JPH04770Y2 - - Google Patents

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JPH04770Y2
JPH04770Y2 JP10977085U JP10977085U JPH04770Y2 JP H04770 Y2 JPH04770 Y2 JP H04770Y2 JP 10977085 U JP10977085 U JP 10977085U JP 10977085 U JP10977085 U JP 10977085U JP H04770 Y2 JPH04770 Y2 JP H04770Y2
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curtain rail
holder
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cap body
curtain
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はカーテンレールに関し、特に車両に
取付けるのに好適なカーテンレールの取付構造に
関する。
〔従来の技術〕
自動車等の車両の車体本体にカーテンレールを
固定するには、タツプ立作業を省略し確実に締着
するためスクリユータツピングが使用される。し
かし、ワゴンタイプの自動車等に取付られるカー
テンレールは使用状況によりカーテンレールを取
外したり、再度取付けたりして使用されることが
多い。
従来の車両用カーテンレールにおいては、第8
図に示す様に、カーテンレールを取外す際にはそ
の両端を締着するスクリユータツピング3を取外
す必要があつた。このため、カーテンレールの取
付け、取外しを何度も繰返すとスクリユータツピ
ングの効きが悪くなり、締着部が緩んでがたが生
ずることがあるという問題点があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この考案は上記の問題点を解決するためなされ
たものであり、車体本体にカーテンレールを締着
するスクリユータツピングの締付を緩めることな
く、カーテンレール本体の取付け、取外しが自由
にできるカーテンレールを提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
このためこの考案では、カーテンレール本体
と、そのカーテンレール本体の両端部を支持し被
着箇所に締着されるホルダとを備えるカーテンレ
ールにおいて、前記ホルダが大略箱体をなし、前
記ホルダの一側面に設けられ、前記カーテンレー
ル本体を摺動可能に案内すると共にカーテンレー
ル本体の端部を支持するガイド孔と、前記ホルダ
の正面に設けられたサービス孔と、前記サービス
孔に着脱可能に嵌挿され、サービス孔を覆うと共
に、前記ガイド孔に挿通されたカーテンレール本
体の端部に当接してカーテンレール本体の摺動を
規制するストツパを裏面に有するキヤツプ体とを
備えることを特徴とするカーテンレールが提供さ
れる。
〔作用〕
上記この考案の構成によれば、カーテンレール
本体はその両端部をそれぞれホルダのガイド孔に
挿通されて支持され、両端のホルダは車両本体に
締着される。カーテンレール本体両端のホルダに
キヤツプ体が装着されている時は、キヤツプ体裏
面に設けられたストツパによりカーテンレール本
体の移動が規制され、カーテンレール本体がホル
ダから外れることがない。キヤツプ体をホルダか
ら外すと、カーテンレール本体は摺動可能とな
り、カーテンレール本体をホルダのガイド孔から
引き抜くことができる。
〔実施例〕
この考案の実施例について図面に従つて具体的
に説明する。
第1図はこの考案に係るカーテンレールの分解
斜視図、第2図a,bはホルダの正面図及び側面
図、第3図及び第4図はそれぞれ第2図の−
線断面図及び−線断面図、第5図a,b,c
はキヤツプ体の平面図、正面図及び側面図であ
る。
カーテンレール本体1は箱体をなすホルダ2に
端部が挿通され支持される。ホルダ2はスクリユ
ータツピング3により車両本体の締着箇所に固定
され、キヤツプ体4で被われる。
ホルダ2は中空の箱状をなす箱体部2Aとその
箱体部2Aの背面を支持する円柱部2Bとからな
り、合成樹脂で一体成形されている。箱体部2A
の一側面には断面が矩形をしたガイド孔5が設け
られている。ガイド孔5にはカーテンレール本体
1の一端が挿通される。ガイド孔5はカーテンレ
ール本体1を摺動自在に支持すると共に、カーテ
ンレール本体1の端部を箱体部2A内部に案内す
る。箱体部2Aの正面には長方形のサービス孔6
が明けられている。サービス孔6の直下には、円
柱部2Bの中心を貫通してタツピングスクリユー
3を挿通するためのねじ穴7が明けられ、締着の
ための座8が設けられている。
キヤツプ体4は長方形の板状をなし、その裏面
に、長辺に沿つて2つの係合突片9,9′と、短
辺に沿つて板状をした2つのストツパ10,1
0′とを有し、合成樹脂で一体成形されている。
キヤツプ体4はサービス孔6の棚部11に嵌り込
む形状とされ、キヤツプ体4を手指で押込むこと
により係合突片9,9′がサービス孔6の左右の
長辺の周縁6A,6Bに係合し装着される。キヤ
ツプ体4が装着された状態においては、2つのス
トツパ10,10′のいずれかがカーテンレール
本体1の端末1Aに当接する位置にあり、カーテ
ンレール本体1がホルダ2の箱体部2A内部によ
り深く挿入されるのを阻止し、カーテンレール本
体1の摺動を規制する。
また、キヤツプ体4はホルダ2と同一の材料で
作られ、その表面はホルダ2と同様に仕上加工さ
れ、ホルダ2の外観を装飾するようにされてい
る。
第6図は取付状態を説明する断面図であり、a
はカーテンレール本体1を取付けた状態、bはカ
ーテンレール本体1を取外す状態を示す。
カーテンレール本体1の両端部を支持する1対
のホルダ2,2′はスクリユータツピング3によ
り車両本体に締着される。スクリユータツピング
3を締着する際には、キヤツプ体4を外し、スク
リユータツピング3をサービス孔6直下のねじ穴
7に挿通することにより容易に作業することがで
きる。
カーテンレール本体1を取付けた状態において
は、カーテンレール本体1の両端部がそれぞれホ
ルダ2,2′のガイド孔5に挿通され支持されて
いる。カーテンレール本体1は両端末がそれぞれ
キヤツプ体4のストツパ10に当接し摺動が規制
され、カーテンレール本体1はホルダ2,2′か
ら外れることがない。
カーテンレール本体1を取外す際には、まず一
方のホルダ2のキヤツプ体4を取外す。次いで、
キヤツプ体4を取外したホルダ2の方向にカーテ
ンレール本体1を摺動させ、箱体部2Aの内部に
深く挿入してカーテンレール本体1を他方のホル
ダ2′から引き抜く。そして、カーテンレール本
体1を想像線で示す様にたわませて、キヤツプ体
4を取外したホルダ2からも引き抜く。
このようにして、スクリユータツピング3を緩
めることなく、カーテンレール本体1を取外すこ
とができる。カーテンレール本体1を再び取付け
る際には、上述の取外し時と逆の操作を行なえば
よい。
この実施例においては、同一の構造を有するホ
ルダ2,2′を左右に配設しカーテンレール本体
1を支持するものとして説明したが、いずれか片
方のホルダはキヤツプ体と一体に成形されたもの
を用いることも勿論可能である。
また、ストツパがキヤツプ体4の裏面に形成さ
れた板状の2つのストツパ10,10′であると
して説明したが、キヤツプ体の裏面中央部に1つ
の円筒形状をした突出物を設けてストツパとする
ことも可能であり、ストツパはこの考案の範囲内
で種々の形状のものが可能である。
以上述べた実施例においては、キヤツプ体とホ
ルダとは別体の構造として説明したが、第7図に
示すように、キヤツプ体4′とホルダ2′とをイン
テグラルヒンジ12により結合し、合成樹脂たと
えばポリプロピレンで一体成形し、一体構造とす
ることも可能である。この実施例においては、カ
ーテンレール本体1の取付、取外し時に、キヤツ
プ体4′を単に開閉するだけでよく、キヤツプ体
4′を紛失する虞れがないという利点がある。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案のカーテンレー
ルは上記の構成を有するから、カーテンレールを
車両本体に締着するスクリユータツピングの締付
を緩めることなく、カーテンレール本体の取付、
取外しが自由にできるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図はこの考案の第1の実施例を
示し、第1図はこの考案に係るカーテンレールの
分解斜視図、第2図a,bはホルダの正面図及び
側面図、第3図は第2図の−線断面図、第4
図は第2図の−線断面図、第5図a,b,c
はキヤツプ体の平面図、正面図及び側面図、第6
図は取付状態を説明する断面図であり、第7図は
第2の実施例を示す斜視図であり、第8図は従来
の車両用カーテンレールを示す斜視図である。 1……カーテンレール本体、2……ホルダ、3
……スクリユータツピング、4……キヤツプ体、
5……ガイド孔、6……サービス孔、7……ねじ
穴、9,9′……係合突片、10,10′……スト
ツパ、12……インテグラルヒンジ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 カーテンレール本体と、そのカーテンレール
    本体の両端部を支持し被着箇所に締着されるホ
    ルダとを備えるカーテンレールにおいて、 前記ホルダが大略箱体をなし、 前記ホルダの一側面に設けられ、前記カーテ
    ンレール本体を摺動可能に案内すると共にカー
    テンレール本体の端部を支持するガイド孔と、 前記ホルダの正面に設けられたサービス孔
    と、 前記サービス孔に着脱可能に嵌挿され、サー
    ビス孔を覆うと共に、前記ガイド孔に挿通され
    たカーテンレール本体の端部に当接してカーテ
    ンレール本体の摺動を規制するストツパを裏面
    に有するキヤツプ体と を備えることを特徴とするカーテンレール。 2 前記キヤツプ体が、その裏面に、前記サービ
    ス孔の対向する2辺の周縁にそれぞれ係合する
    2つの係合突片と、挿入されたカーテンレール
    本体の端末に当接可能な2つのストツパを有
    し、合成樹脂にて一体成形されていることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    カーテンレール。 3 前記ホルダが、前記サービス孔直下に、ホル
    ダ締着のためのねじが挿通されるねじ穴を有
    し、合成樹脂にて一体成形されていることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    カーテンレール。 4 前記キヤツプ体が、前記ホルダとインテグラ
    ルヒンジにより結合され、ホルダと共に合成樹
    脂にて一体成形されていることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載のカーテンレ
    ール。
JP10977085U 1985-07-18 1985-07-18 Expired JPH04770Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10977085U JPH04770Y2 (ja) 1985-07-18 1985-07-18

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JP10977085U JPH04770Y2 (ja) 1985-07-18 1985-07-18

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JPS6217985U JPS6217985U (ja) 1987-02-03
JPH04770Y2 true JPH04770Y2 (ja) 1992-01-10

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ID=30988167

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JP10977085U Expired JPH04770Y2 (ja) 1985-07-18 1985-07-18

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006320653A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Untec Paloma Kk カーテンレール取付用ブラケット
JP6392682B2 (ja) * 2015-02-16 2018-09-19 サンショウ株式会社 車両用カーテンレール

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JPS6217985U (ja) 1987-02-03

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