JP3126614B2 - 画像処理装置及び方法 - Google Patents
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Description
ーマネージメントシステム等における画像処理を行う画
像処理装置及び方法に関するものである。
プリンタ等のデバイスごとに色再現範囲が異なる。
ており、図形の内部が色再現範囲となる。
再現を行うためには、共通でない領域の色をどのように
扱うかが問題となる。
への変換を考えると、モニタの色再現範囲にあってプリ
ンタの色再現範囲にない色をプリンタのどの色で表現す
るかということが問題となる。
ぶ。
ーの入出力デバイスの特性を考慮して忠実な色再現を行
う色空間圧縮処理等の主たる機能のほかに、ある色が該
当する出力デバイスで再現可能かどうかをチェックする
デバイス色再現範囲チェックの機能がある。これは、ア
プリケーションソフト等が持っている色データが出力デ
バイス(プリンタ・モニタ等)で再現できるかどうかを
判別する時に用いるための機能である。
1に示すような方法が提案されている。
Green、Blue、Cyan、Magenta、Y
ellow、White、Blackの頂点で囲まれる
6面体の色再現立体で定義し、この各面を2つの三角形
に分け、合計12の平面を求めて、画像データが上記の
平面の内側か外側かを判定し、色再現範囲の内か外かを
判定する方法である。
ス間の色空間変換処理においては、色空間圧縮を含めて
どのような処理をするかはデバイスに依存せず、処理に
用いる情報がデバイスに依存している。
もデバイスに依存している。
と呼ばれるファイルに格納される。
タのRed、Green、Blue、Whiteのx、
y色度値及びRed、Green、Blueのガンマ特
性曲線のデータ等のモニタの特性を記述するデータが格
納されている。
うに各デバイスに対応してスキャナプロファイル、モニ
タプロファイル、プリンタプロファイルと呼ばれる。
スデバイスに対応したプロファイルと変換後のデスティ
ネーションデバイスに対応したプロファイルを用いて処
理を行うが、前者のプロファイルをソースプロファイ
ル、後者のプロファイルをデスティネーションデバイス
プロファイルと呼ぶ。
への変換においては、ソースデバイスはスキャナであ
り、そのスキャナのプロファイルがソースプロファイル
になり、デスティネーションデバイスはモニタであり、
そのモニタのプロファイルがデスティネーションプロフ
ァイルになる。
は、色再現範囲チェックの方法が決まっており、ユーザ
ーは自分の希望する色再現範囲チェックの方法を選択す
ることができないという問題があった。
置及び方法を提供することを目的とする。
色再現範囲チェックの方法を用いて色再現範囲チェック
することを目的とする。
によりユーザが入力画像データの状態を認識できるよう
にすることを目的とする。
き、以後の画像処理を行うようにすることを目的とす
る。
するために、本願第1の発明は、色再現範囲チェックの
方法を指定する指定手段と、前記指定された色再現範囲
チェックの方法に基づき入力画像データをチェックする
チェックする手段とを有することを特徴とする。
別方法を指定する指定手段と、前記指定手段により指定
された色再現範囲の判別方法に対応する色再現範囲判別
情報に基づいて、入力カラー画像データが前記色再現範
囲内にあるか否かを判別する判別手段を有することを特
徴とする。
ける色再現の一例を示している。
基本的なカラースキャナ・カラーモニタ・カラープリン
タの3つを考える。
は、この3つのデバイスの特性を考慮した色再現処理が
必要であり、それは図1の矢印で示した次の4つの色空
間変換処理である。
変換処理 スキャナから読み込んだ写真のデータをモニタ上に忠実
に表示したい場合の処理 2.スキャナ色空間からプリンタ色空間への変換処理 スキャナから読み込んだ写真のデータをプリンタで忠実
に印刷したい場合の処理 3.モニタ色空間からプリンタ色空間への変換処理 モニタ上でアプリケーションソフト等を用いて作成した
文字・図形等のデータをプリンタで忠実に印刷したい場
合の処理 4.プリンタ色空間からモニタ色空間への変換処理 プリンタで印刷された結果をモニタ上でプレビューした
い場合の処理 ここで、上記の3つの装置の色空間は各デバイスに依存
しており、また再現できる色の範囲が異なっている。
プリンタ等の出力デバイスで再現できるか否かを判断す
る色再現範囲チェック機能がある。この機能によりユー
ザーに色再現範囲外の部分を報知する。または、その判
断に基づいて、色空間圧縮等の画像処理を行い、全ての
入力画像データが出力デバイスの色再現範囲内に変換さ
れる。
る処理により、入力画像にできるかぎり忠実な再生画像
を出力デバイスによって得ることができる。
述の色再現範囲チェックを行う画像処理装置の1例を説
明する。
ステムの回路構成を示すブロック図である。
ステムは、カラーモニタ1とホストコンピュータ2及び
カラープリンタ3とから構成されている。
し、その結果をカラーモニタ1に表示させたり、カラー
プリンタ3で印刷処理を行わせるものである。
ーモニタとのデータ送受のためのモニタインターフェー
ス21、モニタ表示に使用されるVRAM23、ROM
・RAMから構成され全体を制御するCPU23、モニ
タ表示に使用されるフレームメモリ24、プリンタ出力
に使用されるプリントバッファ25、カラープリンタ3
とのデータ送受のためのプリンタインターフェース2
6、色再現範囲情報テーブル等の情報を含むデバイスフ
ァイルが格納されるデバイスプロファイル格納部27、
入力カラー画像データが前記色再現範囲内に有るか否か
を判別する色再現範囲チェック部28、色再現に関わる
色空間変換を行う色変換部29、前記色再現範囲チェッ
ク部28で判別した結果に基づいて色再現処理を行う色
再現処理部2a、データバス2b、マウスやキーボード
等によりユーザーがホストに命令を入力する操作部2
c、スキャナ4とのデータ送受のためのスキャナインタ
ーフェイス4を備えている。
ネージメントに関する色空間圧縮処理等の色再現範囲が
含まれる。
に格納されているプロファイルアドレステーブルの一例
を示している。m(定数)個のデバイスプロファイルが
格納される。
ョンソフト等により作成されたカラー画像データ(R、
G、B輝度データ)がカラーモニタ1またはカラープリ
ンタ3の色再現範囲内にあるかどうかを色再現範囲チェ
ック部28においてチェックして、その結果をもとにし
たカラーモニタ1上の表示の有無を行う処理のフローチ
ャートを示している。
対象となる対象色(R、G、B輝度データ1組)を読み
込んでステップS11に進む。
マ特性等の表示特性に依存し、測色的に定義(R、G、
B、Whiteの色度値が明確)されたRGBデータで
ある。
タを色変換部29において、CIEの定めたXYZデー
タに変換してステップS12へ進む。
XYZデータをL* a* b* データに変換してステップ
S13へ進む。
* データがカラープリンタ3で色再現可能かどうかデバ
イスプロファイル格納部27に格納されている情報に基
づき色再現範囲チェック部28でチェックする。対象色
が再現可能な場合はflgをONにし、再現不可能な場
合はflgをOFFのままにする。
る処理によりセットされたflgがONかどうかチェッ
クする。
象色を白でモニタに表示し処理を終了する。
色をそのままカラーモニタ1に表示して処理を終了す
る。
ラープリンタ3等の出力デバイスの色再現範囲内の場合
(flg ON)は、対象色を忠実にカラーモニタ1に
表示できるので、そのまま表示し、色再現範囲外の場合
(flg OFF)は、対象色を白としてカラーモニタ
1に表示することにより、ユーザーに対象色の色再現範
囲の内外判定の結果を報知することによってユーザーが
どの部分のどの色が色再現範囲外の色であるかを認識す
ることができる。
を白で表示するが、色再現範囲外であることをユーザー
に報知すれば良く、例えば、黒で表示しても構わない。
(R、G、B、Whiteの色度値が明確)されたRG
Bデータであるため、CIEで定めたXYZデータと図
5の関係式が成り立つ。
の処理に用いることが可能である。ここで、pij(i、
j=1、2、3)はカラーモニタ1のモニタRGBの測
色的定義によりそれぞれ決まる定数である。
を示している。
たどの標準光源に従うかによって定まる値である。
S12で求められた対象色のL* a* b* データ値を入
力として色再現範囲のチェックを行い、その結果をfl
gの値として出力するものである。
有することにより、ユーザの用途に応じた色再現範囲チ
ェックを行うことができるようにした例を2つ説明す
る。
チェックの情報をそれぞれ独立したデバイスプロファイ
ルとして、デバイスプロファイル格納部27に格納する
例である。
チェックごとに保持する例である。
色再現範囲のチェックの方法がn(nは定数)種類ある
場合、出力デバイスのプロファイルの数が最大n個にな
ることを示している。
ので該当しない。
り、例えば新たな色再現範囲のチェックの方法をプロフ
ァイルとして格納する時など各方法について変更する場
合にプロファイル単位で変更すれば良いので扱い易い。
いる。
されるヘッダ情報部、CMMの処理のための情報が格納
されるCMM処理情報格納部、デバイス色再現範囲チェ
ックのための情報が格納されるデバイス色再現範囲チェ
ック用情報格納部の3つのエリアから構成されている。
る。
情報としてのデバイスモデル、プロファイルのデータサ
イズ情報としてのデータサイズ、プロファイル管理のた
めのバージョン、CMMの処理種別情報としてのCMM
Subtype、プロファイルがどのデバイス色再現チ
ェックの方法に対応しているかの情報としてのGamu
tchektype、図9のCMM処理情報格納部への
オフセット値の情報及び図9のデバイス色再現範囲チェ
ック用情報格納部へのオフセット値の情報が格納されて
いる。
ック用情報格納部の構造を示している。
再現範囲チェック用のデータサイズ及び、チェック用デ
ータが格納されている。
28において、選択された色再現範囲チェックの方法に
対する情報を、該当する図8〜図11に示されたデバイ
スプロファイルから取り出して、入力カラー画像データ
が前記色再現範囲内に有るか否かを判別する場合の処理
の例を示すフローチャートを示している。
ーザーによって指定された色再現範囲チェックの方法の
情報をcheckflgにセットしてS201に進む。
対象のデバイスモデルの情報をmodelにセットして
S202に進む。
アドレステーブルの先頭にポインタをセットしてS20
3に進む。
してステップS204へ進む。
ルの個数を示すm(定数)の値を比較する。
る。
進んで、ポインタの指すプロファイルの先頭アドレスを
もとにヘッダ情報部から取り出したデバイスモデルの情
報とmodelを比較する。
進んで、i及びポインタを1つインクリメントしてステ
ップS204に戻る。
ップS206へ進んでポインタの指すプロファイルの先
頭アドレスをもとにヘッダ情報部から取り出したGam
utchecktypeとchckflgを比較する。
進んで、i及びポインタを1つインクリメントしてステ
ップS204に戻る。
ップS208へ進んでプロファイルの先頭アドレスを取
り出し、adr1にセットしてS209に進む。
ェック用情報格納部へのオフセット値をadr2にセッ
トしてステップS210に進む。
ポインタをセットしてステップS211へ進む。
再現範囲チェック用情報格納部のチェック用データの先
頭にポインタをセットしてステップS212へ進む。
部28でポインタの指すチェック用データを用いて該チ
ェック用データのGamut check typeに
基づく色再現範囲チェック処理を行う。
法の指定に対して、指定された方法に対応する情報を持
つ独立したデバイスプロファイルを選択し、その内部の
情報を用いて、指定されたGamut check t
ypeに基づく色再現範囲チェック処理によって入力カ
ラー画像データが前記色再現範囲内に有るか否かを判別
することができる。
囲チェックの情報をデバイスプロファイル1つに格納す
る例である。
デバイスごとにデバイスプロファイルに格納する例であ
る。
現範囲のチェックの方法がn(nは定数)種類ある場合
でも、出力デバイスのプロファイルの数が1つになるこ
とを示している。
ので該当しない。
例と同じである。
スプロファイル1つに格納することにより、指定された
色再現範囲チェックの情報を読み出す等の各情報の管理
がし易くなる。更に、経時変化等によりデバイスの色再
現範囲が変化し、該デバイスの色再現範囲を示す情報を
変更する際に、デバイスごとに管理できるので、簡単に
変更することができる。
ッダ情報部の構造を示している。
情報としてのデバイスモデル、プロファイルのデータサ
イズ情報としてのデータサイズ、プロファイル管理のた
めのバージョン、CMMの処理種別情報としてのCMM
Subtype、図9のCMM処理情報格納部へのオフ
セット値の情報及び図9のデバイス色再現範囲チェック
用情報格納部へのオフセット値の情報が格納されてい
る。
ック用情報格納部の構造を示している。
ク用のデータを管理するヘッダ部及びn(定数)種類の
色再現チェック用のデータが格納されているチェック用
データ格納部で構成されている。
部の構造を示している。
方法の種別情報としてのGamutchektype、
色再現チェック用のデータのサイズの情報、色再現チェ
ック用のデータの先頭アドレスが格納されている。
8において、選択された色再現範囲チェックの方法に対
する情報を、該当する図14〜17に示されたデバイス
プロファイルから取り出して、入力カラー画像データが
前記色再現範囲内に有るか否かを判別する場合の処理の
フローチャートを示している。
ーザーによって指定された色再現範囲チェックの方法の
情報をcheckflgにセットしてS301に進む。
対象のデバイスモデルの情報をmodelにセットして
S302に進む。
アドレステーブルの先頭にポインタをセットしてS30
3に進む。
してステップS304へ進む。
ルの個数を示すm(定数)の値を比較する。
る。
進んで、ポインタの指すプロファイルの先頭アドレスを
もとにヘッダ情報部から取り出したデバイスモデルの情
報とmodelを比較する。
進んで、i及びポインタを1つインクリメントしてステ
ップS304に戻る。
ップS307へ進んでプロファイルの先頭アドレスを取
り出し、adr1にセットしてS308に進む。
ェック用情報格納部へのオフセット値をadr2にセッ
トしてステップS309に進む。
ポインタをセットしてステップS310へ進む。
再現範囲チェック用情報格納部のチェック1用データの
先頭にポインタをセットしてステップS311へ進む。
してステップS312へ進む。
ックの種類の個数を示すn(定数)の値を比較する。
る。
進んで、チェック用ヘッダ部から取り出したGamut
checktypeとchckflgを比較する。
進んで、jを1つインクリメントし、さらに次のチェッ
ク用ヘッダへポインタをセットしてステップS312に
戻る。
ップS315へ進んでポインタの指すチェック用ヘッダ
内のチェック用データの先頭アドレスにポインタをセッ
トして取り出し、S316へ進む。
部でポインタの指すチェック用データを用いて該チェッ
ク用データのGamut check typeに基づ
く色再現範囲チェック処理を行う。
法の指定に対して、指定の方法に対応する情報をデバイ
スプロファイル内部から取り出し、それを用いて、指定
されたGamut check typeに基づく色再
現範囲チェック処理によって入力カラー画像データが前
記色再現範囲内に有るか否かを判別することができる。
ップS316の処理は複数の色再現範囲チェックの方法
のうちの指定されたGamut check type
の方法を用いた処理となる。
の色再現範囲チェックの方法の中からユーザーが希望す
る所望の方法を指定することができ、よりユーザーの用
途に応じた色再現範囲チェック処理ができる。
の色再現範囲をL*a*b*色空間上で示す情報の1例に
ついて説明する。
*色立体に含まれる。したがって、出力デバイスの色再
現範囲を図7に示すようにL*a*b*の3次元の色立体
を各座標軸方向に等間隔(ΔL*Δa*Δb*)で格子状
に分割し、該格子によって範囲を規定することができ
る。
Δb*の値は各データが取り得る最小間隔または所定の
間隔でも構わない。
等間隔でなくても構わない。
色再現範囲を示す情報によって、処理時間及び精度が異
なる。
具体例としてチェックの精度はやや落ちるが処理時間が
短い処理とチェックの精度は高いが処理時間を要する処
理の例を上げる。
が短い処理の例]図21は、L* a* b* の3次元の色
立体を表しており、各座標軸方向に等間隔(ΔL* 、Δ
a* 、Δb* )な立体格子で構成されている。
な方向にスライスすると、図22に示したような矩形状
(ここでは正方形)の格子で構成されるa* 、b* の2
次元の平面となる。
たようにΔa* 、Δb* となる。
れたL* に対する平面上でモニタまたはプリンタの色再
現範囲が含まれる格子の範囲を示している。
上記の格子の範囲は異なっている。
再現範囲を図22の太線で囲まれた領域をすべて包含す
る矩形領域で規定し、その情報をもとに色再現範囲チェ
ックを行う方式である。
max )、(amin 、bmin )により定義されるものとす
る。
とから、色再現範囲情報のテーブルとしては図23のよ
うになる。
または図17のチェック用データ格納部の中に格納され
ている。
であり、それぞれに対して上記の矩形の大きさを規定す
る(amax 、bmax )、(amin 、bmin )の座標の値
が格納される。
Lの個数はm(定数)である。
28において、図23の色再現範囲情報テーブルをもと
に色再現範囲チェックを行う処理のフロチャートを示し
ている。
情報テーブルの先頭にポインタをセットしてステップS
101に進む。
し、L* min の値をL1 にセットしてステップS102
へ進む。
とL1 を比較する。
進んでLn +ΔLの値をLn+1 にセットしてステップS
104に進む。
つインクリメントしてステップS102に戻る。
ップS105へ進んで読み込んだa* とanminを比較す
る。
プS106に進んでflgをOFFにセットして処理を
終了する。
進んで読み込んだa* とanmaxを比較する。
プS106に進んでflgをOFFにセットして処理を
終了する。
進んで読み込んだb* とbnminを比較する。
プS106に進んでflgをOFFにセットして処理を
終了する。
進んで読み込んだb* とbnmaxを比較する。
プS106に進んでfigをOFFにセットして処理を
終了する。
進んでflgをONにセットして処理を終了する。
テーブルをもとに色再現範囲チェックを簡易な処理で行
うことができるので、チェックの精度はやや落ちるが処
理時間を短くすることができる。
る処理の例]この例の方法は、モニタまたはプリンタの
再現範囲を図26に示すような座標点列で囲まれた領域
で規定し、その情報をもとに色再現範囲チェックを行う
方式である。
を示しており、この場合は20個の座標点列で表現され
ている。
ら、色再現範囲情報テーブルとしては図27のようにな
る。
り、それぞれに対して上記の座標点列の座標値が格納さ
れている。
の個数はm(定数)である。
る座標の数に対応している。
または図17のチェック用データ格納部の中に格納され
ている。
28において、図27の色再現範囲情報テーブルをもと
に色再現範囲チェックを行う処理のフロチャートを示し
ている。
情報テーブルの先頭にポインタをセットしてステップS
401に進む。
し、L* minの値をL1 にセットしてステップS402へ
進む。
とLj を比較する。
進んでLj +ΔLの値をLj+1 にセットしてステップS
404に進む。
つインクリメントしてステップS402に戻る。
ップS405へ進んでポインタの指す領域から座標点の
個数ijを取り出してステップS406に進む。
てステップS407に進む。
らajk、bjk取り出してステップS408に進む。
る。
409に進んでkを1つインクリメントしてステップS
407に戻る。
10へ進んで取りだした座標点列(ai1、bj1)、(a
j2、bj2)、…(ajk、bjk)で囲まれた閉領域に対象
データのa* 、b* が含まれるかどうかチェックする。
含まれないと判定された場合には、ステップS412に
進んでflgをOFFにセットして処理を終了する。
判定された場合には、ステップS413に進んでflg
をONにセットして処理を終了する。
テーブルをもとに精度の高い色再現範囲チェックに行う
ことができる。
の対象となる対象色はR、G、B輝度データを用いてい
るが、本発明は例えばY、I、Qデータ等の他の色空間
で表される画像データでも構わない。
法の判別方法を指定しているが、本発明は例えば他のア
プリケーションソフトからの命令によって指定されても
構わない。
結果を表示しているが、本発明は色再現範囲チェックの
結果に基づいて色空間圧縮処理等の画像処理を行っても
構わない。
0,201及び実施例2、図18のステップ300,3
01に記述される。色再現範囲チェックの方法及び色再
現範囲チェックの対象デバイスモデルの情報をユーザが
指定するためのアプリケーションソフトのユーザーイン
ターフェースの一例を図33に示す。
ューから色再現範囲チェックの項目が選択され、色再現
範囲チェックのタイアログがカラーモニタ1の画面上に
表示されている。
象となる色を指定する際に、指定色をR,G,B輝度デ
ータ(ここではR,G,Bは0〜255)で指定するも
のである。R,G,B輝度データは、カラーモニタ1上
でアプリケーションソフト等により作成されたカラー画
像データであり、L*,a*,b*データはR,G,B輝
度データが実際にカラーモニタ1に表示された際の測色
値(0.00≦L*≦100.00,−500.00≦
a*≦500.00,−200.00≦b*≦200.0
0)を示すものである。
形領域内に表示するものである。
ップS13〜16の結果を反映させるものである。
は、図12のステップS200または図18のステップ
S300の色再現範囲チェック方法の情報をプルダウン
メニューにより指定する指定手段を提供しており、ここ
ではチェックの精度は落ちるが、処理時間が短い処理を
行う「高速」か、チェックの精度は高いが、処理時間を
要する処理を行う「高精度」のいずれかを選択できる。
ステップS201または図18のステップS301の色
再現範囲チェック対象のデバイスモデルの情報をプルダ
ウンメニューにより指定する指定手段を提供しており、
ここではCLC(ColorLaser Copie
r)のモデルとして2種類(CLC1,CLC2)、B
JP(Bubble Jet Printer)のモデ
ルとして2種類(BJP1,BJP2)、計4種類のう
ち1つを指定できる。
ンソフトのユーザーインターフェースを用いて色再現範
囲チェックを行う際の処理のフローを示している。
色に、色再現範囲の対象となる指定色をR,G,Bで数
値入力してステップS501に進む。
指定されたR,G,B値をL*,a*,b*値に変換して
ステップS502に進む。
のRGBデータにカラーモニタ1のガンマ特性を反映さ
せ、図4のステップS11〜12の処理と同じ処理を施
したものである。
得られたL*,a*,b*値をダイアログの所定の位置に
表示してステップS503へ進む。
指定されたR,G,B値に基づく色をダイアログのチェ
ック前の矩形領域に表示してステップS504へ進む。
範囲チェック方法のプルダウンメニューから1つを指定
してステップS505へ進む。
指定された色再現範囲チェック方法を情報として保持し
てステップS506へ進む。
リンタのプルダウンメニューから対象プリンタを1つ指
定してステップS507へ進む。
指定された対象プリンタの情報を色再現範囲チェック対
象のデバイスモデルの情報として保持してステップS5
08へ進む。
3と同じ色再現範囲チェックの処理を行い、ステップS
509へ進む。
結果としてflgがONかどうかチェックする。
0へ進んで、ステップS500で指定されたR,G,B
値に基づく矩形データをダイアログのチェック後の矩形
領域に表示して処理を終了する。
11へ進んで、ダイアログのチェック後の矩形領域に白
を表示して処理を終了する。
法及び色再現範囲チェックの対象デバイスモデルの情報
を指定するユーザーインターフェースを提供することに
より、用途、機能に応じて色再現範囲チェックの方法が
選択可能である。
は指定色が色再現内か外かをチェックしユーザーに報知
したが、本発明はこれに限らず、入力画像をチェックの
対象とし、対象画像のどの部分が色再現範囲外かを色再
現範囲外の画素の色を白にすることによりユーザーに報
知するようにしても構わない。
ージメントシステムにおいてデバイス色再現範囲チェッ
クを行う機能を選択して画像処理を行うことができるの
で、例えばチェックの精度はやや落ちるが処理時間が短
い処理とチェックの精度は高いが処理時間を要する処理
等、用途・機能に応じて色再現範囲チェックの処理が選
択可能となる。
で、ユーザーが色再現範囲外の部分を認識することがで
きるので、以後の画像処理の参考になり、よりユーザー
が求める画像を出力デバイスにより出力することができ
る。
囲内で種々変形が可能である。
機能に応じた任意の色再現範囲チェックの方法を用いて
色再現範囲チェックすることができる。
とによりユーザが入力画像データの状態を認識できるよ
うにすることができる。
き以後の画像処理を行うことができる。
の一例の図。
路構成を示すブロック図。
により作成されたカラー画像データがカラーモニタ1ま
たはカラープリンタ3の色再現範囲内にあるかどうかを
チェックして、その結果をもとにカラーモニタ1への表
示の有無を行う処理フローチャート。
の関係式を示す図。
への変換の一例の図。
の一例の図。
に、その処理の情報を持つ出力デバイスのプロファイル
が複数ある場合の例の図。
の図。
る情報を、該当する図8〜図11に示されたデバイスプ
ロファイルから取り出して、入力カラー画像データが前
記色再現範囲内に有るか否かを判別する場合の処理のフ
ローチャート。
る情報を、該当する図8〜図11に示されたデバイスプ
ロファイルから取り出して、入力カラー画像データが前
記色再現範囲内に有るか否かを判別する場合の処理のフ
ローチャート。
に、その処理の情報を持つ出力デバイスのプロファイル
が1つである場合の例の図。
図。
る情報を、該当する図14〜図17に示されたデバイス
プロファイルから取り出して、入力カラー画像データが
前記色再現範囲内に有るか否かを判別する場合の処理の
フローチャート。
る情報を、該当する図14〜図17に示されたデバイス
プロファイルから取り出して、入力カラー画像データが
前記色再現範囲内に有るか否かを判別する場合の処理の
フローチャート。
る情報を、該当する図14〜図17に示されたデバイス
プロファイルから取り出して、入力カラー画像データが
前記色再現範囲内に有るか否かを判別する場合の処理の
フローチャート。
b* )な立体格子で構成されたL * a* b* の3次元の
色立体を示す図。
スライスした結果得られる、矩形状の格子で構成される
a* 、b* の2次元の平面において、モニタまたはプリ
ンタの再現範囲を矩形領域で規定した場合の例の図。
形領域で規定した場合の色再現範囲情報のテーブルを表
す図。
再現範囲チェックを行う処理のフローチャート。
再現範囲チェックを行う処理のフローチャート。
スライスした結果得られる、矩形状の格子で構成される
a* 、b* の2次元の平面において、モニタまたはプリ
ンタの再現範囲を座標点列で囲まれた領域で規定する場
合の例の図。
で囲まれた領域で規定した場合の色再現範囲情報のテー
ブルを表す図。
再現範囲チェックを行う処理のフローチャート。
で囲まれた領域で規定した場合の色再現範囲情報のテー
ブルを表す図。
図。
図。
ェックの対象デバイスモデルの情報、ユーザーが選択す
るためのアプリケーションソフトのユーザーインターフ
ェースの一例の図。
色再現範囲チェックを行う際の処理のフローチャートの
1部。
色再現範囲チェックを行う際の処理のフローチャートの
1部。
Claims (18)
- 【請求項1】 色再現範囲チェックの方法を指定する指
定手段と、 前記指定された色再現範囲チェックの方法に基づき入力
画像データをチェックするチェックする手段とを有する
ことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記指定手段は、色再現範囲チェックの
方法に加えて出力デバイスのモデルを指定することを特
徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 更に、前記チェックの結果をユーザに報
知する報知手段を有することを特徴とする請求項1記載
の画像処理装置。 - 【請求項4】 前記報知手段はモニタを用いて視覚的に
報知することを特徴とする請求項3記載の画像処理装
置。 - 【請求項5】 前記指定手段は、予め設定されている複
数の色再現範囲チェックの方法から任意の方法を指定す
ることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 前記複数の色再現範囲チェックの方法は
処理速度が異なることを特徴とする請求項5記載の画像
処理装置。 - 【請求項7】 前記複数の色再現範囲チェックの方法は
精度が異なることを特徴とする請求項5記載の画像処理
装置。 - 【請求項8】 前記チェック手段は、前記指定された色
再現範囲チェックの方法に対応する出力デバイスの色再
現範囲を示す情報に基づき、入力画像データが該情報で
示される色再現範囲内か否かをチェックすることを特徴
とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項9】 色再現範囲の判別方法を指定する指定手
段と、 前記指定手段により指定された色再現範囲の判別方法に
対応する色再現範囲判別情報に基づいて、入力カラー画
像データが前記色再現範囲内にあるか否かを判別する判
別手段を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項10】 更に、前記色再現範囲判別情報を複数
格納する格納手段を有することを特徴とする請求項9記
載の画像処理装置。 - 【請求項11】 更に、色再現範囲判別情報は、出力デ
バイスの色再現範囲情報を含んでいることを特徴とする
請求項9に記載の画像処理装置。 - 【請求項12】 更に、前記判別手段の結果を表示する
表示手段を有し、該表示手段において、前記画像データ
が前記色再現範囲外にある場合、ユーザーに報知するこ
とを特徴とする請求項9記載の画像処理装置。 - 【請求項13】 更に、前記格納手段に格納された複数
の色再現範囲判別情報は判別処理に掛かる時間が異なる
ことを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。 - 【請求項14】 更に、前記格納手段に格納された複数
の色再現判別情報は判別処理の精度が異なることを特徴
とする請求項10記載の画像処理装置。 - 【請求項15】 前記格納手段はそれぞれの色再現範囲
情報に対応したデバイスプロファイルを格納することを
特徴とする請求項9記載の画像処理装置。 - 【請求項16】 前記格納手段は出力デバイスに対応し
たデバイスプロファイルを格納することを特徴とする請
求項9記載の画像処理装置。 - 【請求項17】 色再現範囲チェックの方法を指定し、
前記指定された色再現範囲チェックの方法に基づき入力
画像データをチェックすることを特徴とする画像処理方
法。 - 【請求項18】 色再現範囲の判別方法を指定する指定
工程と、 前記指定工程により指定された色再現範囲の判別方法に
対応する色再現範囲判別情報に基づいて入力カラー画像
データが前記色再現範囲内にあるか否かを判別する判別
工程を有することを特徴とする画像処理方法。
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-
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-
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---|---|
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