JPH047294B2 - - Google Patents
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- JPH047294B2 JPH047294B2 JP15842882A JP15842882A JPH047294B2 JP H047294 B2 JPH047294 B2 JP H047294B2 JP 15842882 A JP15842882 A JP 15842882A JP 15842882 A JP15842882 A JP 15842882A JP H047294 B2 JPH047294 B2 JP H047294B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- vulcanized
- junction box
- power cable
- cable
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 1
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Landscapes
- Processing Of Terminals (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えばOFケーブルのジヨイントボツ
クス、エンドボツクス等の電力ケーブル接続箱用
Ｏリングの形成方法に関するものである。
クス、エンドボツクス等の電力ケーブル接続箱用
Ｏリングの形成方法に関するものである。
第１図のような電力ケーブルの接続箱でＯリン
グ４不良による油もれ（矢印（×））事故が発生
した場合には、Ｏリングを良品と交換する必要が
あるが、この場合図中の補強絶縁紙１及び圧縮ス
リーブ２を解体して左右のケーブル３、３を一旦
切りはなしてＯリング４を挿入する必要があり
（左右のケーブルは管路等に布設されており、端
末には終端箱が組まれているので切りはなさなく
てはＯリングを挿入できない）、大サイズの接続
箱では多大のマンアワー（工数）を要し、かつ導
体接続部の再圧縮、補強絶縁部の再組立てに際し
ては本来の性能を低下させる危険性があつた。
グ４不良による油もれ（矢印（×））事故が発生
した場合には、Ｏリングを良品と交換する必要が
あるが、この場合図中の補強絶縁紙１及び圧縮ス
リーブ２を解体して左右のケーブル３、３を一旦
切りはなしてＯリング４を挿入する必要があり
（左右のケーブルは管路等に布設されており、端
末には終端箱が組まれているので切りはなさなく
てはＯリングを挿入できない）、大サイズの接続
箱では多大のマンアワー（工数）を要し、かつ導
体接続部の再圧縮、補強絶縁部の再組立てに際し
ては本来の性能を低下させる危険性があつた。
また加硫ゴムを現地で単に接着してＯリング状
とする方法では接着部のシール性能に問題があつ
た。
とする方法では接着部のシール性能に問題があつ
た。
即ち在来のものは
接続箱を一旦解体する必要がある、従つてＯ
リングの入れ替えに多大のマンアワー費用を要
する。
リングの入れ替えに多大のマンアワー費用を要
する。
導体再圧縮時には最初のものに比べて圧縮率
が低下する可能性がある。従つて導体接続部の
性能が低下する危険性がある。
が低下する可能性がある。従つて導体接続部の
性能が低下する危険性がある。
ケーブルを再度（初回組み立てに加えて）長
時間大気にさらすことになり、再組立時にケー
ブルに「曲げ」等の外力を加える必要が出てく
る、従つて補強絶縁部の絶縁性能に悪影響を及
ぼす可能性がある。
時間大気にさらすことになり、再組立時にケー
ブルに「曲げ」等の外力を加える必要が出てく
る、従つて補強絶縁部の絶縁性能に悪影響を及
ぼす可能性がある。
なお第１図中５は接続箱、６は鉛工、７は絶縁
油、８はケーブル導体、９はケーブル絶縁紙であ
る。
油、８はケーブル導体、９はケーブル絶縁紙であ
る。
上記に鑑み本発明はこれらの問題点を解消すべ
く開発されたものである。
く開発されたものである。
即ち本発明の電力ケーブル接続箱用Ｏリングの
形成方法は、電力ケーブル接続箱に使用されるＯ
リングにおいて、端末部のみを未加硫とし残部を
加硫した切割付Ｏリング素材を、装着場所にて加
硫接続により未加硫部分を加硫し同時に切割部分
を接続することを特徴とするものである。
形成方法は、電力ケーブル接続箱に使用されるＯ
リングにおいて、端末部のみを未加硫とし残部を
加硫した切割付Ｏリング素材を、装着場所にて加
硫接続により未加硫部分を加硫し同時に切割部分
を接続することを特徴とするものである。
以下例示の第１図及び第２図に就いて本発明を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第２図は本発明の電力ケーブル接続箱用Ｏリン
グ形成方法に於けるＯリング素材の側面図、第３
図は素材からＯリングを完成させる説明図であ
る。即ち本発明に於いては第２図のような端末部
１２のみ未加硫の所定の寸法の切割１８付Ｏリン
グ素材１１′をあらかじめ製作しておき、現地等
の装着場所にて第３図に示すように簡易加硫器１
３を用いて未加硫端末部１２をつき合せて即ち切
割部をつき合わせて加硫し、一体のＯリング１１
とする。このときＯリングの接続を確実にするた
めに適切な接着剤１７を併用することも可能であ
る。なお第３図中１５はヒータ、１６は電源であ
る。
グ形成方法に於けるＯリング素材の側面図、第３
図は素材からＯリングを完成させる説明図であ
る。即ち本発明に於いては第２図のような端末部
１２のみ未加硫の所定の寸法の切割１８付Ｏリン
グ素材１１′をあらかじめ製作しておき、現地等
の装着場所にて第３図に示すように簡易加硫器１
３を用いて未加硫端末部１２をつき合せて即ち切
割部をつき合わせて加硫し、一体のＯリング１１
とする。このときＯリングの接続を確実にするた
めに適切な接着剤１７を併用することも可能であ
る。なお第３図中１５はヒータ、１６は電源であ
る。
本発明の電力ケーブル接続箱用Ｏリングの形成
方法は上記の通りである。さて従来の加硫すみ切
割付Ｏリング素材の接着剤による単なる接着はＯ
リング材質の均一性が損なわれて接着部に長期シ
ール性能の不安が残るしまた接着作業者のスキル
に依存するところが大きく信頼性に欠ける。
方法は上記の通りである。さて従来の加硫すみ切
割付Ｏリング素材の接着剤による単なる接着はＯ
リング材質の均一性が損なわれて接着部に長期シ
ール性能の不安が残るしまた接着作業者のスキル
に依存するところが大きく信頼性に欠ける。
一方未加硫の切割付Ｏリング素材を接続して加
硫し、一本のＯリングとすることは接着部の上記
問題のない公知の技術であり、この方法による任
意のサイズのＯリングは市販されているものであ
る。しかし全部を現場加硫とすると色々の寸法の
リング状の可搬形の加硫器が必要となる欠点があ
る。
硫し、一本のＯリングとすることは接着部の上記
問題のない公知の技術であり、この方法による任
意のサイズのＯリングは市販されているものであ
る。しかし全部を現場加硫とすると色々の寸法の
リング状の可搬形の加硫器が必要となる欠点があ
る。
しかし上記本発明によれば１種類の小型の直線
状の加硫器で充分である。又切割部分の接続は加
硫と同時に行う接続であるから信頼性にすぐれ
る。
状の加硫器で充分である。又切割部分の接続は加
硫と同時に行う接続であるから信頼性にすぐれ
る。
更に上記本発明は電力ケーブル用接続箱に適用
するからＯリングの装着を次のようにすることが
出来るから、冒頭記載の補強絶縁紙、導体接続部
を解体する必要がない（第１，２，３図参照）。
するからＯリングの装着を次のようにすることが
出来るから、冒頭記載の補強絶縁紙、導体接続部
を解体する必要がない（第１，２，３図参照）。
１ 油抜きした接続箱５のフランジ締付ボルトを
外す。
外す。
２ 接続箱５の右側鉛工６を外す。
３ 接続箱５の右側をケーブル右側へずらす。
４ 不良Ｏリング４を切断して取外す。
５ Ｏリングに代る大きさのＯリング素材１１′
を接続部中央の補強絶縁紙１外周に横からはめ
る。（3.でずらした接続箱右側の少し手前のケ
ーブル上ではめてもよい。） ６ Ｏリング素材１１′の端末部１２を突合わせ
る。
を接続部中央の補強絶縁紙１外周に横からはめ
る。（3.でずらした接続箱右側の少し手前のケ
ーブル上ではめてもよい。） ６ Ｏリング素材１１′の端末部１２を突合わせ
る。
７ Ｏリング素材１１′の端末部１２を簡易加硫
器１３で加硫接続しＯリング１１を形成する。
器１３で加硫接続しＯリング１１を形成する。
８ 先にケーブル側へずらした接続箱右側を接続
部中央へ移動させる。
部中央へ移動させる。
９ フランジにＯリング１１をはめる。
10 左右のフランジをボルト締め、先に外した鉛
工を再度鉛工する。
工を再度鉛工する。
11 注油する。
従つて下記の利点がある。
○イ 修理時間が短かく低コストで実施できる。
○ロ 導体接続部の性能に悪影響を及ぼさない。
○ハ 補強絶縁部に悪影響を及ぼさない。
第１図はＯリングを使用する電力ケーブル接続
箱の縦断面図、第２図は本発明の電力ケーブル接
続箱用Ｏリングの形成方法に於いて用いるＯリン
グ素材の説明用側面図、第３図は本発明の電力ケ
ーブル接続箱用Ｏリングの形成方法に於いて第２
図の素材からＯリングを完成させる方法の説明用
側面図を夫々例示している。 １…補強絶縁紙、２…圧縮スリーブ、３…ケー
ブル、４…Ｏリング、５…接続箱、６…鉛工、７
…絶縁油、８…ケーブル導体、９…ケーブル絶縁
紙、１１…Ｏリング、１１′…切割付Ｏリング素
材、１２…未加硫端末部、１３…簡易加硫器、１
４…加硫中間部。
箱の縦断面図、第２図は本発明の電力ケーブル接
続箱用Ｏリングの形成方法に於いて用いるＯリン
グ素材の説明用側面図、第３図は本発明の電力ケ
ーブル接続箱用Ｏリングの形成方法に於いて第２
図の素材からＯリングを完成させる方法の説明用
側面図を夫々例示している。 １…補強絶縁紙、２…圧縮スリーブ、３…ケー
ブル、４…Ｏリング、５…接続箱、６…鉛工、７
…絶縁油、８…ケーブル導体、９…ケーブル絶縁
紙、１１…Ｏリング、１１′…切割付Ｏリング素
材、１２…未加硫端末部、１３…簡易加硫器、１
４…加硫中間部。
Claims (1)
- １ 電力ケーブル接続箱に使用されるＯリングに
おいて、端末部のみを未加硫とし残部を加硫した
切割付Ｏリング素材を、装着場所にて加硫接続に
より未加硫部分を加硫し同時に切割部分を接続す
ることを特徴とする電力ケーブル接続箱用Ｏリン
グの形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57158428A JPS5948141A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 電力ケーブル接続箱用０リングの形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57158428A JPS5948141A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 電力ケーブル接続箱用０リングの形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5948141A JPS5948141A (ja) | 1984-03-19 |
| JPH047294B2 true JPH047294B2 (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=15671538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57158428A Granted JPS5948141A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 電力ケーブル接続箱用０リングの形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5948141A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114919108A (zh) * | 2020-09-15 | 2022-08-19 | 国网山东省电力公司济南供电公司 | 一种应用于gis密封圈更换的硫化机 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100654782B1 (ko) * | 2004-11-09 | 2006-12-06 | 김희찬 | 오-링 제조용 금형 |
| KR102507524B1 (ko) * | 2022-06-07 | 2023-03-08 | 박정우 | 대구경 오링 제조장치 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4952276A (ja) * | 1972-06-15 | 1974-05-21 | ||
| JPS5584644A (en) * | 1978-12-22 | 1980-06-26 | Bridgestone Corp | Production of series of interconnected long hollow body |
-
1982
- 1982-09-10 JP JP57158428A patent/JPS5948141A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4952276A (ja) * | 1972-06-15 | 1974-05-21 | ||
| JPS5584644A (en) * | 1978-12-22 | 1980-06-26 | Bridgestone Corp | Production of series of interconnected long hollow body |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114919108A (zh) * | 2020-09-15 | 2022-08-19 | 国网山东省电力公司济南供电公司 | 一种应用于gis密封圈更换的硫化机 |
| CN114919108B (zh) * | 2020-09-15 | 2024-03-19 | 国网山东省电力公司济南供电公司 | 一种应用于gis密封圈更换的硫化机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5948141A (ja) | 1984-03-19 |
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