JP2680357B2 - Icカード読取り書込み装置 - Google Patents

Icカード読取り書込み装置

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JP2680357B2
JP2680357B2 JP63176515A JP17651588A JP2680357B2 JP 2680357 B2 JP2680357 B2 JP 2680357B2 JP 63176515 A JP63176515 A JP 63176515A JP 17651588 A JP17651588 A JP 17651588A JP 2680357 B2 JP2680357 B2 JP 2680357B2
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K13/00Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
    • G06K13/02Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
    • G06K13/08Feeding or discharging cards
    • G06K13/0868Feeding or discharging cards using an arrangement for keeping the feeding or insertion slot of the card station clean of dirt, or to avoid feeding of foreign or unwanted objects into the slot
    • G06K13/0893Feeding or discharging cards using an arrangement for keeping the feeding or insertion slot of the card station clean of dirt, or to avoid feeding of foreign or unwanted objects into the slot the arrangement comprising means for cleaning the card upon insertion

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はICカードの挿入口を改良したICカード読取り
書込み装置に関する。
(従来の技術) 一般に、ICカードの読取り、書込みは、ICカード読取
り書込み装置を用いて行なわれる。この装置は、内部に
コンタクトピンなどを有する電気接続部が設けられてい
て、挿入口からICカード(以下カードと称す)を挿入
し、内部に設けられたばね体による押出し力に抗してカ
ードを押込み、所定位置に達すると、挿入口近傍に設け
られたロック爪を係合して位置決めロックを完了する。
そこでコンタクトピンを介して電圧を印加して、読取り
や書込みなどの処理を行ない、処理が終って、ロックを
外すと、上述の押出し力により自動的にカードは取出さ
れるようになっている。また、カードへの電源供給に関
しては、カードが所定の位置まで挿入されたことを検知
し、これにより電源を供給するようになっている装置と
か、カードをロックする爪の動きを検知し、上記挿入検
知との併用でカードへ電源を供給するようにした装置な
どがある。
このように併用した手段を用いた場合は、極めて安定
した操作が期待されるが、このロック爪の動きで検知す
る装置は、機構的に問題があり、半ロック状態の時点で
検知してしまうので、この検知により作業者が手を離す
と、ロックが完了していないことがあり、カードが移動
し、電源が供給されている状態でコンタクトピンとカー
ドとの接触が切り離され、これにより、カード内のデー
タが破壊してしまうことがある。
また、上述した従来の装置は、挿入口がスリット形状
をした単なる開口からなっていて、常時開放されてお
り、外部からのごみ、塵などの進入に対しては無防備な
状態である。このため、ICカードと接触するコンタクト
ピンに、ごみ、塵などが付着し、接触不良を起し、しば
しば、正常な通信ができなくなり、稼動率向上の妨げと
なっていた。これに対し挿入口にカバー部材を設け、ご
み、塵などの悪影響を防ぐ手段も考えられるが、カード
の挿入、取出しの際にカードの段差のある部分、例えば
エンボス部などをカバー部材の下端縁との接触で損傷す
る恐れがある。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、従来の装置は、内部に入るごみ、塵
などのため、しばしば正常な通信が阻害され、これが稼
動率向上を妨げるという不都合があった。一方、挿入口
にカバー部材を設けた場合は、ICカードを損傷する恐れ
がある。
また、従来の装置は、カードをロックする操作過程で
ロック検知の信号が出されるので、この時点で作業者が
誤ってカードから手を離すと電気接続中のカード移動事
故を起こす不都合があった。
本発明は、挿入口にカバー部材を設け、ごみ、塵など
による悪影響を軽減すると共に、カードの損傷を防止し
たカード読取り書込み装置を提供することを目的とす
る。
また、他の発明は、挿入口にカバー部材を設けて、ご
み、塵などによる悪影響を軽減すると共に、カードの損
傷を防止し、さらに電気接続中のカード移動事故を確実
に防止するカード読取り書込み装置を提供することを目
的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は挿入口からICカードを受入れこのICカードに
対してデータの読取り書き込みを行なうものであって、
回動自在に設けられて常時は前記挿入口を閉塞しICカー
ドの当接挿入により回動して前記挿入口を開放するカバ
ー部材と、このカバー部材の下端縁から突出しかつ前記
ICカード挿入に際してICカードに形成されている段差を
避けた位置に対応して設けられて前記下端縁をICカード
表面から常に離間させる突出部材とを有する構成であ
る。
また、他の発明は、挿入口からICカードを受入れこの
ICカードを位置決めロックしてデータの読み書きを行な
うICカード読取り書込み装置であって、 回動自在りに設けられて常時は前記挿入口を閉塞しIC
カードの当接挿入により回動して前記挿入口を開放しか
つ開放時にはその下端縁が前記ICカードのエンボス部上
面から離間した位置まで回動するカバー部材と、受入れ
た前記ICカードに対し係合離脱自在に支持されたロック
爪を有する係合手段と、前記ロック爪の前記係合離脱を
操作すると共に、係合により前記ICカードをロックして
その取出しを阻止する係合操作手段と、前記係合操作手
段の係合操作完了および前記ロック爪の正規係合完了を
検知する単一の検知手段とを有する構成である。
(作用) 本発明のICカード読取り書込み装置は、カバー部材を
設けて、挿入口を閉塞し、カード挿入により挿入口を開
放するようにしたので、従来の装置に比べ、ごみや塵が
入りにくく、不所望な事故も著しく減少し、稼動率向上
に益するところ極めて大である。また、カバー部材の下
端縁に突出部材を設け、カードに段差のない部分を通る
ようにしたので、カードの重要部分を損傷することはな
い。
また、他の発明は、挿入口にカバー部材を設けると共
に、カード挿入に際しては、カバー部材は回動してその
下端縁がカードのエンボス面より上方に位置するように
したので、上記発明と同様な作用効果を奏する。そして
さらに、係合操作手段の操作完了と、係合手段のロック
爪が正規のロック位置にあることの両条件が満足された
とき単一の検知手段で位置決めロック完了を検知するよ
うにしたので、検知と同時にカードから手を離しても電
気接続中のカード移動事故が発生することはない。した
がって、検知と同時に手を離すことができるので、作業
能率が向上する。また、事故の発生が減少するので稼動
率が向上する。
(実施例) 以下、本発明の詳細を第1図ないし第6図に示す一実
施例により説明する。
本実施例は、本体1と、コンタクト部2と、カード保
持部3とから構成されている。
まず本体1は、箱状に形成されていて、一端にカード
4を挿入する挿入口11が設けられている。
次に、コンタクト部2につき述べる。これは、コンタ
クト手段13とカバー手段14とからなっている。まず、コ
ンタクト手段13は、カード4の移動方向(挿入、取出し
方向)15に沿って起立延在する一対の案内板16,16を具
えていて、案内板16,16には、長孔状の昇降案内溝17,17
が対向して設けられている。この案内板16,16には、受
入れ移動体18が移動方向15に沿って進退自在に案内支持
されている。これは下部にカード4を挿入する受け部19
が形成されており、これの上方には、上下方向に沿って
後述するコンタクトブロック21が進退自在に支持されて
いる。また、この受入れ移動体18は、後述する取出しば
ね体125により常に、取出し方向15bに付勢されている。
そして、カード4が挿入され、当接面22にその先端が当
り、取出しばね体125に抗してさらに挿入すると、受入
れ移動体18は移動する。上述したコンタクトブロック21
は、複数個のコンタクピン23を具えていて、これらの先
端は、当接面22に当接しているカード4のカードコンタ
クト部4aに対向している。また、コンタクトブロック21
を、移動方向15と直角方向に、圧接用ピン24が貫通して
いて、その両端部は昇降案内溝17に嵌まっており、受入
れ移動体18が、挿入方向15aに移動前進すると、圧接用
ピン24の下降とともに、コンタクトブロック21は下降前
進し、昇降案内溝17の下端近傍では、コンタクトピン23
の先端は、カードコンタクト部4aに弾性的に圧接した状
態となる。この状態でカード4の押込み力を緩めると、
上述の取出しばね体125の力により受入れ移動体18は後
退し、コンタクトピン23はカードコンタクト部4aから離
間するようになっている。さらにまた、挿入口11近傍に
は、上記カバー手段14が設けられている。これは、本発
明の重要部分であって挿入口11の上部近傍に取付けられ
たカバー軸52と、これに回動自在に支持されたカバー部
材53と、このカバー部材53を常時挿入口11の外方に付勢
する閉塞ばね体54と、カード検知器55とからなってい
る。この検知器55は、カバー部材53に取付けられた仕切
板55aと、本体1に取付けられた光学センサ55bとからな
っていて、仕切板55aが光学センサ55bのスリットに入
り、光を遮ることにより、このセンサ55bは仕切板55aを
検出する。そして、カバー部材53は、閉塞ばね体54によ
り、挿入口11を常時閉じているが、カード4が挿入され
ると、カバー部材53は内側に回動し、カード4は送り込
まれる。この回動により、所定位置に達すると仕切板55
aが光学センサ55bの間に入り、カード4が挿入されてい
ることを検知する。なお、カバー部材53は、カード4が
往復動する際に、カバー部材53の下端縁57がカード4の
凹凸部に引っかかるのを防止するため、このような凹凸
部、たとえばエンボス部などのない部分4cを摺動するよ
うに、下端縁57に突出部材56が上記凹凸のない部材4cに
対応した位置に設けられていて、他の下端縁57をわずか
にカード4表面から離間させてある。
次に、カード保持部3につき説明する。これは、カー
ド保持機構101を具えていて、さらにこの機構101は、係
合手段102と、係合操作手段103とからなっている。
係合手段102は、本体1に取付けられたロック軸111
と、これに回転自在に取付けられたロック爪112と、こ
れから下方に突設したロックピン113とからなってい
て、後述するように、このロックピン113を回動させる
ことにより、ロック爪112の先端部がカード4の後端部
に係合する。
係合操作手段103は、上述のロックピン113を操作する
ものであって、以下にその構成を説明する。カード4の
上方に、これと平行して駆動レバー121が本体1により
摺動自在に支持されている。これの先端は下方に直角に
折曲されていて、カード4の先端面4bの一部が当接する
被当接面122となり、先端近傍側面には、位置検知用の
仕切板123が折曲形成されている。そして、この駆動レ
バー121は、本体に固定されたスプリングポスト124との
間に、取出ばね体125が張架されていて、常に取出し方
向15bに付勢されている。この駆動レバー121の上方に平
行にロックレバー126が本体1により摺動自在に支持さ
れている。これは先端部および後端部の側方にセンサ仕
切板127,128が形成されていて、後端部にはロックピン1
13に係合する操作孔129が設けられている。また、この
ロックレバー126は、駆動レバー121との間にロックばね
体131が張架されていて、常に駆動レバー121に対し、挿
入方向15aに付勢されている。さらにまた、中間部に
は、規制突起132が形成されていて、後述するように上
記付勢による移動が阻止されている。このロックレバー
126の側方に、本体1に固定されたソレノイド体135が設
けられていて、このプランジャには復帰ばね体136が取
付けられており、さらにこのプランジャの一端には本体
1に回動自在に支持されたソレノイドアーム137の一端
部と、本体1に摺動自在に支持されてセンサ仕切板138
をもったセンサレバー139とが連結されている。そし
て、ソレノイドアーム137の他端は解除爪140となってい
て、常時規制突起132と係合しており、ソレノイド体135
の付勢により、ソレノイドアーム137が矢印141方向に回
転すると、解除爪140と規制突起132とが外れ、ロックレ
バー126は、ロックばね体131の引張り力により、挿入方
向15aに駆動される。一方、これら各センサ仕切板123,1
27,128,138近傍には、検知手段としての光学センサ142,
143が取付けられていて、各センサ仕切板123,127,128,1
38がこれら光学センサ142,143の間に入り、遮光するこ
とにより、明、暗の信号を出力する。詳細は全体の作動
とともに後述する。なお、仕切板138にはスリット138a
が設けられている。
本実施例は、上述したように構成されているが、次に
全体の作用につき説明する。
まず、挿入口11からカード4を挿入すると、その先端
面4bが、カバー部材53に当り、さらなる挿入により、カ
バー部材53は回動し、その下を突出部材56だけが摺動し
てカード4は通って行く。このとき仕切板55aは光学セ
ンサ55bの間に入り、所定の位置まで来るとこの光学セ
ンサ55bは暗となる。そしてカード4の先端面4bが受入
れ移動体18の当接面22に当り、受入れ移動体18もともに
前進し、これに伴って、コンタクトブロック21も下降
し、やがて、コンタクトピン23,…がカードコンタクト
部4aに圧接し、電源供給の態勢が整った状態となる。一
方、これと並行して、カード保持機構101の方は、第4
図(イ)〜(ホ)に示すように作動する。すなわち、第
4図(イ)は、カード4を挿入し、駆動レバー121の被
当接面122にカード4の先端面4bが当ったところであ
る。この状態で、光学センサ(以下センサと称す)142
は「明」、センサ143は仕切板138にスリット138aが設け
てあるが、仕切板128で遮光され「暗」である。
次に、第4図(ロ)に示すように、さらにカード4を
押込むと、駆動レバー121が引張られて、カード4とと
もに挿入方向15aに動き出す。このとき、ロックばね体1
31によりロックレバー126も同方向に引張られるが、規
制突起132が、ソレノイドアーム137の解除爪140に係合
しているので、その移動は阻止されロックばね体131が
引延ばされる。また、駆動レバー121の移動により、取
出しばね体125も引っ張られ、取出しの時の力が蓄えら
れる。やがて、駆動レバー121の仕切板123がセンサ142
を遮光し、「明」→「暗」となる。この遮光により、ソ
レノイド体135が励磁され、ソレノイドアーム137が矢印
141の方向に回動し、センサレバー139も挿入方向15aに
移動する。この状態ではセンサ143は、まだ「暗」であ
る。この間にも、カード4は押込まれ、ストッパ145ま
で前進する。
次に第4図(ハ)において示すように、ソレノイドア
ーム137の回動により、解除爪140から規制突起132が外
れ、ロックレバー126はロックばね体131によって、挿入
方向15aに移動し、操作孔129に係合しているロックピン
113が回動して、ロック爪112が下方に回動する。
次に第4図(ニ)に示すように、ソレノイド135は一
定時間、例えば100mS後に消磁され、復帰ばね体136によ
り元の状態に戻る。この間に、ロックレバー126が完全
に挿入方向15aに移動していれば、センサレバー139は最
初の状態に戻り、スリット138aがセンサ143を明にし操
作が完了する。完全に移動しきっていない場合とか、ロ
ック爪112が半ロック状態の時には、ロックレバー126の
規制突起132にソレノイドアーム137の解除爪140が乗上
げた状態になっているため、センサレバー139は元に戻
らず、センサ143はセンサレバー139で遮光されたままで
ある。すなわち、係合操作手段103の作動が完了してい
ないか、ロック爪112が半ロック状態なのである。した
がって、センサ143が明になったときは係合操作が正規
の通りに完了し、ロック爪112も正規の通りにカードに
係合しているのが確認できるのである。
次に第4図(ホ)に示すように、カード4挿入の手を
放すと、取出しばね体125により、駆動レバー121および
ロックレバー126は、取出し方向15bに移動しようとする
が、ソレノイドアーム137の解除爪140で移動が阻止さ
れ、ロック爪112も正規の係合のままである。これでカ
ード4は完全に位置決めロックされ、装着されたことに
なる。すなわち、センサ143からなる単一の検知手段の
検知信号(明)によりカード4は正規の通りに位置決め
ロックされていることが確認される。
カード4へ電源供給を開始するタイミングは、センサ
142で「暗」で、かつセンサ143が「明」で、かつセンサ
55bが「暗」の場合である。すなわち、第4図(ニ)以
降の状態で、カード4の取出しを阻止することが可能に
なった状態である。また、カード4とコンタクトピン23
との接触は、第4図(イ)から(ハ)までの状態になる
途中で完全に接触させていれば、第4図(ニ)以降、手
を放す放さないにかかわらず、カード4へ電源を供給す
ることができる。
カード4を排出されるためには、ソレノイド体135を
励磁すれば、ソレノイドアーム137が回動し、解除爪140
が、規制突起132から外れ、ばね体125,131により第4図
(イ)の状態に戻り、カード4が取出されるこの際も突
出部材56がカード4を損傷させることはない。
カード4を装着した状態で、停電した時は、センサレ
バー139を装置外部から押すことによりカード4が排出
される。
上述したように、本実施例においては、係合操作完了
とロック爪正規係合完了とを単一の検知手段で確認でき
るようにしたので、電気接続中のカード移動事故を確実
に防止できる。また、カバー部材にセンサを設けたもの
は、カード有りが確認でき、しかも終わった後の取り忘
れを防止する効果がある。
また、突出部材は、本実施例のものに限定されず、例
えばローラなどで構成してもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明のICカード読取り書込み
装置は、カバー部材を設けて、挿入口を閉塞し、カード
挿入により挿入口を開放するようにしたので、従来の装
置に比べ、ごみや塵が入りにくく、不所望な事故も著し
く減少し、稼動率向上に益するところ極めて大である。
また、カバー部材の下端縁に突出部材を設け、カードに
段差のない部分を通るようにしたので、カードの重要部
分を損傷することはない。
また、他の発明は、挿入口にカバー部材を設けると共
に、カード挿入に際しては、カバー部材は回動してその
下端縁がカードのエンボス面より上方に位置するように
したので、上記発明と同様な作用効果を奏する。そして
さらに、係合操作手段の操作完了と、係合手段のロック
爪が正規のロック位置にあることの両条件が満足された
とき単一の検知手段で位置決めロック完了を検知するよ
うにしたので、検知と同時にカードから手を離しても電
気接続中のカード移動事故が発生することはない。した
がって、検知と同時に手を離すことができるので、作業
能率が向上する。また、事故の発生が減少するので稼動
率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面正面図、第2図は同じ
く要部を破断して示す平面図、第3図は同じく要部(カ
ード保持機構)斜視図、第4図は同じく作用説明図、第
5図は同じく要部(カバー手段)斜視図、第6図は同じ
く作用説明斜視図である。 4……ICカード、11……挿入口 53……カバー部材、55……検知器 56……突出部材、57……下端縁 102……係合手段、103……係合操作手段 112……ロック爪、143……(単一の)検知手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】挿入口からICカードを受入れこのICカード
    に対してデータの読取り書き込みを行なうものであっ
    て、 回動自在に設けられて常時は前記挿入口を閉塞しICカー
    ドの当接挿入により回動して前記挿入口を開放するカバ
    ー部材と、 このカバー部材の下端縁から突出しかつ前記ICカード挿
    入に際してICカードに形成されている段差を避けた位置
    に対応して設けられて前記下端縁をICカード表面から常
    に離間させる突出部材とを有することを特徴とするICカ
    ード読取り書込み装置。
  2. 【請求項2】挿入口からICカードを受入れこのICカード
    を位置決めロックしてデータの読み書きを行なうICカー
    ド読取り書込み装置であって、 回動自在に設けられて常時は前記挿入口を閉塞しICカー
    ドの当接挿入により回動して前記挿入口を開放しかつ開
    放時にはその下端縁が前記ICカードのエンボス部上面か
    ら離間した位置まで回動するカバー部材と、 受入れた前記ICカードに対して係合離脱自在に支持され
    たロック爪を有する係合手段と、 前記ロック爪の前記係合離脱を操作すると共に、係合に
    より前記ICカードをロックしてその取出しを阻止する係
    合操作手段と、 前記係合操作手段の係合操作完了および前記ロック爪の
    正規係合完了を検知する単一の検知手段とを有すること
    を特徴とするICカード読取り書込み装置。
JP63176515A 1988-06-30 1988-07-15 Icカード読取り書込み装置 Expired - Lifetime JP2680357B2 (ja)

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