JP2004196496A - 長尺シート用給紙装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】長尺シートSを挿入可能な画像形成装置Uのシート挿入口Uaの外端部に着脱可能な本体着脱部20c,20cと、前記長尺シートSのシート前端部が前記シート挿入口Uaに挿入された状態で前記長尺シートSの前部を支持するシート支持面20aと、前記長尺シートSのシート前端部が前記シート挿入口Uaに挿入された状態で前記シート支持面20aに支持された長尺シートSの上方位置において前記長尺シートSの後端を支持するシート後端支持部材25と、前記シート後端支持部材25にシート後端が支持された状態で前記長尺シートSのシート後部を上方にガイドし且つ前記長尺シートSの中間部を上方に突出する湾曲形状に保持するシート後部ガイド部材26とを有する長尺シート用給紙装置A。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置で、通常の給紙トレイでは収容不可能な長尺シートを給紙するために使用する長尺シート用給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
前記複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置では、通常サイズ、通常紙種の用紙は給紙カセットから自動的に給紙するが、それ以外のサイズの用紙や特殊な紙種の用紙は通常、手差トレイから給紙する。そのため、画像形成装置の給紙搬送経路の途中に手差給紙口を設けその外側に手差トレイが収納可能に設けられている。
しかし、手差トレイは、格納位置と使用位置との間で可動にしており、且つ小さいので、使用頻度の多くない長尺シートは全長を載置することができず、シート後部がはみ出すことになる。そのような場合は通常、長尺シートの後部を操作者(作業者)が手でずり落ちないように保持してシート前端(シートの移動方向前端)を手差給紙口から挿入していたが、そのような方法では円滑且つ容易に給紙を行うのが難しいという難点があった。
【0003】
前記従来の長尺シート用給紙装置としては、次の技術が従来公知である。
(1)特許文献1(特開平8−231084号公報)記載の技術
この公報には、長尺シートを使用するときに、手差トレイを真っ直ぐに延長する技術が記載されている。
(2)特許文献2(実公昭52−41388号公報)記載の技術
この公報には、手差トレイの後端部に、軸方向の一端が開口し、全長にわたってスリットを有する円筒状の用紙ホルダを着脱可能に装着し、長尺シートの手差給紙時には、手差しすべき長尺シートを予め筒状に丸めてホルダの一端の開口より装填し、用紙の先端をスリットより引き出し、手差トレイ上を摺動させて手差給紙口より、装置本体に挿入するようにした長尺シートホルダが記載されている。
(3)特許文献3(特開平5−201601号公報)記載の技術
この公報には、長尺シートを1枚づつ丸めて保持するする長尺シートホルダ設け、長尺シートに記録を行った時にスイッチバックさせずに長尺シートを取出し容易な位置に排出させる画像形成装置が記載されている。
【0004】
(4)特許文献4(実公平7−029079号公報)記載の技術
この公報には、長尺シートをロール状に保持する周面保持体とロール状用紙の幅方向の両端面部に当接する端面支持体を持つ給紙装置が記載されている。
(5)特許文献5(特開平5−238607号公報)記載の技術
この公報には、画像形成装置の手差給紙口に突設可能で、手差用紙を載置する手差トレイを有する手差給紙装置において、用紙が長尺用紙の場合、手差トレイからはみ出す用紙部分をU字状に曲げて、その下面を支持することが可能な用紙受け部を前記手差トレイと一体にその用紙載置面の下部に設けた手差給紙装置が記載されている。
(6)特許文献6(特開平9−76594号公報)記載の技術
この公報には、長尺シートを手差給紙口に一定の角度で進入させるための背もたれ部材により長尺シートを湾曲させてシート後部が下方に垂れ下がった状態で支持する給紙装置が記載されている。
【0005】
【特許文献1】特開平8−231084号公報(公報第3欄第16〜27行)
【特許文献2】実公昭52−41388号公報(公報第2欄第2〜11行)
【特許文献3】特開平5−201601号公報(公報第4欄第6〜18行)
【特許文献4】実公平7−029079号公報(公報第3欄第41行〜第4欄第10行)
【特許文献5】特開平5−238607号公報(公報第2欄第17〜24行)
【特許文献6】特開平9−76594号公報(公報第2頁左欄下から第4行〜同頁右欄第12行)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前記特許文献1(特開平8−231084号公報)では、長尺シートが長い場合には、その長さに応じて真っ直ぐに延長した手差トレイの長さも長くしなければならないので、スペースの確保が難しいという問題点があった。また、長尺シートの長さに比較して前記延長した手差トレイの長さがかなり短い場合には長尺シート後端部が下方に長く垂れ下がるため、長尺シートを正確にセットする作業が面倒になるという問題点もあった。
【0007】
前記特許文献2〜4では、予め長尺シートを所定の直径以下のロールに丸めててセットする必要があり、操作が煩雑になる。また、長尺シートにロール状の癖が付くため、紙詰まりが発生し易くなるという問題点があった。
前記特許文献5,6では、長尺シートの下方に垂れ下がったシート部分の重量により、長尺シートが後方に引っ張られるので、複数枚の長尺シートを同時にセットすることが困難であるという問題点があった。
【0008】
本発明は、前述の事情に鑑み、次の記載内容(O01)を技術的課題とする。
(O01)複数枚の長尺シートを同時に容易にセット可能で且つ画像形成装置の外側面から長く突出しない長尺シート用給紙装置を提供すること。
【0009】
【課題を解決するための手段】
次に、前記課題を解決した本発明を説明するが、本発明の要素には、後述の実施の形態の要素との対応を容易にするため、実施の形態の要素の符号をカッコで囲んだもの(カッコ付き符号)を付記する。また、本発明を後述の実施の形態の符号と対応させて説明する理由は、本発明の理解を容易にするためであり、本発明の範囲を実施の形態に限定するためではない。
【0010】
(本発明)
前記課題を解決するために、本発明の長尺シート用給紙装置は、次の構成要件(A01)〜(A04)を備えたことを特徴とする。
(A01)長尺シート(S)を挿入可能な画像形成装置(U)のシート挿入口(Ua)の外端部に着脱可能な本体着脱部(20c,20c)、
(A02)前記長尺シート(S)の移動方向前端部が前記シート挿入口(Ua)に挿入された状態で前記長尺シート(S)の前部を支持し且つ前記長尺シート(S)の給紙時に前記シート挿入口(Ua)の内部に移動する前記長尺シート(S)の後部を支持するシート支持面(20a)、
(A03)前記長尺シート(S)の前端部が前記シート挿入口(Ua)に挿入された状態で前記シート支持面(20a)に支持された長尺シート(S)の上方位置において前記長尺シート(S)の後端を支持するシート後端支持部材(25)、
(A04)前記シート後端支持部材(25)にシート後端が支持された状態で前記長尺シート(S)のシート後部を上方にガイドし且つ前記長尺シート(S)の中間部を上方に突出する湾曲形状に保持するシート後部ガイド部材(26)。
【0011】
(本発明の作用)
前記構成要件(A01)〜(A04)を備えた本発明の長尺シート用給紙装置では、長尺シート用給紙装置の本体着脱部(20c,20c)は、画像形成装置(U)のシート挿入口(Ua)の外端部に着脱可能に装着される。長尺シート用給紙装置(A)のシート支持面(20a)は、前記長尺シート(S)の移動方向前端部が前記シート挿入口(Ua)に挿入された状態で前記長尺シート(S)の前部を支持し且つ前記長尺シート(S)の給紙時に前記シート挿入口(Ua)の内部に移動する前記長尺シート(S)の後部を支持する。
長尺シート用給紙装置のシート後端支持部材(25)は、前記長尺シート(S)の前端部が前記シート挿入口(Ua)に挿入された状態で前記シート支持面(20a)に支持された長尺シート(S)の上方位置において前記長尺シート(S)の後端を支持する。長尺シート用給紙装置のシート後部ガイド部材(26)は、前記シート後端支持部材(25)にシート後端が支持された状態で前記長尺シート(S)のシート後部を上方にガイドし且つ前記長尺シート(S)の中間部を上方に突出する湾曲形状に保持する。
前述のように長尺シート(S)の中間部を上方に突出する湾曲形状に保持することにより、長尺シート用給紙装置の長さを短くすることができる。また、複数枚の長尺シートを同時に容易にセット可能で且つ画像形成装置の外側面から長く突出しない長尺シート用給紙装置を提供することができる。
【0012】
前記本発明の長尺シート用給紙装置は、次の構成要件(A05),(A06)を備えることが可能である。
(A05)前記本体着脱部(20c,20c)および前記シート支持面(20a)を有し、それらが一体的に構成された給紙装置本体(A1)、
(A06)前記シート後端支持部材(25)およびシート後部ガイド部材(26)を有しそれらが一体的に構成されたシート後部支持部材(A2)。
前記構成要件(A05),(A06)を備えた長尺シート用給紙装置(A)では、前記本体着脱部(20c,20c)および前記シート支持面(20a)を有する給紙装置本体(A1)と、前記シート後端支持部材(25)およびシート後部ガイド部材(26)を有するシート後部支持部材(A2)とは、それぞれ、一体的に構成されている。したがって、前記給紙装置本体(A1)およびシート後部支持部材(A2)の2つの部品を容易に組み立てることができる。
【0013】
前記構成要件(A05),(A06)を備えた長尺シート用給紙装置は、次の構成要件(A07)を備えることが可能である。
(A07)前記給紙装置本体(A1)に着脱可能に連結された前記シート後部支持部材(A2)。
前記構成要件(A07)を備えた長尺シート用給紙装置(A)では、長尺シート用給紙装置(A)を使用しないときには、給紙装置本体(A1)とシート後部支持部材(A2)とを分離した状態で収納することができる。また、前記長尺シート用給紙装置(A)を使用する時には、画像形成装置(U)に長尺シート用給紙装置(A)の給紙装置本体(A1)の本体着脱部(20c,20c)を着脱可能に装着した状態で、前記給紙装置本体(A1)に対して、シート後部支持部材(A2)を着脱可能に連結することにより、長尺シート用給紙装置(A)の使用が可能となる。
【0014】
前記構成要件(A05),(A06)または前記構成要件(A07)を備えた長尺シート用給紙装置は、次の構成要件(A08)を備えることが可能である。
(A08)前記給紙装置本体(A1)に回転可能に連結された前記シート後部支持部材(A2)。
前記構成要件(A08)を備えた長尺シート用給紙装置では、前記給紙装置本体(A1)に回転可能に連結された前記シート後部支持部材(A2)を回転させることにより、シート後部支持部材(A2)の位置を変えることができる。したがって、シート後部支持部材(A2)の位置を、画像形成装置(U)の他の部品等邪魔(例えば、開閉カバー等の開閉の邪魔)にならない位置に容易に移動させることが可能になる。
【0015】
(実施の形態)
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明するが、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
【0016】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1の画像形成装置の縦断面図である。
図1において、実施の形態1の画像形成装置としてのプリンタUは、外表面を形成するカバーパネルKPを有している。カバーパネルKPの上面には、シート排出トレイTRhが設けられている。
【0017】
前記プリンタUには、図示しないコンピュータからY,M,C,K(イエロー、マゼンタ、シアン、黒)の画像データ(デジタルデータ)が入力される。入力された前記画像データは、プリンタU内部に配置されたコントローラCのメモリ(図示せず)により一時的に記憶され、所定のタイミングで潜像形成用の画像データとしてレーザ駆動信号出力装置DLに出力される。レーザ駆動信号出力装置DLは、Y,M,C,Kの各色に対応したレーザ駆動信号出力回路DLY,DLm,DLc,DLkを有する。前記各色のレーザ駆動信号出力回路DLY,DLm,DLc,DLkは、コントローラCから入力された画像データに応じたレーザ駆動信号を所定のタイミングで、静電潜像形成装置U1に出力する。
なお、前記コントローラCは、前記レーザ駆動信号出力装置DLと、後述の現像装置Gy,Gm,Gc,Gkおよびシート転写ロールTs等にバイアス電圧を印加する電源回路E等の動作を制御する。
【0018】
静電潜像形成装置U1は、箱状の基体1を有しており、前記基体1には、4個のレーザダイオード2y,2m,2c,2kを含むレーザ光源2と、前記4個の各レーザダイオード2y,2m,2c,2kから出射したレーザビームLy,Lm,Lc,Lkを前記各感光体PRy,PRm,PRc,PRk上に収束させて走査させる走査光学部品3とを有する光走査光学系4が支持されている。前記光走査光学系4は、前記レーザ光源2と、前記走査光学部品3とにより構成されており、前記走査光学部品3は、シリンドリカルレンズ、ポリゴンミラー、シリンドリカルミラー等を有する。
【0019】
プリンタU内部には左右方向(Y軸方向)の中央左寄り部分に4個のドラム状の感光体PRy,PRm,PRc,PRkが上下方向に並んで配置されている。4個の各感光体PRy,PRm,PRc,PRkはそれぞれの帯電ロール(帯電部材)CRにより一様に帯電された後、前記静電潜像形成装置U1の出力するY,M,C,Kの各色のレーザビームLy,Lm,Lc,Lkによりその表面に静電潜像が形成される。なお、画像がモノクロの場合は、K(黒)のみの画像データがレーザ駆動回路DLに入力され、感光体PRkのみに静電潜像が形成される。
前記感光体PRy,PRm,PRc,PRk表面の静電潜像はそれぞれ、現像器(現像装置)Gy,Gm,Gc,Gkにより各色YMCKのトナー像に現像される。前記各現像器Gy〜Gkには、画像形成装置Uの上部に配置された現像剤カートリッジKTy〜KTkから現像剤が補給される。なお、画像形成装置Uの右側部分等にスペースが空いている場合には、そのスペースに前記現像剤カートリッジKTy〜KTkを配置することも可能である。
前記各感光体PRy〜PRk、静電潜像形成装置U1、各色の現像器Gy〜Gk等によって、感光体PRy〜PRk表面にトナー像を形成するトナー像形成装置(Ut)が構成される。
【0020】
前記Y(イエロー),M(マゼンタ)の感光体PRy,PRmには1次転写ドラムDR1が接触しており、前記C(シアン),K(黒)の感光体PRc,PRkには1次転写ドラムDR2が接触している。
前記各感光体PRy,PRmおよびPRc,PRk上に現像された各色YMおよびCKのトナー像はそれぞれ、前記各感光体PRy,PRmおよびPRc,PRkから1次転写ドラムDR1およびDR2上に1次転写される。
【0021】
前記1次転写ドラムDR1およびDR2には2次転写ドラムDR3が接触している。
前記1次転写ドラムDR1上に重ねて1次転写されたY,Mのトナー像および前記1次転写ドラムDR2上に重ねて1次転写されたC,Kのトナー像は、2次転写ドラムDR3上に重ねて2次転写される。すなわち、前記2次転写ドラムDR3上には、Y,M,C,Kの4色の2次転写トナー像が重ねて形成される。
【0022】
前記2次転写ドラムDR3にはシート転写ロールTsが離接可能(離隔および接触可能)に配置されており、2次転写ドラムDR3およびシート転写ロールTsの対向する領域にはシート転写領域Qが形成される。
前記2次転写ドラムDR3上に重ねて転写されたY,M,C,Kのカラートナー像は、前記シート転写領域Qに搬送される。前記シート転写ロールTsにはコントローラCにより制御される電源回路Eから所定のタイミングで現像剤の帯電極性と逆極性のシート転写電圧が印加される。
前記1次転写ドラムDR1,DR2と、2次転写ドラムDR3と、シート転写ロールTsにより、前記トナー像形成装置(Ut)で形成されたトナー像を記録シートS(後述)に転写するシート転写装置(DR1〜DR3,Ts)が構成されている。
【0023】
プリンタUの下部に配置された給紙トレイTR1に収容された記録シートSは、シート搬送路SHにより前記シート転写領域Qに搬送される。すなわち、前記トレイTR1の記録シートSは、所定のタイミングでピックアップロールRpにより取り出され、さばきロールRsで1枚づつ分離されて、複数の搬送ロールRaによりレジロールRrに搬送される。前記トレイTR1はガイドレールRL1,RL1により前後方向に移動可能に支持されている。また、画像形成装置Uには手差トレイTR0およびシート挿入口Uaが設けられており、前記手差トレイTR0からシート挿入口Uaに挿入された記録シートSは、前記シート搬送路SHに給紙されるように構成されている。
前記レジロールRrに搬送された記録シートSは、前記2次転写ドラムDR3上の多重トナー像または単色トナー像がシート転写領域Qに移動するのにタイミングを合わせて、シート転写領域Qに搬送される。前記シート搬送路SH、シート搬送ロールRa、レジロールRr等によりシート搬送装置(SH+Ra+Rr)が構成されている。
【0024】
前記シート転写領域Qにおいて前記シート転写ロールTsは、2次転写ドラムDR3上のトナー像を記録シートSに静電的に転写する。転写後の2次転写ドラムDR3はドラムクリーナCLdにより残留トナーが除去される。また、前記シート転写ロールTsはシート転写ロールクリーナCLtにより表面付着トナーが回収される。
前記トナー像が転写された記録シートSは、定着装置Fの一対の定着ロールFh,Fpの圧接領域(定着領域)に搬送され、定着領域を通過する際に加熱定着された後、排出ローラRhから排紙トレイTRhに排出される。
【0025】
(手差トレイ)
図2は手差トレイの説明図で、トレイ本体と補助トレイとを分解して示した斜視図である。
図3は手差トレイの説明図で、図3Aは補助トレイが収納位置に有る状態の平面図、図3Bは前記図3AのIIIB−IIIB線から見た図、図3Cは補助トレイが使用位置に移動した状態の平面図、図3Dは前記図3CのIIID−IIID線から見た図である。
図1〜図3において、手差トレイTR0はトレイ本体11を有している。トレイ本体11はトレイ本体上枠12とトレイ本体底板13とを有している。前記トレイ本体上枠12は、上面板12aおよび前記上面上面板12aの外周縁に設けた側板12bを有している。側板12bの下端部の内周面には前記トレイ本体底板13が固定されている。
前記トレイ本体上枠12の前後方向の両端部(X軸方向両端部)の基端部には、ヒンジ連結部12c,12cが設けられており、先端部には、高さの高いガイド部12d,12dが設けられている。
前記ヒンジ連結部12c,12cは前記画像形成装置に回転可能にヒンジ連結されている。
【0026】
前記トレイ本体上枠12とトレイ本体底板13との間には補助トレイ14が外方(左方、すなわち、−Y方向)にスライド可能に収容されている。前記補助トレイ14は平板部14aと、その外端部(左端部、すなわち、−Y端部)に設けた上方突出部14bと、前記平板部14aの前後両端部の内端部(右端部、すなわち、Y端部)にそれぞれ設けた抜止突出部14c,14cとを有している。前記抜止突出部14c,14cは前記トレイ本体上枠12に設けた前記ガイド部12d,12dの内部にスライド可能に収容される。そして、前記抜止突出部14c,14cは前前記ガイド部12d,12dの内部で外端(左端)にスライド移動した時には、トレイ本体上枠12の外端(の側板12bにより外方への抜出しが防止されている。
【0027】
(長尺シート用給紙装置)
図4は前記図1の画像形成装置に長尺シート用給紙装置を装着した状態を示す図である。
図5は前記図4に示す長尺シート用給紙装置の説明図で、図5Aは正面図、図5Bは正面断面図である。
図6は前記図4に示す長尺シート用給紙装置の説明図で、図6Aは平面図、図6Bは正面図、図6Cは左側面図で前記図6Aの矢印VICから見た図、図6Dは前記図6AのVID−VID線断面拡大図である。
図4〜図6において、長尺シート用給紙装置Aは、給紙装置本体A1およびシート後部支持部材A2を有している。
【0028】
図7は前記図6に示す長尺シート用給紙装置の中の給紙装置本体の説明図で、図7Aは平面図、図7Bは正面図、図7Cは左側面図で前記図7Aの矢印VIICから見た図である。
図7において、給紙装置本体A1は、基板20および基板20上面に固定された連結部材21を有している。連結部材21は前記シート後部支持部材A2が着脱可能に連結される部材であり、図8により後述する。
基板20はシート支持面20aと、シート支持面20aの左端から斜め上方に延びるシート中間ガイド面20bと、前記シート支持面20aの前後方向の両端部で且つ基端部(画像形成装置との連結部)の下面に形成された前後一対の被ガイド溝(本体着脱部)20c,20cとを有している。なお、前記シート中間ガイド面20bの中央部には、孔20dが形成されている。
図7、図5において、前記一対の被ガイド溝20c,20cは、前記トレイ本体上枠12のガイド部12d,12dに嵌合してガイドされる部分である。すなわち、給紙装置本体A1は、前記被ガイド溝20c,20cが前記ガイド部12d,12dに嵌合した状態で手差トレイTR0のトレイ本体11に装着される。したがって、給紙装置本体A1は、前記手差トレイTR0のトレイ本体11(図2、図3参照)を介して画像形成装置に着脱可能に装着される。
【0029】
図8は給紙装置本体A1の連結部材の説明図で、図8Aは平面図で前記図7Aに示す図と同じ図、図8Bは正面図で図7Bに示す図と同じ図、図8Cは左側面図で図7Cに示す図と同じ図、図8Dは連結部材の拡大斜視図である。
図8において、前記シート支持面20aに固定される連結部材21は、1枚の金属板を折り曲げて形成された部材であり、前後方向(X軸方向)の両端部に設けた一対の脚部材22、22と前記一対の脚部材22,22を接続する接続部材23とを有している。脚部材22,22の下端部には前記シート支持面20aに固着される平板状の固着部22a,22aが設けられている。
図7から分かるように、前記一対の脚部材22,22は、前記シート支持面20aの基端側部分(画像形成装置に近い側の部分)の前後方向(X軸方向)の両端部に固定されている。図8B、図7Bにおいて、前記脚部材22には上方に開口する軸受溝22bが形成されており、軸受溝22bの下端部には内周形状が円弧状の軸受部22cが形成されている。
【0030】
前記一対の脚部材22,22を接続する接続部材23は、前後方向に延びており、前記接続部材23の上端部には、上方に行くに従って右側(Y側)に傾斜するガイド受け面23aが形成されている。
接続部材23の前後方向(X軸方向)の中間部分は前記シート支持面20aから上方に離れた位置に設けられており、接続部材23の下方には、前記シート支持面20aとの間に長尺シートSが通過するシート通路24(図5B、図6C、図6D参照)が形成されている。
【0031】
図9は前記図4に示す長尺シート用給紙装置のシート後部支持部材の説明図で、図9Aは平面図、図9Bは正面図、図9Cは左側面図で前記図9Aの矢印IXCから見た図、図9Dは前記図9AのIXD−IXD線断面図である。
図9において、シート後部支持部材A2(図5、図6参照)は、シート後端支持部材25とシート後部ガイド部材26とを有しており、前記シート後部カイド部材26は、湾曲状態で支持される長尺シートSの湾曲部の外側面をガイドする外側ガイド部材27および内側面をガイドする内側ガイド部材28を有している。前記外側ガイド部材27および内側ガイド部材28を有するシート後部ガイド部材26と前記シート後端支持部材25とは、1枚のアルミプレートを折り曲げて一体的に形成されている。
【0032】
前記外側ガイド部材27は図9B、図9Dにおいて上方に高く延びている。内側ガイド部材28は外側ガイド部材27に比較して高さが低く形成されており、前記外側ガイド部材27の下部左側に配置されている。
外側ガイド部材27の下部および内側ガイド部材28の前後方向の両端部にはそれぞれ、互いに接近するように折り曲げた折曲部27a,27aおよび28a,28aが設けられている。折曲部27aおよび折曲部28aは、折曲部27aが折曲部28aの前後方向(X軸方向)の外側に接合した状態で連結されている。
【0033】
前記折曲部28a,28aは下方に突出して形成されており、その下端部には軸30,30が固着されている。図9Bから分かるように、軸30の外周面には、一対の円弧面30a,30aと一対の平面30b,30bとが形成されている。すなわち軸30は、断面円形の軸の円形外周面の対向する部分を平坦に切削した形状をしている。
前記シート後部支持部材A2の軸30,30は、前記給紙装置本体A1の脚部材22の上方に開口する軸受溝22b,22b(図7B参照)から挿入されて、軸受溝22b,22bの下端部の円弧状の軸受部22c,22cにより回転可能に支持される。その状態では、シート後部支持部材A2は、給紙装置本体A1に対して回転可能且つ着脱可能に装着される。
【0034】
前記内側ガイド部材28の左側面には、前後にそれぞれスポンジ材料製の緩衝部材31,31が接着されている。前記緩衝部材31はシート後部支持部材A2が軸30回りに回動して、前記シート支持面20aに衝突した時の衝撃を吸収する部材である。なお、このとき(前記緩衝部材31が前記シート支持面20aに衝突した時)、前記外側ガイド部材27の先端部(上端部)は前記シート中間ガイド面20bに形成された孔20dを貫通するように構成されており、このため、前記外側ガイド部材27の先端部と前記シート中間ガイド面20bとは衝突せず、騒音を発生しないように構成されている。
前記符号25〜30で示された要素によりこの実施の形態1のシート後部支持部材A2(図5、図6参照)が構成されている。
【0035】
(実施の形態1の作用)
前記構成要件を備えた本発明の長尺シート用給紙装置の実施の形態1では、長尺シート用給紙装置Aを使用しないときには、給紙装置本体A1とシート後部支持部材A2とを分離した状態で収納することができる。また、前記長尺シート用給紙装置Aを使用する時には、画像形成装置Uに長尺シート用給紙装置Aの給紙装置本体A1の本体着脱部20c,20cを着脱可能に装着した状態で、前記給紙装置本体A1に対して、シート後部支持部材A2を着脱可能に連結することにより、短時間で長尺シート用給紙装置Aの使用が可能となる。
また、前記給紙装置本体A1に回転可能に連結された前記シート後部支持部材A2を回転させることにより、シート後部支持部材A2の位置を変えることができる。したがって、シート後部支持部材A2の位置を画像形成装置Uの他の部品の邪魔(例えば開閉カバー等の開閉の邪魔)にならない位置に容易に移動させることが可能になる。
【0036】
図5Bにおいて、長尺シート用給紙装置Aのシート支持面20aは、前記長尺シートSの移動方向前端部(シート前端部)が前記シート挿入口Uaに挿入された状態で前記長尺シートSの前部を支持する。このとき、長尺シートSの前部は、シート通路24(図5B、図7C参照)を貫通している。
また、長尺シート用給紙装置Aのシート後部支持部材A2のシート後端支持部材25は、前記長尺シートSのシート前端部が前記シート挿入口Uaに挿入された状態で前記シート支持面20aに支持された長尺シートSの上方位置(前記シート通路24(図5B、図7C参照)の上方位置において前記長尺シートSの後端を支持している。また、シート後部ガイド部材26は、前記シート後端支持部材25にシート後端が支持された状態で前記長尺シートSのシート後部を上方にガイドし且つ前記長尺シートSの中間部を上方に突出する湾曲形状に保持する。
【0037】
前記図5Bの状態で前記長尺シートSの給紙が行われると、長尺シートSは、前記シート挿入口Uaの内部に引き込まれる(移動する)。このとき、前記長尺シートSの後部は前記シート挿入口Uaに向かって移動し、前記シート支持面20a上を搬送されてシート挿入口Uaから画像形成装置U内部のシート搬送路SHに給紙される。
前記長尺シート用給紙装置Aには複数枚の長尺シートSを重ね且つ湾曲させた状態でセットすることが可能である。その場合、普通紙の場合と同様に、一番上の長尺シートSから順次給紙が行われる。
【0038】
前記本発明の長尺シート用給紙装置Aは、長尺シートSを湾曲させてセットする際、シート支持面20aおよびシート後端支持部材25の上方が開放されているので、長尺シートSを小さく丸めることなく、約1回転だけ大きく湾曲した状態でセットすることが可能である。このため、強いカール(巻き癖)が付くことがないので、強いカールによる紙詰まりの発生を防止することができる。
【0039】
(変更例)
以上、本発明の実施の形態を詳述したが、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H03)を下記に例示する。
(H01)本発明の長尺シート用給紙装置Aは、手差トレイTR0に着脱可能に装着できるように構成する代わりに、画像形成装置に直接装着したり、手差トレイTR0以外の部材を介して画像形成装置に間接的に装着したりすることが可能である。
(H02)本発明の長尺シート用給紙装置Aは、手差トレイTR0のシート挿入口Uaとは別に設けたシート挿入口から長尺シートを供給するように、画像形成装置Uに装着することが可能である。
(H03)前記給紙装置本体A1および前記シート後部支持部材A2は分離不可能に構成することも可能である。
【0040】
【発明の効果】
前述の本発明の長尺シート用給紙装置は、下記の効果(E01)を奏することができる。
(E01)複数枚の長尺シートを同時に容易にセット可能で且つ画像形成装置の外側面から長く突出しない長尺シート用給紙装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態1の画像形成装置の縦断面図である。
【図2】図2は手差トレイの説明図で、トレイ本体と補助トレイとを分解して示した斜視図である。
【図3】図3は手差トレイの説明図で、図3Aは補助トレイが収納位置に有る状態の平面図、図3Bは前記図3AのIIIB−IIIB線から見た図、図3Cは補助トレイが使用位置に移動した状態の平面図、図3Dは前記図3CのIIID−IIID線から見た図である。
【図4】図4は前記図1の画像形成装置に長尺シート用給紙装置を装着した状態を示す図である。
【図5】図5は前記図4に示す長尺シート用給紙装置の説明図で、図5Aは正面図、図5Bは正面断面図である。
【図6】図6は前記図4に示す長尺シート用給紙装置の説明図で、図6Aは平面図、図6Bは正面図、図6Cは左側面図で前記図6Aの矢印VICから見た図、図6Dは前記図6AのVID−VID線断面拡大図である。
【図7】図7は前記図6に示す長尺シート用給紙装置の中の給紙装置本体の説明図で、図7Aは平面図、図7Bは正面図、図7Cは左側面図で前記図7Aの矢印VIICから見た図である。
【図8】図8は給紙装置本体A1の連結部材の説明図で、図8Aは平面図で前記図7Aに示す図と同じ図、図8Bは正面図で図7Bに示す図と同じ図、図8Cは左側面図で図7Cに示す図と同じ図、図8Dは連結部材の拡大斜視図である。
【図9】図9は前記図4に示す長尺シート用給紙装置の中のシート後部支持部材の説明図で、図9Aは平面図、図9Bは正面図、図9Cは左側面図で前記図9Aの矢印IXCから見た図、図9Dは前記図9AのIXD−IXD線断面図である。
【符号の説明】
A1…給紙装置本体、
A2…シート後部支持部材、
S…長尺シート、
U…画像形成装置、
Ua…シート挿入口、
20a…シート支持面、
20c,20c…本体着脱部、
25…シート後端支持部材、
26…シート後部ガイド部材、
Claims (4)
- 次の構成要件(A01)〜(A04)を備えた長尺シート用給紙装置、
(A01)長尺シートを挿入可能な画像形成装置のシート挿入口の外端部に着脱可能な本体着脱部、
(A02)前記長尺シートの移動方向前端部が前記シート挿入口に挿入された状態で前記長尺シートの前部を支持し且つ前記長尺シートの給紙時に前記シート挿入口の内部に移動する前記長尺シートの後部を支持するシート支持面、
(A03)前記長尺シートの前端部が前記シート挿入口に挿入された状態で前記シート支持面に支持された長尺シートの上方位置において前記長尺シートの後端を支持するシート後端支持部材、
(A04)前記シート後端支持部材にシート後端が支持された状態で前記長尺シートのシート後部を上方にガイドし且つ前記長尺シートの中間部を上方に突出する湾曲形状に保持するシート後部ガイド部材。 - 次の構成要件(A05),(A06)を備えた請求項1記載の長尺シート用給紙装置、
(A05)前記本体着脱部および前記シート支持面を有し、それらが一体的に構成された給紙装置本体、
(A06)前記シート後端支持部材およびシート後部ガイド部材を有しそれらが一体的に構成されたシート後部支持部材。 - 次の構成要件(A07)を備えた請求項2記載の長尺シート用給紙装置、
(A07)前記給紙装置本体に着脱可能に連結された前記シート後部支持部材 - 次の構成要件(A08)を備えた請求項2または3記載の長尺シート用給紙装置、
(A08)前記給紙装置本体に回転可能に連結された前記シート後部支持部材
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-
2002
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