JPH0472461B2 - - Google Patents

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JPH0472461B2
JPH0472461B2 JP58233936A JP23393683A JPH0472461B2 JP H0472461 B2 JPH0472461 B2 JP H0472461B2 JP 58233936 A JP58233936 A JP 58233936A JP 23393683 A JP23393683 A JP 23393683A JP H0472461 B2 JPH0472461 B2 JP H0472461B2
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JP
Japan
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phase
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armature
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Minoru Kikuchi
Takashi Mera
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
    • H02K3/28Layout of windings or of connections between windings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Windings For Motors And Generators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は2重3相の無整流子電動機(以下サイ
リスタモータと称する)の改良に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 一般にサイリスタ周波数変換器により交流電動
機を駆動するものはサイリスタモーターとして良
く知られている。第1図は、同期電動機を駆動す
る電流形の直流サイクリストモーターの一例を示
す構成図である。第1図において1は、商用交流
電源ER,ES,ETから交流電力を入力とし直流電
圧を出力するコンバーターで、サイリスタRP,
RN,SP,SN、およびTP,TN、を3相ブリツ
ジ接続した回路から構成されている。2は電流リ
ツプルを平滑にする直流リアクトル、3は直流電
流を入力とし交流電流を出力とするインバーター
で、サイリスタUP,UN,VP,VNおよびWP,
WNを3相ブリツジ接続した回路から構成されて
いる。はコンバーター1およびインバーター3
により駆動される同期電動機で、3相の電機子巻
線U,V,W(総称して4Aとする)を有する。
5は同期電動機の回転子4Bの回転位置を検出
する位置検出器、6は位置検出器5の信号により
同期電動機の回転速度を検出する速度検出器、
7は同期電動機の回転速度を設定するための速
度指令信号を出すための速度基準設定器、8は速
度基準設定器7よりの速度指令信号と速度検出器
6からの速度帰還信号とを比較増幅する速度偏差
増幅器、9はコンバーター1の交流入力電流に比
例した信号である電流帰還信号を検出する電流検
出器、10は速度偏差増幅器8の出力信号と前記
電流帰還とを比較増幅する電流偏差増幅器、11
は電流偏差増幅器8の出力信号によつてコンバー
ター1の点弧位相を制御するα制御回路、12は
速度検出器6の出力信号から後述するような位相
関係にあるインバーター3の点弧を行うβ制御回
路である。
以下、このように構成された直流サイリスタモ
ーターの動作を第2図を参照して説明するが、第
2図aは交流電源ER,ES,ETの電圧波形図、第
2図bはコンバーター1のサイリスタの点弧タイ
ミングを示す図。第2図cはインバーター3の出
力電圧波形図、第2図dはインバーター3のサイ
リスタの点弧タイミングを示す図である。
コンバータ1の入力電流およびそれと比較関係
にある同期電動機の電機子電流は、位置検出器
5からの信号を速度検出器6によつて速度信号に
変換し、この変換した速度信号とを帰還し、この
速度帰還信号と速度基準設定器7からの速度指令
信号とを速度偏差増幅器8の入力で比較する。こ
のとき、速度偏差増幅器8の出力には速度偏差信
号が現われ、この偏差信号を基準として、同期電
動機の電流に比例した電流検出器9の電流帰還
信号とを比較し、電流偏差増幅器10を介してα
位相制御回路11でコンバーター1の制御遅れ角
(転流遅れ角)αを移動させ同期電動機に与え
る電力を制御する。
一方、β位相制御回路12は、速度検出器6の
電流位相指令信号を入力し、第2図c,dに示す
ような制御進み角(転流進み角)βのゲート信号
を出力する。したがつて、インバータ3のサイリ
スタUP,VP,WP,UN,VN,WNはこのゲー
ト信号第2図dによつて導通する。すなわち同期
電動機の電機子電流は、前記ゲート信号と同位
相で流れる。このように、電機子電流の大きさと
位相を制御することによつて可変速運転が可能と
なる。
一般にポンプ・フアン等の機械的容量はこれが
使用されるプラントの非常時をベースに設計され
ているものが多く、同期電動機定格運転時には大
きな余裕をもつていることが多く、正常時は、同
期電動機の定格能力の50%程度の機械的出力にて
運転することになる。このためサイリスタモータ
ーを駆動運転機として使用し、回転数を同期電動
機の定格回転数の70%程度にて運転するような省
力化設備が近年増加している。従来は商用電源で
運転される誘導電動機・同期電動機が多く、それ
らは信頼性が高いので特別なバツクアツプは不要
であつたが、サイリスタモーターは、前述の如く
複雑な制御を行う装置であり部品点数も多く、前
記電動機に比べ故障の確率が高く、バツクアツプ
装置が必要となる。
一方、近年、駆動機側の要求から装置容量が大
容量化し、サイリスタ電力変換装置(コンバータ
ーとインバーター)もこれに伴い大容量化し、サ
イリスタ素子の直列接続数や並列接続数が増加し
部品点数も増え、その信頼性からサイリスタ電力
変換装置の多相化が実用化されている。第3図が
多相化サイリスタモーターの一例を示すブロツク
ダイヤグラムである。
同期電動機は60/N度(Nは2以上の自然
数)の位相差を持つたお互に絶縁された(独立し
た)N組の3相巻線を有し、このN組の3相巻線
にそれぞれ60/N度の位相差を有する6ステツプ
120°通電の方形波電流を通電させるような3相サ
イリスタブリツジ回路で構成されるNケのインバ
ーター3、コンバーター1および直流リアクトル
2を設ける。このような構成のものではコンバー
ター1とインバーター3とからなる電力変換装置
が各々独立できるので、いくつかのコンバーター
1、インバーター3が故障しても他の電力変換装
置がバツクアツプとなり、同期電動機の運転が継
続できる。
しかしながら、現在多相化サイリストモーター
にて実用化されているのは2組の3相巻線の場合
である。すなわち、同期電動機に30°の位相差
を持つた3相電機子巻線を2組設け、この2組の
3相巻線にそれぞれ30°の位相差を持つた120°通
電の方形波電流を通電させるような3相サイリス
タブリツジで構成される2組のコンバータ1−
1,1−2、インバータ3−1,3−2を設けた
ものがある。以下これについて第3図を用いて説
明を加える。第4図は2組の3相巻線の場合の1
組のインバーター内サイリスタUP間の極間電圧
波形である。第4図中斜線部は他の1組の転流に
よるものである。ここでサイリスタUPに加わる
逆電圧期間(以下有効バイアス期間)γは γ=30°−u (1) u=β−cos-1(cosβ+√2XcId/VM) (2) β:転流進み角 XC:転流インピーダンス Id:直流電流 VM:電動機端子電圧 であることがわかる。この期間はサイリスタが電
流零となつたのち再び制御能力を回復するまで数
十〜数百μs程度(ターンオフタイム)以上のサイ
リスタ素子で決まる逆バイアス期間が必要である
ことから、極端に小さくすることは転流失敗の可
能性を大きくすることになる。ここで(1)式中30°
の意味について考えると、インバータ3−1のサ
リスタUPがオフ状態からインバータ3−2のサ
イリスタVP,WPの転流が始まるまでの電気角
度である。すなわち60°/N=30°(N=2)によ
つて決まる値である。このことは、N≧3の場
合、N=2の時30°であつたものが60/Nに減少
し、これに伴いγが小さくなり、ターンオフタイ
ム以上の逆バイアス期間γ′が確保できなくなる恐
れがある。このようなことから、現在実用化され
ているものは2組の3相巻線がほとんどである。
二組の独立した電力変換装置取例えばインバー
ター3−1,3−2と巻線を有する多相化サイリ
タモーターでは、万一一組のインバーター3−1
が故障を生じた場合にても他の一組のインバータ
ー3−2にて連続運転が可能である。この場合、
機械的出力を駆動機の機械的容量にて運転するこ
とになり同期電動機の定格能力の50%程度の機
械的出力にてバツクアツプ運転することになる。
つまりプラント設備全体の能力は変えることな
く、インバーター3を1組100%余備として使用
するのと全く同様な効果が得られる。
ところが、同期電動機の機械的出力が50%程
度では回転数は定格回転数の70%程度で運転する
ことになり、又1組の電機子巻線4Aには定格電
機子電流を100%流すことになる。この場合、通
常の同期電動機では、回転数が70%程度に落ち
ることにより、冷却能力が定格回転数運転時の約
40%程度に落ちる。この状態にて1組の通常の巻
線方法の電機子巻線4Aに100%定格電機子電流
を流そうとすれば、電機子巻線4Aの温度が上が
り絶縁種別で規定される温度上昇を越える場合が
あり、同期電動機自身の機器寿命等を著しく短
くする恐れがある。又通常の巻線方法にて、上記
バツクアツプ運転を連続運転させるような電機子
巻線を設計しようとすれば電流密度で30%程度下
げる設計を行う必要があるため同期電動機ひい
てはプラント全体の設備の大きさを大きくせざる
を得ない。
前記通常の巻線方法の電機子巻線として第5図
および第6図のようにしたものがある。第5図は
4極、48スロツト、Y結線された2重3相巻線を
示すもので、第6図は第5図のスロツト内コイル
配置図である。図中U1,V1,W1,U2,V
2,W2はいずれも相コイル口出し、U1N,V
1N,W1N,U2N,V2N,W2Nはいずれ
も相中性点口出しである。第6図のハツチングな
しの○、□、△はそれぞれU1相コイル、W1相
コイル、V1相コイル、ハツチングありの○、
□、△はそれぞれU2相コイル、W2相コイル、
V2相コイルを表わしている。
この図から明らかなように、同一スロツトに同
一組のコイルが例えば2,4,6…スロツトに同
時に入つたり、異なる組のコイル例えば1,3,
5…スロツトに入つたりしている。このため、熱
分布が不平衝になり局部加熱が発生する。
[発明の目的] 本発明は1組の電力変換装置が故障して他の1
組の電力変換装置にてバツクアツプ運転を連続し
ても電機子巻線内の熱分布の不平衝による局部加
熱の発生を防止でき、信頼性の高い2重3相無整
流子電動機を提供することを特徴とする。
[発明の概要] 本発明は電機子巻線として、各極各相60°の位
相差を有する巻線、30°の位相差を持つた巻線群
に2分割し、しかも単節率を5/6とすることによ
つて、1組の巻線だけに100%定格電機子電流を
流しても極部加熱を防止できる2重3相無整流子
電動機である。
[発明の実施例] 以下本発明の実施例について説明するが、本発
明の特徴は電機子巻線にあるので、この点につい
てのみ説明するが、はじめに第7図に示す重ね巻
(二層巻)の分布巻短節巻巻線の接続図に前記短
節率について説明する。
一般にm相巻線とは、各相巻線が電気的に360/2m 度の位相角で相離れているものを言うが、実際の
ステータ鉄心内のコイル配置は電気的に各相巻線
を360/2m度の位相角毎に配置する。これは2m相巻 線となるが、このような巻線配置である任意の相
の巻線に対して必ずこれと180度の位相差を有す
る巻線が存在する。電気的に180度の位相差を有
する巻線に対して逆方向に電流が流れるように結
線すれば電気的にm相巻線となる。
第7図は4極、全スロツト数24の三相巻線の例
である。4極24スロツトであるから磁極ピツチτ
(電気角で180°)は、スロツトピツチNp全スロツ
ト数(コイル数)をNs(=相数m×極数p×各極
各相のスロツト数q)とすれば、 Np=Ns/p (3) であるから、第7図の場合Np=6となる。又1
スロツトピツチN1pは電気角で N1p=180/Np[度] (4) であるから、1スロツトピツチN1pは電気角で
30°に相当する。
単位巻線の幅βτ(第8図)は上コイルの納めら
れているスロツトを#N1、下コイルの納められ
ているスロツトを#N2とすれば、電気角度で βτ=(#N2−#N1)N1p (5) で得られる。本例の場合、#N1=1、#N2=6
であるからβτ=150°であるから短節巻である。さ
らに短節率(磁極ピツチに対する比)βは β=βN2−#N1/Np (6) にて求められ本例の場合β=5/6である。
各極各相のスロツト数qは2である。又各相巻
線の配置は第8図の如く60°の位相差を有しそれ
と180°の位相差を有する巻線を逆方向に電流を流
すような結線である。
本発明の場合、各極各相のスロツト数(コイル
数)qは、2分割されこれら2組の電機子巻線が
おのおの2組の電力変換装置に接続されるのであ
るから、q=2n(nは1以上の自然数)の偶数で
なければバツクアツプ運転時の各電機子巻線の電
流分担のアンバランスが生じてしまうことにな
る。第9図は本発明の一実施例で4極24slatの30°
位相差を有する2組の電機子巻線の接続図であ
る。
各巻線は短節率5/6となるよう組み立てられて
いる。図中U1は変換器1へ接続される巻線のU
相、V1は変換器1へ接続される巻線のV相、W
1は変換器1へ接続される巻線のW相、U2は変
換器2へ接続される巻線のU相、V2は変換器2
へ接続される巻線のV相、W2は変換器2へ接続
される巻線のW相である。ここで各相巻線U1と
U2,V2とV1およびW2とW1を合成した巻
線群はそれぞれ電気角で60度の位相角を有してい
る。したがつて各相巻線群を2分割すれば、電気
的に30°位相差を持つた巻線群が2組形成される
ことになる。第10図は、本発明の一実施例第9
図のスロツト内での巻線の配置として各巻線の相
と各巻線に接続される変換器を示している。この
ような構成においてスロツト内の巻線の配置は例
えば第2図のインバーター3−1に接続される巻
線と第2図のインバーター3−2に接続される巻
線がおのおの1巻線ずつ配置されることになる。
以下、このように構成された2重3相無整流子
電動機の作用について説明する。第9図、第10
図から明らかなように同一スロツト内に、インバ
ーター3−1に接続される巻線とインバーター3
−2に接続される巻線がおのおの1巻線ずつ配置
されているので、インバーター3−1から供給さ
れる電機子電流の銅損による熱発生と、インバー
ター3−2から供給される電機子電流の銅損によ
る熱発生が、それぞれ全スロツトの上下に均等に
分割され最適な冷却条件を形成している。従つ
て、万一変換器の1組がなんらかの理由で故障
し、他の1組の変換器でバツクアツプ運転する場
合、バツクアツプ運転する変換器に接続される巻
線だけに電機子電流の銅損による熱が発生する。
この場合にでも、全スロツトに均等に分割され
る。
以上説明したように、同期電動機の定格能力の
50%程度の機械的出力にてバツクアツプ運転する
ようなプラント設備全体の能力は変えずに変換器
1組を100%余備として使用する運転の場合は、
回転数が70%程度に落ち冷却能力が定格回転数の
約40%に落ちるが、前述した電機子巻線を備えて
いるので、巻線の1組に100%定格電機子電流を
流してもその熱発生を全スロツト内均等とできる
ことから本状態での同期電動機の運転を安定に継
続可能となる。
なお、以上説明した実施例は4極24スロツトの
電機子巻線について説明したが、それ以外の2組
の3相電子巻線を備えた電動機についても同様に
行える。
第11図は4極、48スロツトで短節率が5/6の
電機子巻線を示すもので、U1,V1,W1,U
2,V2,W2は相コイル口出し、U1N,V1
N,W1N,U2N,V2N,W2Nは中性点口
出しである。第12図は第14図のスロツト内コ
イル配置図で、ハツチングなしの○、△、□はそ
れぞれU1,V1,W1相コイル、ハツチングあ
りの○、△、□はそれぞれU2,V2,W2相コ
イルである。
さらに第3図のようにコンバーターを直列的に
接続したものに限らず全体的に並列的に接続する
ようにしてもよい。
また巻線方法も以下のいずれの方法でも短節率
を5/6にすることができる。
(1) 重ね巻、波巻 重ね巻は第13図のように、導体#1と異な
る導体#2を接続したら引き返して#1と同じ
極のつぎの導体#3に接続し以下順次#4,
#5,…と進んでいく巻き方である。波巻は第
14図のように#2の導体から引き返さず先へ
進み、つぎの極の#3と接続し、以下同様に
#4…と進んでいく巻き方である。
(2) 二層巻 1個のスロツトにコイル辺が2個入るものを
二層巻という。二層巻では第15図a,bのよ
うにコイルは二つのコイル辺を有しているが、
これをスロツトに納める場合、一方のコイル辺
をスロツトの上半分に(上コイルと称す)他方
のコイルを下半分に(下コイル)入れる。
(3) 集中巻と分布巻 1極1相のスロツト数が1のものを集中巻、
1を越えるものを分布巻という。
(4) 全節巻と短節巻 コイルピツチが極間隔に等しいものを全節
巻、極間隔より小さいものを短節巻という。
前記重ね巻・二層巻は同じ型巻コイルを作つて
おけばつぎつぎにスロツトに納めて巻線が完了で
き量産に適する。前記短節巻は、ピツチを適当に
選べは、電圧波形を良好に、又コイル端の長さを
短く漏洩リアクタンスを小にすることができる。
[発明の効果] 本発明によれば1組の電力変換装置が故障して
他の1組の電力の変換装置でバツクアツプ運転す
る際に、電機子巻線内の熱分布の不平衝により極
部加熱の発生を防止でき、簡素で信頼性の高い2
重3相無整流子電動機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、無整流子電動機の概略構成を示す
図、第2図a〜dは同電動機の動作を説明するた
めのタイムチヤート、第3図は多相化無整流子電
動機の概略構成を示す図、第4図は第1図の電動
機逆起電圧とRP間印加電圧を表わす図、第5図
および第6図は従来の2重3相無整流子電動機の
電機子巻線の一例を示す接続図およびスロツト内
コイル配置図、第7図および第8図は短節率を説
明するための3相巻線の接続図および位相説明
図、第9図および第10図は本発明による2重3
相無整流子電動機の一実施例の電機子巻線の接続
図およびスロツト内コイル配置図、第11図およ
び第12図は本発明による2重3相無整流子電動
機の他の実施例の電機子巻線の接続図および配置
図、第13図、第14図および第15図a,bは
それぞれ重ね巻、波巻および二層巻の電機子巻線
を説明するための図である。 1,1−1,1−2,…1−N……コンバータ
ー、2……直流リアクトル、3,3−1,3−
2,…3−N……インバーター、……同期電動
機、4A……電機子巻線、4B……回転子、5…
…位置検出器、6……速度検出器、7……速度基
準設定器、8……速度偏差増幅器、9……電流検
出器、10……電流偏差増幅器、11……α制御
回路、12……β制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互に絶縁され電気的位相差が順次30度となる
    よう配列した各々独立した2組の3相電機子巻線
    とこの3相電機子巻線にそれぞれ30度の位相差を
    持つた120度通電の方形波電流を通電可能な2組
    の電力変換装置を備えた2重3相無整流子電動機
    において、前記3相電機子巻線のスロツトピツチ
    をNp、上コイルの納められているスロツト番号
    を#N1、下コイルの納められているスロツト番
    号を#N2としたとき短節率 β=#N2−#N1/Np を5/6としたことを特徴とする2重3相無整流子
    電動機。
JP58233936A 1983-12-12 1983-12-12 2重3相無整流子電動機 Granted JPS60128852A (ja)

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