JP3685298B2 - 冷蔵ショーケースの冷却装置 - Google Patents

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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/22Refrigeration systems for supermarkets

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、冷蔵ショーケース(以下、単にショーケースという)の冷却装置に関し、特に複数台のショーケースを共通の冷凍機により冷却する冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7は従来例を示すブロック図である。図7において、ショーケース群1はショーケース1A,1B,1C…(以下、1A…などと記す)からなり、これらは店内に並設されて一つのグループをなしている。各ショーケース1A…はそれぞれ蒸発器2A…、この蒸発器2A…への冷媒の流れをオン・オフ制御するショーケース用コントローラ34A…、冷媒の流れをオン・オフする図示しない電磁弁、及びショーケース1A…の吹き出し空気の温度を測定する温度センサ14A…を備えている。ここで、ショーケース内の温度測定個所として、空気の吹き出し個所が選ばれた理由は、一つには格納商品の量の多寡によって影響されない個所であり、もう一つには制御に基づく温度変化が最も先行的に現れる個所なので制御上好都合であることによる。ショーケース1A…には共通に1台の冷凍機6が設置され、この冷凍機6は、圧縮機9、凝縮器31、圧縮機9の吸入冷媒圧力を測定する低圧用圧力センサ7及び測定された圧力値とその設定値との偏差に基づき圧縮機9をオン・オフ制御する冷凍機用コントローラ12を備えている。
【0003】
蒸発器2A…は互いに並列接続され、この並列接続されたものに圧縮機9と凝縮器31とが直列接続されて、冷凍サイクルが構成される。各コントローラ34A…は、それぞれ対応するセンサ14A…からの温度信号とその設定値との偏差に基づいて、対応する蒸発器2A…への冷媒の流れをオン・オフ制御する。冷媒は圧縮機9から凝縮器31を経た後に分流して各蒸発器2A…に流れてから圧縮機9に戻るように循環する。図7では各コントローラ34A…の制御信号を対応する蒸発器2A…の前段に入力させて、その冷媒の流れをオン・オフ制御することを示したが、詳しくは後述する図8に示す。
【0004】
図8は従来例の冷凍サイクルの詳細を示すブロック図である。この冷凍サイクルは、冷凍機6に内蔵された圧縮機9及び凝縮器31と、各ショーケース1A…に内蔵された蒸発器2A…、電磁弁33A…及び膨張弁32A…とから構成される。この冷凍サイクルの制御は、ショーケース1A…においては、吹き出し空気温度の設定値と、温度センサ14A…(図7)の測定値との偏差に基づき、コントローラ34A…(図7)を介して、蒸発器2A…への冷媒の流れをオン・オフすることにより行われる。つまり、偏差がプラス(測定値≧設定値)のときには、電磁弁33A…を開き(オン)、偏差がマイナス(測定値<設定値)のときには、電磁弁33A…を閉じる(オフ)ように、蒸発器2A…への冷媒の流れをオン・オフする。一方、冷凍機6においては、圧縮機9の吸入冷媒圧力の設定値と、圧力センサ7による測定値との偏差に基づき、冷凍機用コントローラ12を介して、圧縮機9の運転をオン・オフ制御する。つまり、圧力測定値が設定値以上のときに圧縮機9をオンし、また設定値未満のときにオフする。なお、オン・オフ制御であるから、ここでの設定値は上限,下限の各設定値からなる。
【0005】
図9は上記冷凍サイクルの動作を示すタイムチャートである。図9において、
(1)時点▲1▼では、温度センサ14A…(図7)によるショーケース1A…の吹き出し空気温度の測定値がいずれも設定値(下限)以下であるため、電磁弁33A…(図8)は閉じている(オフ)。このとき、圧力センサ7(図7)による吸入冷媒圧力の測定値は設定値(下限)以下であるため、圧縮機9は停止しており、吹き出し空気温度は上昇傾向にある。
(2)時点▲2▼では、ショーケース1Aの吹き出し空気温度が上昇して設定値(上限)を超えるため、電磁弁33Aが開く(オン)。それと同時に吸入冷媒圧力の測定値が設定値(上限)以上になるため、圧縮機9が運転される。その後、ショーケース1B,1Cの吹き出し空気温度が順次上昇して設定値(上限)以上になるため、電磁弁33B,33Cが開く。これにより、各ショーケース1A…の冷却が行われ、各吹き出し空気温度が下降する。
(3)時点▲3▼では、まずショーケース1Aの吹き出し空気温度が設定値未満となって、電磁弁33Aが閉状態となり、これに続いて順次、電磁弁33B,33Cが閉状態となる。
(4)時点▲4▼で、全ての電磁弁33A…が閉状態となり、蒸発器2A…と冷凍機9との間にある冷媒が冷凍機9に回収される、いわゆるポンプダウン運転が行われる。その結果、
(5)時点▲5▼で、吸入冷媒圧力の測定値が設定値(下限)未満となって圧縮機9が停止する。
【0006】
圧縮機9の運転・停止とショーケース1A…の吹き出し空気温度の時間的変化について、図10(A),(B)に示す。図10(A)では、圧縮機9が継続的に運手・停止(オン・オフ)され、同(B)では、吹き出し空気温度は設定値を中心にして上下に変動する。なお、上限・下限の各設定値の表示は省略した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したようなショーケース群において、各ショーケースを円滑に運転して商品鮮度を維持するためには、ショーケースの冷却負荷と冷凍機の能力とのバランスを取ることが必要である。しかしながら、ショーケースの負荷を正確かつ実用的に測定することは技術的に困難で、従来、ショーケースの冷却負荷が冷凍機能力を上回り、最悪の場合、ショーケースの温度が極端に上昇してしまうことがあった。また、その対策として冷凍機容量に余裕を持たせると無駄が生じ、かつ設備コストの上昇を招くという問題があった。
この発明の課題は、冷凍機能力が不足した場合において、ショーケースの温度上昇を最小限に抑えることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明は、ショーケースの冷却負荷が冷凍機能力を超えたときには、その過負荷状態を応急的に解消するものとし、そのために、1台又は2台以上の冷蔵ショーケースにそれぞれ設置され、ショーケース本体内所定個所の空気温度とその設定値との偏差に基づいて冷媒の流れが電磁弁を介してオン・オフ制御される蒸発器と、この蒸発器と冷凍サイクルを構成する共通な冷凍機とからなる冷蔵ショーケースの冷却装置において、
前記冷蔵ショーケース及び冷凍機を制御する総合コントローラを設置するとともに、この総合コントローラに、前記冷蔵ショーケースの冷却負荷が前記冷凍機の能力を超えたことを検知する過負荷検知手段と、この過負荷検知手段からの検知信号に基づいて前記冷蔵ショーケースが設置された店舗の空調機に前記冷蔵ショーケースの周囲温度を下げるように指令する過負荷制御手段とを設けるものとする(請求項1)。
【0009】
前記過負荷検知手段は、前記冷凍機に内蔵されるインバータ駆動の圧縮機の吸入冷媒圧力の測定値の一定時間平均値と予め定められた圧力設定値とを比較し、前記一定時間平均値が前記圧力設定値を超えたら検知信号を出力するものとすることができる(請求項2)。
【0010】
また、前記過負荷検知手段は、前記各電磁弁の一定時間に対するオン時間の割合である電磁弁運転率と予め定められた運転率設定値とに基づいて検知信号を出力するものとすることができる(請求項3)。その場合、前記過負荷検知手段は、前記電磁弁運転率の平均値と前記運転率設定値とを比較し、前記電磁弁運転率の平均値が前記運転率設定値を超えたら検知信号を出力し(請求項4)、あるいは前記電磁弁の一定数の前記電磁弁運転率が前記運転率設定値を超えたら検知信号を出力するものとすることができる(請求項5)。
【0011】
なお、前記過負荷制御手段は、店内空調機のリモコンに対して、赤外線などの無線を用いて指令を出すようにするのがよく、その際、指令内容は目標温度の絶対値あるいは現在温度からの低下幅のいずれでもよい(請求項6〜請求項8)。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に2つの実施の形態について説明する。まず、図1は第1の実施の形態の全体構成を示すブロック図、図2はその総合コントローラの内部構成を示すブロック図で、従来例と対応する部分には同一の符号を用いるものとする。図1において、従来と同じショーケース群1と冷凍機6に加えて、これらを総合的に制御するための総合コントローラ35を設けている。また、この実施の形態では、圧縮機9はインバータ8を介して回転数制御されながら駆動される方式のものが用いられている。なお、従来例と同様に蒸発器2A…は互いに並列接続され、この並列接続されたものに圧縮機9と凝縮器31とが直列接続されているが、その配管の図示は省略してある。総合コントローラ35は、過負荷検知部43と、過負荷制御部46と、回転数指令演算部5とからなる。過負荷検知部43は、ショーケース1A…の冷却負荷が冷凍機能力を超えたことを検知するもので、一定時間ごとに検知動作をする。過負荷制御部46は、ショーケース1A…の冷却負荷が冷凍機能力を超えたときに、店内の空調温度を一定値だけ下げてショーケース1A…の冷却負荷を減らすように働くもので、それにより過負荷状態を解消する。回転数指令演算部5は、圧縮機9の吸入冷媒圧力の予め定められた設定値と実際の圧力信号(圧力センサ7の出力)との偏差に基づいて、インバータ8に対して圧縮機9の回転数の変更を求める。
【0013】
図2において、過負荷検知部43は、圧力平均値演算部50と比較部51とからなる。圧力平均値演算部50は、圧力センサ7からの圧力信号(圧縮機9の吸入圧力)に基づき、その圧力の一定時間、例えば数分〜10分の平均値を求める。比較部51はこの一定時間平均値と圧力設定値とを一定時間、例えば1時間ごとに比較して、一定時間平均値が圧力設定値を超えたとき、過負荷と判定して過負荷検知信号を出力する。過負荷制御部46内の指令部56は、この検知信号に基づいて、店内の空調機61(図1)に対してその温度設定値を一定時間だけ一定値下げる指令を出す。例えば、3時間、温度設定値を1℃下げる。そうすることで、ショーケース1A…の冷却負荷を減らし、冷凍機9の過負荷状態を解消するようにする。空調機61への指令は、図示しない空調機コントローラと総合コントローラ35との間を有線で結んで伝送するか、図1に示す通り、空調機61のリモコンに対して赤外線などの無線を用いて伝送する。
【0014】
図3は、回転数指令演算部5と冷凍機6との関係を示すブロック図である。図6において、回転数指令演算部5は冷凍機6の圧力センサ7からの圧力測定値と圧力設定値との偏差を求め、この圧力偏差をPID演算器10により圧縮機回転数指令に変換し、冷凍機6側のインバータ8に与えて圧縮機9の回転数を変更させる。ここで、圧縮機9の回転数は、圧力測定値が圧力設定値を上回ると大きく、また下回ると小さくなるように制御される。これにより、圧縮機9の吸入冷凍機圧力は、圧力センサ7を介して回転数指令演算部5にフィードバックされ、圧力設定値を目標とするネガティブ・フィードバック制御回路が形成される。圧縮機9の回転数は、圧力設定値が高くなると平均値が下がり、圧力設定値が低くなると平均値が上がる。
【0015】
ところで、上記実施の形態において、圧縮機9はインバータ駆動により吸入冷媒圧力が圧力設定値近傍に落ち着くように回転数制御されながらオフすることなく継続的に運転されるが、その他に圧縮機の駆動方式として、図7の従来例で示したようなオン・オフ制御によるもの、つまり吸入冷媒圧力が所定値より下がると圧縮機をオフし、吸入冷媒圧力が回復するとオンするものがある。しかし、オン・オフ式の場合は圧縮機のオン時とオフ時とによる吸入冷媒圧力の変動が大きく、正確な過負荷検知が困難である。従って、吸入冷媒圧力から過負荷状態を検知するには、図示実施の形態のようにインバータ駆動の圧縮機を用いることが好ましい。
【0016】
図4は第2の実施の形態の全体構成を示すブロック図、図5はその総合コントローラの内部構成を示すブロック図である。図4において、総合コントローラ35は、過負荷検知部43と、過負荷制御部46と、回転数指令演算部5とからなる。また、図5において、過負荷検知部43は、運転率演算部52と、運転率平均値演算部53と、比較部54とからなる。運転率演算部52は、各ショーケース1A…のコントローラ34A…から出力される電磁弁の運転信号(図4)を受けて、一定時間ごとにその期間の運転率(一定時間に対する電磁弁のオン時間の割合)を求める。運転率平均値演算部53は、各ショーケース1A…のこの運転率の平均値を求める。比較部54は、この運転率平均値と予め定められた運転率設定値とを比較し、運転率平均値が設定値を超えたら過負荷であるとして過負荷検知信号を出力する。過負荷制御部46はこの検知信号を受けて、店内空調機61のリモコン62の温度下げの指令を送出する。なお、第2の実施の形態においては、圧縮機9はオン・オフ制御でも差し支えない。
【0017】
図6は総合コントローラ35の異なる実施の形態を示す内部構成のブロック図である。図6において、過負荷検知部43は、運転率演算部52と、比較部54と、判定部55とからなる。運転率演算部52は、上述と同様に、各ショーケース1A…のコントローラ34A…から出力される電磁弁運転信号を受けて運転率を求める。比較部54は、この各運転率と予め定められた運転率設定値とを比較して、各運転率が設定値を超える度に信号を出力する。判定部55では、比較部54から出力される信号の数が予め定められた一定数以上になったら、過負荷状態と判定して過負荷検知信号を出力する。その場合、比較部54から出力される信号が一つでも過負荷検知信号を出力するようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】
以上の通り、この発明によれば、ショーケースの冷却負荷が冷凍機能力を上回ったときは、ショーケース周囲温度を下げて冷凍機の過負荷状態を応急的に解消することにより、冷凍機容量を必要最小限に抑えながらショーケースの温度上昇を防止し、商品の鮮度維持を果たすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1における総合コントローラの内部構成を示すブロック図である。
【図3】図1における回転数指令演算部と冷凍機との関係を示すブロック図である。
【図4】この発明の異なる実施の形態の全体構成を示すブロック図である。
【図5】図4における総合コントローラの内部構成を示すブロック図である。
【図6】この発明の更に異なる実施の形態の総合コントローラの内部構成を示すブロック図である。
【図7】従来例の全体構成を示すブロック図である。
【図8】図7における冷凍サイクルの詳細を示すブロック図である。
【図9】図8における電磁弁と圧縮機のオン・オフ関係を示すタイムチャートである。
【図10】圧縮機のオン・オフとショーケース吹き出し空気温度の時間的変化との関係を示すタイムチャートで、(A)は圧縮機の運転状況を示し、(B)はショーケース吹き出し空気温度の変化を示す。
【符号の説明】
1 ショーケース群
1A ショーケース
1B ショーケース
1C ショーケース
2A 蒸発器
2B 蒸発器
2C 蒸発器
5 回転数指令演算部
6 冷凍機
7 圧力センサ
8 インバータ
9 圧縮機
33A 電磁弁
33B 電磁弁
33C 電磁弁
34A コントローラ
34B コントローラ
34C コントローラ
35 総合コントローラ
43 過負荷検知部
46 過負荷制御部
50 圧力平均値演算部
51 比較部
52 運転率演算部
53 運転率平均値演算部
54 比較部
55 判定部
56 指令部
61 店内空調機
62 空調機用リモコン

Claims (8)

  1. 1台又は2台以上の冷蔵ショーケースにそれぞれ設置され、ショーケース本体内所定個所の空気温度とその設定値との偏差に基づいて冷媒の流れが電磁弁を介してオン・オフ制御される蒸発器と、この蒸発器と冷凍サイクルを構成する共通の冷凍機とからなる冷蔵ショーケースの冷却装置において、
    前記冷蔵ショーケース及び冷凍機を制御する総合コントローラを設置するとともに、この総合コントローラに、前記冷蔵ショーケースの冷却負荷が前記冷凍機の能力を超えたことを検知する過負荷検知手段と、この過負荷検知手段からの検知信号に基づいて前記冷蔵ショーケースが設置された店舗の店内空調機に前記冷蔵ショーケースの周囲温度を下げるように指令する過負荷制御手段とを設けたことを特徴とする冷蔵ショーケースの冷却装置。
  2. 前記過負荷検知手段は、前記冷凍機に内蔵されるインバータ駆動の圧縮機の吸入冷媒圧力の測定値の一定時間平均値と予め定められた圧力設定値とを比較し、前記一定時間平均値が前記圧力設定値を超えたら検知信号を出力することを特徴とする請求項1記載の冷蔵ショーケースの冷却装置。
  3. 前記過負荷検知手段は、前記各電磁弁の一定時間に対するオン時間の割合である電磁弁運転率と予め定められた運転率設定値とに基づいて検知信号を出力することを特徴とする請求項1記載の冷蔵ショーケースの冷却装置。
  4. 前記過負荷検知手段は、前記電磁弁運転率の平均値と前記運転率設定値とを比較し、前記電磁弁運転率の平均値が前記運転率設定値を超えたら検知信号を出力することを特徴とする請求項3記載の冷蔵ショーケースの冷却装置。
  5. 前記過負荷検知手段は、前記電磁弁の一定数の前記電磁弁運転率が前記運転率設定値を超えたら検知信号を出力することを特徴とする請求項3記載の冷蔵ショーケースの冷却装置。
  6. 前記過負荷検知手段は、前記店内空調機のリモコンに対して無線により指令を出すようにしたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵ショーケースの冷却装置。
  7. 周囲温度の下げの指令は、目標温度の絶対値を出力して行うようにしたことを特徴とする請求項6記載の冷蔵ショーケースの冷却装置。
  8. 周囲温度の下げの指令は、現在温度からの下げ幅を出力して行うようにしたことを特徴とする請求項6記載の冷蔵ショーケースの冷却装置。
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