JPH0477676A - 過電流検出方式 - Google Patents

過電流検出方式

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Publication number
JPH0477676A
JPH0477676A JP19218090A JP19218090A JPH0477676A JP H0477676 A JPH0477676 A JP H0477676A JP 19218090 A JP19218090 A JP 19218090A JP 19218090 A JP19218090 A JP 19218090A JP H0477676 A JPH0477676 A JP H0477676A
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JP
Japan
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voltage
current
power supply
terminal
overcurrent
Prior art date
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Pending
Application number
JP19218090A
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English (en)
Inventor
Yuji Kage
鹿毛 勇治
Koyo Hamamoto
濱本 幸洋
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Fujitsu Frontech Ltd
Original Assignee
Fujitsu Frontech Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0477676A publication Critical patent/JPH0477676A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概   要〕 簡単な構成により過電流を検出できるようにした過電流
検出方式に関し、 部品点数を少なくでき且つどの電圧の電源に対する過電
流も確実に検出できる過電流検出方式を12供すること
を目的とし、 異なる直流電圧を出力する少なくとも二つ以上の電源を
有し、低圧側の電源の出力端子はダイオードのアノード
端子に接続し高圧側の電源の出力端子は前記ダイオード
のカソードに接続し、一方、前記低圧側の電源の負荷電
流が流れる電路には該電流の大きさを検出する電流検出
手段を備え、該電流検出手段に基づいて過電流を検出で
きるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、簡単な構成により過電流を検出できるように
した過電流検出方式に関する。
〔従来の技術〕
直流電源装置には、24V、12V、5Vなどと種々の
電圧を必要とするものがある。こうした多出力の直流電
源装置において、過電流が流れた際、これを検出する方
式としてはトランスの一次電流を検出する方式や異なる
電圧毎に各二次電流を検出する方式などがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、いずれもそれぞれ欠点があり、前記−次
電流を検出する方式では部品点数を少なくできるものの
各電圧で負荷消費電力が大きく相違する場合には小電力
負荷へ流れる電流は大電力負荷へ流れる電流に比べ殆ど
無視される結果となり、結局、電流検出ができないと云
った問題がある。また、異なる電圧毎に各二次電流を検
出する方式では部品点数が増えてしまいコスト高となっ
てしまうという問題がある。
本発明は、部品点数を少なくでき且つどの電圧の電源に
対する過電流も確実に検出できる過電流検出方式を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、異なる直流電圧を
出力する少なくとも二つ以上の電源を有し、低圧側の電
源の出力端子はダイオードのアノード端子に接続し高圧
側の電源の出力端子は前記ダイオードのカソードに接続
し、一方、前記低圧側の電源の負荷電流が流れる電路に
は該電流の大きさを検出する電流検出手段を備え、該電
流検出手段に基づいて過電流を検出できるように過電流
検出方式を構成する。
〔作   用〕
高圧側電源の負荷は正常に所定の負荷抵抗を保っている
が、低圧側電源の負荷抵抗が著しく低下するか短絡状態
になったときには前記電流検出手段が低圧側電源の負荷
電流を検出する。これは公知の動作と同様である。低圧
側電源の負荷は正常に所定の負荷抵抗を保っているが、
高圧側電源の負荷抵抗が著しく低下するか短絡状態にな
ったときには、低圧側電源からも前記ダイオードを介し
て前記高圧側電源の負荷へ電流が流れ込んで行く。
つまり、低圧側電源自体にとっては高圧側電源の負荷抵
抗が著しく低下するか短絡状態になったときにも、恰も
、低圧側電源の負荷抵抗が著しく低下するか短絡状態に
なったときと同等の状況になり、この電流を前記電流検
出手段が検出する。当然のことながら、低圧側電源と高
圧側電源の負荷抵抗が共に著しく低下するか短絡状態に
なったときには、そのときに前記高圧側電源の負荷と前
記低圧側電源の負荷へ流れる双方の電流を前記電流検出
手段が検出する。こうして、いずれの負荷抵抗が著しく
低下するか短絡状態になったとき即ち過電流が流れる状
態に至ったときには一つの前記電流検出手段で検出でき
るようになる。
〔実  施  例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳述
する。
第1図は本発明の過電流検出方式を説明するための回路
構成図である。同図において、複巻き式の電源トランス
1は例えば100■、50Hzの商用電源に繋がる一次
巻線N1と高圧、例えば24■及び低圧、例えば5■を
得るための二次巻線N2HとN2Lを備えている。
前記高圧二次巻線N2Hの一端は接地してあり、他端は
整流用のダイオード2を介して端子■hに接続しである
前記低圧二次巻線N2Lの一端は抵抗(電流検出抵抗)
3を介して接地してあり、他端は整流用のダイオード4
を介して端子■1に接続しである。
そして、前記端子■hと接地間に高電圧が、前記端子V
I と接地間に低電圧がそれぞれ得られるよう構成しで
ある。また、前記端子■lはダイオード5のアノードに
接続してあり、該ダイオード5のカソードは前記端子V
hに接続している。
前記抵抗3は電流検出手段の機能を果たすものであり、
動作時、該抵抗3の端子間に生ずる電圧降下はコンパレ
ータ6の非反転入力端子に入力しである。
一方、該コンパレータ6の反転入力端子には基準となる
闇値電圧7を印加してあり、該コンパレータ6の出力は
フリップフロップ8のセット端子に入力している。該フ
リップフロップ8のQ出力は抵抗9を介してトランジス
タ10のベースに入力しである。また、8亥トランジス
タ10のエミッタは接地してあり、該トランジスタ10
のコレクタはトランジスタ11のベースに接続すると共
に抵抗12を介して不図示の電源E(例えば電池)に接
続している。なお、図示を省略しているが、前記フリッ
プフロップ8のR(リセット)端子はイニシアライズの
ためのパワーオン・リセッj・や手動リセット回路に接
続しである。
前記トランジスタ11のベースは抵抗13を介して接地
してあり、該トランジスタ11のエミッタも接地しであ
る。そして、該トランジスタ11のコレクタはリレー1
4の駆動コイルを介して前記不図示の電源已に接続しで
ある。なお、該駆動コイルの端子間に接続しているダイ
オード15はサージアブソーバである。また、前記端子
■、及び前記端子■1と負荷(電力が供給される装置)
との間には平滑回路を設けることがある。
前記−次巻線N1は、その一端が端子Ahに接続してあ
り、その他端は前記リレー14の接点を介して端子AC
に接続している。そして、該端子ACと前記端子Ah間
に100V、50Hzの如き商用電源が接続される。な
お、図示のものは、三重源構成の電源回路を示している
が、三重源や四重源の電源回路にも前記ダイオード5と
同様の機能を為すダイオードを複数設けることにより本
発明を適用できる。
而して、前記端子Vh  (高圧側)に繋がる負荷は正
常に動作しており、前記端子V、(低圧側)に繋がる負
荷が何らかの原因で短絡状態となったときには前記抵抗
3に流れる電流が平常時の電流に比べ著しく増加する。
そのため、前記抵抗3の端子間電圧も平常時の電圧に比
べ著しく高くなる。
また、逆に前記端子Vl  (低圧側)に繋がる負荷は
正常に動作しており、前記端子V、(高圧側)に繋がる
負荷が何らかの原因で短絡状態となったときには前記端
子■1側からも前記ダイオード5を介して前記端子Vh
に繋がる負荷へ電流が流れ込んで行く。それ故、この場
合にも前記抵抗3の端子間電圧は平常時の電圧に比べ著
しく高くなる。
前記端子■1に繋がる負荷と前記端子■、に繋がる負荷
が共に短絡状態となったときには当然のことながら、や
はり、前記抵抗3の端子間電圧は平常時の電圧に比べ著
しく高くなる。
前記抵抗3の端子間電圧は前記コンパレータ6で前記闇
値電圧7と比較され、比較の結果、前記抵抗3の端子間
電圧が前記闇値電圧7よりも高くなると、即ち、いずれ
かの負荷に過電流が流れ前記抵抗3の端子間電圧が平常
時における電圧よりも高くなると、前記コンパレータ6
の出力が’L”から°″H゛に変わる。その際の立ち上
がりエツジで前記フリップフロップ8にトリガーがかか
り、その結果、該フリップフロップ8のQ端子が’ L
 ”から“H゛に変わり、それに伴い前記トランジスタ
10がオンする。すると、それまで、前記トランジスタ
11のベースに流し込んでいたベース電流が断たれ、該
トランジスタ11がオフになる。
そのため、前記リレー14の駆動コイルへの駆動電流が
断たれ、該リレー14の接点が開放され、前記電源トラ
ンス1は励磁されなくなり、過電流による部品等の焼損
や火災等の危険を避けることができるようになっている
〔発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明によれば、どの電圧
の電源に対する過電流も一つの電流検出手段に基づいて
確実に検出できる。そのため、部品点数を少なくでき、
経済的に過電流保護装置等を構成できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の過電流検出方式を説明するための回路
構成図である。 1・・・・・電源トランス、 N1  ・・・・・−次巻線、 N2N・・・・・高圧二次巻線、 N2L・・・・・低圧二次巻線、 3・・・・・電流検出抵抗、 5・ ・ ・ ・ ・ダイオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 異なる直流電圧を出力する少なくとも二つ以上の電源を
    有し、低圧側の電源の出力端子(V_l)はダイオード
    (5)のアノード端子に接続し高圧側の電源の出力端子
    (V_h)は前記ダイオード(5)のカソードに接続し
    、一方、前記低圧側の電源の負荷電流が流れる電路には
    該電流の大きさを検出する電流検出手段(3)を備え、
    該電流検出手段に基づいて過電流を検出できるようにし
    たことを特徴とする過電流検出方式。
JP19218090A 1990-07-20 1990-07-20 過電流検出方式 Pending JPH0477676A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005059573A1 (ja) * 2003-12-17 2005-06-30 Ntt Data Ex Techno Corporation 電流測定装置および電流測定手段を有する電源装置

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