JPH0475922A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、複写機、プリンター、レーザービームプリン
ター、ファクンミリ等の画像形成装置に関する。

〈従来の技術〉 従来、複写機、プリンター等の画像形成装置においては
、例えば第４図（ａ）に示すように、カセット５０に収
容したシート材５１を、給送ローラ５２及び分離パッド
５３等を有する給送手段により画像形成手段５４へ給送
して記録を行うように構成されている。

前記画像形成装置は、カセット５０からのシート給送の
他に、封筒等のサイズの異なるシート材を給送し得るよ
うにしているのが一般的である。

この場合、例えば第４図さ）に示すように装置カバー側
壁に係止穴５５を穿孔し、この係止穴５５に係止突起５
６ａを係止して封筒フィーダー５６を取り付け、そのフ
ィーダー５６内に収容した封筒５７を、前記カセット５
０の蓋体５０ａをガイドとしてカセット装着口５８から
給送するものがある。

また他の封筒給送方式としては前記カセット装着口５日
からでなく、第４図（Ｃ）に示すように、装置本体に封
筒給送口５９を別に設け、この給送口５９から装置本体
内に設けられたガイド部材６０を介して給送するものが
ある。

〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、前記第４図（ｂ）に示す構成にあっては
カセット５０内のシートを取り除かないと、封筒５７を
給送する際にカセン）５０内のシートが連れ出し重送さ
れることがある。

また第４図（ｂ）、　（Ｃ）に示す構成にあっては、装
置未使用時に封筒フィーダー５６を装着するための係止
穴５５や図示しないコネクター、或いは封筒給送口等が
装置側壁に露出する場合がある。このためこれを隠す目
隠し部材を取り付けることにより外観を損なうおそれが
あった。

本発明は従来の前記課題を解決するものであり、その目
的とするところは、外観を損なうことなくシート材を給
送するための給送手段を容易に増設し得る画像形成装置
を提供することにある。

〈課題を解決するための手段〉 前記課題を解決するための本発明に係る代表的な手段は
、画像形成手段へシート材を給送するための給送手段を
有する画像形成装置において、装置本体に装備された第
一給送手段と、前記第一給送手段の近傍に第二給送手段
を着脱自在に装着するための装着手段と、前記第一給送
手段に供給するシート材を積載するために装置本体に回
動可能に取り付けられたシート積載手段とを有し、前記
シート積載手段を閉じると前記第一給送手段の給送部及
び前記第二給送手段の装着部を遮蔽するよう構成したこ
とを特徴としてなる。

〈作用〉 前記手段によれば、シート積載手段を回転させて装置本
体の第一給送手段の近傍を開放することにより、装着手
段を介して第二給送手段を装着することが可能である。

従って、前記第一給送手段の他に第二給送手段を容易に
増設することが可能である。

また前記第二給送手段を前記装着手段より取り外した場
合には、シート積載手段によって第一給送手段の給送部
及び第二給送手段の装着部を遮蔽し得るために、装置の
外観を損なうことを防止することができる。

〈実施例〉 以下、図面を参照して本発明を適用したシート積載装置
の一実施例について説明する。尚、本実施例では、上記
シート積載装置をレーザービームプリンターに適用した
場合について説明する。

第１図（ａ）　（ｂ）（ｃ）はレーザービームプリンタ
ーに装備されたシート積載手段の開閉動作、及び第２給
送手段の装着動作を示す説明図である。

先ず第１図（ａ）　（ｂ）　（Ｃ）を参照してレーザー
ビームプリンタの概略構成について説明する。

１は記録情報に応じてレーザー光を照射及び走査するス
キャナユニットであり、２はプロセスカートリッジであ
り、像担持体である感光ドラム３゜コロナ放電器である
一次帯電器４．トナーを収納した現像器５．クリーナー
６等の記録手段を内蔵している。

また上記スキャナユニット１から発射されたレーザー光
は折り返しミラー７を介してプロセスカートリッジ２内
の感光ドラム３上に照射される。

上記感光ドラム３は、予め一次帯電器４により帯電され
ており、レーザー光を照射されることにより静電潜像が
形成され、次いで現像器５によりトナー像を形成して顕
画像化される。

８は給送すべきシート材１０を複数枚積載可能なシート
積載手段である積載トレイであり、装置本体の側面に支
点８ａを中心に開閉自在に取り付けられている。その積
載トレイ８よりシート搬送方向下流側（以下「下流側ｊ
という）には、弾性部材１１ａにより付勢された中板１
１が連設されている。

この中Ｆｉ１１は、シート材１０を給送するときのみ、
後述の給送ローラー９に圧接するように、その給送ロー
ラー９の回転動作に同期して昇降するように構成されて
いる。上記中板１１の上方には、第一給送手段を構成す
る給送ローラー９及び分離パッド１２が設けられている
。上記分離パッド１２は弾性部材１２ａにより付勢され
て、上記給送ローラー９に圧接するように構成されてい
る。また上記給送ローラー９の上方には、第二給送手段
である封筒フィーダー１３を装着し得る装着手段である
カバー１４が設けられている。

上記カバー１４には、封筒フィーダー１３を装着する際
に位置決めガイドとなるレール１４ａ、上記封筒フィー
ダー１３より給送される封筒を受は入れる給送口１４ｂ
、及び電源供給芳しくは制御信号の交換を行うためのコ
ネクター１４ｃが設けられている。

一方、封筒フィーダー１３には、上記レール１４ａに嵌
合する溝１３ａ、給送口１４ｂに連結する給送口１３ｂ
、及びコネクター１４ｃに接続するコネクター１３０が
夫々設けられている。

前記積載トレイ８若しくは封筒フィーダー１３がら選択
的に給送されたシート材１０は、ガイド板１５若しくは
ガイド板１６によりガイドされて、−時的に停止してい
るレジストローラ対１７ａ、１７ｂ間に搬送されて斜行
を補正される。次いで、前記シート材１０はレジストロ
ーラ一対１７ａ、１７ｂにより前記感光ドラム３上に形
成されたトナー像の先端と同期して転写部に間歇的に搬
送される。

１８は前記感光ドラム３上に形成されたトナー像をシー
ト材１０に転写するための転写帯電器である。

この転写帯電器１８によりシート材１０の裏面側にトナ
ーの帯電極性と逆極性の帯電がなされ、トナー像は感光
ドラム３上からシート材１０上に順次転写されていく。

上記転写帯電器１８により画像を転写されたシート材１
０は、感光ドラム３より分離されて下流側に搬送される
。上記感光ドラム３上に残存するトナーはクリーナー６
により除去され、次の記録に備える。

また前記分離搬送されたシート材１０は、定着器１９に
おいて未定着転写画像が永久定着され、その後排出ロー
ラ一対２０ａ、２０ｂにより装置外の排出トレイ２１上
に排出されるものである。

次に第１図（ａ）（ｂ）　（ｃ）を参照して上記レーザ
ービームプリンタに装備された積載トレイ８の開閉動作
、及び封筒フィーダの１３の装着動作について説明する
。

先ず第１図（ａ）に示すように、レーザービームプリン
ターを使用しない場合には、前記積載トレイ８は、前記
中板１１．給送ローラー９間に形成される給送部Ａ、及
び封筒フィーダー１３の装着部Ｂを閉鎖して装置本体の
一側面を形成している。

次に第１図（ハ）に示すように、レーザービームプリン
ターを使用する場合には、前記積載トレイ８を支点８ａ
を中心に回転させて、前記給送部Ａ及び装着部Ｂを開放
する。そして上記積載トレイ８上にシート材１０を積載
して画像形成動作を開始することができる。

また封筒フィーダー１３を使用する場合には、第１図［
有］）及び（Ｃ）に示すように、その封筒フィーダー１
３に形成された溝１３ａをカバー１４のレール１４ａに
嵌合させ、コネクタ１４ｃをコネクタ１３ｃに連結する
だけで、機械的及び電気的に連結させて装着することが
できる。

尚、上記封筒フィーダー１３内には、図示しない駆動モ
ーターにより駆動される給送ローラー１３ｄ。

搬送ローラ一対１３ｅ＋、　１３ｅｚが内蔵されており
、内部に装填された封筒は、上記各ローラーにより給送
口１３ｂ、１４ｂ、ガイド板１６を介してレジストロー
ラ一対１７ａ、１７ｂに搬送される。

上記構成によれば、積載トレイ８を回転させて開くだけ
で、封筒フィーダー１３等を容易に増設することができ
る。

また上記積載トレイ８を閉しると、給送部Ａ及び装着部
Ｂが閉鎖されるため、装置本体の美観を損なうこともな
い。

更に、封筒フィーダー１３等の第二給送手段は、カバー
１４に連結して装置本体内に入り込んでいるため、増設
する際の投影面積を小さくすることが可能である。

尚、本実施例は、第二給送手段として封筒フィーダー１
３について説明したが、これに限定されるものでなく、
他のサイズのシート材を給送するもであっても良い。

また、画像形成装置としては、レーザービームプリンタ
ーに限定されるものではなく、他の装置、例えば複写機
、ファクシミリ等にも適用することが可能である。

〈他の実施例〉 次に前記実施例におけるシート積載手段の他の実施例に
ついて第２図（ａ）　（ｂ）及び第３図を参照して説明
する。

第２図（ａ）　（ｂ）において、本実施例は積載トレイ
を複数枚に分割して構成したものである。

第２図（ａ）は積載トレイ２２を支点２２ａを中心に二
つ折り可能なトレイ２２ｂ及びトレイ２２ｃにより構成
したものである。上記積載トレイ２２は装置本体に支点
２２ｄを中心に回動自在に取り付けられている。

装置本体を使用しない場合には、上記トレイ２２Ｃが装
置本体の一側面を形成し、給送部Ａ及び装着部Ｂを閉鎖
している。

装置本体を使用する場合には、上記トレイ２２ｃを支点
２２ｄを中心に回転させて装置本体の側面を開放すると
共に、トレイ２２ｂを支点２２ａを中心に回転させて積
載トレイ２２を給送方向に延長させてシート材１０を積
載することができる。

第２図（ｂ）は積載トレイ２３を、断面コ字状のトレイ
２３ａ及び平板状のトレイ２３ｂより構成し、トレイ２
３ｂをトレイ２３ａ内に引き出し可能に収納したもので
ある。上記積載トレイ２３は装置本体に支点２３ｃを中
心に回動自在に取り付けられている。

装置本体を使用しない場合には、上記トレイ２３ａが装
置本体の一側面を形成し、給送部Ａ及び装着部Ｂを閉鎖
している。

装置本体を使用する場合には、上記トレイ２３ａを支点
２３ｃを中心に回転させてシート材ｌＯを積載すること
ができ、更にトレイ２３ｂをトレイ２３ａより引き出し
て給送方向に延長させてシート材１０を積載することが
できる。

上記各構成によれば、給送方向に長いシート材１０を使
用しても、安定した状態で積載して給送することができ
る。また装置本体の高さを低くして小型化することもで
きる。

次に第３図において、本実施例は積載トレイ２４をカバ
ー部材２４ａ及びトレイ２４ｂにより構成したものであ
る。

上記カバー部材２４ａ及びトレイ２４ｂは夫々支点２４
Ｃ，２４ｄを中心に装置本体に回動自在に取り付けられ
ている。また上記カバー部材２４ａには、長穴２４ａ１
が穿孔されており、上記トレイ２４ｂにはポス２４ｂ１
が突設されている。このポス２４ｂ、は長穴２４ａ、に
沿って移動可能に挿通係止している。

装置本体を使用しない場合には、上記カバー部材２４ａ
が装置本体の一側面を形成し、給送部Ａ及び装着部Ｂを
閉鎖している。

装置本体を使用する場合には、上記カバー部材２４ａは
支点２４ｃを中心に回転させる。この時上記ポス２４ｂ
＋は長穴２４ａ１に挿通しているので、上記カバー部材
２４ａの回転動作に連動してトレイ２４ｂも支点２４ｄ
を中心に回転する。また上記カバー部材２４ａとトレイ
２４ｂは長さが異なるため回転長が異なるが、その移動
量の差を上記長穴２４ａ、に沿ってポス２４ｂ、が移動
することにより吸収している。

よって、上記カバー部材２４ａを支点２４ｃを中心に回
転させることにより、前記給送部Ａ及び装着部Ｂを開放
することができる。尚、上記トレイ２４ｂは単一のトレ
イでなく、複数個のトレイにより構成することも可能で
ある。

上記構成によれば、積載トレイ２４をカバー部材２４ａ
及びトレイ２４ｂにより二重に構成しているため、強度
を向上させることができ、シート材１０の積載枚数を増
加することができる。

〈発明の効果〉 本発明は前述したように、シート積載手段を回転させて
装置本体の第一給送手段の近傍を開放することにより、
装着手段を介して第二給送手段を装着することが可能で
ある。

従って、前記第一給送手段の他に第二給送手段を容易に
増設することが可能である。

また前記第二給送手段を前記装着手段より取り外した場
合には、シート積載手段によって第一給送手段の給送部
及び第二給送手段の装着部を遮蔽し得るために、装置の
外観を損なうことを防止することができる。

また前記第二給送手段は、装置本体内の装着手段に入り
込むように装着されるので、投影面積を小さくすること
ができる。

特に前記シート積載手段を複数に分割して構成した場合
には、装置本体の高さを低くすることが可能であり、小
型化することができる。

また前記シート積載手段を、シート材を積載するための
積載部材と、装置本体の外装を形成するカバー部材によ
り二重に構成した場合には、シート積載手段の強度を向
上させることができ、シート材の積載枚数を増加させる
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）　（ｂ）　（Ｃ）はレーザービームプリン
ターに装備されたシート積載手段の開閉動作、及び第２
給送手段の装着動作を示す説明図、第２図（ａ）（ｂ）
及び第３図はシート積載手段の他側を示す説明図、第４
図は従来例の説明図である。 Ａは給送部、Ｂは装着部、１はスキャナユニット、２は
プロセスカートリッジ、３は感光ドラム、４は一次帯電
器、５は現像器、６はクリーナー７は折り返しミラー、
８．２２．２３．２４は積載トレイ、８　ａ　　２２ａ
、２２ｄ、２３ｃ、２４ｃ、２４ｄは支点、９．１３ｄ
は給送ローラー、１０はシート材、１１は中板、１１ａ
、１２ａは弾性部材、１２は分離バッド、Ｉ３は封筒フ
ィーダー、１３ａは溝、１３ｂ、　１４ｂは給送口、１
３ｃ　　１４ｃはコネクタ、１４はカバー、１４ａはレ
ール、１４ｅ、、　１４ｅｚは搬送ローラ一対、１５．
１６はガイド板、１７ａ、１７ｂはレジストローラ対、
１８は転写帯電器、１９は定着器、２０ａ、２０ｂは排
出ローラ一対、２１は排出トレイ、２２　ｂ　、　２２
　ｃ　、　２３　ａ　、　２３ｂ２４ｂはトレイ、２４
ａはカバー部材、２４ａ１は長穴、２４ｂ１はボスであ
る。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）画像形成手段にシート材を給送するための給送手
   段を有する画像形成装置に於いて、 装置本体に装備された第一給送手段と、 前記第一給送手段の近傍に第二給送手段を着脱自在に装
   着するための装着手段と、 前記第一給送手段に供給するシート材を積載するために
   装置本体に回動可能に取り付けられたシート積載手段と
   を有し、 前記シート積載手段を閉じると前記第一給送手段の給送
   部及び前記第二給送手段の装着部を遮蔽するよう構成し
   たことを特徴とした画像形成装置。
2. （２）前記シート積載手段を複数に分割した積載部材で
   構成した請求項（１）記載の画像形成装置。
3. （３）前記シート積載手段は、シート材を積載するため
   の積載部材と、装置本体の外装を形成するカバー部材と
   を有し、前記カバー部材を装置本体に対して回動させる
   と、前記積載部材が連動して回動するように構成した請
   求項（１）記載の画像形成装置。