JP2001132394A - コ字状及び角形環状のセグメント用シール材の製造方法 - Google Patents

コ字状及び角形環状のセグメント用シール材の製造方法

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JP2001132394A
JP2001132394A JP31554999A JP31554999A JP2001132394A JP 2001132394 A JP2001132394 A JP 2001132394A JP 31554999 A JP31554999 A JP 31554999A JP 31554999 A JP31554999 A JP 31554999A JP 2001132394 A JP2001132394 A JP 2001132394A
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Japan
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segment
shaped
length
sealing
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JP31554999A
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Inventor
Masato Miyano
真人 宮野
Takashi Harada
尚 原田
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CI Kasei Co Ltd
Original Assignee
CI Kasei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セグメントの連結によりコーナー部が圧縮さ
れてもリング面側にはみ出すことがなく、クラック発生
の要因を除去し、シール性能の低下を防止する。 【解決手段】 水膨張性シール材を押出成形してシール
材本体25を加硫成形しセグメント1のピース面7よりも
長尺に切断した後、ピース面7における一対の出隅部1c
に相当する各個所をシール材本体25の全幅に亘って厚み
方向に略V字状カット部33を設けて薄肉ヒンジ部35を形
成し、各薄肉ヒンジ部35を内隅側としてシール材本体25
を折り曲げ、その開き個所に未加硫ゴム37を充填しリン
グ面5側が傾斜面28となるように加熱プレス機で加硫成
形する。尚、傾斜面28は、リング面5方向の長さがシー
ル材本体25の厚みの 1.7〜4倍とされ、ピース面7方向
の長さがシール材本体25の厚み長さに対して前記シール
溝の深さを減算した値の厚み長さの 0.8〜1.4 倍とされ
て形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シールド工法にお
けるセグメントの目地間の止水に用いるセグメント用シ
ール材の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シールドトンネル工法では、図11に示
すように、ユニット化された多数の被シール部材として
のセグメント1を、坑道の周壁の方向aと、坑道の長さ
方向bとの両方向に接合するが、それぞれの接合面には
帯状のシール材3が介装され、漏水防止の機能を発揮さ
せている。このシール材3は、長尺状若しくはセグメン
ト1の外周に沿った直線部分とL字状コーナー部とを接
合して、無端環状に形成されている。
【0003】すなわち、各セグメント1の板面の4周縁
には、シールドトンネルの軸方向(坑道の長さ方向a)
に直角な方向(坑道の周壁の方向b)のリング面5と、
シールドトンネルの軸方向に略平行となる方向のピース
面7からなる接合面が形成されており、隣接するセグメ
ント1は、互いに、その接合面5,7において、結合ボ
ルト(ボルト孔9)によって接合されるが、これらセグ
メント1の組立に際しては、地山からの湧水の、トンネ
ル内への漏洩を防止するために、各接合面にシール材3
が装着される。接合面5,7には図12に示すシール溝
11が形成され、シール溝11の深さはシール材3の高
さより図12中h分だけ浅く形成されている。従って、
シール溝11に装着されたシール材3は上部が接合面
5,7から突出している。
【0004】従来、シール材3は、セグメント1のコー
ナー部を防水するために、以下のような製造方法によ
り、コーナー部の防水形状が成形されていた。すなわ
ち、図13に示すように、帯状のシール材本体13を、
その内側面側に可撓連続部15を残して、その外側接合
面からナイフ等で切れ目を入れ、可撓連続部15で切れ
目を外側として直角に折り曲げ、この折り曲げ箇所に、
角柱状の未加硫のゴム材料17を充填し、プレス成形状
態で加熱、加硫してコーナー部19を成形していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
セグメント用シール材は、コーナー部に、角柱状の未加
硫ゴム材料を充填し、これを加熱、加硫して成形を行う
ため、図14(a)に示すように、セグメント1の出隅
部1cでは角柱状のゴム材料17(図13参照)によっ
て頂角部5aが形成される。
【0006】そして、セグメント1のピース面7同士の
連結により、このセグメント用シール材3のコーナー部
同士が圧縮されると、この頂角部5aに略相当する部分
の体積が図14(b)に示すように、リング面5側であ
る他のセグメントと連結されていない圧縮されない側に
はみ出して突出し、或いは図14(c)に示すように、
リング面5側にはみ出して隣り合うシール材同士が目開
きする虞れがあった(図14中斜線部分)。
【0007】このようなリング面側へのはみ出し部分5
bや目開き5cが生じると、図15に示すように、セグ
メント1をシールドトンネルの軸方向bに連結する際、
はみ出し部分5bが隣接する相手側セグメントを押圧
し、その圧縮反力が相手側セグメントのクラック発生要
因となったり、そのセグメントとに目開きが生じシール
性能を著しく低下させるなどの問題が生じた。
【0008】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、セグメントのピース面同士の連結によりコーナー部
が圧縮されても頂角部がリング面側にはみ出すことのな
いセグメント用シール材の製造方法を提供し、クラック
発生要因の除去、及びシール性能低下の防止を図ること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】次に、上記の課題を解決
するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照し
て説明する。この発明のコ字状のセグメント用シール材
21の製造方法は、略矩形状又は略台形状に形成される
とともに板面が湾曲したセグメント1の対辺位置となる
一対のリング面5及び該リング面5に隣り合う一対のピ
ース面7からなる接合面に連続して形成されたシール溝
11に貼り付けられるセグメント用シール材の製造方法
であって、水膨張性シール材を押出成形して帯状のシー
ル材本体25を加硫成形し、該シール材本体25を前記
いずれかの接合面5,7よりも長尺に切断した後、該接
合面における前記セグメント1の隣り合う一対の隅部1
cに相当する各個所を該シール材本体25の全幅に亘っ
て厚み方向に略V字状カット部33を設けて薄肉ヒンジ
部35をそれぞれ形成し、該各薄肉ヒンジ部35を内隅
側として前記シール材本体25を折り曲げることで形成
された前記カット部33の開き個所に、未加硫ゴム37
を充填し、該充填部分の未加硫ゴム37をリング面5側
が傾斜面28となるように加熱プレス機で加硫成形する
ことを特徴としている。
【0010】なお、前記傾斜面28は、前記リング面5
方向の長さ31bが、前記シール材本体25の厚みの
1.7〜4倍、好ましくは2〜3倍とされ、前記ピース
面7方向の長さ31aが、前記シール材本体25の厚み
長さに対して前記シール溝11の深さを減算した値の厚
み長さhの0.8〜1.4倍、好ましくは1〜1.3倍
とされて形成される構成とするとよい。
【0011】また、本発明の角形環状のセグメント用シ
ール材の製造方法は、前記製造方法にて得られるコ字状
のセグメント用シール材21を2個用いて、一方のコ字
状のセグメント用シール材21の両端部25cと、他方
のコ字状のセグメント用シール材21の両端部25cと
に、それぞれゴム系硬化型接着剤を塗布して接合し、そ
の後加熱硬化させてコ字状のセグメント用シール材を環
状に成形することを特徴としている。
【0012】さらに、本発明の角形環状のセグメント用
シール材の製造方法は、前記製造方法にて得られるコ字
状のセグメント用シール材21を2個用いるとともに、
直線状のシール材26を1個用いて、一方のコ字状のセ
グメント用シール材21の一方の端部25cと、他方の
コ字状のセグメント用シール材21の一方の端部25c
との間に前記直線状のシール材26を介在させ、該直線
状のシール材26の両端に前記各コ字状シール材21の
それぞれの一方の端部25cをそれぞれゴム系硬化型接
着剤を塗布して接合し、前記両コ字状シール材21の各
他方の端部25cをそれぞれゴム系硬化型接着剤を塗布
して接合し、各接合部を加熱硬化させて略台形状の環状
に成形することを特徴としている。
【0013】また、本発明の角形環状のセグメント用シ
ール材の製造方法は、前記製造方法にて得られるコ字状
のセグメント用シール材21を2個用いるとともに、直
線状のシール材26を2個用いて、一方のコ字状のセグ
メント用シール材21の一方の端部25cと、他方のコ
字状のセグメント用シール材21の一方の端部25cと
の間に、前記一方の直線状のシール材26を介在させ、
一方のコ字状のセグメント用シール材21の他方の端部
25cと、他方のコ字状のセグメント用シール材21の
他方の端部25cとの間に、前記他方の直線状のシール
材26を介在させ、前記各直線状のシール材26の両端
に前記各コ字状シール材21の端部25cをそれぞれゴ
ム系硬化型接着剤を塗布して接合し、各接合部を加熱硬
化させて環状に成形することを特徴としている。
【0014】さらに、本発明の角形環状のセグメント用
シール材の製造方法は、略矩形状又は略台形状に形成さ
れるとともに板面が湾曲したセグメントの対辺位置とな
る一対のリング面5及び該リング面5に隣り合う一対の
ピース面7からなる接合面に連続して形成されたシール
溝11に貼り付けられるセグメント用シール材の製造方
法であって、水膨張性シール材を押出成形して帯状のシ
ール材本体25を加硫成形し、該シール材本体25を前
記各接合面5,7に連続して形成されるシール溝11の
合計長さに切断した後、前記セグメント1の各隅部1c
に相当する4個所を該シール材本体25の全幅に亘って
厚み方向に略V字状カット部33を設けて薄肉ヒンジ部
35をそれぞれ形成し、該各薄肉ヒンジ部35を内隅側
として前記シール材本体25を折り曲げることで形成さ
れた前記カット部33の開き個所に、未加硫ゴム37を
充填し、該充填部分の未加硫ゴム37をリング面5側が
傾斜面28となるように加熱プレス機で加硫成形し、前
記シール材本体25の両端部25cをゴム系硬化型接着
剤を塗布した後、加熱硬化させて環状に形成することを
特徴としている。
【0015】なお、前記傾斜面28は、前記リング5面
方向の長さ31bが、前記シール材本体25の厚みの
1.7〜4倍、好ましくは2〜3倍とされ、前記ピース
面7方向の長さ31aが、前記シール材本体25の厚み
長さに対して前記シール溝11の深さを減算した値の厚
み長さhの0.8〜1.4倍、好ましくは1〜1.3倍
とされて形成される構成とするとよい。
【0016】このようなセグメント用シール材21の製
造方法によれば、薄肉ヒンジ部35でシール材本体25
を直角に折り曲げることで形成された前記カット部33
の開き個所に、未加硫ゴム37が充填され、この充填部
分が加硫されることで、一方のシール材本体外面25a
と他方のシール材本体外面25bとを傾斜面28で連続
したコーナ部23が、継ぎ目無く一体に成形される。
【0017】そして、この製造方法より得られるセグメ
ント用シール材21では、セグメント外周部の出隅部1
cのシール溝11に貼り付けられ、セグメント1のピー
ス面7同士が連結されると、セグメント用シール材21
のコーナー部23同士が圧縮された際、圧縮されてはみ
出したシール材本体25が丁度、頂角部27に配置され
る。つまり、圧縮されてはみ出したシール材本体25が
リング面5側に突出することがない。
【0018】なお、このセグメント用シール材21で
は、除去される頂角部27が、直角三角形31を端面と
する三角柱状で、この直角三角形31の一方の直交辺3
1aであるピース面7方向の長さが、他方の直交辺31
bであるリング面5方向の長さより短く形成すること
で、セグメント用シール材21のコーナー部23同士が
圧縮された際、圧縮されてはみ出したシール材本体25
が、頂角部27と近似の形状になり易くなり、セグメン
ト用シール材21のリング面側の面が平坦面となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るセグメント用
シール材の製造方法及びこの製造方法により得られるセ
グメント用シール材の好適な実施の形態を図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明に係るセグメント用シ
ール材の全体を示す図、図2は々シール材のコーナー部
の拡大を示した図である。なお、図11〜図15に示し
た部材と同一の部材には同一の符号を付し、重複する説
明は省略するものとする。
【0020】なお、セグメント用シール材が装着される
セグメント1は、従来の技術においても説明したが、略
矩形状又は略台形状に形成されるとともに板面が湾曲し
て形成され(図11参照)、対辺位置となるシールドト
ンネルの軸方向(坑道の長さ方向b)に直角な方向(坑
道の周壁の方向a)の一対のリング面5と、このリング
面5に隣り合いシールドトンネルの軸方向に略平行とな
る方向のピース面7からなる接合面が形成されている。
このセグメントは、図10(a)の展開図に示すよう
に、略長方形状で4隅が直角とされる長方形状のAセグ
メント1Aと、このAセグメント1Aと略同形状で長手
方向の一端側となるピース面7が斜面となるように2隅
が鋭角と鈍角とで構成されるBセグメント1Bと、この
Bセグメント1Bにおける斜面に形成されるピース面7
に対向する斜面が対辺位置にそれぞれ形成される台形状
のKセグメント1Kとで構成されており、複数のAセグ
メント1Aをピース面7同士で連結し、これら連結され
た複数のAセグメント1Aの両端の位置にBセグメント
1Bをそれぞれ連結し、各Bセグメント1Bの斜面とな
るピース面7間にKセグメント1Kを連結させること
で、坑道の周壁方向aとなるリング状に連結させる構造
となっている。また、図10(b)の展開図に示すよう
に、上記Kセグメントと略同形状の台形状に形成される
セグメント1Cが複数で、かつ偶数個で構成され、各セ
グメント1Cを、ピース面7である斜面の傾斜方向を互
い違いに対向させて連結し、坑道の周壁方向aとなるリ
ング状に連結する構造とされるものもある。
【0021】本実施の形態によるセグメント用シール材
(以下、単に「シール材」と称す)21は、セグメント
1(図11参照)の外周に沿った無端環状に形成され、
折り曲げコーナー部23を有した角形環状に成形されて
いる。各コーナー部23は、セグメント外周部の少なく
とも出隅部1c(図14参照)を挟んで直交する二方向
の接合面(図11参照)であるリング面5,ピース面7
に亘って貼り付けられる。
【0022】ところで、このコーナー部23は、図2に
示すように、直角な略L字状に形成されるシール材本体
25の頂角部27(図2中破線部分)が除去された形状
とされている。従って、シール材21は、この頂角部2
7を挟み直交する一方のシール材本体外面25aと、他
方のシール材本体外面25bとが傾斜面28で連続され
ている。
【0023】セグメント1は、直交する二方向の接合面
5,7のうち一方の接合面であるピース面7同士が接合
されて複数のセグメント1がリング状に連結される。こ
の場合、頂角部27は、セグメント表裏面方向から見た
直角三角形31を端面とする三角柱状となる。そして、
その直角三角形31は、一方の接合面7と平行な一方の
直交辺31aが、他方の直交辺31bより短くなってい
る。
【0024】この傾斜面28について詳述すると、上記
直角三角形31の長尺な他方の直交辺31bとなるリン
グ面5方向の長さが、シール材本体25の厚みの1.7
〜4倍、好ましくは2〜3倍とされ、上記直角三角形3
1の短尺な一方の直交辺31aとなる前記ピース面7方
向の長さが、シール材本体25の厚み長さに対してシー
ル溝11の深さを減算した値の厚み長さhの0.8〜
1.4倍、好ましくは1〜1.3倍とされて形成されて
いる。
【0025】この除去されている頂角部27の体積は、
従来のセグメント用シール材において、セグメント1同
士の連結により、コーナー部同士が圧縮された際に、リ
ング面5側にはみ出して突出した部分5b(図14参
照)に略相当する体積となる。従って、上述の傾斜面2
8を決定するには、例えば従来のシール材において、リ
ング面5側にはみ出して突出した部分5bを削除し、そ
の後、圧縮を解除することによりコーナー部に形成され
た欠落部の一面を、上述の傾斜面28として求めること
ができる。
【0026】シール材21は、ゴム物質と水膨張性樹脂
とを主成分とする水膨張性シール材からなる。ゴム物質
としては、天然ゴム、クロロプレンゴム、スチレン・ブ
タジエンゴム、イソプレンゴム、EPDMゴム等が用い
られる。水膨張性樹脂としては、ポリアクリル酸系、イ
ソブチレン・無水マレイン酸系、ポリウレタン系、ポリ
ビニルアルコール系等が用いられる。これらゴム物質と
水膨張性樹脂に加硫剤、加硫促進剤、無機質充填剤、着
色剤、軟化剤等の適宜な添加剤を混合して得ることがで
きる。
【0027】次に、このシール材21の製造方法を説明
する。図3及び図4はセグメント用シール材の製造手順
を示した説明図である。シール材21は、先ず、水膨張
性シール材を押し出し成形して図3(a)に示す帯状の
シール材本体25を成形する。なお、この水膨張性シー
ル材は、非水膨張性ゴムを組み合わせた複合型が好まし
い。
【0028】次いで、シール材本体25を加硫した後、
図3(b)に示すように、セグメント1のいずれかの接
合面、例えば短尺なピース面7の長さより長尺となるよ
うに切断する。
【0029】次に、このシール材本体25の両端部25
c近傍となる、セグメント1のピース面7における両端
に位置する一対の隅部1cに相当する個所のシール溝1
1底部となる2個所を、シール材本体25の全幅に亘っ
て幅方向で厚み方向に略V字状のカット部33を入れて
薄肉ヒンジ部35をそれぞれ形成する。
【0030】なお、これらカット部33は、図4(a)
に示すように、端部25c側の一方の切断面33aがシ
ール材本体25の長手方向に対し略直交する面とされ、
他方の切断面33bが傾斜面とされたV字状の切れ目と
なっている。また、これらカット部33は、図6(a)
に示すような両切断面33a,33bが傾斜したV字状
形状や、図6(b)に示すような一方の切断面33aが
シール材本体25の長手方向に対し略直交する垂直面と
されるとともに、他方の切断面33bが傾斜して傾斜面
とされ、垂直面33aの中途に傾斜面33bの端部が位
置する略y字状形状や、図6(c)に示すような両切断
面33a,33bが傾斜面とされるとともに、一方の傾
斜面33aとシール材本体25の端部25c側の外側面
25bとの成す角が鋭角に形成される略V字形状や、図
6(d)に示すような一方の切断面33aがシール材本
体25の長手方向に対し略直交する垂直面とされ、他方
の切断面33bが湾曲して形成される略ν字状形状など
として形成してもよい。
【0031】次いで、このヒンジ部35の位置で、この
ヒンジ部35を内隅側として図3(d)に示すようにシ
ール材本体25を直角に折り曲げる。
【0032】次いで、カット部33により形成された開
き個所に、図4(b)に示すように、一方のシール材本
体外面25aと他方のシール材本体外面25bが傾斜面
28で連続されるように未加硫ゴム37を充填する。
【0033】その後、未加硫ゴム37の充填部を加熱プ
レス機でプレスし、プレス状態で適宜なプレス温度を適
宜時間加えて加硫することにより、図3(e)に示すよ
うに各カット部33による開き個所にそれぞれ傾斜面2
8を有したコ字状のシール材21を得ることができる。
【0034】次に、上記コ字状のシール材21を2個用
い、一方のコ字状シール材21の両端部25cと、他方
のコ字状シール材21の両端部25cを、それぞれ対向
させ、ゴム系硬化型接着剤を塗布して接合する。
【0035】なお、ゴム系硬化型接着剤としては、塩素
化天然ゴム、クロロプレンゴム、クロロスルホン化ポリ
エチレン、ポリブタジエンゴム等のゴム成分と、テトラ
メチルチウラムジスルフィド、テトラメチルチウラムモ
ノスルフィド等の低温硬化剤、フェノール樹脂、レゾー
ル樹脂、ポリイソシアネート等の硬化剤成分からなる2
液の溶剤タイプのものを挙げることができる。これらの
中でも、ゴム成分としてクロロプレンゴムが10〜20
重量%となるように溶剤で希釈されたものと、硬化剤が
MDI、TDI等のポリイソシアネート10〜40重量
%となるように溶剤で希釈された2液タイプのものが好
ましい。このような2液タイプのクロロプレンゴム・ポ
リイソシアネート系のゴム系硬化型接着剤としては、各
種の市販品を使用することが可能で、具体的には、横浜
ゴム社製のQパック(商品名)、バンドー化学社製のサ
ンパットS(商品名)、チップトップジャパン社製のS
C2000(商品名)、パング社製のPANGOFOL
HARTER(商品名)等を挙げることができる。
【0036】その後、接着部分を加熱硬化させて、2個
のコ字状シール材21にて環状に成形し、図1に示すよ
うに角形環状のシール材21を形成させる。
【0037】次に、このように構成されたシール材21
の作用を説明する。図5はセグメント1同士が連結され
た際のセグメント用シール材21のコーナー部23を示
す拡大図である。シール材21は、セグメント外周部の
出隅部1cに貼り付けられ、セグメント1同士が連結さ
れると、コーナー部23同士が圧縮された際、圧縮され
てはみ出した部分(シール材本体の一部分)が丁度、頂
角部27に配置される。
【0038】この際、除去された頂角部27が、図2に
示すように、直角三角形31を端面とする三角柱状で、
この直角三角形31の一方の直交辺31aが、他方の直
交辺31bより短く形成されることにより、シール材2
1のコーナー部23同士が圧縮された際、圧縮されては
み出したシール材本体25が、頂角部27と近似の形状
になる。つまり、図5に示すように、圧縮されてはみ出
したシール材本体25がリング面5側に突出することが
なく、シール材21のリング面5側の面が平坦面とな
る。
【0039】従って、このような製造方法により得られ
るシール材21によれば、リング面5側に突出するはみ
出し部分が相手側セグメント1を押圧することによる圧
縮反力の増大をなくすことができる。この結果、セグメ
ント1のクラック発生要因を除去し、かつコーナー部2
3におけるシール性能の低下を防止することができる。
【0040】そして、上述の未加硫ゴム37を充填する
シール材21の製造方法によれば、一方のシール材本体
外面25aと他方のシール材本体外面25bとを傾斜面
28で連続させたシール材21を継ぎ目無く一体に製造
することができる。
【0041】また、コーナー部23を予め成形するシー
ル材21の製造方法によれば、一方のシール材本体外面
25aと他方のシール材本体外面25bとを傾斜面28
で連続させたシール材21を簡単かつ短時間で組み立て
ることができる。
【0042】なお、上述した実施の形態では、コ字状に
形成されるシール材21を2個用いて、これらコ字状の
シール材21の各端部25cを接着固定して角形環状に
シール材21を形成させる例について述べたが、セグメ
ント1の形状が長い形状の場合には、図7に示すよう
に、上記コ字状のシール材21を2個と、直線状のシー
ル材26を2個用い、一方のコ字状シール材21の一方
の端部25cと、他方のコ字状シール材21の一方の端
部25cとの間に、一方の直線状のシール材26を介在
させ、一方のコ字状シール材21の他方の端部25c
と、他方のコ字状シール材21の他方の端部25cとの
間に、他方の直線状のシール材26を介在させて、各直
線状のシール材26の両端と各コ字状シール材21の端
部とをそれぞれゴム系硬化型接着剤を塗布して接合し、
各接合部を加熱硬化させて環状に成形し、角形環状のシ
ール材21を得ることとしてもよい。
【0043】また、押出成形にて得られる帯状のシール
材本体25を、セグメント1の各接合面(リング面5,
ピース面7)に連続して形成されるシール溝11の合計
長さに切断して、セグメント1の各隅部に相当する4個
所を、シール材本体25の全幅に亘って厚み方向にV字
状にカット部33を設けてそれぞれに薄肉ヒンジ部35
を形成し、各薄肉ヒンジ部35を内隅側として折り曲
げ、これらカット部33の開き個所に、上記同様に未加
硫ゴムを充填し、この充填部分の未加硫ゴムをリング面
5側が傾斜面となるように加熱プレス機で加硫成形し
て、その後、シール材本体25の両端部をゴム系硬化型
接着剤にて接着固定し、図8に示すように環状に形成さ
せて角形環状のシール材を得る製法としてもよい。
【0044】さらに、上述した実施の形態では、図5に
示すように略長方形状とされたセグメント1に対しての
シール材の製法について述べたが、上述したセグメント
を構成するうちの台形状のセグメント(Bセグメント,
Kセグメント)の場合には、上記コ字状のシール材21
を2個と、直線状のシール材26を1個用い、一方のコ
字状シール材21の一方の端部25cと、他方のコ字状
シール材21の一方の端部25cとの間に、直線状のシ
ール材26を介在させ、直線状のシール材26の両端と
各コ字状シール材21の各一方の端部とをそれぞれゴム
系硬化型接着剤を塗布して接合し、また、一方のコ字状
シール材21の他方の端部25cと、他方のコ字状シー
ル材21の他方の端部25cとをゴム系硬化型接着剤を
塗布して接合して、各接合部分を加熱硬化させて環状に
成形し、図9に示すように一辺の短い、すなわち台形状
の角形環状のシール材21を得ることとしてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るコ字状及び角形環状のセグメント用シール材の製造方
法は、シール材本体にV字状のカット部を設けて薄肉ヒ
ンジ部を形成し、この薄肉ヒンジ部でシール材本体を直
角に折り曲げることで形成されたカット部の開き個所
に、一方のシール材本体外面と他方のシール材本体外面
とが傾斜面で連続されるように未加硫ゴムを充填し、こ
の充填部を加硫してコーナ部を成形するので、一方のシ
ール材本体外面と他方のシール材本体外面とを傾斜面で
連続させたセグメント用シール材を継ぎ目無く一体に製
造することができる。
【0046】また、この発明のセグメント用シール材の
製造方法は、セグメントの隅部に対応するコーナー部分
を予め成形することから、施工現場においてコーナー部
分を成形させる作業は不要となり、セグメントに対して
容易にシール材を装着させることが可能となる。
【0047】さらに、この発明の角形環状のセグメント
用シール材の製造方法では、予めにコ字状に製造される
シール材を2個用いて、これらコ字状のシール材の両端
部同士を接着させることで角形環状に形成する製造方法
としたので、セグメントに装着させるシール材を分割状
態で取り扱うことが可能となり、また、セグメントの形
状に応じて、コ字状のシール材と直線状のシール材を組
み合わせ製造することで、略矩形状のセグメントや略台
形状のセグメントに対応することの可能なシール材を得
ることが可能となる。
【0048】そして、上記製造方法により得られたコ字
状及び角形環状のセグメント用シール材では、傾斜面を
形成する部分が、直角三角形を端面とする三角柱状で、
この直角三角形の一方の直交辺であるピース面方向の長
さが、他方の直交辺であるリング面方向の長さより短く
形成されることから、セグメント用シール材のコーナー
部同士が圧縮された際、圧縮されてはみ出したシール材
本体が、頂角部分と近似の形状になり易くなり、セグメ
ント用シール材のリング面側の面が平坦面となる。この
結果、リング面側に突出するはみ出し部分が相手側セグ
メントを押圧することによる圧縮反力の増大をなくすこ
とができ、セグメント用シール材のコーナー部に直線部
と同様のシール性能を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るセグメント用シール材を示した正
面図である。
【図2】同セグメント用シール材におけるコーナー部の
拡大図である。
【図3】(a)〜(e)同セグメント用シール材の製造
手順を示した説明図である。
【図4】同セグメント用シール材の製造手順を(a)
(b)で示した説明図である。
【図5】セグメント同士が連結された際のセグメント用
シール材のコーナー部を示す拡大図である。
【図6】セグメント用シール材の他の製造方法を説明す
る拡大図である。
【図7】他の製造方法による角形環状のセグメント用シ
ール材の正面図である。
【図8】他の製造方法による角形環状のセグメント用シ
ール材の正面図である。
【図9】他の製造方法による略台形状に形成される角形
環状のセグメント用シール材の正面図である。
【図10】セグメントの連結状態を示す概略展開図であ
る。
【図11】従来のシール材を用いたトンネル工事でのセ
グメントの組立を示す斜視図である。
【図12】坑道の長さ方向で切断したセグメント接合面
の断面図である。
【図13】従来のシール材の製造方法を説明する図であ
る。
【図14】従来のシール材の圧縮状態(a)、はみ出し
状態(b)、目開き状態(c)を示す説明図である。
【図15】シール材の一部分がはみ出した環状セグメン
トを連結する際の状況説明図である。
【符号の説明】
1…セグメント 1c…出隅部 5…リング面 7…ピース面 11…シール溝 21…セグメント用シール材 25…シール材本体 25a…一方のシール材本体外面 25b…他方のシール材本体外面 25c…端部 26…直線状シール材 28…傾斜面 31a…一方の直交辺(ピース面方向の長さ) 31b…他方の直交辺(リング面方向の長さ) 33…V字状カット部 35…薄肉ヒンジ部 37…未加硫ゴム

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略矩形状又は略台形状に形成されるとと
    もに板面が湾曲したセグメントの対辺位置となる一対の
    リング面及び該リング面に隣り合う一対のピース面から
    なる接合面に連続して形成されたシール溝に貼り付けら
    れるセグメント用シール材の製造方法であって、 水膨張性シール材を押出成形して帯状のシール材本体を
    加硫成形し、 該シール材本体を前記いずれかの接合面よりも長尺に切
    断した後、該接合面における前記セグメントの隣り合う
    一対の隅部に相当する各個所を該シール材本体の全幅に
    亘って厚み方向に略V字状カット部を設けて薄肉ヒンジ
    部をそれぞれ形成し、 該各薄肉ヒンジ部を内隅側として前記シール材本体を折
    り曲げることで形成された前記カット部の開き個所に、
    未加硫ゴムを充填し、該充填部分の未加硫ゴムをリング
    面側が傾斜面となるように加熱プレス機で加硫成形する
    ことを特徴とするコ字状のセグメント用シール材の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 前記傾斜面は、前記リング面方向の長さ
    が、前記シール材本体の厚みの1.7〜4倍とされ、前
    記ピース面方向の長さが、前記シール材本体の厚み長さ
    に対して前記シール溝の深さを減算した値の厚み長さの
    0.8〜1.4倍とされて形成されていることを特徴と
    する請求項1記載のコ字状のセグメント用シール材の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は2記載の製造方法にて
    得られるコ字状のセグメント用シール材を2個用いて、
    一方のコ字状のセグメント用シール材の両端部と、他方
    のコ字状のセグメント用シール材の両端部とに、それぞ
    れゴム系硬化型接着剤を塗布して接合し、その後加熱硬
    化させてコ字状のセグメント用シール材を環状に成形す
    ることを特徴とする角形環状のセグメント用シール材の
    製造方法。
  4. 【請求項4】 前記請求項1又は2記載の製造方法にて
    得られるコ字状のセグメント用シール材を2個用いると
    ともに、直線状のシール材を1個用いて、一方のコ字状
    のセグメント用シール材の一方の端部と、他方のコ字状
    のセグメント用シール材の一方の端部との間に前記直線
    状のシール材を介在させ、該直線状のシール材の両端に
    前記各コ字状シール材の一方の端部をそれぞれゴム系硬
    化型接着剤を塗布して接合し、前記両コ字状シール材の
    各他方の端部をそれぞれゴム系硬化型接着剤を塗布して
    接合し、各接合部を加熱硬化させて環状に成形すること
    を特徴とする角形環状のセグメント用シール材の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記請求項1又は2記載の製造方法にて
    得られるコ字状のセグメント用シール材を2個用いると
    ともに、直線状のシール材を2個用いて、 一方のコ字状のセグメント用シール材の一方の端部と、
    他方のコ字状のセグメント用シール材の一方の端部との
    間に、前記一方の直線状のシール材を介在させ、 一方のコ字状のセグメント用シール材の他方の端部と、
    他方のコ字状のセグメント用シール材の他方の端部との
    間に、前記他方の直線状のシール材を介在させ、 前記各直線状のシール材の両端に前記各コ字状シール材
    の端部をそれぞれゴム系硬化型接着剤を塗布して接合
    し、各接合部を加熱硬化させて環状に成形することを特
    徴とする角形環状のセグメント用シール材の製造方法。
  6. 【請求項6】 略矩形状又は略台形状に形成されるとと
    もに板面が湾曲したセグメントの対辺位置となる一対の
    リング面及び該リング面に隣り合う一対のピース面から
    なる接合面に連続して形成されたシール溝に貼り付けら
    れるセグメント用シール材の製造方法であって、 水膨張性シール材を押出成形して帯状のシール材本体を
    加硫成形し、 該シール材本体を前記各接合面に連続して形成されるシ
    ール溝の合計長さに切断した後、前記セグメントの各隅
    部に相当する4個所を該シール材本体の全幅に亘って厚
    み方向に略V字状カット部を設けて薄肉ヒンジ部をそれ
    ぞれ形成し、 該各薄肉ヒンジ部を内隅側として前記シール材本体を折
    り曲げることで形成された前記カット部の開き個所に、
    未加硫ゴムを充填し、該充填部分の未加硫ゴムをリング
    面側が傾斜面となるように加熱プレス機で加硫成形し、 前記シール材本体の両端部をゴム系硬化型接着剤を塗布
    した後、加熱硬化させて環状に形成することを特徴とす
    る角形環状のセグメント用シール材の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記傾斜面は、前記リング面方向の長さ
    が、前記シール材本体の厚みの1.7〜4倍とされ、前
    記ピース面方向の長さが、前記シール材本体の厚み長さ
    に対して前記シール溝の深さを減算した値の厚み長さの
    0.8〜1.4倍とされて形成されていることを特徴と
    する請求項6記載のコ字状のセグメント用シール材の製
    造方法。
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