JPH0477524A - 末端ラクタム含有ポリカーボネート樹脂及びその製法 - Google Patents

末端ラクタム含有ポリカーボネート樹脂及びその製法

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JPH0477524A
JPH0477524A JP18530990A JP18530990A JPH0477524A JP H0477524 A JPH0477524 A JP H0477524A JP 18530990 A JP18530990 A JP 18530990A JP 18530990 A JP18530990 A JP 18530990A JP H0477524 A JPH0477524 A JP H0477524A
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JP
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carbon atoms
polycarbonate resin
bis
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Satoshi Kanayama
聡 金山
Mitsuhiko Masumoto
増本 光彦
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、末端にラクタムを有する新規なポリカーボネ
ート樹脂並びにその製法であり、該ポリカーボネート樹
脂は、末端ラクタムを利用して、相溶化剤や改質剤、可
塑剤その他種々の用途に好適に使用されるものである。
〔従来の方法およびその課題〕
従来、ポリカーボネート樹脂の末端停止剤若しくは分子
量調節剤としては、P−ターシャリ−ブチルフェノール
、フェノールなどの1価のフェノール類が使用され、又
、流動性の改良の為に長鎖アルキルフェノール類(特公
昭52−50078号)を使用することが知られている
これらの従来法の分子量調節剤により製造されたポリカ
ーボネート樹脂は、分子鎖末端が閉鎖さているので、本
質的にポリマー末端は不活性である。このため、他樹脂
その他の充填剤との組成物とする場合などの改質に際し
ては、単純混合型であるために、相手樹脂が限定される
という欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記の欠点を改良する方法について鋭意
検討した結果、末端にラクタムを導入したポリカーボネ
ート樹脂を見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、下記一般式(1)で表される構成
単位を平均で2〜200個有し、その末端基として該一
般式(1)のビスフェノール残基に下記一般式(2)で
表される基が結合した新規なポリカーボネート樹脂、並
びに溶液法によるポリカーボネート樹脂の製法において
、分子量調節剤として、下記一般式(3)で表されるア
ミノ基或いはカルボキシル基及びラクタムを有する化合
物を使用することを特徴とする末端ラクタム含有ポリカ
ーボネート樹脂の製法である。
11       又−NH・・・・・ (2ン(一般
式(1)のAは炭素数1−10の直鎖、分岐鎖或いは環
状のアルキリデン基、アリール置換アルキレン基、アリ
ール基 又は−〇−9s−,−co−、−5o−、−s
o□−を示し、R1、R2、R3及びR4は水素、ハロ
ゲン、炭素数1〜4のアルキル基又はアリール基を示す
。また、一般式(2)又は(3)のR5は単なる結合又
は炭素数1〜8のアルキレン基を示し、R6は炭素数1
−12の3価の脂肪族又はエーテル結合を有する脂肪族
炭化水素基を示し、Xは−NH2又は−COO)f基を
、Yは−NH−又は単なる結合を示す。) 以下、本発明の構成について説明する。
本発明のポリカーボネート樹脂は、末端基として上記し
た一般式(2)のラクタムを有する基を持ったものであ
ることを除き、従来の芳香族ポリカーボネート樹脂と同
様であり、平均重合度2〜20程度のオリゴマー、30
〜200程度のポリマーまで含み、前記の一般式(1)
であられされる構成単位は同−又は二種以上が混合され
たものでもよい。
この本発明のポリカーボネート樹脂の製法は、従来のポ
リカーボネート樹脂の製法と比較して、分子量調節剤若
しくは末端停止剤として、上記−般式(3)のアミド基
或いはカルボキシル基とラクタムとを有する芳香族化合
物を使用することを除き従来のポリカーボネート樹脂の
製法と同様の製法でよい。
即ち、界面重合法では、反応に不活性な有機溶媒、アル
カリ水溶液の存在下、二価フェノール系化合物とホスゲ
ンとを反応させた後、前記分子量調節剤及び第三級アミ
ン若しくは第四級アンモニウム塩などの重合触媒を添加
し重合する方法、ピリジン法では、二価フェノール系化
合物及び前記分子量調節剤をピリジン又はピリジン及び
不活性溶媒の混合溶液に溶解し、ホスゲンを吹き込んで
直接ポリカーボネート樹脂を得る方法である。なお、界
面重合法においては、二価フェノール系化合物とホスゲ
ンとの反応時に前記分子量調節剤を添加する方法でもよ
い。
本発明の二価フェノール系化合物として好ましいものは
、具体的には、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン
、ビス(4−ヒドロキシフェニル)エーテル、ビス(4
−ヒドロキシフェニル)スルホン、ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)スルホキシド、ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)スルフィド、ビス(4−ヒドロキシフェニル)ケ
トン、1.1−ビス(4ヒドロキシフエニル)エタン、
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2
,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブタン、1.1
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、2
,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフェニ
ル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5
−ジクロロフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒ
ドロキシ−3−ブロモフェニル)プロパン、2.2−ビ
ス(4−ヒドロキシ−3−クロロフェニル)プロパン、
2,2−ビス(4−ヒドロキシ3.5−ジメチルフェニ
ル)プロパン、1,1−ビス(4ヒドロキシフエニル)
−1−フェニルエタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル
)ジフェニルメタンが例示される。
上記一般式(3)で示される分子量調節剤として用いる
芳香族化合物としては、3−アミノ−α−ピロリドン、
5−アミノ−α−ピロリドン、3−アミノ−ε−カプロ
ラクタム、7−アミノ−ε−カプロラクタム、4−アミ
ノ−3−イソアゾリゾイン、2−ピロリドン−5−カル
ホン酸、ε−カプロラクタム−7−カルボン酸などが例
示され、使用量は二価フェノール系化合物100モルに
対して100〜0.5モル、好ましくは 30〜2モル
の範囲であり、本発明においては、上記一般式(4)の
化合物と共に従来公知の分子量調節剤を併用することも
可能である。
反応に不活性な溶媒としては、ジクロロメタン、1,2
−ジクロロエタン、1.1.2.2−テトラクロロエタ
ン、クロロホルム、1,1.1−トリクロロエタン、四
塩化炭素、モノクロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の
塩素化炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレン、エ
チルベンゼン等の芳香族炭化水素;ジエチルエーテル等
のエーテル系化合物を挙げることが出来、これらの有機
溶媒は二種以上を混合して使用することも出来る。また
、所望により前記以外のエーテル類、ケトン類、エステ
ル類、ニトリル類などの水と親和性のある溶媒を混合溶
媒系が水と完全に相溶しない限度内で使用してもよい。
また、重合触媒としては、トリメチルアミン、トリエチ
ルアミン、トリブチルアミン、トリプロピルアミン、ト
リヘキシルアミン、トリデシルアミン、N、N−ジメチ
ルシクロヘキシルアミン、ピリジン、キノリン、ジメチ
ルアニリンなどの第三級アミン類;トリメチルベンジル
アンモニウムクロライド、テトラメチルアンモニウムク
ロランド、トリエチルベンジルアンモニウムクロライド
などの第四級アンモニウム塩などが挙げられる。
本発明のポリカーボネート樹脂は、上記の成分を必須と
して製造するものであるが、分岐化剤を上記の二価フェ
ノール系化合物に対して、0.01〜3モル%、特に0
.1−1.0モル%の範囲で併用して分岐化ポリカーボ
ネートとすることもできる。
このような分岐化剤としては、フロログリシン、2.6
−シメチルー2.4.6− )す(4−ヒドロキシフェ
ニル)へブテン−3,4,6−シメチルー2.4.6一
ト1バ4−ヒト口キシフェニル)へブテン−2、l、 
3.5− トリ(2−ヒドロキシフェニル)ペンゾール
、1.1.1− トリ(4−ヒドロキシフェニル)エタ
ン、2,6−ビス(2−ヒドロキシ−5−メチルベンジ
ル)−4−メチルフッエノール、α、α 、α°“−ト
リ(4−ヒドロキシフェニル)−1,3,5−トリイソ
プロピルベンゼンなどで例示されるポリヒドロキシ化合
物、及び3,3−ビス(4−ヒドロキシアリール)オキ
シインドール(イサチンビスフェノール)、5−クロル
イサチン、5.7−ジクロルイサチン、5−ブロムイサ
チンなどが例示される。
本発明の製法によるポリカーボネート樹脂は、末端のラ
クタムと容易に反応する他のポリマーとの溶融混合等で
、従来のポリカーボネートでは容易に相溶せず、有用な
組成物とならなかった樹脂類との組成物の製造などに好
適に使用され、単独もしくは通常のポリカーボネート樹
脂と併用して用いられ、また、オリゴマーは、例えばポ
リアミド樹脂などの他樹脂の可塑剤や流動性改良剤、さ
らに相溶性改良剤として有用である。
なお、本発明のポリカーボネート樹脂には、その使用目
的に応じて、酸化防止剤、光安定剤、着色剤、無機乃至
有機の充填剤類、炭素繊維、ガラス繊維などの補強剤、
滑剤、帯電防止剤などを適宜併用しても良いものである
〔実施例〕
以下、実施例および比較例によって具体的に説明する。
なお、実施例等中の「%」 「部」は特に断らない限り
重量基準である。
実施例 l 水酸化ナトリウム3.7kgを水421に溶解し、20
℃に保ちながら、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン(以下rBPA Jと記す)  7.3k
g、ハイドロサルファイド 8gを溶解した。
これにメチレンクロライド(以下rMc」と記す)28
1を加えて撹拌しつつ、3−アミノ−ε−カプロラクタ
ム(以下rAIJと記す) 135gを加え、ついでホ
スゲン3.5kgを60分で吹き込んだ。
ホスゲン吹き込み終了後、激しく撹拌して反応液を乳化
させ、乳化後、8gのトリエチルアミン(以下rTEA
 Jと記すンを加え約1時間撹拌を続は重合させた。
重合液を水相と有機相に分離し、有機相をリン酸で中和
し後、洗液のpHが中性となるまで水洗を繰り返した後
、イソプロパツールを35f加えて、重合物を沈澱させ
た。沈澱物を濾別し、乾燥する事により、白色粉末状の
ポリカーボネート樹脂を得た。
このポリカーボネートの測定をした結果を第1表に示し
た。
実施例 2 実施例1において、AI (3−アミノ−ε−カプロラ
クタム) 135gに代えて7−アミノ−ε−カプロラ
クタム(以下「A2」と記す) 263gとする他は同
様とした結果を第1表に示した。
実施例 3 実施例1において、AIに代えて2−ピロリドン−5−
カルボン酸(以下「A3」と記す) 205gとする他
は同様とした結果を第1表に示した。
実施例 4 実施例1において、BPAに代えてBPZ (1,1−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン8.5
8kgに、3−アミノ−ε−カプロラクタム 156g
ににそれぞれ変更する法は同様とした結果を第1表に示
した。
実施例 5 実施例1において、水酸化ナトリウムを3.9kgに、
AI  820gに、ホスゲンを3.9kgにそれぞれ
変更する法は同様とした結果を第1表に示した。
なお、第1表中には参考例1として、通常のポリカーボ
ネートの測定値を示した。
又、表中の記載は下記によった。
第1表 〔発明の作用および効果〕 本発明の製造法によれば、通常の芳香族ポリカーボネー
ト樹脂或いはオリゴマーの製造法と同様にして末端ラク
タム含有ポリカーボネートが得られる。又、この末端ラ
クタム含有ポリカーボネート樹脂は、ラクタムの性質を
利用して、従来単純混合法によっては、相溶性不良等か
ら有用な組成物を得ることの出来なかった樹脂類とのブ
レンド素材として、また、ラクタムを脂肪族長鎖により
構成することにより流動性を改良することが可能となり
、更に、ラクタムを利用してブロック−コポリマーの原
料とすることができるなどの特徴を有するものである。
特許出願人  三菱瓦斯化学株式会社 代理人 弁理士(9070)  小用 貞文手続補正書
(自発) 平成3年7月(O

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記一般式(1)で表される構成単位を平均で2〜
    200個有し、その末端基として該一般式(1)のビス
    フェノール残基に下記一般式(2)で表される基が結合
    した新規なポリカーボネート樹脂。 一般式(1): ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・(1) 一般式(2): ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・(2) (一般式(1)のAは炭素数1〜10の直鎖、分岐鎖或
    いは環状のアルキリデン基、アリール置換アルキレン基
    、アリール基、又は−O−、−S−、−Co−、−SO
    −、−SO_2−を示し、R^1、R^2、R^3及び
    R^4は水素、ハロゲン、炭素数1〜4のアルキル基又
    はアリール基を示す。また、一般式(2)のYは−NH
    −又は単なる結合を示し、R^5は、単なる結合又は炭
    素数1〜8のアルキレン基を示し、R^6は炭素数1〜
    12の3価の脂肪族又はエーテル結合を有する脂肪族炭
    化水素基を示す。) 2 溶液法によるポリカーボネート樹脂の製法において
    、分子量調節剤として、下記一般式(3)で表されるア
    ミノ基或いはカルボキシル基及びラクタムを有する化合
    物を使用することを特徴とする末端ラクタム含有ポリカ
    ーボネート樹脂の製法。 一般式(3): ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・(3) (一般式(4)のXは、−NH_2又は−COOH基を
    示し、R^5は単なる結合又は炭素数1〜8のアルキレ
    ン基を、R^6は炭素数1〜12の3価の脂肪族又はエ
    ーテル結合を有する脂肪族炭化 水素基を示す。)
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