JPS644067Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS644067Y2 JPS644067Y2 JP1984013590U JP1359084U JPS644067Y2 JP S644067 Y2 JPS644067 Y2 JP S644067Y2 JP 1984013590 U JP1984013590 U JP 1984013590U JP 1359084 U JP1359084 U JP 1359084U JP S644067 Y2 JPS644067 Y2 JP S644067Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- abnormality
- compressor
- refrigerated case
- calculation means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 28
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、冷蔵シヨーケースの異常検知を自
動的に行うことができる冷蔵シヨーケースに関す
るものである。
動的に行うことができる冷蔵シヨーケースに関す
るものである。
従来の冷蔵シヨーケースには、オーバカレント
リレー又は圧力スイツチ等が設けられており、こ
れらにより、圧縮機の異常を検知させていた。
リレー又は圧力スイツチ等が設けられており、こ
れらにより、圧縮機の異常を検知させていた。
オーバカレントリレー方式は、圧縮機と直列に
オーバカレントリレーを接続し、何らかの原因で
圧縮機への流入電流が設定値以上になると、電気
接点をオフさせ、圧縮機を停止させるものであ
る。また、圧力スイツチ方式は、圧縮機吐出側の
圧力を検知し、この圧力が何らかの原因により、
設定圧力以上に上昇した場合、電気接点をオフさ
せ、圧縮機を停止させるものである。
オーバカレントリレーを接続し、何らかの原因で
圧縮機への流入電流が設定値以上になると、電気
接点をオフさせ、圧縮機を停止させるものであ
る。また、圧力スイツチ方式は、圧縮機吐出側の
圧力を検知し、この圧力が何らかの原因により、
設定圧力以上に上昇した場合、電気接点をオフさ
せ、圧縮機を停止させるものである。
これらの方式では、異常表示がなされないた
め、異常運転が繰り返し行われ圧縮機の寿命を縮
める欠点があり、また一点接定のため設定値の選
び方によつては圧縮機の能力限界まで運転させる
等の欠点があつた。
め、異常運転が繰り返し行われ圧縮機の寿命を縮
める欠点があり、また一点接定のため設定値の選
び方によつては圧縮機の能力限界まで運転させる
等の欠点があつた。
この考案は、上記のような問題を解決するため
になされたもので、冷媒サイクル系の温度、冷蔵
シヨーケース内の温度及び冷蔵シヨーケース外の
温度をそれぞれの温度検知器により検知し、これ
ら検知温度と圧縮機オン温度、安全ライン温度及
び圧縮機の運転時間を基に温度条件を演算手段に
より演算して異常の有無を判定する構成にし、こ
れによつて冷蔵シヨーケースの異常状態を精密に
あつ正確に検知できると共に、圧縮機及びフアン
を適切に運転制御できる冷蔵シヨーケースの異常
検知装置を提供するものである。
になされたもので、冷媒サイクル系の温度、冷蔵
シヨーケース内の温度及び冷蔵シヨーケース外の
温度をそれぞれの温度検知器により検知し、これ
ら検知温度と圧縮機オン温度、安全ライン温度及
び圧縮機の運転時間を基に温度条件を演算手段に
より演算して異常の有無を判定する構成にし、こ
れによつて冷蔵シヨーケースの異常状態を精密に
あつ正確に検知できると共に、圧縮機及びフアン
を適切に運転制御できる冷蔵シヨーケースの異常
検知装置を提供するものである。
第１図はこの考案による冷蔵シヨーケースの異
常検知装置の一実施例を示す構成図である。
常検知装置の一実施例を示す構成図である。
１ａ，１ｂ，１ｃはサーミスタを用いた温度検
知器であり、温度が低いと出力電圧は高く、温度
が高いと出力電圧は低く現われる。すなわち温度
に逆比例して出力電圧が得られ温度検知器１ａ，
１ｂ，１ｃにより例えば冷蔵庫内温度、外気温
度、凝縮器出口管温度、冷却器出入口温度等を測
定する。
知器であり、温度が低いと出力電圧は高く、温度
が高いと出力電圧は低く現われる。すなわち温度
に逆比例して出力電圧が得られ温度検知器１ａ，
１ｂ，１ｃにより例えば冷蔵庫内温度、外気温
度、凝縮器出口管温度、冷却器出入口温度等を測
定する。
２ａ，２ｂ，２ｃは温度検知器１ａ，１ｂ，１
ｃの精度を高めるための調整用半固定抵抗器であ
り、その温度設定値を変化できる。３はマイクロ
コンピユータ（以下、マイコンという）であり、
温度検知器１ａ，１ｂ，１ｃの各検知部の出力電
圧を演算して、その結果を出力する。演算には加
算、減算、比較、タイマー機能等さらに組合せ演
算、及び時間を含めた演算を行うことができる。
ｃの精度を高めるための調整用半固定抵抗器であ
り、その温度設定値を変化できる。３はマイクロ
コンピユータ（以下、マイコンという）であり、
温度検知器１ａ，１ｂ，１ｃの各検知部の出力電
圧を演算して、その結果を出力する。演算には加
算、減算、比較、タイマー機能等さらに組合せ演
算、及び時間を含めた演算を行うことができる。
４は駆動回路であり、後段の電気回路を駆動す
るものであり、４ａ，４ｂ，４ｃはそのドライブ
用バツフアである。５は異常表示用の発光ダイオ
ードであり、異常時のみ点灯させる。６は発光ダ
イオード５に流れる電流を制限する電流制限用抵
抗、７はブザーであり異常時のみ音を発生する。
８は圧縮機（図示せず）を運転又は停止させるた
めの電磁リレーである。
るものであり、４ａ，４ｂ，４ｃはそのドライブ
用バツフアである。５は異常表示用の発光ダイオ
ードであり、異常時のみ点灯させる。６は発光ダ
イオード５に流れる電流を制限する電流制限用抵
抗、７はブザーであり異常時のみ音を発生する。
８は圧縮機（図示せず）を運転又は停止させるた
めの電磁リレーである。
温度検知について、庫内温度T1を第１の温度
検知器１ａ、外気温度T2を第２の温度検知器１
ｂ、凝縮器出口管温度T3を第３の温度検知器１
ｃで検知する。また庫内設定温度Ｔはスライドボ
リユームによつて多段切換えができる。
検知器１ａ、外気温度T2を第２の温度検知器１
ｂ、凝縮器出口管温度T3を第３の温度検知器１
ｃで検知する。また庫内設定温度Ｔはスライドボ
リユームによつて多段切換えができる。
次に異常検知の演算について動作説明をする。
(1) 冷却チエツク
電源オン後、２時間経過しても、圧縮機が１回
もオフしない場合、第２の温度検知器１ｂの検知
した外気温度T2が設定温度Ｔ≦外気温度T2−C1
℃の温度条件（式中C1は温度定数で、例えば25
℃である）であれば、マイコン３は、その演算結
果として、冷蔵シヨーケースの冷媒サイクル系に
冷却上の異常があると判定することになる。
もオフしない場合、第２の温度検知器１ｂの検知
した外気温度T2が設定温度Ｔ≦外気温度T2−C1
℃の温度条件（式中C1は温度定数で、例えば25
℃である）であれば、マイコン３は、その演算結
果として、冷蔵シヨーケースの冷媒サイクル系に
冷却上の異常があると判定することになる。
(2) 温度異常
圧縮機１回以上オフしてその後オン状態であつ
て安全ライン以内の温度で圧縮機が２時間連続運
転した場合、または安全ライン以上の温度で１時
間連続運転した時で、かつＴ≦T2−C1℃でない
場合、温度異常としてマイコン３の出力が得られ
る。
て安全ライン以内の温度で圧縮機が２時間連続運
転した場合、または安全ライン以上の温度で１時
間連続運転した時で、かつＴ≦T2−C1℃でない
場合、温度異常としてマイコン３の出力が得られ
る。
(3) 凝縮器出口管温度T3≧C2℃（式中C2は温度
定数で、例えば57℃である） 第３の温度検知器１ｃにより凝縮器出口管温度
T3を検知して上記条件をマイコン３で演算して
温度異常として出力信号を得る。
定数で、例えば57℃である） 第３の温度検知器１ｃにより凝縮器出口管温度
T3を検知して上記条件をマイコン３で演算して
温度異常として出力信号を得る。
ただし、電源オン後２時間経過して、始めて検
知する。
知する。
凝縮器出口管温度T3≧外気温度T2＋C3℃（式
中C3は温度定数で、例えば21℃である）ならば、
温度異常としてマイコン３の出力を得る。
中C3は温度定数で、例えば21℃である）ならば、
温度異常としてマイコン３の出力を得る。
また、凝縮器出口管温度T3≧外気温度T2＋C4
℃（式中C4は温度定数で、例えば18℃である。）
の温度条件であつて、５分経過した場合にも、温
度異常とする。
℃（式中C4は温度定数で、例えば18℃である。）
の温度条件であつて、５分経過した場合にも、温
度異常とする。
このような異常検知のパターン例を第２図に示
す。第２図は横軸が時間、縦軸が庫内温度℃を示
し、電源オン後の庫内温度変化を示す。
す。第２図は横軸が時間、縦軸が庫内温度℃を示
し、電源オン後の庫内温度変化を示す。
異常検知に応じて上述のようにマイコン３は予
め定められた条件になつた時点で発光ダイオード
５又はブザー７、電磁リレー８等を動作させ、異
常検知を自動的に行うことができる。
め定められた条件になつた時点で発光ダイオード
５又はブザー７、電磁リレー８等を動作させ、異
常検知を自動的に行うことができる。
以上のように、この考案によれば、冷媒サイク
ル系の温度、冷蔵シヨーケース内の温度及び冷蔵
シヨーケース外の温度をそれぞれの温度検知器に
より検知し、これら検知温度と圧縮機オン温度、
安全ライン温度及び圧縮機の運転時間を基に温度
条件を演算手段により演算して異常の有無を判定
し、異常と判定された時、その結果を表示すると
共に、圧縮機及び冷却器用、凝縮器用フアンを停
止制御するよう構成したので、冷蔵シヨーケース
の異常状態を精密にかつ正確に検知できると共
に、圧縮機及びフアンを適切に運転制御でき、実
用上極めて有用な冷蔵シヨーケースの異常検知装
置を得ることができる。
ル系の温度、冷蔵シヨーケース内の温度及び冷蔵
シヨーケース外の温度をそれぞれの温度検知器に
より検知し、これら検知温度と圧縮機オン温度、
安全ライン温度及び圧縮機の運転時間を基に温度
条件を演算手段により演算して異常の有無を判定
し、異常と判定された時、その結果を表示すると
共に、圧縮機及び冷却器用、凝縮器用フアンを停
止制御するよう構成したので、冷蔵シヨーケース
の異常状態を精密にかつ正確に検知できると共
に、圧縮機及びフアンを適切に運転制御でき、実
用上極めて有用な冷蔵シヨーケースの異常検知装
置を得ることができる。
第１図はこの考案の一実施例を示すブロツク
図、第２図は異常検知パターン例を示す特性図で
ある。 図において、１ａは第１の温度検知器、１ｂは
第２の温度検知器、１ｃは第３の温度検知器、３
は演算手段、５は異常表示手段、８は制御手段で
ある。
図、第２図は異常検知パターン例を示す特性図で
ある。 図において、１ａは第１の温度検知器、１ｂは
第２の温度検知器、１ｃは第３の温度検知器、３
は演算手段、５は異常表示手段、８は制御手段で
ある。
Claims (1)
- 冷媒サイクル系の温度を検知する第１の温度検
知器、冷蔵シヨーケース内の温度を検知する第２
の温度検知器、上記冷蔵シヨーケース外の温度を
検知する第３の温度検知器、上記第１、第２及び
第３の温度検知器によりそれぞれ検知した温度値
と圧縮機オン温度、安全ライン温度及び電源投入
後の圧縮機の運転時間を基に温度条件を演算して
異常の有無を判定する演算手段、この演算手段の
出力により圧縮機及び冷却器用凝縮器用フアンの
運転を制御する制御手段、上記演算手段が異常を
判定した時その異常を表示する異常表示手段を備
えたことを特徴とする冷蔵シヨケースの異常検知
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1359084U JPS60125483U (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 冷蔵シヨ−ケ−スの異常検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1359084U JPS60125483U (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 冷蔵シヨ−ケ−スの異常検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60125483U JPS60125483U (ja) | 1985-08-23 |
| JPS644067Y2 true JPS644067Y2 (ja) | 1989-02-02 |
Family
ID=30497735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1359084U Granted JPS60125483U (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 冷蔵シヨ−ケ−スの異常検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60125483U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019190753A (ja) * | 2018-04-26 | 2019-10-31 | エア・ウォーター物流株式会社 | 輸送用血液恒温装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5040133U (ja) * | 1973-08-10 | 1975-04-24 |
-
1984
- 1984-02-01 JP JP1359084U patent/JPS60125483U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5040133U (ja) * | 1973-08-10 | 1975-04-24 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019190753A (ja) * | 2018-04-26 | 2019-10-31 | エア・ウォーター物流株式会社 | 輸送用血液恒温装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60125483U (ja) | 1985-08-23 |
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