JPH0327056A - 画像形成装置の連結構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、画像形成装置に複数の機能ユニ・ントを有す
る基本筺体を着脱自在に取り付けることが出来る画像形
成装置の連結構造に関するものである． く従来の技術〉 今日、情報処理技術の進歩発展に伴い複写機プリンター
等の様々な画像形成装置が開発され実用化されている。

その中で、第１４図及び第１５図に示す如く、レーザー
ビームプリンタが広＜一般的に用いられている。

これは、レーザー，ポリゴンミラー等を有するスキャナ
ユニット５０から画信号に応じて照射されたレーザー光
を画像形成ユニット５１内の像担持体である感光ドラム
５２上に露光して静電潜像を形成すると共に現像し、該
潜像をカセット５３等より給送されたシート材Ｓに転写
記録を行うものである。

上記レーザービームプリンタは、シングルカセット機，
ダブルカセット機，及び両面記録可能なダブルカセット
ａの３機種がベースマシーンとして使用されている。

く発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記従来技術に於いては、例えばユーザ
ーがレーザービームプリンタのうち先ずシングルカセッ
ト機を購入し必要に応じて装置の機能アップを図る場合
、ダブルカセット或いは両面記録可能なプリンタを改め
て購入する必要があった． 従って、将来の不確定な装置の拡張性を考慮して、初期
に多機能を有する高価な装置を購入することを要し、無
駄が多くかつコスト高になり易かった。

本発明は上記従来技術の課題を解決し、画像形戊装置に
複数の機能ユニットを内蔵した基本筺体を着脱自在に装
着することによって、必要に応じて機能アンプを可能に
した画像形成装置の連結構造を提供するものである． く課題を解決するための手段〉 上記従来技術の課題を解決し、以下に述べる実施例に適
用される手段は、シート材に画像を形成するための画像
形成手段を有する画像形成装置と、複数の機能ユニット
を内蔵した前記画像形成装置に着脱可能な基本筺体とを
有するものである。

〈作用〉 上記手段によれば、複数の機能ユニットを内蔵した基本
筺体とを画像形成装置に着脱可能に取り付けたので、上
記画像形成装置に対し機能ユニットの異なる基本筺体を
ユーザーが自由に選択して使用することが出来る． 従って、ベースマシーンの機能を低コストで必要に応じ
て拡張することが出来る。

く実施例〉 以下、図面を参照して画像形成装置の連結構造を適用し
た実施例について説明する。

第１図は基本となるレーザービームプリンタの概略構成
を示す説明図、第２図は基本筺体の説明図である。

先ず、第１図を参照してヘースマシーンとなるレーザー
ビームプリンタＡの概略構成について説明する。

１は普通紙，プラスチックシ一ト等のシート材Ｓを給送
可能に積載収納したカセットであり、該カセット１より
給送信号に応じて、給送ローラ２により一枚宛送り出さ
れたシート材Ｓは、ガイド部材３ａ，３ｂにガイドされ
て一時的に停止しているレジストローラ対４のニップ部
に先端部を当接して斜行を補正する．上記ガイド部材３
ａ，３ｂの下方には、後述の基本筺体より搬送されるシ
ート材Ｓをガイドするためのガイド部材５ａ，５ｂが設
けられている． 一方、画信号に応してレーザー光を照射及び走査するス
キャナユニット６より発射されたレーザー光は、ごラー
７を介して画像形成手段であるプロセスカートリッジ８
内に内蔵された像担持体である感光ドラム９上に照射さ
れる．上記感光ドラム９は予めクリーナ１０により浄化
され、かつ帯電ローラ１１により一様に帯電されており
、上記レーザー光照射により露光されて静電潜像を形成
する．そして、現像器１２によりトナーを付着されてト
ナー像を形成する。

前記レジストレーションが行われたシート材Ｓは、停止
していたレジストローラ対４を駆動させて、前記感光ド
ラム９上に形成されたトナー像の先端と同期して転写ロ
ーラ１３に搬送されて、トナー像がシート材Ｓに転写さ
れる。

そして、画像転写後のシート材Ｓは定着ローラ１４を通
過時に加圧及び加熱により転写画像が定着され、排出ロ
−ラ対１５及び１６により装置外に排出される．上記排
出ロ−ラ対１５の下流側には、後述の基本筺体を装着し
て両面記録を行う場合にシート材Ｓを再搬送路に導くた
めのガイド部材１７ａ，１７ｂが設けられている． 次に上記レーザービームプリンタに着脱可能な基本筺体
について第２図を参照して説明する。

１８は前記レーザービームプリンタの下面に着脱自在に
構成された基本筺体であって、内部に種々の機能ユニッ
トを内蔵し得るものである。また、上記基本筺体１８の
側面には、シート材Ｓを積載収納したカセットを装着す
るための開口部１８ａが設けられている．上記基本筺体
１８は前記ベースマシーンに対して機械的及び電気的に
動作が可能な如く装着されるものである。

ここで、上記基本筺体ｌ８に種々の機能ユニットを搭載
して前記ベースマシーンに装着した実施例について図面
を参照して説明する。

〔第１実施例〕 第３図は、前記基本筺体１８内に封筒フイーダカセット
を搭載した場合を示す． 基本筺体１８内には封筒を積載収納した封筒フイーダ１
９ａが搭載されている．上記封筒フイーダ１９ａに積載
された封筒は最下側より給送信号に応じて駆動する給送
ローラ１９ｂにより送りだされ、次いで搬送ローラ対１
９ｃ，１９ｄにより搬送されて前記ベースマシーンＡに
設けられたガイド部材５ａ，５ｂに導かれてレジストロ
ーラ対４に導かれる．従って、ベースマシーン八の下側
に封筒フィーダーを搭載した基本筺体１８を取り付ける
だけで封筒に対する記録を行うことが出来る． 〔第２実施例〕 第４図は基本筺体２０の開口部２０ａにシート材Ｓを積
載収納したカセット２１を装着すると共に、基本筺体２
０内に上記カセット２１よりシート材Ｓを送り出すため
の給送ローラ２２を含む給送装置及び二点鎖線で示すコ
ントローラ２３等の電装部品が機能ユニットとして内蔵
したものである． また、上記基本筺体２０内には、下段の基本筺体１８よ
り普通祇或いは封筒等のシート材Ｓを搬送する際のガイ
ド部材２４ａ，２４ｂ及びガイド部材２５ａ，２５ｂが
夫々設けられている． 上記基本筺体２０をベースマシーンＡの下側に取り付け
ると共に、該基本筺体２０の下側に封筒フィーダー１９
ａを内蔵した第１実施例に示す基本筺体１８を積み重ね
た装置を第５図に示す．上記構成によれば、ユーザーの
選択により上段のカセットｌ或いは下段のカセット２１
　更には封筒フィーダー１９ａのうち何れかを使用して
必要に応じて記録することが可能である． 〔第３実施例〕 第６図は基本筺体２６の内部に前記ベースマシーンＡに
設けられた記録後のシート材Ｓを再搬送路に導くための
ガイド部材１７ａ，１７ｂに接続し得る反転パスガイド
２７．搬送ガイド２８，　ＩＩＩ送ローラ対２９，　３
０．　スイッチバックガイド３１，及びスイッチバンク
ローラ対３２、更には二点鎖線で示すコントローラ３３
等の電装部品を設け、シート材Ｓに両面記録が可能な搬
送機構を機能ユニットとして内蔵したものである。尚、
上記コントローラ３３は両面或いはダブルカセット機能
の双方の動作を制御し得るものである。

また、上記基本筺体２６内には、下段の基本筺体１８よ
り普通紙或いは封筒等のシート材Ｓを搬送する際のガイ
ド部材３４ａ，３４ｂ及びガイド部材３５ａ．３５ｂが
夫々設けられている． 上記基本筺体２６をベースマシーンＡの下側に取り付け
ると共に、３１１本筺体２６の下側に封筒フィーダー１
９ａを内蔵した第１実施例に示す基本筺体１８を取り付
けた装置を第７図に示す．上記ｔＩ或によれば、ユーザ
ーがカセット１のシート材Ｓに対して片面記録或いは両
面記録，更には封筒フィーダー１９ａ内の封筒のうち何
れかを選択的に使用して必要に応じて記録することが可
能である。

〔第４実施例〕 第８図は前記基本筺体２６内に、前記第３実施例に示す
、カセット２ｌによるシート材Ｓの給送機構を設けたも
のである。

上記基本筺体２６をベースマシーンＡの下側に取り付け
た装置を第９図に示す。尚、第９図ではベースマシーン
Ａのカセット１の上方に封筒を給送可能に積載した封筒
フィーダ１９ａ及びその搬送路が設けられている。

また、上記装置の基本筺体２６の下側に第１実施例に示
す封筒フィーダ１９ａを内蔵した基本筺体ｌ８を取り付
けた装置を第１０図に示す． 上記構成によれば、ユーザーの選択により上段のカセッ
ト１，下段のカセット２１或いは封筒フイーダ１９ａよ
りシート材Ｓ或いは封筒を給送することが出来、更には
いずれかのカセントから給送されたシート材Ｓに対し片
面或いは両面記録が可能である． 〔第５実施例〕 第１１図は、基本筺体２６の内部に、図の二点鎖線で示
す如く、封筒フィーダ１９ａ，給送ローラ１９ｂ及び搬
送ローラ対１９ｃ等を含んだ封筒フィーダーユニットｌ
９を前記カセットｌ，２１と同様に着脱着脱自在に取り
付け、搬送ローラ対１９ｃによりペースマシーンＡにも
うけられた搬送ガイド５ａ，５ｂに封筒を導いてレジス
ト手段４により記録部へ搬送を行うものである． 上記基本筺体２６には、第１２図に示す如く、同時に前
記第２実施例及び第３実施例に示す、カセット２１によ
るシート材Ｓの給送機構及び両面記録が可能なシート材
Ｓの搬送機構の双方を合わせて設けることも可能である
． 上記基本筺体２６をベースマシーンＡの下側に取り付け
た装置を第１３図に示す。

上記構或によれば、ベースマシーンＡの下側に基本筺体
２６を一つだけ取り付けることにより、前記第４実施例
と同樺な効果が得られる．従って、より簡単な構成でベ
ースマシーンＡの機能を拡張することが出来、ユーザー
の使い勝手の向上を図ることが出来る． 〈発明の効果〉 本発明は前述の如く、複数の機能ユニットを内蔵した基
本筺体とを画像形成装置に着脱可能に取り付けたので、
上記画像形成装置に対し機能ユニットの異なる基本筺体
をユーザーが自由に選択して使用することが出来る。

従って、ベースマシーンの機能を低コストで必要に応じ
て拡張することが出来る．

【図面の簡単な説明】

第１図は基本となるレーザービームプリンタの概略構威
を示す説明図、第２図は基本筺体の説明図、第３図乃至
第１３図は基本筺体に搭載した機能ユニットの説明図、
第１４図及び第１５図は従来例の説明図である． Ａはベースマシーン、Ｓはシート材、１．２１はカセッ
ト、２，１９ｂ，２２は給送ローラ、３ａ．３ｂ，５　
ａ，５　ｂ，１７ａ，１７ｂ，２４ａ，２４ｂ，２５ａ
２５ｂ，３４ａ，３４ｂ．３５ａ，３５ｂはガイド部材
、４はレジストローラ対、６はスキャナユニット、７は
壽ラー、８はプロセスカートリッジ、９は感光ドラム、
１０はクリーナ、１１は帯電ローラ、１２は現像器、ｌ
３は転写ローラ、１４は定着ローラ、１５．　１６は排
出口−ラ対、１８，　２０．　２６は基本筺体、１９ａ
は封筒フィーダ、１９ｃ，　＋９ｄ，　２９．　３０は
搬送ローラ対、２３．　３３はコントローラ、２７は反
転パスガイド、２８は搬送ガイド、３１は反転ガイド、
３２はスイッチバックローラ対である。 第２図 坦

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）シート材に画像を形成するための画像形成手段を
   有する画像形成装置と、 複数の機能ユニットを内蔵し得る前記画像形成装置に着
   脱可能な基本筺体と、 を有する画像形成装置の連結構造。
2. （２）前記機能ユニットとして封筒給送機構を有する請
   求項（１）記載の画像形成装置の連結構造。
3. （３）前記機能ユニットとしてシート材を積載収納した
   カセットを有する請求項（１）記載の画像形成装置の連
   結構造。
4. （４）前記機能ユニットとしてシート材に両面記録が可
   能な搬送機構を有する請求項（１）記載の画像形成装置
   の連結構造。