JPH04759Y2 - - Google Patents

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JPH04759Y2
JPH04759Y2 JP10705787U JP10705787U JPH04759Y2 JP H04759 Y2 JPH04759 Y2 JP H04759Y2 JP 10705787 U JP10705787 U JP 10705787U JP 10705787 U JP10705787 U JP 10705787U JP H04759 Y2 JPH04759 Y2 JP H04759Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は二種類の形態に展開することができる
販売陳列台に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より販売陳列台には、種々の形態のものが
あることが知られている。例えば、多段棚状の販
売陳列台に、幾種類もの商品を段状に整然と陳列
することができるようになつた多段棚状の陳列台
や、多くの同種商品を平面的に並べるようにした
へ平台状の陳列台である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記陳列台において棚状のものは、例えば、お
盆や歳末等における贈答商品の陳列台として使用
され、また、平台状のものは、例えば、期末バー
ゲンセール時の廉価商品の陳列台として使用され
ることが多い。
しかし、デパート等において贈答商品を取扱う
いわゆるギフトコーナやバーゲンセールの会場
は、催事会場と称される同一フロアに開催時期を
違えて設営されることが多いため、構造が異なる
上記2種類の陳列台は、夫々に、必要な時、上記
催事会場に配備され、不使用時には倉庫等に格納
して保管しなければならない。
このため、二種類の陳列台を予め用意したり、
或は、必要なときそれを組立てて使用し、不使用
時には分解して、又は、そのままで格納しておく
ことは組立、配備及び分解、格納に手間がかかる
ばかりのみならず、経済的でもない。
この点に鑑み、本考案と同一の考案者は、この
ような問題点を解決する販売陳列台を考案し、本
願より先に実用新案登録出願(実願昭62−79817
号)をしている。この販売陳列台においては、側
面略L状をなす下部枠体の水平部材が、垂直部の
前面に着脱自在に架設された棚板より大きく前方
に突出ている構造であるため使い勝手に稍難があ
り、又、多数の販売陳列台を不使用時に倉庫等に
格納して保管する場合、前方へ比較的大きく突出
している水平部材のため、1台で広い床面積を占
有してしまい、倉庫等が小さい場合には格納しき
れないという問題があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本考案は、上記問題点を解決するため
に使い勝手が良いと共に、不使用時に倉庫等の限
られた床面積を有効に利用して格納し、保管する
ことができる販売陳列台を提供することを目的と
してなされたもので、その構成は、伸縮構造の水
平部材と垂直部材とにより側面略L状をなすよう
に形成した下部枠体と、伸長させた水平部材の長
さに見合つた高さを有し且つ前記下部枠体におけ
る垂直部材の上端又は前記垂直部材の上部前面側
に接続部材を介して着脱自在に接続される側面略
I状をなす上部枠体と、2枚以上の棚板と下部枠
体の垂直部材の高さに見合う高さの支柱とから成
り、前記上部枠体を前記下部枠体の垂直部材の上
端に着脱自在に取付けると共に、この下部枠体と
上部枠体がなす垂直部の前面に前記棚板の2枚以
上を着脱自在に架設して多段棚状の陳列台を形成
する一方、前記下部枠体の水平部材を伸長し、上
部枠体を前記下部枠体の垂直部の前面に水平な姿
勢で着脱自在に取付けると共に、伸長した水平部
材上に前記支柱を立設して前記上部枠体を支持
し、且つ、この水平な上部枠体に前記棚板を載置
して平台状の陳列台に形成することを特徴とする
ものである。
〔作用〕
多段棚板状をなすように組立てられた本考案の
販売陳列台にあつては、下部枠体の水平部材が収
縮させられて、その前端は前記棚板前側より少し
突出した前方に位置し、また、この陳列台の上部
枠体が下部枠体との接続部から取外され、この下
部枠体の垂直部前面に水平な姿勢で取付けられて
平台の枠として形成される場合にあつては、下部
枠体の水平部材が伸長させられてその前端が前記
平台の前枠より稍後方に位置して平台の前枠を支
柱を介して支持し、更に、不使用時には、下部枠
体に上部枠体を垂直に取付けた陳列台から棚板を
取外すか、前傾させ、且つ、下部枠体の水平部材
の上面に着脱自在に設けられた底棚板を取外し、
この様な陳列台の多数を、互いに左右位置をずら
して同じ向きで重ね合わせて格納する。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を図に拠り説明する。
第1図は本考案陳列台の一例を棚状陳列台に形
成した斜視図、第2図は第1図に示す陳列台の下
部枠体の部分側面図、第3図は第1図の陳列台を
平台状陳列台に組立て直す途中の斜視図、第4図
は本考案陳列台を平台状陳列台の一例に形成した
斜視図、第5図は第4図に示す陳列台の下部枠体
の部分側面図、第6図は本考案陳列台を格納した
状態の平面図である。
これらの図に於て、1は側面L状をなす下部枠
体で、ここでは角パイプにより平面状に組んだ
水平部1aと、この水平部1aの上部辺の後部両
側から角パイプを立上げて上部を横桟1dで連結
すると共に、下部に工具等を収納す側る断面略
状をなすストツクボツクス1eを設け、更に、前
面側に金属ネツト1cを張設して正面四角形に形
成した垂直部材1bとを主体に形成されている。
1fは水平部1aの縦部材に出没自在に嵌挿さ
れた角パイプによる水平部伸縮部材であり、左右
独立して伸縮する。しかして、上記水平部1aと
この水平部伸縮部材1fにより下部枠体1におけ
る水平部材を構成する。尚、1gは水平部1aの
下面後端部及び水平部伸縮部材1fの下面前端部
に取付けたキヤスタ、1hは垂直部材1bの角パ
イプ上端に嵌挿させて取付けた短筒状をなす接続
部材で、内部が中空で上端が閉じられた角パイプ
等により形成されており、後述する上部枠体2を
構成する角パイプの下端が嵌着される。尚、上記
接続部材1hは、取付用のナツト部材1iの緊締
によつて垂直部材1bの角パイプ上端から突出さ
せられているが、ナツト部材1iを緩めると当該
角パイプ内に没入してしまう出没自在構造により
取付けられている。1jは垂直部材1bを形成し
ている角パイプの前面に等ピツチで形成したスロ
ツトルで、ここでは2列設れられている。
2は、角パイプにより形成した正面四角形をな
す枠体2aの前面に金属ネツト2bを張設して形
成した上部枠体で、この枠体2の正面幅は、上記
の下部枠体1の垂直部材1bの正面幅と同じに整
えられている。従つて、この枠体2は、その両側
の角パイプの下部において、下部枠体1の垂直部
材1bの上端に突出して固定された接続部材1h
に嵌着されることにより、下部枠体1における垂
直部材1bと一体になる。尚、2cは上部枠体2
の角パイプの前面に等ピツチで形成したスロツト
ルで、上記下部枠体1のスロツトル1jと一体の
列をなす。
2dは、上記下部枠体1の横桟1dの前面に設
けた係止孔1kに、上部枠体2を水平な向きで係
止させるため、垂直な向きにおける当該枠体2の
下面に設けた係止杆である。
3は下部枠体1と、この枠体1に接続された上
部枠体2により形成された垂直面において、各枠
体1,2のスロツトル1j,2cに係止した棚受
けブラケツト4を介し上記枠体1,2の前面に架
設した4枚の棚板、5は下部枠体1の水平部1a
の上面に載架したデツキ棚用の棚板で、上記水平
部伸縮部材1fが水平部1a内に収縮した状態に
おける水平部材の長さに見合う程度の縦幅を有す
る。この実施例では、棚板5を略中央で前後に分
割し、後側の棚板5aを水平部1aの上面に載架
固着する一方、前側の棚板5bは着脱自在に載架
されている。
ここで、1l,1mは水平部伸縮部材1fの上
面に前後して設けられたダボ孔で、棚板5bの下
面両側に突設したダボ5b′が水平部1aの上面の
貫通孔1oを貫通して、水平部伸縮部材1fの収
縮時には孔1lに、伸長時には孔1mに嵌挿す
る。3aは各棚板3の前縁に着脱自在に立設した
ランカン状の柵部材である。
尚、上、下部枠体を形成する部材及び水平部伸
縮部材は、各パイプに限られないこと勿論であ
る。
以上により、第1図々示の多段棚状の販売陳列
台の一例を形成する。
而して、上記の棚状をなす陳列台は、次のよう
にして平台状の陳列台に変形することができる。
まず、第1図に図示の陳列台に於て、各ブラケ
ツト4からこれに支持されている各棚板3を取外
し、また、各ブラケツト4も上、下枠体1,2か
ら取外す。この後、上部枠体2を下部枠体1の垂
直部材1bから取外し、棚状陳列台を分解する。
次に、下部枠体1における垂直部材1bを形成
する角パイプ上端に取付けられている接続部材1
hを、そのナツト部材1iを緩めて垂直部材1b
内に没入させる。
上部枠体2は、第3図々示の状態から前方へ倒
し、これを水平な姿勢にして下部枠体1の横桟1
dに当てがい、上部枠体2の係止杆2dを横桟1
dの孔1kに嵌合させて支持させる。尚、係止杆
2dは頭付ダボであるため上部枠体2は横桟1d
に掛合して取外れることはない。
そして、下部枠体1の水平部1aに載架したデ
ツキ用の棚板5bを持ち上げてダボ孔1lからダ
ボ5b′を抜き、この状態で水平部伸縮部材1fを
前方に引き出し、棚板5bを押し下げてダボ孔1
mにダボ5b′を嵌挿する。
しかる後に水平部伸縮部材1fの前端上面と水
平にされた上部枠体2の前方下面との間に支柱6
を立設してこれら両部材1f,2に固定し、上部
枠体2を平台におけるフレームに形成する。尚、
両部材1f,2への支柱6の固定は、この支柱6
の下端に形成した係合頭部6aが水平部伸縮部材
1fの上面前端に設けられた係合孔1nに嵌挿さ
れると共に、支柱6の上端に形成した雄ネジ(図
に表われず)が上部枠体2により形成されるフレ
ームの両側下面の所定箇所に設けられた螺孔(図
に表われず)に螺嵌されることによりなされる。
41は下部枠体1における垂直部材1bのスロ
ツトル1jと、水平にされてスロツトル2cが下
面に位置した上部枠体2の当該スロツトル2cと
に係合させてこの枠体2を支持するブラケツトで
ある。
このようにして平台フレームに形成された上部
枠体2の中に、先に取外した4枚の棚板3を重ね
て並べることにより、第4図に図示する平台状の
陳列台を形成するのである。
尚、第4図において、7は上部枠体2による平
台フレームの周囲に立設したランカン状の柵部材
である。
次に、本考案陳列台を倉庫等に格納する態様に
ついて説明する。
まず、第1図に図示の陳列台に於て、棚板3と
各ブラケツト4を上、下部枠体1,2から取外す
か、又は、各棚板3を付けたままブラケツト4を
下方へ向けてより傾斜させた状態にし、次いで棚
板5bを下部枠体1の水平部1aから取外す。
尚、この際、水平部1aの上面に設けられた貫通
孔1oからダボ孔1lに適宜係止杆(図示せず)
のような部材を嵌通して伸縮部材1fを水平部1
aに位置決めすることが望ましい。
これにより、下部枠体1の水平部1aは、棚板
5aの両側前方に一部突出した形となるので、こ
の部分のいづれか一方を同様に変形した他の陳列
台の棚板5aの下側に、その陳列台の後側から挿
入させ、第6図に示すように順次各陳列台同士を
重ね合せた形とするのである。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案陳列台は、主要部
材の殆んどを共通にして多段棚状の陳列台と平台
状の陳列台とを選択的に形成することができると
共に、その際、下部枠体の水平部材を、形成しよ
うとする陳列台に合わせて伸縮させることができ
るので、収縮させて多段棚状とした場合は、デツ
キ用の棚板が多段棚板より前方に大きく突出する
ことがない。このためデツキ用棚板が来客等の足
に当つて歩行等の邪魔になることがないので、使
い勝手が良い。また、平台状の陳列台とした場合
は、水平部材を伸長させて組立てられるから、安
定性が高く転倒するおそれもない。
更に、陳列台の不使用時においては、各陳列台
を前後に重ね合わせた形で格納できるから、倉庫
等の床面積を無駄なく有効に利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案陳列台の一例を棚状陳列台に形
成した斜視図、第2図は第1図に示す陳列台の下
部枠体の部分側面図、第3図は第1図の陳列台を
平台状陳列台に組立て直す途中の斜視図、第4図
は本考案陳列台を平台状陳列台の一例に形成した
斜視図、第5図は第4図に示す陳列台の下部枠体
の部分側面図、第6図は本考案陳列台を格納した
状態の平面図である。 1……下部枠体、1a……水平部、1b……垂
直部材、1c……金属ネツト、1d……横桟、1
e……ストツクボツクス、1f……水平部伸縮部
材、1g……キヤスタ、1h……接続部材、1i
……ナツト部材、1j……スロツトル、1k……
係止孔、1l,1m,1n……ダボ孔、1o……
貫通孔、2……上部枠体、2a……枠体、2b…
…金属ネツト、2c……スロツトル、2d……係
止杆、3……棚板、3a……ランカン状の柵部
材、4……ブラケツト、5……デツキ棚用の棚
板、5a……後側の棚板、5b……前側の棚板、
5b′……ダボ、6……支柱、6a……ダボ、7…
…ランカン状の柵部材、41……ブラケツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 伸縮構造の水平部材と垂直部材とにより側面略
    L状をなすように形成した下部枠体と、伸長させ
    た水平部材の長さに見合つた高さを有し且つ前記
    下部枠体における垂直部材の上端又は前記垂直部
    材の上部前面側に接続部材を介して着脱自在に接
    続される側面略I状をなす上部枠体と、2枚以上
    の棚板と下部枠体の垂直部材の高さに見合う高さ
    の支柱とから成り、前記上部枠体を前記下部枠体
    の垂直部材の上端に着脱自在に取付けると共に、
    この下部枠体と上部枠体がなす垂直部の前面に前
    記棚板の2枚以上を着脱自在に架設して多段棚状
    の陳列台を形成する一方、前記下部枠体の水平部
    材を伸長し、上部枠体を前記下部枠体の垂直部の
    前面に水平な姿勢で着脱自在に取付けると共に、
    伸長した水平部材上に前記支柱を立設して前記上
    部枠体を支持し、且つ、この水平な上部枠体に前
    記棚板を載置して平台状の陳列台に形成すること
    を特徴とする販売陳列台。
JP10705787U 1987-07-14 1987-07-14 Expired JPH04759Y2 (ja)

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JPS6415566U JPS6415566U (ja) 1989-01-26
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