JPH0414012A - 情報記録,再生装置 - Google Patents
情報記録,再生装置Info
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- JPH0414012A JPH0414012A JP2117820A JP11782090A JPH0414012A JP H0414012 A JPH0414012 A JP H0414012A JP 2117820 A JP2117820 A JP 2117820A JP 11782090 A JP11782090 A JP 11782090A JP H0414012 A JPH0414012 A JP H0414012A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【産業上の利用分野1
本発明は情報記録、再生装置に関する。
【従来の技術】
各種の情報信号を高い記録密度で記録することについて
の要望が高まるのにつれて、近年になって色々な構成原
理や動作原理に基づいて作られた情報記録媒体を用いて
情報信号の高密度記録再生が行われるようになった。 また、近年になってオフィスオートメーション化が盛に
実施されるなど、情報処理機器の普及は著るしいが5例
えば情報処理機器がらの出力をハードコピーとして得る
ために使用される出力装置としてのプリンタについても
高解像度の画像を再現できるようなプリンタが提供され
るようになって来ている。
の要望が高まるのにつれて、近年になって色々な構成原
理や動作原理に基づいて作られた情報記録媒体を用いて
情報信号の高密度記録再生が行われるようになった。 また、近年になってオフィスオートメーション化が盛に
実施されるなど、情報処理機器の普及は著るしいが5例
えば情報処理機器がらの出力をハードコピーとして得る
ために使用される出力装置としてのプリンタについても
高解像度の画像を再現できるようなプリンタが提供され
るようになって来ている。
【発明が解決しようとする11811
通常、プリンタでは記録紙に出力画像を記録してハード
コピーを得るようにしているが、画像のプリントされた
記録紙はそれの記録内容を簡単に消去することができな
い。 それで、例えば最終の出力画像が記録されているハード
コピーを得る以前に、中間的な出力画像を出力して見よ
うとするような場合には、その都度に新しい記録紙を使
用することになり無駄が多くなる。 そのために、消去可能な記録媒体をプリンタの出力画像
の記録に使用することを試みたが、例えばコンピュータ
からのデータの出力の記録に際しては記録(書込み)速
度よりも消去速度が早いことが要求されるために、その
ような機能を備えた情報記録、再生装置が求められた。 【課題を解決するための手段】 本発明は電界の印加によって消去が行なわれ得る情報記
録媒体に消去用の電界を与える消去用電界の発生手段と
、情報記録媒体における記録層部材に対向配置した加熱
型記録素子と、前記した加熱型記録素子に対して記録の
対象にされる情報信号を供給する手段とを備えてなる情
報記録、再生装置、及び電界の印加によって消去が行な
われ得る情報記録媒体に加熱型記録素子により記録の対
象にされている情報が記録されている情報記録媒体に読
出し光を投射して記録情報を光学像として再生する情報
記録、再生装置を提供する。
コピーを得るようにしているが、画像のプリントされた
記録紙はそれの記録内容を簡単に消去することができな
い。 それで、例えば最終の出力画像が記録されているハード
コピーを得る以前に、中間的な出力画像を出力して見よ
うとするような場合には、その都度に新しい記録紙を使
用することになり無駄が多くなる。 そのために、消去可能な記録媒体をプリンタの出力画像
の記録に使用することを試みたが、例えばコンピュータ
からのデータの出力の記録に際しては記録(書込み)速
度よりも消去速度が早いことが要求されるために、その
ような機能を備えた情報記録、再生装置が求められた。 【課題を解決するための手段】 本発明は電界の印加によって消去が行なわれ得る情報記
録媒体に消去用の電界を与える消去用電界の発生手段と
、情報記録媒体における記録層部材に対向配置した加熱
型記録素子と、前記した加熱型記録素子に対して記録の
対象にされる情報信号を供給する手段とを備えてなる情
報記録、再生装置、及び電界の印加によって消去が行な
われ得る情報記録媒体に加熱型記録素子により記録の対
象にされている情報が記録されている情報記録媒体に読
出し光を投射して記録情報を光学像として再生する情報
記録、再生装置を提供する。
電界の印加によって消去が行なわれ得る情報記録媒体と
して1例えば記録層部材として加熱によって光を散乱さ
せる状態に光学特性が変化し、がっ、前記の状態が記録
層部材の冷却後においても保持されるような散乱型の光
変調材を含んで構成されているものを用いて、前記した
情報記録媒体の記録層部材に所定の強度の消去用の電界
を与えると、情報記録媒体における記層部材の全体が透
明な状態になされて記録内容が消去される。 記録の対象にされている情報信号が供給されているサー
マルヘッドを情報記録媒体の記録層部材に当接させて、
散乱型の光変調材を含んで構成されている情報記録媒体
の記録層部材に、記録の対象にされている情報を、記録
層部材を通過する光に対して光の散乱状態の変化パター
ンを与えつる状態として記録する。 記録の対象にされている情報が記録されている情報記録
媒体に、読出し光を投射すると情報記録媒体からは記録
内容によって強度変調されている読出し光が出射するか
ら、それを目視したり、あるいは情報記録媒体から出射
した読出し光を投射レンズによってスクリーンに投影す
ることにより再生画像が再生される。 【実施例) 以下、添付図面を参照して本発明の情報記録。 再生装置の具体的な内容を詳細に説明する。第1図は記
録動作を説明するための記録系のブロック図、第2図及
び第8図ならびに第9図は再生系の構成態様を示す斜視
図、第3図乃至第5図は消去動作を説明するためのブロ
ック図、第6図は記録。 再生装置の一例構成を示す斜視図、第7図は記録系の一
例構成を示す斜視図、第10図乃至第12図は情報記録
媒体の構成例を示す図である。 まず、第10乃至第12図を参照して本発明の情報記録
、再生装置で使用されるべき情報記録媒体RMについて
説明する4第10図乃至第12図においてBPは透明基
板(例えばガラス板)、PMLは記録層部材、また第1
1図におけるEtと第10図及び第12図におけるEt
l、 Et2とは透明電極、第10図におけるFは色分
解縞状フィルタである。 第10図に例示されている情報記録媒体RMは。 透明基板BPに色分解縞状フィルタFと透明電極Et2
と記録層部材PMLと透明電極Etlとが積層された構
成のものであり、また、第11図に例示されている情報
記録媒体RMは、透明基板BPに透明電極Eと記録層部
材PMLとが積層された構成のものであり、さらに第1
2図に例示されている情報記録媒体RMは、透明基板B
Pに透明電極Et2と記録層部材PMLと透明電極Et
lとが積層された構成のものである。 第10図乃至第12図に示されている情報記録媒体シこ
おいて、透明電極E t 、 Etl、 Et2は例え
ばITO膜のような透明導電膜で構成されており。 また、第10図に示されている色分解縞状フィルタは例
えば赤のフィルタ細条Rと緑のフィルタ細条Gと青のフ
ィルタ細条Bとを順次交互に配列した構成形態のもので
ある。なお、色分解縞状フィルタFの構成に使用される
べき色フイルタ側条は、前記のように赤のフィルタ細条
Rと緑のフィルタ細条Gと青のフィルタ細条Bとに限ら
れることはない。また、色分解のために使用する色分解
フィルタとしては、前記のように色細条片を配列させて
構成した色分解縞状フィルタだけではなく、各色のフィ
ルタ片が島状に分布された構成態様を有する色分解フィ
ルタが使用されてもよい。 第10図乃至第12図に示されている情報記録媒体にお
ける記録層部材PMLとしては、加熱によって光を散乱
させる状態に光学特性が変化し、かつ、前記の状態が記
録層部材の冷却後においても保持されるような散乱型の
光変調材を含んで構成されている光変調材層部材を用い
ることができ、実施例においては記録層部材PMLが光
変調材を用いて構成されている光変調材層部材であると
されており、以下の記載においては記録層部材PMLを
光変調材層部材PMLのように記載されることもある。 前記した散乱型の光変調材としては、PLZTのような
セラミックス、あるいはB a T x O3r L
xN i 03等の無機強1電性結晶、またはポリ弗化
ビニリデン、三弗化エチレン共重合体等の有機強誘電性
材料、もしくは液晶、強誘電性液晶、高分子一液晶複合
膜などを用いることができる。 次に、前記した散乱型の光変調材として高分子一液晶複
合膜が用いられている記録層部材PMLを備えている情
報記録媒体RMを一例として、情報記録媒体RMの記録
、再生、消去動作などについて説明する。 光変調材層部材PMLとして用いられる高分子一液晶複
合膜としては1例えば、メタクリル樹脂、ポリエステル
樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩化ビニール樹脂、ポリ
アミド樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、
ポリスチレン樹脂、シリコン樹脂のような体積抵抗率が
1014Ω1以上の多孔質の高分子材料膜中にランダム
に分布している状態で形成されている無数の微小な細孔
中に液晶がネマティック相の状態で封入されている。 前記した高分子材料膜における無数の微小な細孔は、情
報記録媒体によって高密度記録再生が実現できるように
前記の細孔の径は小さい方がよく、前記の細孔が例えば
0.5ミクロン程度以下の径のものとなされることは望
ましい実施の態様である。 情報記録媒体の高分子一液晶複合膜における多孔質の高
分子材料膜中にランダムに分布して形成されている無数
の微小な細孔のそれぞれの中に封入されているネマティ
ック液晶は、最初はネマイティック相となされているか
ら、その状態では情報記録媒体における記録領域は不透
明である。 ところで、本発明の情報記録、再生装置では、情報記録
媒体RMにおける記録層部材PMLとして使用されてい
る光変調材層部材の高分子一液晶複合膜に対して記録の
対象にされている情報を加熱型記S素子(例えばサーマ
ルヘッド)を用いて熱によって書込むようにしているの
であって、前記したサーマルヘッドによって加熱された
高分子一液晶複合膜の液晶が加熱によって溶融して等方
性相になされた後に冷却してネマティック相にされた状
態で、記録の対象とされている情報を記録するようにし
ているものであるから、情報記録媒体における記録層部
材P M Lとして使用されている光変調材層部材の高
分子一液晶複合膜は記録動作の開始に先立ってそれの全
体が透明な状態にされていることが必要である。 そして、本発明の情報記録、再生装置において、情報記
録媒体における記録層部材PMLとして使用されている
光変調材層部材の高分子一液晶複合膜、すなわち、高分
子一液晶複合膜における多孔質の高分子材料膜中にラン
ダムに分布して形成されている無数の微小な細孔のそれ
ぞれの中にネマティック相の状態で封入されているネマ
ティック液晶によって不透明な状態になされている記録
層部材の全体を透明な状態にするのには記録層部材PM
Lの全領域に対して所定の強度の電界を印加することに
よって行う。 第3図は例えば第11図に例示されている情報記録媒体
RMのように、記録層部材PMLに透明電極が設けられ
ていない構成形態の情報記録媒体RMにおける記録層部
材PMLの全体に例えば二ロトロンのようなコロナ帯電
器CTによって帯電させることにより、情報記録媒体R
Mにおける記録層部材PMLの全体に所定の電界強度の
電界を印加して、記録層部材PMLを構成している高分
子一液晶複合膜における多孔質の高分子材料膜中にラン
ダムに分布して形成されている無数の微小な細孔のそれ
ぞれの中にネマティック相の状態で封入されている不マ
イティック液晶を電界の方向に配向させて、記録領域の
全体を透明な状態にさせて消去を行なう場合の説明図で
あり、図中の矢印又は帯電器CTを情報記録媒体RMの
全域にわたって移動させることを表わしている。 第4図は例えば第12図(第10図でも同じ)に例示さ
れている情報記録媒体RMのようシこ、記録層部材P
M L面に透明型)IiE:1が設けられているような
構成形1の情報記録媒体RM>こおける記録層部材PM
Lの全体に、所定の電界強度の電界を与えることができ
るばつに、記録層部材PMLの両面に設けられている透
明電極E t L I E t 2間に消去用電源Ee
とスイッチSWとの直列接続回路を設けて、前記したス
イッチSWをオンの状態にしたときに、記録層部材PM
Lの両面に設けられている透明電極Eti、 Et2間
に消去用電源Eeがら所定の消去用電圧が加わるように
して、情報記録媒体RMにおける記録層部材PMLの全
体に消去用の所定の電界強度の電界を印加し、記録層部
材PMLを構成している高分子一液晶複合膜における多
孔質の高分子材料膜中にランダムに分布して形成されて
いる無数の微小な細孔のそれぞれの中にネマティック相
の状態で封入されている不マイティック液晶を電界の方
向に配向させることにより、記録層部材P M Lの全
体を透明な状態にして消去が行なわれるようにした場合
の説明図である。 また、第5図は第11図に例示されている情報記録媒体
RMのように、記#層部材PMLに透明電極が設けられ
ていない構成形態の情報記録媒体RMにおける記録層部
材PMLの全体に、消去用の所定の電界強度の電界が与
えることができるように、記録層部材PMLに対面させ
て設けた電橋Eと、記録層部材PMLの面に設けられて
いる透明電極Etとの間に消去用電源Eeを設けて、前
記した2つの電極E、Et間に消去用電源Eeがら所定
の消去用電圧が加わるようにして、情報記録媒体RMに
おける記録層部材PMLの全体に消去用の所定の電界強
度の電界を印加し、記録層部材PMLを構成している高
分子一液晶複合膜における多孔質の高分子材料膜中にラ
ンダムに分布して形成されている無数の微小な細孔のそ
れぞれの中にネマティック相の状態で封入されている不
マイティック液晶を電界の方向に配向させて、記録層部
材PMLの全体を透明な状態にさせて消去を行なう場合
の説明図である。 前記のような消去動作が行なわれた情報記録媒体RMに
おいては、前記した消去用の電界の印加により情報記録
媒体RMにおける記録層部材PMLの高分子−液晶複合
膜が透明な状態になされるように液晶の配向状態が変化
し、前記した液晶の配向の変化状膚は前記した消去用の
電界が除去された後においても保持され続ける9 この点について説明すると次のとおりである。 すなわち、細孔中に封入されている液晶分子は。 細孔壁表面の力を受けている状態で微小な細孔中にネマ
ティック相の状態で封入された状態になされている(細
孔中に封入されている液晶分子は細孔壁の表面の力を受
けるが、細孔壁に近い液晶分子になる程前記の力は大き
く加わる。したがって径の小さな細孔になる程、細孔中
に封入されている液晶分子に加わる細孔壁の表面のカの
影響が大になる)が、前記のように細孔壁の表面の力を
受けている状態で細孔中に封入されている液晶に対して
、ある閾値以上の電界強度の電界が印加された場合には
、細孔壁の表面がらのカを受けている状態で細孔中にネ
マティック相の状態で封入されている液晶分子は、前記
した細孔壁の表面からガロえられているカシこ抗して電
界の方向シこ配向するように変位する。 そしてIE界の印加に対応して″4Ii1分子シこ生じ
る変位の、11条は、印加される電界の強度に応じて変
化し、液晶−二印加される電界が弱い状態のときは細孔
壁の表面から加えられている力が弱い液晶分子、すなわ
ち主として側孔の中心部付近に位置する液晶分子だけが
印加された電界の方向に向くような傾向で変位し、液晶
に印加される電界の強度が次第に強くなるのにつれて、
細孔壁の表面から加えられている力が強い液晶分子、す
なわち、細孔壁に近くに位置する液晶分子も印加された
電界の方向に液晶の分子軸の方向が向くような傾向で変
位するという変位の態様で液晶分子が配向する。 そ九で、情報記録媒体RMの記録層部材PMLを構成し
ている高分子一液晶複合膜におけるネマティック液晶、
すなわち、高分子一液晶複合膜における多孔質の高分子
材料膜中にランダムに分布して形成されている無数の微
小な細孔中にネマティック相の状態で封入されている液
晶分子は、電界の印加時しこ前記した側孔壁の表記から
加えられている力に抗して液晶の分子皺の方向が電界の
方向に向くような傾向で変位するような変位の11壕で
配向されるが、前記のように印加された電界によって配
向された液晶の分子は既遂した細孔壁の表面の力によっ
て、そのままの姿態に保持されるから、前記のように電
界の印加によって変化された液晶の配向の状態は印加さ
れた電界が除去された後においても、そのままの状態に
保持されるのであり、前記のように記録動作に先立って
情報記録媒体RMの記録層部材PMLにおける高分子一
液晶複合膜における多孔質の高分子材料膜中にランダム
に分布して形成されている無数の微小な細孔中にネマテ
ィック相の状態で封入されている液晶分子の配向の状態
を印加電界の方向にすると。 高分子一液晶複合膜の液晶は透明な状態で保持され続け
ることになる。 これまでの説明における情報記録媒体RMの記録層部材
PMLとして使用されている光変調材層部材の高分子−
液晶複合膜の#を晶はネマティック液晶であるとしてい
たが、前記した液晶はスメクイイソク夜鳥であってもよ
い。 情報記録媒体RMの記S層部材P M Lとして使眉さ
れている光変調材層部材の高分子−液晶複合藁の液晶が
透明な状1を保持し続けるようにさせる前記の消去用の
電界による消去動作が行なわれた情報記録媒体RMに対
して、記録の対象にされている情報を記録するのには、
既述のように記録の対象にされている情報を加熱型記録
素子(例えばサーマルヘッド)を用いて熱によって書込
むのである。 第1図は前記のように消去用の電界の印加によって消去
動作が行なりれた状態の情報記録媒体RMにおける記録
1部材PMLにサーマルヘッドHthを用いて情報の書
込みが行なわれる場合を示している図であり、この第1
図において1は記録の対象にされている情報信号の供給
線、2は信号処理回路であって、この信号処理回路2で
は記録の対象なされている情報信号をサーマルヘッドH
thでの記録動作に適する18号シニするための1′8
号処浬を行なった畳シこ伝送線3を介巳てサーマルへ・
Iトdl:hにおける多数の:JO!!!子に供給する
。 サーマルヘン1〜3(−、* rこおけジ多数の加熱素
子がそれに供給されたf¥#報(言号しこよって発熱す
ると。 情報記録媒体RMの記録層部材P M bを構成してい
る高分子一液晶複合膜シこおける多孔質の高分子材料膜
中にランダムに分布して形成されている無数の微小な細
孔中シこ不マティyり相の状1で封入されている液晶が
溶融状層にな・〕等方性相となる。 そして前記の等方性相の液晶は、時間の経過により冷却
してネマティック相になり、その部分が不透明な状態に
変化する。 高分子一液晶複合膜における多孔質の高分子材料膜中に
ランダムに分布して形成されている無数の微小な細孔中
の液晶における前記した透明状態から不透明状層までの
変化の態様は、サーマルヘッドHthにおける各加熱素
子の温度の状1が、記録の対象にされている情報と対応
して多段階であるのに応じて多階調の状態になされるの
で、加熱による多珊調な記録再生も容重にできる。 第7図は本発明の情報記録、再生!菫をプリンタとして
構成した場合の記a系の構成例を示す斜視図であり、図
においてRMは予め消去用の電界の印noにより記録内
容が消去されている状態になされている情報記録媒体、
5は1勘ローラ、4は従動ローラである。 前記した駆動ローラ5と従動ローラ4とに挟着されてい
る情報記録媒体RMは、図示されていない駆動機前シこ
よって駆動ローラ5が1動回転されることにより、サー
マルヘッドHthにおける加熱素子の配列方向と直交す
る方向に移動する。 前記したサーマルヘッドHthには、2録の対象にさ九
ている情報信号の供給線1シこ供給された情報信号が、
信号処理回路2によってサーマルヘッドHthでの2駆
動作に適する信号となさ九た後に伝送りA3を介して供
給されているから、サーマルヘッドHthにおける多数
の加熱素子はそれに供給された情報信号により発熱して
情報記録媒体RMの記s、W部材PMLにおける高分子
一液晶複合膜しこおける多孔質の高分子財科贋中シ3ラ
ンダムに分布して形成されている無数の微小な、耐孔中
にネマティック相の状態で封入さnている液晶を溶融状
態にして等方性相とさせる4その等方斥相の液晶が時間
の経過により冷却してネマティック相になり、その部分
が不透明な状態に変化して、情報記録媒体RMには記録
の対象にさnている情報信号が記録されることになる。 前記したよっに予め消去用の゛電界の印部によって透明
な状、−になされている情報記録媒体RM しこおける
透明な記録51部HP M Lが、記録の対象にされて
いる情報と対応してサーマルヘッドflhにより刀口熱
されることにより、不透明な状態に変化するというよう
な態様で情報の記録が行なわユた記録済みの情報記S媒
体RMからの記録情報の読出しく再生)は、記録済みの
情報記録媒体RMに読出し光(再生光)を照射させるこ
とによって簡単に行うことができる。 第2図は情報記録、再生装置における再生系の一例の構
成M4を示す斜視図であり、二の第2図においてLSは
読出し光の光量、Mは反Min、 RMは記録済み情報
記録媒体、LPは投射レンズ、Sはスクリーンであり、
光i[Lsから放射された読出し光は記II!済み情報
記録媒体RMを透過する際に、それの記録層部材PML
によって記録情報内容に応じた散乱を受ける二とにより
記録情報によって強度変調された状態の光として記録済
み情報記録媒体RMから出射し、段形レンズLPによっ
てスクリーンSに映出される。 また、第9図は記録済み情報記録媒体RMからの記録情
報の読出しが、面光源FLSから放射された読出し光に
よって行なわれるように構成されている場合の構成例を
示す再生系の視斜図である。 この第9図において読出し光を放射するのに使用される
面光[FLSとしては、基板BPQに例えばエレクトロ
ルミネッセンス発光板を設けた構成のものでもよい。 第9図に示されている再生系では、面光[FLSから放
射された読出し光が、記録済み情報記録媒体RMを透過
する際に記録層部材PMLによって記録情報内容に応じ
た散乱を受ける二とにより記録情報によって強度変調さ
れた状態の光として記録済み情報記録媒体RMから出射
するから、その出射光を直視する二とにより再生側像を
認識できることになる。 情報記録媒体RMとして第ro図−〇例示されているよ
うに、色分解縞状フィルタFを備えて構成されているも
のを使用すれば、カラー画像の記録再生ができることは
いうまでもない。 次に第8図はカラー両像を3色分解光学系C5Aによっ
て各色毎の画像に分解し、その各色の画像を情報記録媒
体RMにおける記録層部材PMLに並べて記録したもの
を、前記した3色分解光学系C5Aと同一構成の3色合
成光学系C5Aによって3色合成してから投射レンズL
PによってスクリーンS上に映出するようにした再生系
の構成例を示している斜視図である。 第8図中に示されている3色合成光学系C3A(3色分
解光学系も同一の構成)において、DPはダイクロイッ
クプリズム、Pr、Pbは光路長補圧用のプリズム、M
r、Mbは反射面である。記録済み情報記録媒体RMの
記録層部材PMLには、各色毎の画像R,G、Bが拉べ
て記録されているから、読出し光の光源LSから放射さ
れた読出し光が、記録済み情報記録媒体RMを透過する
際に記録層部材PMLに記録されている各色毎の1像の
記録情報内容に応じた散乱を受けることにより記録情報
によって強度変調された状態の光として記録済み情報記
録媒体RMから出射する。 記録済み情報記録媒体RMの記録層部材PMLに記録さ
れている赤の画像の記録領域を透過した読出し光は、赤
の画像の記録情報内容に応じた散乱を受けることにより
強度変調された状態の光として記録済み情報記録媒体R
Mから出射して3色合成光学系CSAの光路長補正用の
プリズムPrに入射した光は反射面Mrで反射してダイ
クロイックプリズムDPに入射し、ダイクロイックプリ
ズムDPから赤色光として出射する。 また、記録済み情報記録媒体RMの記a層部材PMLに
記録されている緑の画像の記録領域を透過した読出し光
は、緑の画像の記録情報内容に応じた散乱を受けること
により強度変調された状態の光として記録済み情報記録
媒体RMから出射して3色合成光学系C5Aのダイクロ
イックプリズムDPに入射し、ダイクロイックプリズム
DPから緑色光として出射する。 さらに、記録済み情報記録媒体RMの記録層部材PML
に記録されている青の画像の記録領域を透過した読出し
光は、青の画像の記録情報内容に応じた散乱を受けるこ
とにより強度変調された状態の光として記録済み情報記
録媒体RMから出射して3色合成光学系C5Aの光路長
補正用のプリズムpbに入射した光は反射面Mbで反射
してダイクロイックプリズムDPに入射し、ダイクコイ
ツクプリズムDPから青色光として出射する。 したがって、前記のように3色合成光学系C5Aのダイ
クロイックプリズムDPから出射した各色の像の光は投
射レンズLPによってスクリーンSに結像されることに
より、スクリーンSにはカラー画像が映出されることに
なる。 次に、第6図に示されている情報2録、再を技賃:ま、
第1図について既述した記録系の構成と第2図について
既述した再生系の構成とを合わせたような構成、I11
様のものである。 第6ダにおいて情報記録媒体RMの透明電極EシL E
t、2間に設けられている消去用型1i[Eeとスイッ
チSWとの直列接続回路におけるスイッチSWをオンの
状態にすることによって情報記録媒体RMにおける透明
電極Etl、 EtZ間に消去電源Eeから所定の消去
用の電圧が印加されて、情報記録媒体RMの記録層部材
PCLに対する消去動作が行なわれる。 消去用の電界の印加によって消去動作が行なわれた状態
の情報記録媒体RMにおける記録層部材PMLにはサー
マルヘッドHthを用いて情報の書込みが行なわれる。 すなわち、第6図において情報信号の供給線1から情報
信号が供給された信号処理回路2では記録の対象なされ
ている情報信号がサーマルヘッドHthでの記録動作に
適する信号に信号処理を行なった後に伝送線3を介して
サーマルヘッドHthにおける多数の加熱素子に供給し
、サーマルヘッドM−hにおける多数の加熱素子がそ九
に供給された情報信号によって発熱すると、情報記録媒
体RMの記録層部材PMLを構成している高分子一液晶
複合膜における多孔質の高分子材料膜中にランダムに分
布して形成されている無数の微小な細孔中にネマティッ
ク相の状態で封入されている液晶が溶融状態になり等方
性相となる。そして前記の等方性相の液晶は、時間の経
過により冷却してネマティック相になり、その部分が不
透明な状態に変化して、記録の対象にされている情報が
情報記録媒体RMの記録層部材PMLに記録される。 前記したサーマルヘッド8thと情報記録媒体RMとは
図中の矢印Y方向に相対的に副走査していて、情報記録
媒体RMには2次元的に情報が記録される。 また、第6図においてLSは読出し光の光源。 Mは反射鏡、RMは記録済み情報記録媒体、Lpは投射
レンズ、Sはスクリーンであり、光源LSから放射され
た読出し光は記録済み情報記S媒体RMを透過する際に
、それの記録層部材PMLによって記録情報内容に応じ
た散乱を受けることにより記録情報によって強度変調さ
れた状態の光として記録済み情報記録媒体RMから呂射
し、投影レンズLPによってスクリーンSに映出される
。 この第6図示の記録再生装置においては情報記録媒体R
Mに対する情報の記録を行ないながら情報記録媒体RM
に記録された情報の読出しを行なうこともできる。 なお、記録済みの情報記録媒体RMに読出し光を照射し
て、記録済みの情報記録媒体RMからの透過光を光電変
換装置によって電気信号に変換すれば電気信号として記
録情報を再生できることはいうまでもなく、情報の再生
に際しては読出し光を大面積のものとし、光電変換装置
として2次元イメージセンサを用いたり、または読出し
光を微小面積のものとして情報記録媒体RMを所定の走
査態様で走査して光電変換装置に与えたりすることがで
きる。 【発明の効果j 以上、詳細に説明したところから明らかなように、本発
明の情報記録、再生装置は電界の印加しこよって消去が
行なわれ得る情報記録媒体シこ消去用の電界を与える消
去用電界の発生手段と、情報記録媒体における記録層部
材に対向配置した加熱型記録素子と、前記したB0熱型
記録素子に対して記録の対象にされる情報信号を供給す
る手段とを備えてなる情報記録、再生装置、及び電界の
印加によって消去が行なわれ得る情報記録媒体に加熱型
記録素子により記録の対象にされている情報が記録され
ている情報記録媒体に読出し光を投射して記録情報を光
学像として再生する情報記録、再生装置であって、電界
の印加によって消去が行なわれ得る情報記録媒体として
、例えば記録層部材として加熱によって光を散乱させる
状態に光学特性が変化し、かつ、前記の状態が記録層部
材の冷却後においても保持されるような散乱型の光変調
材を含んで構成されているものを用い、前記した情報記
録媒体の記録層部材に所定の強度の消去用の電界を与え
て、情報記s#IC体における泥層部材の全体が透明な
状態になされて記録内容を消去した後に、記録の対象に
されている情報信号が供給されているサーマルヘッドを
情報記録媒体の記録層部材に当接させて、散乱型の光変
調材を含んで構成されている情報記録媒体の記録層部材
に、記録の対象にされている情報を、記録層部材を通過
する光に対して光の散乱状態の変化パターンを与えつる
状態として記録し、また、記録の対象にされている情報
が記録されている情報記録媒体に、読出し光を投射する
と情報記録媒体からは記録内容によって強度変調されて
いる読出し光が出射するから、それを目視したり、ある
いは情報記録媒体から出射した読出し光を投射レンズに
よってスクリーンに投影することにより再生画像が再生
するようにできるのであり、この本発明の情報記録。 再生装置では、情報記録媒体における記録内容の消去が
短時間で行なわれるから、本発明によれば、例えば最終
の出力画像が記録されているハードコピーを得る以前に
、中間的な出力画像を出力して見ようとするような場合
でも、そのs度シこ新しい記録紙を使用する・必要もな
く無駄が省け、また、例えばコンピュータがらのデータ
の出力の記録に際しては記録(蓄込み)速度よりも消去
速度が早いことが要求されるような場合にも良好に適合
する情報記録、再生装置を容易に提供できる。
して1例えば記録層部材として加熱によって光を散乱さ
せる状態に光学特性が変化し、がっ、前記の状態が記録
層部材の冷却後においても保持されるような散乱型の光
変調材を含んで構成されているものを用いて、前記した
情報記録媒体の記録層部材に所定の強度の消去用の電界
を与えると、情報記録媒体における記層部材の全体が透
明な状態になされて記録内容が消去される。 記録の対象にされている情報信号が供給されているサー
マルヘッドを情報記録媒体の記録層部材に当接させて、
散乱型の光変調材を含んで構成されている情報記録媒体
の記録層部材に、記録の対象にされている情報を、記録
層部材を通過する光に対して光の散乱状態の変化パター
ンを与えつる状態として記録する。 記録の対象にされている情報が記録されている情報記録
媒体に、読出し光を投射すると情報記録媒体からは記録
内容によって強度変調されている読出し光が出射するか
ら、それを目視したり、あるいは情報記録媒体から出射
した読出し光を投射レンズによってスクリーンに投影す
ることにより再生画像が再生される。 【実施例) 以下、添付図面を参照して本発明の情報記録。 再生装置の具体的な内容を詳細に説明する。第1図は記
録動作を説明するための記録系のブロック図、第2図及
び第8図ならびに第9図は再生系の構成態様を示す斜視
図、第3図乃至第5図は消去動作を説明するためのブロ
ック図、第6図は記録。 再生装置の一例構成を示す斜視図、第7図は記録系の一
例構成を示す斜視図、第10図乃至第12図は情報記録
媒体の構成例を示す図である。 まず、第10乃至第12図を参照して本発明の情報記録
、再生装置で使用されるべき情報記録媒体RMについて
説明する4第10図乃至第12図においてBPは透明基
板(例えばガラス板)、PMLは記録層部材、また第1
1図におけるEtと第10図及び第12図におけるEt
l、 Et2とは透明電極、第10図におけるFは色分
解縞状フィルタである。 第10図に例示されている情報記録媒体RMは。 透明基板BPに色分解縞状フィルタFと透明電極Et2
と記録層部材PMLと透明電極Etlとが積層された構
成のものであり、また、第11図に例示されている情報
記録媒体RMは、透明基板BPに透明電極Eと記録層部
材PMLとが積層された構成のものであり、さらに第1
2図に例示されている情報記録媒体RMは、透明基板B
Pに透明電極Et2と記録層部材PMLと透明電極Et
lとが積層された構成のものである。 第10図乃至第12図に示されている情報記録媒体シこ
おいて、透明電極E t 、 Etl、 Et2は例え
ばITO膜のような透明導電膜で構成されており。 また、第10図に示されている色分解縞状フィルタは例
えば赤のフィルタ細条Rと緑のフィルタ細条Gと青のフ
ィルタ細条Bとを順次交互に配列した構成形態のもので
ある。なお、色分解縞状フィルタFの構成に使用される
べき色フイルタ側条は、前記のように赤のフィルタ細条
Rと緑のフィルタ細条Gと青のフィルタ細条Bとに限ら
れることはない。また、色分解のために使用する色分解
フィルタとしては、前記のように色細条片を配列させて
構成した色分解縞状フィルタだけではなく、各色のフィ
ルタ片が島状に分布された構成態様を有する色分解フィ
ルタが使用されてもよい。 第10図乃至第12図に示されている情報記録媒体にお
ける記録層部材PMLとしては、加熱によって光を散乱
させる状態に光学特性が変化し、かつ、前記の状態が記
録層部材の冷却後においても保持されるような散乱型の
光変調材を含んで構成されている光変調材層部材を用い
ることができ、実施例においては記録層部材PMLが光
変調材を用いて構成されている光変調材層部材であると
されており、以下の記載においては記録層部材PMLを
光変調材層部材PMLのように記載されることもある。 前記した散乱型の光変調材としては、PLZTのような
セラミックス、あるいはB a T x O3r L
xN i 03等の無機強1電性結晶、またはポリ弗化
ビニリデン、三弗化エチレン共重合体等の有機強誘電性
材料、もしくは液晶、強誘電性液晶、高分子一液晶複合
膜などを用いることができる。 次に、前記した散乱型の光変調材として高分子一液晶複
合膜が用いられている記録層部材PMLを備えている情
報記録媒体RMを一例として、情報記録媒体RMの記録
、再生、消去動作などについて説明する。 光変調材層部材PMLとして用いられる高分子一液晶複
合膜としては1例えば、メタクリル樹脂、ポリエステル
樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩化ビニール樹脂、ポリ
アミド樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、
ポリスチレン樹脂、シリコン樹脂のような体積抵抗率が
1014Ω1以上の多孔質の高分子材料膜中にランダム
に分布している状態で形成されている無数の微小な細孔
中に液晶がネマティック相の状態で封入されている。 前記した高分子材料膜における無数の微小な細孔は、情
報記録媒体によって高密度記録再生が実現できるように
前記の細孔の径は小さい方がよく、前記の細孔が例えば
0.5ミクロン程度以下の径のものとなされることは望
ましい実施の態様である。 情報記録媒体の高分子一液晶複合膜における多孔質の高
分子材料膜中にランダムに分布して形成されている無数
の微小な細孔のそれぞれの中に封入されているネマティ
ック液晶は、最初はネマイティック相となされているか
ら、その状態では情報記録媒体における記録領域は不透
明である。 ところで、本発明の情報記録、再生装置では、情報記録
媒体RMにおける記録層部材PMLとして使用されてい
る光変調材層部材の高分子一液晶複合膜に対して記録の
対象にされている情報を加熱型記S素子(例えばサーマ
ルヘッド)を用いて熱によって書込むようにしているの
であって、前記したサーマルヘッドによって加熱された
高分子一液晶複合膜の液晶が加熱によって溶融して等方
性相になされた後に冷却してネマティック相にされた状
態で、記録の対象とされている情報を記録するようにし
ているものであるから、情報記録媒体における記録層部
材P M Lとして使用されている光変調材層部材の高
分子一液晶複合膜は記録動作の開始に先立ってそれの全
体が透明な状態にされていることが必要である。 そして、本発明の情報記録、再生装置において、情報記
録媒体における記録層部材PMLとして使用されている
光変調材層部材の高分子一液晶複合膜、すなわち、高分
子一液晶複合膜における多孔質の高分子材料膜中にラン
ダムに分布して形成されている無数の微小な細孔のそれ
ぞれの中にネマティック相の状態で封入されているネマ
ティック液晶によって不透明な状態になされている記録
層部材の全体を透明な状態にするのには記録層部材PM
Lの全領域に対して所定の強度の電界を印加することに
よって行う。 第3図は例えば第11図に例示されている情報記録媒体
RMのように、記録層部材PMLに透明電極が設けられ
ていない構成形態の情報記録媒体RMにおける記録層部
材PMLの全体に例えば二ロトロンのようなコロナ帯電
器CTによって帯電させることにより、情報記録媒体R
Mにおける記録層部材PMLの全体に所定の電界強度の
電界を印加して、記録層部材PMLを構成している高分
子一液晶複合膜における多孔質の高分子材料膜中にラン
ダムに分布して形成されている無数の微小な細孔のそれ
ぞれの中にネマティック相の状態で封入されている不マ
イティック液晶を電界の方向に配向させて、記録領域の
全体を透明な状態にさせて消去を行なう場合の説明図で
あり、図中の矢印又は帯電器CTを情報記録媒体RMの
全域にわたって移動させることを表わしている。 第4図は例えば第12図(第10図でも同じ)に例示さ
れている情報記録媒体RMのようシこ、記録層部材P
M L面に透明型)IiE:1が設けられているような
構成形1の情報記録媒体RM>こおける記録層部材PM
Lの全体に、所定の電界強度の電界を与えることができ
るばつに、記録層部材PMLの両面に設けられている透
明電極E t L I E t 2間に消去用電源Ee
とスイッチSWとの直列接続回路を設けて、前記したス
イッチSWをオンの状態にしたときに、記録層部材PM
Lの両面に設けられている透明電極Eti、 Et2間
に消去用電源Eeがら所定の消去用電圧が加わるように
して、情報記録媒体RMにおける記録層部材PMLの全
体に消去用の所定の電界強度の電界を印加し、記録層部
材PMLを構成している高分子一液晶複合膜における多
孔質の高分子材料膜中にランダムに分布して形成されて
いる無数の微小な細孔のそれぞれの中にネマティック相
の状態で封入されている不マイティック液晶を電界の方
向に配向させることにより、記録層部材P M Lの全
体を透明な状態にして消去が行なわれるようにした場合
の説明図である。 また、第5図は第11図に例示されている情報記録媒体
RMのように、記#層部材PMLに透明電極が設けられ
ていない構成形態の情報記録媒体RMにおける記録層部
材PMLの全体に、消去用の所定の電界強度の電界が与
えることができるように、記録層部材PMLに対面させ
て設けた電橋Eと、記録層部材PMLの面に設けられて
いる透明電極Etとの間に消去用電源Eeを設けて、前
記した2つの電極E、Et間に消去用電源Eeがら所定
の消去用電圧が加わるようにして、情報記録媒体RMに
おける記録層部材PMLの全体に消去用の所定の電界強
度の電界を印加し、記録層部材PMLを構成している高
分子一液晶複合膜における多孔質の高分子材料膜中にラ
ンダムに分布して形成されている無数の微小な細孔のそ
れぞれの中にネマティック相の状態で封入されている不
マイティック液晶を電界の方向に配向させて、記録層部
材PMLの全体を透明な状態にさせて消去を行なう場合
の説明図である。 前記のような消去動作が行なわれた情報記録媒体RMに
おいては、前記した消去用の電界の印加により情報記録
媒体RMにおける記録層部材PMLの高分子−液晶複合
膜が透明な状態になされるように液晶の配向状態が変化
し、前記した液晶の配向の変化状膚は前記した消去用の
電界が除去された後においても保持され続ける9 この点について説明すると次のとおりである。 すなわち、細孔中に封入されている液晶分子は。 細孔壁表面の力を受けている状態で微小な細孔中にネマ
ティック相の状態で封入された状態になされている(細
孔中に封入されている液晶分子は細孔壁の表面の力を受
けるが、細孔壁に近い液晶分子になる程前記の力は大き
く加わる。したがって径の小さな細孔になる程、細孔中
に封入されている液晶分子に加わる細孔壁の表面のカの
影響が大になる)が、前記のように細孔壁の表面の力を
受けている状態で細孔中に封入されている液晶に対して
、ある閾値以上の電界強度の電界が印加された場合には
、細孔壁の表面がらのカを受けている状態で細孔中にネ
マティック相の状態で封入されている液晶分子は、前記
した細孔壁の表面からガロえられているカシこ抗して電
界の方向シこ配向するように変位する。 そしてIE界の印加に対応して″4Ii1分子シこ生じ
る変位の、11条は、印加される電界の強度に応じて変
化し、液晶−二印加される電界が弱い状態のときは細孔
壁の表面から加えられている力が弱い液晶分子、すなわ
ち主として側孔の中心部付近に位置する液晶分子だけが
印加された電界の方向に向くような傾向で変位し、液晶
に印加される電界の強度が次第に強くなるのにつれて、
細孔壁の表面から加えられている力が強い液晶分子、す
なわち、細孔壁に近くに位置する液晶分子も印加された
電界の方向に液晶の分子軸の方向が向くような傾向で変
位するという変位の態様で液晶分子が配向する。 そ九で、情報記録媒体RMの記録層部材PMLを構成し
ている高分子一液晶複合膜におけるネマティック液晶、
すなわち、高分子一液晶複合膜における多孔質の高分子
材料膜中にランダムに分布して形成されている無数の微
小な細孔中にネマティック相の状態で封入されている液
晶分子は、電界の印加時しこ前記した側孔壁の表記から
加えられている力に抗して液晶の分子皺の方向が電界の
方向に向くような傾向で変位するような変位の11壕で
配向されるが、前記のように印加された電界によって配
向された液晶の分子は既遂した細孔壁の表面の力によっ
て、そのままの姿態に保持されるから、前記のように電
界の印加によって変化された液晶の配向の状態は印加さ
れた電界が除去された後においても、そのままの状態に
保持されるのであり、前記のように記録動作に先立って
情報記録媒体RMの記録層部材PMLにおける高分子一
液晶複合膜における多孔質の高分子材料膜中にランダム
に分布して形成されている無数の微小な細孔中にネマテ
ィック相の状態で封入されている液晶分子の配向の状態
を印加電界の方向にすると。 高分子一液晶複合膜の液晶は透明な状態で保持され続け
ることになる。 これまでの説明における情報記録媒体RMの記録層部材
PMLとして使用されている光変調材層部材の高分子−
液晶複合膜の#を晶はネマティック液晶であるとしてい
たが、前記した液晶はスメクイイソク夜鳥であってもよ
い。 情報記録媒体RMの記S層部材P M Lとして使眉さ
れている光変調材層部材の高分子−液晶複合藁の液晶が
透明な状1を保持し続けるようにさせる前記の消去用の
電界による消去動作が行なわれた情報記録媒体RMに対
して、記録の対象にされている情報を記録するのには、
既述のように記録の対象にされている情報を加熱型記録
素子(例えばサーマルヘッド)を用いて熱によって書込
むのである。 第1図は前記のように消去用の電界の印加によって消去
動作が行なりれた状態の情報記録媒体RMにおける記録
1部材PMLにサーマルヘッドHthを用いて情報の書
込みが行なわれる場合を示している図であり、この第1
図において1は記録の対象にされている情報信号の供給
線、2は信号処理回路であって、この信号処理回路2で
は記録の対象なされている情報信号をサーマルヘッドH
thでの記録動作に適する18号シニするための1′8
号処浬を行なった畳シこ伝送線3を介巳てサーマルへ・
Iトdl:hにおける多数の:JO!!!子に供給する
。 サーマルヘン1〜3(−、* rこおけジ多数の加熱素
子がそれに供給されたf¥#報(言号しこよって発熱す
ると。 情報記録媒体RMの記録層部材P M bを構成してい
る高分子一液晶複合膜シこおける多孔質の高分子材料膜
中にランダムに分布して形成されている無数の微小な細
孔中シこ不マティyり相の状1で封入されている液晶が
溶融状層にな・〕等方性相となる。 そして前記の等方性相の液晶は、時間の経過により冷却
してネマティック相になり、その部分が不透明な状態に
変化する。 高分子一液晶複合膜における多孔質の高分子材料膜中に
ランダムに分布して形成されている無数の微小な細孔中
の液晶における前記した透明状態から不透明状層までの
変化の態様は、サーマルヘッドHthにおける各加熱素
子の温度の状1が、記録の対象にされている情報と対応
して多段階であるのに応じて多階調の状態になされるの
で、加熱による多珊調な記録再生も容重にできる。 第7図は本発明の情報記録、再生!菫をプリンタとして
構成した場合の記a系の構成例を示す斜視図であり、図
においてRMは予め消去用の電界の印noにより記録内
容が消去されている状態になされている情報記録媒体、
5は1勘ローラ、4は従動ローラである。 前記した駆動ローラ5と従動ローラ4とに挟着されてい
る情報記録媒体RMは、図示されていない駆動機前シこ
よって駆動ローラ5が1動回転されることにより、サー
マルヘッドHthにおける加熱素子の配列方向と直交す
る方向に移動する。 前記したサーマルヘッドHthには、2録の対象にさ九
ている情報信号の供給線1シこ供給された情報信号が、
信号処理回路2によってサーマルヘッドHthでの2駆
動作に適する信号となさ九た後に伝送りA3を介して供
給されているから、サーマルヘッドHthにおける多数
の加熱素子はそれに供給された情報信号により発熱して
情報記録媒体RMの記s、W部材PMLにおける高分子
一液晶複合膜しこおける多孔質の高分子財科贋中シ3ラ
ンダムに分布して形成されている無数の微小な、耐孔中
にネマティック相の状態で封入さnている液晶を溶融状
態にして等方性相とさせる4その等方斥相の液晶が時間
の経過により冷却してネマティック相になり、その部分
が不透明な状態に変化して、情報記録媒体RMには記録
の対象にさnている情報信号が記録されることになる。 前記したよっに予め消去用の゛電界の印部によって透明
な状、−になされている情報記録媒体RM しこおける
透明な記録51部HP M Lが、記録の対象にされて
いる情報と対応してサーマルヘッドflhにより刀口熱
されることにより、不透明な状態に変化するというよう
な態様で情報の記録が行なわユた記録済みの情報記S媒
体RMからの記録情報の読出しく再生)は、記録済みの
情報記録媒体RMに読出し光(再生光)を照射させるこ
とによって簡単に行うことができる。 第2図は情報記録、再生装置における再生系の一例の構
成M4を示す斜視図であり、二の第2図においてLSは
読出し光の光量、Mは反Min、 RMは記録済み情報
記録媒体、LPは投射レンズ、Sはスクリーンであり、
光i[Lsから放射された読出し光は記II!済み情報
記録媒体RMを透過する際に、それの記録層部材PML
によって記録情報内容に応じた散乱を受ける二とにより
記録情報によって強度変調された状態の光として記録済
み情報記録媒体RMから出射し、段形レンズLPによっ
てスクリーンSに映出される。 また、第9図は記録済み情報記録媒体RMからの記録情
報の読出しが、面光源FLSから放射された読出し光に
よって行なわれるように構成されている場合の構成例を
示す再生系の視斜図である。 この第9図において読出し光を放射するのに使用される
面光[FLSとしては、基板BPQに例えばエレクトロ
ルミネッセンス発光板を設けた構成のものでもよい。 第9図に示されている再生系では、面光[FLSから放
射された読出し光が、記録済み情報記録媒体RMを透過
する際に記録層部材PMLによって記録情報内容に応じ
た散乱を受ける二とにより記録情報によって強度変調さ
れた状態の光として記録済み情報記録媒体RMから出射
するから、その出射光を直視する二とにより再生側像を
認識できることになる。 情報記録媒体RMとして第ro図−〇例示されているよ
うに、色分解縞状フィルタFを備えて構成されているも
のを使用すれば、カラー画像の記録再生ができることは
いうまでもない。 次に第8図はカラー両像を3色分解光学系C5Aによっ
て各色毎の画像に分解し、その各色の画像を情報記録媒
体RMにおける記録層部材PMLに並べて記録したもの
を、前記した3色分解光学系C5Aと同一構成の3色合
成光学系C5Aによって3色合成してから投射レンズL
PによってスクリーンS上に映出するようにした再生系
の構成例を示している斜視図である。 第8図中に示されている3色合成光学系C3A(3色分
解光学系も同一の構成)において、DPはダイクロイッ
クプリズム、Pr、Pbは光路長補圧用のプリズム、M
r、Mbは反射面である。記録済み情報記録媒体RMの
記録層部材PMLには、各色毎の画像R,G、Bが拉べ
て記録されているから、読出し光の光源LSから放射さ
れた読出し光が、記録済み情報記録媒体RMを透過する
際に記録層部材PMLに記録されている各色毎の1像の
記録情報内容に応じた散乱を受けることにより記録情報
によって強度変調された状態の光として記録済み情報記
録媒体RMから出射する。 記録済み情報記録媒体RMの記録層部材PMLに記録さ
れている赤の画像の記録領域を透過した読出し光は、赤
の画像の記録情報内容に応じた散乱を受けることにより
強度変調された状態の光として記録済み情報記録媒体R
Mから出射して3色合成光学系CSAの光路長補正用の
プリズムPrに入射した光は反射面Mrで反射してダイ
クロイックプリズムDPに入射し、ダイクロイックプリ
ズムDPから赤色光として出射する。 また、記録済み情報記録媒体RMの記a層部材PMLに
記録されている緑の画像の記録領域を透過した読出し光
は、緑の画像の記録情報内容に応じた散乱を受けること
により強度変調された状態の光として記録済み情報記録
媒体RMから出射して3色合成光学系C5Aのダイクロ
イックプリズムDPに入射し、ダイクロイックプリズム
DPから緑色光として出射する。 さらに、記録済み情報記録媒体RMの記録層部材PML
に記録されている青の画像の記録領域を透過した読出し
光は、青の画像の記録情報内容に応じた散乱を受けるこ
とにより強度変調された状態の光として記録済み情報記
録媒体RMから出射して3色合成光学系C5Aの光路長
補正用のプリズムpbに入射した光は反射面Mbで反射
してダイクロイックプリズムDPに入射し、ダイクコイ
ツクプリズムDPから青色光として出射する。 したがって、前記のように3色合成光学系C5Aのダイ
クロイックプリズムDPから出射した各色の像の光は投
射レンズLPによってスクリーンSに結像されることに
より、スクリーンSにはカラー画像が映出されることに
なる。 次に、第6図に示されている情報2録、再を技賃:ま、
第1図について既述した記録系の構成と第2図について
既述した再生系の構成とを合わせたような構成、I11
様のものである。 第6ダにおいて情報記録媒体RMの透明電極EシL E
t、2間に設けられている消去用型1i[Eeとスイッ
チSWとの直列接続回路におけるスイッチSWをオンの
状態にすることによって情報記録媒体RMにおける透明
電極Etl、 EtZ間に消去電源Eeから所定の消去
用の電圧が印加されて、情報記録媒体RMの記録層部材
PCLに対する消去動作が行なわれる。 消去用の電界の印加によって消去動作が行なわれた状態
の情報記録媒体RMにおける記録層部材PMLにはサー
マルヘッドHthを用いて情報の書込みが行なわれる。 すなわち、第6図において情報信号の供給線1から情報
信号が供給された信号処理回路2では記録の対象なされ
ている情報信号がサーマルヘッドHthでの記録動作に
適する信号に信号処理を行なった後に伝送線3を介して
サーマルヘッドHthにおける多数の加熱素子に供給し
、サーマルヘッドM−hにおける多数の加熱素子がそ九
に供給された情報信号によって発熱すると、情報記録媒
体RMの記録層部材PMLを構成している高分子一液晶
複合膜における多孔質の高分子材料膜中にランダムに分
布して形成されている無数の微小な細孔中にネマティッ
ク相の状態で封入されている液晶が溶融状態になり等方
性相となる。そして前記の等方性相の液晶は、時間の経
過により冷却してネマティック相になり、その部分が不
透明な状態に変化して、記録の対象にされている情報が
情報記録媒体RMの記録層部材PMLに記録される。 前記したサーマルヘッド8thと情報記録媒体RMとは
図中の矢印Y方向に相対的に副走査していて、情報記録
媒体RMには2次元的に情報が記録される。 また、第6図においてLSは読出し光の光源。 Mは反射鏡、RMは記録済み情報記録媒体、Lpは投射
レンズ、Sはスクリーンであり、光源LSから放射され
た読出し光は記録済み情報記S媒体RMを透過する際に
、それの記録層部材PMLによって記録情報内容に応じ
た散乱を受けることにより記録情報によって強度変調さ
れた状態の光として記録済み情報記録媒体RMから呂射
し、投影レンズLPによってスクリーンSに映出される
。 この第6図示の記録再生装置においては情報記録媒体R
Mに対する情報の記録を行ないながら情報記録媒体RM
に記録された情報の読出しを行なうこともできる。 なお、記録済みの情報記録媒体RMに読出し光を照射し
て、記録済みの情報記録媒体RMからの透過光を光電変
換装置によって電気信号に変換すれば電気信号として記
録情報を再生できることはいうまでもなく、情報の再生
に際しては読出し光を大面積のものとし、光電変換装置
として2次元イメージセンサを用いたり、または読出し
光を微小面積のものとして情報記録媒体RMを所定の走
査態様で走査して光電変換装置に与えたりすることがで
きる。 【発明の効果j 以上、詳細に説明したところから明らかなように、本発
明の情報記録、再生装置は電界の印加しこよって消去が
行なわれ得る情報記録媒体シこ消去用の電界を与える消
去用電界の発生手段と、情報記録媒体における記録層部
材に対向配置した加熱型記録素子と、前記したB0熱型
記録素子に対して記録の対象にされる情報信号を供給す
る手段とを備えてなる情報記録、再生装置、及び電界の
印加によって消去が行なわれ得る情報記録媒体に加熱型
記録素子により記録の対象にされている情報が記録され
ている情報記録媒体に読出し光を投射して記録情報を光
学像として再生する情報記録、再生装置であって、電界
の印加によって消去が行なわれ得る情報記録媒体として
、例えば記録層部材として加熱によって光を散乱させる
状態に光学特性が変化し、かつ、前記の状態が記録層部
材の冷却後においても保持されるような散乱型の光変調
材を含んで構成されているものを用い、前記した情報記
録媒体の記録層部材に所定の強度の消去用の電界を与え
て、情報記s#IC体における泥層部材の全体が透明な
状態になされて記録内容を消去した後に、記録の対象に
されている情報信号が供給されているサーマルヘッドを
情報記録媒体の記録層部材に当接させて、散乱型の光変
調材を含んで構成されている情報記録媒体の記録層部材
に、記録の対象にされている情報を、記録層部材を通過
する光に対して光の散乱状態の変化パターンを与えつる
状態として記録し、また、記録の対象にされている情報
が記録されている情報記録媒体に、読出し光を投射する
と情報記録媒体からは記録内容によって強度変調されて
いる読出し光が出射するから、それを目視したり、ある
いは情報記録媒体から出射した読出し光を投射レンズに
よってスクリーンに投影することにより再生画像が再生
するようにできるのであり、この本発明の情報記録。 再生装置では、情報記録媒体における記録内容の消去が
短時間で行なわれるから、本発明によれば、例えば最終
の出力画像が記録されているハードコピーを得る以前に
、中間的な出力画像を出力して見ようとするような場合
でも、そのs度シこ新しい記録紙を使用する・必要もな
く無駄が省け、また、例えばコンピュータがらのデータ
の出力の記録に際しては記録(蓄込み)速度よりも消去
速度が早いことが要求されるような場合にも良好に適合
する情報記録、再生装置を容易に提供できる。
第1図は記録動作を説明するための記録系のブロック図
、第2図及び第8図ならびに第9図は再生系の構成態様
を示す斜視図、第3図乃至第5図は消去動作を説明する
ためのブロック図、第6図は記録、再生装置の一例構成
を示す斜視図、第7図は記録系の一例構成を示す斜視図
、第10図乃至第12図は情報記録媒体の構成例を示す
図である。 BP・・・透明基板、PML・・記録層部材(光変調材
層部材)、E t 、 Etl、 Et2・・・透明電
極、F色分解縞状フィルタ、CT・・・コロナ帯電器、
Ee・・・消去用電源、SW・・・スイッチ、Hth・
・サーマルヘッド、LS・・読出し光の光源1M・・反
射鏡、RM・・記録済み情報記録媒体、Lp・・・投射
レンズ。 S・・・スクリーン、FLS・・面光源、BPQ、・・
・基板、C3A・3色合成光学系(3色分解光学系)、
DP・・ダイクロイックプリズム、Pr、Pb・・・光
路長補正用のプリズム、M r 、 M b・・・反射
面、1・・・記録の対象にされている情報信号の供給線
、2・・・信号処理回路、3・・・伝送線、5・・・駆
動ローラ、4・・・従動ローラ、 特許出願人 日本ビクター株式会社
、第2図及び第8図ならびに第9図は再生系の構成態様
を示す斜視図、第3図乃至第5図は消去動作を説明する
ためのブロック図、第6図は記録、再生装置の一例構成
を示す斜視図、第7図は記録系の一例構成を示す斜視図
、第10図乃至第12図は情報記録媒体の構成例を示す
図である。 BP・・・透明基板、PML・・記録層部材(光変調材
層部材)、E t 、 Etl、 Et2・・・透明電
極、F色分解縞状フィルタ、CT・・・コロナ帯電器、
Ee・・・消去用電源、SW・・・スイッチ、Hth・
・サーマルヘッド、LS・・読出し光の光源1M・・反
射鏡、RM・・記録済み情報記録媒体、Lp・・・投射
レンズ。 S・・・スクリーン、FLS・・面光源、BPQ、・・
・基板、C3A・3色合成光学系(3色分解光学系)、
DP・・ダイクロイックプリズム、Pr、Pb・・・光
路長補正用のプリズム、M r 、 M b・・・反射
面、1・・・記録の対象にされている情報信号の供給線
、2・・・信号処理回路、3・・・伝送線、5・・・駆
動ローラ、4・・・従動ローラ、 特許出願人 日本ビクター株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電界の印加によって消去が行なわれ得る情報記録媒
体における記録層部材に対向配置した加熱型記録素子と
、前記した加熱型記録素子に対して記録の対象にされる
情報信号を供給する手段とを備えてなる情報記録、再生
装置 2、電界の印加によって消去が行なわれ得る情報記録媒
体に消去用の電界を与える消去用電界の発生手段と、情
報記録媒体における記録層部材に対向配置した加熱型記
録素子と、前記した加熱型記録素子に対して記録の対象
にされる情報信号を供給する手段とを備えてなる情報記
録、再生装置 3、電界の印加によって消去が行なわれ得る情報記録媒
体に加熱型記録素子により記録の対象にされている情報
が記録されている情報記録媒体に読出し光を投射して記
録情報を光学像として再生する情報記録、再生装置 4、記録層部材として散乱型の光変調材を含んで構成さ
れた情報記録媒体を用いる請求項1または2に記載の情
報記録、再生装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2117820A JPH0414012A (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 情報記録,再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2117820A JPH0414012A (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 情報記録,再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0414012A true JPH0414012A (ja) | 1992-01-20 |
Family
ID=14721068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2117820A Pending JPH0414012A (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 情報記録,再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0414012A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5315318A (en) * | 1991-02-28 | 1994-05-24 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Image formation and erasure on and from scattering-mode light-modulation device |
-
1990
- 1990-05-08 JP JP2117820A patent/JPH0414012A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5315318A (en) * | 1991-02-28 | 1994-05-24 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Image formation and erasure on and from scattering-mode light-modulation device |
US5422663A (en) * | 1991-02-28 | 1995-06-06 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Image formation and erasure on and from scattering-mode light-modulation device |
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