JPH0475550B2 - - Google Patents
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- JPH0475550B2 JPH0475550B2 JP58237579A JP23757983A JPH0475550B2 JP H0475550 B2 JPH0475550 B2 JP H0475550B2 JP 58237579 A JP58237579 A JP 58237579A JP 23757983 A JP23757983 A JP 23757983A JP H0475550 B2 JPH0475550 B2 JP H0475550B2
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- JP
- Japan
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- kana
- conversion
- kanji
- result
- arithmetic expression
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 32
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 claims description 26
- 235000016496 Panda oleosa Nutrition 0.000 claims description 9
- 240000000220 Panda oleosa Species 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 40
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F40/00—Handling natural language data
- G06F40/40—Processing or translation of natural language
- G06F40/53—Processing of non-Latin text
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- Theoretical Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
- Computational Linguistics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、カナコードで入力された日本語文章
をかな漢字混じり文に変換して出力するかな漢字
変換装置及び方法に関する。
をかな漢字混じり文に変換して出力するかな漢字
変換装置及び方法に関する。
さらに詳しくは計算機能付きのかな漢字変換装
置に関する。
置に関する。
従来の日本語入力装置における計算機能につい
ては、特開昭58−14245に開示されている。そこ
では、以下のようにして演算がなされる。
ては、特開昭58−14245に開示されている。そこ
では、以下のようにして演算がなされる。
キー・ボード上の乗算キーを押した上でカー
ソルを第12図に示される数字列「123.4」に
合わせた後に指定キーを押す。
ソルを第12図に示される数字列「123.4」に
合わせた後に指定キーを押す。
次にカーソルを第12図図示の数字列
「Δ24.5」に合わせた後に指定キーを押す。(Δ
はマイナスの符号を示す。) キー・ボード上のイコールキーを押すと
123.4×(−24.5)の演算がなされる。
「Δ24.5」に合わせた後に指定キーを押す。(Δ
はマイナスの符号を示す。) キー・ボード上のイコールキーを押すと
123.4×(−24.5)の演算がなされる。
カーソルによつて上記演算結果の出力される
画面位置を決める。
画面位置を決める。
以上のようなステツプをふむため、文章中に四
則演算式及びその解答を入れたい時には、まず演
算式だけを入力しその後上述の手順によつて解答
を求めるという2段階の手順をふまねばならず非
常に手間がかかつた。
則演算式及びその解答を入れたい時には、まず演
算式だけを入力しその後上述の手順によつて解答
を求めるという2段階の手順をふまねばならず非
常に手間がかかつた。
本発明は、上記の欠点を除去し、かな漢字変換
過程において四則演算式とその解を一度に変換す
るための方法及びその方法を実施するための装置
を提供する事を目的とする。
過程において四則演算式とその解を一度に変換す
るための方法及びその方法を実施するための装置
を提供する事を目的とする。
本発明は、キー入力によつて入力された日本語
カナ文章を漢字かな混じり文に変換する装置にお
いて四則演算式が入力された場合演算式の構文解
析を行ない、その解と演算式あるいは、その解の
みを変換する事を特徴とする。
カナ文章を漢字かな混じり文に変換する装置にお
いて四則演算式が入力された場合演算式の構文解
析を行ない、その解と演算式あるいは、その解の
みを変換する事を特徴とする。
第1図は本発明のかな漢字変換方式が適用され
た装置を示す図である。図中符号1は入力部2
(キーボード)より入力されたデータに基づきシ
ステム全体の制御を行なう中央処理装置である。
入力部2により読み込まれた文字列および制御コ
ードは、かな漢字変換装置6に送られ、ここでか
な漢字変換が行なわれ、候補かな漢字選択用記憶
部3に候補データとして出力され、表示部4に表
示される。ここでオペレータの指示により、表示
部4に次々に候補を表示し、適当なものを選択し
出力部5に出力する。
た装置を示す図である。図中符号1は入力部2
(キーボード)より入力されたデータに基づきシ
ステム全体の制御を行なう中央処理装置である。
入力部2により読み込まれた文字列および制御コ
ードは、かな漢字変換装置6に送られ、ここでか
な漢字変換が行なわれ、候補かな漢字選択用記憶
部3に候補データとして出力され、表示部4に表
示される。ここでオペレータの指示により、表示
部4に次々に候補を表示し、適当なものを選択し
出力部5に出力する。
かな漢字変換装置6においては、入力された文
字列は、まず文法解析手段7によつて分析され
る。この時、四則演算が可能であれば、その文字
列は四則演算構文解析手段10によつて逆ポーラ
ンド変換(以後の部分でフローチヤートに基づき
具体的に説明される。)されその結果は、変換用
記憶部12に格納される。さらに四則演算計算手
段11によつてその計算式の値が計算されその結
果、及び計算式は、候補かな漢字選択用記憶部3
に格納される。又、入力された文字列が四則演算
可能でないなら国語辞書索引手段8によつて国語
辞書9を索引し文法解析手段7が文字列を文法的
に妥当なようにかな漢字文字列に変換する。そし
てその結果は、候補かな漢字選択用記憶部3に格
納される。
字列は、まず文法解析手段7によつて分析され
る。この時、四則演算が可能であれば、その文字
列は四則演算構文解析手段10によつて逆ポーラ
ンド変換(以後の部分でフローチヤートに基づき
具体的に説明される。)されその結果は、変換用
記憶部12に格納される。さらに四則演算計算手
段11によつてその計算式の値が計算されその結
果、及び計算式は、候補かな漢字選択用記憶部3
に格納される。又、入力された文字列が四則演算
可能でないなら国語辞書索引手段8によつて国語
辞書9を索引し文法解析手段7が文字列を文法的
に妥当なようにかな漢字文字列に変換する。そし
てその結果は、候補かな漢字選択用記憶部3に格
納される。
第2図は、本発明の1実施例のハードウエア構
成を示すブロツク図であり、入力部2により読み
込まれた文字列は、かな漢字変換装置6に送られ
ここでかな漢字変換が行なわれ、その結果が候補
かな漢字選択用記憶部3に候補データとして出力
されさらにその後表示部4に表示される。表示部
4ではオペレータの指示によつて次々に候補が表
示されその中から適当なものが選択され出力部5
に出力される。
成を示すブロツク図であり、入力部2により読み
込まれた文字列は、かな漢字変換装置6に送られ
ここでかな漢字変換が行なわれ、その結果が候補
かな漢字選択用記憶部3に候補データとして出力
されさらにその後表示部4に表示される。表示部
4ではオペレータの指示によつて次々に候補が表
示されその中から適当なものが選択され出力部5
に出力される。
今、第11図の1,2の様に入力された場合に
ついて第3図フローチヤートを用いながら説明す
る。
ついて第3図フローチヤートを用いながら説明す
る。
かな文字列入力がなされるとその最終キーが非
変換キーか変換キーか計算キーかが判定される
(ステツプ31)。(以下、変換キーが押されたと
して説明するが計算キーが押された場合も図示さ
れるようにほぼ同様である。)次に入力された文
字列の中に四則演算式が含まれているかどうかを
文法解析手段7によつて判定する(ステツプ3
2)。そしてYESならステツプ33以下の過程と
なりNOならステツプ36の過程に飛ぶ。ステツ
プ33では四則演算式の構文解析が四則演算構文
解析手段10によつてなされ計算の順序が確定さ
れる。その後、その結果を用いて計算が四則演算
計算手段11によつてなされ(ステツプ34)、
さらに演算式とその計算結果が合成される。その
後、ステツプ35で合成された文字列が候補かな
漢字選択用記憶部3に格納される(ステツプ3
7)。ステツプ36では国語辞書索引手段8によ
つて国語砂書9を索引し文法解析手段7が文字列
を文法的に妥当なようにかな漢字文字列に変換す
る。そして、その後ステツプ37の処理となる。
変換キーか変換キーか計算キーかが判定される
(ステツプ31)。(以下、変換キーが押されたと
して説明するが計算キーが押された場合も図示さ
れるようにほぼ同様である。)次に入力された文
字列の中に四則演算式が含まれているかどうかを
文法解析手段7によつて判定する(ステツプ3
2)。そしてYESならステツプ33以下の過程と
なりNOならステツプ36の過程に飛ぶ。ステツ
プ33では四則演算式の構文解析が四則演算構文
解析手段10によつてなされ計算の順序が確定さ
れる。その後、その結果を用いて計算が四則演算
計算手段11によつてなされ(ステツプ34)、
さらに演算式とその計算結果が合成される。その
後、ステツプ35で合成された文字列が候補かな
漢字選択用記憶部3に格納される(ステツプ3
7)。ステツプ36では国語辞書索引手段8によ
つて国語砂書9を索引し文法解析手段7が文字列
を文法的に妥当なようにかな漢字文字列に変換す
る。そして、その後ステツプ37の処理となる。
ここで、ステツプ32,33および34の過程
について詳細に説明する。
について詳細に説明する。
ステツプ32の過程では演算式を第4図の状態
遷移図に基づき左からチエツクしていく。第4図
において矢印は、ある1つの状態からある1つの
状態への遷移が可能なことを示し、矢印のないも
のには遷移できない。又第4図について簡単に説
明すると以下のようになる。まず「開始」の状態
から遷移できるのは「数」か「符号」か「左括
弧」か「終了」の状態である。又、「符号」の状
態から遷移できるのは「数」の状態だけであり、
さらに「左括弧」の状態から遷移できるのは、
「数」か「左括弧」の状態である。又、「数」の状
態から遷移できるのは「演算子」か「右括弧」か
「終了」の状態であり「右括弧」の状態から遷移
できるのは、「右括弧」か「終了」か「演算子」
の状態であり、又、「演算子」の状態から遷移で
きるのは、「数」か「符号」か「左括弧」の状態
である。このような構成は、実際の四則演算式を
考えれば容易に理解できるであろう。
遷移図に基づき左からチエツクしていく。第4図
において矢印は、ある1つの状態からある1つの
状態への遷移が可能なことを示し、矢印のないも
のには遷移できない。又第4図について簡単に説
明すると以下のようになる。まず「開始」の状態
から遷移できるのは「数」か「符号」か「左括
弧」か「終了」の状態である。又、「符号」の状
態から遷移できるのは「数」の状態だけであり、
さらに「左括弧」の状態から遷移できるのは、
「数」か「左括弧」の状態である。又、「数」の状
態から遷移できるのは「演算子」か「右括弧」か
「終了」の状態であり「右括弧」の状態から遷移
できるのは、「右括弧」か「終了」か「演算子」
の状態であり、又、「演算子」の状態から遷移で
きるのは、「数」か「符号」か「左括弧」の状態
である。このような構成は、実際の四則演算式を
考えれば容易に理解できるであろう。
今、たとえば「1200××400」という式があつ
たとする。これを左から調べていくと状態の遷移
は<1>→<2>→<3>となるが、<3>の後
再び<3>に遷移することはできない。遷移でき
るのは左括弧の状態かあるいは符号の状態であ
る。したがつて、この時点でこの文字列は四則演
算式でないと判定される。なお、ステツプ32で
は以上に示した状態遷移のチエツクの後、左右の
括弧が全部閉じられているかもチエツクしてい
る。
たとする。これを左から調べていくと状態の遷移
は<1>→<2>→<3>となるが、<3>の後
再び<3>に遷移することはできない。遷移でき
るのは左括弧の状態かあるいは符号の状態であ
る。したがつて、この時点でこの文字列は四則演
算式でないと判定される。なお、ステツプ32で
は以上に示した状態遷移のチエツクの後、左右の
括弧が全部閉じられているかもチエツクしてい
る。
次にステツプ33および34の過程について詳
細に示す。
細に示す。
ステツプ33の過程は、演算式を変換して変換
用記憶部12に格納する過程と、その変換された
式により演算を行なう過程とから成る。
用記憶部12に格納する過程と、その変換された
式により演算を行なう過程とから成る。
今、(1200+400)×5=という演算式を例にと
り前者の過程について第5〜7図及び第9図を用
いて説明する。
り前者の過程について第5〜7図及び第9図を用
いて説明する。
まず“(”が読み込まれると(ステツプ51)、
終了コード、すなわち“=”であるかどうかが判
定される(ステツプ52)。そしてもし、YESで
あればステツプ58(以後に説明される。)の処
理となる。又、NOの場合は次にそのデータの文
字種別が調べられる(ステツプ53)。この場合、
“(”であるから541の処理となり“(”はスタツク
(変換用記憶部12の一部で数字等が格納される
部分とは違う部分)に格納される(第9図1)。
この後、次のデータである“1200”が読み込まれ
る(ステツプ55)。そして処理は、ステツプ5
2に戻る。以下、同様な過程となるが“1200”は
数字なので543の処理となりそのまま変換用記
憶部12に格納される(第9図2)。次に“+”
が読み出されるとステツプ540の処理(後述)
となり(第9図3)、次に“400”が変換用記憶部
12に格納され(第9図4)、次に“)”が読み出
されステツプ542の処理(後述)となる(第9
図5)。以下同様な過程をくり返し(第9図6,
7)、終了コードが見つけられると、スタツクの
内容をとり出して処理を終える。(ステツプ58
及び、第9図8)この結果、変換用記憶部12に
は「1200,400,+,5,×,=」(,は区切りのた
めにそう入した。)というものが格納されること
になる。
終了コード、すなわち“=”であるかどうかが判
定される(ステツプ52)。そしてもし、YESで
あればステツプ58(以後に説明される。)の処
理となる。又、NOの場合は次にそのデータの文
字種別が調べられる(ステツプ53)。この場合、
“(”であるから541の処理となり“(”はスタツク
(変換用記憶部12の一部で数字等が格納される
部分とは違う部分)に格納される(第9図1)。
この後、次のデータである“1200”が読み込まれ
る(ステツプ55)。そして処理は、ステツプ5
2に戻る。以下、同様な過程となるが“1200”は
数字なので543の処理となりそのまま変換用記
憶部12に格納される(第9図2)。次に“+”
が読み出されるとステツプ540の処理(後述)
となり(第9図3)、次に“400”が変換用記憶部
12に格納され(第9図4)、次に“)”が読み出
されステツプ542の処理(後述)となる(第9
図5)。以下同様な過程をくり返し(第9図6,
7)、終了コードが見つけられると、スタツクの
内容をとり出して処理を終える。(ステツプ58
及び、第9図8)この結果、変換用記憶部12に
は「1200,400,+,5,×,=」(,は区切りのた
めにそう入した。)というものが格納されること
になる。
ここで第6図を用いてステツプ540の処理を
説明する。ステツプ540においては、まずスタ
ツクの内容が空であるかどうかが調べられる(ス
テツプ60)。そして、もし空なら読み込んでき
たデータをスタツクにプツシユダウン(ステツプ
69)して処理をおえる。又、空でないから、ま
ずスタツクの先頭データを参照し(ステツプ6
1)、読み込んできたデータとスタツクに格納さ
れていたデータのプライオリテイを第6図Bに示
す表にしたがつて比較し(ステツプ62)、読み
込んだ演算子のプライオリテイより大であればス
テツプ69の処理となり、そうでないならスタツ
クにあつた演算子をとり出しさらにスタツクにあ
る次の演算子を参照し(ステツプ63)、その後
ステツプ62の処理にもどる。
説明する。ステツプ540においては、まずスタ
ツクの内容が空であるかどうかが調べられる(ス
テツプ60)。そして、もし空なら読み込んでき
たデータをスタツクにプツシユダウン(ステツプ
69)して処理をおえる。又、空でないから、ま
ずスタツクの先頭データを参照し(ステツプ6
1)、読み込んできたデータとスタツクに格納さ
れていたデータのプライオリテイを第6図Bに示
す表にしたがつて比較し(ステツプ62)、読み
込んだ演算子のプライオリテイより大であればス
テツプ69の処理となり、そうでないならスタツ
クにあつた演算子をとり出しさらにスタツクにあ
る次の演算子を参照し(ステツプ63)、その後
ステツプ62の処理にもどる。
今、第9図2及び3を使つてステツプ540の
処理を説明すると、“+”が入つてくとスタツク
は第9図2に示されるように空でないから“(”
と“+”のプライオリテイが比較される。そし
て、“+”の方がプライオリテイが高いので、そ
のまま“+”をスタツクに格納し第9図3に示さ
れるようになる。
処理を説明すると、“+”が入つてくとスタツク
は第9図2に示されるように空でないから“(”
と“+”のプライオリテイが比較される。そし
て、“+”の方がプライオリテイが高いので、そ
のまま“+”をスタツクに格納し第9図3に示さ
れるようになる。
次に、第7図を用いてステツプ542の処理を
説明する。ここでは、まずスタツクが空であるか
どうかが判定され(ステツプ71)、もし空であ
るなら処理をおえ空でないならスタツクに格納さ
れていた内容をとり出し(ステツプ72)、次に
その内容が左かつこであるかを判定し(ステツプ
73)、もしYESなら処理を終えNOならその取
り出した内容を変換用記憶部12に格納し(ステ
ツプ74)、その後処理71にもどる。
説明する。ここでは、まずスタツクが空であるか
どうかが判定され(ステツプ71)、もし空であ
るなら処理をおえ空でないならスタツクに格納さ
れていた内容をとり出し(ステツプ72)、次に
その内容が左かつこであるかを判定し(ステツプ
73)、もしYESなら処理を終えNOならその取
り出した内容を変換用記憶部12に格納し(ステ
ツプ74)、その後処理71にもどる。
今、第9図の4,5を用いてステツプ542の
処理を説明する。“)”が来るとスタツクの内容
(第9図4のスタツクの内容)が調べられ、この
場合空でないからまず“+”を取り出し、これを
変換用記憶部12に格納する。その後、次のスタ
ツクの内容をとり出すがそれが“(”なので処理
をおえる(第9図5)。
処理を説明する。“)”が来るとスタツクの内容
(第9図4のスタツクの内容)が調べられ、この
場合空でないからまず“+”を取り出し、これを
変換用記憶部12に格納する。その後、次のスタ
ツクの内容をとり出すがそれが“(”なので処理
をおえる(第9図5)。
以上に示したステツプ33の過程が前述した逆
ポーランド変換に相当する。つぎにステツプ34
の過程について述べる。以下の過程においては先
に変換用記憶部12に格納された「1200,400,
+,5,×,=」の式が順次読み出されることにな
る。
ポーランド変換に相当する。つぎにステツプ34
の過程について述べる。以下の過程においては先
に変換用記憶部12に格納された「1200,400,
+,5,×,=」の式が順次読み出されることにな
る。
以下、第8図及び第10図を用いて説明する。
まず、“1200”が読み出され(ステツプ81)、
次に読み出されたデータが終了コードであるかど
うかが判定される(ステツプ82)。そしてもし
YESであれば解をスタツクよりとり出し(ステ
ツプ89及び第10図6)処理をおえる。NOの
時は読み出されたデータが演算子であるかどうか
を判定し(ステツプ83)、NOの時はスタツク
に格納し(ステツプ84)、さらに次のデータを
読み出し(ステツプ86)、(ステツプ82)の処
理にもどる。YESの時にはスタツクの先頭から
2数を取り出し読み出されている演算子種別に応
じた2項演算を行ないその結果をスタツクに格納
した(ステツプ85)後にステツプ86をへてス
テツプ82にもどる。今の場合、“1200”は演算
子ではないのでスタツクに格納され第10図1と
なり、さらに“400”が読み出されると第10図
2のようになりその後“+”が読み出されるとス
テツプ85の処理によつて第10図3のようにな
り、さらに次に“5”が読み出されると第10図
4のようにスタツクに格納されその後“×”が読
み出されるとステツプ85の処理により解が計算
され第10図の5のようになる。
次に読み出されたデータが終了コードであるかど
うかが判定される(ステツプ82)。そしてもし
YESであれば解をスタツクよりとり出し(ステ
ツプ89及び第10図6)処理をおえる。NOの
時は読み出されたデータが演算子であるかどうか
を判定し(ステツプ83)、NOの時はスタツク
に格納し(ステツプ84)、さらに次のデータを
読み出し(ステツプ86)、(ステツプ82)の処
理にもどる。YESの時にはスタツクの先頭から
2数を取り出し読み出されている演算子種別に応
じた2項演算を行ないその結果をスタツクに格納
した(ステツプ85)後にステツプ86をへてス
テツプ82にもどる。今の場合、“1200”は演算
子ではないのでスタツクに格納され第10図1と
なり、さらに“400”が読み出されると第10図
2のようになりその後“+”が読み出されるとス
テツプ85の処理によつて第10図3のようにな
り、さらに次に“5”が読み出されると第10図
4のようにスタツクに格納されその後“×”が読
み出されるとステツプ85の処理により解が計算
され第10図の5のようになる。
次に本発明のかな漢字変換装置の具体的な操作
手順を第11図に従つて説明する。
手順を第11図に従つて説明する。
第11図の1において数式が入力された後、変
換キーが押されると計算がなされる(第11図
2)。
換キーが押されると計算がなされる(第11図
2)。
そして同音異義語選択の際等に用いられる周知
の技術を用いることにより第11図2に表示され
る文字列と意味は同じだが表現形式の異なる文字
列を画面に表示できる。具体的には、第11図2
の画面において次候補キーを押下することにより
画面は、第11図3、同図4、同図5と変化しこ
の中からオペレーターは適当なものを選択でき
る。
の技術を用いることにより第11図2に表示され
る文字列と意味は同じだが表現形式の異なる文字
列を画面に表示できる。具体的には、第11図2
の画面において次候補キーを押下することにより
画面は、第11図3、同図4、同図5と変化しこ
の中からオペレーターは適当なものを選択でき
る。
又、第11図1において計算キーが押下される
と数式の計算値のみが表示される(第11図6)。
その後、次候補キーが押される度ごとに、同図
7,8,9に示されるように種々の候補が表示さ
れ、その中からオペレータが適当なものを選択で
きるのは先にべたとおりである。
と数式の計算値のみが表示される(第11図6)。
その後、次候補キーが押される度ごとに、同図
7,8,9に示されるように種々の候補が表示さ
れ、その中からオペレータが適当なものを選択で
きるのは先にべたとおりである。
以上説明した様に本発明によれば、次の効果が
ある。
ある。
(1) かな漢字変換時点で容易に四則演算が可能で
ある。
ある。
(2) 四則演算の式と解、あるいは解だけのどちら
も出力が可能である。
も出力が可能である。
第1図は本発明の1実施例を示すブロツク図、
第2図は本発明の1実施例のハードウエア構成を
示すブロツク図、第3図は本発明の動作の概略を
示すフローチヤート、第4図は入力された文字列
が四則演算可能なものかどうかを調べるための状
態遷移図、第5図から第8図は第3図のある部分
についてその内容を詳細に説明したフローチヤー
ト、第9図は四則演算式がどのように変換される
のかを示す図、第10図は変換された演算式がど
のように演算されていくのかを示す図、第11図
は本発明のかな漢字変換装置の操作手順を示す
図、第12図は従来のかな漢字変換装置における
計算機能を説明するための図である。
第2図は本発明の1実施例のハードウエア構成を
示すブロツク図、第3図は本発明の動作の概略を
示すフローチヤート、第4図は入力された文字列
が四則演算可能なものかどうかを調べるための状
態遷移図、第5図から第8図は第3図のある部分
についてその内容を詳細に説明したフローチヤー
ト、第9図は四則演算式がどのように変換される
のかを示す図、第10図は変換された演算式がど
のように演算されていくのかを示す図、第11図
は本発明のかな漢字変換装置の操作手順を示す
図、第12図は従来のかな漢字変換装置における
計算機能を説明するための図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力された文字列を漢字かな混じり文に変換
して出力するかな漢字変換装置において、 変換開始指示に応答して前記入力された文字列
中に演算式が含まれているか否かを判定する演算
式判定手段と、 この演算式判定手段によつて前記入力文字列中
に演算式が含まれていないと判定された場合に、
その入力文字列を文法的に妥当な漢字かな混じり
文に変換して出力する文法解析手段と、 前記演算式判定手段によつて前記入力文字列中
に演算式が含まれていると判定された場合に、そ
の演算式の演算順序を確定すると共にその演算順
序にしたがつた演算を実行できる形に変換する演
算構文解析手段と、 この演算構文解析手段によつて変換された結果
を格納する変換用記憶部と、 この変換用記憶部に格納された変換結果を読み
だして演算を行うと共にその演算結果を出力する
演算実行手段と、 を備えたかな漢字変換装置。 2 前記演算実行手段は、前記演算結果を前記演
算式と共に出力するものであることを特徴とする
請求項1に記載のかな漢字変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58237579A JPS60128560A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | かな漢字変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58237579A JPS60128560A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | かな漢字変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60128560A JPS60128560A (ja) | 1985-07-09 |
JPH0475550B2 true JPH0475550B2 (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=17017405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58237579A Granted JPS60128560A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | かな漢字変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60128560A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6361063U (ja) * | 1986-10-03 | 1988-04-22 | ||
JPS63291163A (ja) * | 1987-05-22 | 1988-11-29 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 日本語ワ−ドプロセッサの数詞処理方法 |
JPH02148358A (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-07 | Pfu Ltd | 計算機能付文字入力装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5818732A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-03 | Canon Inc | 文字処理装置 |
-
1983
- 1983-12-16 JP JP58237579A patent/JPS60128560A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5818732A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-03 | Canon Inc | 文字処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60128560A (ja) | 1985-07-09 |
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