JPH05160972A - 転写装置 - Google Patents

転写装置

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JPH05160972A
JPH05160972A JP3213739A JP21373991A JPH05160972A JP H05160972 A JPH05160972 A JP H05160972A JP 3213739 A JP3213739 A JP 3213739A JP 21373991 A JP21373991 A JP 21373991A JP H05160972 A JPH05160972 A JP H05160972A
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JP
Japan
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read
address
read information
information
head
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Application number
JP3213739A
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English (en)
Inventor
Isamu Yamazaki
山崎  勇
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、読取り情報のオーバフローの警告を
事前に報知して、文字列などの転写作業を確実に効率よ
く行うことを可能にしている。 【構成】読取ヘッド5より読取られた情報を記憶部11
に記憶し、この記憶部11に記憶されている読取り情報
のうち最初の読取り情報のアドレスと最後の読取り情報
のアドレスをアドレス管理部15で管理し、これら最初
の読取り情報アドレスと最後の読取り情報のアドレスの
間に所定の関係が成立するとアドレス管理部15よりオ
ーバフロー警告信号が発生され、オーバーフローランプ
4を点灯するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば文書中の一部を
他に転写するのに用いる転写装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の複写機の普及は目覚ましいものが
あり、多方面にわたって広く使用されている。このため
これら各方面での使用に合せ縮小、拡大、カラーコピー
など種々の機能が付加され使い易さの点で著しい向上が
図られている。ところが、これまでの複写機は取扱上次
のような問題点があった。
【0003】(1) 複写機を使用したい場合文書などを持
ってデスクから複写機の所まで出向き複写をしたのち再
びデスクまで戻るようになるので移動のために多くの無
駄時間を費やす。このことは複写機が使用中の場合待ち
時間や複写機まで何度も出向くことを考慮するとかなり
の無駄になる。
【0004】(2) 複写したいものが文書の一部であるよ
うな場合、必要な部分のみを用紙上の所望位置に複写す
るのは極めて困難である。このため種々の文書の一部だ
けを集めて一枚の文書をまとめるような場合はさみとの
りを使って作業しなければならず多大の手間と時間がか
かり面倒である。ところで、上記(2) のように文書の一
部のみを他に転写したいというケースはその具体例を挙
げる。 (a) 回覧物や書類の中から重要な事項をノートや手帳に
メモしておきたい場合。 (b) 読書法の一つとして原文の引用による要約を作って
ノートしておきたい場合。 (c) 書物の索引カードを作る場合。 (d) 引用文献のリストなどを各方面から情報を集め表を
作りたい場合。 (e) 一旦印刷された文書の一部を編集(追加、削除、訂
正、入れ換え)したい場合。 など、日常極めて頻繁にみられる。しかし、このような
要求に対し上述の一般的な複写機では上記の問題点(2)
に述べた理由から応じきれないのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来では文
書の一部のみを他に転写したいケースは多々あるもの
の、これらに十分に対応できていない。
【0006】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、例えば文書中の任意の個所のみを他の所望個所に簡
単に転写できるもので、特に読取り情報のオーバフロー
の警告を事前に報知でき、文字列などの転写作業を確実
に効率よく行うことができ転写装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の転写装置は、読
取ヘッド、読取ヘッドより読取られた情報を記憶する記
憶手段、記憶手段に記憶されている読取り情報のうち最
初の読取り情報のアドレスと最後の読取り情報のアドレ
スを管理するアドレス管理手段、記憶手段の最初の読取
り情報アドレスと最後の読取り情報のアドレスを監視し
これらの間に所定の関係が成立すると読取り情報のオー
バフロー警告信号を出力する手段、オーバフロー警告信
号によりオーバフロー警告を報知する報知手段により構
成している。
【0008】
【作用】この結果、本発明によれば読取ヘッドを介して
読取られ、記憶手段に書き込まれる読取り情報の最初の
アドレスと最後のアドレスの関係から、読取り情報のオ
ーバフローが判定され、オーバフローの警告を事前にユ
ーザに対し報知できるようになる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に従い説明
する。
【0010】図1はこの発明の転写装置の外観を示すも
のである。図において1は装置本体で、この本体1は断
面長円形の胴部1aおよび所謂ヘラ状をしたヘッド部1
bを有し、全体として太めの筆記具状をなしている。こ
の場合、装置本体1はその先端部の厚さ寸法を小さく形
成するとともにこの先端部の幅方向に沿ってベッド部1
bを形成している。
【0011】また、装置本体1は胴部1aに電源・モー
ドスイッチ2、クリアボタン3を有するとともに胴部1
aの後端にオーバーフローランプ4を有し、またヘッド
部1bは、厚さ寸法を小さく形成した装置本体1の該先
端部の幅方向に沿って読取ヘッド5と書出ヘッド6を一
列に配設している。ここで、ヘッド部1bの読取ヘッド
5面と書出ヘッド6面は約15°の折曲げ角度をもた
せ、また、これらッド5,6面の間に情報の読取り又は
書出しの際に装置本体1の位置情報を検出するするため
の同期ローラ7を設けるとともにヘッド部1bの両側端
部に補助ローラ81,82を設け、各ヘッド5,6面を
文書や用紙などの面上に沿って走行し易いようにしてい
る。次に図2はこのようなヘッド部1b内部の概略的構
成を示すものである。
【0012】まず、読取ヘッド5は本体1先端にスリッ
ト状の読取窓51を有し、この窓51に対向して照明ラ
ンプ52,53を設けるとともにレンズ系54を介して
CCD光学センサ55の受光面551を配設し照明ラン
プ52,53により窓51を介して原稿上のパターンに
光を照射するとともにこのパターンの反射光をレンズ5
4を介してCCD光学センサ55の受光面551に集め
るようにしている。
【0013】ここで、上記読取窓51は読取範囲に対応
する所定の大きさの長方形状をなしている。また、上記
CCD光学センサ55は例えば72素子の線型配列のも
のであって反射光の強度を電荷量にかえた上でシフト機
能によりシフトし、出力端子からアナログ信号として直
列に72の電圧を出力するようにしている。この場合、
シフトクロックとして例えば1MHzが用いられ光強度
のサンプリングとシフトアウトを約80μsの周期でく
り返すようにコンントロルされる。
【0014】また、書出ヘッド6は感熱プリントヘッド
61と感熱リボン62を有する熱転写技術を採用してい
る。この場合感熱プリントヘッド61は抵抗よりなる微
少な発熱体を複数個(例えば64個)一列に並べ、これ
らを感熱リボン62に当接させたもので、これら発熱体
には各別に後述するドライバ13を接続し、夫々の発熱
体に独立して電流を流すことにより局部的な発熱を得る
ようにしている。また、感熱リボン62は熱を加えられ
るとその部分を対向して設けられた紙面上等に付着する
特殊インクを有するもので、上記感熱プリントヘッド6
1の発熱体より局部的な熱を加えられることにより所望
パターンを紙面上等に印刷するようにしている。また、
この感熱リボン62は両端に送り出しロール63と巻取
りロール64を有するとともにガイドロール65を介し
て感熱プリントヘッド61に接する位置まで案内されて
いる。なお、66はモータ、67,68はモータ66の
駆動力を上記ロール63,64に伝達するためのベルト
である。
【0015】また、同期ローラ7は図3に示すように同
一寸法を有する白部分と黒部分を交互に配した環状パタ
ーン71,72を、一方のパターン71の白部分が他方
のパターン72の黒部分の中間位置まで来るように位置
をずらして同心円上に形成しており、同期ローラ7の所
定回転毎に2ビットの位置決め情報を得られるようにし
ている。そして、このようなパターンからの反射光をプ
リズム73にて方向を曲げ上記レンズ54を介して上記
CCD光学センサ55に与えるようにしている。この場
合、上記位置パターンから反射光はセンサ55端部の2
ビットの位置に結像するようにし、同センサ55のシフ
トアウトにより80μsに1回の割合で出力するように
している。なおこのときの位置決め情報は80μs周期
のアウトシフトにおいて常に最初に出力されるようにし
ている。次に、図4は同装置の電気部のブロック図を示
している。
【0016】すなわち、読取ヘッド5に2値化回路9を
接続し、この2値化回路9にシフトレジスタ10を介し
て記憶部11を接続している。ここで、2値化回路9は
読取ヘッド5のCCD光学センサ55からの出力を受け
て“1”又は“0”の2値信号に変換するもので、例え
ば電圧比較器からなっている。また記憶部11には直並
列変換部12を接続し、この直並列変換部12にドライ
バ13を介して書出ヘッド6を接続している。
【0017】一方、上記2値化回路9には移動検出部1
4を接続し、この検出部14にアドレス管理部15およ
び主制御部16を接続している。ここで、上記移動検出
部14は上記2値化回路9の出力のうち上記同期ローラ
7からの信号を受け取って移動の有無を検出するもので
ある。また、アドレス管理部15は上記記憶部11に接
続され、同記憶部11内のデータのアドレスを管理する
とともにオーバーフローを検出するようにしている。ま
た、主制御部16は上述の各部からの信号や上記モード
スイッチ2、クリアスイッチ3の入力信号が与えられる
とともに各部への必要な制御信号を発生し、また上記ア
ドレス管理部15のオーバーフロー検出により報知手段
としてのオーバーフローランプ4を点灯制御するように
している。次に、このように構成した転写装置の動作を
説明する。
【0018】ところで、同実施例のものの基本的考え方
は文字パターンを画素に分割し、これを光学的に読みと
り、各画素の濃淡により“1”又は“0”に変換して、
これを一旦記憶部11に記憶し、その後記憶部11内の
情報にて文字パターンを紙面上等に印刷するようになる
が、ここで画素分割は1mmを16ドットの画素に分割
し、これを読取ヘッド5や書出ヘッド6にて1列64ド
ットつまり4mmの幅で読み取り、印刷するようにし、一
方記憶部11として256KビットのDRAMを1個用
い、 256K(218)÷64(26 )=4096(212)ドット 212÷16=28 =25.6cm
【0019】つまり、縦4mm(64ドット)で横25.
6cm(4096ドット)の文章パターンを記憶できるよ
うにしている。また、読取ヘッド5の読取窓51は4.
5mm×0.7mm程度の大きさをなしている。
【0020】しかして、このような転写装置はまず読取
りの場合モードスイッチ2を読取りモードにセットした
のち図5に示すように胴部1aを持ってヘッド部1bの
読取ヘッド5を紙面上の文字列上をなぞるようにすべら
し読み取りを行なう。この場合の読み取りは図6に示す
ように幅1ドット分つまり1/16mmで長さ64ドット
分つまり4mmの細長い範囲について行なわれる。すなわ
ち、この読取り範囲には図2に示すようにランプ52,
53より読取窓51を介して光が照射され、読取り面の
濃淡に応じた反射光がレンズ54を介してCCD光学セ
ンサ55の受光面551に与えられる。一方、図3に示
す同期ローラ7は同実施例では各パターン71,72の
白および黒部分を同期ローラ7の2/16mm分の回転に
対応するようにしており、これらパターン71,72か
らの2ビット分の反射光が位置決め情報としてプリズム
73、レンズ54を介してCCD光センサ55端部の2
ビットの位置に与えられる。
【0021】この状態で、CCD光センサ55に1MH
zのシフトクロックが与えられると80μsの周期で同
センサ55の内容がシフトアウトされる。このとき最初
に上記同期ローラ7から2ビットの位置決め情報、次い
で上記読取り範囲の長手方向の64ドット単位の読み取
り情報がアナログ信号として直列に発生される。このよ
うなCCD光学センサ55の出力は2値化回路9に与え
られ、ここでアナログ信号の強弱に応じた“1”又は
“0”の2値信号に変換される。
【0022】2値化回路9の出力のうち最初の位置決め
情報出力は移動検出部14に与えられる。この場合、か
かる検出部14は前回の位置決め情報を記憶する2ビッ
トのレジスタを有し、前回と今回の位置決め情報の比較
から移動の有無を検出する。すなわち、いま第3図に示
す同期ローラ7が図示矢印方向に回転するものとすると
2ビットの位置決め情報は、00→10→11→01→
00→10…の順で変化する。(ただし、この場合同期
ローラ7の外周に近い方のパターン71からの情報を上
位ビットと考える。)したがって、このような情報の変
化から図9のルールで1ドット分の移動状態が判断可能
となる。
【0023】これにより、移動検出部14にて1ドット
分の前進移動が判断されると、1μs幅の「前進パル
ス」が発生され、これが主制御部14およびアドレス管
理部15に与えられる。
【0024】また、2値化回路9の上記位置決め情報に
続く64ドット分の読取り情報はシシフトレジスタ10
に与えられる。シフトレジスタ10では与えられた読取
り情報を一時的に記憶し、その後上記前進パルスを前提
として主制御部16の制御により記憶部11に対し記憶
内容が送り出される。
【0025】この場合記憶部11に与えられる読取り情
報は図6に示すように文字パターンを上から下に横切る
64ドット分の画素を1コラムとし、コラム内の上端画
素をアドレス0、下端画素をアドレス63としこれらア
ドレスを6ビットで表わすようにしている。また、この
ような読取り情報の記憶部11への記憶はアドレス管理
部15でのアドレス管理の下で実行される。ここで、か
かるアドレス管理部15は上記のシフトレジスタ10又
は直並列変換部12でシフト動作に同期してカウントア
ップするように主制御部16にて制御されるカウンタ1
51、コラム単位のアドレスを格納する12ビットのレ
ジスタで、記憶部11内に残っている(記憶されたが書
出されていない)読取り情報の最初のコラムアドレスを
保持するRT152と最後のコラムアドレス+1を保持
するRB153を有している。
【0026】したがって、上記シフトレジスタ10の出
力はアドレス管理部15のRB153とカウンタ151
の内容をアドレスとして記憶部11に書込まれる。この
とき書込み信号を送り1クロック(例えば1μs)ごと
にカウンタ151をカウントアップすると同時にシフト
レジスタ10をシフトさせ、これを64回くり返すこと
によりシフトレジスタ10内の1コラム分の読取り情報
をRB153にて指定されたコラムアドレスに記憶して
いく。そして、1コラム分の書込み完了とともにRB1
53を1カウントアップさせる。
【0027】以下、同様にして読取りヘッド5を文字列
上に移動することによりこのときの読取り情報は同期ロ
ーラ7による前進パルスを前提にしてアドレス管理部1
5にて指定される記憶部11のアドレスに順に書込まれ
ていく。
【0028】次に、書出しの場合モードスイッチ2を書
出モードにセットしたのち図7に示すように胴部1aを
持ってヘッド部1bの書出ヘッド6を用紙上にあてが
い、用紙上をなぞるように移動する。
【0029】すると、同期ローラ7が回転し上述同様前
進パルスが発生する。これにより記憶部11の内容はア
ドレス管理15のRT152とカウンタ151の内容を
アドレスとして読出される。このときも読出し信号を送
り1クロック(例えば1μs)ごとにカウンタ151を
カウントアップすると同時に直並列変換部12をシフト
させ、これを64回くり返すことにより記憶部11の最
初のアドレスの1コラム分の読取り情報が直並列変換部
12に読出される。そして、1コラム分の読出し完了と
ともにRT152はカウントアップされる。
【0030】直並列変換部12に読出された1コラム分
の情報はここで64ドット分の並列情報に変換され、ド
ライバ13に出力される。この場合ドライバ13は直並
列変換部12の64ドット分の並列出力に対応して64
個設けられこれらを書出ヘッド6の感熱プリントヘッド
61の抵抗による微少な発熱体に格別に接続している。
これにより上記直並列変換部12の出力に応じてドライ
バ13を介して書出ヘッド6の感熱プリントヘッド61
が部分的に熱せられ図2に示す感熱リボンの62を介し
て用紙上に図8に示すように64ド分つまり4mmの細長
い範囲での印刷がおこわれる。この場合、図2に示す感
熱リボン62は上述した前進パルス毎にモータ67を駆
動し所定距離例えば1/16mm程度ずつ送るようにして
いる。
【0031】以下、同様にして書出ヘッド6を紙面上に
移動することにより、記憶部11の記憶内容は同期ロー
ラ7による前進パルスを前提にして読出され書出ヘッド
6を介して紙面上に文字パターンが印刷されていく。な
お、上述の読取モードにてアドレス管理部15のRB1
53とRT152の値に対して 1≦(RT)−(RB)(mode218)≦512
【0032】が成立したとき、アドレス管理部15より
オーバーフロー警告信号(OVFAL)が出力され、こ
の信号により図1に示すオーバーフローランプ4が点灯
される。このランプ4の点灯は記憶部11に読込める余
白が3.2cm分以下になっていることを警告表示してい
る。また読取モード中に (RT)−(RB)(mode218)=1 となると、アドレス管理部15によりFULL信号が出
力され、この信号により読取り機能が中止される。さら
に、読取りモード中に (RT)=(RB) となると、アドレス管理部15よりEMPTY信号が出
力され、この信号により制御部16による書出し制御も
一切中止される。
【0033】したがって、このようにすれば読取ヘッド
5を介して読取られ記憶部11に書き込まれる読取り情
報について、最初のコラムアドレスと最後のコラムアド
レスの関係をアドレス管理部15で管理するとともに、
これらの関係から、読取り情報のオーバフローが判定さ
れ、オーバフローの警告を事前にユーザに報知できるよ
うになるので、ユーザはオーバフローの警告に注意を払
いながら、例えば、オーバフローの警告が出たならば数
回に分けて読取り転写を行うなどすれば、所望する文字
列を確実に効率よく転写することができるようになる。
このことは、オーバフローの警告がなければ、すべての
文字列を読取れたと判断して転写したところオーバフロ
ーにより一部しか転写できないなどの不都合を生じるこ
とがあるが、このような不都合をすべて解消できること
になり、転写装置の使い勝手を飛躍的に向上させること
ができる。
【0034】なお、この発明は上記実施例にのみ限定さ
れず要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施できる。
例えば上述では1コラムを単位として読取り、書出しを
行なっているが、これは他のパターンを単位に行なって
もよい。また、図1に示す装置本体1はその一部にLC
Dなどによる表示部を設け記憶部11に記憶中の内容を
表示するようにしてもよい。また、上述では一貫して文
字列の転写について述べたが、文字以外の記号、図形の
転写にも勿論用いることができる。
【0035】
【発明の効果】本発明は、読取り情報のオーバフローの
警告を事前にユーザに報知できることから、文字列など
の転写作業を確実に効率よく行うことができ、転写装置
としての使い勝手を著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す外観図。
【図2】図1に示す実施例の要部を示す概略的構成図。
【図3】図1に示す実施例に用いられる同期ローラを示
す正面図。
【図4】図1に示す実施例の電気部を示すブロック図。
【図5】図1に示す実施例の読取りモードを説明するた
めの図。
【図6】図1に示す実施例の読取りモードを説明するた
めの図。
【図7】図1に示す実施例の書出モードを説明するため
の図。
【図8】図1に示す実施例の書出モードを説明するため
の図。
【図9】図1に示す実施例の情報の変化から移動状態を
判断するのに用いられる図。
【符号の説明】
1…装置本体、1a…胴部、1b…ヘッド部、2…電源
モードスイッチ、3…クリアボタン、4…オーバーフロ
ーランプ、5…読取ヘッド、51…読取窓、52,53
…照明ランプ、54…レンズ系、55…CCD光学セン
サ、551…受光面、6…書出ヘッド、61…感熱プリ
ントヘッド、62…感熱リボン、63,64,65…ロ
ーラ、66…モータ、67,68…ベルト、7…同期ロ
ーラ、71,72…パターン、81,82…補助ロー
ラ、9…2値化回路、10…シフトレジスタ、11…記
憶部、12…直並列変換部、13…ドライバ、14…移
動検出部、15…アドレス管理部、151…カウンタ、
152…RT、153…RB、16…主制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G03G 15/22 103 D 6830−2H

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読取ヘッドと、 上記読取ヘッドより読取られた情報を記憶する記憶手段
    と、 上記記憶手段に記憶されている前記読取り情報のうち最
    初の読取り情報のアドレスと最後の読取り情報のアドレ
    スを管理するアドレス管理手段と、 前記記憶手段の前記最初の読取り情報アドレスと前記最
    後の読取り情報のアドレスを監視しこれらの間に所定の
    関係が成立すると読取り情報のオーバフロー警告信号を
    出力する手段と、 前記オーバフロー警告信号によりオーバフロー警告を報
    知する報知手段とを具備したことを特徴とする転写装
    置。
JP3213739A 1991-08-26 1991-08-26 転写装置 Pending JPH05160972A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3213739A JPH05160972A (ja) 1991-08-26 1991-08-26 転写装置

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JP3213739A JPH05160972A (ja) 1991-08-26 1991-08-26 転写装置

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JP59064749A Division JPS60208163A (ja) 1984-03-31 1984-03-31 転写装置

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JPH05160972A true JPH05160972A (ja) 1993-06-25

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ID=16644211

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