JPH0475890A - 産業用ロボットの手首先端ツール - Google Patents

産業用ロボットの手首先端ツール

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JPH0475890A
JPH0475890A JP18942390A JP18942390A JPH0475890A JP H0475890 A JPH0475890 A JP H0475890A JP 18942390 A JP18942390 A JP 18942390A JP 18942390 A JP18942390 A JP 18942390A JP H0475890 A JPH0475890 A JP H0475890A
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JP
Japan
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links
pair
support arm
arm
suction pad
Prior art date
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Pending
Application number
JP18942390A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobutoshi Torii
信利 鳥居
Hitoshi Mizuno
均 水野
Masaaki Uematsu
正明 上松
Hikari Yamashiro
光 山城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Publication of JPH0475890A publication Critical patent/JPH0475890A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manipulator (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は産業ロボットの手首先端ツールに関するもので
あって、特に自動車製造ラインに於て有効に利用される
ものである。
〔従来の技術〕
自動車製造ラインに於て、フード、トランクリッドの開
閉をロボットで行なうことは従来より実施されていた。
第5図は従来より用いられているロボットの略示図であ
って、軸x1でR1旋回する旋回胴1と、軸X!でS1
回動する回動アーム2と、軸X、でS2回動じ、軸X4
でR2旋回するアーム3と、軸X、でS1回動するアー
ム4と、軸X6でR1旋回する手首先端とからなる、即
ち、X、、X、、X、 の基本3軸と、Xs  、 X
s  、 Xbの手首3軸とからなる6軸ロボツトを使
用して、手首先端の吸着パッド22で自動車のドア類を
開閉していた。
また、3軸ロボツトでフード、トランクリッドの開閉作
業のみを行い、1作のための開放リッドの固定は別の装
置で行なっていた。
また、リンク機構によりフード、トランクリッドのエツ
ジを引掛けて開閉していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
自動車製造ラインを流れる組立て用自動車は、ボディの
角度ずれや位置ずれを伴なうことがある。
6軸ロボットを用いる場合は手首先端ツールの3次元の
位置と姿勢とを補正して対処出来るが、6軸ロボツトの
配備は設備費がかさみ、従って、大きなずれが生ずる場
合は6軸ロボツトを使用する価値があるが、はんの少し
のずれしか生じないラインでは6軸ロボツトの配備は合
理的でない。
また、3軸ロボツトでは、y、z2方向(第4図)の移
動しか出来ないので、即ちX方向(第4図)の自由度が
ないので、該ロボットのみで製造ラインを流れるボディ
の横ずれ、角度ずれ等には対処出来ない。
本発明は、3軸ロボットに新規な手首先端ツールを適用
することにより、製造ラインを流れる車体の横ずれや、
角度ずれにも対処出来るようにして、前述の問題点を解
決するものである。
〔課題を解決するための手段及び作用〕例えば第1図に
示ず如く、3軸ロボ・ントの先端アーム10の両側のシ
ャフト12 、12’に左右1対の第1リンク13 、
13’を固定し、該第1リンクに対して、それぞれ連結
リンク15 、15’ とスプリング16゜16′とに
よって左右1対の第2リンク14.14’をピボット1
9 、19’で連結し、1対の第2リンク14 、14
’で支持アーム18を支持すると共に、支持アーム18
に吸着パッド22を付設する。
第2リンク14 、14’は、連結リンク15 、15
’のピボット19 、19’を介して第1リンク12 
、12’ と連結されるので、第2リンク14.14’
、即ち支持アーム18は第1リンク13 、13’に対
してコンプライアンス構造となり、横ずれや角度ずれを
伴った車体のフード又はトランクを持ち」−げる際に生
ずる歪運動も支持アームのコンプライアンス構造が吸収
出来る。
また、第1リンク13 、13’を先端アーム10のシ
ャツ)12.12’に対して矢印A1.方向の角度調節
と、両リンク13 、13’間の矢印A+力方向間隔調
節を可能とし、1対の第2リンク14 、14’の支持
アーム18に対する矢印A!、方向の角度調節と、両リ
ンク14 、14’間の矢印At方向の間隔調節を可能
とする場合は、製造ライン上を流れる車体の車種の変更
にも、また作業個所の変更にも適切に対処出来る。
また、支持アーム1日に複数の吸着パッド22を配設し
、各吸着パッド間にシリンダー25を備えた押圧パッド
24を配設する場合は、吸着パッド22でリッドを吸着
した後、シリンダー25によって押圧パッド24をリッ
ドに押圧してリッドを少し押し下げれば、吸着パッド2
2が少し変形して吸着パッドの吸着力が増大する。
〔実施例〕
3軸ロボツトに取付ける手首先端ツールを第1図及び第
2図に示す如く構成した。即ち、先端アーム10から2
本の突出アーム11 、11’を垂下突設し、両突出ア
ームにそれぞれ先端アーム10と平行に延びるシャツ)
 12 、12’を外方に突設し、該シャフト12 、
12’にそれぞれ第1リンク13 、13’を締付ボル
ト20で固定し、第1リンク13 、13’に対して第
2リンク14 、14’をそれぞれ連結リンク15゜1
5’の両端のピボット19.19’で止め輪21を介し
て回動自在に連結すると共に、第1リンク13 、13
’と第2リンク14 、14’間に変位復帰用のスプリ
ング16.16’を介装した。また第2リンク14 、
14’はそれぞれ締付ボルト20でシャフト17 、1
7’に固定すると共に各シャット17.17’間に支持
アーム1Bを張り渡し状に固定した。支持アーム18に
は3個の吸着パッド22を下方に突出すると共に螺旋ス
プリング23で弾性的に支持し、吸着パッド22には慣
用の空気吸引及び吐出装置を付設した。また、各吸着パ
ッド22間にはゴム材から成る押圧バッド24を配設す
ると共に連設したエアシリンダー25によって押圧パッ
ド24を押出し及び引っ込み制御可能とした。
上記構成のコンプライアンス構造に於ては、第1リンク
13.13’、及び第2リンク14 、14’は、それ
ぞれ締付ボルト20を弛めれば、第1リンク12013
′は矢印A1゜方向の角度調節と、矢印A、力方向間隔
調節が可能であり、第2リンク14 、14’は矢印A
2゜方向の角度調節と矢印A2方向の間隔調節が可能で
ある。
第3図は、各リンクの間隔調節をしたコンプライアンス
構造の略示平面図であって、図(1)が吸着パッドの平
行変位を、図(I1)、 (II1)が非平行変位の可
能性を示している。
得られた手首先端ツールを第4図に示す如く自動車製造
ライン上の3軸ロボツトに適用した。ロボットは車体に
対してアーム2のMt回動、即ち、2方向移動と、支柱
1′のM、回動、即ちy方向移動と、先端アーム10の
M、。旋回のみを行い、先端アーム10のX方向移動は
不能であるにもかかわらず、位置ずれ又は角度ずれした
車体が流れて来れば吸着パッド22を支承している支持
アーム18のコンプライアンス作用によって、フードL
の開閉時に派生するX方向全移動が不都合なく吸収出来
た。
〔発明の効果〕
車体が正常な向きに対して、ある角度でずれていても、
また少し横ずれしていても吸着ノくラドのコンプライア
ンス作用によってフードLの開閉が不都合な〈実施出来
る。即ち、3軸ロボツトでy。
2方向移動しか出来ないにもかかわらず手首先端ツール
のコンプライアンス構造によってX方向の全運動が吸収
出来る。
また、コンプライアンス・リンク機構に於て、第1リン
ク及び第2リンクの間隔及び角度を調節すれば、製造ラ
インを流れる車種の変更又は作業個所の変更にも対処出
来る。
また、吸着パッドでフードLを吸着した後、押圧パッド
でフードを押し下げれば、吸着ノくラドが変形してより
大きな吸着力が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したツール部の斜視図である。 第2図は、第1図のリンク部の部分断面側面図である。 第3図(1)、 (I1)、 (1)は、それぞれリン
ク機構のコンプライアンス作用説明線図である。 第4図は、本発明ツールを3軸ロボツトに適用して、自
動車製造ラインに使用している状態を示す略示斜視図で
ある。 第5図は、従来の6軸ロボツトの略示線図である。 1・・・旋回胴、      2・・・回動アーム、1
0・・・先端アーム、   11 、11’・・・突出
アーム、12.12’・・・固定シャフト、 13 、13’・・・第1リンク、 14.14’・・・第2リンク、 15 、15’・・・連結リンク、 16 、16’・・・スプリング、 17 、17’・・・支持シャツ 18・・・支持アーム、 20・・・締付ボルト、 22・・・吸着パッド、 24・・・押圧パッド、 ト、 19 、19’ ・・・ピボット、 21・・・止め輪、 23・・・圧縮バネ、 25・・・シリンダー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、左右1対の第1リンク(13,13′)に対して、
    それぞれ連結リンク(15,15′)とスプリング(1
    6,16′)とによって左右1対の第2リンク(14,
    14′)をピボット(19,19′)で連結し、1対の
    第2リンク(14,14′)で支持アーム(18)を支
    持すると共に、支持アーム(18)に吸着パッド(22
    )を付設した産業用ロボットの手首先端ツール。 2、1対の第1リンク(13,13′)が先端アーム(
    10)に対して、それぞれ角度調節(A_1_0)及び
    間隔調節(A_1)が可能であり、且つ1対の第2リン
    ク(14,14′)が支持アーム(18)に対して、そ
    れぞれ角度調節(A_2_0)及び間隔調節(A_2)
    が可能である、請求項1記載の手首先端ツール。 3、支持アーム(18)が複数の吸着パッド(22)と
    、該パッド(22)間のシリンダー(25)を備えた押
    圧パッド(24)とを備えている、請求項1又は2に記
    載の手首先端ツール。
JP18942390A 1990-07-19 1990-07-19 産業用ロボットの手首先端ツール Pending JPH0475890A (ja)

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JP18942390A Pending JPH0475890A (ja) 1990-07-19 1990-07-19 産業用ロボットの手首先端ツール

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108189061A (zh) * 2018-02-01 2018-06-22 东莞市天合机电开发有限公司 一种汽车后盖外板涂胶抓手
US11110615B2 (en) 2018-02-26 2021-09-07 Fanuc Corporation Robot hand, robot, and method for adjusting hand width of robot hand

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CN108189061A (zh) * 2018-02-01 2018-06-22 东莞市天合机电开发有限公司 一种汽车后盖外板涂胶抓手
CN108189061B (zh) * 2018-02-01 2020-10-23 温州市肯定汽车配件有限公司 一种汽车后盖外板涂胶抓手
US11110615B2 (en) 2018-02-26 2021-09-07 Fanuc Corporation Robot hand, robot, and method for adjusting hand width of robot hand

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