JPS646152Y2 - - Google Patents

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JPS646152Y2
JPS646152Y2 JP11932481U JP11932481U JPS646152Y2 JP S646152 Y2 JPS646152 Y2 JP S646152Y2 JP 11932481 U JP11932481 U JP 11932481U JP 11932481 U JP11932481 U JP 11932481U JP S646152 Y2 JPS646152 Y2 JP S646152Y2
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JP
Japan
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key
piece
insertion hole
holder
locking
Prior art date
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Expired
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JP11932481U
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JPS5824284U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、キーホルダと鍵との組合せ構造に関
する。
従来のキーホルダは、円曲する支え杆の開放端
にロツク機構を配備した構造であり、支え杆を鍵
撮み部に設けた孔部へ係入して、鍵を吊り下げ保
持する。この種キーホルダは、複数の鍵を一挙に
保持できる利点があるが、鍵は吊下り状態にあつ
て移動し易く、殊に衣服のポケツト内でかさば
り、衝突音を発する等の欠点がある。また他のキ
ーホルダとして、ケースのポケツトへ鍵を挿入す
るタイプ(例えば実公昭54−20076号)も提案さ
れているが、鍵がポケツトより脱落し易く、鍵の
粉失を招く危険性がきわめて高い。これを防止す
るため、ポケツト側に突起、鍵側にこの突起と係
合する凹部を設けたタイプ(例えば実開昭52−
64692号)が提案されたが、ポケツトに対し鍵を
緊密嵌合させる寸法に設定すると、突起と凹部と
の係合は確実となるが、突起が障害となつて鍵を
円滑に挿脱できない。一方ポケツトに対する鍵の
嵌合度合に余裕をもたせると、鍵の挿脱は円滑と
なるが、突起と凹部との係合が不完全となり、鍵
の脱落が生ずる等、実用上の問題があつた。
本考案は、キーホルダが有する鍵挿入穴の側端
部に係止片を配備し、係止片の押操作により、係
止片を鍵に設けた切欠に係脱させる構造とするこ
とにより、キーホルダに対する鍵の着脱が容易で
あり且つ鍵の脱落を完全阻止し得るキーホルダと
鍵との組合せ構造を提供することを目的とする。
また本考案が他に目的とするところは、キーホ
ルダと鍵との新規組合せ構造をペンダント等のア
クセサリに適用することにより、従来例にない一
風変つた趣きを呈し、而も鍵の脱落がないきわめ
て安全なキーホルダ兼装飾体を提供する点にあ
る。
以下図面に示す実施例に基づき本考案を具体的
に説明する。
図面は本考案をキーホルダ兼ペンダントに実施
した例を示すが、本考案はこれに限らず、ネクタ
イピンの装飾部分にも適用実施できる。
図示例のキーホルダ兼ペンダントは、鍵片21
の基端に装飾撮み部22を備えた鍵2と、鍵2の
鍵片21を挿入する鍵挿入穴22を備えたホルダ
部1とから構成され、鍵2はホルダ部1へ挿入し
た状態で係止手段4により保持される。ホルダ部
1は外面に装飾模様11が施こされ、ホルダ部1
の端部には吊索13が取り付けられる。鍵2の前
記撮み部22はホルダ部1と同一幅を有し、輪郭
および面内にはホルダ部1の装飾模様11と結合
する装飾模様が施こされている。尚この撮み部2
2の形状や模様は、ホルダ部1の装飾模様11に
対し独立したものに設定できる。
前記係止手段4は、中央に長孔48を有する係
止爪41と、長孔48へ係入され係止爪41を摺
動且つ揺動可能に支承する止め軸43とを含む。
係止爪41は鍵挿入穴12の開口側端部に位置
し、係止爪41の基端側にはホルダ部1の側壁端
面13と衝合する衝合面46、穴開口側にはテー
パ部47および、鍵挿入穴12へ出没する先細状
突片42が夫々形成され、前記衝合面46は係止
爪41と止め軸43との間に配備したバネ44に
よりホルダ部13へ常時付勢される。また鍵2の
鍵片21基端部には、前記突片42の形状に対応
するV字状の切欠45が形成され、鍵片21をホ
ルダ部1の鍵挿入孔12へ挿入したとき、切欠4
5に対し突片42が係合する。
然してホルダ部1へ鍵2を結合する場合、まず
係止爪41をバネ力に抗して押し上げつつ揺動さ
せて、突片42を鍵挿入穴12より退出させる。
この状態で鍵2の鍵片21を鍵挿入穴12へ挿入
し、鍵片21先端が鍵挿入穴12の底部近傍に達
した段階で係止爪41に対する押圧力を解除す
る。更に鍵2を穴深く挿入すると、係止爪41の
突片42が鍵2の切欠45へ嵌まり、また同時に
係止爪41の衝合面46がバネ力で側壁端面13
に衝合して、ロツク状態が形成される。
つぎに鍵2をホルダ部1より取り外す場合、ま
ず鍵2を上方へ引張ると、係止爪41がバネ力に
抗して一体に持ち上げられ、衝合面46はホルダ
部1の側壁端面13より離れる。この状態で係止
爪41を押して揺動させると、係止爪41の突片
42が切欠45より退出してロツク状態が解かれ
る。そして更に鍵2に引抜き力を作用させると、
鍵片21が鍵挿入穴12より脱出し、鍵2をホル
ダ部1より取り外すことができる。
本考案は上記の如く、ホルダ部1が有する鍵挿
入穴12の側端部に係止爪41を配備し、係止爪
41の押操作により、係止爪41の突片42を鍵
2に設けた切欠45に対し係脱させるようにした
から、ロツク状態においてホルダ部1からの鍵2
の脱落を完全に阻止できると共に、簡単な係止爪
41の押操作により鍵2の着脱を容易且つ円滑に
実施できる。
また鍵の脱落を完全防止した構造であるから、
これをペンダント等のアクセサリに適用実施した
場合、安全性の高い一風変つた趣きのキーホルダ
兼装飾体を提供できる等、考案目的を達成した優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はホルダ部と鍵との結合状態を示す斜視
図、第2図はその拡大断面図、第3図はホルダ部
の断面図、第4図は鍵の正面図である。 1……キーホルダ、12……鍵挿入穴、2……
鍵、21……鍵片、41……係止爪、42……突
片、43……止め軸、44……バネ、45……切
欠、46……衝合面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鍵片21基端部に切欠45を有する鍵2と、鍵
    片21の挿入が可能な鍵挿入穴12を有するホル
    ダ部1とから成り、ホルダ部1には鍵挿入穴12
    の側端部位置に止め軸43を設け、止め軸43に
    係止爪41を摺動且つ揺動可能に支承しており、
    係止爪41には鍵挿入穴12の側壁端面13と衝
    合する衝合面46および、前記切欠45と係脱す
    る突片42を形成すると共に、係止爪41と止め
    軸43との間へ衝合面46を側壁端面13へ付勢
    するバネ44を配備したキーホルダと鍵との組合
    せ構造。
JP11932481U 1981-08-10 1981-08-10 キ−ホルダと鍵との組合せ Granted JPS5824284U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11932481U JPS5824284U (ja) 1981-08-10 1981-08-10 キ−ホルダと鍵との組合せ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11932481U JPS5824284U (ja) 1981-08-10 1981-08-10 キ−ホルダと鍵との組合せ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5824284U JPS5824284U (ja) 1983-02-16
JPS646152Y2 true JPS646152Y2 (ja) 1989-02-16

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ID=29913399

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11932481U Granted JPS5824284U (ja) 1981-08-10 1981-08-10 キ−ホルダと鍵との組合せ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030075308A (ko) * 2002-03-18 2003-09-26 홍대희 자동차키 보관용 홀더

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5824284U (ja) 1983-02-16

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