JPH0476324A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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Publication number
JPH0476324A
JPH0476324A JP2188947A JP18894790A JPH0476324A JP H0476324 A JPH0476324 A JP H0476324A JP 2188947 A JP2188947 A JP 2188947A JP 18894790 A JP18894790 A JP 18894790A JP H0476324 A JPH0476324 A JP H0476324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
indoor
air flow
damper
flow passage
Prior art date
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Pending
Application number
JP2188947A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Yamamoto
照夫 山本
Takashi Sawada
敬 澤田
Takeji Watanabe
竹司 渡辺
Ryoichi Koga
良一 古閑
Toshimoto Kajitani
俊元 梶谷
Noriyuki Komeno
範幸 米野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2188947A priority Critical patent/JPH0476324A/ja
Publication of JPH0476324A publication Critical patent/JPH0476324A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気調和装置に関するものである。
従来の技術 従来、この種の空気調和装置は、室内空気を熱交換器2
2で加熱または冷却して循環させる構成のものが一般的
であった。
例えば、第4図に示すように、壁面21に設置するエア
コンなどでは、室内空気を吸い込んで熱交換器22で熱
交換し、室内に吹き出す循環方式のものがある。
また、第5図に示すように、窓面23に設置するエアコ
ンなどでは、新鮮な室外の空気を導入して、熱交換器2
2で熱交換し室内で循環させている、空気と混合して室
内に吹き出す混合方式のものがある。
発明が解決しようとする課題 最近の住宅は気密性がよく、すきま風が生じない構造に
なっているが、調理時や入浴時等、住戸内のどこかの部
屋で強制的に換気をしているときには、換気される量の
空気が室外に面した換気口などから導入されるので、す
きま風と同しように暖房時には冷風感を、冷房時には熱
風感を感じ、不快感を与える。
このような場合、第4図に示したような室内空気を循環
する方式のものでは、すきま風がそのまま室内に入るの
で、上記した不快感を避けることはできないという問題
があった。
また、第5図に示したような室外空気を室内空気に混合
して室内に吹き出す混合方式のものでは、室外空気を導
入しているので、すきま風による不快感の問題は生しな
いが、常に室外の空気を室内に導入しているので暖冷房
負荷が大きくなり、大量のエネルギーを消費するという
問題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、すきま風による不
快感をな(するとともに、エネルギー消費の少ない空気
調和装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記課題を上記目的を達成するために、送風機
と、熱交換器と、外気を前記熱交換器に導入する第1の
空気流路と、室内空気を前記熱交換器に導入する第2の
空気流路と、前記第1の空気流路と前記第2の空気流路
に臨んで配設され、室内外の気圧差によって作動して前
記第1の空気流路からの外気の導入量と前記第2の空気
流路からの室内空気の導入量を制御するダンパとを備え
たものである。
作用 本発明は上記した構成により、換気扇の使用時などで室
内が負圧になるとダンパが室内外の差圧で作動して適当
な量の空気を室外から導入し、室内循環空気とともに熱
交換した空気を室内に送り込むことができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について第り図〜第3図を参照
しながら説明する。
図に示すように、空気調和装置本体1(以下、本体とい
う)には熱交換器2と、その下流側に送風機3とが内蔵
されている。本体1の取付面1aの上部で熱交換器2の
上流側には、外気を導入する第1の空気流路4が、また
、本体1の上面1bで熱交換器2の上流側には、室内空
気を導入する第2の空気流路5が、それぞれ形成されて
いる。
ダンパ6は、常時は第1の空気流路4を閉塞するように
、本実施例では回動自在に、第1の空気流路4と第2の
空気流路5に臨んで配設されている。7は本体1に形成
された吹き出し口、8は零体工を取付けた壁面で、第1
の空気流路4に連通ずる外気導入口8aが穿設されてい
る。
上記の構成において、動作を説明する。
第2図は横軸に時間をとり、縦軸に住戸内の換気扇の運
転、停止に伴う室内外の差圧とダンパ6の開度を示して
いる。
本体1の通常の運転中には室内外に差圧が生じないので
、ダンパ6は第1の空気流路4を閉塞している。
時刻t、において換気扇が運転されると室内が負圧にな
る。するとダンパ6は外気圧で第1の空気流路4を開く
ように回動し、気圧差、つまり室内外の差圧比例した角
度だけ開く。このダンパ6の開きにより、第1の空気流
路4がら外気が取入れられて室内外の気圧差は小さくな
り、住戸内の他の部分から導入されるすきま風は抑制さ
れる。
そして、第1の空気流路4から導入された外気は第2の
空気流路5から導入される室内空気とともに空調される
ので、人体に不快感を与えることばない。
次に時刻L2において、換気扇が停止されると、室内は
一時的に正圧となる。するとダンパ6は室内圧で逆方向
に回動して第1の空気流路4を閉塞する。このダンパ6
の閉塞により第2の空気流路5で室内空気を循環させて
空調が行われる。
また、新鮮な外気を取り入れるときには、同室の換気扉
を運転すれば、先記と同様にダンパ6が開き、外気を導
入するとともに空調することができる。
このように、本発明の実施例の空気調和装置によれば、
室内外の気圧差で作動するダンパ6を第1の空気流路4
に回動自在に配設したので、換気扇の運転などによって
生じる室外からのすきま風の発生を抑制するとともに、
第1の空気流路4がら導入した外気を熱交換器2で空調
することができ、人体に不快感を与えず常に快適な空調
効果を維持することができるという効果がある。また、
ダンパ6は、室内外の差圧に比例して第1の空気流路4
を開くので、外気の導入量を必要最少量にすることがで
き、工矛ルギ一の消費を少なくすることができるという
効果がある。
なお、上記実施例では、第1の空気流入路4に連通ずる
外気導入口8aを壁面8に穿設したが、セパレート型の
エアコンのように冷媒配管が壁を貫通するものについて
は、その貫通部を外気導入口としてもよい。
第3図は本発明の他の実施を示し、図に示すように、9
は送風機を用いずに輻射と自然対流を利用するパネル式
の放熱器で、第1の空気流路4と第2の空気流路5に連
通ずる空気流路11を放熱面10に沿って形成し、室内
外の差圧により回動するダンパ6が常時は第1の空気流
路4を閉塞するように配設されている。この構成におい
て、室内が負圧になるとダンパ6が開いて外気が導入さ
れ、放熱面10で空調されて室内に放出される。そして
、前記実施例と同様の効果を得ることができる。
発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、室内外の差圧により第1の空気流路を開いて外気を
導入するダンパを配設することにより、 (1)他室の換気等で生しる室内外の差圧をなくするよ
うに外気を導入し、熱交換器で空調して室内に放出する
ので、暖房時の冷風感や、冷房時の熱風感といった不快
感をなくすることができる。
(2)外気の導入量は、室内外の差圧に比例した必要最
少量となるので、快適性とエネルギー消費の少ない効率
的な空調を行うことができる。
(3)他室の換気量の多少や変動があっても、その量に
応じた制御をすることができるので、換気扇等との連動
など複雑な制御が不要になる。
という勝れた効果を有する空気調和装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の空気調和装置の側断面図、
第2図は同空気調和装置を運転中の室内外の差圧と、戸
内の換気扇の動作とダンパの開度の関係を時間変化で示
した状態図、第3図は本発明の他の実施例の空気調和装
置の側断面図、第4図および第5図は従来例の空気調和
装置の側断面図である。 l・・・・・・空気調和装置本体、2・・・・・・熱交
換器、3・・・・・・送風機、4・・・・・・第1の空
気流路、5・・・・・・第2の空気流路、6・・・・・
・ダンパ。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第31!2 第 図 室外 第 図 寛外

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 送風機と、熱交換器と、前記送風機による外気を前記熱
    交換器に導入する第1の空気流路と、室内空気を前記熱
    交換器に導入する第2の空気流路と、前記第1の空気流
    路と前記第2の空気流路に臨んで配設され、室内外の気
    圧差によって作動して前記第1の空気流路からの外気の
    導入量と前記第2の空気流路からの室内空気の導入量を
    制御するダンパとを備えてなる空気調和装置。
JP2188947A 1990-07-17 1990-07-17 空気調和装置 Pending JPH0476324A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6448325A (en) * 1987-04-10 1989-02-22 American Telephone & Telegraph Manufacture of superconducting material layer
JPH01294522A (ja) * 1987-05-29 1989-11-28 Toray Ind Inc 超伝導薄膜の形成方法
FR2764999A1 (fr) * 1997-06-23 1998-12-24 Inst Nat Environnement Ind Procede et dispositif pour le controle d'echange de fluides
WO2011071103A1 (ja) 2009-12-09 2011-06-16 独立行政法人産業技術総合研究所 希土類超電導膜形成用溶液およびその製造方法
CN110260472A (zh) * 2019-05-10 2019-09-20 珠海格力电器股份有限公司 风机的控制方法、装置、设备、室外机和空调器

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