JPH047585Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH047585Y2 JPH047585Y2 JP1985108628U JP10862885U JPH047585Y2 JP H047585 Y2 JPH047585 Y2 JP H047585Y2 JP 1985108628 U JP1985108628 U JP 1985108628U JP 10862885 U JP10862885 U JP 10862885U JP H047585 Y2 JPH047585 Y2 JP H047585Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- top plate
- housing
- waterproof
- lock lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 5
- 206010048865 Hypoacusis Diseases 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、防水型の電気コネクタや光コネクタ
等において、コネクタ同志が確実に結合されたか
否かを確認するための音出し機構を備えた防水コ
ネクタ用ハウジングに関するものである。
等において、コネクタ同志が確実に結合されたか
否かを確認するための音出し機構を備えた防水コ
ネクタ用ハウジングに関するものである。
[従来の技術]
一般に電気コネクタ等において、コネクタ同志
が結合されたか否かを簡便に確認する一つの手段
として、一方のコネクタ用ハウジングに設けられ
たロツクレバーが、他方のコネクタ用ハウジング
に設けたロツク用凸体に係合した時に発生し、内
部空間において共鳴するパチンという係合音が用
いられている。しかし、防水用コネクタにおいて
は、シール材によつて内部は外部と完全に遮断さ
れており、共鳴音は外部に殆ど伝達されないため
に音が小さくなり、騒音の大きい場所で結合する
場合や、取扱者の耳が遠い場合等には聞こえ難
く、ハウジング同志を引いてその結合を確認しな
ければならないことがある。
が結合されたか否かを簡便に確認する一つの手段
として、一方のコネクタ用ハウジングに設けられ
たロツクレバーが、他方のコネクタ用ハウジング
に設けたロツク用凸体に係合した時に発生し、内
部空間において共鳴するパチンという係合音が用
いられている。しかし、防水用コネクタにおいて
は、シール材によつて内部は外部と完全に遮断さ
れており、共鳴音は外部に殆ど伝達されないため
に音が小さくなり、騒音の大きい場所で結合する
場合や、取扱者の耳が遠い場合等には聞こえ難
く、ハウジング同志を引いてその結合を確認しな
ければならないことがある。
[考案の目的]
本考案の目的は、このような問題を改善し、ハ
ウジングの結合時において大きな係合音を発生で
きる音出し機構を備えた防水コネクタ用ハウジン
グを提供することにある。
ウジングの結合時において大きな係合音を発生で
きる音出し機構を備えた防水コネクタ用ハウジン
グを提供することにある。
[考案の概要]
上述の目的を達成するための本考案の要旨は、
結合すべき相手側のコネクタのロツクレバーと係
合するロツク用凸体を有するコネクタ用ハウジン
グにおいて、該ロツク用凸体の後方部に結合時に
前記ロツクレバーが弾性的に当接する部分を薄肉
状の板体とし、該板体を天板とする扁平な空所を
設け、該天板の一部に沿つた部分を外方に向けて
開口したことを特徴とする防水コネクタ用ハウジ
ングである。
結合すべき相手側のコネクタのロツクレバーと係
合するロツク用凸体を有するコネクタ用ハウジン
グにおいて、該ロツク用凸体の後方部に結合時に
前記ロツクレバーが弾性的に当接する部分を薄肉
状の板体とし、該板体を天板とする扁平な空所を
設け、該天板の一部に沿つた部分を外方に向けて
開口したことを特徴とする防水コネクタ用ハウジ
ングである。
[考案の実施例]
本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図〜第3図は防水コネクタのうち一方のハ
ウジング1を示すものであり、合成樹脂で成型さ
れたハウジング1の一部には、結合すべき相手側
のコネクタ用ハウジングに設けられた条片状ロツ
クレバーの孔と係合するためのロツク用凸体2
が、一体に成型されていることは従来と同様であ
る。
ウジング1を示すものであり、合成樹脂で成型さ
れたハウジング1の一部には、結合すべき相手側
のコネクタ用ハウジングに設けられた条片状ロツ
クレバーの孔と係合するためのロツク用凸体2
が、一体に成型されていることは従来と同様であ
る。
本考案においては、ロツク用凸体2の後方部3
に、薄肉状の天板4を有する扁平な空所5が設け
られ、この空所5の後方部は外気に通ずるように
開口されている。即ち、コネクタ同志を結合する
時に叩かれるロツク用凸体2の後方部3は、扁平
な空所5によつて薄肉状の天板4が形成され振動
し易い構造になつている。
に、薄肉状の天板4を有する扁平な空所5が設け
られ、この空所5の後方部は外気に通ずるように
開口されている。即ち、コネクタ同志を結合する
時に叩かれるロツク用凸体2の後方部3は、扁平
な空所5によつて薄肉状の天板4が形成され振動
し易い構造になつている。
従つて、図4に示すようにコネクタを結合する
時、相手側のコネクタのロツクレバー6がロツク
用凸体2に乗り上げてから係合用孔7がロツク用
凸体2に係合する際に、ロツクレバー6の先端部
が弾性力によつて天板4を叩いて振動させ、係合
音を発生する。この場合に、天板4は薄肉である
ため比較的大きな振動を起こし、強い係合音を発
生することができる。この係合音は空所5内にも
発生し、空所5の開口を通じて外部に伝播する。
従つて、防水用コネクタであるにも拘らず、コネ
クタ結合時の係合音を外部から容易に聞きとつ
て、コネクタの結合を確認することが可能にな
る。
時、相手側のコネクタのロツクレバー6がロツク
用凸体2に乗り上げてから係合用孔7がロツク用
凸体2に係合する際に、ロツクレバー6の先端部
が弾性力によつて天板4を叩いて振動させ、係合
音を発生する。この場合に、天板4は薄肉である
ため比較的大きな振動を起こし、強い係合音を発
生することができる。この係合音は空所5内にも
発生し、空所5の開口を通じて外部に伝播する。
従つて、防水用コネクタであるにも拘らず、コネ
クタ結合時の係合音を外部から容易に聞きとつ
て、コネクタの結合を確認することが可能にな
る。
なお、図面において、8は電線9を接続した接
続端子の挿入孔を示し、ハウジング1内部の接続
端子やシール部材は図示を省略している。
続端子の挿入孔を示し、ハウジング1内部の接続
端子やシール部材は図示を省略している。
[考案の効果]
以上説明したように本考案に係る防水コネクタ
用ハウジングは、ロツク用凸体の後方部に扁平な
空所を設けて薄肉状の天板を形成したため、ロツ
クレバーをロツク用凸体に係合したときに発生す
る係合音を増強することができ、多少の騒音中に
おいても或いは若干耳の遠い作業者であつても、
コネクタ同志の結合が確実に行われたか否かを明
瞭に確認できるという利点がある。
用ハウジングは、ロツク用凸体の後方部に扁平な
空所を設けて薄肉状の天板を形成したため、ロツ
クレバーをロツク用凸体に係合したときに発生す
る係合音を増強することができ、多少の騒音中に
おいても或いは若干耳の遠い作業者であつても、
コネクタ同志の結合が確実に行われたか否かを明
瞭に確認できるという利点がある。
図面は本考案に係る防水コネクタ用ハウジング
の一実施例を示すものであり、第1図は一部を断
面とした側面図、第2図は平面図、第3図は背面
図、第4図は相手側コネクタと嵌合した状態の要
部拡大面図である。 1はハウジング、2はロツク用凸体、4は天
板、5は空所、6はロツクレバー、7は係合用孔
である。
の一実施例を示すものであり、第1図は一部を断
面とした側面図、第2図は平面図、第3図は背面
図、第4図は相手側コネクタと嵌合した状態の要
部拡大面図である。 1はハウジング、2はロツク用凸体、4は天
板、5は空所、6はロツクレバー、7は係合用孔
である。
Claims (1)
- 結合すべき相手側のコネクタのロツクレバーと
係合するロツク用凸体を有するコネクタ用ハウジ
ングにおいて、該ロツク用凸体の後方部に結合時
に前記ロツクレバーが弾性的に当接する部分を薄
肉状の板体とし、該板体を天板とする扁平な空所
を設け、該天板の一部に沿つた部分を外方に向け
て開口したことを特徴とする防水コネクタ用ハウ
ジング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985108628U JPH047585Y2 (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985108628U JPH047585Y2 (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6217078U JPS6217078U (ja) | 1987-01-31 |
JPH047585Y2 true JPH047585Y2 (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=30985996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985108628U Expired JPH047585Y2 (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH047585Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5400399B2 (ja) * | 2009-01-16 | 2014-01-29 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57545U (ja) * | 1980-05-29 | 1982-01-05 |
-
1985
- 1985-07-16 JP JP1985108628U patent/JPH047585Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57545U (ja) * | 1980-05-29 | 1982-01-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6217078U (ja) | 1987-01-31 |
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