JPH047779Y2 - - Google Patents

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JPH047779Y2
JPH047779Y2 JP2125787U JP2125787U JPH047779Y2 JP H047779 Y2 JPH047779 Y2 JP H047779Y2 JP 2125787 U JP2125787 U JP 2125787U JP 2125787 U JP2125787 U JP 2125787U JP H047779 Y2 JPH047779 Y2 JP H047779Y2
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JP
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frame
locking
cap
locking piece
protrusion
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JP2125787U
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は主に金貨あるいはコインメダルをペ
ンダントとして使用する際に、コイン類を支持す
るためのペンダント支持枠に関するものである。
〔従来の技術〕 従来、この種支持枠に関しては種々の形式のも
のが存在するが一般的には枠体でもつてコインの
周側縁を枠体で着脱自在に固定する構成のもので
あつた。
〔この考案が解決すべき問題点〕
しかしながら、枠体はコインを着脱自在に固定
するため、コインを取付ける際に枠体の左右端部
をキヤツプ等で係止し、リング状に形成しなけれ
ばならず、この係止部分が非常に小さい部分であ
るため、機構的に問題点が多く、たとえばコイン
を取付ける際に枠体の左、右端部がずれることが
多く、この部分をキヤツプにて係止し難く、また
係止が確実でないためコインが脱落する等の問題
点があつた。
この考案は前記事情に鑑み創案されたものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案の要旨とする構成は、枠体に係止片部
分を突設し、この係止片部分を被覆し係止する上
下移動自在のキヤツプからなるものである。そし
て係止片は一体的に左右の側片からなり、その一
側片にて枠体の一端部に固着し、この枠体の一端
部分にはガイド溝を設けてあり、このガイド溝に
挿入するガイドピンを枠体の他端部より突設して
ある。さらに係止片には係止突起を設け、この係
止突起がキヤツプに設けた係止穴内に係止するよ
う形成したことを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下、図示した実施例に基いて説明する。1は
枠体を示すもので、この枠体1は固定すべきコイ
ンの周側縁を嵌合できるような内径でもつて、断
面コ字状のリング状に形成してあり、その左、右
側端部は上部において開閉自在に形成してある。
2は係止片を示すものである。この係止片2は
弾力性を有し、その上部を円弧状にした略逆U字
状に形成し左、右の側片を設けたもので、一側片
2aは他側片2bより高く形成し、この一側片2
aの下端基部は水平方向に折曲しこの基部におい
て枠体1の一端部に固着し枠体1の上方に突設し
てあり、基部の一側面には水平方向のガイド溝2
cが設けてある。また他側片2bは高さ方向の中
間部において開放され、その下端部には外側方向
に係止突起2dが突設してある。
係止片2にはその表面を被覆してキヤツプ3が
上、下方向に移動自在に挿嵌してある。このキヤ
ツプ3は略扁平筒状体に形成し上下が開口してあ
り、前記係止片2の他側片2bに対応する一側部
の中間部分に角型の切欠を設け、前記係止突起2
dを嵌合するための係止穴3aとなしている。ま
た上側縁の中央部分は円弧状に切欠3bを設けて
ある。
係止片2を固着した一端部に対向する枠体1の
他端部には上方に突起4を突設してあり、この突
起4の側端から前記ガイド溝2c内に挿入するガ
イドピン5が水平方向に突設してある。
6は吊環を示すもので、この吊環6は係止片2
の上部に挿通してあり、さらにチエーン7が取付
けてある。
コインを本考案の支持枠に取付けるには、キヤ
ツプ3を上方に配設し、係止片2の両側片2a,
2bを開放しておく。そしてコインAの周側縁に
枠体1を嵌合せしめ、ガイドピン5を一側片2a
のガイド溝2c内に挿入すれば一側片2aと他側
片2bは前後にずれることなく一致して当接す
る。しかる後、キヤツプ3を押し下げれば、係止
片2の係止突起2dが係止穴3a内に係止され、
かつ枠体1の他端部に設けた突起4はキヤツプ3
の下端開口部において係止され、枠体1の左右両
端は連結し、したがつてコインAは枠体1によつ
て固定される。
コインAを枠体1から取外す際には、係止片2
の両側を押圧すれば他側片2bは斜めになり、そ
の係止突起2cが係止穴3aより外れ、次いでキ
ヤツプ3を押し上げれば係止片2の両側片2a,
2bが離れコインAの固定は解除され、コインA
を枠体1より取外すことができる。
〔考案の効果〕
以上、この考案はキヤツプを上、下することに
よつて確実にコインを枠体に着脱できると共に、
枠体の左右両端部は、ガイドピンをガイド溝に挿
入することによつて位置決めができるよう形成し
てあるので、コインを枠体に取付ける際に、枠体
の両端間における前後方向のずれを修正でき、し
たがつて簡単かつ迅速にコインを枠体に固定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はコインを取付けた状態の正面図、第2
図は枠体の両端部を離した状態の部分正面図、第
3図は枠体の両端を連結した状態の部分正面図、
第4図はそのA−A断面図である。 1……枠体、2……係止片、3……キヤツプ、
4……突起、5……ガイドピン、6……吊環。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コインの周側縁部分を嵌合するための枠体の上
    部に係止片を突設し、この係止片部分を被覆し上
    下移動するキヤツプを取付けてなるペンダント支
    持枠において、枠体は上部において左、右端部を
    開閉自在に形成したものであつて、枠体の一端部
    にはガイド溝を設け、他端部にはガイド溝に挿入
    するガイドピンを突設した突起を設けてなるもの
    であり、前記係止片は逆U字状に形成され左、右
    側片からなり、その一側片部分が枠体のガイド溝
    側に固着してあり、他端部は開放され係止突起を
    突設してなるものであり、一方キヤツプには前記
    係止片の係止突起を嵌合する係止穴を設けてなる
    ものであつて、枠体のガイドピンをガイド溝に挿
    入するとともに、キヤツプを押し下げ、枠体の他
    端部突起をキヤツプの下端開口部において嵌合
    し、かつキヤツプの係止穴内に係止片の係止突起
    を係止せしめて、枠体の一端部と他端部が連結固
    定されるよう形成してなるペンダント支持枠。
JP2125787U 1987-02-18 1987-02-18 Expired JPH047779Y2 (ja)

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JP2125787U JPH047779Y2 (ja) 1987-02-18 1987-02-18

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JP2125787U JPH047779Y2 (ja) 1987-02-18 1987-02-18

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Publication Number Publication Date
JPS63128818U JPS63128818U (ja) 1988-08-23
JPH047779Y2 true JPH047779Y2 (ja) 1992-02-28

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ID=30817531

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JP2125787U Expired JPH047779Y2 (ja) 1987-02-18 1987-02-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006198347A (ja) * 2005-01-24 2006-08-03 Seberu Piko:Kk カバー体及びこれを備える装身具

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Publication number Publication date
JPS63128818U (ja) 1988-08-23

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