JPH07187220A - ロックバンドにおけるロックヘッド - Google Patents
ロックバンドにおけるロックヘッドInfo
- Publication number
- JPH07187220A JPH07187220A JP34604393A JP34604393A JPH07187220A JP H07187220 A JPH07187220 A JP H07187220A JP 34604393 A JP34604393 A JP 34604393A JP 34604393 A JP34604393 A JP 34604393A JP H07187220 A JPH07187220 A JP H07187220A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock head
- band
- ball
- fastening
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Package Frames And Binding Bands (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 スライディングボール方式のロックヘッドに
関し、締結状態を常時維持するように構成されているロ
ックヘッドに対して、締結解除機能を提供する。 【構成】 ロックヘッド10の抱持体の後部に切溝片4
を形成し、所望によりこの切溝片4を起立できるように
形成し通孔から押杆を挿入して締結状態のボールを締結
解除方向に移動させてバンドの締結状態を解除する。
関し、締結状態を常時維持するように構成されているロ
ックヘッドに対して、締結解除機能を提供する。 【構成】 ロックヘッド10の抱持体の後部に切溝片4
を形成し、所望によりこの切溝片4を起立できるように
形成し通孔から押杆を挿入して締結状態のボールを締結
解除方向に移動させてバンドの締結状態を解除する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はスライディングボール
方式のロックバンドにおけるロックヘッドに関し、具体
的にはロックバンドを形成するバンドとロックヘッドと
が自由に着脱できるロックバンドにおけるロックヘッド
に係り、更に具体的には前記ロックヘッドはスライディ
ングボール方式で形成されているロックヘッドに関す
る。
方式のロックバンドにおけるロックヘッドに関し、具体
的にはロックバンドを形成するバンドとロックヘッドと
が自由に着脱できるロックバンドにおけるロックヘッド
に係り、更に具体的には前記ロックヘッドはスライディ
ングボール方式で形成されているロックヘッドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】スライディングボール方式のロックバン
ドのロックヘッドを図4により説明すれば次のとおりで
ある。ロックヘッド10′は基板1′開口部C′を除く
両側壁の底部を固着した抱持体2′とボール3′で形成
されている。基板1′は上,下板11′,12′とで形
成されており、前および後部を開口した平口溝13′を
備えている。抱持体2′は傾斜天板21′と開口側に形
成した舌片22′とで形成されている。
ドのロックヘッドを図4により説明すれば次のとおりで
ある。ロックヘッド10′は基板1′開口部C′を除く
両側壁の底部を固着した抱持体2′とボール3′で形成
されている。基板1′は上,下板11′,12′とで形
成されており、前および後部を開口した平口溝13′を
備えている。抱持体2′は傾斜天板21′と開口側に形
成した舌片22′とで形成されている。
【0003】このロックヘッドがスライディング方式の
ロックバンドのロックヘッドとして機能する場合につき
説明すれば次のとおりである。図4に示すようにバンド
4′の基部端を下板11′の切欠部14′に固設した4
1′と図示しない被締結品を巻いて、前記平口溝内を通
過して外方に延出する前記バンドに連続するバンド4
2′に対して、抱持体2′内に保持されているボール
3′が上板に設けた切欠部14′を通して、前記バンド
42′を押圧し、被締結品に対する緊締機能を維持する
ものである。この締結状態は抱持体に形成した傾斜天板
21′に当接するボール3′の協働によって生じるもの
である。
ロックバンドのロックヘッドとして機能する場合につき
説明すれば次のとおりである。図4に示すようにバンド
4′の基部端を下板11′の切欠部14′に固設した4
1′と図示しない被締結品を巻いて、前記平口溝内を通
過して外方に延出する前記バンドに連続するバンド4
2′に対して、抱持体2′内に保持されているボール
3′が上板に設けた切欠部14′を通して、前記バンド
42′を押圧し、被締結品に対する緊締機能を維持する
ものである。この締結状態は抱持体に形成した傾斜天板
21′に当接するボール3′の協働によって生じるもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のスライディング
ボール方式のロックヘッドは被締結物に対して、ロック
バンドを締結した後、このロックバンドの締結を解除を
希望してもその期待にこたえられないものであった。
ボール方式のロックヘッドは被締結物に対して、ロック
バンドを締結した後、このロックバンドの締結を解除を
希望してもその期待にこたえられないものであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明はスライディン
グボール方式のロックヘッドに関して、このロックヘッ
ドにバンドの締結と解除とを自由に行なえるような機能
を付与したものである。
グボール方式のロックヘッドに関して、このロックヘッ
ドにバンドの締結と解除とを自由に行なえるような機能
を付与したものである。
【0006】上記した機能は締結状態下にあるロックヘ
ッド内に保持されているボールに対して、これを締結解
除方向に移転させることのできる構造をロックヘッドに
形成したものである。前記構造はロックヘッドの抱持体
の後部に形成した開閉可能な切溝片として形成されてお
り、前記したボールを転移させる場合にはこの切溝片を
起立させてできる開口から押杆を差込んで前記ボールを
押して転移させるようにしたものである。
ッド内に保持されているボールに対して、これを締結解
除方向に移転させることのできる構造をロックヘッドに
形成したものである。前記構造はロックヘッドの抱持体
の後部に形成した開閉可能な切溝片として形成されてお
り、前記したボールを転移させる場合にはこの切溝片を
起立させてできる開口から押杆を差込んで前記ボールを
押して転移させるようにしたものである。
【0007】
【実施例】この発明の実施例を図1および図2により説
明すれば次のとおりである。ロックヘッド10は基板1
に開口部Cを除く両側壁の底部を固着した抱持体2とボ
ール3で形成されている。基板11は上板11,下板1
2とで形成されており、しかも前記両板とこの両板を連
結している側板とによって平口溝13が形成されてい
る。
明すれば次のとおりである。ロックヘッド10は基板1
に開口部Cを除く両側壁の底部を固着した抱持体2とボ
ール3で形成されている。基板11は上板11,下板1
2とで形成されており、しかも前記両板とこの両板を連
結している側板とによって平口溝13が形成されてい
る。
【0008】抱持体2には傾斜天板21の開口側に形成
した舌片22と傾斜天板の後尾部に形成した切溝片4と
が形成されている。舌片22と切溝片4はロックヘッド
の成形時に切溝41を切込むことによって形成される。
また、上板11にはボール3の表出口14が下板12に
はバンド5の頭部取付溝15が形成されている。
した舌片22と傾斜天板の後尾部に形成した切溝片4と
が形成されている。舌片22と切溝片4はロックヘッド
の成形時に切溝41を切込むことによって形成される。
また、上板11にはボール3の表出口14が下板12に
はバンド5の頭部取付溝15が形成されている。
【0009】上記したロックヘッドの作用を図3により
説明すれば次のとおりである。同図から明らかなよう
に、被締結物を締結しているバンド5はボール3によっ
て、その締結状態を維持しているが、この締結状態を解
除する場合には、抱持体の後部に形成されている切溝片
4を図示しないペンチ等により上方に起立させ、この部
所に通孔Hを現出させ、この通孔Hより押杆6を差し込
んでボール3を鎖線位置方向に強制移動させることで目
的を達成することができる。
説明すれば次のとおりである。同図から明らかなよう
に、被締結物を締結しているバンド5はボール3によっ
て、その締結状態を維持しているが、この締結状態を解
除する場合には、抱持体の後部に形成されている切溝片
4を図示しないペンチ等により上方に起立させ、この部
所に通孔Hを現出させ、この通孔Hより押杆6を差し込
んでボール3を鎖線位置方向に強制移動させることで目
的を達成することができる。
【0010】
【発明の効果】この発明はロックヘッドの抱持体後部に
切溝片を起立可能に形成したので、締結状態を解除した
場合には、この切溝片を起立させ、この部に現出する通
孔を介して締結ボールを解除方向に移動して、締結状態
を解除できるもので、従来のロックヘッドに比較して使
用の自由度が広くすることのできるものである。
切溝片を起立可能に形成したので、締結状態を解除した
場合には、この切溝片を起立させ、この部に現出する通
孔を介して締結ボールを解除方向に移動して、締結状態
を解除できるもので、従来のロックヘッドに比較して使
用の自由度が広くすることのできるものである。
【0011】また、この発明はバンドとロックヘッドと
の結合を着脱自在としたのでバンドの採用自由度が広が
るものである。その上、この発明はロックヘッドの形成
に際してプレス等により一体成形が可能であり、ロック
ヘッド成形の加工工数を少なくすることができる。
の結合を着脱自在としたのでバンドの採用自由度が広が
るものである。その上、この発明はロックヘッドの形成
に際してプレス等により一体成形が可能であり、ロック
ヘッド成形の加工工数を少なくすることができる。
【図1】ロックヘッドの平面図である。
【図2】図1のI−I線断面図である。
【図3】ロックヘッドの作用説明図である。
【図4】従来のロックヘッドの断面説明図である。
1 基板 2 抱持体 3 ボール 4 切溝片 5 バンド 6 押杆 10 ロックヘッド 11 上板 12 下板 14 表出口 15 取付溝 41 切溝
Claims (1)
- 【請求項1】 スライディングボール方式のロックバン
ドのロックヘッドにおいて、ロックヘッドの抱持体の後
部に切溝片を起立可能に設け抱持体内のボールを移転さ
せるようにしたロックヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34604393A JPH07187220A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ロックバンドにおけるロックヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34604393A JPH07187220A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ロックバンドにおけるロックヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07187220A true JPH07187220A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18380754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34604393A Pending JPH07187220A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ロックバンドにおけるロックヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07187220A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0936388A1 (de) * | 1998-02-10 | 1999-08-18 | Gamaggio-Schäfer Krister | Kabelbinder aus Metall |
EP1402608A1 (en) * | 2001-07-05 | 2004-03-31 | Kyung-Jin Park | Cable band |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP34604393A patent/JPH07187220A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0936388A1 (de) * | 1998-02-10 | 1999-08-18 | Gamaggio-Schäfer Krister | Kabelbinder aus Metall |
EP1402608A1 (en) * | 2001-07-05 | 2004-03-31 | Kyung-Jin Park | Cable band |
EP1402608A4 (en) * | 2001-07-05 | 2004-09-29 | Kyung-Jin Park | CABLE STRIP |
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