JPH047388A - 防曇性組成物、防曇性成形体および防曇方法 - Google Patents

防曇性組成物、防曇性成形体および防曇方法

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JPH047388A
JPH047388A JP11125890A JP11125890A JPH047388A JP H047388 A JPH047388 A JP H047388A JP 11125890 A JP11125890 A JP 11125890A JP 11125890 A JP11125890 A JP 11125890A JP H047388 A JPH047388 A JP H047388A
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JP
Japan
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fogging
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compsn
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JP11125890A
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English (en)
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Michio Arai
新井 倫夫
Shigeo Suzuki
茂夫 鈴木
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KYOTO KARITASU KK
YOSHIMURA YUKAGAKU KK
Original Assignee
KYOTO KARITASU KK
YOSHIMURA YUKAGAKU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、すぐれた防曇性を有する防曇性組成物、該防
曇性組成物の成形硬化物からなる防曇性成形体、および
これらを利用した防曇方法に関するものである。
従来の技術 ガラスや鏡の曇りを防止する方法として、■熱風を吹き
付けて表面温度を上げる方法、■電気的に加温する方法
、■シリコーンやフッ素樹脂等の撥水剤をコーティング
する方法、■石鹸水などの界面活性剤の水溶液を塗布し
て表面の濡れ性を向上させる方法、■吸水性を有するフ
ィルムを接着剤を用いて貼着する方法などが知られてい
る。
そのほか、防曇性を有するプラスチックスシートを水ま
たはアルコールのみでガラスや鏡に貼着する方法も提案
されている。すなわち特開昭63317325号公報に
は、メトキシメチル化ボリアミド樹脂、ウレタンアクリ
レート、エポキシアクリレート等の高分子重合体を、ヒ
ドロキシエチルアクリレート、ジメチルアミノエチルア
クリレート等の感光性ビニル化合物に溶解させたものを
光硬化させた曇り防止シートが示されている。
発明が解決しようとする課題 上述の防曇方法のうち、■のガラスの表面に熱風を吹き
付けて表面温度を上げる方法は、外気が非常に寒冷な場
合、たとえば寒冷地を走る車両の窓などでは防曇効果が
不足し、また吹き付ける空気中の塵芥のためにガラス面
が汚れるという問題点がある。
■の電気的に加温する方法は、ヒータ線をガラス内に埋
め込み、電気配線を行う必要があるため、視界が妨害さ
れ、付着した水滴が蒸発したときに残存する汚れが強固
に付着し、その汚れが蓄積していくなどの問題があり、
またコスト的にも極めて高いものとなる。
■の撥水剤をコーティングする方法は、水滴が表面に残
りやすい上、油膜を生じて視界が妨げられることがある
■の石鹸水などの界面活性剤の水溶液を塗布して表面の
濡れ性を向上させる方法は、持続性が乏しいため頻繁に
塗布を行わなければならないこと、ガラス面が汚れてい
るとむらを生じて視界が妨げられやすいことなどの不利
がある。
■の吸水性を有するフィルムを接着剤を用いて貼着する
方法は、接着剤の斑が残りやすいこと、貼りしわを生じ
やすいこと、接着剤の黄変を生じやすいことなどの問題
がある。
鏡の場合は、窓ガラスなどに比べてさらに条件が厳しく
なり、上記のような方法では欠点が目立つ、殊に、浴室
や洗面所のような場所に設置する鏡は、湿度が極端に高
いため、これらの曇り防止処理を施しても曇りを防止で
きないことが多い。
これに対し、特開昭63−317325号公報に記載の
方法は、防曇性、簡便性、持続性を兼ね備えており、興
味あるものである。しかしながらこの方法も、耐水性を
上げようとすると防曇性が低下し、防曇性を上げようと
すると耐水性が低下するという関係にあるため、結局は
防曇性をある程度犠牲にしてバランスをとらなければな
らず、なお改良を図る必要がある。
本発明は、このような状況に鑑み、紫外線などの活性エ
ネルギー線硬化型樹脂組成物を用いる防曇方法において
、その防曇性を一段と向上させる技術を提供することを
目的になされたものである。
課題を解決するための手段 本発明の防曇性組成物は、親水性基を有する千ツマ−オ
リゴマーまたはプレポリマーからなる反応性親水性成分
を必須成分として含有する活性エネルギー線硬化型樹脂
組成物に、脂肪酸塩系界面活性剤、スルホン酸塩系界面
活性剤および硫酸エステル塩系界面活性剤、第四級アン
モニウム塩系界面活性剤、非イオン系界面活性剤よりな
る群から選ばれた少なくとも1種の界面活性剤を、該界
面活性剤の割合が組成物全体の1〜30重量%を占める
ように配合してなるものである。
本発明の防曇性成形体は、上記の防曇性組成物の成形硬
化物からなるものである。
本発明の防曇方法の一つは、この成形硬化物を防曇性を
要求される対象面に貼着することを特徴とするものであ
る。
本発明の防曇方法の他の一つは、上記の防曇性組成物を
防曇性を要求される対象面に塗布後、活性エネルギー線
を照射することを特徴とするものである。
以下本発明の詳細な説明する。
親水性基を有する千ツマ−、オリゴマーまたはプレポリ
マーからなる反応性親水性成分としては、2−ヒドロキ
シエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート、メトキシポリエチレングリコ
ール(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール千
ノ(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェノ
キシプロピル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリロ
イルモルホリン、N−メチル(メタ)アクリルアミド、
N、N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、ジメチルア
ミノプロピル(メタ)アクリルアミド、ダイア七トン(
メタ)アクリルアミド、N−メチロール(メタ)アクリ
ルアミド、N、N’−メチレンビス(メタ)アクリルア
ミド、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N
、N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジ
アミノエチル(メタ)アクリレート、N、N−ジメチル
アミノネオペンチル(メタ)アクリレートなどの七ツマ
−が用いられ、同様に、ポリエチレグリコール単位に代
表される親水性基を有するオリゴマーやプレポリマーも
用いることができる。上記の中では、2−ヒドロキシア
ルキル(メタ)アクリレ・−トとアルキル(メタ)アク
リルアミドが特に重要であり、これらト共に2−ヒドロ
キシ−3−フェノキシプロピル(メタ)アクリレートを
併用すると、水蒸気だけでなく、有機溶剤系の蒸気の凝
縮による曇りを防ぐことができるようになる。
上記の反応性親水性成分のみを重合させると成形硬化物
またはコーテイング後の硬化皮膜の柔軟性、強度などの
性質が不足することがあるので、必要に応じ、上記のか
らなる反応性親水性成分と相溶する他の単官能または多
官能の硬化性子ツマ−や、官能基を有しまたは有しない
オリゴマーやポリマーなどを配合する。
他の単官能または多官能の硬化性モノマーの例としては
、各種のアルキル(メタ)アクリレート、フェノキシア
ルキル(メタ)アクリレート、多価アルコールのモノ、
ジ、トリ、テトラまたはへキサ(メタ)アクリレート、
ジ、トリまたはテトラアルキレングリコールのジ(メタ
)アクリレート、アルコキシージ、トリまたはテトラア
ルキレングリコールのモノ(メタ)アクリレートなど例
示され、官能基を有しまたは有しないオリゴマーやポリ
マーの例としては、ウレタンアクリレート、エポキシア
クリレート、セルロースのアクリル誘導体、N−メトキ
シ−6−ナイロンなどが例示される。
そして本発明においては、活性エネルギー線硬化型樹脂
組成物に、脂肪酸塩系界面活性剤、スルホン酸塩系界面
活性剤、硫酸エステル塩系界面活性剤、第四級アンモニ
ウム塩系界面活性剤および非イオン系界面活性剤よりな
る群から選ばれた少なくとも1種の界面活性剤を配合す
る。
ここで、脂肪酸塩系界面活性剤としては、アルキル基の
炭素数12〜14のアルキルカルボン酸のナトリウム、
カリウムまたはアミン塩などがあげられ、スルホン酸塩
系界面活性剤としては、アルキル基の炭素98〜12の
アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、炭素数10〜
14のアルキルスルホン酸ナトリウム、アルキル基の炭
素数5〜12のモノまたはジアルキルこはく酸ナトリウ
ムなどがあげられ、硫酸エステル塩系界面活性剤として
は、炭素数9〜18のアルキル硫酸エステルのナトリウ
ムまたはアミン塩などがあげられ、第四級アンモニウム
塩系界面活性剤としては、アルキル基の合計の炭素数が
12〜34のテトラアルキル第四級アンモニウムの塩酸
または硫酸モノエステル塩などがあげられ、非イオン系
界面活性剤としては、グリセリン、ソルビトールなどの
ポリオールの部分脂肪酸エステルのポリオキシエチレン
エーテル、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン共
重合体、ポリオキシエチレンアミン、高級アルコールポ
リオキシエチレンエーテル、およびアルキルフェノール
のポリオキシエチレンエーテルのうち、HLB数が5〜
18、望ましくは7〜13のものがなどがあげられる。
上記においてアルキル基は、不飽和結合や異部原子を含
む置換基を有していてもよく、またポリオキシエチレン
が部分的にポリオキシプロピレンに置換していてもよい
このような特定の界面活性剤を用いることにより本発明
の目的がはじめて達成でき、界面活性剤であっても、他
の範ちゅうに属する界面活性剤は上記特定の界面活性剤
を用いた場合はどのすぐれた効果は期待しえない、ただ
し、本発明の趣旨を損なわない限りにおいて他の界面活
性剤を併用することは差し支えない。
上記界面活性剤の配合量は、組成物全体のl〜30重量
%を占めるように設定され、その割合がこの範囲より少
ないときは所期の効果が充分に奏されず、一方その割合
がこの範囲よりも多いときは、べとつきを生じたり、成
形性が不足したりして、やはり所期の目的を達成するこ
とができない。
上記組成物には、さらに環境改善用薬剤を含有させるこ
とができる。環境改善用薬剤としては、香料、芳香剤、
消臭剤、清涼剤、抗菌剤、防カビ剤、殺虫剤、忌避剤、
誘引剤などが例示できる。
これらの環境改善用薬剤は、界面活性剤が共存している
本発明の系においては、界面活性剤を配合しない系に比
し、その環境改善作用が経時的に一定している。
そのほか上記組成物には、染料、安定剤、増粘剤、稀釈
剤、その他の添加剤を必要に応じて添加することができ
る。
本発明の防曇性組成物は、活性エネルギー線の照射によ
り容易に硬化する。活性エネルギー線としては紫外線や
電子線があげられ、紫外線硬化型の場合には、ベンゾイ
ンエーテル系、アセトフェノン系、ケタール系、ベンゾ
フェノン系などの光重合開始剤を少量(たとえば0.1
〜3重量%程度)g加する。
この防曇性組成物は、これをキャスティング法など光学
特性を損なわない成形法によりシート化した後、活性エ
ネルギー線を照射することにより、成形硬化物とするこ
とができる。防曇性組成物を2枚のフィルム、シートま
たは板の間に充填して活性エネルギー線を照射すること
により成形することもできる。注型成形法、その他の成
形法を採用することも可能である。
得られた成形硬化物をガラス面や鏡面など防曇性を要求
される対象面に貼着すると、すぐれた防曇性が得られる
。貼着に際しては接着剤を用いてもよいが、水や水と相
溶性のある溶剤を用いても充分な接着が図られる。この
態様は、施工業者や末端需要者などが個別に防曇加工を
行うときに有利である。
また、上記の防曇性組成物を直接ガラス面や鏡面など防
曇性を要求される対象面に塗布後、活性エネルギー線を
照射することもできる。この態様は、生産段階で防曇性
鏡や防曇性ガラス等を製造するときに有利である。
作用および発明の効果 本発明の防曇性組成物は、親水性基を有する七ツマ−、
オリゴマーまたはプレポリマーからなる反応性親水性成
分を必須成分としているので、その活性エネルギー線照
射により硬化物は良好な防曇性を有する上、このような
特定の界面活性剤が含有されているので、柔軟性や機械
的特性を確保すべく上記反応性親水性成分の量を制限し
た場合でも、すぐれた防曇性が奏される。
組成物中にさらに環境改善用薬剤を含有させたときは、
界面活性剤を配合しない場合に比し、その環境改善作用
が経時的に一定しているという効果も奏される。
実施例 次に実施例をあげて本発明の詳細な説明する。
以下1部」、1%」とあるのは重量基準で示したもので
ある。
実施例1 下記の処方の紫外線線硬化型樹脂組成物を調製した。
この組成物を約80℃に加温して均一混合して無色透明
の樹脂液となし、ドラム型キャスティング装置のドラム
の表面に流延すると共に、窒素雰囲気下に高圧水銀灯に
より紫外線照射を行い、続いてドラム面から硬化膜を剥
離し1巻取機に巻取った。
これにより、厚さ0.2層層の柔軟なシート状の成形硬
化物が得られた。このシートの外観は無色透明で、表面
の平滑性は極めてすぐれており、引張強度は約200 
kg/cm”、伸度は約100%であった。また耐摩耗
性もすぐれており、傷つきにくいものであった。
このシートは水でガラス面や鏡面に容易に貼着すること
ができ、その貼着によりすぐれた防曇性を発揮する。ま
た好ましい香りを長期にわたり徐々に発散し、後述の比
較例1のように当初は香りが強すぎ、経時的に香りが急
激に弱くなるという現象を示さない。
実施例2 実施例1で調製した樹脂液を直接ガラス面にコーティン
グし、ついで紫外線照射を行った。これにより、実施例
1と同様のすぐれた防曇性、その他の性質を有するガラ
ス板が得られた。
比較例1 界面活性剤の添加のみを省略したほかは実施例1を繰り
返した。
このものは防曇性を有していたが、高湿度のときには実
施例1に比し明らかに防曇性が劣っていた。
防曇性については、組成物中に占める2−ヒドロキシエ
チルアクリレートの比率を上げることにより向上させる
ことができるが、その場合は引張強度、耐摩耗性が急減
し、実用化の支障になることを免かれえなかった。
この比較例1のシートも香りを発するが、実施例1のシ
ートと比較すると、当初は香りが強すぎ、経時的に香り
が急激に弱くなるという傾向があり、適度の香りを発揮
する期間が短かかった。
実施例3 実施例1における界面活性剤に代えて、塩化ジメチルジ
ドデシルアンモニウム4部およびα−ドデセンスルホン
酸ジェタノールアミン6部を用い、かつ香料に代えて植
物精油系消臭剤0−2部を用いたほかは実施例1を繰り
返した。
得られたシートの防暑性は極めてすぐれており、透明性
、表面平滑性、機械的特性も好ましいものであった。
実施例4 実施例1における界面活性剤に代えて、オレイン酸ジェ
タノールアミン4部およびN、N。
N”、No−テトラキス(ポリオキシエチレンポリオキ
シプロピレニル)エチレンジアミン4部を用鴇、かつ香
料に代えて防カビ剤である2−(4チアゾリル)−ベン
ズイミダゾール0.5部を用いたほかは実施例1を繰り
返した。
得られたシートの防曇性は極めてすぐれており、透明性
、表面平滑性、機械的特性も好ましいものであった。
実施例5 下記の処方の紫外線線硬化型樹脂組成物を調製した。
この組成物をガラス板上にコーティングし、窒素雰囲気
下に高圧水銀灯により紫外線照射を行った。これにより
、厚さ50 gmの硬化膜を有するガラス板が得られた
。基材ガラス板の透明性はほとんど失われていなかった
このガラス板を種苗育成保温箱の覗き窓に使用したが、
結露や曇りを全く生じなかった。
実施例6 下記の処方の紫外線線硬化型樹脂組成物を調製した。
下記の処方の紫外線線硬化型樹脂組成物を調製した。
この組成物をガラス板上にコーティングし、窒素雰囲気
下にメタルハライドランプにより紫外線照射を行った。
続いてガラス板の反対面にも同様のコーティングおよび
紫外線照射を行った。これにより、両面にそれぞれ厚さ
40μ層の硬化膜を有するガラス板が得られた。基材ガ
ラス板の透明性はほとんど失われていなかった。
このガラス板の防曇性は極めてすぐれていた。
なおこのガラス板は、有機溶剤系の上記の凝縮による曇
りを防ぐこともできるので、たとえば化学反応容器の覗
き窓に適している。
実施例7 この組成物をポリエステルフィルム上にキャスティング
し、窒素雰囲気下に高圧水銀灯により紫外線照射し、数
日開放M後、ポリエステルフィルムより剥離した。これ
により、柔軟で透明な厚さ0.11のシートが得られた
このシートを水で浴室の鏡面および自動車の窓に貼着し
たが、防曇性は極めて好ましいものであった。
実施例8 下記の処方の紫外線線硬化型樹脂組成物を調製し、実施
例7と同様にしてシートを製造した。防曇性は極めて好
ましいものであった。
特許出願人  株式会社京都カリタス 特許出願人  吉村油化学株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、親水性基を有するモノマー、オリゴマーまたはプレ
    ポリマーからなる反応性親水性成分を必須成分として含
    有する活性エネルギー線硬化型樹脂組成物に、脂肪酸塩
    系界面活性剤、スルホン酸塩系界面活性剤、硫酸エステ
    ル塩系界面活性剤、第四級アンモニウム塩系界面活性剤
    および非イオン系界面活性剤よりなる群から選ばれた少
    なくとも1種の界面活性剤を、該界面活性剤の割合が組
    成物全体の1〜30重量%を占めるように配合してなる
    防曇性組成物。 2、請求項1記載の防曇性組成物の成形硬化物からなる
    防曇性成形体。 3、請求項2記載の成形硬化物を防曇性を要求される対
    象面に貼着することを特徴とする防曇方法。 4、請求項1記載の防曇性組成物を防曇性を要求される
    対象面に塗布後、活性エネルギー線を照射することを特
    徴とする防曇方法。
JP11125890A 1990-04-25 1990-04-25 防曇性組成物、防曇性成形体および防曇方法 Pending JPH047388A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10501286A (ja) * 1994-06-09 1998-02-03 エス.シー.ジョンソン アンド サン,インコーポレーテッド 向上したくもり止め性を有するガラスクリーナー
JPH10148705A (ja) * 1996-11-21 1998-06-02 Hitachi Chem Co Ltd 防曇処理方法
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WO2011013497A1 (ja) * 2009-07-30 2011-02-03 ハリマ化成株式会社 光硬化型親水性被覆剤、親水性被膜、および親水性被塗物

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