JPH0473620A - 薄膜トランジスタアレイ - Google Patents
薄膜トランジスタアレイInfo
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- JPH0473620A JPH0473620A JP2223181A JP22318190A JPH0473620A JP H0473620 A JPH0473620 A JP H0473620A JP 2223181 A JP2223181 A JP 2223181A JP 22318190 A JP22318190 A JP 22318190A JP H0473620 A JPH0473620 A JP H0473620A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、アクティブマトリクス液晶デイスプレィを構
成する薄膜トランジスタアレイに関するものである。
成する薄膜トランジスタアレイに関するものである。
[従来の技術]
第2図は、従来の薄膜トランジスタアレイの構成例を示
す平面図である。従来の薄膜トランジスタアレイは、第
2図に示すように、ガラス基板(図示せず)上にデータ
ライン電極21と、ゲート電極22とが互いに直交する
ように配置され、上記データライン電極21とゲート電
極22との交点にアクティブマトリクス液晶デイスプレ
ィのスイッチング素子となる薄膜トランジスタが形成さ
れており、さらに上記薄膜トランジスタに画素電極23
が接続された構成となっている。
す平面図である。従来の薄膜トランジスタアレイは、第
2図に示すように、ガラス基板(図示せず)上にデータ
ライン電極21と、ゲート電極22とが互いに直交する
ように配置され、上記データライン電極21とゲート電
極22との交点にアクティブマトリクス液晶デイスプレ
ィのスイッチング素子となる薄膜トランジスタが形成さ
れており、さらに上記薄膜トランジスタに画素電極23
が接続された構成となっている。
上記データライン電極21とゲート電極22とは上記ガ
ラス基板上にそれぞれストライプ状に形成されており、
薄膜トランジスタ及び画素電極23が二次元的に配置さ
れている。
ラス基板上にそれぞれストライプ状に形成されており、
薄膜トランジスタ及び画素電極23が二次元的に配置さ
れている。
上記データライン電極21は、ガラス基板上にアルミニ
ウム(AI)、クロム(Cr)、ニクロム(NiCr)
などをスパッタリング法または蒸着法により膜厚0.
3〜1.0μm程度に成膜した後、フォトリソグラフィ
ー及びエツチングにより所定の形状に加工されている。
ウム(AI)、クロム(Cr)、ニクロム(NiCr)
などをスパッタリング法または蒸着法により膜厚0.
3〜1.0μm程度に成膜した後、フォトリソグラフィ
ー及びエツチングにより所定の形状に加工されている。
データライン電極21は、後述するように、薄膜トラン
ジスタを構成するソース電極及びドレイン電極と同時に
同一素材から形成される。
ジスタを構成するソース電極及びドレイン電極と同時に
同一素材から形成される。
上記ゲート電極22は、クロム、タンタル(Ta)、モ
リブデン(MO)などをスパッタリング法または蒸着法
により膜厚0. 1〜0.3μm程度に成膜した後、フ
ォトリソグラフィー及びエツチングにより所定の形状に
加工されている。ゲート電極22の薄膜トランジスタを
形成する部分及びデータライン電極21と交差する部分
は、部分的に陽極酸化することにより第一のゲート絶縁
膜24aを形成している。
リブデン(MO)などをスパッタリング法または蒸着法
により膜厚0. 1〜0.3μm程度に成膜した後、フ
ォトリソグラフィー及びエツチングにより所定の形状に
加工されている。ゲート電極22の薄膜トランジスタを
形成する部分及びデータライン電極21と交差する部分
は、部分的に陽極酸化することにより第一のゲート絶縁
膜24aを形成している。
上記画素電極23は、ITOをスパッタリング法または
蒸着法により膜厚0.1μm程度に成膜した後、フォト
リソグラフィー及びエツチングにより所定の形状に加工
されている。
蒸着法により膜厚0.1μm程度に成膜した後、フォト
リソグラフィー及びエツチングにより所定の形状に加工
されている。
上記薄膜トランジスタは、NH3とSiH,ガスとを主
成分とするプラズマCVD法により第一のゲート絶縁膜
24aを覆うように形成された膜厚0.1〜0.4μm
のSiN、からなる第二のゲート絶縁膜24bと、Si
H4ガスを主成分とするプラズマCVD法により第二の
ゲート絶縁膜24b上に形成された膜厚0.05〜0.
2μmのアモルファスシリコン(a−8i)からなる半
導体膜25と、上記データライン電極21と同時に同一
の素材から半導体25上に形成されたドレイン電極26
及びソース電極27とからなっている。
成分とするプラズマCVD法により第一のゲート絶縁膜
24aを覆うように形成された膜厚0.1〜0.4μm
のSiN、からなる第二のゲート絶縁膜24bと、Si
H4ガスを主成分とするプラズマCVD法により第二の
ゲート絶縁膜24b上に形成された膜厚0.05〜0.
2μmのアモルファスシリコン(a−8i)からなる半
導体膜25と、上記データライン電極21と同時に同一
の素材から半導体25上に形成されたドレイン電極26
及びソース電極27とからなっている。
上記薄膜トランジスタにおいて、ドレイン電極26は上
記データライン電極21と一体的に形成されている。
記データライン電極21と一体的に形成されている。
第3図は、第2図のn−n線で切る上記薄膜トランジス
タアレイの要部断面図である。第3図において、第2図
と同一の構成要素には同一の符号を付し、詳しい説明を
省略する。
タアレイの要部断面図である。第3図において、第2図
と同一の構成要素には同一の符号を付し、詳しい説明を
省略する。
上記従来の薄膜トランジスタアレイでは、第3図に示す
ように、ゲート電極22上の酸化されていない部分は上
記したゲート電極を形成する金属の一層で形成されてい
る。
ように、ゲート電極22上の酸化されていない部分は上
記したゲート電極を形成する金属の一層で形成されてい
る。
また、上記薄膜トランジスタアレイには、上記した全構
成要素を覆うようにSiNxなどからなる表面保護膜2
8がNH,とS iHaガスを主成分とするプラズマC
VD法などにより形成されており、表面保護膜28上に
はラビング処理を施したポリイミド膜からなる配向膜2
9か形成されている。
成要素を覆うようにSiNxなどからなる表面保護膜2
8がNH,とS iHaガスを主成分とするプラズマC
VD法などにより形成されており、表面保護膜28上に
はラビング処理を施したポリイミド膜からなる配向膜2
9か形成されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記従来の薄膜トランジスタアレイでは
、大面積の基板で大容量且つ高精細の表示を行なうほど
、アクティブマトリクス液晶デイスプレィの画面の左右
でコントラストに差が生じ、表示品質が低下するとの問
題があった。
、大面積の基板で大容量且つ高精細の表示を行なうほど
、アクティブマトリクス液晶デイスプレィの画面の左右
でコントラストに差が生じ、表示品質が低下するとの問
題があった。
上記従来技術の問題は、下記に述べる原因によるものと
考えられる。即ち、薄膜トランジスタアレイでは、一般
に、基板の面積を大きくし、大容量且つ高精細の表示を
行なおうとすると、スイッチング素子となる薄膜トラン
ジスタの数が増大し、走査信号のパルス幅が短くなる。
考えられる。即ち、薄膜トランジスタアレイでは、一般
に、基板の面積を大きくし、大容量且つ高精細の表示を
行なおうとすると、スイッチング素子となる薄膜トラン
ジスタの数が増大し、走査信号のパルス幅が短くなる。
ところが、従来の薄膜トランジスタアレイでは、大容量
且つ高精細表示のために高密度化するとゲート電極のパ
ターン幅が狭くなり、また、基板の面積が大きくなると
ゲート電極長が長くなる。このために、ゲート電極の配
線抵抗値(Rg)が30〜40にΩになり、さらにアク
ティブマトリクス液晶デイスプレィの付加容量(Ctl
)も増大するので、RgとCtlとの積で表されるCR
時定数が増加する。
且つ高精細表示のために高密度化するとゲート電極のパ
ターン幅が狭くなり、また、基板の面積が大きくなると
ゲート電極長が長くなる。このために、ゲート電極の配
線抵抗値(Rg)が30〜40にΩになり、さらにアク
ティブマトリクス液晶デイスプレィの付加容量(Ctl
)も増大するので、RgとCtlとの積で表されるCR
時定数が増加する。
CR時定数か増加すると、入力端子から離れるほど走査
信号の立上がり時間が長く掛かるようになり、アクティ
ブマトリクス液晶デイスプレィの画面の左右でコントラ
ストに差が生じることになる。
信号の立上がり時間が長く掛かるようになり、アクティ
ブマトリクス液晶デイスプレィの画面の左右でコントラ
ストに差が生じることになる。
すなわち、ゲートパルスの歪みはCR時定数により決定
される。
される。
尚、上記付加容量(Ctl)とは、薄膜トランジスタア
レイの寄生容量と液晶自体の容量との合計量である。
レイの寄生容量と液晶自体の容量との合計量である。
上記問題を解決するために、画素電極を形成する際にゲ
ート電極上の酸化されていない部分にもITO膜を形成
して、ゲート電極の一部を積層体としている薄膜トラン
ジスタアレイが提案されているが、上記ITOは金属酸
化物であるので金属単体に比較して抵抗が大きく、該薄
膜トランジスタアレイを組込んだアクティブマトリクス
液晶デイスプレィの表示欠陥を十分改良するものとはい
えない。
ート電極上の酸化されていない部分にもITO膜を形成
して、ゲート電極の一部を積層体としている薄膜トラン
ジスタアレイが提案されているが、上記ITOは金属酸
化物であるので金属単体に比較して抵抗が大きく、該薄
膜トランジスタアレイを組込んだアクティブマトリクス
液晶デイスプレィの表示欠陥を十分改良するものとはい
えない。
そこで、本発明は上記したような従来技術の課題を解決
するためになされたもので、その目的とするところは、
アクティブマトリクス液晶デイスプレィの画面の左右で
均一なコントラストが得られる薄膜トランジスタアレイ
を提供することにある。
するためになされたもので、その目的とするところは、
アクティブマトリクス液晶デイスプレィの画面の左右で
均一なコントラストが得られる薄膜トランジスタアレイ
を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明に係わる薄膜トランジスタアレイは、絶縁基板と
、上記絶縁基板上にストライプ状に備えられたデータラ
イン電極と、上記絶縁基板上に上記データライン電極と
直交するストライプ状に備えられたゲート電極と、上記
データライン電極とゲート電極との交点に備えられた薄
膜トランジスタと、上記絶縁基板上に備えられ上記薄膜
トランジスタに接続されている透明な画素電極とがらな
り、上記ゲート電極上の上記データライン電極と交差す
る部分及び上記薄膜トランジスタを構成する部分が酸化
されて絶縁体を形成している薄膜トランジスタアレイで
あって、上記ゲート電極上の酸化されていない部分の少
なくとも一部の上に上記データライン電極と同一素材の
金属膜が形成されていることを特徴としている。
、上記絶縁基板上にストライプ状に備えられたデータラ
イン電極と、上記絶縁基板上に上記データライン電極と
直交するストライプ状に備えられたゲート電極と、上記
データライン電極とゲート電極との交点に備えられた薄
膜トランジスタと、上記絶縁基板上に備えられ上記薄膜
トランジスタに接続されている透明な画素電極とがらな
り、上記ゲート電極上の上記データライン電極と交差す
る部分及び上記薄膜トランジスタを構成する部分が酸化
されて絶縁体を形成している薄膜トランジスタアレイで
あって、上記ゲート電極上の酸化されていない部分の少
なくとも一部の上に上記データライン電極と同一素材の
金属膜が形成されていることを特徴としている。
また、本発明に係わる他の薄膜トランジスタアレイは、
上記ゲート電極上の酸化されていない部分の少なくそち
一部の上に上記画素電極と同一素材の膜を介して上記デ
ータライン電極と同一素材の金属膜が形成されているこ
とを特徴としている。
上記ゲート電極上の酸化されていない部分の少なくそち
一部の上に上記画素電極と同一素材の膜を介して上記デ
ータライン電極と同一素材の金属膜が形成されているこ
とを特徴としている。
[作用]
本発明の薄膜トランジスタアレイでは、ゲート電極上の
酸化されていない部分の少なくとも一部が、その上に直
接または画素電極と同一素材の膜を介して、上記データ
ライン電極と同一素材の金属膜か形成された積層体とな
っている。
酸化されていない部分の少なくとも一部が、その上に直
接または画素電極と同一素材の膜を介して、上記データ
ライン電極と同一素材の金属膜か形成された積層体とな
っている。
ゲート電極を上記構成とすることにより、ゲート電極全
体の配線抵抗値(Rg)が減少され、ゲート電極全体に
わたって歪のないパルス信号が伝達される。従って、本
発明の薄膜トランジスタアレイにより、アクティブマト
リクス液晶デイスプレィの画面の左右でコントラストに
差が生じにくくなる。
体の配線抵抗値(Rg)が減少され、ゲート電極全体に
わたって歪のないパルス信号が伝達される。従って、本
発明の薄膜トランジスタアレイにより、アクティブマト
リクス液晶デイスプレィの画面の左右でコントラストに
差が生じにくくなる。
[実施例コ
以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は、本発明の薄膜トランジスタアレイの一実施例
の構成を示す平面図である。本発明の薄膜トランジスタ
アレイは、第1図に示すように、ガラス基板(図示せず
)上にデータライン電極11とゲート電極12とが互い
に直交するように配置され、上記データライン電極11
とゲート電極12との交点にアクティブマトリクス液晶
デイスプレィのスイッチング素子となる薄膜トランジス
タが形成されており、上記薄膜トランジスタには透明な
画素電極13が接続されている。
の構成を示す平面図である。本発明の薄膜トランジスタ
アレイは、第1図に示すように、ガラス基板(図示せず
)上にデータライン電極11とゲート電極12とが互い
に直交するように配置され、上記データライン電極11
とゲート電極12との交点にアクティブマトリクス液晶
デイスプレィのスイッチング素子となる薄膜トランジス
タが形成されており、上記薄膜トランジスタには透明な
画素電極13が接続されている。
上記データライン電極11とゲート電極12とは上記ガ
ラス基板上にそれぞれストライプ状に形成されており、
薄膜トランジスタ及び画素電極13が二次元的に配置さ
れている。
ラス基板上にそれぞれストライプ状に形成されており、
薄膜トランジスタ及び画素電極13が二次元的に配置さ
れている。
上記薄膜トランジスタは、ゲート電極12の薄膜トラン
ジスタを形成する部分及びデータライン電極11と交差
する部分を覆うように形成されたゲート絶縁膜14と、
ゲート絶縁膜14上に形成された半導体膜15と、半導
体膜15上にデータライン電極と同一素材から形成され
たドレイン電極16及びソース電極17とからなってい
る。
ジスタを形成する部分及びデータライン電極11と交差
する部分を覆うように形成されたゲート絶縁膜14と、
ゲート絶縁膜14上に形成された半導体膜15と、半導
体膜15上にデータライン電極と同一素材から形成され
たドレイン電極16及びソース電極17とからなってい
る。
本実施例において、上記薄膜トランジスタのゲート絶縁
膜14は、ゲート電極12の薄膜トランジスタを形成す
る部分及びデータライン電極11と交差する部分を部分
的に陽極酸化してなる第一のゲート絶縁膜14aと、ゲ
ート絶縁膜14aを覆うように形成された第二のゲート
絶縁膜14bとの二層構造となっている。また、上記ド
レイン電極16は、上記データライン電極11と一体的
に形成されている。
膜14は、ゲート電極12の薄膜トランジスタを形成す
る部分及びデータライン電極11と交差する部分を部分
的に陽極酸化してなる第一のゲート絶縁膜14aと、ゲ
ート絶縁膜14aを覆うように形成された第二のゲート
絶縁膜14bとの二層構造となっている。また、上記ド
レイン電極16は、上記データライン電極11と一体的
に形成されている。
そして、本実施例の薄膜トランジスタアレイでは、上記
ゲート電極12上の酸化されていない部分の少なくとも
一部の上に上記データライン電極11と同一素材の金属
膜11aが形成されていることを特徴としている。
ゲート電極12上の酸化されていない部分の少なくとも
一部の上に上記データライン電極11と同一素材の金属
膜11aが形成されていることを特徴としている。
第4図は、第1図のI−I線で切る本実施例の薄膜トラ
ンジスタアレイの要部断面図である。第4図において、
第1図と同一の構成要素には同一の符号を付し、詳しい
説明を省略する。
ンジスタアレイの要部断面図である。第4図において、
第1図と同一の構成要素には同一の符号を付し、詳しい
説明を省略する。
上記本実施例の薄膜トランジスタアレイでは、第4図に
示すように、ゲート電極12上の酸化されていない部分
の少なくとも一部の上に上記データライン電極11と同
一素材の金属膜11aが形成された2層構造となってい
る。
示すように、ゲート電極12上の酸化されていない部分
の少なくとも一部の上に上記データライン電極11と同
一素材の金属膜11aが形成された2層構造となってい
る。
本実施例の薄膜トランジスタアレイは、次に述べる製造
方法により有利に製造することができる。
方法により有利に製造することができる。
まず、ガラス基板(コーニング# 7059)上にタン
タル、モリブデン、クロム、ニクロム、チタン及びそれ
らの合金またはそれらのケイ化物のいずれかひとつをス
パッタリング法または電子ビーム蒸着法により成膜し、
0.05〜0.3μm程度の厚さの金属膜を形成する。
タル、モリブデン、クロム、ニクロム、チタン及びそれ
らの合金またはそれらのケイ化物のいずれかひとつをス
パッタリング法または電子ビーム蒸着法により成膜し、
0.05〜0.3μm程度の厚さの金属膜を形成する。
次いで、上記金属膜のフォトリソグラフィー及びエツチ
ングにより、幅40μmのゲート電極12のパターンを
形成する。このとき、上記ゲート電極を膜厚0. 2μ
m程度のタンタル膜により形成して9インチ程度の液晶
デイスプレィ用薄膜トランジスタアレイを製造すると、
Taの比抵抗が200X10−’Ω・Cm程度であるの
で、1ラインのゲート電極の配線抵抗値は30〜40に
Ω程度になる。
ングにより、幅40μmのゲート電極12のパターンを
形成する。このとき、上記ゲート電極を膜厚0. 2μ
m程度のタンタル膜により形成して9インチ程度の液晶
デイスプレィ用薄膜トランジスタアレイを製造すると、
Taの比抵抗が200X10−’Ω・Cm程度であるの
で、1ラインのゲート電極の配線抵抗値は30〜40に
Ω程度になる。
次に、ゲート電極12の薄膜トランジスタを形成する部
分及びデータライン電極11と交差する予定の領域を部
分的に陽極酸化し、TaOxからなり膜厚0. 1〜0
.2μmの第一のゲート絶縁膜14aを形成する。
分及びデータライン電極11と交差する予定の領域を部
分的に陽極酸化し、TaOxからなり膜厚0. 1〜0
.2μmの第一のゲート絶縁膜14aを形成する。
次に、ガラス基板上にITOなどの透明電極材料をスパ
ッタリング法または蒸着法により、0゜1μm程度の厚
さになるように成膜する。次いで、フォトリソグラフィ
ー及びエツチングにより、画素電極13のパターンに、
上記ITO膜を形成する。上記工程により、画素電極1
3が形成される。
ッタリング法または蒸着法により、0゜1μm程度の厚
さになるように成膜する。次いで、フォトリソグラフィ
ー及びエツチングにより、画素電極13のパターンに、
上記ITO膜を形成する。上記工程により、画素電極1
3が形成される。
次に、N Hs及び5iHaを主成分ガスとするプラズ
マCVD法によりSiN、膜を基板全面に0゜1〜0.
4μm程度の厚さになるように成膜し、次いで、Si
H4を主成分ガスとするプラズマCVD法によりアモル
ファスシリコン(a−8i)膜を基板全面に0.05〜
0.2μm程度の厚さになるように成膜する。次いで、
上記SiN、膜及びa−8i膜を、フォトリソグラフィ
ー及びフッ化炭素及び酸素の混合ガスを用いたプラズマ
エツチングにより、所定のパターンに形成する。上記工
程により、SiN、膜から第二のゲート絶縁膜14bが
、a−8i膜から半導体膜15がそれぞれ形成される。
マCVD法によりSiN、膜を基板全面に0゜1〜0.
4μm程度の厚さになるように成膜し、次いで、Si
H4を主成分ガスとするプラズマCVD法によりアモル
ファスシリコン(a−8i)膜を基板全面に0.05〜
0.2μm程度の厚さになるように成膜する。次いで、
上記SiN、膜及びa−8i膜を、フォトリソグラフィ
ー及びフッ化炭素及び酸素の混合ガスを用いたプラズマ
エツチングにより、所定のパターンに形成する。上記工
程により、SiN、膜から第二のゲート絶縁膜14bが
、a−8i膜から半導体膜15がそれぞれ形成される。
上記工程において、第二のゲート絶縁膜14bは、第一
のゲート絶縁膜14aを覆うように形成されており、半
導体膜15は第二のゲート絶縁膜14b上に形成されて
いる。
のゲート絶縁膜14aを覆うように形成されており、半
導体膜15は第二のゲート絶縁膜14b上に形成されて
いる。
次に、基板全面にアルミニウムなどの金属をスパッタリ
ング法または蒸着法により成膜し、0゜3〜1.0μm
程度の厚さの金属膜を形成する。
ング法または蒸着法により成膜し、0゜3〜1.0μm
程度の厚さの金属膜を形成する。
上記金属膜は、アルミニウム系合金、金、全系合金など
の比較的比抵抗の低い金属であってもよく、比較的比抵
抗の高い金属、例えば、クロム、ニクロム、モリブデン
などと上記比較的比抵抗の低い金属との多層膜であって
もよい。次いで、フォトリソグラフィー及びエツチング
により、データライン電極11のパターンとゲート電極
12の酸化されていない部分に重なる領域の少なくとも
一部に、上記金属膜を形成する。上記工程により、デー
タライン電極11、ドレイン電極16、ソース電極17
、及び、データライン電極と同一素材の金属膜11aが
形成される。上記工程において、データライン電極と同
一素材の金属膜11aは、ゲート電極12の酸化されて
いない部分の上に形成される。また、ドレイン電極16
はデータライン電極11と一体的に形成されている。
の比較的比抵抗の低い金属であってもよく、比較的比抵
抗の高い金属、例えば、クロム、ニクロム、モリブデン
などと上記比較的比抵抗の低い金属との多層膜であって
もよい。次いで、フォトリソグラフィー及びエツチング
により、データライン電極11のパターンとゲート電極
12の酸化されていない部分に重なる領域の少なくとも
一部に、上記金属膜を形成する。上記工程により、デー
タライン電極11、ドレイン電極16、ソース電極17
、及び、データライン電極と同一素材の金属膜11aが
形成される。上記工程において、データライン電極と同
一素材の金属膜11aは、ゲート電極12の酸化されて
いない部分の上に形成される。また、ドレイン電極16
はデータライン電極11と一体的に形成されている。
最後に、基板全面にプラズマCVD法による5iN8膜
などからなる表面保護膜及び上記表面保護膜上にポリイ
ミド膜を形成し、上記ポリイミド膜をラビング処理する
ことにより、薄膜トランジスタアレイの製造を完了する
。
などからなる表面保護膜及び上記表面保護膜上にポリイ
ミド膜を形成し、上記ポリイミド膜をラビング処理する
ことにより、薄膜トランジスタアレイの製造を完了する
。
第5図は、本発明の薄膜トランジスタアレイの他の実施
例の構成を示す平面図である。第5図において、第1図
と同一の構成要素には同一の符号を付し、詳しい説明を
省略する。
例の構成を示す平面図である。第5図において、第1図
と同一の構成要素には同一の符号を付し、詳しい説明を
省略する。
本実施例の薄膜トランジスタアレイでは、ゲート電極1
2上の酸化されていない部分の少なくとも一部の上に上
記画素電極13と同一素材の膜13aを介してデータラ
イン電極11と同一素材の金属膜11aが形成されてい
ることを除いて第1図に示す薄膜トランジスタアレイと
同様の構成となっている。
2上の酸化されていない部分の少なくとも一部の上に上
記画素電極13と同一素材の膜13aを介してデータラ
イン電極11と同一素材の金属膜11aが形成されてい
ることを除いて第1図に示す薄膜トランジスタアレイと
同様の構成となっている。
第6図は、第5図のI−I線で切る本実施例の薄膜トラ
ンジスタアレイの要部断面図である。第6図において、
第1図と同一の構成要素には同一の符号を付し、詳しい
説明を省略する。
ンジスタアレイの要部断面図である。第6図において、
第1図と同一の構成要素には同一の符号を付し、詳しい
説明を省略する。
上記本実施例の薄膜トランジスタアレイでは、第6図に
示すように、ゲート電極12上の酸化されていない部分
の少なくとも一部の上に上記画素電極13と同一素材の
膜13aを介して上記データライン電極11と同一素材
の金属膜11aが形成された3層構造となっている。
示すように、ゲート電極12上の酸化されていない部分
の少なくとも一部の上に上記画素電極13と同一素材の
膜13aを介して上記データライン電極11と同一素材
の金属膜11aが形成された3層構造となっている。
本実施例の薄膜トランジスタアレイは、次に述べる製造
方法により有利に製造することができる。
方法により有利に製造することができる。
まず、ガラス基板上にタンタル、タングステン(W)、
ニッケル(Ni)、クロム、アルミニウム、モリブデン
などの金属または上記金属を組合せてなるニクロムなど
の合金のいずれかひとつをスパッタリング法または蒸着
法により成膜し、0゜1〜0.3μm程度の厚さの金属
膜を形成する。
ニッケル(Ni)、クロム、アルミニウム、モリブデン
などの金属または上記金属を組合せてなるニクロムなど
の合金のいずれかひとつをスパッタリング法または蒸着
法により成膜し、0゜1〜0.3μm程度の厚さの金属
膜を形成する。
次いで、上記金属膜のフォトリソグラフィー及びエツチ
ングにより、ゲート電極12のパターンを形成する。
ングにより、ゲート電極12のパターンを形成する。
次に、ゲート電極12の薄膜トランジスタを形成する部
分及びデータライン電極11と交差する予定の領域を部
分的に陽極酸化し、TaOxからなり膜厚0. 1〜0
.2μmの第一のゲート絶縁膜14aを形成する。
分及びデータライン電極11と交差する予定の領域を部
分的に陽極酸化し、TaOxからなり膜厚0. 1〜0
.2μmの第一のゲート絶縁膜14aを形成する。
次に、ガラス基板上にITOなどの透明電極材料をスパ
ッタリング法または蒸着法により、0゜1μm程度の厚
さになるように成膜する。次いで、フォトリソグラフィ
ー及びエツチングにより、画素電極13のパターンとゲ
ート電極12の酸化されていない部分に重なる領域の少
なくとも一部とに、上記ITO膜を形成する。上記工程
により、画素電極13及び、画素電極と同一素材の膜1
3aが形成される。上記工程において、画素電極と同一
素材の膜13aは、ゲート電極12の酸化されていない
部分の上に形成される。
ッタリング法または蒸着法により、0゜1μm程度の厚
さになるように成膜する。次いで、フォトリソグラフィ
ー及びエツチングにより、画素電極13のパターンとゲ
ート電極12の酸化されていない部分に重なる領域の少
なくとも一部とに、上記ITO膜を形成する。上記工程
により、画素電極13及び、画素電極と同一素材の膜1
3aが形成される。上記工程において、画素電極と同一
素材の膜13aは、ゲート電極12の酸化されていない
部分の上に形成される。
次に、NH,及び5iHaを主成分ガスとするプラズマ
CVD法によりSiN、膜を基板全面に0゜1〜0.4
μm程度の厚さになるように成膜し、次いで、S I
Haを主成分ガスとするプラズマCVD法によりアモル
ファスシリコン(a−Si)膜を基板全面に0.05〜
0.2μm程度の厚さになるように成膜する。次いで、
上記S iN *膜及びa−8i膜のフォトリソグラフ
ィー及びエツチングにより所定のパターンを形成する。
CVD法によりSiN、膜を基板全面に0゜1〜0.4
μm程度の厚さになるように成膜し、次いで、S I
Haを主成分ガスとするプラズマCVD法によりアモル
ファスシリコン(a−Si)膜を基板全面に0.05〜
0.2μm程度の厚さになるように成膜する。次いで、
上記S iN *膜及びa−8i膜のフォトリソグラフ
ィー及びエツチングにより所定のパターンを形成する。
上記工程により、SiN、膜から第二のゲート絶縁膜1
4bが、a−3i膜から半導体膜15がそれぞれ形成さ
れる。上記工程において、第二のゲート絶縁膜14bは
、第一のゲート絶縁膜14aを覆うように形成されてお
り、半導体膜15は第二のゲート絶縁膜14b上に形成
されている。
4bが、a−3i膜から半導体膜15がそれぞれ形成さ
れる。上記工程において、第二のゲート絶縁膜14bは
、第一のゲート絶縁膜14aを覆うように形成されてお
り、半導体膜15は第二のゲート絶縁膜14b上に形成
されている。
次に、基板全面にアルミニウム、ニッケル、クロム、モ
リブデン、銅(Cu)などの金属または上記金属を組合
せてなるニクロムなどの合金のいずれかひとつをスパッ
タリング法または蒸着法により成膜し、0.3〜1.O
μm程度の厚さの金属膜を形成する。次いで、フォトリ
ソグラフィー及びエツチングにより、データライン電極
11のパターンとゲート電極12の酸化されていない部
分に重なる領域の少なくとも一部に、上記金属膜を形成
する。上記工程により、データライン電極11、ドレイ
ン電極16、ソース電極17、及び、データライン電極
と同一素材の金属膜11aが形成される。上記工程にお
いて、データライン電極と同一素材の金属膜11aは、
画素電極と同一素材の膜13a上に形成されていること
が好ましい。
リブデン、銅(Cu)などの金属または上記金属を組合
せてなるニクロムなどの合金のいずれかひとつをスパッ
タリング法または蒸着法により成膜し、0.3〜1.O
μm程度の厚さの金属膜を形成する。次いで、フォトリ
ソグラフィー及びエツチングにより、データライン電極
11のパターンとゲート電極12の酸化されていない部
分に重なる領域の少なくとも一部に、上記金属膜を形成
する。上記工程により、データライン電極11、ドレイ
ン電極16、ソース電極17、及び、データライン電極
と同一素材の金属膜11aが形成される。上記工程にお
いて、データライン電極と同一素材の金属膜11aは、
画素電極と同一素材の膜13a上に形成されていること
が好ましい。
また、ドレイン電極16はデータライン電極11と一体
的に形成されている。
的に形成されている。
最後に、基板全面にプラズマCVD法によるSiNヨ膜
などからなる表面保護膜及び上記表面保護膜上にポリイ
ミド膜を形成し、上記ポリイミド膜をラビング処理する
ことにより、薄膜トランジスタアレイの製造を完了する
。
などからなる表面保護膜及び上記表面保護膜上にポリイ
ミド膜を形成し、上記ポリイミド膜をラビング処理する
ことにより、薄膜トランジスタアレイの製造を完了する
。
[発明の効果コ
以上詳細に説明したように、本発明の薄膜トランジスタ
アレイではゲート電極の酸化されていない部分の少なく
とも一部がその上にデータライン電極と同一素材の金属
膜が形成され、金属膜を2層以上積層した構成となって
いるので、ゲート電極上にITO膜を形成した金属膜と
金属酸化物膜とからなる2層構造の積層体に比較してゲ
ート電極全体の抵抗値を低くすることができる。
アレイではゲート電極の酸化されていない部分の少なく
とも一部がその上にデータライン電極と同一素材の金属
膜が形成され、金属膜を2層以上積層した構成となって
いるので、ゲート電極上にITO膜を形成した金属膜と
金属酸化物膜とからなる2層構造の積層体に比較してゲ
ート電極全体の抵抗値を低くすることができる。
上記第一の実施例において、0.2μm程度の厚さのタ
ンタル膜で形成したゲート電極上にデータライン電極と
同一素材の金属膜として0.75μm程度の厚さのアル
ミニウム膜を積層し、3ドツト/ m m程度の分解能
を有する薄膜トランジスタアレイを製造すると、このよ
うな薄膜トランジスタアレイでは、1ラインのゲート電
極の配線抵抗が、10〜15にΩに低減される。上記し
たようにゲート電極がタンタル膜だけで形成されている
場合には1ラインのゲート電極の配線抵抗は約30〜4
0にΩであるから、タンタル膜にアルミニウム膜を積層
することにより、1ラインのゲート電極の配線抵抗の約
2/3がアルミニウム膜の抵抗、約1/3がタンタル膜
の抵抗になっていると考えられる。ゲートパルスの歪み
は、上記したように配線抵抗値(Rg)と付加容量(C
tl)との積で表されるCR時定数により決定されるが
、上記薄膜トランジスタアレイではRgが従来の1/3
程度に低減されるので、付加容量に変化がないとしても
、時定数が同様に従来の173程度に低減される。従っ
て、表示画面の位置によらず、液晶層に印加される電圧
が均一化され、優れた表示品質が得られる。
ンタル膜で形成したゲート電極上にデータライン電極と
同一素材の金属膜として0.75μm程度の厚さのアル
ミニウム膜を積層し、3ドツト/ m m程度の分解能
を有する薄膜トランジスタアレイを製造すると、このよ
うな薄膜トランジスタアレイでは、1ラインのゲート電
極の配線抵抗が、10〜15にΩに低減される。上記し
たようにゲート電極がタンタル膜だけで形成されている
場合には1ラインのゲート電極の配線抵抗は約30〜4
0にΩであるから、タンタル膜にアルミニウム膜を積層
することにより、1ラインのゲート電極の配線抵抗の約
2/3がアルミニウム膜の抵抗、約1/3がタンタル膜
の抵抗になっていると考えられる。ゲートパルスの歪み
は、上記したように配線抵抗値(Rg)と付加容量(C
tl)との積で表されるCR時定数により決定されるが
、上記薄膜トランジスタアレイではRgが従来の1/3
程度に低減されるので、付加容量に変化がないとしても
、時定数が同様に従来の173程度に低減される。従っ
て、表示画面の位置によらず、液晶層に印加される電圧
が均一化され、優れた表示品質が得られる。
本発明の薄膜トランジスタアレイにおいては、上記第二
の実施例に示すように、ゲート電極12の酸化されてい
ない部分の少なくとも一部の上に画素電極と同一素材の
膜13aを介してデータライン電極と同一素材の金属膜
11aが積層された3層構造とすることにより、ゲート
電極全体の配線抵抗値をさらに低くすることができる。
の実施例に示すように、ゲート電極12の酸化されてい
ない部分の少なくとも一部の上に画素電極と同一素材の
膜13aを介してデータライン電極と同一素材の金属膜
11aが積層された3層構造とすることにより、ゲート
電極全体の配線抵抗値をさらに低くすることができる。
従って、本発明の薄膜トランジスタアレイによれば、ゲ
ート電極全長にわたって歪のないパルス信号を伝達する
ことができ、アクティブマトリクス液晶デイスプレィの
画面の左右でのコントラストが均一化され、優れた表示
品質を得ることができる。
ート電極全長にわたって歪のないパルス信号を伝達する
ことができ、アクティブマトリクス液晶デイスプレィの
画面の左右でのコントラストが均一化され、優れた表示
品質を得ることができる。
また、本発明の薄膜トランジスタアレイでは、ゲート電
極を形成するいずれかの層に断線を生じても互いに補完
することができるとの効果も期待できる。
極を形成するいずれかの層に断線を生じても互いに補完
することができるとの効果も期待できる。
第1図は本発明に係わる薄膜トランジスタアレイの一実
施例を示す平面図であり、 第2図は従来の薄膜トランジスタアレイの構成例を示す
平面図であり、 第3図は第2図のn−n線で切る要部断面図であり、 第4図は第1図のI−I線で切る要部断面図であり、 第5図は本発明に係わる薄膜トランジスタアレイの他の
実施例を示す平面図であり、 第6図は第5図のI−I線で切る要部断面図である。 1・・・データライン電極、 1a・・・データライン電極と同一素材の金属膜、2・
・・ゲート電極、 3・・・画素電極・ 3a・・・画素電極と同一素材の膜。
施例を示す平面図であり、 第2図は従来の薄膜トランジスタアレイの構成例を示す
平面図であり、 第3図は第2図のn−n線で切る要部断面図であり、 第4図は第1図のI−I線で切る要部断面図であり、 第5図は本発明に係わる薄膜トランジスタアレイの他の
実施例を示す平面図であり、 第6図は第5図のI−I線で切る要部断面図である。 1・・・データライン電極、 1a・・・データライン電極と同一素材の金属膜、2・
・・ゲート電極、 3・・・画素電極・ 3a・・・画素電極と同一素材の膜。
Claims (2)
- (1)絶縁基板と、 上記絶縁基板上にストライプ状に備えられたデータライ
ン電極と、 上記絶縁基板上に上記データライン電極と直交するスト
ライプ状に備えられたゲート電極と、上記データライン
電極とゲート電極との交点に備えられた薄膜トランジス
タと、 上記絶縁基板上に備えられ上記薄膜トランジスタに接続
されている透明な画素電極とからなり、上記ゲート電極
上の上記データライン電極と交差する部分及び上記薄膜
トランジスタを構成する部分が酸化されて絶縁体を形成
している薄膜トランジスタアレイであって、上記ゲート
電極上の酸化されていない部分の少なくとも一部の上に
上記データライン電極と同一素材の金属膜が形成されて
いることを特徴とする薄膜トランジスタアレイ。 - (2)絶縁基板と、 上記絶縁基板上にストライプ状に備えられたデータライ
ン電極と、 上記絶縁基板上に上記データライン電極と直交するスト
ライプ状に備えられたゲート電極と、上記データライン
電極とゲート電極との交点に備えられた薄膜トランジス
タと、 上記絶縁基板上に備えられ上記薄膜トランジスタに接続
されている透明な画素電極とからなり、上記ゲート電極
上の上記データライン電極と交差する部分及び上記薄膜
トランジスタを構成する部分が酸化されて絶縁体を形成
している薄膜トランジスタアレイであって、上記ゲート
電極上の酸化されていない部分の少なくとも一部の上に
上記画素電極と同一素材の膜を介して上記データライン
電極と同一素材の金属膜が形成されていることを特徴と
する薄膜トランジスタアレイ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2-131928 | 1990-05-22 | ||
JP13192890 | 1990-05-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0473620A true JPH0473620A (ja) | 1992-03-09 |
Family
ID=15069485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2223181A Pending JPH0473620A (ja) | 1990-05-22 | 1990-08-23 | 薄膜トランジスタアレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0473620A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5460928A (en) * | 1994-04-15 | 1995-10-24 | Eastman Kodak Company | Photographic element containing particular blue sensitized tabular grain emulsion |
-
1990
- 1990-08-23 JP JP2223181A patent/JPH0473620A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5460928A (en) * | 1994-04-15 | 1995-10-24 | Eastman Kodak Company | Photographic element containing particular blue sensitized tabular grain emulsion |
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