JPH0472848A - 保守運用ドキュメント表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、保守集中管理システム内に交換機の保守運用
トギュメンＩ・を有する交換機システムにおける保守運
用ドキュメント表示方式に関する。

〔従来の技術〕

第３図は、従来の保守運用ドキュメント表示方式の一例
の構成（または、この保守運用ドキュメント表示方式が
適用される交換機システムの構成ととらえることもでき
る）を示すブロック図である。この保守運用ドキュメン
ト表示方式は、保守集中管理システム１０′と、保守集
中管理システム１０′によって管理されている交換機２
０′とを含んで構成されている。

従来、この種の保守運用ドキュメント表示方式は、以下
に述べるような処理により、保守集中管理システム１０
′の記憶装置２′に記憶されている交換機２０′の保守
運用ドキュメントの任意のページの内容を保守集中管理
システム１０′の保守端末３′に表示していた（第４図
参照）。

すなわち、保守者が交換機２０′の保守運用を行う際に
は、まず保守者は交換機２０′の保守作業に必要な保守
運用ドキュメントの任意のページの内容を表示するため
のコマンド　（表示コマント）を保守集中管理システム
１０′の保守端末３′より投入する（ステップ４１）。

ここで、表示コマンド中の保守運用ドキュメントの任意
のページを示す指定は、交換機２０′の保守作業に関連
したキーワー１によって行われる。

保守集中管理システ１．１０′の中央制御装置１′は、
この表示コマンドを読み取る（ステップ４２）。

さらに、中央制御装置１′は、保守集中管理システム１
０′の記憶装置２′に記１ａされている保守運用トキュ
メン１〜を検索しくステップ４３）、その後にその保守
運用ドキｌメンＩ・中の所定のペジ（その表示コマンド
により指定されたページ）の内容を保守端末３′に表示
する（ステップ４４）。

保守者は、このようにして保守端末３′に表示された保
守運用Ｆキュメント中の内容に従って、交換機２０′の
保守コマンド（交換ａ２０′の保守作業を指示するコマ
ン１゛）を投入する。この保守コマンドｉｌｌインタフ
ェース回路４′および９′を介して交換機２０′の中央
制御装置６′にて読み取られ実行される。保守コマンド
“の実行結果は、インタフェース回路９′および４′を
介して保守集中管理システム１０′の中央制御装置１′
にて読み取られ保守端末３′に表示される。

なお、交換機２０′内に障害（例えば、スイッチ回路５
′の障害）が発生ずると、交換ｍ、２０′の中央制御装
置６′は、その障害を検出し、保守端末８′に障害情報
を表示する。それとともに、中央制御装置６′は、その
障害情報をインクフェース回路９′および４′を介して
保守集中管理システム１０′の中央制御装置１′に通報
する。中央制御装置１′は、その障害情報を読み取って
保守端末３′に表示する。

〔発明が解決しようとする課題］ 上述した従来の保守運用ドキュメント表示方式は、保守
集中管理ンステム内に有する保守運用ドキュメン１〜中
の内容を保守集中管理システムの保守端末にしか表示す
ることができないので、交換機が設置された局（以下、
現局という）に保守集中管理システムの保守端末を設置
しなければ保守運用ドキュメント中の内容を現局におい
て見ることができないという欠点がある。

本発明の目的は、」二連の点に鑑み、保守集中管理シス
テムの保守端末を現局に設置しなくても現局において保
守作業に必要な保守運用ドキュメントの任意のページの
内容を表示することができる保守運用ドキュメント表示
方式を提供することにある。

（課題を解決するための手段〕 本発明の保守運用ドキュメント表示方式は、保守集中管
理システム内に交換機の保守運用ドキュメントを存する
交換機システムにおいて、交換機の保守運用時に保守作
業に必要な保守運用ドキュメント中のページの内容を交
換機に転送する機能を備える保守集中管理システムの中
央制御装置と、この保守集中管理システムの中央制御装
置により転送された保守運用ＩＳキ１メント中のページ
の内容を表示する機能を備える交換機の中央制御装置５
）をｆ１１゛る。

〔作用〕

本発明の保守運用ドキュメント表示方式では、保守集中
管理システムの中央制御装置が交換機の保守運用時に保
守作業に必要な保守運用ドキュメント中のページの内容
を交換機に転送し、交換機の中央制御装置が保守集中管
理システムの中央制御装置により転送された保守運用ド
キュメント中のページの内容を表示する。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。

第１図は、本発明の保守運用ドキュメント表示方式の一
実施例の構成（本実施例の保守運用ドキュメント表示方
式が適用される交換機システムの構成）を示すブロック
図である。本実施例の保守運用ドキュメント表示方式は
、保守集中管理システム１０と、交換機２０とを含んで
構成されている。

保守集中管理システム１０は、交換機２０の保守運用時
に保守作業に必要な保守運用ドキュメン１−中のページ
の内容を交換機２０に転送する機能（保守運用ドー１−
二メント転送機能）を有する中央制御装置１と、記４ａ
装置２と、保守端末３と、インクフェース回路４とを含
んで構成されている（保守集中管理システム１０は中央
制御装置１によって制御され、中央制御装置１と記憶装
置２．保守端末３およびインタフェース回路４とは接続
されている）。

交換機２０は、スイッチ回路５と、保守集中管理システ
ム１０の中央制御装置１により転送された保守運用ドキ
ュメント中のページの内容を表示する機能（保守運用ド
キュメント表示機能）を有する中央制御装置６と、記憶
装置７と、保守端末８と、インタフェース回路９とを含
んで構成されている（交換機２０は中央制御装置６によ
って制御され、中央制御装置６とスイッチ回路５．記憶
装置７．保守端末８およびインクフェース回路９と４才
接続されている）。

なお、１つの保守集中管理システムには複数の交換機を
接続することができるが、第１図では図の簡略化のため
に保守集中管理システＪ、１０に１つの交換機２０のみ
が接続されている場合について示している（１つの保守
集中管理システムと複数の交換機とが接続されている場
合の動作も以下の説明における動作と同様である）。

第２図は、本実施例の保守運用ドキュメント表示方式の
処理を示す流れ図である。この処理は、転送要求コマン
ド投入ステップ２１と、転送要求コマンド読取りステッ
プ２２と、保守集中管理システム通報ステップ２３と、
転送要求コマンド読取りステップ２４と、保守運用トキ
ュメン１〜検索ステ、プ２５と、交換機通報ステップ２
６と、転送保守運用トギュメント読取りステップ２７と
、転送保守運用ドキュメント蓄積ステップ２８と、転送
要求コマンド終了表示ステップ２９と、表示コマンド投
入ステップ３０と、表示コマンド読取リステップ３１と
、保守端末表示ステップ３２とからなる。

次に、このように構成された本実施例の保守運用ｌ・キ
ュメント表示方式の動作について説明する。

現局の端末（保守端末８等）にて交換機２０の保守作業
を行うために、保守集中管理システム１０の記憶装置２
に記す、ａされている保守運用Ｆキュメンｌ−の任意の
ページの内容を交換機２０の保守端末８に表示する場合
には、以下に示すような処理が行われる（第２図参照）
。

まず、保守者は、交換［２０の保守作業に必要な保守運
用ｌキュメントの任意のページの内容の転送を要求する
コマンド（転送要求コマンド）を交換機２０の保守端末
８より投入する（ステップ２１）。ここで、転送要求コ
マンド中の保守運用ドキュメントの任意のページを示す
指定は、交換機２０の保守作業に関連したキーワードに
よって行われる。

交換機２０の中央制御装置６は、その転送要求コマンド
を読み取り（ステップ２２）、インタフェース回路９お
よび４を介して保守集中管理システム１０の中央制御装
置Ｉにその転送要求コマンドを通報する　（ステップ２
３）。

中央制御装置１は、その転送要求コマンドを読め取り（
ステップ２４）、その転送要求コマンドにて指定された
ギーワートに従って保守集中管理システム１０の記憶装
置２に記憶されている保守運用ドキュメントを検索する
（ステップ２５）。

次に、中央制御装置１は、検索した保守運用ドキュメン
ト中の内容（その転送要求コマンドにより指定されたペ
ージの内容）をインタフェース回路４および９を介して
交換機２０の中央制御装置６に通報する（ステップ２６
）。

中央制御装置６は、中央制御装置１によって検索され転
送されてきた保守運用ｌ・−ト１メント中の内容を読め
取り（ステップ２７）、その内容を記憶装置７に蓄積し
くステップ２８）、その後に保守端末８に転送要求コマ
ンドによる処理が終了したことを表示する（ステップ２
９）。

次に、保守者は、交換記ｔｉ２ｏ内に蓄積された保守運
用ドキュメン］・中の内容の表示を促すコマンド（表示
コマンド）を保守端末８より投入する（ステップ３０）
。

交換機２０の中央制御装置６は、その表示コマンドを読
み取り　（ステップ３１）、記憶装置７に蓄積されてい
る保守運用ドキュメント中の内容を保守端末８に表示し
、さらに表示コマンドによる処理が終了したことを表示
する（ステップ３２）。

このようにして交換機２０の保守端末８に表示された内
容に従って、保守者は交換機２０の保守作業を行う。

なお、保守者が保守集中管理システム１０の保守端末３
を用いて交換機２０の保守作業を行う場合には、従来技
術の説明で述べた処理と同様の処理が行われる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、交換機の保守運用時に保
守作業に必要な保守運用ドキュメンＩ〜の任意のページ
の内容を保守集中管理システムから交換機に転送して交
換機の保守端末に表示することにより、保守集中管理シ
ステムの保守端末を現局に設置しなくても現局において
保守作業に必要な保守運用ドキュメントの任意のページ
の内容を表示することができ、現局における保守端末の
数を減らずことができて経済的に有利になり、保守作業
がやりやすくなるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、 第２図は第１図に示す保守運用ドキュメント表示方式の
処理を示す流れ図、 第３図は従来の保守運用ドキュメント表示方式の一例の
構成を示すブロック図、 第４図は第３図に示す保守運用ＩＳキュメント表示方式
の処理を示す流れ図である。 図において、 １・・・中央制御装置（保守運用ドキュメント転送機能
付き）、 ２・・・記憶装置、 ３・・・保守端末、 ４・・・インタフェース回路、 ５・・・スイッチ回路、 ６・・・中央制御装置（保守運用ドキュメント表示機能
付き）、 ７　・　・ ８　・ ９　・　・ １０　・ ２０　・ 記憶装置、 保守端末、 インタフェース回路、 保守集中管理システム、 交換機である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　保守集中管理システム内に交換機の保守運用ドキュメ
   ントを有する交換機システムにおいて、交換機の保守運
   用時に保守作業に必要な保守運用ドキュメント中のペー
   ジの内容を交換機に転送する機能を備える保守集中管理
   システムの中央制御装置と、 この保守集中管理システムの中央制御装置により転送さ
   れた保守運用ドキュメント中のページの内容を表示する
   機能を備える交換機の中央制御装置と を有することを特徴とする保守運用ドキュメント表示方
   式。