JPH0475953A - ダンサーローラ位置制御装置 - Google Patents

ダンサーローラ位置制御装置

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Publication number
JPH0475953A
JPH0475953A JP18432290A JP18432290A JPH0475953A JP H0475953 A JPH0475953 A JP H0475953A JP 18432290 A JP18432290 A JP 18432290A JP 18432290 A JP18432290 A JP 18432290A JP H0475953 A JPH0475953 A JP H0475953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
tension
paper
dancer roller
displacement
Prior art date
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Pending
Application number
JP18432290A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniaki Wakuzawa
邦章 涌沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH0475953A publication Critical patent/JPH0475953A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は輪転印刷機におけるダンサ−ローラの位置制御
装置に関する。
(従来の技術〕 従来の輪転印刷機のダンサ−ローラの位置制御装置を第
3図に示す。印刷機では、印刷中のテンションを安定化
することが大切であり、その方法として、印刷ユニット
に入る前にダンサ−ローラと呼ばれる上下に移動可能な
ローラを設けて、印刷ユニット入口のテンション変動を
吸収する方法を用いる。
第3図に基いて具体的に説明する。
印刷用紙1(以後ウェブと呼ぶ)は、巻取紙14から巻
き戻されて、インフィード−ローラ4、ダンサ−ローラ
5、ガイドローラ3を通って、印刷ユニット2へ送られ
る。この際に、インフィードローラ4の前のウェブのテ
ンション(以後、給紙テンションと呼ぶ)は、巻取紙軸
端ブレーキ15のブレーキ力の強さによって制御される
。給紙テンションは、テンションセンサ16により検知
され、あらかじめセットされたテンションになるように
ブレーキ15により制御されるが、加減速時や、ウェブ
の自動紙継ぎ時には、給紙テンションは、変動する。
この給紙テンションの変動は、ウェブがダンサ−ローラ
5を通過することにより除去され、一定値にセットされ
る。
ダンサ−ローラ5は、支点13の廻りに、レバー6で、
上下動が可能であり、ダンサ−ローラ部に於けるウェブ
のテンションは、ダンサ−ローラの重量と、エヤシリン
ダ7でセットされるエヤ圧によって決定される一定値と
なる。これにより、印刷ユニット人口テンションは、給
紙テンションの変動によらず、一定に保つことができる
一方、ダンサ−ローラ5の上下方向の許容変位量には限
界があり、その値は、それぞれ、上下にdである。ダン
サ−ローラをこの許容変位内に保つため、ダンサ−ロー
ラの位置の制御が必要となる。
従来のダンサ−ローラの位置制御の方法は、可変速ユニ
ッ目1により、インフィードローラ4の速度と、印刷ユ
ニット2の速度の比を変えることにより実現している。
例えば、ダンサ−ローラが下がり過ぎたら、ローラ4の
速度を印刷ユニット2の速度に比べ減速することによっ
て、印刷ユニシト2とローラ4の間のウェブの量を減少
せしめ、ダンサ−ローラ5を、上方に移動させる。逆に
、ダンサ−ローラが上りすぎたら、ローラ4の速度を加
速する。この様にして、ダンサ−ローラが許容変位±d
内にあれば、印刷ユニット入口のテンションは一定に保
たれる。
具体的には、ダンサ−ローラ5の上下方向の変位は、差
動変圧器等による変位センサ8で検知され、コントロー
ラ12に入力され、コントローラ12が、可変速ユニノ
目1に、変速比を変える信号を出力する。9及び10は
、動力伝達機構である。
変速ユニット11は、動力伝達機構10−1より印刷ユ
ニシト2の基準速度を入力され、変速して、動力伝達機
構10−2を、必要な速度で、回転させる。
一般にPIVなどと呼ばれる装置である。
[発明が解決しようとする課題〕 前述の従来技術によると、可変速ユニット11が必要で
あり、機械系が複雑になる等の問題点がある。
〔課題を解決するための手段〕
ダンサ−ローラの位置を制御する方法として、可変速ユ
ニット11を用いずに、替わりに、インフィードローラ
4の入口の紙のテンションを制御することにより、ダン
サ−ローラの位置制御を行う。
〔作用〕
インフィードローラ4の入口における紙のテンションを
制御することにより、紙の伸び歪が制御され、ダンサ−
ローラ5の位置が制御される。
可変速ユニット11が不要となり、機械系が単純になる
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図について説明する。
1は印刷用紙、2は印刷ユニット、3はガイドローラ、
4はインフィードローラ、5はダンサ−ローラ、6はレ
バー、7はエヤシリンダ、8は変位センサ、9は動力伝
達機構、10は動力伝達機構、13はレバーの支点、1
4は巻取紙、15はブレーキ装置、16はテンションセ
ンサ、17は演算装置、18は制御装置である。
付番1〜160部材は、第3図について説明した従来技
術と同一である。
ダンサ−ローラ5の変位は、変位センサー8によって検
知され、この変位信号と後述する式■がら、演算装置1
7により、ダンサ−ローラ5が中立点に戻るようなε、
を演算し、このε1と後述する式■からインフィードロ
ーラ4の入口テンションT、を演算する。次に制御装置
18により、テンションセンサー16からの信号と、T
1を比較演算し、これらのテンションの差がOとなるよ
うにブレーキ15を作動させる。
次に、本発明の作動原理を第2図によって説明する。
インフィードローラ4の周速■1、印刷ユニ・ット2の
周速■2とし、紙とローラ間では、すヘリは無いものと
する。
インフィードローラ4の入口の紙のテンションをT1、
紙の伸び歪をε1とする。インフィードローラ4と印刷
ユニシト2の間のウェブのテンションをT!、紙の伸び
歪をε2とする。又、ダンサ−ローラ5の重量をW、エ
ヤシリンダ7によりダンサーローラ5に働く上下方向の
力をPとする。
ウェブの断面積A、紙のヤング率をEとする。
すると、   T2=1/2 (P +W) =一定 
−■、°、ε、4./AE=一定    −■■、■式
は、テンションT2、歪ε2が一定であることを示す。
ダンサ−ローラ5の変位は、インフィードローラ4と印
刷ユニット2間のウェブの長さの変化量の172である
時間Δを間のインフィードローラ4と印刷ユニット2間
のウェブの長さの変化量Δ2は、Δ1−(Vll−El
/1−εt  VZ)ΔL−■従って、ダンサ−ローラ
5の上下方向の変位量ΔXは、 Δx=1/2ΔN =1/2(V+ L ε+/L E
 z  Vz)■ 通常V、−V2=Vであるから0式より、ダンサ−ロー
ラ5の上下方向の変位Xに関して、次の微分方程式を得
る。
dx/dt=1/2V/1− t z (ε2−εl)
 −00式により、ε、を制御することにより、ダンサ
−ローラ5の変位χを制御できることが分る。
と+ = T l / A E   −■ε1は、T、
と0式の関係にあるので、T、を制御することにより、
ダンサ−ローラの変位Xを制御できる。
〔発明の効果] 本発明は、輪転印刷機のテンション安定化装置としてダ
ンサ−ローラを使う方式において、ダンサ−ローラの変
位を検出する装置と、同変位検出装置からの信号により
ウェブの歪及びテンションを演算する装置と、ウェブの
テンションを検出する装置と、同テンション検出装置の
信号と前記演算装置からのテンションを比較演算し、ブ
レーキを制御する装置とから成ることにより、次の効果
を有する。
可変速ユニットが不要なダンサ−ローラ制御が可能なの
で、機械系が単純化される。
従って、コストが低減され、維持、管理が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す概略図、第2図は同上の
作動説明図、第3図は従来装置の概略図である。 1・・・印刷用紙(ウェブ) 8・・・変位センサ15
・・・ブレーキ装置 16・・・テンションセンサ  17・・・演算”JN
18・・・制御装置 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 輪転印刷機のテンション安定化装置としてダンサーロー
    ラを使う方式において、ダンサーローラの変位を検出す
    る装置と、同変位検出装置からの信号によりウェブの歪
    及びテンションを演算する装置と、ウェブのテンション
    を検出する装置と、同テンション検出装置の信号と前記
    演算装置からのテンションを比較演算し、ブレーキを制
    御する装置とから成ることを特徴とするダンサーローラ
    位置制御装置。
JP18432290A 1990-07-13 1990-07-13 ダンサーローラ位置制御装置 Pending JPH0475953A (ja)

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