JPH047266A - ソータ - Google Patents

ソータ

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Publication number
JPH047266A
JPH047266A JP2105646A JP10564690A JPH047266A JP H047266 A JPH047266 A JP H047266A JP 2105646 A JP2105646 A JP 2105646A JP 10564690 A JP10564690 A JP 10564690A JP H047266 A JPH047266 A JP H047266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
pins
pin
sorter
bin
Prior art date
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Pending
Application number
JP2105646A
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English (en)
Inventor
Takatomo Kinoshita
木下 敬知
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ソータ、特に電子写真複写機等の作像装置か
ら排出されたシートを複数のピンに順次分配するソータ
に関する。
従来り弦音上11 近年、複写機にあっては、ペーパーハンドリングの多様
性、機能性向上のため、オプションとして種々のソータ
が提供されている。この種のソータでは、通常、三つの
モードでシートを収容可能である。第1は1枚の原稿に
つき1コピーごとに順次各ピンに分配してページ揃えを
行なうソーティングモードであり、第2は1枚の原稿ご
とにそのコピーを各ピンに分配するグルーピングモード
である。第3は全てのコピーを分配することなく一つの
ピン(通常、最上段のピン)に収容するノンソートモー
ドである。
ところで、従来のソータでは、収容すべきピンをシフト
させる制御はコピ一部数として設定きれた置数に基づい
て行なわれており、ソーティングに際して分配するピン
の順序には種々の試みがなきれている。
そのひとつは、第12a図に示すように、最上段のピン
から順次下段のピンへと置数(n)だけ分配していく形
式である。一般に、複写機の排紙高さはソータピンより
路上力に設定されている。従って、ソータにおいては、
シートを下方へ搬送しつつ上段から下段のピンへと順次
分配していくのが自然である。ところが、この形式では
、ジャム処理をスムーズに行なう必要上、同一原稿によ
る最終コピーシートが比較的長い通路を経てピンへ分配
されるまで、次の原稿のコピー処理を待機(ソータウェ
イト)させる必要があり、コピー生産性を阻害している
他の形式としては、第12b図に示すように、シートを
一旦最下位置へ下げた後上方へ搬送しつつ上段から下段
のピンへと順次分配していくものがある。しかし、この
形式ではシート搬送路が長くなり、コストアップと共に
ジャムシートの取り除き処理が煩雑となり、設置スペー
スも大きくなる。
さらに、他の形式として、シートを下方に搬送しつつ下
段から上段のピンへと順次分配するものがある。この形
式は、第12c図に示すように最下段のピンから置数(
n)だけ上段のピンへと順次分配する形式と、第12d
図に示すように置数(n)段のピンから上段のピンへと
順次分配する形式とがある。しかし、下段のピンを優先
的に使用することは人間の感覚と合致しないばかりか、
ピンからシートを取り出す作業が煩雑である。また、後
者(第12d図)はソータの態様によっては、1枚目の
シートを置数段のピンへ分配するための切換え動作に手
間どり、各原稿ごとに1枚目のコピーを開始するまでの
ソータウェイトが長くなる。
また、両者ともコピーシートの画像状態を最終コピーシ
ートが最上段のピンへ収容きれるまでピン上で画像を目
視確認できず、ミスコピーの早期発見/停止が困難であ
り、使い勝手が悪い。
そこで、本発明の課題は、低コスト、省スペースを維持
しつつ、コピーの生産性が高く、使い勝手の良好なソー
タを提供することにある。
発明の構成と作用 以上の課題を解決するため、本発明に係るソータは、 (a)略垂直方向に重ねて設置した複数のピンと、(b
)作像装置本体から排出されたシートを前記ピンの入口
側に沿って略垂直方向に搬送しつつ所定のピンに分配す
るシート搬送手段と、(C)ソーティング動作時におい
て、1枚目のシートを最上段のピンに分配し、2枚目の
シートを置数に対応する段のピンに分配すると共に、3
枚目以降のシートを順次上段側のピンに分配する制御手
段と、 を備えたことを特徴とする。
以上の構成において、第11図に示すように、1枚の原
稿に対する1枚目のシートは最上段のピン(トップピン
)に分配され、ミスコピーを直ちに発見できる。2枚目
のシートは置数(n)に対応する段のピン、例えば置数
が8であれば8段目のピンに分配され、3枚目以降のシ
ートは2枚目のシートが分配された置数段目のピンより
も順次上段側のピンに分配される。従って、置数(n)
枚目のシートは2段目のピンへ分配きれる。2段目のピ
ンはトップピンと略同じ高きであり、次の原稿に対する
コピー処理が直ちに開始されることとなり、ソータウェ
イトの時間が通常のマルチフピーと同等となる。コピー
終了時、コピーシートはトップピンから順次下段のピン
へ収容された状態となり、シートの取り出しを自然な手
順で行なうことができる。
実施例 以下、本発明に係るソータの一実施例につき、添付図面
を参照して説明する。
[全体構成] 本発明の一実施例としてのソータ(40)は、第1図に
示すように、複写機(1)の側部に付設されたもので、
複写機(1)には自動給紙装置(15)と自動原稿搬送
装置(30) (以下、ADFと記す)が付設されてい
る。
複写機(1)は、周知の電子写真法によるもので、矢印
(a)方向に回転駆動きれる感光体ドラム(2)上には
、まず、帯電チャージャ(3)にて一定の電荷が付与さ
れ、光学系(4)が矢印(b)方向にスキャンすること
によりADF(30)にて所定位置にセットされた原稿
がスリット露光きれる。これにて、感光体ドラム(2)
上に形成された静電潜像は磁気ブラシ式の現像装置(5
)にてトナー像とされ、転写チャージ〜(6)にて用紙
上に転写きれる。
コピーシートは複写機(1)内のニレベート式及びカセ
ット式の自動給紙装置(10)、 (11)あるいは機
外に付設した自動給紙装置(15)の三段の給紙カセッ
ト(16)、 (17)、 (18)のいずれかから選
択的に1枚ずつ給紙され、タイミングローラ対(19)
にて所定のタイミングで前記転写部に送られる。転写後
、シートは搬送ベルト(20)にて定着装置(21)に
送り込まれ、ここでトナー像の定着を行なった後、排出
ローラ対(22)からソータ(40)に送り込まれ、こ
のときスイッチ(SWI)にて検出きれる。また、複写
機(1)には、両面コピー、合成コピーを行なうための
再給紙装置(25)が内蔵きれ、排出ローラ対(22)
の手前にはそのためのシート搬送切換え爪(26)が設
置されている。
一方、感光体ドラム(2)は転写後も矢印(a)方向に
回転を続け、ブレード方式のクリーニング装置(7)に
て残留トナーを払拭されると共に、イレーザランプ(8
)にて残留電荷を消去され、次回のコピー動作に備える
A D F (30)は、それ自体周知のもので、原稿
トレイ(31)上に載置きれた原稿を給紙ローラ対(3
2)にて1枚ずつ給紙し、搬送ベルト(34)の回転に
て原稿台ガラス(29)上の所定位置にセットする。画
像露光後、原稿は搬送ベルト(34)の回転にて反転搬
送路(35)を通じて排出トレイ(36)上に排出され
る。
[ソータの概略構成と動作] ソータ(40)は、第2図に示すように、コピーシート
のソーティング又はグルーピングを行なうための例えば
10段のピン(58)を有し、そのうち最上段のピン(
58)はシートを複写機(1)から排出きれてきた順に
そのまま収容するノンソートトレイとして兼用されてい
る。通紙径路は第1図中−点鎖線で示す通りであり、ノ
ンソートモードの場合、シートは受入れローラ(41a
)、 (41b)から排出ローラ(70a)、 (70
b)を通じて最上段のピン(58)上に排出きれる。ソ
ーティングモード及びグルーピングモードの場合、シー
トは切換え爪(55)にて方向転換されて縦搬送通路(
60)に案内され、第2図に示す偏向爪(65)にて適
宜方向転換され、一対の排出ローラ(70a)、 (7
0b)から2段目以下のピン(58)上に排出される。
ノンソートモード時の用紙搬送通路は、1点鎖線位置に
セットキれた切換え爪(55)の上面と、受入れローラ
(41b)及び最上段の上側排出ローラ(70b)を支
持するガイド板(45)とで構成されている。このガイ
ド板(45)はばね性を有し、ローラ(41b)、 (
70b)をそれぞれ下側のローラ(41a)、 (70
a)に圧接させる機能をも有している。
切換え爪(55)は図示しないソレノイドによって支軸
(56)を支点として回動可能であり、ソレノイドがオ
ンきれると2図中−点鎖線位置にセットされ、シートを
最上段のピン(58)の方向ヘガイドする。ソーティン
グ、グルーピングモードが選択きれると、ソレノイドが
オフすることにより、切換え爪(55)は図示しないス
プリングに付勢きれて第2図中実線位置へ移動し、その
湾曲面にてシートを2段目以下のピン(58)の方向へ
ガイドする。
また、ピン(58)のシート受入れ側には透過型のブオ
トセンサ(SEI)が設置され、シートが各ピン(58
)に収容きれたことを検出するようになっている。
縦搬送通路(60)は、縦ガイドフレーム(61)と縦
搬送ローラ(63a)、 (63b)と各ピン(58)
に対応する偏向爪(65)とから構成されている。また
、各ピン(58)のシート送り込み側に対向した位置に
は排出ローラ(70a)、 (70b)が一対ずつ設置
さ、れている。
偏向爪(65)は2段目以下の各ピン(58)に対応し
て設置きれ、最下段のピン(58)に対向する偏向爪(
65)以外のものはそれぞれ専用のソレノイドによって
支軸(66)を支点として回動可能であり、各ソレノイ
ドがオフきれている通常は第2図中実線位置にセットき
れ、実線位置にセットされた切換え爪(55)から送り
込まれたシートを左側の面と縦ガイドフレーム(61)
とで下方ヘガイドする。一方、各偏向爪(65)は各ソ
レノイドがオンきれて一点鎖線位置へ切り換えられたと
き、シートをその湾曲面にてそれぞれ対応するピン(5
8)ヘガイドする。
なお、最下段の偏向爪(65)はシートを最下段のピン
(58)ヘガイドする位置に固定されている。
ところで、このソータ(40)は第1図中奥方側に設け
た垂直軸(I50示せず)を支点として回動可能に設置
され、背部を開放して紙詰まり時の処理等を可能にして
いる。
次に、以上の構成からなるソータ(40)でのソーティ
ング動作について説明する。
ソーティングモードが選択されると、まず、切換え爪(
55)が第2図中−点鎖線位置に保持され、複写機(1
)から排出された1枚目のシートは切換え爪(55)の
上面とガイド板(45)とでガイドされ最上段の排出ロ
ーラ(70a)、 (70b)から最上段のピン(58
)へ収容される。このシートの後端がフォトセンサ(S
EI)によって検出されると、切換え爪(55)が実線
位置に切り換えられる。同時に、コピー枚数として設定
きれた置数(n)段目のピン(58)に対応する偏向爪
(65)のソレノイドがオンされ、該偏向爪(65)が
−点鎖線位置に切り換えられ、2枚目のシートは偏向爪
(65)の湾曲面にてガイドきれn段目の排出ローラ(
70a)、 (70b)からn段目のピン(58)へ収
容される。以後、シートがフォトセンサ(SEI)にて
ピン(58)へ収容きれたことが検出されるごとに、シ
ートが収容されたピン(58)に対応する偏向爪(65
)を実線位置へ復帰させると共に、上段側の偏向爪(6
5〉を−点鎖線位置へ切り換え、上段側のピン(58)
へ用紙を収容する。置数(n)枚目のシートは2段目の
ピン(58)へ収容きれ、これにて一連のソーティング
処理が終了する。
[操作パネルコ 本実施例においては、操作パネルは、第3図、第4図、
第5図に示すように、複写機パネル(120)とADF
パネル(140)とソータパネル(150)との三箇所
に設置きれている。
複写機パネル(120)は、A D F (30)を使
用しないときにコピー動作を開始させるためのプリント
キー(121)、マルチコピー動作を一時中断きせるた
めの割り込みキー(122) 、コピー動作を停止させ
たり置数を解除するためのクリア/ストップキー(12
3) 、マルチコピー枚数等を設定するためのテンキー
群(124) 、コピー枚数や複写機(1)の状態を表
示するための表示部(125) 、コピー濃度を設定す
るためのアップダウンキー(126)、 (127)及
びその表示LED群(128) 、コピーシートサイズ
を選択するためのシート選択キー(129)及びその表
示LED群(130) 、コピー倍率を選択するための
倍率選択キー群(131”)及びその表示LED群(1
32)等が設けられている。
ADFパネル(140)は、ADF動作をスタートさせ
るためのスタートキー(141”)のみが設けられてい
る。このスタートキー(141)がオンされると、原稿
トレイ(31)上の原稿が順次自動的に原稿台ガラス(
29)上に搬送され、コピー動作が開始される。
ソータパネル(150)は、ソータモード選択キー(1
51)とその表示部であるノンソートモード表示L E
 D (152)とソーティングモード表示LED(1
53)とグルーピングモード表示L E D (154
)とが設置されている。ソータモード選択キー(151
)は1回押すごとにノンソートモード、ソートモード、
グルーピングモードに順次切り換わると共に、対応する
L E D (152)、 (153)、 (154)
が順次点灯する。
[制御手順コ 次に、以上の構成からなる複写機(1)、ソータ(40
)の制御手順について第6図〜第10図を参照して説明
する。
第6図は制御の中心となるマイクロコンピュタのメイン
ルーチンを示す。なお、マイクロコンピュータそのもの
については周知であり、図示はしないが、その入出力ボ
ートには、複写機(1)、ソータ(40)に設置した各
種スイッチ、センサ類及びモータ等が接続されている。
マイクロコンピュータにリセットが掛かり、プログラム
がスタートすると、ステップ(Sl〉でランダムアクセ
スメモリのクリア、各種レジスタのイニシャライズ及び
各装置を初期モードにするための初期設定を行なう。次
に、ステップ(S2)で内部タイマをスタートきせる。
この内部タイマはメインルーチンの所要時間を定めるも
ので、その値は予めステップ(Sl)の初期設定でセッ
トきれる。
次に、ステップ(S3〉〜(S6)で以下に詳述する各
サブルーチンを順次コールしていき、全てのサブルーチ
ンの処理が終了すると、ステップ(S7)で前記内部タ
イマの終了を待ってステップ(S2)に戻る。
この1ルーチンの時間の長さを使って各サブルーチン中
の各種タイマのカウントを行なう。
第7図は前記ステップ(S3)で実行される入力処理の
サブルーチンを示す。
まず、ステップ(511)でソータ(40)の動作モー
ドを設定するためのサブルーチン(以下の第8図で詳述
する)を実行し、ステップ(512)で複写機パネル(
120)上のテンキー群(124)によりコピー枚数と
しての置数(A)が入力され、ステップ(513)でオ
ペレータが選択したシートサイズ(S8)が入力きれ、
ステップ(514)でA D F (30)の使用が選
択されているか否かを判定する。使用が選択きれている
のであればステップ(515)でADFモードフラグを
rl」にセットし、選択されていなければステップ(5
16)でマニュアルモードフラグを11」にセットする
そして、ステップ(517”)でプリントキー(121
)がオンされたか否か、ステップ(518)でADFス
タートキー(141)がオンされたか否かを判定する。
いずれかがオンされるとステップ(519)でコピーフ
ラグをT″1」にセットし、ステップ(520)でその
他の入力処理を実行し、メインルーチンに戻る。
キー(121)、 (141)のいずれもがオフのまま
であればそのままメインルーチンに戻る。
第8図は前記ステップ(510)で実行されるソータ(
40)のソータモード設定のサブルーチンを示す。
このサブルーチンでは、各ステップ(540)、 (5
42)。
(544)でそれぞれノンソートモード、ソーティング
モード、グルーピングモードが選択されているか否かを
判定し、選択されていれば各ステップ(541)、 (
543)、 (545)でノンソートモードフラグ、ソ
ーティングモードフラグ、グルーピングモードフラグを
71」にセットする。
なお、図示していないが、各ステップ(541)。
(543)、 (545)において、設定されたモード
のフラグをrl、にセットした段階で、その他の設定き
れてぃないモードのフラグはr□、にリセットされる。
例えば、ステップ(541)ではノンソートモードフラ
グを「1」にセットした後、ソーティングモード、グル
ーピングモードの各フラグを10」にリセットしている
第9図はメインルーチンのステップ(S5)で実行され
るコピーシステム処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(550)でADFモードフラグが「1
」か否かを判定し、rl」であればステップ(551)
でコピーフラグが「1」か否かを判定し、rl」であれ
ばコピー処理が許容されているのであるからステップ(
552)でADFコントロールのサブルーチンを実行し
、ステップ(554)に移行する。また、前記ステップ
(550)でADFモードフラグが「0゜であると判定
きれれば、ステップ(553)でコピーフラグが「1」
か否かを判定し、rl」であればステップ(554)に
移行する。ステップ(551)、 (553)でいずれ
もコピーフラグがrO」であると判定されれば、メイン
ルーチンに戻る。
次に、ステップ(554)、 (556)、 (55B
>でそれぞれノンソートモードフラグ、ソーティングモ
ードフラグ、グルーピングモードフラグがrl」である
ことを確認のうえ、ステップ(555)、 (557)
、 (559)でノンソートモード処理、ソーティング
モード処理、グルーピングモード処理の各サブルーチン
を実行する。さらに、ステップ(562)でコピー処理
のサブルーチンを実行し、ステップ(563)でその他
の処理のサブルーチンを実行する。
なお、前記ステップ(552)、 (555)、 (5
59)で実行されるサブルーチンは従来と同様の手順で
あり、その詳細は省略する。
第10図は前記ステップ(557)で実行されるソーテ
ィングモード処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(570)でピン(58)内にシートが
有るか否かを図示しない透過型のフォトセンサのオン、
オフにて判定し、有ればステップ(571)で枚数カウ
ンタが“0゛′か否かを判定する。“0”であれば、先
にコピーされたシートがピン(58)内に取り忘れられ
て残存しているのであるため、ステップ(572)で警
告フラグを「1」にセットし、ピン(58)内にシート
が取り忘れられていることを警告し、メインルーチンに
戻る。枚数カウンタが“0”でなければ、ソータ(40
)にて分配中であるため、ステップ(573)に移行す
る。また、前記ステップ(570)でピン(58)内に
シートが無いことを確認すると、直ちにステップ(57
3)に移行する。
次に、ステップ(573)では、複写機(1)のシート
排出スイッチ(SWI)がオンエツジか否かを判定する
。スイッチ(SWI)がオンエツジ、即ち、複写処理さ
れたシートの先端が排出ローラ対(22)に到達すれば
ミステップ(574)でソータ搬送モータをオンし、ス
テップ(575)でタイマをスタートさせる。このタイ
マはソータ(40)の動作を停止させるためのもので、
ステップ(576)で該タイマがタイムアツプか否かを
判定する。タイムアツプでなければ、ステップ(579
)で1枚目のコピーシートの排出によって前記シート排
出スイッチ(SWI )がオンエツジとなったか否かを
判定する。1枚目のシート排出であれば、ステップ(5
80)で最上段ピン(58)のソレノイドをオンし、シ
ートを最上段ピン(58)へ導く。
次に、ステップ(581)でピン(58)の直前に設け
たセンサ(SEI )が1枚目のシートによりオフエツ
ジとなったか否かを判定する。即ち、シートの後端がセ
ンサ(SEI)を通過すれば1枚目のシートが最上段ピ
ン(58)へ収容されたとみなし、ステップ(582)
で最上段ピンソレノイドをオフし、ステップ(583)
で置数(n)段目のピンソレノイドをオンする。以上の
処理によって2枚目のシートをn段目のピン(58)へ
導く。
そして、ステップ(5B4)でセンサ(SEI)が2枚
目以降のシートによりオフエツジとなったか否かを判定
する。複写機(1)から排出きれるシートの枚数はコピ
ー処理時にカウントされる。例えば、2枚目のシートで
センサ(SEI )がオフエツジとなれば、ステップ(
585)で2枚目のシートが収容されたn段目のピンソ
レノイドをオフし、ステップ(586)で1段上のピン
ソレノイドをオンする。これにて、次の3枚目のシート
が(n−1)段目のピン(58)へ導かれる。
以上の如く、ステップ(584)、 (585)、 (
586)を繰り返すことにより2枚目以降のシートを1
段ずつ上のピン(58)へ収容していく。従って、置数
(n)枚目のシートは2段目のピン(58)へ収容され
、1枚の原稿に対するソーティング動作が終了する。
コピー処理が終了し、ステップ(576)でタイマのタ
イムアツプが確認きれると、ステップ(577)でソー
タ搬送モータをオフし、ステップ(578)で全てのピ
ンソレノイドをオフし、ソータ(4o)を初期状態に復
帰きせる。
なお、本発明に係るソータは以上の実施例に限定するも
のではなく、その要旨の範囲内で種々に変更できる。
特に、ソータのシート分配手段としては、前記偏向爪(
65)を用いる方式以外に、ゲート部材を各ピン(58
)のシート入口側に沿って垂直方向に移動可能とし、複
写機(1)から排出されたシートを無端ベルトとりトラ
クタプルテープとでゲート部材へ搬送する方式でもよい
。このものではゲート部材が上下動しつつ第11図に示
す順序で各シートを所定のピンへ分配する。
登肌卑吃玉 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、1枚目
のシートを最上段のピンに分配し、2枚目のシートを置
数に対応する段のピンに分配すると共に、3枚目以降の
シートを順次上段側のピンに分配するようにしたため、
1枚の原稿に対するラストシートは2段目のピンに収容
され、次の原稿のファーストシートはそれよりも1段上
の最上段ピンに収容されるため、次の原稿に対するコピ
ー処理を待機させる(ソータウェイトをかける)必要が
なくなり、総合的なコピー生産性が向上する。
また、1枚目のシートが最上段ピンに収容されるため、
コピー状態を直ちにチエツクでき、ソーティング終了時
にあっては常に上段のピンから置数に対応した段数のピ
ンまで順次シートを取り出せばよく、使い勝手も良好で
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るソータの一実施例を示し、第1図は
複写機を含む全体の概略構成図、第2図はソータの内部
構成図、第3図、第4図、第5図は各操作パネルの平面
図、第6図、第7図、第8図、第9図、第10図は制御
手順を示すフローチャート図、第11図はソーティング
の順序を示す説明図である。第12a図、第12b図、
第12C図、第12d図はそれぞれ従来のソーティング
の順序を示す説明図である。 (1)・・・複写機、(40)・・・ソータ、(55)
・・・切換え爪、(58)・・・ピン、(60)・・・
縦搬送通路、(61)・・・縦ガイドフレーム、(65
)・・・偏向爪。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、略垂直方向に重ねて設置した複数のピンと、作像装
    置本体から排出されたシートを前記ピンの入口側に沿っ
    て略垂直方向に搬送しつつ所定のピンに分配するシート
    搬送手段と、 ソーティング動作時において、1枚目のシートを最上段
    のピンに分配し、2枚目のシートを置数に対応する段の
    ピンに分配すると共に、3枚目以降のシートを順次上段
    側のピンに分配する制御手段と、 を備えたことを特徴とするソータ。
JP2105646A 1990-04-21 1990-04-21 ソータ Pending JPH047266A (ja)

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JP2105646A JPH047266A (ja) 1990-04-21 1990-04-21 ソータ

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JP2105646A Pending JPH047266A (ja) 1990-04-21 1990-04-21 ソータ

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JP (1) JPH047266A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114345730A (zh) * 2022-01-17 2022-04-15 苏州立禾生物医学工程有限公司 一种样本分拣收集装置

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CN114345730A (zh) * 2022-01-17 2022-04-15 苏州立禾生物医学工程有限公司 一种样本分拣收集装置

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