JP2776516B2 - ヒューズホルダ - Google Patents

ヒューズホルダ

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JP2776516B2
JP2776516B2 JP23613588A JP23613588A JP2776516B2 JP 2776516 B2 JP2776516 B2 JP 2776516B2 JP 23613588 A JP23613588 A JP 23613588A JP 23613588 A JP23613588 A JP 23613588A JP 2776516 B2 JP2776516 B2 JP 2776516B2
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泰隆 瀬尾
健二 中倉
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はヒューズホルダに係り、特にパネルに取り付
けることのできるボックス型のヒューズホルダに関す
る。
[従来の技術および発明が解決すべき課題] 従来からパネルに取り付けることのできるボックス型
のヒューズホルダは、パネルの開口に取り付けることが
でき一対のターミナルクリップに連結するクリップ形成
アームを備えたヒューズホルダ本体(ヒューズボック
ス)と、該ヒューズホルダ本体の開口部に装着されるヒ
ューズ支持器(ヒューズ担持器)とからなり、該ヒュー
ズ支持器は筒型ヒューズを支持し、該筒型ヒューズを支
持した上記ヒューズ支持器が上記ヒューズホルダ本体の
開口部に装着されたとき、筒型ヒューズの金属部分はヒ
ューズホルダ本体の上記クリップ形成アームに嵌合する
よう形成されている。更にヒューズ支持器に予備のヒュ
ーズを収納し、使用中のヒューズが切れ上記予備のヒュ
ーズと交換する際、ヒューズ支持器が完全には上記ヒュ
ーズホルダ本体から離れず、上記ヒューズ支持器が上記
ヒューズホルダ本体から懸吊された状態に保持される構
成のヒューズホルダもある(特開昭60−151929号公報、
USP−4543557)。
ところがこれらヒューズホルダを使用していてヒュー
ズを交換する際、取外した筒型ヒューズまたは新しい筒
型ヒューズが上記ヒューズホルダ本体のヒューズ支持器
を入れる部分(ヒューズ支持器収納部)に落下し、拾い
上げるのに上記ヒューズホルダ本体をパネルから取外さ
ねばならず、また、上記ヒューズ支持器収納部に使用中
のドライバー等が落下し上記クリップ形成アームに接触
してショートするという難点があった。
[発明の目的] 本発明は上記の点を解決するためになされたもので、
パネルに取り付けられたヒューズホルダから筒型ヒュー
ズを交換する際、ヒューズ支持器収納部に異物の落下な
くしたヒューズホルダを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明によるヒューズ
ホルダは、筒型ヒューズを担持するヒューズ担持器と、
該ヒューズ担持器が摺動自在に装着される担持器収納部
を備えたヒューズボックスとからなり、ヒューズ担持器
は、筒型ヒューズを挟持するヒューズ受け溝を備えた一
対の担持器脚部と、該担持器脚部を連結しヒューズ担持
器が装着されている間は担持器収納部の入口を塞ぐ担持
器横脚部と、筒型ヒューズの外周の一部を支えるように
担持器横脚部から延在する少なくとも一個の舌状部と、
担持器脚部の外側の摺動ピンとからなり、ヒューズボッ
クスは、該ヒューズボックスに筒型ヒューズを収納した
とき、該筒型ヒューズの長手方向両端側の側壁の対向す
る2箇所に摺動ピンが摺動する上面が閉じた摺動路と、
担持器収納部の底面から延在し筒型ヒューズの金属部に
係合するクリップ形成アームと、担持器収納部を形成す
るボックス側係止部材とからなることを特徴とする。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図、第4図に示すように本発明によるヒューズホ
ルダは、筒型ヒューズ3を担持するヒューズ担持器1
と、該ヒューズ担持器1が摺動自在に装着される担持器
収納部24を備えたヒューズボックス2とからなる。
第1図、第2図に示すようにヒューズ担持器1は、筒
型ヒューズ3を挟持するヒューズ受け溝13を設けた一対
の担持器脚部11と、上記担持器脚部11の下部を連結し上
記ヒューズ担持器1が装着されている間は担持器収納部
24の入口を塞ぐ担持器横脚部14と、該担持器横脚部14か
ら延在し筒型ヒューズ3を下側から保持するよう筒型ヒ
ューズ3側の上部内側が削られた1片の舌状部15と、上
記担持器脚部11の下部外側に突出した摺動ピン12と、上
記担持器脚部11の上部を連結し上記ヒューズボックス4
の蓋となる蓋部18と、該蓋部18の下面に担持器側係止部
材19とを備え、第2図に示すように、該担持器脚部11に
収納された上記筒型ヒューズ3の横断面に対し上記舌状
部15と同じ側の上記蓋部18に蓋部水平突起16と、上記蓋
部水平突起16に続く蓋部18の下面に蓋部下垂突起17とを
備えている。
上記担持器横脚部14の横断面は、担持器収納部24の開
口面の大部分を塞ぐことができるように太めであり、第
2図に示すように担持器脚部11に丁度隠れる程度であれ
ば成型上も好都合である。
上記蓋部18の端に設けられた蓋部水平突起16は、下記
水平突起係合溝26に係合し、上記担持器側係止部材19と
共に、下記ヒューズボックス2にヒューズ担持器1を装
着する際、ヒューズ担持器1の装着限界を案内し、かつ
蓋部水平突起16は、ヒューズ担持器1をヒューズボック
ス2から引き出す際のつまみの機能を持っている。上記
蓋部下垂突起17は、垂直片17aと上記蓋部水平突起16側
の下部に鋭角な突部17bとからなり、該突部17bが下記下
垂突起受け窓27に嵌合し、上記蓋部18が不必要に外れな
いよう働いている。ヒューズ担持器1をヒューズボック
ス2から引き出す際には、上記のように蓋部水平突起16
をつまみとして引き出せば上記突部17bは容易に下垂突
起受け窓27から抜ける。
また、ヒューズ受け溝13の天井面にそれぞれ金属板を
設けると、筒型ヒューズ3の金属部31とクリップ形成ア
ーム21aとの接触がより確実に成る。
上記ヒューズボックス2は、第3図に示すように、該
ヒューズボックス2に上記筒型ヒューズ3を収納したと
き、前記筒型ヒューズ3の長手方向両端側の側壁の対向
する2箇所に上記摺動ピン12が摺動でき、かつ上面が閉
じて上記摺動ピン12が容易には抜けない摺動路22と、該
摺動路22を設けた対向する2側壁に挟まれた他の側壁の
一方に上記水平突起16が係合する水平突起係合溝26と、
上記筒型ヒューズ3が収納されたとき、該筒型ヒューズ
3の金属部31に係合するクリップ形成アーム21aと、上
記水平突起係合溝26を設けた側壁の該水平突起係合溝26
の下に上記下垂突起17が嵌合する下垂突起受け窓27と、
ボックス側係止部材25と、外壁には少なくとも一対のア
ーム28とを備えている。
摺動ピン12間の距離(第1図の矢印A−A)は、上記
ヒューズボックス2の上記摺動路22を設けた側壁の内の
り(第3図の矢印B−B)よりやや長く、上記摺動路22
に丁度嵌合し、かつ上記摺動路22の上面は閉じているの
で、上記ヒューズ担持器1を引き出すとき、該記ヒュー
ズ担持器1は上記ヒューズボックス2からそのままは抜
けず、上記ヒューズ担持器1をやや傾斜させると抜け、
該ヒューズ担持器1の装着は軽く押込むことで可能であ
る。
担持器収納部24は、ボックス側係止部材25と、ボック
ス底部23と、1対の上記クリップ形成アーム21aとを備
え、上記ヒューズ担持器1の筒型ヒューズ3を担持した
部分が装着されるに充分であり、かつ広すぎないよう上
記ボックス側係止部材25により形成されている。
また、該ボックス側係止部材25の高さは、上記ヒュー
ズボックス2の上面よりやや低く形成され、上記担持器
側係止部材19と共に、ヒューズボックス2にヒューズ担
持器1を装着する際、ヒューズ担持器1の装着限界を案
内している。
上記クリップ形成アーム21aは、第4図に示すように
ボックス底部23の外部に延在するターミナルクリップ21
bに連結されており、また、アーム28によりヒューズホ
ルダ4が容易にパネルに嵌脱できるのは従来と同様であ
る。
本発明のよるヒューズホルダ4の構成部材としては金
属部分を除き市販の合成樹脂入が好適である。
[作用] ヒューズホルダ4をパネルに取り付けて使用中(第5
図はパネルを省略した使用状態を示す)、筒型ヒューズ
3の交換をするには、ヒューズボックス2に装着されて
いるヒューズ担持器1の蓋部水平突起16をすくい上げる
ようにすると、蓋部垂直突起17は垂直突起受け窓27から
外れ、筒型ヒューズ3を挟持したヒューズ担持器1の摺
動ピン12は、摺動溝22を上行するが、摺動溝22の上端は
閉じられているので、摺動ピン12は、摺動溝22の上端で
は枢動運動を行ない、筒型ヒューズ3を挟持したヒュー
ズ担持器1は第6図に示すように(第6図はパネルを省
略した使用状態を示す)、担持器脚部11を傾斜させた状
態で保持される。この時、担持器横脚部14が担持器収納
部24の上面を蓋いでいる。
筒型ヒューズ3は指で容易に外すことができ、新しい
筒型ヒューズをヒューズ受け溝13に装着すれば、担持器
収納部24から延在する舌状部15が斜下から受け止めるよ
うに保持し、ヒューズの交換は容易である。更に担持器
横脚部14が担持器収納部24の上面を塞いでいるので、外
した筒型ヒューズが担持器収納部24内に落下することは
なく、ドライバー等が入ってショートする危険もまった
くない。ヒューズ担持器1をヒューズボックス2から抜
くには、一対の担持器脚部11が担持器収納部24内で、担
持器収納部24の内のりに対し傾斜させればよく、逆に装
着は軽く押込めば容易である。
[発明の効果] 以上の説明からも明らかなように、本発明のヒューズ
ホルダは筒型ヒューズを担持するヒューズ担持器と、該
ヒューズ担持器が摺動自在に装着される担持器収納部を
備えたヒューズボックスとからなり、ヒューズ担持器
は、筒型ヒューズを挟持するヒューズ受け溝を備えた一
対の担持器脚部と、該担持器脚部を連結しヒューズ担持
器が装着されている間は担持器収納部の入口を塞ぐ担持
器横脚部と、筒型ヒューズの外周の一部を支えるように
担持器横脚部から延在する少なくとも一個の舌状部と、
担持器脚部の外側の摺動ピンとからなり、ヒューズボッ
クスは、該ヒューズボックスに筒型ヒューズを収納した
とき、該筒型ヒューズの長手方向両端側の側壁の対向す
る2箇所に摺動ピンが摺動する上面が閉じた摺動路と、
担持器収納部の底面から延在し筒型ヒューズの金属部に
係合するクリップ形成アームと、担持器収納部を形成す
るボックス側係止部材とからなるので、パネルに取り付
けられたヒューズホルダから筒型ヒューズを交換する
際、ヒューズ担持器収納部への異物の落下を防止でき、
構成部材が単純で経済的なヒューズホルダが得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるヒューズホルダのヒューズ担持器
の正面図、第2図はヒューズ担持器の側面図、第3図は
ヒューズボックスを上から見た図、第4図はヒューズボ
ックスの側面図、第5図はスイッチボックスと一体のヒ
ューズボックスにヒューズ担持器を装着したヒューズホ
ルダの斜視図、第6図はヒューズホルダからヒューズ担
持器を引出したヒューズ交換時の斜視図である。 1……ヒューズ担持器 11……担持器脚部 12……摺動ピン 13……ヒューズ受け溝 14……担持器横脚部 15……舌状部 16……蓋部水平突起 17……蓋部下垂突起 17a……垂直片 17b……突部 18……蓋部 19……担持器側係止部材 2……ヒューズボックス 21a……クリップ形成アーム 21b……ターミナルクリップ 22……摺動路 23……ボックス底部 24……担持器収納部 25……ボックス側係止部材 26……水平突起係合溝 27……下垂突起受け窓 28……アーム 3……筒型ヒューズ 31……筒型ヒューズ金属部 4……ヒューズホルダ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 85/02 - 85/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒型ヒューズを担持するヒューズ担持器
    と、前記ヒューズ担持器が摺動自在に装着される担持器
    収納部を備えたヒューズボックスとからなり、前記ヒュ
    ーズ担持器は、前記筒型ヒューズを挟持するヒューズ受
    け溝を備えた一対の担持器脚部と、前記担持器脚部を連
    結し前記ヒューズ担持器が装着されている間は前記担持
    器収納部の入口を塞ぐ担持器横脚部と、前記筒型ヒュー
    ズの外周の一部を支えるように前記担持器横脚部から延
    在する少なくとも一個の舌状部と、前記担持器脚部の外
    側の摺動ピンとからなり、前記ヒューズボックスは、該
    ヒューズボックスに前記筒型ヒューズを収納したとき、
    前記筒型ヒューズの長手方向両端側の側壁の対向する2
    箇所に前記摺動ピンが摺動する上面が閉じた摺動路と、
    前記担持器収納部の底面から延在し前記筒型ヒューズの
    金属部に係合するクリップ形成アームと、前記担持器収
    納部を形成するボックス側係止部材とからなることを特
    徴とするヒューズホルダ。
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