JPH0476613B2 - - Google Patents

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JPH0476613B2
JPH0476613B2 JP22167386A JP22167386A JPH0476613B2 JP H0476613 B2 JPH0476613 B2 JP H0476613B2 JP 22167386 A JP22167386 A JP 22167386A JP 22167386 A JP22167386 A JP 22167386A JP H0476613 B2 JPH0476613 B2 JP H0476613B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic bubble
magnetic
light
rotation speed
chip
Prior art date
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Expired
Application number
JP22167386A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6375619A (ja
Inventor
Toshitsugu Ueda
Fusao Kosaka
Toshio Iino
Hiroshi Nakayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP22167386A priority Critical patent/JPS6375619A/ja
Publication of JPS6375619A publication Critical patent/JPS6375619A/ja
Publication of JPH0476613B2 publication Critical patent/JPH0476613B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Optical Transform (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転軸等の回転数を検出する回転数
検出器に関するものである。 更に詳しくは、電源が遮断された状態において
も動作し、常に回転数に応じた出力を得ることの
できる回転数検出器に関するものである。 〔従来の技術〕 従来、この種の回転数検出器の一例としては、
本願出願人が特開昭62−238414号公報としてすで
に出願している装置がある。第3図はこの回転数
検出器の概要を示す構成図である。図に示す回転
数検出器は、駆動磁界の回転に応じて磁気バブル
を順次転送する磁気バブル素子3と、回転軸1等
に取り付けられて回転し、この磁気バブル素子3
の駆動磁界を発生する永久磁石2とを有し、この
磁気バブル素子3における転送パターン上の磁気
バブルの位置から回転軸1等の回転数を検出する
ようにしたものである。また、第4図は磁気バブ
ル素子3において磁気バブルチツプ31に形成さ
れた転送パターンの一例を示すものである。図に
示す転送パターンは、一般にTI形と呼ばれるも
のを基本としたもので、独立した3つの転送ルー
プA〜Cから構成されている。Hは永久磁石2に
より発生され、永久磁石2の回転とともに転送ル
ープA〜Cと同一の平面内で回転する駆動磁界、
A1,B1,C1は磁気バブル発生用パターン、
A2,B2,C2は例えば磁気抵抗素子よりなる
磁気バブルデイテクタ(磁気バブル検出用パター
ン)である。さらに、図中の〇印は駆動磁界Hの
回転に応じて磁気バブルが移動する転送ループ上
の位置を示したもので、斜線を施した〇印は磁気
バルブの存在を表わしている。 したがつて、永久磁石2の極数を2とした場
合、回転軸1が1回転すると、磁気バブル素子3
における磁気バブルは、その転送パターン上を1
ステツプだけ移動することになり、転送パターン
上の磁気バブルの位置を検出すれば、回転軸1の
回転数を知ることができる。なお、磁気バブルデ
イテクタA2〜C2からは回転軸1の回転数に応
じた3ビツトのバイナリ信号が得られる。 例えば、図示の状態を初期状態とし、磁気バブ
ルデイテクタA2〜C2の位置でそれぞれ磁気バ
ブルの有無を検出すると、駆動磁界H(回転軸1)
の回転数に対する各検出出力は、次の表のように
表わされる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような回転数検出器におい
ては、転送パターン上の磁気バブルの位置を磁気
抵抗素子などの磁気バブルデイテクタを使用して
検出しているので、この磁気バブルデイテクタを
転送パターンを形成した磁気バブルチツプ上に一
体に形成しなければならず、磁気バブルチツプの
製造工程が増し、製造時の歩止まりが低下してし
まう。 本発明は、上記のような従来装置の欠点をなく
し、転送パターン上の磁気バブルの位置を磁気バ
ブルチツプとは独立の検出手段で検出し、磁気バ
ブルチツプの製造工程を減らして製造時の歩止ま
りを向上させることのできる回転数検出器を簡単
な構成により実現することを目的としたものであ
る。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の回転数検出器は、回転軸等に取り付け
られた永久磁石により磁気バブル素子の駆動磁界
を発生しこの磁気バブル素子における転送パター
ン上の磁気バブルの位置から前記回転軸等の回転
数を検出するようにした回転数検出器において、
磁気バブルの存在に応じて磁気バブルチツプ中の
フアラデー偏光角が局所的に変化することを利用
して、磁気バブルの有無を光学的に検出するよう
にしたもので、前記磁気バブル素子(磁気バブル
チツプ)に光を照射する光源と、前記磁気バブル
素子を透過した光を受ける受光素子と、前記光源
と前記磁気バブル素子との間に配置された偏光子
と、前記磁気バブル素子と前記受光素子との間に
配置された検光子とを具備したものである。 〔作用〕 このように、転送パターン上の磁気バブルの位
置を光学的に検出するように構成すると、磁気バ
ブルの有無を磁気バブルチツプとは独立した検出
手段により検出することができ、磁気バブルチツ
プの製造工程を減らし、製造時の歩止まりを向上
させることができる。 〔実施例〕 以下、図面を用いて本発明の回転数検出器を説
明する。 第1図は本発明の回転数検出器の一実施例を示
す構成図で、磁気バブルの有無を検出する検出部
分の一例を示したものである。図において、前記
第3図および第4図と同様のものは同一符号を付
して示す。31は転送パターンなどが形成された
磁気バブルチツプ、32はバイアス磁石で、これ
らは磁気バブル素子3を構成している。また、4
はレンズ41およびミラー42などを介して磁気
バブルチツプ31に光を照射する光源、5は磁気
バブルチツプ31を透過した光を受ける受光素
子、6は光源4と磁気バブルチツプ31との間に
配置された偏光子、7は磁気バブルチツプ31と
受光素子5との間に配置された検光子である。し
たがつて、光源4から出射された光は偏光子6を
介して磁気バブルチツプ31に照射され、磁気バ
ブルチツプ31を透過した後、検光子7を介して
受光素子5に入射することになる。 ここで、磁気バブルチツプ31は一般に透光性
を有し、しかも、磁気バブルの存在に応じてチツ
プ中のフアラデー偏光角が局所的に変化するとい
う特性を有している。 このため、偏光子6により一定の偏光角に偏光
した光を磁気バブルチツプ31に照射すると、磁
気バブルチツプ31上の磁気バブルが存在する部
分では、透過光の偏光角が他の部分とは異なつて
くる。したがつて、この透過光を検光子7に当
て、所定の偏光角の光のみを選択的に通過させれ
ば、磁気バブルの位置に応じた光スポツトが明点
あるいは暗点として受光素子5に投射される。受
光素子5においては、光スポツトの入射位置から
転送パターン上の磁気バブルの位置が検出され、
これに応じて、回転軸1等の回転数が検出され
る。 第2図は受光素子5の一例を示す構成図であ
る。 図中に破線で示したパターンは磁気バブルチツ
プ31上に形成された転送ループの一部であり、
矢印はこの磁気バブルチツプ31を介して受光素
子5に投射される光スポツトの様子を示したもの
である。 図に示す受光素子5は、磁気バブルの転送位置
に応じて複数のセンサ51〜54を配置したもの
である。図中に破線で示すように、磁気バブルチ
ツプ31における転送パターンの形状が決まれ
ば、磁気バブルが転送される位置も決まるので、
それに応じてセンサ51〜54を配置すれば、磁
気バブルの位置を容易に検出することができる。
なお、図に示す例は、転送パターン上の4つの転
送位置を全て検出するものであるが、前記した第
4図の例のように、転送パターン(転送ループA
〜C)上の一部の転送位置の状態のみを検出する
場合には、それに対応した位置のみセンサが設け
られる。また、転送パターンの形状は任意であ
る。 このように、磁気バブルの存在に応じて磁気バ
ブルチツプ31中のフアラデー偏光角が局所的に
変化することを利用して、磁気バブルの有無を光
学的に検出するようにすると、転送パターン上の
磁気バブルの位置を磁気バブルチツプ31とは独
立した検出手段で検出することができ、磁気バブ
ルチツプ31の製造工程を減らして、製造時の歩
止まりを向上させることができる。 なお、上記の説明においては、受光素子5とし
て、磁気バブルの転送位置にそれぞれセンサ51
〜54を有する受光素子5を例示したが、磁気バ
ブルの位置に応じた光スポツトの入射位置を検出
できるものであれば、イメージセンサのようなも
のであつてもよい。 また、上記の説明においては、本発明の回転数
検出器を単独で使用する場合を例示したが、本発
明の回転数検出器は、アブソリユートな測定出力
を得ることのできるエンコーダと組み合わせ、多
回転のエンコーダを実現するのに好適である。す
なわち、回転軸等の回転数を本発明の回転数検出
器により検出するとともに、0〜360゜の回転角を
エンコーダにより検出すれば、測定の途中で電源
が遮断されたような場合においても、常にアブソ
リユートな測定出力を得ることのできる多回転の
エンコーダを実現することができる。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明の回転数検出器で
は、回転軸等に取り付けられた永久磁石により磁
気バブル素子の駆動磁界を発生しこの磁気バブル
素子における転送パターン上の磁気バブルの位置
から前記回転軸等の回転数を検出するようにした
回転数検出器において、前記磁気バブル素子に光
を照射する光源と、前記磁気バブル素子を透過し
た光を受ける受光素子と、前記光源と前記磁気バ
ブル素子との間に配置された偏光子と、前記磁気
バブル素子と前記受光素子との間に配置された検
光子とを具備するようにしているので、転送パタ
ーン上の磁気バブルの位置を光学的に検出するこ
とができ、転送パターン上の磁気バブルの位置を
磁気バブルチツプとは独立の検出手段で検出し、
磁気バブルチツプの製造工程を減らして製造時の
歩止まりを向上させることのできる回転数検出器
を簡単な構成により実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の回転数検出器の
一実施例を示す構成図、第3図および第4図は従
来の回転数検出器の一例を示す構成図である。 1……回転軸、2……永久磁石、3……磁気バ
ブル素子、31……磁気バブルチツプ、32……
バイアス磁石、4……光源、41……レンズ、4
2……ミラー、5……受光素子、51〜54……
センサ、6……偏光子、7……検光子、A〜C…
…転送ループ、A1〜C1……磁気バブル発生用
パターン、A2〜C2……磁気バブルデイテク
タ、H……駆動磁界。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転軸等に取り付けられた永久磁石により磁
    気バブル素子の駆動磁界を発生しこの磁気バブル
    素子における転送パターン上の磁気バブルの位置
    から前記回転軸等の回転数を検出するようにした
    回転数検出器において、前記磁気バブル素子に光
    を照射する光源と、前記磁気バブル素子を透過し
    た光を受ける受光素子と、前記光源と前記磁気バ
    ブル素子との間に配置された偏光子と、前記磁気
    バブル素子と前記受光素子との間に配置された検
    光子とを具備してなる回転数検出器。
JP22167386A 1986-09-19 1986-09-19 回転数検出器 Granted JPS6375619A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22167386A JPS6375619A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 回転数検出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22167386A JPS6375619A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 回転数検出器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6375619A JPS6375619A (ja) 1988-04-06
JPH0476613B2 true JPH0476613B2 (ja) 1992-12-04

Family

ID=16770476

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JP22167386A Granted JPS6375619A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 回転数検出器

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JPS6375619A (ja) 1988-04-06

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