JPH047548A - Id冊子のラミネート装置 - Google Patents

Id冊子のラミネート装置

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JPH047548A
JPH047548A JP10938490A JP10938490A JPH047548A JP H047548 A JPH047548 A JP H047548A JP 10938490 A JP10938490 A JP 10938490A JP 10938490 A JP10938490 A JP 10938490A JP H047548 A JPH047548 A JP H047548A
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JP
Japan
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roller
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Pending
Application number
JP10938490A
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English (en)
Inventor
Akira Akashi
明石 明
Shigeru Mizuo
茂 水尾
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ID冊子作成装置に内蔵するラミネート装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
個人の身分を証明するIDカードが利用されるようにな
って久しいが個人が本人であることを証明する写真とか
、その個人の権利事項などの記載内容の改ざんを防止し
なければ、このIDカードで証明する意味がなくなって
しまうものである。
そこで、写真の貼りかえを防止し、記載事項の改ざんを
防止するために、−船釣にラミネート方式が採用される
ようになった。
ラミネートは、透明なラミネート材料を当該カードの写
真面や、記載面に接着する方法で、ラミネート材料が強
固に上記画像と接着してしまうため、たとえ、はがした
場合には、カード面が破壊されて、別のものを貼っても
、明らかに偽造と知れてしまうものである。
これらラミネートの接着には、ホットメルトなどの熱溶
着性接着剤が使用されてきた。
上記の如く写真をカードに貼りつけたのちラミネートす
る場合には、写真がおよそ100ミクロン以上の厚さが
あるため、写真の縁において、段差があるから、上記ラ
ミネートが必ずしもうまくいかず、はがれる原因となる
。そこで近年において、このような写真を直接にラミネ
ート材に形成することが実用化され始めている。
その例をあげると、透明なPETなとのベース番こ感光
材料を塗布した感光体に像様露光して形成した画像を、
やはり透明なPETをベースとして、その片面に受像層
を形成した受像シートに転写したものを、その受像した
画像面が熱可塑性であることを利用して上記カードに直
接ラミネートする方法がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
この発明は冊子部が厚手であるため、ラミネートする部
分の端部の冊子とじ部近くが充分に接着されないという
問題を解消することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この目的は、ID冊子の所定位置に受像材料をラミネー
トするID冊子ラミネート装置に於て、上記ラミネート
手段を、受像材料側に当接するローラー中心部に加熱用
ヒーターを設けた加熱ローラーと、これに対向して圧接
する圧着ローラーとで構成し、上記加熱ローラーの表面
に冊子部に相肖する凹部を設けたことを特徴とするID
冊子のラミネート装置によって達成される。
〔実施例〕
まずID冊子について説明する。
ID冊子とは第1図に出来上り図を示すとおり、筆記可
能な複数の頁からなる冊子部2と、個人情報が記載され
たIDカー1部3とから構成されている。
IDカー1部3には個人の顔写真4や、氏名、生年月日
、住所などの個人に関する情報5等が記載されている。
ID冊子の外装置10は、例えば容易に破損することが
出来ないプラスチックフィルムシート等で形成され、一
方が冊子部2の外装で、他方がIDカー1部3の外装と
なっている。
IDカード部から冊子部にかけて外装置10には内面に
紙111が接着され、この紙illにポリ塩化ビニール
(pvc)112が接着又はコーティングされており、
これに受像材料20が溶着される。
この受像材料20は、透明PETの支持体121に、P
VCの画像記録層122を設けたものである。なお、画
像は、受像材料20をP V C112に溶接した状態
で正像となるよう逆像で記録しである。
受像材料20は次のようにして作られる。
まず感光材料に申請者の顔写真と文字情報が、露光手段
で記録される。この露光手段として、情報処理技術を駆
使したレーザープリンター等が使用される。
記録された画像は、感光材料を受像材料に密着して、加
熱現像することによって、受像材料のPVC層に転写さ
れる。そののち、感光材料をはがしとって廃棄して残っ
た方が受像材料20として、使用される。
この受像材料を上記冊子に溶着するメカニズムは、冊子
も受像材料も、ともにその表面に270層を持つから、
両者を密着して加熱加圧することによって、このPVC
が溶けて1体に溶着するのである。このようにして、冊
子に直接、画像を担持するラミネート材が溶着されるの
であるから、例えばこれをはがして変造を行なうことは
不可能である。
次にこの発明の実施例の構成を第3図によって説明する
ID冊子のラミネートされる前のものが、冊子供給手段
1のホッパー6に上記外装置10を上にして、多数収納
される。そしてその方向はIDカー1部3を右にしであ
る。
ホッパー6は下方に開口をもち、この開口に対して、吸
引給送手段7があって、吸盤8が、ホッパー6内の最下
の冊子のIDカー1部3を吸引すると、吸引給送手段7
は下降して、上記冊子をホッパー6から引出し、IDカ
ー1部3の右先端を、冊子搬送手段のローラ一対9に差
し込む。すると上記ローラ一対の回転によって、上記冊
子は下方へと搬送され、ローラ一対10によって挟持さ
れた状態でIDカー1部3をプリンター15の印字部に
差し込み、図示しない制御によって、必要事項が印字さ
れる。
このとき上記冊子の冊子部2は、揺動ローラー11に面
している。
印字が終わると冊子は上方へ戻されるが、これに同期し
て揺動ローラー11が左方へ点線の如く移動し、冊子部
2を左方へ押していき、受はローラー12と、揺動ロー
ラー11で、冊子部2を挟持する。
そして更に冊子が後進上昇しようとすると冊子部2は更
に左方へと移動するが、このとき受はローラー12も反
時計回りの駆動を受けて、上記冊子部2を更に左へと搬
送する。
この動作によって冊子のIDカー1部3は引き上げられ
、分岐路16まで戻るが、このときの冊子は全体として
平となって、搬送ガイド17の斜面に沿っているから、
次に、受はローラー12が時計回りの駆動が始まると、
上記IDカード部はそのまま右方へ直進して、ローラー
13、ローラー14の間に入る。そしてローラー13の
時計方向の回転によって右方へと搬送されていく。なお
ローラー14は上方からローラー13方向にバネ付勢又
は自重圧着していてローラー13の回転に従動するもの
である。
方、受像材料20は、すでに画像転写と感光材料はぎと
りを終えて、下方の入口18から給送されて、入口ロー
ラ一対19で搬入されるが、このときジャム情報が入る
と、搬送路切り替え手段20Aが、上記搬送路に割り込
み、上記受像材料20を左方の受は皿21に退避させる
。退避した受像材料20は貴重な画像を担持しているも
のであるから、退避した順に別途記憶手段に記憶してお
き、再度給送するときに、上記記録データにもとづき冊
子に同期してID冊子を完成させることができる。
次に、ジャム情報がないときは、受像材料20は上方へ
と搬送されてのち、カッタ一部22に入り、センサーに
よって、上記受像材料20に記録しである位置決めマー
クを検出して停止される。そして正しく位置決めしたと
ころで、カッタ一部22のオス刃23が上昇してメス刃
24と噛み合ってIDカー1部3に適合する大きさに打
ち抜く。
カッタ一部22はオス刃23とメス刃24とは台に固定
されたガイドポストで案内されて、正しく噛み合うよう
に構成され、互いの間にはバネ25が設けられ、オス刃
23の下面に当接する偏心カム26の回転でオス刃23
が上昇したり、下降したりする構成となっている。
偏心カムの偏心量が最小のときはオス刃23は下降して
いて、オス刃23とメス刃24との間に上記受像材料2
0が搬入される空間を形成している。
偏心カム26が回転してその偏心量が最大となる頃にオ
ス刃23はメス刃24と噛み合って、上記受像材料20
は打ち抜かれる。
この状態でオス刃23の上面とメス刃24の上面はほぼ
同面となる構成とし、オス刃23の中に組み込んだ搬送
手段が作動して上記打ち抜いた受像材料20を右上方へ
と搬送し、位置合わせ部27に送る。
一方、受像材料20の打ち抜かれたカスは、偏心カム2
6が更に回転して、オス刃23が下降したときに右方に
搬出されて、カス受け28に収納され捨てられる。
以上のようにして、受像材料20は適切な寸法になって
送られ、一方冊子も前記の如く送られてきて、位置合わ
せ部27で対面する如く、図示しない制御部によって同
期制御されている。
この位置合わせ部27に於て冊子のIDカー1部3の先
端は受像材料20の先端よりもわずかに出っ張る位置で
位置決めされ、ローラ一対29の圧着を受けて、仮接着
されてのち右方へ送られ、ラミネート部30に入る。
ラミネート部30は加熱手段と加圧手段により構成され
、温度制御された加熱手段によって前記PVCが互いに
溶着するまで加熱されて、圧着されることにより、一体
となってラミネート完了する。
第4図にラミネート部30を詳しく示す。
ラミネート部30は受像材料側に当接するローラー中心
部に加熱用ヒーター301を設けた加熱ローラー302
と、これに対向して圧接する圧着ローラー303とで構
成し、かつ、上記加熱ローラー302の表面に冊子部2
に相当する凹部305を設け、冊子のIDカー1部3の
先端から冊子部2のとじ部までの距離を考慮した駆動制
御を行なって、上記加熱ローラー302の回転に対し、
その凹部が上記冊子部2のとじ部にタイミングを合わせ
て入りこむ構成とした。この構成によってIDカー1部
3のラミネートは冊子部2のとじ部近くまで確実に行な
うことができた。
しかし、受像材料20と冊子のIDカー1部3の伸び具
合いは異なっているから、できあがって室温まで冷却さ
れると上に凸のカールが発生し、使用上不都合であるか
ら、次にカール矯正部31を設けである。
このカール矯正部31は、上下1対の保持手段32の間
隙形状を下方に凸状に形成し、上方から7アン33で強
制冷却する方式をとっている。
そして保持手段32はヒンジ34を軸として矢印方向に
開くことができるから、規定時間だけ上記冷却が行なわ
れると保持手段32が下方に開いて、冊子を受は皿35
に落下する。
〔発明の効果〕
このように構成したから冊子のとじ部近くまで充分に接
着ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はID冊子の斜視図。 第2図はID冊子の断面図。 第3図はID冊子作成装置の断面図。 第4図はラミネート部の説明図。 ■・・・冊子供給手段  2・・・冊子部3・・・ID
カード部  4・・・顔写真5・・・個人に関する情報 6・・・ホッパー    7・・・吸引給送手段8・・
・吸盤      9・・・ローラ一対10・・・ロー
ラ一対   11・・・揺動ローラー12・・・受ケロ
ーラー   13・・・ローラー14・・・ローラー 
    15・・・フリンター16・・・分岐路   
  17・・・搬送ガイド18・・・入口      
19・・・入口ローラ一対2OA・・・搬送路切り替え
手段 21・・・受は皿     22・・・カッタ一部23
・・・オス刃     24・・・メス刃25・・・バ
ネ      26・・・偏心カム27・・・位置合わ
せ部  28・・・カス受け29・・・ローラ一対  
 30・・・ラミネート部31・・・カール矯正部  
32・・・保持手段33・・・ファン     34・
・・ヒンジ35・・・受は皿     301・・・加
熱用ヒーター302・・・加熱ローラー  303・・
・圧着ローラー305・・・凹部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ID冊子の所定位置に受像材料をラミネートするID冊
    子ラミネート装置に於て、上記ラミネート手段を、受像
    材料側に当接するローラー中心部に加熱用ヒーターを設
    けた加熱ローラーと、これに対向して圧接する圧着ロー
    ラーとで構成し、上記加熱ローラーの表面に冊子部に相
    当する凹部を設けたことを特徴とするID冊子のラミネ
    ート装置。
JP10938490A 1990-04-25 1990-04-25 Id冊子のラミネート装置 Pending JPH047548A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10938490A JPH047548A (ja) 1990-04-25 1990-04-25 Id冊子のラミネート装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10938490A JPH047548A (ja) 1990-04-25 1990-04-25 Id冊子のラミネート装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH047548A true JPH047548A (ja) 1992-01-10

Family

ID=14508875

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JP10938490A Pending JPH047548A (ja) 1990-04-25 1990-04-25 Id冊子のラミネート装置

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JP (1) JPH047548A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02276154A (ja) * 1989-08-25 1990-11-13 Sanyo Electric Co Ltd 電池用セパレータの製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02276154A (ja) * 1989-08-25 1990-11-13 Sanyo Electric Co Ltd 電池用セパレータの製造方法
JPH0546056B2 (ja) * 1989-08-25 1993-07-12 Sanyo Electric Co

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