JPH0477518B2 - - Google Patents
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- JPH0477518B2 JPH0477518B2 JP62085599A JP8559987A JPH0477518B2 JP H0477518 B2 JPH0477518 B2 JP H0477518B2 JP 62085599 A JP62085599 A JP 62085599A JP 8559987 A JP8559987 A JP 8559987A JP H0477518 B2 JPH0477518 B2 JP H0477518B2
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- Japan
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- color
- components
- display
- signal
- television signal
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- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 14
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 6
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 3
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 3
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N17/00—Diagnosis, testing or measuring for television systems or their details
- H04N17/02—Diagnosis, testing or measuring for television systems or their details for colour television signals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、カラー・テレビジヨン信号の有効性
を指示するカラーテレビジヨン信号検査装置に関
するものである。
を指示するカラーテレビジヨン信号検査装置に関
するものである。
この明細書における用語「カラー表示装置」と
は、3つの加算原色(赤R、緑G及び青B)の独
立画像を夫々形成する3原色光源を具えた装置を
いう。シヤドウ・マスク・カラーCRT(陰極線
管)の場合、3つの光源は個々の電子銃及びそれ
に対応した螢光体層から成る。カラー表示装置
は、3原色成分R,G,Bを含む映像信号を受
け、これら3成分の任意の1つの最小有効値が対
応する光源を最低の(知覚できなくなる)状態に
駆動し、最大有効値が光源を最高の明るさで駆動
するように、調整される。代表的な最小有効値は
0ボルトで最大有効値は0.7ボルトであり、これ
らの値はそれぞれ任意の単位で0及び1として表
わせる。一般に、3原色成分R,G及びBは、エ
ンコード(合成)された輝度成分Y及び色差成分
(例えばR−Y及びB−Y)から抵抗マトリクス
を用いて得られる。また、Y,R−Y及びB−Y
成分は、周知のフイルタ及び復調技術を用いて
NTSC又はPALフオーマツトに定める信号の如
き複数映像信号から得られる。長年、唯一の重要
な映像信号源は撮像カメラであつた。このカメラ
は、3原色成分形態で映像信号を発生し、これら
3原色成分を輝度及び色差成分にエンコードし、
これらの成分を組合せて複数映像信号を合成し
た。また、長年、映像信号の処理は殆ど原色成分
形態又は複合(NTSC又はPAL)形態で行ない、
映像信号を輝度及び色差成分形態では処理しなか
つた。
は、3つの加算原色(赤R、緑G及び青B)の独
立画像を夫々形成する3原色光源を具えた装置を
いう。シヤドウ・マスク・カラーCRT(陰極線
管)の場合、3つの光源は個々の電子銃及びそれ
に対応した螢光体層から成る。カラー表示装置
は、3原色成分R,G,Bを含む映像信号を受
け、これら3成分の任意の1つの最小有効値が対
応する光源を最低の(知覚できなくなる)状態に
駆動し、最大有効値が光源を最高の明るさで駆動
するように、調整される。代表的な最小有効値は
0ボルトで最大有効値は0.7ボルトであり、これ
らの値はそれぞれ任意の単位で0及び1として表
わせる。一般に、3原色成分R,G及びBは、エ
ンコード(合成)された輝度成分Y及び色差成分
(例えばR−Y及びB−Y)から抵抗マトリクス
を用いて得られる。また、Y,R−Y及びB−Y
成分は、周知のフイルタ及び復調技術を用いて
NTSC又はPALフオーマツトに定める信号の如
き複数映像信号から得られる。長年、唯一の重要
な映像信号源は撮像カメラであつた。このカメラ
は、3原色成分形態で映像信号を発生し、これら
3原色成分を輝度及び色差成分にエンコードし、
これらの成分を組合せて複数映像信号を合成し
た。また、長年、映像信号の処理は殆ど原色成分
形態又は複合(NTSC又はPAL)形態で行ない、
映像信号を輝度及び色差成分形態では処理しなか
つた。
R,G及びB成分の値は独立した変数なので、
従来のカラー表示装置を用いて忠実に再生できる
色の範囲又は全域は、第2図に示す如く、R,
G,B軸を具えた3次元直交デカルト座標系にお
ける立方体で表わすことができる。この立方体の
8つの角(かど)は、3つの加算原色、3つの加
算2次色(マゼンタMg、黄Yl及びシアンCy)、
黒Blk及び白Whを表わす。この立方体の角の間
の実線及び1点鎖線は、標準色バー信号の色の間
の変移を表わす。カラー表示装置を用いて或る色
を再生可能とするためには、3つの色成分により
定まるその色の位置(点)が実線及び点線で定ま
る立方体内になければならない。
従来のカラー表示装置を用いて忠実に再生できる
色の範囲又は全域は、第2図に示す如く、R,
G,B軸を具えた3次元直交デカルト座標系にお
ける立方体で表わすことができる。この立方体の
8つの角(かど)は、3つの加算原色、3つの加
算2次色(マゼンタMg、黄Yl及びシアンCy)、
黒Blk及び白Whを表わす。この立方体の角の間
の実線及び1点鎖線は、標準色バー信号の色の間
の変移を表わす。カラー表示装置を用いて或る色
を再生可能とするためには、3つの色成分により
定まるその色の位置(点)が実線及び点線で定ま
る立方体内になければならない。
従来のベクトルスコープは、第3図のような色
差成分R−Y及びB−Yの2次元表示を行なつて
いる。このベクトルスコープ表示は、輝度から独
立しており、第2図において1,1,1ベクトル
に垂直な面に立方体を投影したものと考えられ
る。よつて、正6角形の角(かど)が原色及び2
次元を表わし、この6角形の中心が黒及び白の両
方を表わしている。第3図において、6角形の角
の間の実線及び1点鎖線は、標準色バー信号の色
間の変移を表わす。有効に再生できる色、すなわ
ち、第2図の色立方体の内部の点により表わせる
色は、総て第3図の実線及び点線で定める6角形
の内側の点で表わすことができる。しかし、逆は
真ではなく、第3図の6角形の内側の総ての点が
第2図の立方体の内部の点に対応するとは限らな
い。
差成分R−Y及びB−Yの2次元表示を行なつて
いる。このベクトルスコープ表示は、輝度から独
立しており、第2図において1,1,1ベクトル
に垂直な面に立方体を投影したものと考えられ
る。よつて、正6角形の角(かど)が原色及び2
次元を表わし、この6角形の中心が黒及び白の両
方を表わしている。第3図において、6角形の角
の間の実線及び1点鎖線は、標準色バー信号の色
間の変移を表わす。有効に再生できる色、すなわ
ち、第2図の色立方体の内部の点により表わせる
色は、総て第3図の実線及び点線で定める6角形
の内側の点で表わすことができる。しかし、逆は
真ではなく、第3図の6角形の内側の総ての点が
第2図の立方体の内部の点に対応するとは限らな
い。
近年、原色成分とは違つた方向で複合映像信号
を発生することが一般的になつてきた。かかる信
号源例えばテレビジヨン作図装置は、直接輝度及
び色差領域で信号を発生している。更に、輝度及
び色差領域で信号を処理することも普通になつて
きた。1985年2月にサンフランシスコで開催され
た第19回年次冬期エスエムピーテイイー
(SMPTE)会議で発表され、エスエムピーテイ
イー・ジヤーナル1985年10月号の1009ページに掲
載されたベーカ著「映像アナログ成分信号パラメ
ータを測定する新規で独特な方法(New and
Unique Method for Measuring Video
Analogue Component Signal Parameters)」に
は、いくらか従来のベクトルスコープ表示に類似
しているが、特に輝度及び色差成分形式の信号に
適する表示フオーマツトについて述べられてい
る。このベーカが提案した表示は、第4図に示す
ようなY対R−Y及び−Y対B−Yの複合表示で
ある。第2図の立方体の角に対応する色を表わす
点は、この表示ではジグザグ状に分布する。この
複合表示では、1組のR,G,Bの値で定められ
る色はどれも2点で表わされている。一方の点は
Y、R−Y空間(面)内にあり、他方の点は−
Y,B−Y空間内にある。第2及び第3図と同
様、第4図における原色点及び2次色点間の実線
及び1点鎖線は、標準色バー信号の色の間の変移
を表わしている。
を発生することが一般的になつてきた。かかる信
号源例えばテレビジヨン作図装置は、直接輝度及
び色差領域で信号を発生している。更に、輝度及
び色差領域で信号を処理することも普通になつて
きた。1985年2月にサンフランシスコで開催され
た第19回年次冬期エスエムピーテイイー
(SMPTE)会議で発表され、エスエムピーテイ
イー・ジヤーナル1985年10月号の1009ページに掲
載されたベーカ著「映像アナログ成分信号パラメ
ータを測定する新規で独特な方法(New and
Unique Method for Measuring Video
Analogue Component Signal Parameters)」に
は、いくらか従来のベクトルスコープ表示に類似
しているが、特に輝度及び色差成分形式の信号に
適する表示フオーマツトについて述べられてい
る。このベーカが提案した表示は、第4図に示す
ようなY対R−Y及び−Y対B−Yの複合表示で
ある。第2図の立方体の角に対応する色を表わす
点は、この表示ではジグザグ状に分布する。この
複合表示では、1組のR,G,Bの値で定められ
る色はどれも2点で表わされている。一方の点は
Y、R−Y空間(面)内にあり、他方の点は−
Y,B−Y空間内にある。第2及び第3図と同
様、第4図における原色点及び2次色点間の実線
及び1点鎖線は、標準色バー信号の色の間の変移
を表わしている。
ベーカが提案した複合表示は、3成分間のタイ
ミング及び振幅誤差を観察するのに特に有効であ
る。1点がY,R−Y面内の実線及び点線で定ま
る境界内にあり、他の点が−Y,B−Y面内の実
線及び点線で定まる境界内にある2つの点が1組
の輝度及び色差値によつて定まるならば、これら
1組の値は有効に再生できる色を定めていること
が示唆されていることになる。
ミング及び振幅誤差を観察するのに特に有効であ
る。1点がY,R−Y面内の実線及び点線で定ま
る境界内にあり、他の点が−Y,B−Y面内の実
線及び点線で定まる境界内にある2つの点が1組
の輝度及び色差値によつて定まるならば、これら
1組の値は有効に再生できる色を定めていること
が示唆されていることになる。
しかし、ヘーカ提案の複合表示が与える上述の
示唆は正確でないことが判つた。すなわち、Y,
R−Y及びB−Yの組合せ如何によつては、第4
図に示す表示のY,R−Y空間内の原色及び2次
色の点が定める境界内の点と、−Y,B−Y空間
内の原色及び2次色の点が定める境界内の点とが
定まるばかりでなく、R,G,B色立方体の外部
の点をも定まることが判つた。したがつて、この
表示は、有効に再生できる色を表わしていない。
例えばY=0.886、B−Y=+0.114、R−Y=−
0.267の場合、R=0.619、G=1、B=1にな
る。よつてR−Y=−0.267は、Y,R−Y空間
内のY=0.886にとつて有効な値となる。同様に、
−Y=−0.886、B−Y=−0.886、R−Y=+
0.114の場合は、R=1、G=1、B=0になる
ので、B−Y=−0.886は−Y,B−Y空間内の
−Y=−0.886にとつて有効な値である。しかし、
Y=0.886、B−Y=−0.886、R−Y=0.267の場
合には、R=0.619、B=0、G=1.194になり、
Gの値が1を越える。したがつて、−Y,B−Y
空間内でのみ有効なB−Yの値があり、Y,R−
Y空間内でのみ有効なR−Yの値があるというこ
とは、Y,R−Y及びB−Yが定める色を従来の
カラー表示装置を用いて有効に再生できることを
保証するには充分でない。
示唆は正確でないことが判つた。すなわち、Y,
R−Y及びB−Yの組合せ如何によつては、第4
図に示す表示のY,R−Y空間内の原色及び2次
色の点が定める境界内の点と、−Y,B−Y空間
内の原色及び2次色の点が定める境界内の点とが
定まるばかりでなく、R,G,B色立方体の外部
の点をも定まることが判つた。したがつて、この
表示は、有効に再生できる色を表わしていない。
例えばY=0.886、B−Y=+0.114、R−Y=−
0.267の場合、R=0.619、G=1、B=1にな
る。よつてR−Y=−0.267は、Y,R−Y空間
内のY=0.886にとつて有効な値となる。同様に、
−Y=−0.886、B−Y=−0.886、R−Y=+
0.114の場合は、R=1、G=1、B=0になる
ので、B−Y=−0.886は−Y,B−Y空間内の
−Y=−0.886にとつて有効な値である。しかし、
Y=0.886、B−Y=−0.886、R−Y=0.267の場
合には、R=0.619、B=0、G=1.194になり、
Gの値が1を越える。したがつて、−Y,B−Y
空間内でのみ有効なB−Yの値があり、Y,R−
Y空間内でのみ有効なR−Yの値があるというこ
とは、Y,R−Y及びB−Yが定める色を従来の
カラー表示装置を用いて有効に再生できることを
保証するには充分でない。
したがつて、本発明の目的は、輝度及び色差成
分映像信号が表わす色を、カラー表示装置を用い
て有効に再生できるかどうかを指示する信号を発
生するカラー・テレビジヨン信号検査装置を提供
するにある。
分映像信号が表わす色を、カラー表示装置を用い
て有効に再生できるかどうかを指示する信号を発
生するカラー・テレビジヨン信号検査装置を提供
するにある。
本発明のテレビジヨン信号検査装置は、マトリ
クスの如き変換手段及び比較器の如き比較手段を
具えている。この変換手段は、輝度及び色差成分
を受け、原色成分を発生する。また、比較手段
は、各原色成分の振幅を所定の基準最小レベル及
び最大レベルと比較し、1つ以上の原色成分の振
幅が所定の最大値及び最小値の範囲外にあるかど
うかの指示を行なう。
クスの如き変換手段及び比較器の如き比較手段を
具えている。この変換手段は、輝度及び色差成分
を受け、原色成分を発生する。また、比較手段
は、各原色成分の振幅を所定の基準最小レベル及
び最大レベルと比較し、1つ以上の原色成分の振
幅が所定の最大値及び最小値の範囲外にあるかど
うかの指示を行なう。
第1図は、本発明カラー・テレビジヨン信号検
査装置の好適な一実施例を示すブロツク図であ
る。この実施例は、輝度及び色差成分Y,R−Y
及びB−Yを受けるように接続された従来の抵抗
マトリクス10を具えている。このマトリクス1
0は、変換手段として作用しその出力端に対応す
るR,G,B成分を発生し、これら成分の各々を
2組の比較器12及び14に供給する。比較器1
2は、その基準信号として最小値0を表わす電圧
を受け、マトリクス10からの信号がその基準信
号電圧よりも低い値ならば、論理1出力を発生す
る。比較器14は、その基準信号として最大値1
を表わす電圧を受け、マトリクス10が出力する
信号電圧がその基準信号電圧を越えると、その出
力端に論理1を発生する。比較器12及び14の
出力をオア・ゲート16に供給する。このオア・
ゲート16は、上述のように範囲から外れたとき
その出力端に範囲エラー信号を発生し、この範囲
エラー信号を表示変調器18に供給する。この表
示変換器18は、Y,R−Y及びB−Y成分信号
路にて波形モニタ又は表示モニタ20に接続され
ている。表示変調器18は、オア・ゲート16が
発生する論理1に応答して輝度及び色差成分信号
を変調し、表示が視覚的に目立つようする。例え
ば、表示モニタの場合、表示変換器18は表示を
明滅させてもよいし、また波形モニタの場合、表
示変調器18は表示輝度を増加させてもよい。オ
ア・ゲート16が与える範囲エラー信号は成分映
像信号に同期しているので、表示変調器18は、
色立方体の外の点を定めるR,G及びBの値に対
する表示のみに作用する。
査装置の好適な一実施例を示すブロツク図であ
る。この実施例は、輝度及び色差成分Y,R−Y
及びB−Yを受けるように接続された従来の抵抗
マトリクス10を具えている。このマトリクス1
0は、変換手段として作用しその出力端に対応す
るR,G,B成分を発生し、これら成分の各々を
2組の比較器12及び14に供給する。比較器1
2は、その基準信号として最小値0を表わす電圧
を受け、マトリクス10からの信号がその基準信
号電圧よりも低い値ならば、論理1出力を発生す
る。比較器14は、その基準信号として最大値1
を表わす電圧を受け、マトリクス10が出力する
信号電圧がその基準信号電圧を越えると、その出
力端に論理1を発生する。比較器12及び14の
出力をオア・ゲート16に供給する。このオア・
ゲート16は、上述のように範囲から外れたとき
その出力端に範囲エラー信号を発生し、この範囲
エラー信号を表示変調器18に供給する。この表
示変換器18は、Y,R−Y及びB−Y成分信号
路にて波形モニタ又は表示モニタ20に接続され
ている。表示変調器18は、オア・ゲート16が
発生する論理1に応答して輝度及び色差成分信号
を変調し、表示が視覚的に目立つようする。例え
ば、表示モニタの場合、表示変換器18は表示を
明滅させてもよいし、また波形モニタの場合、表
示変調器18は表示輝度を増加させてもよい。オ
ア・ゲート16が与える範囲エラー信号は成分映
像信号に同期しているので、表示変調器18は、
色立方体の外の点を定めるR,G及びBの値に対
する表示のみに作用する。
表示変調器18は、モニタ20に供給される映
像信号に作用しなくともよい。この場合、例え
ば、カラー・シヤツタをモニタ20と一体に設け
第1図に破線で示す如く範囲エラー信号をモニタ
20に直接供給してもよい。カラー・シヤツタ
は、範囲エラー信号に応答してモニタ20が発生
する画像を所定方法で変調する。現在市販されて
いるカラー・シヤツタは、映像信号のフイールド
周波数(50Hz又は60Hz)より非常に高い周波数で
はスイツチングできないので、表示変調器として
カラー・シヤツタを用いる場合は、例えば表示に
特徴ある色を与えることにより表示の全領域が影
響を受けることになる。
像信号に作用しなくともよい。この場合、例え
ば、カラー・シヤツタをモニタ20と一体に設け
第1図に破線で示す如く範囲エラー信号をモニタ
20に直接供給してもよい。カラー・シヤツタ
は、範囲エラー信号に応答してモニタ20が発生
する画像を所定方法で変調する。現在市販されて
いるカラー・シヤツタは、映像信号のフイールド
周波数(50Hz又は60Hz)より非常に高い周波数で
はスイツチングできないので、表示変調器として
カラー・シヤツタを用いる場合は、例えば表示に
特徴ある色を与えることにより表示の全領域が影
響を受けることになる。
本発明は、第1図の実施例に限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱することなく種々の
変更が可能である。例えば、本発明は、R−Y及
びB−Yなる色差成分のみを使用するものではな
く、I及びQ成分の如く、ベクトルスコープ表示
において直交関係にある他の1対の成分を代わり
に使用してもよい。
はなく、本発明の要旨を逸脱することなく種々の
変更が可能である。例えば、本発明は、R−Y及
びB−Yなる色差成分のみを使用するものではな
く、I及びQ成分の如く、ベクトルスコープ表示
において直交関係にある他の1対の成分を代わり
に使用してもよい。
上述の如く、カラー・テレビジヨン信号の輝度
及び色差成分によりこのカラー・テレビジヨン信
号を単に測定したのでは、このカラー・テレビジ
ヨン信号が有効であるか否かが判断できない場合
がある。しかし、本発明によれば、これら輝度及
び色差信号成分から原色成分を求め、その原色成
分が有効範囲内か否かを検査しているので、その
カラー・テレビジヨン信号が再生できるかどうか
を確実に指示することができる。
及び色差成分によりこのカラー・テレビジヨン信
号を単に測定したのでは、このカラー・テレビジ
ヨン信号が有効であるか否かが判断できない場合
がある。しかし、本発明によれば、これら輝度及
び色差信号成分から原色成分を求め、その原色成
分が有効範囲内か否かを検査しているので、その
カラー・テレビジヨン信号が再生できるかどうか
を確実に指示することができる。
第1図は本発明の好適な一実施例を示すブロツ
ク図、第2〜第4は本発明の背景を説明するため
の色表示図である。 図において、10は変換手段、12及び14は
比較手段を示す。
ク図、第2〜第4は本発明の背景を説明するため
の色表示図である。 図において、10は変換手段、12及び14は
比較手段を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カラー・テレビジヨン信号の輝度及び色差成
分により上記カラー・テレビジヨン信号を測定す
る際に上記カラー・テレビジヨン信号の有効性を
検査するカラー・テレビジヨン信号検査装置であ
つて、 上記カラー・テレビジヨン信号の上記輝度及び
上記色差成分より原色成分を発生する変換手段
と、 該変換手段からの上記原色成分の振幅を上記原
色成分の有効範囲の最大レベル及び最小レベルと
比較する比較手段とを具え、 該比較手段の出力信号は、上記原色成分の振幅
が上記最大及び最小レベルで決まる範囲内にある
か否かを示すことを特徴とするカラー・テレビジ
ヨン信号検査装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/849,615 US4707727A (en) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | Apparatus for providing an indication that a color represented by a Y, R-Y, B-Y color television signal is validly reproducible on an RGB color display device |
US849615 | 1986-04-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62239785A JPS62239785A (ja) | 1987-10-20 |
JPH0477518B2 true JPH0477518B2 (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=25306124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62085599A Granted JPS62239785A (ja) | 1986-04-08 | 1987-04-07 | カラ−・テレビジヨン信号検査装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4707727A (ja) |
EP (1) | EP0240971B1 (ja) |
JP (1) | JPS62239785A (ja) |
CA (1) | CA1257375A (ja) |
DE (1) | DE3776938D1 (ja) |
DK (1) | DK166248C (ja) |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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