JPH04164206A - 角度検出装置 - Google Patents
角度検出装置Info
- Publication number
- JPH04164206A JPH04164206A JP29022790A JP29022790A JPH04164206A JP H04164206 A JPH04164206 A JP H04164206A JP 29022790 A JP29022790 A JP 29022790A JP 29022790 A JP29022790 A JP 29022790A JP H04164206 A JPH04164206 A JP H04164206A
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- angle
- light
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- light intercepting
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- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、角度検出装置に関し、特に発光手段から被検
出物体を介して反射された光を受光手段で受けることに
より車両の傾斜角等の被検出物体の角度を検出する装置
に関するものである。
出物体を介して反射された光を受光手段で受けることに
より車両の傾斜角等の被検出物体の角度を検出する装置
に関するものである。
第4図は特開昭64−32105号公報に開示された角
度検出装置を概略的に示したもので、41は被検出物体
としてのディスク、42は光源、43はポジションセン
サ、44は凸レンズをそれぞれ示しており、光源42か
らの発射光が基準角度位置にあるディスク41で反射さ
れ、反射光軸Oに沿って凸レンズ44を通過し、ポジシ
ョンセンサ43の光軸0上の受光点Pに集束される。そ
して、ポジションセンサ43は入射光の入射位置に応じ
た出力を発生する。
度検出装置を概略的に示したもので、41は被検出物体
としてのディスク、42は光源、43はポジションセン
サ、44は凸レンズをそれぞれ示しており、光源42か
らの発射光が基準角度位置にあるディスク41で反射さ
れ、反射光軸Oに沿って凸レンズ44を通過し、ポジシ
ョンセンサ43の光軸0上の受光点Pに集束される。そ
して、ポジションセンサ43は入射光の入射位置に応じ
た出力を発生する。
一方、ディスク41が図示のように一点鎖線で示すよう
に角度θだけ傾くと、反射光は光軸0からずれて一点鎖
線で示す光路を経て凸レンズ44によってポジションセ
ンサ43の受光面上に収束されるが、このとき、ポジシ
ョンセンサ43の受光点は上記の点Pから距離Xだけず
れることになる。
に角度θだけ傾くと、反射光は光軸0からずれて一点鎖
線で示す光路を経て凸レンズ44によってポジションセ
ンサ43の受光面上に収束されるが、このとき、ポジシ
ョンセンサ43の受光点は上記の点Pから距離Xだけず
れることになる。
この距@Xは、凸レンズ44の焦点距離をfとすると、
角度θは、マイコン等を用いて、’x = f −ja
n2θ 、°、θ−(1/2) jan −’ (x/ f )
なる式から求められる。
角度θは、マイコン等を用いて、’x = f −ja
n2θ 、°、θ−(1/2) jan −’ (x/ f )
なる式から求められる。
このように、従来の角度検出装置においては、受光素子
の前にレンズを用いていたため、レンズの取り付は位置
が非常に微妙であり、その調整が難しいという問題点が
あった。
の前にレンズを用いていたため、レンズの取り付は位置
が非常に微妙であり、その調整が難しいという問題点が
あった。
そこで、本発明はこの点に鑑み、発光手段から被検出物
体を介して反射された光を受光手段で受けることにより
被検出物体の角度を検出する装置において、レンズを用
いないで被検出物体の角度を検出することを目的とする
。
体を介して反射された光を受光手段で受けることにより
被検出物体の角度を検出する装置において、レンズを用
いないで被検出物体の角度を検出することを目的とする
。
(課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明においては、発光手
段と、被検出物体を介して反射された該発光手段からの
光を受ける受光手段と、該受光手段を回転する駆動手段
と、該駆動手段を制御して該受光手段を回転させ該受光
手段の出力信号が最大値を示した時の角度から該被検出
物体の角度を求める制御手段と、を備えている。
段と、被検出物体を介して反射された該発光手段からの
光を受ける受光手段と、該受光手段を回転する駆動手段
と、該駆動手段を制御して該受光手段を回転させ該受光
手段の出力信号が最大値を示した時の角度から該被検出
物体の角度を求める制御手段と、を備えている。
本発明では、制御手段が駆動手段を制御し゛C受光手段
を回転させると共に、回転中の受光手段の出力信号が取
り込んで、各角度での出力信号を比較する。
を回転させると共に、回転中の受光手段の出力信号が取
り込んで、各角度での出力信号を比較する。
この場合、第3図に示すように、被検出物体からの反射
光4が受光手段5に入射すると、下記の式(])に示す
ようなボインティングベクトルPのような電力を受ける
。
光4が受光手段5に入射すると、下記の式(])に示す
ようなボインティングベクトルPのような電力を受ける
。
P−EXH(m−kg−5−”) ”・・(
1)ここで、Eは反射光4の電界成分ヘクトルを示し、
Hは磁界成分ベクトルを示している。・但し、第3図に
示すように、反射光4が受光手段5に対して直角に入射
されず、θ′として入射されるときには、受光手段5が
受けるボインティングベクトルPの実効光入力P“ば、 P’ =EXH(cos(90−θ’)l (m−kg
−3−”)・・・・(2) となり、P>P“ となることが分かる。
1)ここで、Eは反射光4の電界成分ヘクトルを示し、
Hは磁界成分ベクトルを示している。・但し、第3図に
示すように、反射光4が受光手段5に対して直角に入射
されず、θ′として入射されるときには、受光手段5が
受けるボインティングベクトルPの実効光入力P“ば、 P’ =EXH(cos(90−θ’)l (m−kg
−3−”)・・・・(2) となり、P>P“ となることが分かる。
従って、受光手段5を回転させることにより受光手段5
が反射光4と直交するようになれば、反射光4の受光レ
ベル6は最大となる。
が反射光4と直交するようになれば、反射光4の受光レ
ベル6は最大となる。
そこで、この最大レベル受光時の受光手段の角度を求め
ることにより、被検出物体がどの様に傾いているかを知
ることができる。
ることにより、被検出物体がどの様に傾いているかを知
ることができる。
第1図は、本発明に係る角度検出装置の一実施例を示し
ており、1は発光手段としてのレーザ光源、2はレーザ
光源からのレーザ光、3はレーザ光2を反射する被検出
物体、4は被検出物体3からの反射光、5は受光手段と
してのフメトセル、6はフォトセル5からの電気出力信
号、7はフォトセル5の電気出力信号に対する増幅器、
8は増幅器8のアナログ出力信号をディジタル信号に変
換するA/D変換器、9はA/D変換器8の出力により
被検出物体3の回転角度θを演算する制御手段としての
プロセンサ、10ば被検出物体3を回転させるためのプ
ロセッサ9の出力信号を増幅するドライバ、11はドラ
イバ10の出力によりフォトセル5を回転駆動する駆動
手段としてのステップモータ、12はモーター11に接
続されたつA−ムギア、13はウオームギア12と螺合
するギア、そして14はこのギア12によって回転する
フォトセル5の回転中心である。
ており、1は発光手段としてのレーザ光源、2はレーザ
光源からのレーザ光、3はレーザ光2を反射する被検出
物体、4は被検出物体3からの反射光、5は受光手段と
してのフメトセル、6はフォトセル5からの電気出力信
号、7はフォトセル5の電気出力信号に対する増幅器、
8は増幅器8のアナログ出力信号をディジタル信号に変
換するA/D変換器、9はA/D変換器8の出力により
被検出物体3の回転角度θを演算する制御手段としての
プロセンサ、10ば被検出物体3を回転させるためのプ
ロセッサ9の出力信号を増幅するドライバ、11はドラ
イバ10の出力によりフォトセル5を回転駆動する駆動
手段としてのステップモータ、12はモーター11に接
続されたつA−ムギア、13はウオームギア12と螺合
するギア、そして14はこのギア12によって回転する
フォトセル5の回転中心である。
第2図(a)は、第1図に示したプロセッサ9に記憶さ
れ且つ実行される制御・演算プログラムのフローチャー
トを示しており、以下、このフローチャートに基づき第
1図の実施例の動作を説明する。
れ且つ実行される制御・演算プログラムのフローチャー
トを示しており、以下、このフローチャートに基づき第
1図の実施例の動作を説明する。
第2図(a)において、このプログラムがスタートする
と、まず、回転角度パラメータn、演算パラメータのレ
ジスタD、及び測定値■θが共にパ0″に初期設定され
る(ステップSl)。
と、まず、回転角度パラメータn、演算パラメータのレ
ジスタD、及び測定値■θが共にパ0″に初期設定され
る(ステップSl)。
この後、レジスタAにDを書き込むが、最初はD=0で
あるので、レジスタAも0゛が書き込まれる(同S2)
。
あるので、レジスタAも0゛が書き込まれる(同S2)
。
そして、回転角度パラメータnが45°以下であるか否
かが判定される(同S3)。この判定ステップは同図(
b)に示すように、フォトセル5の図示の中心位置から
、■反時計方向に45°回転さゼ、■その後、時計方向
に90°回転させ、更に■反時計方向に45°回転させ
て元の中心位置に戻るように回転制御させるためである
。
かが判定される(同S3)。この判定ステップは同図(
b)に示すように、フォトセル5の図示の中心位置から
、■反時計方向に45°回転さゼ、■その後、時計方向
に90°回転させ、更に■反時計方向に45°回転させ
て元の中心位置に戻るように回転制御させるためである
。
ステップS3の判定の結果、nが45°以下であれば、
nを“1”だけインクリメントしく同S4)、実際に測
定したレーザ光#1の反射光の受光レベル■θをレジス
タBに格納する(同35)。
nを“1”だけインクリメントしく同S4)、実際に測
定したレーザ光#1の反射光の受光レベル■θをレジス
タBに格納する(同35)。
そして、レジスタBとAの差分Cを演算しく同S6)、
この差分CがC〉0であるか否かを判定する(同37)
。
この差分CがC〉0であるか否かを判定する(同37)
。
この結果、C〉0、即ちB>Aであるときには、現段階
でレジスタBの値が最大であるからレジスタDにBを格
納しく同S8)、ステップモータ11を例えば1°回転
させるためのパルスをプロセッサ9が出力する(同39
)。
でレジスタBの値が最大であるからレジスタDにBを格
納しく同S8)、ステップモータ11を例えば1°回転
させるためのパルスをプロセッサ9が出力する(同39
)。
ステップS9の後は、ステップS2に戻り、レジスタD
の値をレジスタAに移して最大値がレジスタAに格納さ
れるようにし、上記のようにステップS3〜S9を実行
する。
の値をレジスタAに移して最大値がレジスタAに格納さ
れるようにし、上記のようにステップS3〜S9を実行
する。
このようにして、例えば同図(b)に示した回転動作■
を進めて行き、現在の測定値を示すレジスタBの値が今
までの最大値を示すレジスタAの値以下になったときに
は、レジスタAの値が最大であるとしてレジスタDに格
納し、このレジスタDの値を最大値としてプロセッサ9
から出力する。
を進めて行き、現在の測定値を示すレジスタBの値が今
までの最大値を示すレジスタAの値以下になったときに
は、レジスタAの値が最大であるとしてレジスタDに格
納し、このレジスタDの値を最大値としてプロセッサ9
から出力する。
尚、上述の如く、ステップS3でnが45°を越えた時
点で、−旦nを′0”にリセットしく同311)、同図
(b)■に示す如くステップモータ11を一90°反時
計方向に回転させる(同512)ことにより、ステップ
S4以降は同図(b)■の方向にフォトセル5が回転し
て同様に最大値を検出することとなる。
点で、−旦nを′0”にリセットしく同311)、同図
(b)■に示す如くステップモータ11を一90°反時
計方向に回転させる(同512)ことにより、ステップ
S4以降は同図(b)■の方向にフォトセル5が回転し
て同様に最大値を検出することとなる。
このようにしてプログラムを終了する。
尚、上記のようにして求めたレジスタDの最大値は第1
図に示すように角度βを示し、この角度βは、レーザ光
2の入射角αに関して、β−90゜−αの関係に在るの
で、α−90°−βにより求めることができる。このα
は被検出物体3の例えば傾斜角を示すことになる。
図に示すように角度βを示し、この角度βは、レーザ光
2の入射角αに関して、β−90゜−αの関係に在るの
で、α−90°−βにより求めることができる。このα
は被検出物体3の例えば傾斜角を示すことになる。
以上説明したように、本発明に係る角度検出装置によれ
ば、受光手段を回転させて受光手段の出力信号が最大値
を示した時の角度から被検出物体の角度を求めるように
構成したので、調節が微妙なレンズを使用する必要が無
く、簡易な構造の装置が実現できる。
ば、受光手段を回転させて受光手段の出力信号が最大値
を示した時の角度から被検出物体の角度を求めるように
構成したので、調節が微妙なレンズを使用する必要が無
く、簡易な構造の装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る角度検出装置の一実施例による
構成図、 第2図は、本発明において実行するプログラムのフロー
チャート図、 第3図は、本発明による角度検出の原理を説明するため
の概略図、 第4図は、従来例(特開昭64−32105号公報)に
開示された角度検出装置を示した図、である。 第1図において、1はレーザ光源(発光手段)、3は被
検出物体、5はフォトセル(受光手段)、9はプロセッ
サ(制御手段)、11はステップモータ(駆動手段)、
をそれぞれ示す。 図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
構成図、 第2図は、本発明において実行するプログラムのフロー
チャート図、 第3図は、本発明による角度検出の原理を説明するため
の概略図、 第4図は、従来例(特開昭64−32105号公報)に
開示された角度検出装置を示した図、である。 第1図において、1はレーザ光源(発光手段)、3は被
検出物体、5はフォトセル(受光手段)、9はプロセッ
サ(制御手段)、11はステップモータ(駆動手段)、
をそれぞれ示す。 図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 発光手段と、被検出物体を介して反射された該発光手段
からの光を受ける受光手段と、該受光手段を回転する駆
動手段と、該駆動手段を制御して該受光手段を回転させ
該受光手段の出力信号が最大値を示した時の角度から該
被検出物体の角度を求める制御手段と、を備えたことを
特徴とする角度検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29022790A JPH04164206A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 角度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29022790A JPH04164206A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 角度検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04164206A true JPH04164206A (ja) | 1992-06-09 |
Family
ID=17753404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29022790A Pending JPH04164206A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 角度検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04164206A (ja) |
-
1990
- 1990-10-26 JP JP29022790A patent/JPH04164206A/ja active Pending
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