JPH0530196A - 回線データの編集・登録処理方式 - Google Patents

回線データの編集・登録処理方式

Info

Publication number
JPH0530196A
JPH0530196A JP3182139A JP18213991A JPH0530196A JP H0530196 A JPH0530196 A JP H0530196A JP 3182139 A JP3182139 A JP 3182139A JP 18213991 A JP18213991 A JP 18213991A JP H0530196 A JPH0530196 A JP H0530196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line data
line
initial
communication device
attribute
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3182139A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2839756B2 (ja
Inventor
Naoyuki Miyamoto
直行 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3182139A priority Critical patent/JP2839756B2/ja
Publication of JPH0530196A publication Critical patent/JPH0530196A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2839756B2 publication Critical patent/JP2839756B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/50Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
    • H04M3/53Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
    • H04M3/533Voice mail systems

Landscapes

  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、回線データを自動生成することを
目的としている。 【構成】 通信装置1内に予め回線収容位置番号と任意
に与えた初期発番号との対応のもつ初期回線データを用
意しておき、端末等2から最初に接続された際に、通信
装置1が付加装置3と端末等2とを接続し、付加装置3
側で、初期発番号と端末等の発番号と端末等の属性との
対応付けを行わせたプレ回線データを作成し、次いで付
加装置3が通信装置1に当該プレ回線データを通知し、
通信装置1が、当該プレ回線データと上記初期回線デー
タの内容とを用いて、回線収容位置番号と発番号と属性
との対応づけを行った回線データを得る。また付加装置
3が「初期回線データ」をあらかじめ持っていれば「回
線データ」を付加装置3で作成し,通信装置1に送るこ
とも可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端末等が回線を介して
パケット交換機や時分割多重装置の如き通信装置に接続
される際に必要とされる回線データを、いわば自動的に
編集して登録するようにした回線データの編集・登録処
理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、企業のビジネス活動の戦略化に伴
い、益々、企業における情報通信の利用は、増大し、情
報通信は必要不可欠な状況にある。また、企業環境は先
行き不透明な状況にあり、ビジネスの現場、即ち、オフ
ィスにおいては、お客様の多様な要求に応えられるビジ
ネス活動を、タイムリーにフォローできる情報通信が要
求されている。例えば、オフィスに配備された前述の端
末等は、企業内において、頻繁あるいは緊急に発生する
組織変更によって、移設され、電話番号などの「通信の
利用条件」をも更新される。あるいは、新規の事務所の
開設に伴い、新規の情報通信機器の早急な運用開始が要
求されることもある。
【0003】このような環境下での情報通信機器に関す
る新規設置や回線移設等の工事(以下、これらを「回線
工事」という)に対して、情報通信機器が「迅速で、経
済的な仕組み」を提供することは、重要な課題である。
【0004】通信装置において、パソコン等の「発番
号」や「通信速度や局線クラスなど(属性)」のいわゆ
る「通信の利用条件」を変更し、別の回線に接続する場
合、通信装置に蓄積されている『回線データ』内の『発
番号』『属性』の情報を、前述の通信の利用条件の変更
内容に基づいて、更新する必要がある。
【0005】例えば、PBXにおける回線工事は、「回
線データ」を構成する複数の設定情報を、利用者が予め
新たに決定した「通信の利用条件」に基づき、コンソー
ル操作を介して更新する必要がある。
【0006】PBXの回線データの「設定情報」の例と
しては、内線番号 端末種別 部課別情報 局
線クラス 一般サービスクラスなどがある。
【0007】このためには、新たな通信の利用条件に応
じて、回線データ内の設定情報毎のパラメータを選定で
きる知識が必要であり、選定したこれら新たな「回線デ
ータ」をコンソールから登録するためのコマンド(命
令)等を、マスターしている必要がある。そして迅速に
回線工事を完了するために、回線工事者はこれらの専門
的な知識やノウハウを熟知している必要がある。
【0008】なおまた、従来の技術の場合には、端末ご
との上述の「通信の利用条件」が、利用者によって決定
されないと『回線データ』を作成できず、登録も出来な
いという問題がある。即ち、回線工事が完了しないこと
になる。
【0009】従来の「交換機やディジタル多重化装置」
のような通信装置における『回線収容位置番号』は、端
末等の回線を通信装置内部の物理的、電気的な回線端子
の位置情報であり、いわゆる「格子スイッチ」の出入り
端子の位置情報に相当する。このような通信装置の『回
線収容位置番号』は、「端末等の回線」相互間の通信
を、通信装置内部で可能とする制御に用いられるもので
あり、従来の通信装置における『回線収容位置番号』
(の情報)は、専ら、通信装置の内部制御に用いられる
だけで、通信装置は『回線収容位置番号』を回線を介し
て外部に送信する「制御構造」を有していない。
【0010】なお、通信装置は、端末等の『発番号』
(の情報)を、相手とのデータ通信を可能とするため、
他の通信装置や端末等との間で、回線を介して送受信す
る「制御構造」を有していることは、周知の通りであ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述のように柔軟な企
業活動に対応した情報通信をタイムリーに提供するため
に、次のような問題が発生している。
【0012】「問題1」 現状の情報通信機器における
回線工事を迅速に、短時間の内に処理できる、専門知識
をもった多数の工事者を、企業あるいは情報通信システ
ムの工事専門業者は、常に、確保しておく必要がある。
【0013】即ち、マルチベンダ環境下で、各社の情報
通信機器に精通した高技能者の採用や専門家の育成等が
必要であり、このことは、経営資源の効率的な活用を妨
げる要因の一つに成っている。
【0014】「問題2」 従来の回線データ登録の方法
では、端末等の利用者が、該端末等の新たな「通信の利
用条件」を決定しないと、工事者は『回線データ』を作
成できない。
【0015】また、運用開始時期が延期できない場合、
通信の利用条件の決定が遅れると、回線工事期間が減る
という、工程上の不具合が発生する。問題1で述べたこ
とが益々、深刻化する。
【0016】「問題3」 従って、通信装置が『回線収
容位置番号』(の情報)を付加装置に対して、回線を介
して送信するために、通信装置および付加装置は、下記
のような、余分な制御機能を開発しなければならないと
いう問題が発生する。
【0017】『回線収容位置番号』を通信装置の回線
を介して、外部に出力できる。通信装置の制御構造に係
わる「制御機能」を通信装置は、新たに開発する必要が
ある。
【0018】さらに、通信装置と付加装置を接続して
いる回線における「信号転送プロトコル(手順)」に対
して、『回線収容位置番号』を運ぶための「処理」を設
ける必要がある。
【0019】例えば、該情報を運ぶための情報エリア
(情報ビット等)を、該プロトコルの中から選らび定義
する。「信号転送プロトコル」に標準プロトコルを用い
る場合、標準と重複しないように情報エリアを選択する
等の問題を解決しなければならない。
【0020】本発明は回線データを自動生成することを
目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図を示す。図中の符号1は通信装置、2は端末等、3は
付加装置、20は回線、30は回線、『20』は回線収
容位置番号、I20Aは「初期発番号」と「初期属性」
とを表している。
【0022】端末等、通信装置、付加装置が図1に示さ
れるような接続構成であり、回線30を介して付加装置
3と通信装置1の連携処理によって『回線データ』を編
集・登録できるようにしている。端末等2が回線20を
介して通信装置1に接続され、付加装置3が回線30を
介して通信装置1に接続される。また、「回線30の
中」あるいは「通信装置1と付加装置3間の連携制御を
可能にするインタフェースの中」に、論理的な「制御情
報送受信でチャネル(CH)」を設ける。
【0023】「回線データ」の編集・登録制御は、次の
情報を用いることで実現可能であり、通信装置(1)内
の『回線収容位置番号』と『初期発番号、初期属性』と
を1対1に対応づけて、通信装置1に『初期回線デー
タ』として登録、蓄積する。
【0024】『20』:回線20が接続されている通信
装置1の回線収容位置番号で通信装置の回線数に対応し
た回線収容位置番号が存在する。I20A:『初期発番
号、初期属性』を示す情報で「I20:初期発番号の凡
例、A:初期属性の凡例」である。
【0025】回線20が接続されている通信装置1の回
線収容位置番号『20』と1対1に、対応づけた「初期
発番号、初期属性の情報(I20A)」を、回線収容位
置番号『20』と共に、『初期回線データ』として通信
装置1に、通信装置1のコンソールから登録、蓄積す
る。
【0026】「回線データ」の編集・登録制御に関する
通信装置1の内部処理は、次のように行われる。A)
『初期回線データ』が登録された端末等2から発信要求
があると、通信装置1が回線20と回線30との間の通
信を可能にする、B)通信装置1が、回線収容位置番号
『20』の代わりに『初期発番号I20』を付加装置3
に送信する、C)端末等2が、自己の通信の利用条件に
基づき、『発番号(YY)』および『属性(ZZ)』を
付加装置3に送信する、D)付加装置3が通信装置1か
ら送信された『初期発番号(I20)』と端末等2から
送信された『発番号(YY)』『属性(ZZ)』とを1
対1に対応づけ、属性情報を整えた後に『プレ回線デー
タ』に編集する。
【0027】
【作用】 通信装置1は、端末等2から回線20を介
して、発信要求があると、イニシャル発信と識別し、付
加装置3が接続されている回線30と回線20間のデー
タ通信を可能にする。
【0028】 通信装置1は、発信要求した端末等2
の回線収容位置番号『20』と1対1に対応した『初期
発番号、初期属性の情報(I20A)』の中の『初期発
番号(I20)』を、回線収容位置番号『20』の代わ
りとして、回線30を介して付加装置3に送信する。
【0029】 端末等2と付加装置3との間のデータ
通信可能状態において、端末等2は、自己の『発番号
(YY)』および『属性(ZZ)』を付加装置3に送信
する。 付加装置3は、通信装置1から送信された
『初期発番号(I20)』と端末等2から送信された
『発番号(YY)』『属性(ZZ)』を1対1に対応づ
ける。
【0030】 さらに、付加装置3は、付加装置3に
予め格納された「通信に必要となる詳細属性情報の規則
やノウハウ」に基づき、『属性(ZZ)』に対して「詳
細属性」の情報を選択し、付加し『属性(XX)』に、
加工する。
【0031】この『初期発番号(I20)』と『発番号
(YY)』『属性(XX)』が『プレ回線データ』であ
る。 付加装置3は通信装置1との間に設けられた論
理的な「制御情報送受信チャネル(CH)」を介して、
該『プレ回線データ』を転送する。
【0032】 通信装置1は、蓄積している『初期回
線データ』と、受信した『プレ回線データ』を1対1に
対応づけ、『回線データ』として編集、蓄積する。編集
した結果は、下記のようになる。
【0033】『初期回線データ』=『回線収容位置番号
『20』』:『初期発番号(I20)、初期属性
(A)』 『端末送信データ』=『初期発番号(I20)』:『発
番号(YY)』『属性(ZZ)』 『プレ回線データ』=『初期発番号(I20)』:『発
番号(YY)』『属性(XX)』 『回線データ』=『回線収容位置番号『20』』:『発
番号(YY)』『属性(XX)』 尚,付加装置(3)に,あらかじめ「初期回線データ管
理テーブル(60)」の内容が蓄積されていれば,付加
装置(3)において,前述の「回線データ」を作成でき
ることは,原理的に明らかである。
【0034】即ち,付加装置(3)は「プレ回線デー
タ」を「回線データ」に直接,編集し,このデータを通
信装置(1)に送ることが可能である。
【0035】
【実施例】図2は本発明の実施例構成を示す。図中の符
号1′はISDN−PBX(交換機)であって図1に示
す通信装置1に対応する。符号2′はパソコンであって
図1に示す端末等2に対応する。符号3′はコンピュー
タであって図1に示す付加装置3に対応する。符号4′
は遠隔用のコンソールであって上述の初期回線データを
入力する。20′、30′、40′は夫々内線、50′
は遠隔保守用の内線であって図1に示すチャネルCHに
対応する。
【0036】また符号60は初期回線データ管理テーブ
ルであって上述の初期回線データを保持する。符号70
はプレ回線データ管理テーブルであって上述のプレ回線
データを保持する。符号80は回線データ管理テーブル
であって上述の回線データを保持する。
【0037】上記内線20′、30′、40′、50′
は夫々ISDNのエィンタフェイスの1つであるBRI
を用いることができる。図3は初期回線データ管理テー
ブルの実施例構成を示す。交換機1′は、すべての内線
対応に「回線収容位置番号」を持っている。図3に示す
「初期発番号」と「初期属性」との欄は遠隔用のコンソ
ール4′から投入された情報が記述される。初期発番号
としては図示の如く連続した一連番号であることを要し
ない。管理し易い番号であってよい。
【0038】図4はプレ回線データ管理テーブルの実施
例構成を示す。図中の「初期発番号」は、パソコン2′
が接続されている回線20′が収容されている収容位置
にもとづいて交換機1′が上記初期発番号例えばI20
を知ってコンピュータ3′に通知したものである。また
図中の「発番号」と「属性」とはパソコン2′から通知
される。
【0039】図5は回線データ管理テーブルの実施例構
成を示す。交換機1′は、コンピュータ3′から受信し
たプレ回線データと、初期回線データ管理テーブル60
の内容とを対応づけて、回線収容位置番号と発番号と属
性とを対応づけた回線データを生成し、回線データ管理
テーブル80に保持する。
【0040】初期回線データの登録は次のように行われ
る。 (1) 回線工事者は遠隔用コンソール4′(以下「コンソ
ール」と言う)から、内線40′を介して発信し、交換
機1′は、受信した「内線50の宛先番号」から、内線
40′と内線50′間のデータ通信を可能とする。
【0041】(2) 回線工事者は、コンソールを介して
「初期発番号・初期属性の登録コマンド(命令)」と共
に用意した複数の下表の情報を投入する。 (3) コンソールは交換機1′とのデータ通信により、該
コマンドおよび上表の情報を交換機1′に送信する。
【0042】(4) 交換機1′は受信した該コマンドから
判断し、上表の情報を「初期回線データ」の管理テーブ
ルに格納する。 上表の『回線収容位置番号』は該管理テーブルの『回線
収容位置番号』と同一である。交換機1′の全部の『回
線収容位置番号』に1対1に対応した『初期発番号、初
期属性』が、該管理テーブルに登録されたことになる。
【0043】「初期発番号の送信」「発番号、属性の送
信」から「プレ回線データの編集」は次のように行われ
る。通信の利用条件が決まり、それに基づいて、『発番
号』『属性』が、具体化すると利用者は、パソコン2′
からコンピュータ3′にそれらの情報を登録する。コン
ピュータ3′はこの情報と交換機1′からの情報から
『プレ回線データ』を編集する。以下にその処理を説明
する。
【0044】(5) 利用者は『発番号(YY)』『属性
(ZZ)』の情報をパソコン2′の「アプリケーション
プログラムであるパソコン通信のデータエリア」に投入
する。 (6) 利用者はパソコン2′から発信する。この発信で、
パソコン2′は宛先番号を送信しない。
【0045】(7) 交換機1′はこの発信要求を検出し、
また、発番号の情報エリアに『初期発番号(I20)』
があることから、パソコン2′のイニシャル発信である
こと、および発信した回線の『回線収容位置番号』が
『20』であることを識別する。
【0046】(8) 交換機1′はこの識別から、「初期回
線データ」の管理テーブルから『20』に対応する『初
期発番号(I20)』を検索する。 (9) 交換機1′は内線30’を介してコンピュータ3′
を呼び出す。同時に、交換機1′は内線30′を介して
『初期発番号(I20)』をコンピュータ3′に送信す
る。
【0047】(10)交換機1′はコンピュータ3′の応答
により、内線20′と内線30′間のデータ通信を可能
とする。 (11)パソコン2′はコンピュータ3′とのデータ通信に
より前述の『発番号(222)』『属性(ZZ)』を送
信する。
【0048】以上の処理により、コンピュータ3′は、
『初期発番号(I20)』および『発番号(222)』
『属性(ZZ)』の情報を受信したことになる。『プレ
回線データ』の編集は次のように行われる。
【0049】(12)コンピュータ3′は、予め蓄積されて
いる「交換機1′あるいはネットワークにおいて効率的
な通信を提供するための規則情報やノウハウ情報」に基
づいて、『属性(ZZ)』に対する「詳細な属性情報」
を選択し、交換機1′の『回線データ』として必要な条
件を満たした「属性情報(XX)」を作成する。
【0050】(13)さらに、コンピュータ3′は、該『属
性(XX)』と『初期発番号(I20)』を1対1に対
応づけ「プレ回線データ」の管理テーブルに格納する。
「属性(ZZ)」の情報を「属性(XX)」の情報に処
理・加工することは、コンピュータ3′内の情報処理能
力によって可能なことは、周知の通りである。
【0051】『プレ回線データ』から『回線データ』へ
の編集・登録は次のように行われる。コンピュータ3′
は、「プレ回線データ」の管理テーブルに格納された
『プレ回線データ』(の情報)を、その情報が作成した
時点、あるいは、ある数が該テーブルに蓄積された時点
において、交換機1′に送信し、交換機1′はこの『プ
レ回線データ』を『回転データ』に編集し、登録する。
以下に『プレ回線データ』が1組作成された時点での具
体例で、その処理について、説明する。
【0052】(14)コンピュータ3′は、内線50′の宛
先番号を用いて、発信する。交換機1′は、通常の内線
接続手順に従って、内線30′と内線50′間のデータ
通信を可能とする。
【0053】(15)コンピュータ3′は内線30′経由、
内線50′経由、交換機1′の通信経路を介して、交換
機1′とデータ通信を行い、『プレ回線データ』を送信
する。
【0054】(16)交換機1′は受信した『プレ回線デー
タ』内の『初期発番号(I20)』に基づいて、「初期
回線データ」の管理テーブルの中から、「初期発番号
(I20)」の情報と1対1に対応している回線収容位
置番号『20』を検索する。
【0055】(17)交換機1′は、検索した回線収容位置
番号『20』と『プレ回線データ』内の『発番号(22
2)』『属性(XX)』を、「回線データ」の管理テー
ブルに格納する。
【0056】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、企
業のオフィスにおける端末等の移設、増設、新規の設置
などの情報通信のタイムリーな利用要求に対して、専門
的な『回線データ』作成の知識やノウハウを必要とせず
に、また、自動的に、迅速に、通信装置の『回線デー
タ』を通信装置に登録することが可能になるため、情報
通信の新設や更新に係る回線工事の、期間短縮や経費化
が実現できる。また、『回線収容位置番号』の代わりに
『初期発番号』を用いることで、通信装置のアーキテク
チャに係わる余分な機能を開発せずに,効率的な登録制
御を実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図を示す。
【図2】本発明の実施例構成を示す。
【図3】初期回線データ管理テーブルの実施例構成を示
す。
【図4】プレ回線データ管理テーブルの実施例構成を示
す。
【図5】回線データ管理テーブルの実施例構成を示す。
【符号の説明】
1 通信装置 1′ 交換機 2 端末等 2′ パソコン 3 付加装置 3′ コンピュータ 4′ 遠隔用のコンソール 20 回線 20′ 内線 30 回線 30′ 内線 40′ 内線 50′ 内線 CH チャネル 60 初期回線データ管理テーブル 70 プレ回線データ管理テーブル 80 回線データ管理テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 3/58 101 9076−5K

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信装置(1)と、当該通信装置(1)
    に対して回線(20)を介して接続される端末等(2)
    と、上記通信装置(1)に対して回線(30)を介して接
    続されている付加装置(3)とをそなえると共に、 上記付加装置(3)と上記通信装置(1)との間に、制
    御情報を送受可能にしたチャネル(CH)を構成してい
    る通信制御処理システムにおいて、 上記通信装置(1)の各回線収容位置番号に対応せしめ
    て、当該回線収容位置番号『20』に1対1に対応づけ
    て与えられた初期発番号『I20』と初期属性『A』と
    よりなる初期回線データをプリセットしておくと共に、
    当該初期回線データと上記回線収容位置番号とをまとめ
    て保持する初期回線データ管理テーブル(60)を上記通
    信装置(1)内にもうけ、 かつ上記付加装置(3)が、任意の収容位置に接続され
    た上記端末等(2)の上記初期発番号『I20』を上記
    通信装置(1)より受取ると共に、当該端末等(2)か
    ら送られてくる発番号『YY』と属性『ZZ』とを受取
    り、プレ回線データを生成して上記通信装置(1)へ通
    知するよう構成されてなり、 当該プレ回線データを受信した上記通信装置(1)は、
    上記初期回線データ管理テーブル(60)の内容にもとづ
    いて、上記発番号『YY』と上記回線収容位置番号『2
    0』とを対応づけて、上記発番号『YY』を発信した当
    該端末等(2)に対応した回線データを作成し、回線デ
    ータ管理テーブル(80)に格納するようにしたことを特
    徴とする回線データの編集・登録処理方式。
  2. 【請求項2】 上記付加装置(3)は、上記端末等
    (2)から送られてきた属性『ZZ』について情報処理
    を行って属性『XX』に変更して、上記プレ回線データ
    として、上記初期発番号『I20』と上記発番号『Y
    Y』と上記属性『XX』とを、上記通信装置(1)に通
    知することを特徴とする請求項1記載の回線データの編
    集・登録処理方式。
  3. 【請求項3】 上記通信装置(1)は、上記プレ回線デ
    ータを受信して、上記回線データ管理テーブル(80)内
    に、上記回線データとして、上記回線収容位置番号『I
    20』と上記発番号『YY』と属性『XX』とを保持す
    ることを特徴とする請求項1記載の回線データの編集・
    登録処理方式。
JP3182139A 1991-07-23 1991-07-23 回線データの編集・登録処理方式 Expired - Fee Related JP2839756B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3182139A JP2839756B2 (ja) 1991-07-23 1991-07-23 回線データの編集・登録処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3182139A JP2839756B2 (ja) 1991-07-23 1991-07-23 回線データの編集・登録処理方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0530196A true JPH0530196A (ja) 1993-02-05
JP2839756B2 JP2839756B2 (ja) 1998-12-16

Family

ID=16113032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3182139A Expired - Fee Related JP2839756B2 (ja) 1991-07-23 1991-07-23 回線データの編集・登録処理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2839756B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100696724B1 (ko) * 2005-09-12 2007-03-20 경북대학교 산학협력단 자기장의 집적도를 향상시킨 자기 자극기
KR20230036729A (ko) 2021-09-08 2023-03-15 주식회사 엘지에너지솔루션 웹 주름 제거 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100696724B1 (ko) * 2005-09-12 2007-03-20 경북대학교 산학협력단 자기장의 집적도를 향상시킨 자기 자극기
KR20230036729A (ko) 2021-09-08 2023-03-15 주식회사 엘지에너지솔루션 웹 주름 제거 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2839756B2 (ja) 1998-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5012512A (en) Telephone operator and agent to database communication arrangement
US6192413B1 (en) Method and system for process queue communications routing
JP2001211258A (ja) No.7関門局信号網の翻訳類型マッピング方法
JPH0530196A (ja) 回線データの編集・登録処理方式
JPH0622028A (ja) 通信ネットワーク内の管理方式
JP2002252700A (ja) 通信サービス提供システムのサービス契約者データ移行方式
JPH1174976A (ja) 自動発信制御装置
KR100258683B1 (ko) 전전자 교환기에서 외부 호스트를 이용한 브이5.2 가입자정보관리장치
JP2978695B2 (ja) 保守メッセージ転送方式
JPH03101470A (ja) サービス方式
JPH06348631A (ja) 情報ネットワークの管理方法
JP3743223B2 (ja) 局線中継システム
JP3369102B2 (ja) 電話システム及び方法
KR100441762B1 (ko) 교환기의 중계 회선 데이터 관리 시스템 및 방법
JPH07297972A (ja) ファクシミリメールシステム
JP2001309054A (ja) ネットワーク連携型構内交換機システム、その制御方法及びその制御プログラムを記録した記録媒体
JPS6054557A (ja) 加入者デ−タ管理方式
KR100531168B1 (ko) 가입전화설치관리시스템을 이용한 시외전화 사전 선택제서비스 자동구현 방법
JPH07322318A (ja) 私設交換機の局線中継台インターフェース装置及び方法
JP2985708B2 (ja) 網管理装置
JP2842713B2 (ja) フロー交換接続処理装置
JPS63268330A (ja) ネットワーク端末装置
JPH0795376A (ja) 画像伝送方法および装置
JPH0331309B2 (ja)
JPH07245660A (ja) 回線自動切替装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980929

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees