JPH047537A - トリミング撮影可能なカメラ - Google Patents

トリミング撮影可能なカメラ

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JPH047537A
JPH047537A JP10766590A JP10766590A JPH047537A JP H047537 A JPH047537 A JP H047537A JP 10766590 A JP10766590 A JP 10766590A JP 10766590 A JP10766590 A JP 10766590A JP H047537 A JPH047537 A JP H047537A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trimming
information
section
range finding
camera
Prior art date
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Pending
Application number
JP10766590A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Nakamura
良夫 中村
Junichi Shinohara
純一 篠原
Keiji Himuro
圭二 日室
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP10766590A priority Critical patent/JPH047537A/ja
Publication of JPH047537A publication Critical patent/JPH047537A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、トリミング撮影可能なカメラ特に撮影の際に
引伸し時トリミングすることを指示するデータを写し込
むことが可能なカメラの測距に関する。
(従来の技術) 従来、この種オート・トリミング・カメラの測距装置と
しては特開昭64−38735号公報に記載されている
ものがある。この特徴は、フィルム上に撮影画面の一部
をトリミング指示する印を写し込み、該印に基づき引伸
しを行うオート・トリミング・カメラにおいて、複数の
部分を測距する手段とトリミングの指示の有無を判別す
る手段とを有し、トリミングの指示が無いときは複数部
分を測距し、トリミングの指示があるときは中央部分の
みを測距して、レンズ繰出し位置情報とする演算制御手
段を有するものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、特開昭64−38735号公報に示され
た従来の構成では、トリミング指示がないときは複数箇
所を測距(以下、マルチ測距という)するが、トリミン
グ指示をしてしまうと中央部分のみの1点測距となり次
に示す問題が生ずる。
■ トリミング範囲が画面に対して少ない場合(画面で
必要としない部分が少ない場合)、その切落さない範囲
内に測距可能なポイントがある場合(以下、(トリミン
グ範囲内という)でも、中央部のみの測距情報により演
算をしてしまうので中央部がヌケているとき(中ヌケ)
等による誤測距の確立が高くなってしまう。
■ 撮影者がマルチ測距か一点測距かの判断をして、−
点測距の状態のときはフォーカスロック等の操作をしな
ければならなくなりカメラの操作性が悪くなってしまう
本発明は上記従来の問題を解決するものであり、トリミ
ングの有無に関係なくファインダの画角状態により複数
のトリミング範囲内の測距情報をとりあげて演算しレン
ズを繰出しの情報とすることにより誤測距を減少させた
トリミング撮影可能なカメラを提供することを目的とす
るものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、トリミング撮影可
能なカメラは、画角変化が可能なファインダ光学系と、
複数箇所を測距可能な測距手段と、フィルム上に撮影画
面の一部をトリミング指示するデータを記録する手段を
有し、測距手段から得られる複数の被写体距離情報のう
ちどれを選択するかをファインダ光学系の画角変化に連
動してトリミング情報を出力するトリミング情報出力手
段の情報に基づいて行うようにしたものである。
(作 用) したがって本発明によれば、トリミングの有無に関係な
くマルチオートフォーカス(AF)測距が可能になるの
で中ヌケ等による誤測距が少なくなる。
(実施例) 第1図は本発明を適用した一実施例のトリミング撮影可
能なカメラ全体の構成概要を示すものである。第1図に
おいて1はカメラのすべての制御・演算を行うカメラ全
体制御・演算部、2はズーム釦、3は測光動作を行わせ
るための測光スイッチ、4はシャツタレリーズ用のレリ
ーズスイッチ、5はフィルムをマニュアルでパトローネ
側に巻き戻すためにマニュアルリワインド釦、6は日付
のプリントを行うかどうかを選択するための日付写し込
みモード釦、7はス1〜ロボ、8はズーミングに連動し
、ストロボの照射角を変化させるためにストロボ光学系
を駆動させるストロボ駆動部、9はストロボ制御部であ
り、ストロボ撮影を行う場合、レリーズスイッチ4と連
動してストロボ制御部9からの制御信号によりストロボ
7の発光・減光を制御する。10はカメラの操作に必要
な各種の状態を表示する外部表示部、11はファインダ
内に各種の状態を表示するファインダ内表示部、12は
ズームファインダ光学系、13はモータ及び伝達系から
なるファインダズーム駆動部、14はファインダズーム
制御部、15はファインダ位置(画角)情報検出部であ
り、ファインダズーム制御部14によりファインダズー
ム駆動部13を介してズームファインダ光学系12が制
御される。またファインダ位置(画角)はファインダ位
置情報検出部15により検出されてカメラ全体制御・演
算部1に入力される。16は測光素子、17は測光素子
16の出力をカメラ全体制御・演算部1用に変換する測
光部、18はシャッタ、19はシャッタ駆動部、20は
シャッタ制御部であり、カメラ全体制御・演算部1によ
り決定されたシャツタ秒時をもとにシャッタ駆動部19
を介してシャッタ18を制御する。21はフィルム、2
2はフィルムを巻くスプール、23はパトローネ、24
はフィルム給送駆動部、25はフィルム給送制御部であ
り、フィルムの給送(巻上げ巻戻し)はカメラ全体制御
・演算部1の指示に基づきフィルム給送制御部25によ
りフィルム給送駆動部24を介して、巻上げ時にはスプ
ール22を、巻戻し時にはパトローネ23を制御してフ
ィルムの給送を行う。26はフィルムのパーフォレーシ
ョンを検出するパーフォレーション検出手段、27はパ
ーフォレーション検出部であり、パーフォレーション検
出手段26とパーフォレーション検出部27でフィルム
のパーフォレーションの走行及びその量を検出する。2
8はLED等からなる発光手段、29は発光手段駆動部
、30は発光手段制御部であり、日付等のデータはカメ
ラ全体制御・演算部1の指示に基づき発光手段制御部3
0により発光手段駆動部29を介して発光手段28の点
灯・消灯をパーフォレーション検出部27の信号に同期
してフィルムのパーツオレー23ン間にデータを写し込
む。31はカメラに装填されたフィルム感度等に関する
情報(CASコード)を読み取るCASコード読取部、
32はカメラにパトローネ23が装填されているか否か
を検出するパトローネ有無検出部である。33はレンズ
群1及びレンズ群2からなる撮影レンズ、34はレンズ
群1によりフォーカスをまたレンズ群2によって2焦点
切替えを駆動するモータ及びその伝達系からなる撮影レ
ンズ駆動部、35は撮影レンズ制御部であって、カメラ
全体制御・演算部1の指示に基づき撮影レンズ駆動部3
4を介して撮影レンズ33のフォーカス及び2焦点切替
えの制御を行う。36はレンズ群1の位置情報を検出す
る撮影レンズ位置情報検出部である。37は発光素子、
38は受光素子であり測距部39とにより被写体までの
距離が測距される。40は姿勢センサ、41は撮影姿勢
検出部であり、カメラの4とおりの撮影姿勢を姿勢セン
サ40からの情報により撮影姿勢検出部41で検出する
。42は裏蓋の開閉を検出する裏蓋開閉検出部、43は
電源電圧検出部である。上記構成のうち、本発明と直接
関係するブロックは、測距データ記憶部を含むカメラ全
体制御・演算部1と、ズーム釦2と、測光スイッチ3と
、レリーズスイッチ4と、ファインダ内表示部11と、
ズームファインダ光学系12.ファインダズーム駆動部
13.ファインダズーム制御部14゜ファインダ位置(
画角)情報検出部15(トリミング情報を含む)等から
なる画角変化が可能なファインダ光学系と、発光素子3
7.受光素子38.測距部39等からなる複数箇所を測
距可能な測距手段と、撮影レンズ(レンズ群1.レンズ
群2)33.撮影レンズ駆動部34.撮影レンズ35.
撮影レンズ位置情報検出部36等からなる撮影レンズ系
である。
第2図は本発明の一実施例における動作フローを示すも
のであり、第2図(a)はメインフローを、第21ff
l(b)ないし第2図(d)はメインスローの詳細を示
す測距サブルーチンフロー、ファインダ焦点情報サブル
ーチンフロー、測距データ選択サブルーチンフローを示
すものである。
次に実施例の動作について第1図及び第2図を参照して
説明する。レリーズスイッチ4の動作を開始させると先
づカメラ全体制御・演算部1の指示に基づいて、発光素
子37.受光素子38及び測距部39からなる測距手段
によって測距を行う(sl)。
測距の一例は第2図(b)の測距サブルーチンに示す如
く、複数ある発光素子37を測距部39により選択して
発光させ、複数ある受光素子38の何れの受光素子が発
光したかのデータを測距データ記憶部に入力する。発光
素子37は順次測距部39によって選択され、すべての
測距が終ると測距サブルーチンから抜は出す。次にカメ
ラ全体制御・演算部1はファインダ位置(画角)情報検
出部15を介してファインダ焦点情報(トリミング情報
T1〜T3及びフォーカスレンズポジション情報F、L
、P等)を入力する(S2)。ファインダ焦点情報サブ
ルーチンはファインダの焦点距離情報に基づいて画角係
数(焦点距離情報からの必要のないデータを入れないた
めの係数)を得るものである。ファインダ焦点情報が入
力されると、カメラ全体制御・演算部1は画角係数に基
づいて、先に測距手段で測距し測距データ記憶部に記憶
しである複数の被写体距離情報のうちどの測距データを
選択するかを決める(S3)。次に選択した測距データ
の演算を行い(S4)、その結果によりカメラ全体制御
・演算部lはレンズ繰出量を算出しくS5)、撮影レン
ズ制御部35に指示を与え、撮影レンズ駆動部34を介
して撮影レンズ33を駆動する(S6)。次に露光(S
7)シた後、カメラ全体制御・演算部1の指示に基づい
てフィルム給送制御部25はフィルム給送駆動部24を
介してフィルム21を給送する。
第3図は本発明の実施例に用いられる測距手段の構成例
を示したものである。第3図において、300は発光素
子、301は投光レンズ、302は受光レンズ、304
は受光素子、305は投光回路、306はオートフォー
カスIC回路、307はA/D変換回路、308は制御
回路(CP U)、309は論理的に複数の受光素子で
構成されると等価な受光回路、310は撮影レンズ、3
11はフィルム等側面、312は視野マスり、313は
コンデンサレンズ、314は絞りマスク、315はセパ
レータレンズ、316はCODである。
第3図(a)は複数の発光素子300と複数の受光素子
304があり、No1の発光素子300から順番に発光
されたとき、それぞれ何番の受光素子304で受光した
かによって測距される。また、第3図(b)の場合は受
光回路309は1つであるが、受光回路309は複数の
光強度分布を電気信号に変換する光電変換素子により、
受光回路309で受光した位置を検出して測距される。
なお、第3図(c)はスルーダレンズ(TTL)方式の
カメラにおける測距手段の構成例を示したものである。
(発明の効果) 本発明は上記実施例から明らかなように、トリミングの
有無に関係なくマルチAF測距が可能になるので中ヌケ
等による誤測距が少なくなり、ピントが良好な写真が得
られるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を適用した一実施例にける2焦点切替機
能付トリミング撮影可能なカメラの概略構成図、第2図
は本発明の一実施例における動作フローチャート、第3
図は本発明の実施例に用いられる測距手段の構成を示し
たものである。 1・・・カメラ全体制御・演算部、  2・・・ズーム
釦、  3・・・測光スイッチ、 4・・・レリーズス
イッチ、 5・・・マニュアルリワインド釦、 6・・
・日付写し込みモード釦、7・・・ストロボ、 8・・
・ストロボ駆動部、9・・・ストロボ制御部、 10・
・・外部表示部、11・・・ファインダ内表示部、 1
2・・・ズームファインダ光学系、 13・・・ファイ
ンダズーム駆動部、 14・・・ファインダズーム制御
部、 15・・・ファインダ位置情報検出部、16・・
・測光素子、 17・・・測光部、 18・・・シャッ
タ、 19・・・シャッタ駆動部、 20・・・シャッ
タ制御部、 21・・・フィルム、 22・・・スプー
ル、 23・・・パトローネ、 24・・・フィルム給
送駆動部、 25・・・フィルム給送制御部、 26・
・・パーフォレーション検出手段、 27・・・パーフ
ォレーション検出部、 28・・・発光手段、 29・
・・発光手段駆動部、 30・・・発光手段制御部、 
31・・・CASコード読取部、 32・・・パトロー
ネ有無検出部、 33.310・・・撮影レンズ、 3
4・・・撮影レンズ駆動部、 35・・・撮影レンズ制
御部、 36・・・撮影レンズ位置情報検出部、 37
.300・・・発光素子、 38.304・・・受光素
子、 39・・・測距部、 40・・・姿勢センサ、 
41・・・撮影姿勢検出部、 42・・・裏蓋開閉検出
部、 43・・・電源電圧検出部、301・・・投光レ
ンズ、302・・・受光レンズ、305・・・投光回路
、 306・・・オートフォーカスIC回路、 307
・・・A/D変換回路、308・・・制御回路(CP 
U)、 309・・・受光回路、 311・・・フィル
ム等側面、 312・・・視野マスク、 313・・・
コンデンサレンズ、314・・・絞りマスク、 315
・・・セパレータレンズ、 316・・・CCD。 第2図 (a) 第 2図 (C) j:画角濶1文 第 図 (b) 第2図 (d) DATA(K): I、、う人゛#、まj11膠L1て
便用す6■り距テ′り

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 画角変化が可能なファインダ光学系と、複数箇所を測距
    可能な測距手段と、フィルム上に撮影画面の一部をトリ
    ミング指示するデータを記録する手段とを有し、印画紙
    に焼付ける時、前記トリミング指示するデータを読み取
    り引伸し倍率を変化させる様なラボシステムに対応した
    トリミング可能なカメラにおいて、前記測距手段から得
    られる複数の被写体距離情報のうちどれを選択するかを
    前記ファインダ光学系の画角変化に連動してトリミング
    情報を出力するトリミング情報出力手段の情報に基づい
    て行うようにしたことを特徴とするトリミング撮影可能
    なカメラ。
JP10766590A 1990-04-25 1990-04-25 トリミング撮影可能なカメラ Pending JPH047537A (ja)

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