JPH047265A - ソータ - Google Patents

ソータ

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Publication number
JPH047265A
JPH047265A JP2105647A JP10564790A JPH047265A JP H047265 A JPH047265 A JP H047265A JP 2105647 A JP2105647 A JP 2105647A JP 10564790 A JP10564790 A JP 10564790A JP H047265 A JPH047265 A JP H047265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
pin
sorter
sensor
deflection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2105647A
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English (en)
Inventor
Takatomo Kinoshita
木下 敬知
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH047265A publication Critical patent/JPH047265A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ソータ、特に電子写真複写機等の作像装置か
ら排出されたシートを複数のピンに順次分配するソータ
に関する。
従来の技術と課題 近年、複写機にあっては、ペーパーハンドリングの多様
性、機能性向上のため、オプションとして種々のソータ
が提供きれている。この種のソータでは、通常、三つの
モードでシートを収容可能である。第1は1枚の原稿に
つき1コピーごとに順次各ピンに分配してページ揃えを
行なうソーティングモードであり、第2は1枚の原稿ご
とにそのコピーを各ピンに分配するグルーピングモード
である。第3は全てのコピーを分配することなく一つの
ピン(通常、最上段のピン)に収容するノンソートモー
ドである。
ところで、従来のソータでは、収容すべきピンをシフト
きせる制御はコピ一部数として設定された置数に基づい
て行なわれており、ソーティングに際して分配するピン
の順序は、最上段のピンから順次下段のピンへと置数(
n)だけ分配していく形式が最もよく知られている。複
写機の排紙高さはソータビーンより路上力に設定きれて
いるため、ソータにおいては、シートを下方へ搬送しつ
つ上段から下段のピンへと順次分配していくのが自然で
ある。ところが、この形式では、ジャム処理をスムーズ
に行なう必要上、同一原稿による最終コピーシートが比
較的長い通路を経て下段のピンへ分配きれるまで、次の
原稿のコピー処理を通常のマルチコピー間隔よりも長い
時間待機(ソータウェイト)させる必要があり、コピー
生産性を阻害している。
そこで、本発明の課題は、最も自然な最上段から下段の
ピンへというシート分配形式を採用しつつ、原稿交換時
の待機時間が短くて済み、コピーの生産性が高いソータ
を提供することにある。
え肌り春底立作B 以上の課題を解決するため、本発明に係るソータは、 (a)略垂直方向に重ねて設置した複数のピンと、(b
)作像装置本体から排出きれたシートを前記ピンの入口
側に沿って略垂直方向に搬送しつつ所定のピンに分配す
るシート搬送手段と、(e)前記各ピンの入口側に対向
して設置され、選択的に動作することにより搬送途中に
あるシートを対向するピンに導入する偏向爪と、(d)
1枚の原稿に関する1枚目のシートを最上段の第1ピン
に分配し、以下順次下段のピンへと分配する第1の制御
手段と、 (e)1枚の原稿に関するシートの分配処理中であって
も次の原稿に関するシートの分配処理を許容する第2の
制御手段と、 を備えたことを特徴とする。
以上の構成において、1枚の原稿に関するシートを分配
処理中であっても、例えば置数枚目の最終シートが下段
のピンへ搬送/収容されている途中であっても、次の原
稿のコピー開始時にウェイトをかけることなく、ないし
は極めて短いウェイトをかけるだけでコピー処理が開始
され、次の原稿の1枚目のシートが第1ピンへ、2枚目
のシートが第2ピンへと順次分配されていく。
次の原稿の1枚目のシートを第1ピンへ導入するための
偏向爪が、導入位置へ切り換えられるタイミングは、1
枚の原稿に関する最終シートの後端が第1ピン偏向爪を
通過した直後から次の原稿に関する1枚目のシートの先
端が第1ピン偏向爪へ到達するまでの間で任意に設定で
きる。好ましくは、第1ピン偏向爪の近傍にシート検出
センサを設け、このセンサのシート後端又は先端の検出
信号により、あるいはこれらの検出信号とタイマとの組
合わせにより、第1ピン偏向爪の切換えタイミングが設
定される。
夾鳳例 以下、本発明に係るソータの実施例につき、添付図面を
参照して説明する。
[全体構成] 本発明の一実施例としてのソータ(40)は、第1図に
示すように、複写機(1)の側部に付設されたもので、
複写機(1)には自動給紙装置(15〉と自動原稿搬送
装置(30) C以下、ADFと記す)が付設されてい
る。
複写*(1)は、周知の電子写真法によるもので、矢印
(a)方向に回転駆動される感光体ドラム(2)上には
、まず、帯電チャージ−v(3)にて一定の電荷が付与
され、光学系(4)が矢印(b)方向にスキャンするこ
とによりADF(30)にて所定位置にセットされた原
稿がスリット露光される。これにて、感光体ドラム(2
〉上に形成きれた静電潜像は磁気ブラシ式の現像装置(
5)にてトナー像ときれ、転写チャージャ(6)にて用
紙上に転写きれる。
コピーシートは複写機(1)内のニレベート式及びカセ
ット式の自動給紙装置(10)、 (11)あるいは機
外に付設した自動給紙装置(15)の三段の給紙カセッ
ト(16)、 (17)、 (1B)のいずれかから選
択的に1枚ずつ給紙きれ、タイミングローラ対(19)
にて所定のタイミングで前記転写部に送られる。転写後
、シートは搬送ベルト(20)にて定着装置(21)に
送り込まれ、ここでトナー像の定着を行なった後、排出
ローラ対(22)からソータ(40)に送り込まれ、こ
のときスイッチ(SWI ’)にて検出きれる。また、
複写機(1)には、両面コピー、合成コピーを行なうた
めの再給紙装置(25)が内蔵され、排出ローラ対(2
2〉の手前にはそのためのシート搬送切換え爪(26)
が設置されている。
一方、感光体ドラム(2)は転写後も矢印(a)方向に
回転を続け、ブレード方式のクリーニング装置(7)に
て残留トナーを払拭されると共に、イレーザランプ(8
)にて残留電荷を消去され、次回のコピー動作に備える
ADF(30)は、それ自体周知のもので、原稿トレイ
(31〉上に載置きれた原稿を給紙ローラ対(32)に
て1枚ずつ給紙し、搬送ベルト(34)の回転にて原稿
台ガラス(29)上の所定位置にセットする。画像露光
後、原稿は搬送ベルト(34)の回転にて反転搬送路(
35)を通じて排出トレイ(36)上に排出される。
[ソータの概略構成と動作コ ソータ(40)は、第2図に示すように、コピーシート
のソーティング又はグルーピングを行なうための10段
のピン(58)を有し、そのうち最上段のピン(58)
はシートを複写機(1)から排出きれてきた順にそのま
ま収容するノンソートトレイとして兼用きれている。通
紙径路は第1図中−点鎖線で示す通りであり、ノンソー
トモードの場合、シートは受入れローラ(41a)、 
(41b)から排出ローラ(70a)。
(70b)を通じて最上段のピン(58)上に排出きれ
る。
ソーティングモード及びグルーピングモードの場合、シ
ートは切換え爪(55)にて方向転換されて縦搬送通路
(60)に案内され、第2図に示す偏向爪(65)にて
適宜方向転換され、一対の排出ローラ(70a)、 (
70b)から2段目以下のピン(58〉上に排出される
ノンソートモード時の用紙搬送通路は、1点鎖線位置に
セラlれた切換え爪(55)の上面と、受入れローラ(
41b)及び最上段の上側排出ローラ(70b)を支持
するガイド板(45)とで構成されている。このガイド
板(45)はばね性を有し、ローラ(41b)、 (7
0b)をそれぞれ下側のローラ(41a)、 (70a
)に圧接許せる機能をも有している。
切換え爪(55)は、図示しないソレノイドによって支
軸(56)を支点として回動可能であり、ソレノイドが
オンきれると2図中−点鎖線位置にセットされ、シート
を最上段の第1ピン(58)の方向ヘガイドする偏向爪
として機能する。ソーティング、グルーピングモードが
選択きれると、シートを第1ピン(58)ヘガイドした
後ソレノイドがオフすることにより、切換え爪(55)
は図示しないスプリングに付勢きれて第2図中実線位置
へ移動し、その湾曲面にてシートを2段目以下のピン(
58)の方向ヘガイドする。
また、ピン(58)のシート受入れ側には、2段目のピ
ン(58)から最下段のピン(58)まで透過可能なフ
ォトセンサ(SEL )が設置され、シート後端の検出
をもってシートが各ピン(58)に収容きれたことを検
出する。第1ピン(58)に対しては別途専用のシート
検出用フォトセンサ(SEI ’ )が設置きれ、シー
ト後端の検出をもってシートが第1ピン(58)へ収容
されたことを検出する。きらに、切換え爪(55)の近
傍には、詳しくは受入れローラ(41a)。
(41b>の直前に、シート検出用フォトセンサ(SE
2)が設置きれている。本実施例において、センサ(S
E2)はそのシート後端検出信号と適宜タイマとを組み
合わせることにより、1枚の原稿に関する最終コピーシ
ートが切換え爪(55)を通過したタイミングを判定す
るために使用きれる。
縦搬送通路(60)は、縦ガイドフレーム(61)と縦
搬送ローラ(63a)、 (63b)と各ピン(58)
に対応する偏向爪(65)とから構成きれている。また
、各ピン(58)のシート送り込み側に対向した位置に
は排出ローラ(70a)、 (70b)が一対ずつ設置
されている。
偏向爪(65)は2段目以下の各ピン(58)に対応し
て設置され、最下段のピン(58)に対向する偏向爪(
65)以外のものはそれぞれ専用のソレノイドによって
支軸(66)を支点として回動可能であり、各ソレノイ
ドがオフきれている通常は第2図中実線位置にセットさ
れ、実線位置にセットきれた切換え爪(55)から送り
込まれたシートを左側の面と縦ガイドフレーム(61)
とで下方ヘガイドする。一方、各偏向爪(65〉は各ソ
レノイドがオンきれて一点鎖線位置へ切り換えられたと
き、シートをその湾曲面にてそれぞれ対応するピン(5
8)へガイドする。
なお、最下段の偏向爪(65〉はシートを最下段のピン
(58)へガイドする位置に固定されている。
ところで、このソータ(40〉は第1図中奥方側に設け
た垂直軸(図示せず)を支点として回動可能に設置きれ
、背部を開放して紙詰まり時の処理等を可能にしている
次に、以上の構成からなるソータ(40)でのソーティ
ング動作について説明する。
ソーティングモードが選択され、複写機(1)から排出
された1枚目のシートの先端が本体排出スイッチ(SW
I)で検出されると、まず、切換え爪(55)が第2図
中−点鎖線位置に保持され、1枚目のシートは切換え爪
(55)の上面とガイド板(45)とでガイドされ最上
段の排出ローラ(70a)、 (70b)から最上段の
第1ピン(58)へ収容きれる。このシートの後端がフ
ォトセンサ(SEL )によって検出されると、切換え
爪(55)が実線位置に切り換えられる。
同時に、2段目のピン(58)に対応する偏向爪(65
)のソレノイドがオンされ、該偏向爪(65)が−点鎖
線位置に切り換えられ、2枚目のシートは偏向爪(65
)の湾曲面にてガイドされ2段目の排出ローラ(70a
)、 (70b)から第2ピン(58)へ収容される。
以後、シートがフォトセンサ(SEI )にてピン(5
8)へ収容されたことが検出されるごとに、シートが収
容されたピン(58)に対応する偏向爪(65)を実線
位置へ復帰きせると共に、次段の偏向爪(65)を−点
鎖線位置へ切り換え、次段のピン(58)へ用紙を収容
する。
1枚目の原稿に関する置数枚目に相当する最終シートの
後端がフォトセンサ(SE2)で検出されると、最終シ
ートの後端が切換え爪(55)を通過するタイミングを
タイマにて判断し、通過した後に第1ピンソレノイドを
オンして切換え爪(55)を−点鎖線位置に切り換える
。これにて、最終シートの分配処理を継続しながら次の
原稿に関するシートを分配処理する態勢が整えられる。
本実施例では、複写機(1)側での原稿の交換時に待機
処理(ソータウェイト)時間を設けることなく、次の原
稿に対するコピー処理が開始される。従って、下段及び
上段のピンにて異なる原稿のコピーシートに対するソー
ティング動作が行なわれることとなる。
ところで、本実施例では、前の原稿(A)に対する最終
シートと次の原稿(B)に関する1枚目のシートとの間
隔を短く設定し、ソーティングを並行処理することでコ
ピー生産性を上げている。
しかし、このソーティング形態で従来の如く、一つのセ
ンサ(SEl)で最上段ピンから最下段ピンまでシート
の収容を検出すると、原稿(A)、(B)に関するコピ
ーシートが同時にセンサ(SEI )の光路を通過する
場合が生じ、偏向爪(65)の動作タイミングやジャム
検出が不正確になるおそれがある。
そのため、本実施例では、第3図に示すように、第1ピ
ン(58)に対しては別途センサ(SEI ’ )を設
けてシートを検出し、2段目以下のピン(58)に対し
ては共通のセンサ(SEI )でシートを検出すること
としている。基本的には、あらゆるコピー条件(シート
長き、コピー間隔等)において、原稿(A>、(B)に
対するコピーシートが同時に共通センサ(SEL )の
検出点を通過しないことを満足すればよい。従って、各
ピン(58)の直前でシートを検出するセンサは種々の
設置形態が考えられ、全てのピン(58)に1個ずつセ
ンサを設置してもよいが、コスト的には少なくとも2個
のセンサ(SEL)。
(SEI ’ )を同時にシートを検出する可能性のあ
るピンごとに分けて設置することが好ましい。もし、原
稿(A)の最終シートがセンサ(SEI )の検出点を
通過中に、原稿(B)の2枚目のシートが第2ピンへ収
容されるのであれば、センサ(SEI ’ )は第1ピ
ン、第2ピンに対して共用される。
なお、第3図において、(An)は原稿(A)の最終シ
ート、(An−1)は原稿(A)の最終前シート、(B
1)は次の原稿(B)の1枚目のシートである。
[操作パネルコ 本実施例においては、操作パネルは、第4図、第5図、
第6図に示すように、複写機パネル(120)とADF
パネル(140)とソータパネル(150)との三箇所
に設置されている。
複写機パネル(120)は、A D F <30)を使
用しないときにコピー動作を開始させるためのプリント
キー(121) 、マルチコピー動作を一時中断させる
ための割り込みキー(122) 、コピー動作を停止さ
せたり置数を解除するためのクリア/ストップキー(1
23) 、マルチコピー枚数等を設定するためのテンキ
ー群(124) 、コピー枚数や複写機(1)の状態を
表示するための表示部<125) 、コピー濃度を設定
するためのアップダウンキー(126)、 (127)
及びその表示LED群(12B) 、コピーシートサイ
ズを選択するためのシート選択キー(129)及びその
表示LED群(130) 、コピー倍率を選択するため
の倍率選択キー群(131)及びその表示LED群(1
32)等が設けられている。
ADFパネル(140)は、ADF動作をスタートさせ
るためのスタートキー(141)のみが設けられている
。このスタートキー(141)がオンされると、原稿ト
レイ(31)上の原稿が順次自動的に原稿台ガラス(2
9)上に搬送され、コピー動作が開始される。
ソータパネル(150)は、ソータモード選択キー(1
51)とその表示部であるノンソートモード表示L E
 D (152)とソーティングモード表示LED(1
53)とグルーピングモード表示L E D (154
)とが設置きれている。ソータモード選択キー(151
)は1回押すごとにノンソートモード、ソートモード、
グルーピングモードに順次切り換わると共に、対応する
L E D (152)、 (153)、 (154)
が順次点灯する。
[制御手順コ 次に、以上の構成からなる複写機(1)、ソータ(40
)の制御手順の一例について第7図〜第15図を参照し
て説明する。
第7図は制御の中心となるマイクロコンピュータのメイ
ンルーチンを示す。なお、マイクロコンピュータそのも
のについては周知であり、図示はしないが、その入出力
ボートには、複写機(1)、ソータ(40)に設置した
各種スイッチ、センサ類及びモータ等が接続されている
マイクロコンピュータにリセットが掛かり、プログラム
がスタートすると、ステップ(Sl)でランダムアクセ
スメモリのクリア、各種レジスタのイニシャライズ及び
各装置を初期モードにするための初期設定を行なう。次
に、ステップ(S2)で内部タイマをスタートさせる。
この内部タイマはメインルーチンの所要時間を定めるも
ので、その値は予めステップ(Sl)の初期設定でセッ
トされる。
次に、ステップ(S3)〜(S6)で以下に詳述する各
サブルーチンを順次コールしていき、全てのサブルーチ
ンの処理が終了すると、ステップ(S7〉で前記内部タ
イマの終了を待ってステップ(S2)に戻る。
この1ルーチンの時間の長さを使って各サブルーチン中
の各種タイマのカウントを行なう。
第8図は前記ステップ(S3)で実行きれる入力処理の
サブルーチンを示す。
まず、ステップ(511)でソータ(40)の動作モー
ドを設定するためのサブルーチン(・以下の第9図で詳
述する)を実行し、ステップ(512)で複写機パネル
(120)上のテンキー群(124)によりコピー枚数
としての置数(A)が入力され、ステップ(513)で
オペレータが選択したシートサイズ(Sりが入力され、
ステップ(514)でA D F (30)の使用が選
択きれているか否かを判定する。使用が選択されている
のであればステップ(515)でADFモードフラグを
rl」にセットし、選択きれていなければステップ(5
16)でマニュアルモードフラグを「IJにセットする
そして、ステップ<517)でプリントキー(121)
がオンされたか否か、ステップ(518)でADFスタ
ートキー(141)がオンきれたか否かを判定する。
いずれかがオンきれるとステップ(519)でコピーフ
ラグを「1」にセットし、ステップ(520)でその他
の入力処理を実行し、メインルーチンに戻る。
キー(121)、 (141)のいずれもがオフのまま
であればそのままメインルーチンに戻る。
第9図は前記ステップ(510)で実行されるソータ(
40)のソータモード設定のサブルーチンを示す。
このサブルーチンでは、各ステップ(540)、 (5
42)。
(544)でそれぞれノンソートモード、ソーティング
モード、グルーピングモードが選択されているか否かを
判定し、選択されていれば各ステップ(541>、 (
543)、 (545)でノンソートモードフラグ、ソ
ーティングモードフラグ、グルーピングモードフラグを
1″1」にセットする。
なお、図示していないが、各ステップ(541)。
(543>、 (545)において、設定されたモード
のフラグをrl」にセットした段階で、その他の設定さ
れていないモードのフラグはr□、にリセットされる。
例えば、ステップ(541)ではノンソートモードフラ
グを「1」にセットした後、ソーティングモード、グル
ーピングモードの各フラグをrO」にリセットしている
第10図はメインルーチンのステップ(S5〉で実行さ
れるコピーシステム処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(550)でADFモードフラグが「1
」か否かを判定し、「1」であればステップ(551)
でコピーフラグが11」か否かを判定し、「1」であれ
ばコピー処理が許容されているのであるからステップ(
552)でADFコントロールのサブルーチンを実行し
、ステップ(554)に移行する。また、前記ステップ
(550)でADFモードフラグがr□」であると判定
されれば、ステップ(553)でコピーフラグが「1」
か否かを判定し、rl、であればステップ(554)に
移行する。ステップ(551)、(553) −rいず
れもコピーフラグが10」であると判定されれば、メイ
ンルーチンに戻る。
次に、ステップ(554)、 (556)、 (558
) −rそれぞれノンソートモードフラグ、ソーティン
グモードフラグ、グルーピングモードフラグが11」で
あることを確認のうえ、ステップ(555)、(557
)、(559) テノンソートモード処理、ソーティン
グモード処理、グルーピングモード処理の各サブルーチ
ンを実行する。さらに、ステップ(562)でコピー処
理のサブルーチンを実行し、ステップ(563)でその
他の処理のサブルーチンを実行する。
なお、前記ステップ(552)、 (555)、 (5
59)で実行きれるサブルーチンは従来と同様の手順で
あり、その詳細は省略する。
第11図は前記ステップ(557)で実行されるソーテ
ィングモード処理のサブルーチンを示す。
ここでは全てサブルーチンの形式で処理される。
即ち、ステップ(570)でソータ(40)を起動し、
ステップ(571)で第1ピンソレノイドを作動させ、
ステップ(572)で第2ピン以下のソレノイドを作動
させ、ステップ(573)でソータ(40)を停止きせ
る処理を実行する。
第12図はステップ(570)で実行されるソータ起動
処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(580)でピン(58)内にシートが
有るか否かを図示しない透過型のフォトセンサのオン、
オフにて判定し、シートが有れば先にコピーすれたシー
トがピン(58)内に取り忘れられて残存しているので
あるため、ステップ(581”)で適宜警告を発してオ
ペレータに注意を促し、取り忘れたシートを処理するサ
ブルーチンを実行する。また、前記ステップ(580)
でピン(58)内にシートが無いことを確認すると、ス
テップ(582)で複写機(1)のシート排出スイッチ
(SWI )がオンエツジか否かを判定する。スイッチ
(SWI )がオンエツジ、即ち、複写処理されたシー
トの先端が排出ローラ対(22)に到達すれば、ステッ
プ(583)でソータ搬送モータをオンし、ソータ(4
o)を起動許せ、このサブルーチンを終了する。
第13図はステップ(571)で実行きれる第1ピンソ
レノイド作動のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(590)で1枚目の原稿における1枚
目のコピーシートの排出によって前記シート排出スイッ
チ(SWI )がオンエツジとなったか否かを判定する
。1枚目の原稿における1枚目のシート排出であれば、
ステップ(592)で所定時間経過、即ち、該シートの
先端が切換え爪(55)へ到達する直前に、第1ピン(
58)のソレノイドをオンし、シートを第1ピン(58
〉へ導く。
次に、ステップ(591)で切換え爪(55)の直前に
設けたセンサ(SE2)が各原稿における最終シートで
オフエツジとなったか否かを判定する。複写機(1)か
ら排出されるシートの枚数はコピー処理時にカウントさ
れる。各原稿における最終シートが排出されない限り、
このステップ(591)ではN。
と判定され、ステップ(593)で第1ピン(58)の
直前に設けたセンサ(SEI ’ )が各原稿における
1枚目のシートによりオフエツジとなったか否かを判定
する。即ち、シートの後端がセンサ(SEI ’ )を
通過すれば各原稿における1枚目のシートが第1ピン(
58)へ収容されたとみなし、ステップ(594)で第
1ピンソレノイドをオフし、ステップ(595)で第2
ピンソレノイドをオンする。以上の処理によって2枚目
のシートを2段目のピン(58)へ導く。
一方、前記ステップ(591)で各原稿における最終シ
ートでセンサ(SEA)がオフエツジになったと判定す
ると、即ち、最終シートの後端がセンサ(SE2)の検
出点を通過すると、ステップ(592)で所定時間経過
後、即ち、最終シートの後端が切換え爪(55)を通過
した後に、第1ピンソレノイドをオンする。これにて、
次の原稿の1枚目のシートが第1ピン(58)へ導かれ
ることとなる。この場合、前の原稿の最終シート(An
) (第3図参照)は縦機送通Q(60)を搬送中であ
り、最終前シート(An−1>は所定のピン(58)へ
収容されつつある。即ち、1枚の原稿に関するシートの
分配処理中であっても次の原稿に関するシートの分配処
理が許容され、下部のピンについては前の原稿(A)の
コピーシートに関するソーティング処理、上部のピンに
ついては次の原稿(B)のコピーシートに関するソーテ
ィング処理が並行して行なわれる。
第14図はステップ(572)で実行きれる第2ピン以
下のソレノイド動作のサブルーチンを示す。
ここでは、ステップ(5100)でセンサ(SEI )
がオフエツジか否かを判定する。センサ(SEl)は2
枚目以降のシートの後端通過によりオフされ、オフエツ
ジになればステップ(5101)で枚数に該当するピン
ソレノイドをオフする。続いて、ステップ(5102)
でセンサ(SEI )をオフしたシートが最終シートか
否かを判定し、最終シートであればそのままこのサブル
ーチンを終了し、最終シートでなければステップ(51
03)で次ピンソレノイドをオンする。即ち、ステップ
(5101)、 (5103)を繰り返すことにより、
シートが順次下段のピン(58)へ分配収容されていく
第15図はステップ(573)で実行されるソータ停止
処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5110)で複写機(1)のシート排
出スイッチ(SWI )がオンエツジか否かを判定し、
オンエツジであればステップ(Sill)でタイマをス
タートさせる。このタイマは所定時間以内に次のシート
が排出されなければ複写機(1)でのコピー処理が終了
したと判定されるものである。従って、ステップ(Si
ll)でタイマのタイムアツプが確認きれると、ステッ
プ(5113)でソータ搬送モータをオフし、ステップ
(5114)で全てのピンソレノイドをオフし、ソータ
(40)を初期状態に復帰させる。
なお、以上の実施例においては、種々の変更、例えば、
切換え爪り55)、偏向爪(65)等の動作タイミング
の設定を変更可能である。特に、センサ(SE2)に代
えてスイッチ(SWI )を用いることができ、また、
1枚目のシートが第1ピン(58)に収容されたか否か
はセンサ(SEL ’ )のシート後端検出信号による
ことなく、センサ(SE2)又はスイッチ(SWI )
からのシート後端検出信号とタイマとの組合わせによっ
て判定してもよい。
[他の実施例コ 前記第13図に示した第1ピンソレノイドを作動きせる
サブルーチンは第16図に示すサブルーチンに変更する
ことができる。
ここでは、第13図に示したステップ(591)を省略
し、各原稿ごとの1枚目のシート先端がセンサ(SE2
)で検出きれると[ステップ(590’)でYESコ、
ステップ(592’)で第1ピンソレノイドをオンし、
1枚目のシートを第1ピン(58)へ導入する。
ステップ(590’ )では各原稿ごとに1枚目のシー
ト先端によるセンサ(SE2)のオンエツジが判定きれ
、原稿交換時にソータウェイトをかけることなく、シー
トの分配処理が並行して行なわれ、コピー生産性が高め
られる。
なお、ステップ(590’)、 (593)で判定の対
象とするセンサ(SE2)、 (SEI ’ )を複写
機シート排出スイッチ(SWI )に代え、適宜タイマ
と組み合わせて制御することも可能である。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、1枚の
原稿に関するシートの分配処理中であっても、次の原稿
に関するシートの分配処理を許容するため、作像装置本
体での原稿交換時に作像処理の開始を待機させる必要が
なくなるか、極めて短い時間待機させるだけでよく、マ
ルチコピーと路間等の間隔で作像処理が可能となり、コ
ピー生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るソータの一実施例を示し、第1図は
複写機を含む全体の概略構成図、第2図はソータの内部
構成図、第3図は通紙形態の説明図、第4図、第5図、
第6図は各操作パネルの平面図、第7図、第8図、第9
図、第10図、第11図、第12図、第13図、第14
図、第15図は制御手順の一例を示すフローチャート図
、第16図は制御手順の他の例を示すフローチャート図
である。 (1)・・・複写機、(40)・・・ソータ、(55)
・・・切換え爪、(58)・・・ピン、(60)・・・
縦搬送通路、(65)・・・偏向爪、(SWI) =−
シート検出スイッチ、(SEI )、 (SEI ゛)
。 (SE2)・・・シート検出センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、略垂直方向に重ねて設置した複数のピンと、作像装
    置本体から排出されたシートを前記ピンの入口側に沿っ
    て略垂直方向に搬送するシート搬送手段と、 前記各ピンの入口側に対向して設置され、選択的に動作
    することにより搬送途中にあるシートを対向するピンに
    導入する偏向爪と、 1枚の原稿に関する1枚目のシートを最上段の第1ピン
    に分配し、以下順次下段のピンへと分配する第1の制御
    手段と、 1枚の原稿に関するシートの分配処理中であっても次の
    原稿に関するシートの分配処理を許容する第2の制御手
    段と、 を備えたことを特徴とするソータ。 2、前記第2の制御手段は、1枚の原稿に関する置数枚
    目の最終シートの後端が第1ピン偏向爪を通過した直後
    に、該偏向爪をシート導入位置へ切り換えることを特徴
    とする請求項1記載のソータ。 3、前記第2の制御手段は、次の原稿に関する1枚目の
    シートの先端が第1ピン偏向爪へ到達する直前に、該偏
    向爪をシート導入位置へ切り換えることを特徴とする請
    求項1記載のソータ。
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