JPS62213669A - 空気調和機の運転制御方法 - Google Patents

空気調和機の運転制御方法

Info

Publication number
JPS62213669A
JPS62213669A JP5480486A JP5480486A JPS62213669A JP S62213669 A JPS62213669 A JP S62213669A JP 5480486 A JP5480486 A JP 5480486A JP 5480486 A JP5480486 A JP 5480486A JP S62213669 A JPS62213669 A JP S62213669A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
degree
air conditioner
expansion valve
valve opening
refrigerant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5480486A
Other languages
English (en)
Inventor
久平 石羽根
弘 安田
黒田 重昭
研作 小国
千秋 隆雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5480486A priority Critical patent/JPS62213669A/ja
Publication of JPS62213669A publication Critical patent/JPS62213669A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は空気調和機の制御装置に係り、特に冷凍サイク
ルの冷媒不足等による異常運転を防止する異常検知法な
らびに空気調和機の運転制御方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の空気調和機は特開昭56−102663号に記載
のように、蒸発器の入口側と出口側との冷媒温度を検出
して比較し、その比較信号即ち、蒸発器出口の冷媒過熱
度で膨張弁の開度を調節していた。しかし乍ら、冷凍サ
イクルへの冷媒封入量の不足あるいは冷凍サイクルから
の冷媒洩れなどによって冷媒量が不足した場合VCは、
冷媒過熱度制御が不可能になったシ、場合によっては空
気調和機の故障の原因にもなりかねない。従来装置は上
記の点において配慮がなされていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、蒸発器出口の冷媒過熱度を制御するこ
とによって膨張弁の開度を調節していたが、据付時の封
入冷媒音あるいけ運転中の冷媒洩れによって冷凍サイク
ル内の冷媒量が不足した場合ヤ、蒸発器の熱負荷が異常
に大きくなった場合に蒸発器出口の冷媒過熱度が大きく
なり、膨張弁開度を全開にしても設定冷媒過熱度よりも
大きくなる場合がある。この結果、圧縮機へ吸入される
冷媒ガスの温度が高くなり、圧縮機のモータ巻線の上昇
により、モータ巻線の焼損、または圧縮機の軸受の焼損
等を招くことがある問題点があった本発明の目的は、冷
凍す・イクル内の冷媒量が不足した場合や、蒸発器の熱
負荷が異常に大きくなった場合に起こる現象を検出して
運転制御を行い、制御不可の場合は異常状態であること
f:l’報等にて表示し、未然に故障等を防止できるよ
うにした制御装置を提供するである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、圧縮機の吐出ガス冷媒の過熱度を検出し、
この検出過熱度と設定値とを比較し、上記検出値が上記
設定値より小さければ膨張弁開度を閉方向に、また上記
検出値が上記設定値より犬きく、且つ、弁開度が上限開
度より小さければ膨張弁開度を開方向に、更に膨張弁開
度が上限開度より犬きくなれば、異常表示を発すること
により達成される。
〔作用〕
通常の運転では吐出ガス冷媒の過熱度を検出して、この
過熱度が一定になるように電動膨張弁の開度の調節が行
われるが、電動膨張弁開度が上限開度以上になり、吐出
ガス冷媒の過熱度制御が不可能になった場合は異常であ
ると判断して異常表示を行う。その結果、異常運転の続
行を未然に防ぐ事が出来る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第4図にもとすき
説明する。第1図は空気調和機の冷凍サイクルを示す。
圧縮機1、室内側熱交換器(利用側熱交換器)2、室外
側熱交換器3、電動膨張弁4、二方弁5が図示の如く配
管接続され冷凍サイクルが形成される。上記電動膨張弁
4には制御器6が接続され、この制御器6にけ、吐出配
管系に取付けられた吐出ガス冷媒温度検出用センサ7、
室内熱交換器2に取付けられ、暖房時の凝縮温度検出用
の第1のセンサ8、室外熱交換器9に取付けられ、冷房
時の凝縮温度検出用の第2のセンサ9が接続され、上記
各センサーにより検出された信号により制御器6を介し
電動膨張弁4の開度制御が行われる上記冷凍サイクルに
てなる空気調和機は、暖房運転時には、四方弁5を実線
表示のように切換えることにより、圧縮機1より吐出さ
れる高温高圧の冷媒ガスは、実線矢印の如く、四方弁5
を経て、室内熱交換器2Vc流入し、同郷で放熱し、冷
媒自身は冷却されて凝縮液化する。凝縮した液冷媒は電
動膨張弁4で減圧されて、室外熱交換器3に入り、流通
空気から吸熱し蒸発する。蒸発したガス冷媒は四方弁5
を経て圧縮機IK吸入される。
冷媒流量制御は、通常は吐出ガス温度検出用センサー7
及び凝縮温度検出用の第1のセンサ8により検出される
温度差(圧縮機の吐出ガス冷媒の過熟度)が膨張弁4開
度制御用の設定過熱度になるように電動膨張弁4の開度
を調整することによって流量制御が行われる。サイクル
内の冷媒が不足した場合VCは、吐出ガス冷媒の過熱度
が上昇する。この場合の吐出ガス冷媒の過熱度が、異常
警報を発生するために設定した警報用過熱度よりも犬キ
く、且つ、電動膨張弁4の開度が設定開度以上のときは
、冷媒不足を知らせるための警報を発し運転を停止する
。これらの制御は、電動膨張弁の制御器6を介して行わ
れる。
第2図は上記のような制御を行うフローを示す。冷媒流
量制御は、吐出ガス温度検出用センサー7、凝縮温度検
出用の第1のセンサー8Vcて各々の個所の冷媒温度を
検出し、これらの温度差即ち、圧縮機の吐出ガス冷媒の
過熱度が膨張弁開度制御用設定過熱度になっているか、
どうかを判定する。上記検出過熱度が上記設定過熱度と
同じであれば再度冷媒過熱度検知のフローに戻る。上記
検出過熱度が上記設定過熱度になっていない場合は、そ
の検出過熱度が設定過熱度よりも大きいが、小さいかを
判定する。上記検出過熱度が設定過熱度より小さい場合
は、電動膨張弁4の開度を減小させたのち、冷媒過熱度
検知の70−に戻る。逆に大きい場合は、その検出過熱
度が警報用設定過熱度より犬きく、且つ膨張弁4の開度
も警報用設定弁開度より大きい場合は警報を発し運転を
停止する。
上記検出過熱度が警報用設定過熱度より小さい場合及び
大きくても膨張弁4の開度が警報用設定弁開度より小さ
い場合には、膨張弁4の開度を増加させたのち、冷媒過
熱度検知の70−に戻る。
第1図に戻り、冷房運転は、四方弁5を破線表示のよう
に切換えることにより冷媒は破線矢印方向に流れ冷房運
転が行われる。圧縮機1から吐出される冷媒は、四方弁
5、室外熱交換器3、電動膨張弁4、室内熱交換器2、
四方弁5を流通し圧縮機1に戻る。この冷房運転時の場
合の電動膨張弁4の開度調節のための吐出ガス冷媒の過
熱度の検出は、吐出ガス温度検出用センサ7及び室外熱
交換器凝縮温度検出用センサー9で夫々の温度を検出し
、制御器6Vc入力し、過熱度が検出される。冷房運転
時はサイクルが逆転し室外熱交換器3が凝縮器となるた
めに室外熱交換器3に設けた凝縮温度検出用センサー7
が用いられる。
電動膨張弁4の開度制御と、冷媒流制御のフローは暖房
運転時と同様であるので、その説明は省略する。
第3図は本発明の他の実施例を示す制御の70−チャー
ト図である。
この実施例が第2図の実施例と相違するところは、運転
が開始されると、電動膨張弁の制御器6に内蔵されてい
るタイマーを−Hリセットし、次いでタイマーが起動さ
れ、以後第2図と同様な制御動作に入ること。更に第2
図の実施例では、吐出ガスの検出冷媒過熱度が警報用設
定過熱度より大きく、更に膨張弁の開度が警報用設定弁
開度より大きい場合に警報を発し運転を停止するように
なっているが、本実施例は、吐出ガスの検出冷媒過熱度
及び膨張弁開度が夫々警報用設定過熱度、警報用設定弁
開度より大きく、更に前記タイマーの示す時間が設定時
間よりも大きい場合に警報を発し運転を停止するように
制御し、上記タイマーの示す時間が設定時間に達してい
ない場合は、再度冷媒過熱度検知のフローに戻る。
即ち、この実施例は、異常状態が設定開度以上続いた場
合は、警報を発し、運転を停止するが、設定時間に達し
ない短時間の間異常が発生し、その後正常状態に復帰す
る場合は、運転を継続するようにした実施例である。
具体的な例としては、負荷変動により吐出ガス冷媒の過
熱度がハンチング状態になり、一時的(短時間)上記過
熱度が警報用設定過熱度より犬きくなり、その後は警報
用設定過熱度より小さくなる場合が考えられる。
第4図は本発明の更に、他の実施例を示す制御のフロー
チャート図である。
この実施例が、上記第3図の実施例と相違するところは
、タイマーの時間が設定時間より大きいかどうかの判定
フローと警報発信のフローとの間に、吐出ガス冷媒の温
度が設定温度より大きいか小さいかの判定フローを設け
たところである。即ち、タイマーの時間が設定時間より
大きくても、吐出ガス冷媒の温度が設定温度より小さい
場合にはタイマーリセットのフローに戻り、吐出ガス冷
媒の温度が設定温度より大きい場合V′c鋳報を発し、
運転を停止する。その他の部分は前記第3図の制御フロ
ーと同様であるのでその説明は省略する〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、冷凍サイクル内の
冷媒量が不足した場合や、蒸発器の熱負荷が異常に大き
くなった場合vcは、警報等により異常状態を知り、異
常運転を防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すヒートポンプ式空気調
和機の異常運転状態を検知するための運転制御のフロー
チャートを示す。第2図は本発明を実施するヒートポン
プ式空気調和機の冷凍サイクル図、第3図は他の実施例
を示す運転制御のフローチャート、第4図は更に、他の
実施例を示す運転制御のフローチャート図である。 1・・・圧縮機 2・・・室内熱交換器  3・・・室
外熱交換器  4・・・電動膨張弁  5・・・四方弁
  6・・・制御器  7・・・吐出ガス温度検出用セ
ンサ8・・・室内熱交換器凝縮温度検出用センサー  
9・・・室外熱交換器凝縮温度検出用センサー。 療血 渉に七mセ2サー ネ2団 専3の 専40

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なもとも圧縮機、室内熱交換器、膨張弁、室外熱
    交換器を備えて冷凍サイクルを形成し、膨張弁の開度を
    調整して冷媒流量を制御する空気調和機の運転制御方法
    において、圧縮機の吐出ガス冷媒の過熱度を検出し、こ
    の検出値を設定値と比較し、上記検出値が上記設定値よ
    り小さければ膨張弁開度を閉方向に、また検出値が設定
    値より大きくても上限設定設定値より小さい場合、また
    は上記検出値が上限設定値より大きくても上限弁開度よ
    り小さい場合は膨張弁開度を開方向に制御し、膨張弁開
    度が上限弁開度より大きい場合は異常表示を発すること
    を特徴とする空気調和機の運転制御方法。 2、吐出ガス冷媒の過熱度を検出する方法が、吐出ガス
    温度と、暖房時には室内熱交換器の凝縮温度との差であ
    り、冷房時には室外熱交換器の凝縮温度との差である特
    許請求の範囲第1項記載の空気調和機の運転制御方法。 3、膨張弁の上限弁開度が、警報用に設定した弁開度で
    ある特許請求の範囲第1項記載の空気調和機の運転制御
    方法。 4、異常表示が、警報発信及び運転停止である特許請求
    の範囲第1項記載の空気調和機の運転制御方法。 5、異常状態が設定時間より短かければ、時間を積算し
    乍ら運転を維持し、設定時間を超過したら異常表示を行
    い、設定時間内に異常状態が解消したらタイマーをリセ
    ットして運転を継続する特許請求の範囲第1項記載の空
    気調和機の運転制御方法。 6、異常状態運転時に吐出ガス冷媒温度が設定温度を越
    えていれば異常表示を行い、設定温度範囲内ならばタイ
    マーをリセットして運転を継続する特許請求の範囲第5
    項記載の空気調和機の運転制御方法。
JP5480486A 1986-03-14 1986-03-14 空気調和機の運転制御方法 Pending JPS62213669A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5480486A JPS62213669A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 空気調和機の運転制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5480486A JPS62213669A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 空気調和機の運転制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62213669A true JPS62213669A (ja) 1987-09-19

Family

ID=12980922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5480486A Pending JPS62213669A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 空気調和機の運転制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62213669A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007255818A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Mitsubishi Electric Corp 冷凍サイクル装置の診断装置並びにその診断装置を有する熱源側ユニット、利用側ユニット及び冷凍サイクル装置
JP2016027296A (ja) * 2014-07-02 2016-02-18 旭硝子株式会社 熱サイクルシステム
JP2016035354A (ja) * 2014-08-01 2016-03-17 ダイキン工業株式会社 冷凍装置
JP2016035355A (ja) * 2014-08-01 2016-03-17 ダイキン工業株式会社 冷凍装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007255818A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Mitsubishi Electric Corp 冷凍サイクル装置の診断装置並びにその診断装置を有する熱源側ユニット、利用側ユニット及び冷凍サイクル装置
JP2016027296A (ja) * 2014-07-02 2016-02-18 旭硝子株式会社 熱サイクルシステム
JP2016035354A (ja) * 2014-08-01 2016-03-17 ダイキン工業株式会社 冷凍装置
JP2016035355A (ja) * 2014-08-01 2016-03-17 ダイキン工業株式会社 冷凍装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5241833A (en) Air conditioning apparatus
CN100529604C (zh) 制冷剂充注量损失和膨胀阀故障的检测
CN101113834B (zh) 空调机的控制方法
US6829903B2 (en) Air conditioner and method for operating air conditioner in cooling mode
KR0152286B1 (ko) 냉난방겸용 공기조화기 및 그 제어방법
JP2016003848A (ja) 空気調和システムおよびその制御方法
US9885509B2 (en) Method for controlling gas pressure in cooling plant
JPS62213669A (ja) 空気調和機の運転制御方法
JP2904525B2 (ja) ヒートポンプ式空調装置における冷媒流量制御方法及びヒートポンプ式空調装置
JPH11118227A (ja) 空気調和機
JPH11132575A (ja) 空気調和機
JPH04190062A (ja) 空調機の冷凍サイクル制御装置
JPH0213908Y2 (ja)
JPH03267657A (ja) 多室型空気調和機
JP2541172B2 (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JP2839347B2 (ja) 空気調和機
JP2504424B2 (ja) 冷凍サイクル
JP2572648B2 (ja) 製氷機用圧縮機の過熱防止装置
JPH0527019B2 (ja)
JPH02106662A (ja) 冷凍装置
JPH0522761Y2 (ja)
KR101518053B1 (ko) 멀티형 공기조화기의 제어방법
JPH03177753A (ja) 空気調和機
JPS62299660A (ja) 空気調和機
JP3203039B2 (ja) 吸収式冷凍機