JPH0472874A - 直交多重信号処理装置 - Google Patents
直交多重信号処理装置Info
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- JPH0472874A JPH0472874A JP2182601A JP18260190A JPH0472874A JP H0472874 A JPH0472874 A JP H0472874A JP 2182601 A JP2182601 A JP 2182601A JP 18260190 A JP18260190 A JP 18260190A JP H0472874 A JPH0472874 A JP H0472874A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明はテレビジョン信号の送信及び受信システムと
して有用な直交多重信号処理装置に関する。
して有用な直交多重信号処理装置に関する。
(従来の技術)
現在実用化されているテレビジョン放送の多くは、残留
側波帯変調を用いて伝送されている。
側波帯変調を用いて伝送されている。
NTSC放送の規格によれば、映像キャリア周波数を中
心として±1.25MH2までは側波帯スペクトルが対
称である。従って、この領域に限定すれば直交2軸変調
が可能であり、現在伝送している映像信号の他に、付加
情報を伝送する提案がなされている。
心として±1.25MH2までは側波帯スペクトルが対
称である。従って、この領域に限定すれば直交2軸変調
が可能であり、現在伝送している映像信号の他に、付加
情報を伝送する提案がなされている。
この提案は例えば文献[鳥居r VSB−AMを利用し
た水平解像度向上の一検討J 19g6年テレビ全国大
会予稿コに記載されている。
た水平解像度向上の一検討J 19g6年テレビ全国大
会予稿コに記載されている。
この議論は、理想伝送系においてはともがく、現実の伝
送路では問題か発生する。即ち、地上数送ではマルチパ
ス(ゴースト)障害の問題があり、CATVシステムで
はケーブル反射の問題がある。
送路では問題か発生する。即ち、地上数送ではマルチパ
ス(ゴースト)障害の問題があり、CATVシステムで
はケーブル反射の問題がある。
ここで、映像キャリア近傍の両側波帯領域のみを考える
ことにする。
ことにする。
映像信号をP(t)、映像キャリア角周波数をωCとす
ると、AM変調波は次式で表される。
ると、AM変調波は次式で表される。
+ 1 + P (t)1C08ωet ・・
・(51)時間遅れτn1係数αn、のゴースト波は次
式で表される。
・(51)時間遅れτn1係数αn、のゴースト波は次
式で表される。
a n (1+P (t−r n)l CO3ωc(t
−r n)= a n(1+P(t−r n)l (e
os [1c r ncosωCt+sjn θn s
in ωct) = a n H+P(t−r n)l (con θn
cosωt+sjn θn sin ωct)
−(52)(ただしθn合ωCτnとする) 式(51)で表される希望波は、eO8ω員 成分のみ
であるが、式(52)で表されるゴースト波には、eO
8ωQt成分以外にも直交するs1nωctとしてa
n(1+P(t−r n)lsjnθn成分が発生する
ことがわかる。
−r n)= a n(1+P(t−r n)l (e
os [1c r ncosωCt+sjn θn s
in ωct) = a n H+P(t−r n)l (con θn
cosωt+sjn θn sin ωct)
−(52)(ただしθn合ωCτnとする) 式(51)で表される希望波は、eO8ω員 成分のみ
であるが、式(52)で表されるゴースト波には、eO
8ωQt成分以外にも直交するs1nωctとしてa
n(1+P(t−r n)lsjnθn成分が発生する
ことがわかる。
即ち、受信側で理想同期検波を行ったとすると、同期復
調成分−P(t)+αn eO8θn P(を−r n
)・・(53) 直交成分 −αn5jnθn P(t−r n)・・
・(54) 以上のプロセスは線形であるのでマルチゴーストにおい
て重ね合わせの理が成り立つ。従って、次式に拡張する
ことができる。
調成分−P(t)+αn eO8θn P(を−r n
)・・(53) 直交成分 −αn5jnθn P(t−r n)・・
・(54) 以上のプロセスは線形であるのでマルチゴーストにおい
て重ね合わせの理が成り立つ。従って、次式に拡張する
ことができる。
同期復調成分=P(t)+Σ(I newsθn −P
(t−r n)・・・(55) 直交復調成分−Σαn sinθnP(t−τn)口 ・・・ (56) 式(56)は、ゴーストにより直交成分のクロストーク
が発生することを示している。θnによりクロストーク
の量は変わるが、θn−π/2[rad]のとき最大と
なる。ωc=2πfcとおくと、θn−2πfcrnで
あるから、θn−yr / 2[rad]f c =
200[MRzlのとき r n −(+/4)(1/「c) −1,25[ns
]となる。
(t−r n)・・・(55) 直交復調成分−Σαn sinθnP(t−τn)口 ・・・ (56) 式(56)は、ゴーストにより直交成分のクロストーク
が発生することを示している。θnによりクロストーク
の量は変わるが、θn−π/2[rad]のとき最大と
なる。ωc=2πfcとおくと、θn−2πfcrnで
あるから、θn−yr / 2[rad]f c =
200[MRzlのとき r n −(+/4)(1/「c) −1,25[ns
]となる。
この値は、現実の機器における遅延群として普遍的に観
測される二である。
測される二である。
現行放送では、直交成分のクロストークは、はとんどの
受信点で発生しており、クロストークの存在しない受信
点は現実にはほとんどあり得ない。
受信点で発生しており、クロストークの存在しない受信
点は現実にはほとんどあり得ない。
現行放送では、τnの小さいαnJ、5程度の近接ゴー
ストは、常時観測されるが、通常の画像に対しては若干
画質が甘くなるか、あるいは、若干リンギングが発生す
る等の影響しか現れないため、これまであまり問題視さ
れていない。
ストは、常時観測されるが、通常の画像に対しては若干
画質が甘くなるか、あるいは、若干リンギングが発生す
る等の影響しか現れないため、これまであまり問題視さ
れていない。
一般にゴースト障害は画柄が二重三重に見える遠距離ゴ
ーストが問題となっている。
ーストが問題となっている。
しかしながら、直交成分を利用して付加情報を多重伝送
する場合には、式(56)で表される映像成分の直交成
分が付加情報側にクロストークしてくるために、従来問
題視されなかった近接ゴーストに対しても大きな問題が
発生する。
する場合には、式(56)で表される映像成分の直交成
分が付加情報側にクロストークしてくるために、従来問
題視されなかった近接ゴーストに対しても大きな問題が
発生する。
ゴーストやケーブル反射による上記の問題は、線形歪み
として捕らえられる。
として捕らえられる。
従って受信側で伝送系の伝達関数を逆特性を持つ等化フ
ィルタを用いれば、線形歪みがキャンセルされる。直交
変調を用いた2次元量伝送に対しでは、2次元等化フィ
ルタを用いればよい。
ィルタを用いれば、線形歪みがキャンセルされる。直交
変調を用いた2次元量伝送に対しでは、2次元等化フィ
ルタを用いればよい。
受信側ではあらゆる受信条件に対応して任意に等化フィ
ルタを構成しなければならない。しかしなから、一般に
受信側では、伝送系の特性は未知であるため、送信側で
既知の基準信号を伝送し、受信側では受信した基準信号
から伝送系の特性を固定するプロセスが必要となる。
ルタを構成しなければならない。しかしなから、一般に
受信側では、伝送系の特性は未知であるため、送信側で
既知の基準信号を伝送し、受信側では受信した基準信号
から伝送系の特性を固定するプロセスが必要となる。
従来の映像信号を対称とした1次元の基準信号は、これ
まで各種の議論が重ねられた後決定されており、198
9年より本放送において基準波形を垂直帰線期間に時分
割多重伝送される予定になっている。
まで各種の議論が重ねられた後決定されており、198
9年より本放送において基準波形を垂直帰線期間に時分
割多重伝送される予定になっている。
しかしながら、2次元基準信号については、はとんど提
案がなされていない。
案がなされていない。
本発明は、映像信号を対称とした1次元基準波形に全く
影響を与えずに、効果的に2次元基準信号を処理するシ
ステムを得る点に着目している。
影響を与えずに、効果的に2次元基準信号を処理するシ
ステムを得る点に着目している。
直交変調を用いた2つの信号を多重する手法を利用する
場合、受信側でゴースト障害の改善を行うためには、2
つの信号、すなわち2次元的な基準信号を定義する必要
がある。
場合、受信側でゴースト障害の改善を行うためには、2
つの信号、すなわち2次元的な基準信号を定義する必要
がある。
しかしながら、従来の映像信号に関しては、すでに1次
元の基準波形が定められている(例えば、河内、「方式
の標準化と審議状況」テレビ学会誌、Vol、43.N
O,5,1989,pp438−489)。
元の基準波形が定められている(例えば、河内、「方式
の標準化と審議状況」テレビ学会誌、Vol、43.N
O,5,1989,pp438−489)。
直交多重を、従来の放送サービスに追加する新しいサー
ビスであると考えた場合、従来の放送サービスに何等か
の支障をきたさない両立性が必要である。直交多重成分
は、従来の放送の受信機に対しては雑音とみなされ、妨
害成分となる。従って視覚上の妨害を許容値以下とする
ためには直交多重成分を従来の映像信号成分の−10〜
−20dB程度に抑圧して伝送する必要がある。即ち、
映像信号は、直交多重信号より3〜10倍程度伝送レベ
ルが大きいので、D/U比6dB程度のゴーストが発生
した場合でも1.5〜5倍本来の多重信号よりも大きな
りロストーク成分が発生する可能性がある。これは多重
信号から見れば、大きな雑音である。
ビスであると考えた場合、従来の放送サービスに何等か
の支障をきたさない両立性が必要である。直交多重成分
は、従来の放送の受信機に対しては雑音とみなされ、妨
害成分となる。従って視覚上の妨害を許容値以下とする
ためには直交多重成分を従来の映像信号成分の−10〜
−20dB程度に抑圧して伝送する必要がある。即ち、
映像信号は、直交多重信号より3〜10倍程度伝送レベ
ルが大きいので、D/U比6dB程度のゴーストが発生
した場合でも1.5〜5倍本来の多重信号よりも大きな
りロストーク成分が発生する可能性がある。これは多重
信号から見れば、大きな雑音である。
通常の受餉点では、二重像として目につきやすい遠距離
ゴーストてはD/U比[idB程度の強大ゴーストは希
であるが、0.5μs以下のいわゆる近接ゴーストでは
強大ゴーストが珍しくない。
ゴーストてはD/U比[idB程度の強大ゴーストは希
であるが、0.5μs以下のいわゆる近接ゴーストでは
強大ゴーストが珍しくない。
従って、直交成分について効果的なりロスト−クキャン
セルを可能とする基準波形を導入して、しかも現行放送
サービスに対して両立性を有する基桑波形とし、これを
用いた受信側での効果的な波形等化なしでは直交多重伝
送は実現が困難である。
セルを可能とする基準波形を導入して、しかも現行放送
サービスに対して両立性を有する基桑波形とし、これを
用いた受信側での効果的な波形等化なしでは直交多重伝
送は実現が困難である。
(発明が解決しようとする課題)
以上説明したように、VSB方式でAM変調されたテレ
ビジョン信号のDSB領域において、直交多重手法を用
いて付加信号を挿入した場合、直交多重された付加信号
を良好に受信するには、効果的な波形等化機能を実現す
ることが必要である。この場合、現行放送信号に妨害を
与えない両立性をもつ手段が要求される。
ビジョン信号のDSB領域において、直交多重手法を用
いて付加信号を挿入した場合、直交多重された付加信号
を良好に受信するには、効果的な波形等化機能を実現す
ることが必要である。この場合、現行放送信号に妨害を
与えない両立性をもつ手段が要求される。
そこでこの発明は、現行放送システムと両立性を持ち、
直交多重信号に対して効果的な波形等化を可能とする直
交多重信号処理装置を提供することを目的とする。
直交多重信号に対して効果的な波形等化を可能とする直
交多重信号処理装置を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この発明は、VBS (残留側波帯)方式により通常の
テレビジョン信号を主信号として伝送し、前記VBS
(残留側波帯)領域のDSB (両側波帯)領域で主信
号を同相変調し付加信号を直交変調して多重するテレビ
ジョン信号の送信受信処理装置において、 テレビジョン信号送信側にあっては、 主信号のゴースト除去用基準信号を垂直帰線期間の第1
の特定走査線期間(10H〜21H、273H〜284
8)に挿入する手段と、 第1の特定走査線期間及びその直前走査線期間には付加
信号を無伝送と(7、垂直同期期間(H1〜9)1.2
63H〜272 H)の第2の特定走査線期間に1フレ
ームおきに付加信号のゴースト除去用基準信号を挿入し
、前記付加信号のゴースト除去用基準信号が挿入されな
い1フレームおきのフレームでは第2の特定走査線期間
は付加信号を無伝送とする手段を有し、 前記テレビジョン信号送信側からの出力信号を受信する
テレビジョン信号受信側にあっては、垂直帰線期間の第
1の特定走査線期間(10H〜2H+ 、 273H〜
284H)の主信号のゴースト除去用基準信号と、垂直
帰線期間(H1〜9H.203H〜272H)の第2の
特定走査線期間の1フレーム差分演算を行って生成した
付加信号のゴースト除去用基準信号とを得、これらゴー
スト除去用基準信号を用いて同相及び直交信号の2次元
等化フィルタの制御を行う手段とを有するものである。
テレビジョン信号を主信号として伝送し、前記VBS
(残留側波帯)領域のDSB (両側波帯)領域で主信
号を同相変調し付加信号を直交変調して多重するテレビ
ジョン信号の送信受信処理装置において、 テレビジョン信号送信側にあっては、 主信号のゴースト除去用基準信号を垂直帰線期間の第1
の特定走査線期間(10H〜21H、273H〜284
8)に挿入する手段と、 第1の特定走査線期間及びその直前走査線期間には付加
信号を無伝送と(7、垂直同期期間(H1〜9)1.2
63H〜272 H)の第2の特定走査線期間に1フレ
ームおきに付加信号のゴースト除去用基準信号を挿入し
、前記付加信号のゴースト除去用基準信号が挿入されな
い1フレームおきのフレームでは第2の特定走査線期間
は付加信号を無伝送とする手段を有し、 前記テレビジョン信号送信側からの出力信号を受信する
テレビジョン信号受信側にあっては、垂直帰線期間の第
1の特定走査線期間(10H〜2H+ 、 273H〜
284H)の主信号のゴースト除去用基準信号と、垂直
帰線期間(H1〜9H.203H〜272H)の第2の
特定走査線期間の1フレーム差分演算を行って生成した
付加信号のゴースト除去用基準信号とを得、これらゴー
スト除去用基準信号を用いて同相及び直交信号の2次元
等化フィルタの制御を行う手段とを有するものである。
(作用)
上記の手段により、主信号の基準信号が伝送されるフレ
ーム期間は、付加信号が多重されていないため、受信側
では主信号波形等化動作に全く影響を与えない。従って
、現行システムとの両立性がある。またこのフレーム期
間を用いて、主信号から付加信号へのクロストークを測
定できる。
ーム期間は、付加信号が多重されていないため、受信側
では主信号波形等化動作に全く影響を与えない。従って
、現行システムとの両立性がある。またこのフレーム期
間を用いて、主信号から付加信号へのクロストークを測
定できる。
同様に垂直同期信号及び等化パルス期間に伝送される付
加信号は、525 H期間の差をとると付加信号のみの
成分となり、付加信号からの主信号へのクロストーク及
び付加信号自信の時間ずれ、重なり成分を測定できる。
加信号は、525 H期間の差をとると付加信号のみの
成分となり、付加信号からの主信号へのクロストーク及
び付加信号自信の時間ずれ、重なり成分を測定できる。
従って主信号、付加信号の自己及び相互のクロストーク
量を測定できるために2次元の波形等化が可能となる。
量を測定できるために2次元の波形等化が可能となる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
まずこの発明の詳細な説明する前に、現行のNTSC方
式放送で用いられているVSB変調への直交多重を考え
る。
式放送で用いられているVSB変調への直交多重を考え
る。
VSB変調のDSB領域を用いてxpD)をキャリアと
同相で変調でし、y p(t)を直交で変調し多重する
ものとする。x p(t)は通常のAM変調とし、yp
(t)はキャリア抑圧AM変調とする。
同相で変調でし、y p(t)を直交で変調し多重する
ものとする。x p(t)は通常のAM変調とし、yp
(t)はキャリア抑圧AM変調とする。
但しx p(t)< 4.2MHz、 y p(t)<
1.25MHzとする。
1.25MHzとする。
すると、変調波s (t)は、xp(t)に関する成分
をξ(i) 、yp(t)に関する成分をη(1)とし
て次式で表される。
をξ(i) 、yp(t)に関する成分をη(1)とし
て次式で表される。
5(L)= ξ(1) →−ηD)
・・・ (1)ここでξ(t)、η(t)
は次式で表すことかてきξ(t) −(1+ x
p(t)lcosωct−x q(t)sin ωc
t・・ (2) η(t) −y 1)(t)sin (IJ ct −
y q(t)cos (7J ct・・・ (3) ωC:キャリア周波数、xqは側波帯の非対称性によっ
てxpから生しる直交成分を表しており、同様に、yq
は側波帯の非対称性によってypから生しる直交成分を
表している。
・・・ (1)ここでξ(t)、η(t)
は次式で表すことかてきξ(t) −(1+ x
p(t)lcosωct−x q(t)sin ωc
t・・ (2) η(t) −y 1)(t)sin (IJ ct −
y q(t)cos (7J ct・・・ (3) ωC:キャリア周波数、xqは側波帯の非対称性によっ
てxpから生しる直交成分を表しており、同様に、yq
は側波帯の非対称性によってypから生しる直交成分を
表している。
理想的なりSBが保たれれば、当然、それぞれのxqX
ypは発生しないが、フィルタ処理等による側波帯の非
対称性から直交成分XQ%!l’pが発生する。
ypは発生しないが、フィルタ処理等による側波帯の非
対称性から直交成分XQ%!l’pが発生する。
ξ(1)の時間遅れInのゴースト波は、ξ(t −r
n)= (1+ x p(t −T n)lco
sωc(を−x q(t −r n)sin ωe
(t= [cos θn (1+ x p
(t −r n))+ sin θn xq (
t −rn)] cos ωct+ [sin
e n fl+ x p (t −r n)1
con θn xq (t−rn)] s]n
ωetここでθn合ωCτn In) In) ・・・ (4) 同様にη(1)の時間遅れτmのゴースト波は、77
(t −rm)= yp (t−rm)sin ωc
(t −TlH)yq(を−τm)cos ωc (t
−r m)−(cosΦIN yp (t −rm)
sinom yq (t−rm)) stn ωct(
sinΦmyp(を−τm) + eOsΦm yq (t −r+n)l cos
ωetここでΦIrlを001m ・・・(5) ここで。ゴースト波が重畳した受信信号は次式で表され
る。
n)= (1+ x p(t −T n)lco
sωc(を−x q(t −r n)sin ωe
(t= [cos θn (1+ x p
(t −r n))+ sin θn xq (
t −rn)] cos ωct+ [sin
e n fl+ x p (t −r n)1
con θn xq (t−rn)] s]n
ωetここでθn合ωCτn In) In) ・・・ (4) 同様にη(1)の時間遅れτmのゴースト波は、77
(t −rm)= yp (t−rm)sin ωc
(t −TlH)yq(を−τm)cos ωc (t
−r m)−(cosΦIN yp (t −rm)
sinom yq (t−rm)) stn ωct(
sinΦmyp(を−τm) + eOsΦm yq (t −r+n)l cos
ωetここでΦIrlを001m ・・・(5) ここで。ゴースト波が重畳した受信信号は次式で表され
る。
s (t)−ξ(1)十η(1)
・・・ (6)
ここでαn1βmはゴースト振幅係数とする。
以上の式(2)、(3)、(4)、(5)。
(6)から受信信号s (t)をeos (i)cts
sin ωctで直交検波したとすると、 同相検波出力u (t)は、 u (t) = 1 + x p(t)−y q(t)
+Σαn[cosθn (1+ xp(t−In )1
+ sin θ n xq (t−rn
) ]Σβm fsjnΦmyp(t−τm)
十cosΦmyq(t−τm)1 直交検波出力v (t)は、 v (t) −y p(t)−x q(t)十Σαn[
sinθn (1+ x p(t−r m)1− co
sθn x q(t−r m)]十Σam (coS
Φm y p(t−r m)sinΦmyq(t−τm
)1 となる。式(7)、(8)かられかるように、検波出力
は、XI)S3’l)に関して線形な関係にある。
sin ωctで直交検波したとすると、 同相検波出力u (t)は、 u (t) = 1 + x p(t)−y q(t)
+Σαn[cosθn (1+ xp(t−In )1
+ sin θ n xq (t−rn
) ]Σβm fsjnΦmyp(t−τm)
十cosΦmyq(t−τm)1 直交検波出力v (t)は、 v (t) −y p(t)−x q(t)十Σαn[
sinθn (1+ x p(t−r m)1− co
sθn x q(t−r m)]十Σam (coS
Φm y p(t−r m)sinΦmyq(t−τm
)1 となる。式(7)、(8)かられかるように、検波出力
は、XI)S3’l)に関して線形な関係にある。
側波帯の非対称特性を周波数領域の伝達関数Hヨ (ω
)、H,(ω)で表せば、 xq(t)−F ’ [H,(ω) F (xp(t
)l]・・・(9) y q(v) −F ’ [Hy (ω) F
typ(t)l]・・・(10) である。従って、式(7)は周波数領域で次式で表され
る。
)、H,(ω)で表せば、 xq(t)−F ’ [H,(ω) F (xp(t
)l]・・・(9) y q(v) −F ’ [Hy (ω) F
typ(t)l]・・・(10) である。従って、式(7)は周波数領域で次式で表され
る。
U(ω)=1+x−H,y
十Σαn(cosθn (1+ e −1r ++ w
x )+sin θn Hx e ””’ x 1
Σβm(sinΦ1IIC−++′″y+0080m
e □ l r m″Hyy)−x + 1 + Σ
αncos θn+Σ (In (con θ1
+sjn θnH,)e ””x+ (H,十Σ
βm(sinom + eos 0m Hy ) ) e −
1”’ ”y・・・ (1] ) 同様に式(8)は、次式で表される V(ω) −y Ht x +Σαn1sJnθn(4+e−1rnu x)cos
θn Hz e ””’ xi+Σβm (cos
0m e −”’″” y■ sin (1)m H、e −jr”” y
1=y十Σαns+nθf1 +88m (cosΦm −5in 0m H,) e
−1+mw y+ i−H、+Σαn(sin θ
n■ cos θn Hx ) −”n−1x・・・
(12) テレビジョン信号では、直流再生回路が用いられるため
、固定的な直流文は無視して考えることができる。従っ
て、式(H)の %式% 従って、受信側での検波出力u、vに式(23)、(2
4)で表される等化フィルタC(1+ 、CF21C(
31、(: L41の処理を実現すれば、等化出力は送
信側と同じXsVとして得られる。
x )+sin θn Hx e ””’ x 1
Σβm(sinΦ1IIC−++′″y+0080m
e □ l r m″Hyy)−x + 1 + Σ
αncos θn+Σ (In (con θ1
+sjn θnH,)e ””x+ (H,十Σ
βm(sinom + eos 0m Hy ) ) e −
1”’ ”y・・・ (1] ) 同様に式(8)は、次式で表される V(ω) −y Ht x +Σαn1sJnθn(4+e−1rnu x)cos
θn Hz e ””’ xi+Σβm (cos
0m e −”’″” y■ sin (1)m H、e −jr”” y
1=y十Σαns+nθf1 +88m (cosΦm −5in 0m H,) e
−1+mw y+ i−H、+Σαn(sin θ
n■ cos θn Hx ) −”n−1x・・・
(12) テレビジョン信号では、直流再生回路が用いられるため
、固定的な直流文は無視して考えることができる。従っ
て、式(H)の %式% 従って、受信側での検波出力u、vに式(23)、(2
4)で表される等化フィルタC(1+ 、CF21C(
31、(: L41の処理を実現すれば、等化出力は送
信側と同じXsVとして得られる。
同相信号Xに関しては、湾内「方式の標準化と審議状況
」テレビジョン学会誌、VOl、43.NO。
」テレビジョン学会誌、VOl、43.NO。
5 、1989 、 pp438−439に記載される
ように、第18H、及び第281Hヘゴースト除去用基
準信号が挿入されることになっている。これをRxと記
す。
ように、第18H、及び第281Hヘゴースト除去用基
準信号が挿入されることになっている。これをRxと記
す。
Rxが伝送される期間及びその前直前のライン期間は、
直交信号を伝送せずに、直交信号Y−0であるとすれば
、式(19)、(20)から1十G、、=u/Rx
−(29)G、、=v/Rx
−(30)同様に、直交信号
Yに関するゴースト除去基準信号Ryが伝送される期間
は、同相信号Xか0であることか望ましいが、現行放送
では全期間何等かの同相信号Xが伝送されている。
直交信号を伝送せずに、直交信号Y−0であるとすれば
、式(19)、(20)から1十G、、=u/Rx
−(29)G、、=v/Rx
−(30)同様に、直交信号
Yに関するゴースト除去基準信号Ryが伝送される期間
は、同相信号Xか0であることか望ましいが、現行放送
では全期間何等かの同相信号Xが伝送されている。
従って、等価的に伝送信号x=0として、Ryを伝送す
るには次のようにすればよい。
るには次のようにすればよい。
垂直同期期間]H〜9Hは、フレーム繰り返し信号であ
るので第1フレームの1〜9H(または263〜272
H)にRyを挿入し、第2フレム(第3フイールド)の
1〜9H(または263〜272H)には0を挿入する
。
るので第1フレームの1〜9H(または263〜272
H)にRyを挿入し、第2フレム(第3フイールド)の
1〜9H(または263〜272H)には0を挿入する
。
すると、受信側で、第1フイールドと第3フイルドとの
差を取ることにより、1〜3Hの同相信号Xをキャンセ
ルでき、x−0とみなせてRyのみが得られる。従って
、式(19)、(20)%式%(31) 式(25)〜(28)により、伝送特性G XN’%G
□、G YYSG xyがすべて決定できるので、受信
側では逆特性フィルタを式(21)、(22)あるいは
(23)、(24)で構成すれば、送受総合特性として
同相信号及び直交信号の伝達関数は“1”となり、相互
のクロストークを表す伝達関数は“0”となる。
差を取ることにより、1〜3Hの同相信号Xをキャンセ
ルでき、x−0とみなせてRyのみが得られる。従って
、式(19)、(20)%式%(31) 式(25)〜(28)により、伝送特性G XN’%G
□、G YYSG xyがすべて決定できるので、受信
側では逆特性フィルタを式(21)、(22)あるいは
(23)、(24)で構成すれば、送受総合特性として
同相信号及び直交信号の伝達関数は“1”となり、相互
のクロストークを表す伝達関数は“0”となる。
この発明は上記した原理に基づきなされたものである。
第1図は、この発明の一実施例に係わる送信側の構成を
示している。
示している。
現行のNTSC信号は、端子1に入力され、加算器2で
同相信号用のゴースト除去用基準信号(以下GCRx信
号と記す)が挿入される。
同相信号用のゴースト除去用基準信号(以下GCRx信
号と記す)が挿入される。
GCRx信号は、同相用OCR発生器4から出力され、
スイッチ3を介して加算器2に供給される。
スイッチ3を介して加算器2に供給される。
スイッチ3は、タイミング発生器22によりオン、オフ
制御される。
制御される。
スイッチ3は、第2図に示す垂直ブランキング期間の1
8H及び281Hてオンされる。Hは水年期間を示す。
8H及び281Hてオンされる。Hは水年期間を示す。
このように特定走査線期間に加算器2でGCRx信号が
重畳された主信号は、乗算器5において、CO8ωCt
の同相キャリアと掛は算される。これにより、乗算器5
からは同相変調された主信号が得られる。この同相変調
信号は、加算器6に入力される。
重畳された主信号は、乗算器5において、CO8ωCt
の同相キャリアと掛は算される。これにより、乗算器5
からは同相変調された主信号が得られる。この同相変調
信号は、加算器6に入力される。
一方、入力端子Hには付加信号が供給される。
この付加信号は、例えばデータレートがfck(=4/
7 f Ses f sc :色副搬送波)であり2値
のデジタル信号である。
7 f Ses f sc :色副搬送波)であり2値
のデジタル信号である。
タイミング発生器22は、スイッチ13を1H〜9H(
第2図参照)でオンし、直交信号用のゴースト除去用基
準信号(以下GCRY信号と記す)を加算器12に導入
する。GCRyCRx信号交用GCR発生器14で発生
されている。ccRy信号は、加算器12において付加
信号と加算される。
第2図参照)でオンし、直交信号用のゴースト除去用基
準信号(以下GCRY信号と記す)を加算器12に導入
する。GCRyCRx信号交用GCR発生器14で発生
されている。ccRy信号は、加算器12において付加
信号と加算される。
加算器12の出力は、モード2の加算器15に入力され
る。この加算器15の出力は、遅延器16a、16bを
通して加算器15に帰還される。
る。この加算器15の出力は、遅延器16a、16bを
通して加算器15に帰還される。
加算器15、遅延器16a、16bは、巡回形フィルタ
を構成しており、遅延器16a、16bの遅延時間Tは
、例えばT=1/fckである。このフィルタ出力は、
減算器17と遅延器18に入力される。遅延器18の出
力は、減算器17に入力される。減算器17から得られ
た差分値は、スペクトル整形フィルタ19に供給される
。このスペクトル整形フィルタ19は、cos πfT
の周波数特性を持つ。
を構成しており、遅延器16a、16bの遅延時間Tは
、例えばT=1/fckである。このフィルタ出力は、
減算器17と遅延器18に入力される。遅延器18の出
力は、減算器17に入力される。減算器17から得られ
た差分値は、スペクトル整形フィルタ19に供給される
。このスペクトル整形フィルタ19は、cos πfT
の周波数特性を持つ。
加算器15、遅延器16a、16b、18、減算器17
、スペクトル整形フィルタ19などは、伝送される付加
信号のスペクトルを一様にして受信側において波形等化
を容易にするためにプリエンコードするとともに、付加
信号を伝送するに当たって、その変調信号がテレビジョ
ン信号に障害を与えないように帯域制限するために設け
られている。
、スペクトル整形フィルタ19などは、伝送される付加
信号のスペクトルを一様にして受信側において波形等化
を容易にするためにプリエンコードするとともに、付加
信号を伝送するに当たって、その変調信号がテレビジョ
ン信号に障害を与えないように帯域制限するために設け
られている。
第3図は、GCRyCRx信号示している。
受信側のサンプリングクロックの基準用としてクロック
ランイン信号(CRIデータ)が0.5H伝送され、そ
の後ランダムデータ(例えばM系列)が2H伝送される
。
ランイン信号(CRIデータ)が0.5H伝送され、そ
の後ランダムデータ(例えばM系列)が2H伝送される
。
ランダムデータとしては、受信側の等化特性上−様にス
ペクトル分布していることが望ましい。
ペクトル分布していることが望ましい。
従って、ランダムデータ期間を長くした方が、スペクト
ルも密になり有利であるが、実用上2H程度あれば十分
である。
ルも密になり有利であるが、実用上2H程度あれば十分
である。
第4図は、CRIデータの処理経過の例を示している。
同図(A)はデジタル入力、同図(B)はプリエンコー
ド出力、同図(C)は加算器]7の出力、同図(D)は
スペクトル整形フィルタ19の出力である。
ド出力、同図(C)は加算器]7の出力、同図(D)は
スペクトル整形フィルタ19の出力である。
第5図はランダムデータの処理経過の例を示している。
同図(A)はデジタルランダム入力、同図(B)はブリ
エンコード出力、同図(C)は加算器17の出力、同図
(D)はスペクトル整形フィルタ19の出力である。
エンコード出力、同図(C)は加算器17の出力、同図
(D)はスペクトル整形フィルタ19の出力である。
上記のように、GCR4信号は、波形等化を容易にする
ためにスペクトル分布が一様となるように処理されてい
る。
ためにスペクトル分布が一様となるように処理されてい
る。
m6図(A)はスペクトル整形フィルタ19の特性を示
している。このスペクトル整形フィルタ19の出力は、
乗算器20に入力される。乗算器20には、CO8ωc
tの同相キャリアが、π/2移相器21により移相され
てsinωctの直交キャリアとして供給されている。
している。このスペクトル整形フィルタ19の出力は、
乗算器20に入力される。乗算器20には、CO8ωc
tの同相キャリアが、π/2移相器21により移相され
てsinωctの直交キャリアとして供給されている。
よって、乗算器20の出力は、直交変調信号となる。こ
の直交変調信号は、加算器6に入力され、先の同相変調
信号と合成され、帯域フィルタ23で帯域制限され伝送
系に出力される。
の直交変調信号は、加算器6に入力され、先の同相変調
信号と合成され、帯域フィルタ23で帯域制限され伝送
系に出力される。
第6図(B)は、上記送信側の総合特性である。
この特性かられかるように、付加信号スペクトルは、ブ
リエンコード処理されているために直流分が0てあり、
1/4 f ck= (f sc/7) −(65/2
) f H(fll:水平同期周波数)にスペクトルの
ピークレベルがある。ここでi/4fckは、ライン反
転する関係にあり、現行受像機での視覚上の妨害を軽減
する効果がある。また1/2fckはIMHzであるか
ら、VSB変調のDSB領域での直交多重が可能である
。
リエンコード処理されているために直流分が0てあり、
1/4 f ck= (f sc/7) −(65/2
) f H(fll:水平同期周波数)にスペクトルの
ピークレベルがある。ここでi/4fckは、ライン反
転する関係にあり、現行受像機での視覚上の妨害を軽減
する効果がある。また1/2fckはIMHzであるか
ら、VSB変調のDSB領域での直交多重が可能である
。
第7図は、このシステムの受信側の例を示している。
受信されたチャンネルの映像中間周波(P I F)は
、端子30を介して、乗算器31と41に供給される。
、端子30を介して、乗算器31と41に供給される。
乗算器31では、PIFと再生キャリアcosω員との
乗算が行われ同期検波が行われる。また乗算器41では
PIFと再生キャリアsinωet (再生キャリアe
O9ωetをπ/2移相器50で移相したもの)との乗
算が行われ直交同期検波が行われる。
乗算が行われ同期検波が行われる。また乗算器41では
PIFと再生キャリアsinωet (再生キャリアe
O9ωetをπ/2移相器50で移相したもの)との乗
算が行われ直交同期検波が行われる。
乗算器31.41の出力(同相および直交検波出力)は
、それぞれ低域フィにり(LPF)32.42を介して
アナログデジタル変換器(A/D)33.34に入力さ
れ、デジタル化される。
、それぞれ低域フィにり(LPF)32.42を介して
アナログデジタル変換器(A/D)33.34に入力さ
れ、デジタル化される。
アナログデジタル変換器33から出力された信号(NT
SC信号)は、波形等化フィルタ67に入力されゴース
トキャンセルされ、またアナログデジタル変換器43か
ら出力された信号(付加信号)は、波形等化フィルタ7
7に入力されゴーストキャンセルされる。
SC信号)は、波形等化フィルタ67に入力されゴース
トキャンセルされ、またアナログデジタル変換器43か
ら出力された信号(付加信号)は、波形等化フィルタ7
7に入力されゴーストキャンセルされる。
アナログデジタル変換器33の出力は、同期再生回路5
1に入力される。同期再生回路51では水平および垂直
同期信号、CRI信号を再生する。
1に入力される。同期再生回路51では水平および垂直
同期信号、CRI信号を再生する。
これらの同期信号は、GCRタイング発生器52に入力
される。OCRタイミング発生器52は、ゴースト除去
用基準信号GCRxと、GCRyに同期したタイミング
でパルスを出力し、スイッチ36と46を制御する。ス
イッチ36は18Hと281Hのタイミングでオンされ
る。またスイッチ46は1〜9H(または263〜27
2H)のタイミングでオンされる。
される。OCRタイミング発生器52は、ゴースト除去
用基準信号GCRxと、GCRyに同期したタイミング
でパルスを出力し、スイッチ36と46を制御する。ス
イッチ36は18Hと281Hのタイミングでオンされ
る。またスイッチ46は1〜9H(または263〜27
2H)のタイミングでオンされる。
アナログデジタル変換器33の出力は、フレームメモリ
34に入力されるとともに、このフレームメモリ34の
出力が供給されている減算器35に入力される。よって
、減算器35からは、フレーム間差分信号が得られる。
34に入力されるとともに、このフレームメモリ34の
出力が供給されている減算器35に入力される。よって
、減算器35からは、フレーム間差分信号が得られる。
またアナログデジタル変換器43の出力も、フレームメ
モリ44に入力されるとともに、このフレームメモリ4
4の出力が供給されている減算器45に入力される。よ
って、減算器45からは、フレーム間差分信号が得られ
る。
モリ44に入力されるとともに、このフレームメモリ4
4の出力が供給されている減算器45に入力される。よ
って、減算器45からは、フレーム間差分信号が得られ
る。
上記のフレーム間差分信号のうち、それぞれスイッチ3
6.46で導出される信号は、ゴースト情報を含むこと
になる。
6.46で導出される信号は、ゴースト情報を含むこと
になる。
スイッチ36て取出されたフレーム間差信号は、バッフ
ァメモリ37に一時取込まれ、高速フーリエ変換器38
により周波数領域へ変換される。またスイッチ46て取
出されたフレーム間差信号は、バッファメモリ47に一
時取り込まれ、高速フリエ変換器48により周波数領域
へ変換される。
ァメモリ37に一時取込まれ、高速フーリエ変換器38
により周波数領域へ変換される。またスイッチ46て取
出されたフレーム間差信号は、バッファメモリ47に一
時取り込まれ、高速フリエ変換器48により周波数領域
へ変換される。
フーリエ変換器38の出力は、除算器61.62に入力
され、フーリエ変換器48の出力は、除算器71.72
に入力される。そして除算器61.71においてはそれ
ぞれRxによる除算が行われ、除算器62.72におい
てはRxとRyによる除算が行われる。
され、フーリエ変換器48の出力は、除算器71.72
に入力される。そして除算器61.71においてはそれ
ぞれRxによる除算が行われ、除算器62.72におい
てはRxとRyによる除算が行われる。
RxおよびRyは、GCRタイミング発生器52からの
タイミング信号に同期してGCR発生器53により発生
されている。このRxとRyは、先の式(2つ)、(3
0)、(31)、(32)に示したRx、Ryは基準信
号波形である。また、拘束フーリエ変換器38.48の
出力は、検波出力u、vである。
タイミング信号に同期してGCR発生器53により発生
されている。このRxとRyは、先の式(2つ)、(3
0)、(31)、(32)に示したRx、Ryは基準信
号波形である。また、拘束フーリエ変換器38.48の
出力は、検波出力u、vである。
よって、除算器61.62.71.72からは、1+G
−1G□、Gyyll + G□、が得られる。
−1G□、Gyyll + G□、が得られる。
この出力信号は、演算部80に入力される。この演算部
80ては、式(25)〜式(28)の演算が行われ、C
(1) C(2) C(31、C(4)が求められ
る。
80ては、式(25)〜式(28)の演算が行われ、C
(1) C(2) C(31、C(4)が求められ
る。
この信号は、それぞれ逆フーリエ変換器63.64.7
4.73において時間領域に逆変換されれる。そして各
変換出力は、窓関数器65.66.76.75て重み付
けされ、対応する等化フィルタ67.68.78.77
のタップ係数として供給される。
4.73において時間領域に逆変換されれる。そして各
変換出力は、窓関数器65.66.76.75て重み付
けされ、対応する等化フィルタ67.68.78.77
のタップ係数として供給される。
ここで、等化フィルタ67の入力は、同相復調信号であ
り、等化フィルタ68の入力は直交復調信号である。よ
って付加信号がクロストークしている成分(ゴースト)
も除去される。等化フィルタ67、等化フィルタ68の
出力は、加算器69で合成されて同相復調信号の等化出
力となり導出される。一方、等化フィルタ77の入力は
、直交復調信号であり、等化フィルタ78の入力は同相
復調信号である。よって、主信号がクロストークしてい
る成分(ゴースト)も除去される。等化フィルタ77.
78の出力は、加算器79で合成され直交復調信号の等
化出力となり導出される。
り、等化フィルタ68の入力は直交復調信号である。よ
って付加信号がクロストークしている成分(ゴースト)
も除去される。等化フィルタ67、等化フィルタ68の
出力は、加算器69で合成されて同相復調信号の等化出
力となり導出される。一方、等化フィルタ77の入力は
、直交復調信号であり、等化フィルタ78の入力は同相
復調信号である。よって、主信号がクロストークしてい
る成分(ゴースト)も除去される。等化フィルタ77.
78の出力は、加算器79で合成され直交復調信号の等
化出力となり導出される。
第8図は、受信側の他の実施例である。
先の第7図の実施例と同じ部分には、同一符号を付して
いる。
いる。
今、タップ係数を得るためのCF+) C(21CL
3) C+41を非巡回形有限長(FIR)フィルタ
で近似構成するものとする。FIRフィルタのタップ係
数を各々CLI+ 、 CL2+4、C+31 、
、 C+41にとすれば、等化出力 zLpl Z′
qlは次式で与えられる。
3) C+41を非巡回形有限長(FIR)フィルタ
で近似構成するものとする。FIRフィルタのタップ係
数を各々CLI+ 、 CL2+4、C+31 、
、 C+41にとすれば、等化出力 zLpl Z′
qlは次式で与えられる。
Z (p’ −写C”’、u n−l + ’Y:、
C、(2’v n−HJ ・・・(33) Z′°゛・−V C+31・・・−・+キC・゛・・−
・・・(34) XsYの基準信号を各々r(p) (Q)として、
と定義する。
C、(2’v n−HJ ・・・(33) Z′°゛・−V C+31・・・−・+キC・゛・・−
・・・(34) XsYの基準信号を各々r(p) (Q)として、
と定義する。
すると、
従ってFIRフィルタC口)では、i番目のタップ係数
C(F)、を式(33)に従って、ΔCH,に比例して
微小量づつ繰り返して修正すれば良いことになる。
C(F)、を式(33)に従って、ΔCH,に比例して
微小量づつ繰り返して修正すれば良いことになる。
アナログデジタル変換器33.44の出力が、式(33
)、(34)のu、vに対応する。
)、(34)のu、vに対応する。
アナログデジタル変換器3\3の出力は、フレームメモ
リ34と、このフレームメモリ34の出力が供給されて
いる減算器35に供給される。また、アナログデジタル
変換器43の出力は、フレームメモリ44と、このフレ
ームメモリ44の出力が供給されている減算器45に供
給される。
リ34と、このフレームメモリ34の出力が供給されて
いる減算器35に供給される。また、アナログデジタル
変換器43の出力は、フレームメモリ44と、このフレ
ームメモリ44の出力が供給されている減算器45に供
給される。
スイッチ81.91は、それぞれ対応するゴースト除去
用基準信号が到来したときのみ減算器35.45の出力
を選択し、通常はアナログデジタル変換器33.43の
出力をそれぞれ選択して対応する波形等化フィルタに導
入している。
用基準信号が到来したときのみ減算器35.45の出力
を選択し、通常はアナログデジタル変換器33.43の
出力をそれぞれ選択して対応する波形等化フィルタに導
入している。
スイッチ81の出力は、波形等化フィルタ84.95、
相関器83.96に供給され、スイッチ91の出力は、
波形等化フィルタ851、相関器86に供給される。波
形等化フィルタ94と相関器93にはアナログデジタル
変換器43の出力が供給されている。
相関器83.96に供給され、スイッチ91の出力は、
波形等化フィルタ851、相関器86に供給される。波
形等化フィルタ94と相関器93にはアナログデジタル
変換器43の出力が供給されている。
波形等化フィルタ83.85の出力は、加算器87で合
成され、同相復調出力として出力端子201に導出され
るとともに、減算器102に入力される。また波形等化
フィルタ95.94の出力も加算器97で合成され、直
交復調出力として出力端子202に導出されるとともに
、減算器H2に入力される。
成され、同相復調出力として出力端子201に導出され
るとともに、減算器102に入力される。また波形等化
フィルタ95.94の出力も加算器97で合成され、直
交復調出力として出力端子202に導出されるとともに
、減算器H2に入力される。
同期再生回路51は、アナログデジタル変換器33の出
力から同期信号およびCRI信号を再生して、その再生
出力をOCRタイミング発生器52に供給する。このG
CRタイミング発生器52の出力信号を基準にして、G
CR発生器101.H1はそれぞれ同相用、直交用のi
s波形信号rap+ (Qlを発生する。この信号
は、先の実施例と異なり時間領域の信号となる。各GC
R発生器101.H1の出力基準波形信号GCRx=
r”’ 、GCRy= r”’は、それぞれ減算器10
2.H2に入力される。これにより減算器102.H2
からは、ゴースト情報、つまり誤差信号(式(35)、
式(36)の演算結果)が得られ、これはそれぞれ相関
器83.86及び93.96に入力される。
力から同期信号およびCRI信号を再生して、その再生
出力をOCRタイミング発生器52に供給する。このG
CRタイミング発生器52の出力信号を基準にして、G
CR発生器101.H1はそれぞれ同相用、直交用のi
s波形信号rap+ (Qlを発生する。この信号
は、先の実施例と異なり時間領域の信号となる。各GC
R発生器101.H1の出力基準波形信号GCRx=
r”’ 、GCRy= r”’は、それぞれ減算器10
2.H2に入力される。これにより減算器102.H2
からは、ゴースト情報、つまり誤差信号(式(35)、
式(36)の演算結果)が得られ、これはそれぞれ相関
器83.86及び93.96に入力される。
相関器83.86及び96.93では、それぞれ誤差信
号と入力信号とを用いて式(37)〜(40)の演算を
行い、対応する等化フィルタのタップ係数の修正を行う
。
号と入力信号とを用いて式(37)〜(40)の演算を
行い、対応する等化フィルタのタップ係数の修正を行う
。
同相信号のOCRが送られてくる期間18H(281H
)と、直交信号のGCRが送られてくる期間1〜9H(
262〜272H)では、それぞれフレームメモリ34
と減算器35でフレーム間差をとった信号が相関器83
と96に入力され、またフレームメモリ44と減算器4
5でフレーム間差をとった信号が相関器86に入力され
る。
)と、直交信号のGCRが送られてくる期間1〜9H(
262〜272H)では、それぞれフレームメモリ34
と減算器35でフレーム間差をとった信号が相関器83
と96に入力され、またフレームメモリ44と減算器4
5でフレーム間差をとった信号が相関器86に入力され
る。
18H(281H)では、GCRxが存在し、GCRx
=r”’ 、GCRy=r”ゝ−0として式(37)〜
式(40)に基づく演算が行われ、1〜9H(262〜
272H)では、GCRYが存在し、G CRy =
r (Q’ 、G CRx = r ”’ −〇として
式(37)〜式(40)に基づく演算が行われる。
=r”’ 、GCRy=r”ゝ−0として式(37)〜
式(40)に基づく演算が行われ、1〜9H(262〜
272H)では、GCRYが存在し、G CRy =
r (Q’ 、G CRx = r ”’ −〇として
式(37)〜式(40)に基づく演算が行われる。
[発明の効果]
以上説明したように、現行テレビジョン放送のゴースト
キャンセル動作を損なわず、付加信号を直交変調多重で
きる。直交変調による多重信号は、視覚上で問題になら
ない近接ゴーストに対しても相互クロストークが発生す
るために、直交多重用の2次等化フィルタを実現しなけ
れば放送用として実用化できない。この発明によれば現
行放送システムと両立性のある直交多重に適した基準信
号の伝送及び受信側での正確な基準信号の再現ができる
ので、受信側では2次元等化フィルタの正確な制御を行
うことができ、直交多重伝送される付加信号の利用が実
用上で可能となる。
キャンセル動作を損なわず、付加信号を直交変調多重で
きる。直交変調による多重信号は、視覚上で問題になら
ない近接ゴーストに対しても相互クロストークが発生す
るために、直交多重用の2次等化フィルタを実現しなけ
れば放送用として実用化できない。この発明によれば現
行放送システムと両立性のある直交多重に適した基準信
号の伝送及び受信側での正確な基準信号の再現ができる
ので、受信側では2次元等化フィルタの正確な制御を行
うことができ、直交多重伝送される付加信号の利用が実
用上で可能となる。
第1図はこの発明の一実施例に係わる送信側の構成説明
図、第2図はゴースト除去用基準信号の挿入位置を説明
するために示した信号波形図、第3図は付加信号に挿入
されるゴースト除去用基準信号の例を示す説明図、第4
図はCRI信号の説明図、第5図はランダムデータの説
明図、第6図は付加信号の伝送スペクトルの説明図、第
7図はこの発明に係わる受信側の構成説明図、第8図は
受信側の他の例を示す構成説明図である。 2.6.12.15、・・・加算器、3.13・・スイ
ッチ、4・・同相用GCR発生器、5.2o・・乗算器
、1.4 =−直交用OCR発生器、16a、]、 6
b、18・・・遅延器、17・・・減算器、19・・
・スペクトル整形フィルタ、21・・・π/2移相器、
22・・・タイミング発生器、23・・帯域フィルタ、
31.41・・・乗算器、32.42・・・低域フィル
タ、33.43・・・アナログデジタル変換器、34.
44・・フレームメモリ、35.45・・・加算器、3
6.46・・・スイッチ、37.47・・・バッファメ
モリ、38.48・高速フーリエ変換器、50・・・π
/2移相器、51・・・同期再生回路、52・・・GC
Rタイミング発生器、53・・・GCR発生器、61.
62.71.72・・除算器、80・・・演算部、63
.64.73.74・・・逆高速フーリエ変換器、65
.66.75.76・・・窓関数器、67.68.78
.77・・・等化フィルタ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 口 派
図、第2図はゴースト除去用基準信号の挿入位置を説明
するために示した信号波形図、第3図は付加信号に挿入
されるゴースト除去用基準信号の例を示す説明図、第4
図はCRI信号の説明図、第5図はランダムデータの説
明図、第6図は付加信号の伝送スペクトルの説明図、第
7図はこの発明に係わる受信側の構成説明図、第8図は
受信側の他の例を示す構成説明図である。 2.6.12.15、・・・加算器、3.13・・スイ
ッチ、4・・同相用GCR発生器、5.2o・・乗算器
、1.4 =−直交用OCR発生器、16a、]、 6
b、18・・・遅延器、17・・・減算器、19・・
・スペクトル整形フィルタ、21・・・π/2移相器、
22・・・タイミング発生器、23・・帯域フィルタ、
31.41・・・乗算器、32.42・・・低域フィル
タ、33.43・・・アナログデジタル変換器、34.
44・・フレームメモリ、35.45・・・加算器、3
6.46・・・スイッチ、37.47・・・バッファメ
モリ、38.48・高速フーリエ変換器、50・・・π
/2移相器、51・・・同期再生回路、52・・・GC
Rタイミング発生器、53・・・GCR発生器、61.
62.71.72・・除算器、80・・・演算部、63
.64.73.74・・・逆高速フーリエ変換器、65
.66.75.76・・・窓関数器、67.68.78
.77・・・等化フィルタ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 口 派
Claims (2)
- (1)VBS(残留側波帯)方式により通常のテレビジ
ョン信号を主信号として伝送し、前記VBS(残留側波
帯)領域のDSB(両側波帯)領域で主信号を同相変調
し付加信号を直交変調して多重するテレビジョン信号の
送信受信処理装置において、 テレビジョン信号送信側にあっては、 主信号用のゴースト除去用基準信号を垂直帰線期間の第
1の特定走査線期間(10H〜21H、273H〜28
4H H:水平走査期間)に所定の配列で挿入する手段
と、 第1の特定走査線期間及びその直前の走査線期間には付
加信号を無伝送とし、垂直同期期間(1H〜9Hまたは
263H〜272H)の第2の特定走査線期間に1フレ
ームおきに付加信号用のゴースト除去用基準信号を挿入
し、前記付加信号用のゴースト除去用基準信号が挿入さ
れない1フレームおきのフレームでは第2の特定走査線
期間は付加信号を無伝送とする手段を有し、 前記テレビジョン信号送信側からの出力信号を受信する
テレビジョン信号受信側にあっては、垂直帰線期間の第
1の特定走査線期間(10H〜21H、273H〜28
4H)の主信号用のゴースト除去用基準信号を検出する
と共に、垂直帰線期間(1H〜9Hまたは263H〜2
72H)の第2の特定走査線期間の1フレーム差分演算
を行って生成した付加信号用のゴースト除去用基準信号
を検出し、これらゴースト除去用基準信号を用いて同相
及び直交信号の2次元等化フィルタの制御を行う手段と
を有したことを特徴とする直交多重信号処理装置。 - (2)VBS(残留側波帯)方式により通常のテレビジ
ョン信号を主信号として伝送し、前記VBS(残留側波
帯)領域のDSB(両側波帯)領域で主信号を同相変調
し付加信号を直交変調して多重し、主信号に関しては、
テレビジョン信号送信側で主信号用のゴースト除去用基
準信号を垂直帰線期間の第1の特定走査線期間(10H
〜21H、273H〜284H H:水平走査期間)に
所定の配列で挿入する手段を有した送信受信処理装置に
おいて、送信側にあっては 上記付加信号用のゴースト除去用基準信号を、第1の特
定走査線期間及びその直前の走査線期間では無伝送とし
て、1H〜9Hまたは263H〜272Hの第2の特定
走査線期間に1フレームおきに挿入し、付加信号用のゴ
ースト除去用基準信号が挿入されない1フレムおきの第
2の特定走査線期間では無伝送とする手段を有し、 受信側にあっては 復調された主信号のなかから第1の受信側ゴースト除去
用基準信号を取出す場合、第1の特定走査線期間のフレ
ーム間の差分をとることにより抽出する手段と、 この手段から得られた第1の受信側ゴースト除去用基準
信号を、予め固定波形で記憶している主信号用のゴース
ト除去用基準信号と付加信号用のゴースト除去用基準信
号とで除算し、第1と第2の係数を得る手段と、 復調された付加信号のなかから第2の受信側ゴースト除
去用基準信号を取出す場合、第2の特定走査線期間のフ
レーム間の差分をとることにより抽出する手段と、 この手段から得られた第2の受信側ゴースト除去用基準
信号を、予め固定波形で記憶している主信号用のゴース
ト除去用基準信号と付加信号用のゴースト除去用基準信
号とで除算し、第3と第4の係数を得る手段と、 上記第1乃至第4の係数を用いて所定の演算を施し、主
信号のゴーストをキャンセルするための第1のゴースト
除去信号、主信号にクロストークしている付加信号を主
信号から除去するための第2のゴースト除去信号、付加
信号のゴーストを除去するための第3のゴースト除去信
号、付加信号にクロストークしている主信号を付加信号
から除去するための第4のゴースト除去信号を生成する
手段とを具備したことを特徴とする直交多重信号処理装
置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2182601A JPH0472874A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 直交多重信号処理装置 |
KR1019910011855A KR940011601B1 (ko) | 1990-07-12 | 1991-07-12 | 직교 다중 신호 처리 장치 |
CA002046946A CA2046946A1 (en) | 1990-07-12 | 1991-07-12 | Orthogonal multiplex signal processing apparatus |
EP19910306335 EP0466500A3 (en) | 1990-07-12 | 1991-07-12 | Orthogonal multiplex signal processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2182601A JPH0472874A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 直交多重信号処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0472874A true JPH0472874A (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=16121142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2182601A Pending JPH0472874A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 直交多重信号処理装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0466500A3 (ja) |
JP (1) | JPH0472874A (ja) |
KR (1) | KR940011601B1 (ja) |
CA (1) | CA2046946A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06292156A (ja) * | 1992-06-30 | 1994-10-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テレビジョン信号処理装置 |
US5371548A (en) * | 1993-07-09 | 1994-12-06 | Cable Television Laboratories, Inc. | System for transmission of digital data using orthogonal frequency division multiplexing |
KR960012019B1 (ko) * | 1993-11-18 | 1996-09-09 | 엘지전자 주식회사 | 에이치디티브이(hdtv)의 채널등화기 |
KR960011740B1 (ko) * | 1994-01-18 | 1996-08-30 | 대우전자 주식회사 | 개선된 등화기능을 갖는 디지틀 텔레비젼 시스템 |
KR20020042888A (ko) * | 2000-12-01 | 2002-06-08 | 구광시 | 광학활성을 지닌 (s)-2-(6'-메톡시-2'-나프틸)프로피온산및 그 유도체의 신규한 제조방법 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4882614A (en) * | 1986-07-14 | 1989-11-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Multiplex signal processing apparatus |
-
1990
- 1990-07-12 JP JP2182601A patent/JPH0472874A/ja active Pending
-
1991
- 1991-07-12 CA CA002046946A patent/CA2046946A1/en not_active Abandoned
- 1991-07-12 KR KR1019910011855A patent/KR940011601B1/ko active IP Right Grant
- 1991-07-12 EP EP19910306335 patent/EP0466500A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR920003778A (ko) | 1992-02-29 |
EP0466500A2 (en) | 1992-01-15 |
EP0466500A3 (en) | 1992-06-03 |
KR940011601B1 (ko) | 1994-12-22 |
CA2046946A1 (en) | 1992-01-13 |
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