JPH0476278A - コンプレッサーのシリンダーヘッド - Google Patents
コンプレッサーのシリンダーヘッドInfo
- Publication number
- JPH0476278A JPH0476278A JP19153690A JP19153690A JPH0476278A JP H0476278 A JPH0476278 A JP H0476278A JP 19153690 A JP19153690 A JP 19153690A JP 19153690 A JP19153690 A JP 19153690A JP H0476278 A JPH0476278 A JP H0476278A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- head cover
- annular rib
- packing
- valve plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims abstract description 8
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 claims description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 14
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明はシリンダーボアの歪を防止したコンプレッサー
のシリンダーヘッドに関する。
のシリンダーヘッドに関する。
(ロ)従来の技術
本発明に先行する実公昭61−26632号公報に記載
された従来の技術では、バルブプレートやヘッドカバー
をシリンダーに取付ける際、シリンダーに螺子溝を削設
して螺子を締着しているため、斯る削設力及び締着力等
によりシリンダーボアに歪の生じる危惧がある。
された従来の技術では、バルブプレートやヘッドカバー
をシリンダーに取付ける際、シリンダーに螺子溝を削設
して螺子を締着しているため、斯る削設力及び締着力等
によりシリンダーボアに歪の生じる危惧がある。
(ハ)発明が解決しようとする課題
本発明は前述の点に鑑み、シリンダーボアの歪を解消し
得るシリンダーヘッドを提供するものである。
得るシリンダーヘッドを提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明は、シリンダーの開口端面部に、パツキン、バル
ブ及びバルブプレート等からなる重合体を添設し、この
重合体にヘッドカバーを添設してなるものであって、 前記開口端面部に環状リブを突出形成し、この環状リブ
の内周部に前記重合体を係合すると共に、 前記ヘッドカバーをプレス成形によりリング状として大
径側周縁部と小径側周縁部を略同一方向に折曲し、前記
小径側周縁部を前記重合体に当接させた状態で、前記大
径側周縁部の略全周を前記環状リブにレーザー溶接して
なるものである。
ブ及びバルブプレート等からなる重合体を添設し、この
重合体にヘッドカバーを添設してなるものであって、 前記開口端面部に環状リブを突出形成し、この環状リブ
の内周部に前記重合体を係合すると共に、 前記ヘッドカバーをプレス成形によりリング状として大
径側周縁部と小径側周縁部を略同一方向に折曲し、前記
小径側周縁部を前記重合体に当接させた状態で、前記大
径側周縁部の略全周を前記環状リブにレーザー溶接して
なるものである。
(ホ)作 用
本発明によれば、螺子溝を削設することも螺子を締付け
ることも不要になり、また溶接もレーザー溶接を採用す
ることでヘッドカバーの大径側周縁部だけを局部的に加
熱するだけでよく溶接熱がヘッドカバー、バルブプレー
ト及びシリンダー等に全体的に作用しなくなり、従って
、シリンダーボアの溶接熱及び締付は力等による歪を防
止できるようになる。
ることも不要になり、また溶接もレーザー溶接を採用す
ることでヘッドカバーの大径側周縁部だけを局部的に加
熱するだけでよく溶接熱がヘッドカバー、バルブプレー
ト及びシリンダー等に全体的に作用しなくなり、従って
、シリンダーボアの溶接熱及び締付は力等による歪を防
止できるようになる。
(へ)実施例
次に本発明の一実施例について説明する。
(1)はフレーム(2)の上部に圧縮機部(3)を下部
に電動機部(4)を装着すると共にこれら両棲部(3)
(4)を回転軸(5)で連結して圧縮機本体(6)を構
成し、この本体を密閉ケース(7)に収納してなるコン
プレッサーである。前記圧縮機部(3)はボア(8)を
有するシリンダー(9)と、このシリンダー(9)の開
口端面部(10)に添設されたバルブプレート(11)
等からなる重合体(12) Cその詳細は後述する)及
びヘッドカバー(13)と、前記シリンダーボア(8)
内を往復動するピストン(14)とから構成される。(
15)はヘッドカバー(13)に貫設した吐出管である
。(16)は合成樹脂で形成した吸込側マフラーで、前
記バルブプレート(11)の吸入孔(17)に連通して
いる。
に電動機部(4)を装着すると共にこれら両棲部(3)
(4)を回転軸(5)で連結して圧縮機本体(6)を構
成し、この本体を密閉ケース(7)に収納してなるコン
プレッサーである。前記圧縮機部(3)はボア(8)を
有するシリンダー(9)と、このシリンダー(9)の開
口端面部(10)に添設されたバルブプレート(11)
等からなる重合体(12) Cその詳細は後述する)及
びヘッドカバー(13)と、前記シリンダーボア(8)
内を往復動するピストン(14)とから構成される。(
15)はヘッドカバー(13)に貫設した吐出管である
。(16)は合成樹脂で形成した吸込側マフラーで、前
記バルブプレート(11)の吸入孔(17)に連通して
いる。
第2図において、(18)は前記バルブプレート(11
)の裏面に添設したパツキン、(19)は吸入バルブで
、その端部は前記パツキン(18)と前記開口端面部(
10)で挟持される。(20)は前記バルブプレート(
11)の吐出孔(21)を開閉する吐出バルブ、(22
)はバルブプレート(11)の表面に添設したパツキン
である。前記パツキン(18)、前記吸入バルブ(19
)、前記バルブプレート(11)、前記吐出バルブ(2
0)及び前記パツキン(22)等は、相互に重ね合わさ
れることで前記重合体(12)を構成している。
)の裏面に添設したパツキン、(19)は吸入バルブで
、その端部は前記パツキン(18)と前記開口端面部(
10)で挟持される。(20)は前記バルブプレート(
11)の吐出孔(21)を開閉する吐出バルブ、(22
)はバルブプレート(11)の表面に添設したパツキン
である。前記パツキン(18)、前記吸入バルブ(19
)、前記バルブプレート(11)、前記吐出バルブ(2
0)及び前記パツキン(22)等は、相互に重ね合わさ
れることで前記重合体(12)を構成している。
而して前記シリンダー(9)は冷間鍛造されその開口端
面部(10)に環状リブ(23)を突出形成しこの環状
リブ(23)の内周部に前記重合体(12)を係合しで
ある。また前記ヘッドカバー(13)は、プレス成形に
よりリング状として大径側周縁部(13a)と小径側周
縁部(13b)を略同一方向に折曲しである。
面部(10)に環状リブ(23)を突出形成しこの環状
リブ(23)の内周部に前記重合体(12)を係合しで
ある。また前記ヘッドカバー(13)は、プレス成形に
よりリング状として大径側周縁部(13a)と小径側周
縁部(13b)を略同一方向に折曲しである。
このヘッドカバー(13)は、その小径側周縁部(13
b)を加圧して前記パツキン(22)に圧接させ前記重
合体(12)を前記シリンダー(9)に締付は高圧マフ
ラー(24)の気密性を確保した状態で、前記大径側周
縁部(13a)の全周を前記環状リブ(23)にレーザ
ー溶接することで、前記シリンダー(9)に取付けであ
る。また前記吸込側マフラー(16)は前記ヘッドカバ
ー(13)に圧入固定することで前記吸入孔(17)に
連通ずる。
b)を加圧して前記パツキン(22)に圧接させ前記重
合体(12)を前記シリンダー(9)に締付は高圧マフ
ラー(24)の気密性を確保した状態で、前記大径側周
縁部(13a)の全周を前記環状リブ(23)にレーザ
ー溶接することで、前記シリンダー(9)に取付けであ
る。また前記吸込側マフラー(16)は前記ヘッドカバ
ー(13)に圧入固定することで前記吸入孔(17)に
連通ずる。
前記シリンダーヘッドでは、シリンダー(9)に螺子溝
を削設することも螺子を締付けることも不要になり、ま
た溶接もレーザー溶接を採用することでヘッドカバー(
13)の大径側周縁部(13a)だけを局部的に加熱す
るだけでよく、溶接熱がヘッドカバー(13)、重合体
(12)及びシリンダー(9)等に全体的には作用しな
でなり、従ってシリンダーボア(8)の溶接熱及び締付
は力等による歪を防止できるようになる。
を削設することも螺子を締付けることも不要になり、ま
た溶接もレーザー溶接を採用することでヘッドカバー(
13)の大径側周縁部(13a)だけを局部的に加熱す
るだけでよく、溶接熱がヘッドカバー(13)、重合体
(12)及びシリンダー(9)等に全体的には作用しな
でなり、従ってシリンダーボア(8)の溶接熱及び締付
は力等による歪を防止できるようになる。
(ト)発明の効果
本発明は以上のように構成したから、シリンダーに螺子
溝を削設することも螺子を締付ける二とも不要になり、
また溶接もレーザー溶接を採用することでヘッドカバー
の大径側周縁部だけを局部的に加熱するだけでよく溶接
熱がヘッドカバー バルブプレート及びシリンダー等に
全体的には作用しなくなり、よってシリンダーボアの溶
接熱及び締付は力等による歪を防止でき、従って、簡単
な構造でシリンダーボアの歪を防止できる。
溝を削設することも螺子を締付ける二とも不要になり、
また溶接もレーザー溶接を採用することでヘッドカバー
の大径側周縁部だけを局部的に加熱するだけでよく溶接
熱がヘッドカバー バルブプレート及びシリンダー等に
全体的には作用しなくなり、よってシリンダーボアの溶
接熱及び締付は力等による歪を防止でき、従って、簡単
な構造でシリンダーボアの歪を防止できる。
第1図は本発明の一実施例に係るシリンダーヘッドを備
えたコンプレッサーの縦断面図、第2図は本発明の一実
施例の縦断面図である。 (9)・・・シリンダー、(10)・・・開口端面部、
(11)・・・バルブプレート、(12)・・・重合体
、(13)・・・ヘンドカバー、(13a)・大径側周
縁部、(13b)・・・小径側周縁部、(18)(22
)・・パツキン、(19)(20)・・・バルブ゛、(
23)・環状リブ。
えたコンプレッサーの縦断面図、第2図は本発明の一実
施例の縦断面図である。 (9)・・・シリンダー、(10)・・・開口端面部、
(11)・・・バルブプレート、(12)・・・重合体
、(13)・・・ヘンドカバー、(13a)・大径側周
縁部、(13b)・・・小径側周縁部、(18)(22
)・・パツキン、(19)(20)・・・バルブ゛、(
23)・環状リブ。
Claims (1)
- (1)シリンダーの開口端面部に、パッキン、バルブ及
びバルブプレート等からなる重合体を添設し、この重合
体にヘッドカバーを添設してなるものであって、 前記開口端面部に環状リブを突出形成し、この環状リブ
の内周部に前記重合体を係合すると共に、 前記ヘッドカバーをプレス成形によりリング状として大
径側周縁部と小径側周縁部を略同一方向に折曲し、前記
小径側周縁部を前記重合体に当接させた状態で、前記大
径側周縁部の略全周を前記環状リブにレーザー溶接して
なることを特徴とするコンプレッサーのシリンダーヘッ
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19153690A JPH0476278A (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | コンプレッサーのシリンダーヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19153690A JPH0476278A (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | コンプレッサーのシリンダーヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0476278A true JPH0476278A (ja) | 1992-03-11 |
Family
ID=16276304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19153690A Pending JPH0476278A (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | コンプレッサーのシリンダーヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0476278A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999030038A1 (de) * | 1997-12-11 | 1999-06-17 | Verdichter Oe. Ges.Mbh | Kältemittelverdichter mit verbesserter druckkammer |
AT413426B (de) * | 1997-12-11 | 2006-02-15 | Verdichter Oe Gesmbh | Kältemittelverdichter mit verbessertem ventil |
JP2012522921A (ja) * | 2009-04-06 | 2012-09-27 | ワールプール・エシ・ア | 密閉冷凍圧縮機の構造的配置 |
-
1990
- 1990-07-19 JP JP19153690A patent/JPH0476278A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999030038A1 (de) * | 1997-12-11 | 1999-06-17 | Verdichter Oe. Ges.Mbh | Kältemittelverdichter mit verbesserter druckkammer |
US6401965B1 (en) | 1997-12-11 | 2002-06-11 | Verdichter Oe. Gesmbh | Refrigerating agent compressor with improved pressure chamber |
AT413426B (de) * | 1997-12-11 | 2006-02-15 | Verdichter Oe Gesmbh | Kältemittelverdichter mit verbessertem ventil |
JP2012522921A (ja) * | 2009-04-06 | 2012-09-27 | ワールプール・エシ・ア | 密閉冷凍圧縮機の構造的配置 |
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