JPH0472305B2 - - Google Patents

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JPH0472305B2
JPH0472305B2 JP61062291A JP6229186A JPH0472305B2 JP H0472305 B2 JPH0472305 B2 JP H0472305B2 JP 61062291 A JP61062291 A JP 61062291A JP 6229186 A JP6229186 A JP 6229186A JP H0472305 B2 JPH0472305 B2 JP H0472305B2
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JP
Japan
Prior art keywords
cassette
holder
guide
cassette holder
groove
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61062291A
Other languages
English (en)
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JPS62219358A (ja
Inventor
Kazunori Umee
Makoto Okuda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61062291A priority Critical patent/JPS62219358A/ja
Publication of JPS62219358A publication Critical patent/JPS62219358A/ja
Publication of JPH0472305B2 publication Critical patent/JPH0472305B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生装置に使用される、カセ
ツト装着装置に関する。
従来の技術 従来のカセツト装着装置としては、例えば実開
昭60−70955号公報に示されている。これはカセ
ツトの挿入完了を検出するスイツチをカセツトホ
ルダーの略中央部に設けられた凸状ガイドの後方
位置に配置したものである。この構成は凸状ガイ
ドに沿つてカセツトが正しい状態で挿入された時
には、前記検出スイツチが動作してカセツトホル
ダーの往復駆動機構を動作させるものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、複数種類
の大きさの異なるカセツトを使用する場合、例え
ば小カセツトがカセツトホルダーの片側位置(凸
状ガイドを境にして左右いずれかの位置)に容易
に挿入される。つまりカセツトホルダー内にカセ
ツトを挿入する際、カセツトが正しい挿入状態で
なくてもカセツトはカセツトホルダー内に装着さ
れることになり、挿入完了後でなければ異常を確
認できないため時間をロスし作業効率が悪くな
る。また小あるいは中カセツト挿入時において幅
広挿入口に対して正常な挿入位置が容易に判別で
きず装置に対する知識を持たない作業者が使用す
る場合操作性が悪い。また知識を持つている場合
においてもカセツト位置を手でコントロールして
挿入しなければならず極めて作業性が悪い。また
ホルダー内でのカセツト自動送り機構を有する装
置で異常挿入であるにもかかわらず自動送りが動
作した場合、カセツトやホルダーあるいは送り機
構を損傷する。また特に小カセツトが奥まで挿入
された場合ホルダーからの露出部が少ないため取
り出しにくいという問題を有していた。
本発明はかかる点に鑑み、寸法の異なる複数種
類のカセツトの誤挿入を防止して、カセツトホル
ダーへの確実な挿入を行い得る如くしたカセツト
装着装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、複数カセツトの挿入を案内するため
の案内溝を有した案内体と、この案内体に設けた
カセツト検出手段と、案内体より内側に設けたカ
セツトホルダーと、このカセツトホルダーを往復
駆動する駆動手段と、案内体とカセツトホルダー
との間に設けたカセツト挿入規制部材とを備えた
カセツト装着装置である。
作 用 本発明は前記した構成で、カセツト挿入時には
案内体の案内溝にカセツトを装着させることによ
り正常な位置に正常な姿勢でカセツトが装着され
つつあることを検出してカセツトホルダーの手前
にある挿入規制部材を解除し、カセツトホルダー
への挿入を可能にするとともに、取り出し時には
カセツトホルダーの復動動作と連動させて前記挿
入規制部材を解除しカセツトの取り出しを可能に
する。
実施例 以下本発明の一実施例を第1図から第14図に
基づき説明する。第1図において、1はカセツト
の案内体であり外装2の外側に取付けられていて
中央にカセツト案内溝3,4,5を有する。この
案内溝は第2図に示す如く同一平面内で高さ方向
に積層した形状を有しておりこの溝幅はそれぞれ
カセツト幅よりわずかに広く設定されている。ま
たこの溝にはそれぞれ側面に1対の検出器6,
6′,7,7′,8,8′が設けられていて溝にカ
セツトがはまり込んだ時それぞれ動作信号を発生
する。一方溝の底面にも検出器9,10,11が
設けられていて第3図に示す3種類のカセツト1
2,13,14の底面に設けられた前蓋ロツク解
除片挿入口15,16,17を検出し、挿入口が
正常に検出器位置に配置された時動作信号を発生
しない様構成されている。次に18はカセツトホ
ルダーであり底面に第4図に示す如く前記案内体
の溝3,4,5から連続する溝19,20,21
を有する。またこのカセツトホルダー18には前
方に支軸22,23で回動自在に保持されたレバ
ー24,25がねじりばね26,27の付勢力を
付けて設けられていて、一方にはカセツトの前面
が当接するピン28,29が設けられており、他
方はポトカプラー等の検出器30,31を動作さ
せる。またカセツトホルダー18の側面には各カ
セツト12,13,14の上面両側部を押圧する
1対のローラ32,32′,33,33′,34,
34′を具備したシヤフト35が第5図に示す如
くホルダー18の長溝36にはめ込まれていて、
このシヤフトの両端は引張ばね37,38が係止
されている。ここで前記各ローラはそれぞれのカ
セツトを有効に押圧するために第8図の如く径差
を設けてある。またカセツトホルダー18の両側
面には摺動案内ピン39が一体的に設けられてい
て、このピンは基板(図示せず)に固定された両
側板40,41の長溝42(第10図参照)内で
摺動する。そしてカセツトホルダー18の両側に
一体的に設けられたラツク43(第10図参照、
第1図では省略してある)を駆動モータ(図示せ
ず)と連動する駆動ギヤ44で駆動することによ
り前記カセツトホルダー18が移動し、カセツト
着脱位置(第10図位置)とリール台装着位置間
を往復する。次に45は挿入規制部材であり前記
両側板40,41に回動自在に保持されていて、
一方に、第7図に示す如くねじりばね46が係止
され挿入規制部材45をカセツト案内体3側へ回
動付勢している。また挿入規制部材45の他方に
は、第6図に示す如く係合突起47が設けてあり
一方を支軸48に軸支されたアーム49のツメ5
0と係合して矢印a方向の回動を阻止している。
そしてアーム49は第1図に示すソレノイド51
と連結板52で連結されていてソレノイド51が
動作することによりツメ50が解除され挿入規制
部材45が回動可能になる。またアーム49はね
じりばね53で反時計方向へ回動付勢されており
ストツパーピン54に当接して停止している。次
に前記支軸48及びストツパーピン54を具備し
たスライド板55は前記側板18に設けられた案
内ピン56で摺動可能に保持されており一方が前
記挿入規制部材45に係止されている。従つて矢
印b方向へ摺動することにより挿入規制部材45
を矢印a方向へ回動でき、スライド板55は前記
アーム49が回動途中でストツパーピン57に当
接し、さらに回動力を受けることにより摺動させ
ることができる。ここで前記ねじりばね53の回
動力を前記ねじりばね46の回動力より小さく設
定しておけば、初めにアーム49が回動してツメ
47を解除し、次にスライド板55が摺動して挿
入規制部材45を回動することができる。またツ
メ47をローラで構成すれば解除時の負荷を軽減
でき動作を確実に実行できる。
以上のように構成された本実施例のカセツト装
着装置について、以下その動作を説明する。まず
第3図に示す中カセツト13を装着する場合、カ
セツト案内体1の溝4に第11図に示す如くカセ
ツトを装着すれば側面の1対の検出器7,7′が
両方とも動作し幅方向には正常に挿入されつつあ
ることを検知する。しかし、カセツト13を横に
して装着しようとした場合、あるいは大カセツト
用溝5等に装着しようとした場合には、片方の検
出器のみ動作するため異常と判断する。またカセ
ツトの前後方向あるいは上下方向を逆に装着した
場合、前記両側面の検出器7,7′は正常状態を
検知するが底面に設けた検出器10が異常を検出
しカセツト13をそれ以上挿入しようとしても規
制部材45が阻止する。この様にそれぞれの検出
器7,7′,10が決められた溝に正常な姿勢で
カセツトが装着されたことを検知するとソレノイ
ド51が吸引動作し、まず第12図に示す如くア
ーム49を回動させてツメ47を解除して次に第
13図に示す如く挿入規制部材45を回動させて
カセツトホルダー18への通路を開放する。次に
カセツト13をさらに押してホルダー18内へ挿
入し第14図に示す如く完全に挿入するとレベー
24,25が回動して検出器30,31が挿入完
了を検知する。そして第10図に示す駆動ギヤ4
4が回転してカセツトホルダー18を移動させ第
4図に示す如く内蔵のリール(図示せず)をリー
ル台58,59に装着し、同時にソレノイド51
の吸引動作を解除して挿入規制部材45を初期状
態に復帰させる。この状態を第1図に示してお
り、カセツト13は規制ピン60,61,62,
63で高さ及び位置が規制されローラ33,3
3′で押圧保持されている。そして他のカセツト
の装着時でも高さは等しくなる様にしてある。次
にカセツト13を取り出す場合は、外部からの
EJECT操作によりソレノイド51が吸引動作を
行つて前述の如く挿入規制部材45を回動させる
と同時にカセツトホルダー18を復動させ、第1
4図の位置まで送り出した後に手で取り出す。こ
の時ローラ32〜34′は第9図の如く逐次挿入
規制部材45に乗り上げ停止し、カセツト13が
完全に取り除かれたことを検出器7,7′が検知
した後にソレノイド51の吸引が解除されて挿入
規制部材45が復帰すると同時に初期位置へ復帰
する。ここでカセツトホルダー18内からカセツ
ト13を完全に取り出さずに装置のメイン電源を
切り、再度投入した場合、溝底面の検出器10が
異常挿入を検知しソレノイド51は吸引しないが
すでにカセツト13はホルダー18内に挿入され
ており問題はない。他の大カセツト12あるいは
小カセツト14を装着する場合も全く同様であ
り、大カセツト12挿入時は検出器6,6′,9
の組合わせで、また小カセツト14時は検出器
8,8′,11の組合わせで正常挿入を検知する。
本実施例ではリール台装置の詳細は省略したが
当然カセツト種類に応じて移動させる機構が必要
であり、そのためのカセツト種類検出手段として
カセツト案内体3の溝側面に設けてある検出器
6,7,8又は6′,7′,8′を使用すれば良い。
またカセツト案内体3の各溝の底面を異なる色
で着色したり、文字表示を施せば各カセツトの挿
入位置がより明確に判別できる。
発明の効果 以上述べた如く本発明によれば、装置のカセツ
ト挿入口にカセツト幅よりわずかに広い溝を設け
た案内体3を設け、カセツトの位置と挿入姿勢が
正常であるかを検知し異常であればカセツトホル
ダー18への挿入を阻止する挿入規制部材を設け
たことにより早期に正常挿入でき作業効率が向上
する。またカセツト幅にほぼ一致する溝を設けた
ことにより装置に対して全く知識のない作業者で
も容易に挿入位置を判別でき操作性が向上する。
また案内体3の溝にカセツトを係合させるだけで
挿入位置を高精度に位置決めでき作業性が向上す
る。また正常状態のみカセツトホルダー18内へ
挿入可能となるためホルダー内での自動送り機構
を付加した装置においてもカセツト等の損傷を防
止できその実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図に本発明の一実施例を示すカセツト装着
装置の装着完了時の状態を示す平面図、第2図は
同実施例のカセツト案内体を挿入方向から見た正
面図、第3図は同実施例に装着される3種類のカ
セツトを示す平面図、第4図は装着完了時のカセ
ツト装着状態を示す正面図、第5図はカセツトホ
ルダーの要部の斜視図、第6図は挿入規制部材の
回動機構説明のための斜視図、第7図は挿入規制
部材の復帰用ねじりばねの取付説明図、第8図は
カセツト押圧用ローラユニツトの説明図、第9図
は挿入規制部材とカセツト押圧用ローラユニツト
との位置関係を示す説明図、第10図はカセツト
ホルダーの案内及び駆動機構を示す側面図、第1
1図はカセツトのカセツト案内体への装着状態を
示す平面図、第12図は挿入規制部材の回動機構
の第1段階の動作説明図、第13図は挿入規制部
材の回動機構の第2段階の動作説明図、第14図
はカセツトのカセツトホルダーへの装着状態を示
す平面図である。 1……カセツト案内体、6〜11……検出器、
18……カセツトホルダー、45……挿入規制部
材、49……アーム、51……ソレノイド、55
……スライド板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 底面に前蓋ロツク解除部を有するすくなくと
    も幅の異なる複数のカセツトのカセツト幅よりわ
    ずかに広い幅を有する複数の溝を同一面内で積層
    し階段状の断面を形成しているカセツト案内体
    と、このカセツト案内体の各溝の両側面に設けた
    1対の第1の検出手段と、前記各溝の底面に設け
    られ前記カセツトの前蓋ロツク解除部を検出する
    第2の検出手段と、前記カセツト案内体より内側
    に位置し前記カセツトを装着するカセツトホルダ
    ーと、このカセツトホルダーをカセツト着脱位置
    からリール台装着位置まで往復駆動する駆動手段
    と、前記カセツト案内体とカセツトホルダー間に
    位置しカセツト案内体からカセツトホルダーへの
    前記カセツトの進行を阻止する挿入規制部材と、
    この挿入規制部材の解除手段とを設け、カセツト
    装着時には前記第1及び第2の検出手段からの信
    号で挿入規制部材を解除するとともにカセツト取
    出し時には前記カセツトホルダーの復動動作で前
    記挿入規制部材を解除する様構成したことを特徴
    とするカセツト装着装置。 2 カセツト案内体とカセツトホルダー間に設け
    た挿入規制部材が、カセツトホルダーのカセツト
    挿入口全域を遮断する様構成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のカセツト装着装
    置。
JP61062291A 1986-03-20 1986-03-20 カセット装着装置 Granted JPS62219358A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61062291A JPS62219358A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 カセット装着装置

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JP61062291A JPS62219358A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 カセット装着装置

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Publication Number Publication Date
JPS62219358A JPS62219358A (ja) 1987-09-26
JPH0472305B2 true JPH0472305B2 (ja) 1992-11-17

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JP61062291A Granted JPS62219358A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 カセット装着装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE68917620T2 (de) * 1988-03-23 1995-04-20 Sony Corp Automatischer Videokassettenwechsler.
JPH0753165Y2 (ja) * 1989-10-11 1995-12-06 株式会社東芝 記録再生カセットの挿入装置
JPH03106554U (ja) * 1990-02-16 1991-11-05

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JPS62219358A (ja) 1987-09-26

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