JPH0477214B2 - - Google Patents

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JPH0477214B2
JPH0477214B2 JP62015542A JP1554287A JPH0477214B2 JP H0477214 B2 JPH0477214 B2 JP H0477214B2 JP 62015542 A JP62015542 A JP 62015542A JP 1554287 A JP1554287 A JP 1554287A JP H0477214 B2 JPH0477214 B2 JP H0477214B2
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Japan
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JP62015542A
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English (en)
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JPS63183334A (ja
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Kozo Matsumura
Shinya Okada
Shinji Ehira
Masakazu Pponda
Hiroshi Mitsune
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、過負荷を検出して圧縮機を停止する
とか、凍結防止、ピークカツト、圧縮機駆動用モ
ータへの出力電流の低下などの異常発生に起因し
て、それらを正常状態に復帰する保護装置を備え
た空気調和機の異常検出装置に関する。
(従来の技術) 空気調和機では、前述の保護装置が働いたとき
に、例えば、過負荷を生じたときには圧縮機を3
分間停止してから再起動させるようにし、これに
より3分間の間に負荷が減少して自然に復帰する
のを待つようにしている。
ところが、保護装置の作動原因が突発的な場合
には問題では無いが、繰り返して発生する場合
は、冷媒量の減少とか機器の損傷とかいつたこと
が原因であり、使用者からの連絡によつて早めに
補修する必要がある。そこで、従来では、例え
ば、特開昭60−248941号公報に示されるように、
室内ユニツト、室外ユニツトおよびリモコンユニ
ツトそれぞれに、各ユニツトの機器の異常を検出
して、その異常箇所を表示するものがあつた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような構成を有する従来例
の場合では、異常高温とか逆に異常低温といつた
突発的な事態が要因となつていて、自ずと正常状
態に復帰できるような保護装置の作動に基づく場
合でも、それを異常として表示することとなり、
不必要に補修の連絡がなされてしまう欠点があつ
た。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたも
のであつて、異常予知を良好に行ない、実用上支
障をきたすことなく、早期の補修を適切な時期に
行なうことができるようにすることを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明の空気調和機の異常検出装置は、このよ
うな目的を達成するために、 異常を検出して作動される保護装置1と、前記
保護装置1の作動回数を計測する作動回数計測手
段11と、 冷房シーズンと暖房シーズンとの切り換わりを
判別するシーズン切換判別手段12と、 前記シーズン切換判別手段12によつてシーズ
ンの切り換わりを判別するまでの1シーズンの間
における前記作動回数計測手段11による計測回
数が設定回数になつたかどうかを判別し、設定回
数になつたときに表示信号を出力する表示制御手
段13と、 空気調和機の室内側ユニツトに設けられ、前記
表示信号に応答して異常発生を表示する異常表示
手段14とを備えている。
(作 用) 上記構成によれば、例えば、冷房運転モードと
暖房運転モードとの切り換えなどに基づき、シー
ズン切換判別手段12により、冷房シーズンから
暖房シーズン、あるいは暖房シーズンから冷房シ
ーズンに切り換わつたことを判別し、そして、そ
の1シーズンの間において、保護装置1の作動回
数が設定回数になつたときに表示制御手段13に
より表示信号を出力し、発光ダイオードやランプ
等の異常表示手段14により異常発生を表示し
て、空気調和機の使用者に補修が必要であること
を知らせ、販売店などへの連絡により、冷媒の補
充や不良箇所の点検といつた補修を早期に行なう
ことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図は、本発明の構成を示すブロツク図、第
2図は、本発明の実施例に係る概略構成を示すブ
ロツク図であり、これらの図において、1は保護
装置であり、圧縮機2の過負荷を検出して、圧縮
機1を所定時間停止することにより正常状態に復
帰させる過負荷用保護装置3、冷媒の温度が設定
温度以下になることを防止する凍結防止用保護装
置4、冷媒の温度が設定温度以上になることを防
止するピークカツト用保護装置5などが備えられ
ている。
前記各種の保護装置3,4,5それぞれから
は、その作動に伴なう動作信号が室外側制御部6
に入力され、その動作信号に応答して、圧縮機2
に対して停止信号を出力するなど、異常を解消し
て正常状態に復帰するための所定の動作を行なう
ようになつている。
前記各種の保護装置3,4,5それぞれからの
動作信号は、室外側制御部6から室内側制御部7
に出力されるようになつている。また、この室内
側制御部7には、例えば、リモートコントロール
装置などに備えられている運転モードの切換スイ
ツチ8からの運転モード切換信号が入力されてい
る。
前記室内側制御部7には、第1カウンタ9と第
2カウンタ10とから成る作動回数計測手段11
と、シーズン切換判別手段12と表示制御手段1
3とが備えられている。
また、室内側制御部7には、異常表示手段とし
ての発光ダイオード14が接続され、そして、こ
の発光ダイオード14が、室内ユニツトとしての
室内機本体に、使用者によつて外部から確認可能
に付設され、前記表示制御手段13からの表示信
号に応答して発光し、異常発生を表示するように
構成されている。
前記第1カウンタ9は、前記過負荷用保護装置
3の作動回数を計測するようになつている。
一方、第2カウンタ10は、前記凍結防止用保
護装置4、ピークカツト用保護装置5などの作動
回数をトータル的に計測するようになつている。
前記シーズン判別手段12では、運転モード切
換スイツチ8の切換操作に基づき、冷房運転モー
ド→暖房運転モード、および、ドライ運転モード
→暖房運転モードという運転モードの切り換えに
基づいて冷房シーズンから暖房シーズンに切り換
えられたことを判別し、逆に、暖房運転モード→
冷房運転モードという運転モードの切り換えに基
づいて暖房シーズンから冷房シーズンに切り換え
られたことを判別するようになつている。
前記表示制御手段13では、1シーズンの間に
おいて前記第1カウンタ9による計測回数が2回
になつたとき、ならびに、第2カウンタ10によ
る計測回数が4回になつたときそれぞれにおいて
表示信号を出力し、発光ダイオード14に通電し
てそれを点灯し、これにより異常発生を表示する
ようになつている。
図中15は自己診断スイツチであり、工場出荷前
の検査とか、据え付け後の点検などに際して、自
己診断スイツチ15を入り操作した状態で電源を
投入したときにのみ、室外側制御部6において予
め格納されている所定のプログラムに従い、所定
の周期でもつて、圧縮機2、四路切換弁、室外フ
アン、室内フアン等に対し、それらを作動せずに
リレーに対する通電を行ない、テスター等の計器
によつて正常に通電されているかどうかを容易に
チエツクできるようになつており、例えば、ノイ
ズ等に起因して通常の運転途中で自己診断プログ
ラムが働き、不測に運転が中断されることを回避
できるようになつている。
次に、上記自己診断の動作と本発明に係る異常
表示の制御動作とにつき、第3図のフローチヤー
トを用いて説明する。
電源の投入に伴なつて初期化し(S1)、自己診
断開始入力が有るかどうか、即ち、電源投入に先
立つて前記自己診断スイツチ15が入り操作され
ているかどうかを判断し、自己診断スイツチ15
が入り操作されているときにのみステツプS3に
移行して自己診断処理を行なう。
自己診断スイツチ15が入り操作されていなけ
れば、ステツプS4に移行して通常運転の処理を
行なう。そして、この通常運転において、シーズ
ン切換判別手段12により、前述の運転モードの
切り換えに基づき、シーズンが切り換えられたか
どうかを判断し(S5)、シーズンが切り換えられ
るまでの間に、過負荷用保護装置3が作動したか
どうかを判断し(S6)、作動したときには第1カ
ウンタ9に1を加算する(S7)。
次いで、第1カウンタ9の第1カウンタ値が第
1設定値N1(例えば、2回などに設定する)かど
うかを判断し(S8)、第1設定値N1であれば、ス
テツプS9に移行して表示信号を出力し、発光ダ
イオード14を点灯してステツプS4に戻す。
前記ステツプS6において、過負荷用保護装置
3が作動していないと判断したとき、ならびに、
ステツプS8において、第1カウンタ9のカウン
タ値がN1でないと判断したときそれぞれの場合
には、いずれもステツプS10に移行して、前記過
負荷用保護装置3以外の各種の保護装置4,5,
…が作動したかどうかを判断し、各種の保護装置
4,5,…が作動したときには第2カウンタ10
に1を加算する(S11)。
次いで、第2カウンタ10の第2カウンタ値が
第2設定値N2(例えば、4回などに設定する)か
どうかを判断し(S12)、第2設定値N2であれば、
ステツプS9に移行して表示信号を出力し、発光
ダイオード14を点灯してステツプS4に戻す。
前記ステツプS10において、各種の保護装置
4,5,…が作動していないと判断したとき、な
らびに、ステツプS12において、第2カウンタ1
0の第2カウンタ値がN2でないと判断したとき
それぞれの場合には、いずれもステツプS4に戻
す。
前記ステツプS5において、運転モードの切り
換えに基づいてシーズンの切り換わりを判別した
ときには、ステツプS13に移行して第1および第
2カウンタ9,10のいずれをもクリアしてステ
ツプS4に戻す。
これらの動作により、過負荷用保護装置3につ
いては、第1設定値N1回作動したときに、そし
て、他の保護装置4,5,…については、トータ
ル的に第2設定値N2回作動したときにそれぞれ
表示信号を出力し、異常が発生したことを知らせ
て、補修を促すことができる。これらの保護装置
4,5,…それぞれに対して、各別に所定の回数
を設定し、それぞれが設定回数作動したときに異
常発生を表示するようにしても良い。
前記ステツプS6、ステツプS7、ステツプS10お
よびステツプS11から成る処理をして作動回数計
測手段11と称する。
また、前記ステツプS8およびステツプS12から
成る処理をして表示制御手段13と称する。
前記シーズン切換判別手段12としては、例え
ば、暖房が必要となる月日、および、冷房が必要
となる月日それぞれを適宜設定する、いわゆるカ
レンダタイマを用い、このカレンダタイマからの
出力に基づいて暖房シーズンと冷房シーズンとの
切り換わり判別するなどしても良い。
上記実施例では、異常表示手段14として発光
ダイオードを用いているが、本発明としては、例
えば、ランプなど各種の手段を採用できる。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、保護装置1の
作動回数が設定回数になつたかどうかの判別を1
シーズン内に限り、その1シーズン内における保
護装置1の作動回数に基づいて異常発生を表示す
るから、例えば、各シーズン内で、異常高温とか
逆に異常低温といつた突発的な事態が要因となつ
ていて、自ずと正常状態に復帰できるような保護
装置1の作動に基づく場合は除外でき、不必要な
異常発生の表示を回避でき、適確に補修を促すこ
とができて実情に即した表示を行なうことができ
るようになつた。
しかも、1シーズン内における保護装置1の作
動回数に基づいて異常発生を表示するから、保護
装置1が頻繁に作動する場合はもちろんのこと、
例えば、設定回数を2回などに設定することによ
り、冷媒量がやや不足気味のために、保護装置1
が立て続けに作動せずに1度作動してから1箇月
後に作動するような場合でも異常発生を表示する
ことが可能となり、空調運転を継続して行なうこ
とができながらも、そのまま放置すれば運転不能
になるような事態をも異常発生として表示するこ
とができ、実用上支障をきたすことなく、適切な
時期に早期の補修を促して運転不能になることを
未然に防止でき、実用上便利に使用できるように
なつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の構成を示すブロツク図、第
2図は、本発明の実施例に係る概略構成を示すブ
ロツク図、第3図は、異常発生表示の制御動作を
説明するフローチヤートである。 1…保護装置、11…作動回数計測手段、12
…シーズン切換判別手段、13…表示制御手段、
14…異常表示手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 異常を検出して作動される保護装置1と、前
    記保護装置1の作動回数を計測する作動回数計測
    手段11と、 冷房シーズンと暖房シーズンとの切り換わりを
    判別するシーズン切換判別手段12と、 前記シーズン切換判別手段12によつてシーズ
    ンの切り換わりを判別するまでの1シーズンの間
    における前記作動回数計測手段11による計測回
    数が設定回数になつたかどうかを判別し、設定回
    数になつたときに表示信号を出力する表示制御手
    段13と、 空気調和機の室内側ユニツトに設けられ、前記
    表示信号に応答して異常発生を表示する異常表示
    手段14とを備えて成る空気調和機の異常検出装
    置。
JP62015542A 1987-01-26 1987-01-26 空気調和機の異常検出装置 Granted JPS63183334A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62015542A JPS63183334A (ja) 1987-01-26 1987-01-26 空気調和機の異常検出装置

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JP62015542A JPS63183334A (ja) 1987-01-26 1987-01-26 空気調和機の異常検出装置

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JPS63183334A JPS63183334A (ja) 1988-07-28
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JPH0195241A (ja) * 1987-10-07 1989-04-13 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の制御装置
JP2576314B2 (ja) * 1991-09-13 1997-01-29 ダイキン工業株式会社 故障診断装置
JP5262122B2 (ja) * 2008-01-11 2013-08-14 ダイキン工業株式会社 空調機診断装置
JP6316130B2 (ja) * 2014-07-17 2018-04-25 株式会社コロナ 空気調和機

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