JPH0473168A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0473168A
JPH0473168A JP18607690A JP18607690A JPH0473168A JP H0473168 A JPH0473168 A JP H0473168A JP 18607690 A JP18607690 A JP 18607690A JP 18607690 A JP18607690 A JP 18607690A JP H0473168 A JPH0473168 A JP H0473168A
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Japan
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electromagnetic wave
liquid crystal
wave information
recording
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JP18607690A
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English (en)
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Ryoyu Takanashi
高梨 稜雄
Shintaro Nakagaki
中垣 新太郎
Tsutae Asakura
浅倉 伝
Masato Furuya
正人 古屋
Takehisa Koyama
剛久 小山
Yuji Uchiyama
裕治 内山
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、色素を混合した散乱モード光変調部材からな
る記録媒体を用いて、記録媒体上に電磁波情報を画像情
報として形成する画像形成装置に関する。
(従来の技術) 近年になって、記録の対象となる電磁波情報を散乱モー
ド光変調部材からなる記録媒体上に記録し、高精細度の
画像を形成する画像形成装置が脚光を浴びつつある。
この種の画像形成装置は、記録すべき電磁波情報(以下
、画像等とも記す)を記録媒体上に与えて記録し、必要
に応じてこれを消去し、あるいは書き替えることができ
るものである。
すなわち、上記画像形成装置は、例えば■電界を印加し
て記録媒体上に記録された画像等を消去し、加熱により
画像等を記録する方法、また逆に■加熱により記録媒体
上に記録された画像等を消去し、電界を印加して画像等
を記録する方法からなる原理を用いて、散乱モード光変
調部材により形成された記録媒体上に画像等を記録およ
び消去するものである。
また、上記散乱モード光変調部材を用いた記録媒体にお
いて、散乱モードとは、記録媒体の消去。
記録、再生動作時に、光を散乱する状態(不透明な状態
)と、光を透過する状態(透明な状態)との二つの態様
をとるものである。
そして、この種の画像形成装置は、コンピュータグラフ
ィクスを記録したり、もしくは熱転写型プリンタの記録
紙に印刷する前のチエツク画像を記録したり、その他各
種のオフィスオートメーションに採用されるように開発
が進行している最中である。
また、記録!媒体上に記録された画像等を0HP(投射
型プロジェクタ)等を用いて拡大して再生し、大勢の人
が見ることができるものである。
また、上記画像形成装置に用いられる散乱モード光変調
部材からなる記録媒体としては、第8図に示した如くの
もの、あるいは第9図に示した如くのものがある。
第8図に示した記録媒体100は、散乱モード光変調部
材として高分子一液晶複合膜103を用いたものである
。この記録媒体100は、透明なP E、 T(ポリエ
チレンテレフタレート)材により形成された基板101
上に、透明なITO(酸化インジウム)膜からなる電極
102か積層され、更に電極102の上に高分子一液晶
複合膜103が積層されて膜付は形成されているもので
ある。そして、高分子液晶複合膜103内には、ランダ
ムに分布している無数の微小な細孔103 aに液晶が
封入されているものである。
また、第9図に示した記録媒体110は、上記構成によ
る記録媒体100の電極102と高分子一液晶複合膜1
03との間に、色ストライプフィルタ104が膜付は形
成されているものである。上記色ストライプフィルタ1
04は、例えば赤(R)、緑(G)、青(B)のフィル
タ細条をIMiとして図示の如く繰り返して複数形成さ
れている。また、フィルタ細条(R,G、B)は紙面に
垂直な直線形状に形成されている。
そして、この記録媒体110に電磁波情報を記録した場
合には、記録媒体110上に電磁波情報がカラー画像情
報として得られるものである。
(発明が解決しようとする?B> 上記したような散乱モード光変調部材から形成された記
録媒体100 、110を用いた画像形成装置は、高精
細度の画像を形成することができる。
しかしながら、第8図に示した記録媒体100を用いた
画像形成装置において、記録媒体100上に電磁波情報
として文字を記録し、この文字部を散乱状態(不透明な
状態)になるように記録し、背景部を透過状態(透明な
状態)になるように記録する。この際、記録された記録
媒体100を例えば黒い紙の上に搭載して上方から見る
と、文字部は光が散乱されるので下地の黒い紙が見えず
白く見え、背景部は光が透過するので黒く見える直視像
となる。また、黒い紙の上に搭載せず、白い紙の上に記
録済みの記録媒#100F載すると、文字部および背景
部共にすべて白く見える直視像となる。更に、記録され
た記録媒体100をOHP (オーバヘッドプロジェク
タ)に搭載し、透過光を照射して再生すると、文字部は
黒く、背景部は白く再生される透過再生像となる。この
ように記録媒1100を用いて記録されたものは、直視
像と透過再生像とは、ネカ・・・ポジ反転現象か生じる
。この場合、記録媒体100に記録した情報が文字の場
合はまた良いが、画像情報を記録した場合には再生状態
によっては大変見にくい画像となる問題点が生じている
また、第9図に示した記録a体110を用いた画像形成
装置においては、記録媒体110上に@磁波情報を記録
した場合、色ストライブフィルタ104により電磁波情
報がカラー画像情報として得られるものの、色ストライ
ブフィルタ104を膜付けする工程が増えるなめ製造が
容易でなく、かつ記録媒体110の厚みが厚くなる等の
開題点かある。
また、前述したように記録媒体110は、消去時もしく
は記録時、更には再生時に熱を用いるため、色ストライ
ブフィルタ104は耐熱性が要求されるが、耐熱性の良
好な色ストライプフィルタ104の素材を入手すること
がかなり間離である問題点ら生じている。
本発明は上記問題点を解決した画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、第1の
発明は、記録ヘッドに電磁波情報信号を供給して、不透
明状態と透明状態とを保持する散乱モード光変調部材か
らなる記録媒体上に、前記電磁波情報信号を形成する画
像形成装置であって、前記散乱モード光変調部材に色素
を混合したことを特徴とする画像形成装置である。
また、第2の発明は、記録ヘッドに色分解した電磁波情
報信号を供給して、不透明状態と透明状態とを保持する
散乱モード光変調部材からなる記録媒体上に、前記色分
解した電磁波情報信号を形成する画像形成装置であって
、前記色分解した電磁波情報信号に対応する複数の色素
を前記散乱モード光変調部材に混合したことを特徴とす
る画像形成装置である。
(実施例) 以下に本発明に係わる画像形成装置の一実施例を第1図
乃至第7図を参照して順を追って詳細に説明する。
第1図は本発明に係わる画像形成装置に用いられる記録
媒体の構成を示した構成図、第2図および第3図は同画
像形成装置に用いられる変形例の記録媒体の構成を示し
た構成図、第4図は本発明に係わる画像形成装置の構成
を示した構成図、第5図(A)〜(C)および第6図は
本発明に係わる画像形成装置において記録媒体の消去動
作および記録動作を説明するための図、第7図は同記録
媒体の再生動作を説明するための図である。
く記録媒体〉 まず始めに、第1図乃至第3図を用いて本発明に係わる
画像形成装置に用いられる記録媒体1(IA、IB、I
C>について説明する。
第1図において記録媒体IAは、透明なPET(ポリエ
チレンテレフタレート)材により形成された基板2と、
透明なITO(酸化インジウム)膜からなる電極3と、
色素4aが混合された散乱モード光変調部材4とが記載
順に図示の如く周知の技術を用いて積層状態で膜付は形
成されている。
すなわち、基板2の上方に電極3が積層され、更に電極
3の上方には散乱モード光変調部材4が積層されて、平
板状に形成されている。
よな、図中最上層の散乱モード光変調部材4は、加熱に
よって光を散乱させる状態に光学特性が変化し、かつ上
記の状態が冷却後においても保持されるような散乱型の
光変調部材を含んで構成されおり、更に電界の印加によ
って透明状態となり、電界を除去しても透明状態が保持
されているものである。
この散乱モード光変調部材4は、例えば高分子一液晶複
合膜、液晶膜1強誘電性液晶膜等の液晶を含んだ材料、
あるいはPLZTのようなセラミックス、またはBaT
i0  、LiNi03等の無機強誘電性結晶、更にポ
リ弗化ビニリデン、三弗化エチレン共重合体等の有機強
誘電材料等のいずれか一つの材料を用い、これらの材料
の中に色素4aが混合されているものである。また、散
乱モード光変調部材4中に混合されている色素4aは、
例えば黒色、赤色、緑色、膏色等の各色の色素4aが使
用される。尚、色素4aは特定の色に限定されるもので
はない。
そして、第1図に示した記録媒体IAは、散乱モード光
変調部材4中に混合されている色素4aとして、草色の
色素4aを用いたもので、例えば黒色の色素4aが混合
されている。
また、以下の説明においては、散乱モード光変調部材4
として、上記した数ある材料の中から高分子一液晶複合
膜を用いた実施例について説明する。尚、説明の都合上
、以下の説明においては、散乱モード光変調部材4を高
分子一液晶複合WA4と記載する。
上記高分子一液晶複合膜4は、メタクリル樹脂ポリエス
テル樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩化ビニール樹脂、
ポリアミド樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹
脂、ポリスチレン樹脂、シリコン樹脂等のいずれか一つ
の材料で、かつ体積抵抗率が1014Ωc1以上の多孔
質の高分子材料膜を用い、多孔質の高分子材料膜中のラ
ンダムに分布している無数の微小な細孔4bにネマティ
ック液晶か封入されているもの、あるいはアクリル樹脂
を高分子材とし、スメクティック液晶をランタムに混合
したものである。
また、高分子一液晶複合膜4内の色素4aは、高分子材
料膜および液晶の中に万べんに混合されている。この色
素4aが混合された高分子一液晶複合膜4を、周知の塗
布技術により電極3の上に積層することにより、記録媒
体IAが容易に製造できる。
また、記録媒体IAは従来のような色ストライプフィル
タを使用しないため、薄い厚み形状に形成できると共に
、色素4aが混合された高分子液晶複合膜4は熱に強く
、従来例の色ストライブフィルタ付記録媒体より耐熱性
が向上する。
また、液晶が封入さている無数の微小な細孔4bは、例
えば0.5ミクロン程度以下の径(拡大して図示)のも
のであり、このため後述する電磁波情報を記録した際、
高精細度の画像を形成することか可能となる。
そして、上記のように構成された記録媒体IAを用いて
電磁波情報を記録した場合、単色の色素4aにより電磁
波情報が鮮明な草色の画像情報として得られる。
次に変形例の記録媒体IB、ICについて第2図および
第3図を用いて説明する。この変形例の記録媒体IB、
ICは、後述する第4図および第6図に示した記録ヘッ
ド9(以下、サーマルヘッド9と記す)に供給する電磁
波情報信号の色分解信号(色信号成分)に対応して、複
数の異なる色素4aが混合されているものである。
すなわち、第2図に示した記録媒体IBは、前記した単
色の色素4aを用いた記録媒体IAを複数合体させ、か
つ単色の色素4aをそれぞれ異なる色に形成したとほぼ
同等構成のものである。
上記記録媒体IBは、複数の異なる色の色素4a 1 
+ 4 a 2.4 a 3を用い、色素4 a 1が
混合された高分子一液晶複合膜4と、色素4 a 2が
混合された高分子一液晶複合膜4と、色素4 a、3が
混合された高分子一液晶複合膜4とを図示のごとく帯状
に形成して帯状膜とし、これらの帯状膜を長さし方向に
連設して区画化したものであり、電極3および基板2は
記録媒体IAと同等である。
また、上記の区画された状態は、記録媒体IBの長さL
1方向に治って所定の巾W1ごとに区画されている。尚
、所定の巾W1は製造時任意寸法に設定することかでき
るが、通常ではかなりの巾を有して形成されている。
また、サーマルヘッド9(第4図、第6図)に供給する
電磁波情報信号の色信号成分を例えばRG、B信号成分
に分解すると、色素4 al 、 4 a2 、4 a
3.が混合された高分子一液晶複合膜4は、赤の色素4
 a 1が混合された帯状膜Rと、緑の色素4 a 2
が混合された帯状膜Gと、青の色素4 a 3が混合さ
れた帯状膜Bとを、周知のマスキング技術を用いて塗布
形成している。尚、色素4a  、4a  、4a3の
色は、R,G、Bの特定な3原色に限定されるものでは
なし、かつ複数の色も3N類に限定されるものでない。
これにより記録媒体IBに例えばR,G、B信号成分の
電磁波情報信号を記録すると、R信号成分は帯状膜R,
G信号成分は帯状膜G、B信号成分は帯状膜Bにそれぞ
れ記録され、電磁波情報かカラー画像としてか得られる
。この場合のカラー画像は帯状膜R,G、Bの巾W1が
かなり長いので層別された画像情報となる。
更に、第3図に示した記録g体ICは、上記した記録媒
体IBにおける区画した所定の巾W1を極端に狭い等間
隔な巾W2に形成して線状膜形状とし、複数の異なる色
素4 a 1 、4 a214 a・を1組として繰り
返して記録媒体ICの長さし2方向に複数配列形成した
ものて′ある。
また線状膜の形状は、サーマルヘッド9の主走査方向に
沿って直線的に形成され、かつ線状膜の巾W2はサーマ
ルヘッド9の発熱抵抗体の大きさにほぼ等しく形成され
ている。尚、サーマルヘッド9の発熱抵抗体の大きさと
しては、一般的に8ドツト/ m m〜16ドント/ 
m m程度である。
また、サーマルヘッド9に供給する零纏波情報信号の色
信号成分を例えばR,G、B信号成分に分解すると、色
素4a  、4a  、4anが混合1   2   
 、y された高分子一液晶複合膜4は、記録媒体IBと同様に
、赤の色素4a1か混合された線状膜Rと、緑の色素4
 a 2が混合された線状膜Gと、青の色素4a3か混
合された線状膜Bとで形成され、これらの線状膜R,G
、Bを1組として複数組連設して形成したちのである。
尚、色素4a1.4a2 、4 anの色は、記録媒体
IBと同様に、RlG、Bの特定な3原色に限定される
ものではなし、かつ色の種類数も限定されるものではな
い。
これにより記録媒体ICに例えばR,G、B信号成分の
電磁波情報信号を記録すると、R信号成分は線状膜R,
G信号成分は線状膜G、B信号成分は線状膜Bにそれぞ
れ記録され、これらは非常に微細な等間隔で連続的に記
録されるため、記録媒体IC上に記録された画像情報は
高精細度なカラー画像情報として得られる。
更に、記録媒体1 (IA、IB、IC)は、後述する
第5図(B)に示した如くの電極3を記録媒体の外部に
設けた構成の記録媒体1′であってらよい。
く記録媒体の消去、記録、再生の動作原理〉次に上記構
成による記録媒体1 (IA、IBIC)の消去、記録
、再生の動作原理に第5図乃至第7図を併用して説明す
る。
第5図(A)に示した如く、記録媒体1の上方に電極5
を対向するように配設して、記録媒体1の電極3と電極
5との間に電源6を接続し、記録媒体2に電界を印加す
る。また、第5図(B)に示した如く、記録媒体1に電
極3を設けることなく記録媒体1′とし、この電極3の
代わりに基板2の下方に電f!7を配設して、電極3と
電極7どの間に電界を印加する方法でもよい、そして、
上記のように記録媒体1に電界を印加すると、記録媒体
1の高分子一液晶複合膜4は、無数の微小な細孔4b(
第1図〜第3図)に封入されている液晶が電界の方向に
配向させられて“透明状態”となる。この電界の印加に
より“透明状態”となる原理により、記録媒体1の消去
動作に用いられる。
尚、この動作を消去動作に用いることなく、記録媒体1
の記録動作として用いることも可能である。
更に、別な消去方法として電極を用いることなく、第5
図(C)に示す如く記録媒体1の高分子液晶複合膜4の
上方にコロナ帯蓄電器8を設け、コロナ帯蓄電器8を矢
印方向に走査して、高分子液晶複合膜4を帯電させて消
去する方法もある。
また、第6図に示す如く、記録媒体1の上方にサーマル
ヘッド9を対向して当接させ、このサーマルヘッド9の
発熱抵抗体の熱を記録媒体1に加えることにより、記録
媒体1の高分子一液晶複合[4は、無数の微小な細孔4
b(第1図〜第3図)に封入されている液晶か加熱によ
って等方性相状態になされた後に冷却して不規則な配列
状態の液晶層となり、すなわち、“不透明状態”となる
尚、記録媒体1の初期状態は“不透明状態”である、こ
の加熱による“不透明状態”の原理により、記録媒体1
の記録動作に用いられる。尚、この動作を記録動作に用
いることなく、記録媒体1の消去動作として用いること
も可能である。
従って、記録媒体1は、■電界・・・消去、加熱・・・
記録の組み合わせ、もしくは■電界・・・記録、加熱・
・消去の組み合わせの二つの態様か取れるものである。
また、第7図に示した如く、記録媒体1に上記動作原理
により記録された記録済の記録媒体1を再生する方法は
、記録媒体1の基板2の後方より反射板10を介して読
み出し用の光源11の光束を記録媒体1に入射させ、こ
の光束か記録媒体1内を透過して高分子一液晶複合M、
41I]!lに配設されたレンズ12を介してスクリー
ン13に拡大投射される。この方法は、透過型プロジェ
クタ構造である。
尚、記録媒体1の基板2に不透明部材を用いた場合には
、反射型プロジェクタ構造となるのは言うまでもない。
く画像形成装置〉 第4図において、本発明に係わる画像形成装置20は、
先に記述した記録媒体1 (IA、IB。
IC)を平坦な載置台21の上に搭載させ、載置台21
を移動しながサーマルヘッド9に電磁波悄雑信号を供給
し、記録媒体1上に電磁波情報を記録するものである。
尚、この際、載置台21を固定し、サーマルへンド9を
移動しながら記録することも可能である。
すなわち、載置台21に搭載された記録媒体1は、前述
したように基板2と、電極3と、色素4aが混合された
高分子一液晶複合膜4とから構成されたものであり、こ
こでは細部の図示を省略する。尚、記録媒体1の電極3
を金属材料からなる載置台21に代用すると、前記した
記録媒体1′(第5図(B))と同等構成となるもので
ある。
また、載置台21は金属材料により上面21aが平坦に
形成されており、その下方に左右一対のガイドレール2
2.23が摺動自在に嵌入されている。また、載1台2
1は周知の伝達機構1例えば歯車、ベルト、ブーり等に
よりドライブモータ24の軸24aと連結され、ドライ
ブモータ21を回転制御することにより、載置台21が
矢印C1、C2方向に直線的に摺動制御される構造であ
る。
また、載置台21に搭載された記録媒体1の上方には、
消去用の電極5および記録用のサーマルヘッド9が固定
されている。
上記tfli5は、記録時の載置台21の移動方向を矢
印01方向(サーマルヘッド副走査方向)に設定すると
、電fl!5は図示の位置関係に配設されており、すな
わち、記録特進行方向に対してサーマルヘッド9より先
行して配設されている。また、を極5はスイッチ25を
介して電源6と図示の極性で接続され、更に電源6は接
地されている。また、記録媒体として記録媒体1を用い
た場合には、記録媒体1の電極3(第1図〜第3図)は
図示しない手段により載置台21の金属部と接続され、
載置台21はガイドレール23を介して接地されている
。更に、記録媒体として記録媒体1′ (第5(B)図
)を用いた場合にも載置台21は接地されている。
そして、記録媒体1の記録前の消去動作は、先に記述し
た消去動作原理により、スイッチ25を閉じて電極5に
電源6からの電界を印加し、載置台21を移動すること
により記録媒体1が消去される。尚、載置台21を矢印
C1方向に移動させる時は、記録媒体1を消去しなから
記録でき、載置台21を矢印C2方向に移動させる時は
、記録終了後消去可能となる。また、前述したコロナ帯
電器8を用いて消去してもよい。
次に、記録ヘッドとなるサーマルへンド9は。
記録媒体1の上に図示しない手段により押圧され、てお
り、載置台21を矢印C1方向(副走査方向)に移動さ
せることにより、記録媒体1上に電磁波情報を記録する
ことが可能となる。
また、サーマルヘッド9は、主走査方向に沿って複数の
発熱抵抗体が配列されているものであり、この発熱抵抗
体は一般的に例えば8ドツト/ m m〜16ドツト/
 m m程度の分解能を有した大きさ形状で記録できる
よう製作されたものである。そして、サーマルヘッド9
に記録の対象となる電磁波情報信号を供給して記録する
際には、先に記述した記録動作原理により、サーマルヘ
ッド9の発熱抵抗体の熱が記録媒体1に加えられ、この
熱により記録媒体1上に電磁波情報が記録される。また
、電磁波情報信号に応じて、サーマルヘッド9の発熱抵
抗体の印加エネルギーを制御することにより、記録媒体
1には階調性のある電磁波情報の画像か得られる。
ここで上記構成による画像形成装置20に、先に記述し
た記録媒体1 (IA、IB、IC)を搭載して電磁波
情報を記録する場合について第1図乃至第4図を併用し
て説明する。
第1図に示した記録媒体IAを用いた場合、記録a体I
Aの高分子一液晶複合g4内の色素4aが単色のため、
サーマルヘッド9により記録された電磁波情報は、単色
の画像情報となる。そして、上記色素4aに例えば黒色
の色素材料を用いると、鮮明な画像が得られる。更に、
記録済みの記録媒体IAを従来例で記述したような直視
像もしくは透過再生像として見ても、色素4aの作用に
よりネガ・・・ポジ反転現象が起きない、このため、記
録された画像情報は見易く、装置20の品質向上に大い
に貢献することができる。
また、第2図に示した記録媒体IBを用いた場合、複数
の異なる色の色素4a1.4a2.4a3を区画化した
状態で高分子一液晶複合膜4内に混合している。このた
め、サーマルヘッド9に供給する電磁波情報信号の信号
成分を画像情報の使用目的に応じて層別することができ
、装置20の利用効果が大いに発揮される。
更に、第3図に示した記録媒体ICを用いた場合、記録
媒体ICは記録媒体IBより更にRltHJに区画化さ
れていると共に、複数の異なる色の色素4a  、4a
2.4a3が混合された線状膜形状の高分子一液晶複合
膜4を1組として繰り返し連設形成されている。このた
め、サーマルヘッド9には例えばR,G、B信号成分に
分解された通常よく見るCRT(テレビ画@)の電磁波
情報信号等を供給することができ、記録媒体IC上には
高精細度のカラー画像情報が形成される。このため、装
置の画像品位特性が大巾に向上し、かつ装置の利用範囲
が拡大する利点を生じる。尚、この際、サーマルヘッド
9の記録位置に対応する記録媒体lの複数の線状膜との
相対位置は、図示しない制御手段により位置制御が行わ
れているが、ここでは記載を省略する。また、熱・・・
消去、4&界・・・記録による構成の画像形成装置につ
いての説明もここでは省略する。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明に係わる画像形成装置は、
請求項1記載においては、記録ヘッドに電磁波情報信号
を供給して、不透明状態と透明状態とを保持する散乱モ
ード光変調部材からなる記録媒体上に電磁波情報信号を
形成する画像形成装置であって、散乱モード光変調部材
に色素を混合したものである。
この結果、配録媒体上に形成された電磁波情報信号は、
鮮明な画像情報とじて得られる。また、この形成された
画像情報を例えば直視したりもしくは透過して見た場合
には、従来例と興なって、色素の作用によりネガ・・・
ポジ反転現象が生じない。
従って、形成された画像情報は見易く、装置の品質向上
に大いに貢献することができる。更に、散乱モード光変
調部材に色素を混合させたなめ、記録媒体は薄い厚み形
状に形成でき、かつ耐熱性の良好な記録媒体を得ること
ができ、装置の品質および信頼・注に貢献できる。
また、請求項2記載においては、記録ヘッドに色分解し
た電磁波情報信号を供給して、色分解した電磁波情報信
号に対応する色素を上記した散乱モード光変調部材に混
合したものである。
この結果、請求項1記載と同等の効果を有すると共に、
記録媒体上に形成された画像情報は、高精細度のカラー
画像情報として得ることができる。
このため、装置の画像品位特性が向上し、かつ装置の利
用範囲が拡大する利点を生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる画像形成装置に用いられる記録
媒体の構成を示した構成図、第2図および第3図は同画
像形成装置に用いられる変形例の記録媒体の構成を示し
た構成図、第4図は本発明に係わる画像形成装置の構成
を示した構成図、第5図(A)〜(C)および第6図は
本発明に係わる画像形成装置において記録媒体の消去動
作および記録動作を説明するための図、第7図は同記録
媒体の再生動作を説明するための図、第8図および第9
図は従来例の画像形成装置に用いられる記録媒体の構成
を示した側断面図である。 1 (IA、1B、IC>、1′・・・記録媒体、2・
・・基板、3・・・電極、 4・・・散乱モード光変調部材(高分子一液晶複合Il
!>、4a、4a  、4a  、4a3・・・色素、
5・・・電極、9・・・記録ヘッド(サーマルヘッド)
、20・・・画像形成装置、21・・・載置台。 特許出願人 日本ビクター株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録ヘッドに電磁波情報信号を供給して、不透明
    状態と透明状態とを保持する散乱モード光変調部材から
    なる記録媒体上に、前記電磁波情報信号を形成する画像
    形成装置であつて、前記散乱モード光変調部材に色素を
    混合したことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)記録ヘッドに色分解した電磁波情報信号を供給し
    て、不透明状態と透明状態とを保持する散乱モード光変
    調部材からなる記録媒体上に、前記色分解した電磁波情
    報信号を形成する画像形成装置であつて、前記色分解し
    た電磁波情報信号に対応する複数の色素を前記散乱モー
    ド光変調部材に混合したことを特徴とする画像形成装置
JP18607690A 1990-07-13 1990-07-13 画像形成装置 Pending JPH0473168A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6252641B1 (en) 1996-06-17 2001-06-26 Canon Kabushiki Kaisha Liquid crystal device and liquid crystal apparatus
KR100708832B1 (ko) * 2000-11-13 2007-04-17 삼성에스디아이 주식회사 산란 기능을 갖는 칼라 필터 및 이를 이용한 반사형 액정표시 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6252641B1 (en) 1996-06-17 2001-06-26 Canon Kabushiki Kaisha Liquid crystal device and liquid crystal apparatus
KR100708832B1 (ko) * 2000-11-13 2007-04-17 삼성에스디아이 주식회사 산란 기능을 갖는 칼라 필터 및 이를 이용한 반사형 액정표시 장치

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