JPH0225994A - Icカード読取り書込み装置 - Google Patents
Icカード読取り書込み装置Info
- Publication number
- JPH0225994A JPH0225994A JP63176516A JP17651688A JPH0225994A JP H0225994 A JPH0225994 A JP H0225994A JP 63176516 A JP63176516 A JP 63176516A JP 17651688 A JP17651688 A JP 17651688A JP H0225994 A JPH0225994 A JP H0225994A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- lock
- engagement
- lock claw
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- HZFDKBPTVOENNB-GAFUQQFSSA-N N-[(2S)-1-[2-[(2R)-2-chloro-2-fluoroacetyl]-2-[[(3S)-2-oxopyrrolidin-3-yl]methyl]hydrazinyl]-3-(1-methylcyclopropyl)-1-oxopropan-2-yl]-5-(difluoromethyl)-1,2-oxazole-3-carboxamide Chemical compound CC1(C[C@@H](C(NN(C[C@H](CCN2)C2=O)C([C@H](F)Cl)=O)=O)NC(C2=NOC(C(F)F)=C2)=O)CC1 HZFDKBPTVOENNB-GAFUQQFSSA-N 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明はICカードを確実に位置決めロックするICカ
ード読取り書込み装置に関する。
ード読取り書込み装置に関する。
(従来の技術)
一般に、ICカードの読取り、書込みは、ICカード読
取り書込み装置を用いて行なわれる。
取り書込み装置を用いて行なわれる。
この装置は、内部にコンタクトビンなどを有する電気接
続部か設けられていて、挿入口からICカード(以下カ
ードと称す)を挿入し、内部に設けられたばね体による
押出し力に抗してカードを押込み、所定位置に達すると
挿入口近傍に設けられたロック爪を係合して位置決めロ
ックを完了する。
続部か設けられていて、挿入口からICカード(以下カ
ードと称す)を挿入し、内部に設けられたばね体による
押出し力に抗してカードを押込み、所定位置に達すると
挿入口近傍に設けられたロック爪を係合して位置決めロ
ックを完了する。
そこでコンタクトピンを介して電圧を印加して、読取り
や書込みなどの処理を行ない、処理が終って、ロックを
外すと、上述の押出し力により自動的にカードは取出さ
れるようになっている。また、カードへの電源供給に関
しては、カードが所定の位置まで挿入されたことを検知
し、これにより電源を供給するようになっている装置と
か、カードをロックする爪の動きを検知し、上記挿入検
知との併用でカードへ電源を供給するようにした装置な
どがある。このように併用した手段を用いた場合は、極
めて安定した操作が期待されるが、このロック爪の動き
で検知する装置は、機構的に問題があり、半ロツク状態
の時点で検知してしまうので、この検知により作業者が
手を離すと、ロックが完了していないことがあり、カー
ドが移動し、電源が供給されている状態でコンタクトビ
ンとカードとの接触が切離され、これにより、カード内
のデータが破壊してしまうことがある。
や書込みなどの処理を行ない、処理が終って、ロックを
外すと、上述の押出し力により自動的にカードは取出さ
れるようになっている。また、カードへの電源供給に関
しては、カードが所定の位置まで挿入されたことを検知
し、これにより電源を供給するようになっている装置と
か、カードをロックする爪の動きを検知し、上記挿入検
知との併用でカードへ電源を供給するようにした装置な
どがある。このように併用した手段を用いた場合は、極
めて安定した操作が期待されるが、このロック爪の動き
で検知する装置は、機構的に問題があり、半ロツク状態
の時点で検知してしまうので、この検知により作業者が
手を離すと、ロックが完了していないことがあり、カー
ドが移動し、電源が供給されている状態でコンタクトビ
ンとカードとの接触が切離され、これにより、カード内
のデータが破壊してしまうことがある。
(発明が解決しようとする課題)
上述したように、ロック爪の動きにより、ロックを検知
する手段は、半ロツク状態で検出するので、検知により
手を離すと、しばしばロックが未完のため、電気的接触
が切離され、カード内のデータが破壊してしまう不都合
があった。
する手段は、半ロツク状態で検出するので、検知により
手を離すと、しばしばロックが未完のため、電気的接触
が切離され、カード内のデータが破壊してしまう不都合
があった。
本発明は、上述の不都合を解決するためになされたもの
で、ロックの検知により直ちに電源を供給しても事故を
起こすことのないICカード読出し書込み装置を提供す
ることを目的とする。
で、ロックの検知により直ちに電源を供給しても事故を
起こすことのないICカード読出し書込み装置を提供す
ることを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、ICカードを受入れこれを位置決めロックし
てデータの読み書きを行なうICカード読取り書込み装
置であって、 受入れたICカードに対し係合離脱自在に支持されたロ
ック爪を有するカード保持機構と、上記ロック爪の上記
停台離脱を操作するとともに係合により上記ICカード
をロックしてその取出しを阻止する係合操作手段と、 上記係合操作手段の係合操作完了および上記ロック爪の
正規係合完了を検知する単一の検知手段とを有すること
を特徴とするICカード読取り書込み装置である。
てデータの読み書きを行なうICカード読取り書込み装
置であって、 受入れたICカードに対し係合離脱自在に支持されたロ
ック爪を有するカード保持機構と、上記ロック爪の上記
停台離脱を操作するとともに係合により上記ICカード
をロックしてその取出しを阻止する係合操作手段と、 上記係合操作手段の係合操作完了および上記ロック爪の
正規係合完了を検知する単一の検知手段とを有すること
を特徴とするICカード読取り書込み装置である。
(作用)
すなわち、ロック爪をカードに係合させる操作手段の係
合操作が完了していることの検知と、ロック爪が予しめ
設定した正規係合を完了していることの検知とを単一の
検知手段により、カードとロック爪とが正規係合の状態
で位置決めロックが完了していることが確認できるので
ある。
合操作が完了していることの検知と、ロック爪が予しめ
設定した正規係合を完了していることの検知とを単一の
検知手段により、カードとロック爪とが正規係合の状態
で位置決めロックが完了していることが確認できるので
ある。
(実施例)
以下、本発明の詳細を第1図ないし第6図に示す一実施
例により説明する。
例により説明する。
本実施例は、本体1と、コンタクト部2と、カード保持
部3とから構成されている。
部3とから構成されている。
まず本体1は、箱状に形成されていて、一端にカード4
を挿入する挿入口11が設けられている。
を挿入する挿入口11が設けられている。
次に、コンタクト部2につき述べる。これは、コンタク
ト手段13とカバー手段14とからなっている。まず、
コンタクト手段13は、カード4の移動方向(挿入、取
出し方向)15に沿って起立延在する一対の案内板16
.16を具えていて、案内板16.16には、長孔状の
昇降案内溝17゜17が対向して設けられている。この
案内板16゜16には、受入れ移動体18が移動方向1
5に沿って進退自在に案内支持されている。これは下部
にカード4を挿入する受は部19が形成されており、こ
れの上方には、上下方向に沿って後述するコンタクトブ
ロック21が進退自在に支持されている。また、この受
入れ移動体18は、図示しない取出しばね体により常に
、取出し方向15bに付勢されている。そして、カード
4が挿入され、当接面22にその先端が当り、取出しば
ね体に抗してさらに挿入すると、受入れ移動体18は移
動する。上述したコンタクトブロック21は、複数個の
コンタクトピン23を具えていて、これらの先端は、当
接面22に当接しているカード4のカードコンタクト部
4aに対向している。また、コンタクトブロック21を
、移動方向15と直角方向に、圧接用ビン24が貫通し
ていて、その両端部は昇降案内溝17に嵌まっており、
受入れ移動体18が、挿入方向15aに移動前進すると
、圧接用ビン24の下降とともに、コンタクトブロック
21は下降前進し、昇降案内溝17の下端近傍では、コ
ンタクトピン23の先端は、カードコンタクト部4aに
弾性的に圧接した状態となる。この状態でカード4の押
込み力を緩めると、上述の図示しない取出しばね体の力
により受入れ移動体18は後退し、コンタクトピン23
はカードコンタクト部4aから離間するようになってい
る。さらにまた、挿入口11近傍には、上記カバー手段
14が設けられている。これは、挿入口11の上部近傍
に取付けられたカバー軸52と、これに回動自在に支持
されたカバ一部材53と、このカバ一部材53を常時挿
入口11の外方に付勢する閉塞ばね体54と、カード検
知器55とからなっている。この検知器55は、カバ一
部材53に取付けられた仕切板55aと、本体1に取付
られな光学センサ55bとからなっていて、仕切板55
aが光学センサ55bのスリットに入り、光を遮ること
により、このセンサ55bは仕切板55aを検知する。
ト手段13とカバー手段14とからなっている。まず、
コンタクト手段13は、カード4の移動方向(挿入、取
出し方向)15に沿って起立延在する一対の案内板16
.16を具えていて、案内板16.16には、長孔状の
昇降案内溝17゜17が対向して設けられている。この
案内板16゜16には、受入れ移動体18が移動方向1
5に沿って進退自在に案内支持されている。これは下部
にカード4を挿入する受は部19が形成されており、こ
れの上方には、上下方向に沿って後述するコンタクトブ
ロック21が進退自在に支持されている。また、この受
入れ移動体18は、図示しない取出しばね体により常に
、取出し方向15bに付勢されている。そして、カード
4が挿入され、当接面22にその先端が当り、取出しば
ね体に抗してさらに挿入すると、受入れ移動体18は移
動する。上述したコンタクトブロック21は、複数個の
コンタクトピン23を具えていて、これらの先端は、当
接面22に当接しているカード4のカードコンタクト部
4aに対向している。また、コンタクトブロック21を
、移動方向15と直角方向に、圧接用ビン24が貫通し
ていて、その両端部は昇降案内溝17に嵌まっており、
受入れ移動体18が、挿入方向15aに移動前進すると
、圧接用ビン24の下降とともに、コンタクトブロック
21は下降前進し、昇降案内溝17の下端近傍では、コ
ンタクトピン23の先端は、カードコンタクト部4aに
弾性的に圧接した状態となる。この状態でカード4の押
込み力を緩めると、上述の図示しない取出しばね体の力
により受入れ移動体18は後退し、コンタクトピン23
はカードコンタクト部4aから離間するようになってい
る。さらにまた、挿入口11近傍には、上記カバー手段
14が設けられている。これは、挿入口11の上部近傍
に取付けられたカバー軸52と、これに回動自在に支持
されたカバ一部材53と、このカバ一部材53を常時挿
入口11の外方に付勢する閉塞ばね体54と、カード検
知器55とからなっている。この検知器55は、カバ一
部材53に取付けられた仕切板55aと、本体1に取付
られな光学センサ55bとからなっていて、仕切板55
aが光学センサ55bのスリットに入り、光を遮ること
により、このセンサ55bは仕切板55aを検知する。
そして、カバ一部材53は、閉塞ばね体54により、挿
入口11を常時閉じているが、カード4が挿入されると
、カバ一部材53は内側に回動し、カード4は送り込ま
れる。この回動により、仕切板55aが光学センサ55
bの間に入り、カード4が挿入されていることを検知す
る。
入口11を常時閉じているが、カード4が挿入されると
、カバ一部材53は内側に回動し、カード4は送り込ま
れる。この回動により、仕切板55aが光学センサ55
bの間に入り、カード4が挿入されていることを検知す
る。
なお、カバ一部材53は、カード4が往復動する際に・
、カード4の凹凸部に引っかかるのを防止するなめ、こ
のような凹凸部のない部分を摺動するように、突出部材
56が設けられていて、他の部分はわずかにカード4表
面がら離間させである。
、カード4の凹凸部に引っかかるのを防止するなめ、こ
のような凹凸部のない部分を摺動するように、突出部材
56が設けられていて、他の部分はわずかにカード4表
面がら離間させである。
次に、カード保持部3につき説明する。これは、本実施
例の最も重要な部分であって、カード保持機構101を
具えていて、さらにこの機構101は、係合手段102
と、係合操作手段103とがらなっている。
例の最も重要な部分であって、カード保持機構101を
具えていて、さらにこの機構101は、係合手段102
と、係合操作手段103とがらなっている。
係合手段102は、本体1に取付けられたロック軸11
1と、これに回転自在に取付けられたロック爪112と
、これがら下方に突設したロックビン113とからなっ
ていて、後述するように、このロックビン113を回動
させることにより、ロック爪112の先端部がカード4
の後端部に係合する。
1と、これに回転自在に取付けられたロック爪112と
、これがら下方に突設したロックビン113とからなっ
ていて、後述するように、このロックビン113を回動
させることにより、ロック爪112の先端部がカード4
の後端部に係合する。
係合操作手段103は、上述のロックビン113を操作
するものであって、以下にその構成を説明する。カード
4の上方に、これと平行して駆動レバー121が本体1
により摺動自在に支持されている。これの先端は下方に
直角に折曲されていて、カード4の先端面4bの一品が
当接する被当接面122となり、先端近傍側面には、位
置検知用の仕切板123が折曲形成されている。そして
、この駆動レバー121は、本体に固定されたスプリン
グボスト124との間に、取出ばね体125が張架され
ていて、常に取出し方向15bに付勢されている。この
駆動レバー121の上方に平行してロックレバ−126
が本体1により摺動自在に支持されている。これは先端
部および後端部の側方にセンサ仕切板127.128が
形成されていて、f&端部にはロックビン113に係合
する操作孔129が設けられている。また、このロック
レ)<−126は、駆動レバー121との間にロックば
ね体131が張架されていて、常に駆動レバー121に
対し、挿入方向15aに付勢されている。さらにまた、
中間部には、規制突起132が形成されていて、後述す
るように上記付勢による移動が阻止されている。このロ
ックレバ−126の側方に、本体1に固定されたソレノ
イド体135が設けられていて、これの1ランジヤには
復帰ばね体136が取付けられており、さらにこの1ラ
ンジヤの一端には本体1に回動自在に支持されたソレノ
イドアーム137の一端部と、本体1にM動自在に支持
されてセンサ仕切板138をもったセンサレバー139
とが連結されている。そして、ソレノイドアーム137
の曲端は解除風140となっていて、常時規制突起13
2と係合しており、ソレノイド体135の付勢により、
ソレノイドアーム137が矢印141方向に回転すると
、解除風140と規制突起132とが外れ、ロックレバ
ー126は、ロックばね体131の引張り力により、挿
入方向15aに駆動される。一方、これら各センサ仕切
板123,127,128.138近傍には、検知手段
としての光学センサ142.143が取付けられていて
、各センサ仕切板123.127,128,138がこ
れら光字センサ142,143の間に入り、遮光するこ
とにより、明、暗の信号を出力する。詳細は全体の作動
とともに後述する。なお、仕切板138にはスリット1
38aが設けられている。
するものであって、以下にその構成を説明する。カード
4の上方に、これと平行して駆動レバー121が本体1
により摺動自在に支持されている。これの先端は下方に
直角に折曲されていて、カード4の先端面4bの一品が
当接する被当接面122となり、先端近傍側面には、位
置検知用の仕切板123が折曲形成されている。そして
、この駆動レバー121は、本体に固定されたスプリン
グボスト124との間に、取出ばね体125が張架され
ていて、常に取出し方向15bに付勢されている。この
駆動レバー121の上方に平行してロックレバ−126
が本体1により摺動自在に支持されている。これは先端
部および後端部の側方にセンサ仕切板127.128が
形成されていて、f&端部にはロックビン113に係合
する操作孔129が設けられている。また、このロック
レ)<−126は、駆動レバー121との間にロックば
ね体131が張架されていて、常に駆動レバー121に
対し、挿入方向15aに付勢されている。さらにまた、
中間部には、規制突起132が形成されていて、後述す
るように上記付勢による移動が阻止されている。このロ
ックレバ−126の側方に、本体1に固定されたソレノ
イド体135が設けられていて、これの1ランジヤには
復帰ばね体136が取付けられており、さらにこの1ラ
ンジヤの一端には本体1に回動自在に支持されたソレノ
イドアーム137の一端部と、本体1にM動自在に支持
されてセンサ仕切板138をもったセンサレバー139
とが連結されている。そして、ソレノイドアーム137
の曲端は解除風140となっていて、常時規制突起13
2と係合しており、ソレノイド体135の付勢により、
ソレノイドアーム137が矢印141方向に回転すると
、解除風140と規制突起132とが外れ、ロックレバ
ー126は、ロックばね体131の引張り力により、挿
入方向15aに駆動される。一方、これら各センサ仕切
板123,127,128.138近傍には、検知手段
としての光学センサ142.143が取付けられていて
、各センサ仕切板123.127,128,138がこ
れら光字センサ142,143の間に入り、遮光するこ
とにより、明、暗の信号を出力する。詳細は全体の作動
とともに後述する。なお、仕切板138にはスリット1
38aが設けられている。
本実施例は、上述したように構成されているが、次にカ
ード保持部3の作用を中心に、全体の作用につき説明す
る。
ード保持部3の作用を中心に、全体の作用につき説明す
る。
まず、挿入口11からカード4を挿入すると、その先端
面4bが、カバ一部材53に当り、さらなる挿入により
、カバ一部材53は回動し、その下をカード4は通って
行く、このとき仕切板55aは光学センサ55bの間に
入り、このセンサ55bは暗となる。そしてカード4の
先端面4bが受入れ移動体18の当接面22に当り、受
入れ移動体18もともに前進し、これに伴って、コンタ
クトブロック21も下降し、やがて、コンタクトビン2
3.・・・がカードコンタクト部4aに圧接し、電源供
給の態勢が整った状態となる。一方、これと並行して、
カード保持機構101の方は、第4図(イ)〜(ホ)に
示すように作動する。すなわち、第4図(イ)は、カー
ド4を挿入し、駆動レバー121の被当接面122にカ
ード4の先端面4bが当ったところである。この状態で
、光学センサ(以下センサと称す)142は「明」、セ
ンサ143は仕切板138にスリット138aが設けで
あるが、仕切板128で遮光され「暗」である。
面4bが、カバ一部材53に当り、さらなる挿入により
、カバ一部材53は回動し、その下をカード4は通って
行く、このとき仕切板55aは光学センサ55bの間に
入り、このセンサ55bは暗となる。そしてカード4の
先端面4bが受入れ移動体18の当接面22に当り、受
入れ移動体18もともに前進し、これに伴って、コンタ
クトブロック21も下降し、やがて、コンタクトビン2
3.・・・がカードコンタクト部4aに圧接し、電源供
給の態勢が整った状態となる。一方、これと並行して、
カード保持機構101の方は、第4図(イ)〜(ホ)に
示すように作動する。すなわち、第4図(イ)は、カー
ド4を挿入し、駆動レバー121の被当接面122にカ
ード4の先端面4bが当ったところである。この状態で
、光学センサ(以下センサと称す)142は「明」、セ
ンサ143は仕切板138にスリット138aが設けで
あるが、仕切板128で遮光され「暗」である。
次に、第4図(ロ)に示すように、さらにカード4を押
込むと、駆動レバー121が引張られて、カード4とと
もに挿入方向15aに動き出す、このとき、ロックばね
体131によりロックレバ−126も同方向に引張られ
るが、規制突起132が、ソレノイドアーム137の解
除風140に係合しているので、その移動は阻止されロ
ックばね体131が引延ばされる。また、駆動レバー1
21の移動により、取出しばね体125も引っ張られ、
取出し時の力が蓄えられる。やがて、駆動レバー121
の仕切板123がセンサ142を遮光し、「明」→「暗
」となる、この遮光により、ソレノイド体135が励磁
され、ソレノイドアーム137が矢印141の方向に回
動し、センサレバー139も挿入方向15aに移動する
。この状態ではセンサ143は、まだ「晴」である、こ
の間にも、カード4は押込まれ、ストツパ145まで前
進する。
込むと、駆動レバー121が引張られて、カード4とと
もに挿入方向15aに動き出す、このとき、ロックばね
体131によりロックレバ−126も同方向に引張られ
るが、規制突起132が、ソレノイドアーム137の解
除風140に係合しているので、その移動は阻止されロ
ックばね体131が引延ばされる。また、駆動レバー1
21の移動により、取出しばね体125も引っ張られ、
取出し時の力が蓄えられる。やがて、駆動レバー121
の仕切板123がセンサ142を遮光し、「明」→「暗
」となる、この遮光により、ソレノイド体135が励磁
され、ソレノイドアーム137が矢印141の方向に回
動し、センサレバー139も挿入方向15aに移動する
。この状態ではセンサ143は、まだ「晴」である、こ
の間にも、カード4は押込まれ、ストツパ145まで前
進する。
次に第4図(ハ)において示すように、ソレノイドアー
ム137の回動により、解除風140から規制突起13
2が外れ、ロックレバー126はロックばね体131に
よって、挿入方向15aに移動し、操作孔129に係合
しているロックビン113が回動して、ロック爪112
が下方に回動する。
ム137の回動により、解除風140から規制突起13
2が外れ、ロックレバー126はロックばね体131に
よって、挿入方向15aに移動し、操作孔129に係合
しているロックビン113が回動して、ロック爪112
が下方に回動する。
次に第4図(ニ)に示すように、ソレノイド135は一
定時間、例えば−100m5後に消磁され、復帰ばね体
136により元の状態に戻る。この間に、ロックレバ−
126が完全に挿入方向15aに移動していれば、セン
サレバー139は最初の状態に戻り、スリット138a
がセンサ143を明にし操作が完了する。完全に移動し
きっていない場合とか、ロック爪112が半ロツク状態
の時には、ロックレバ−126の規制突起132にソレ
ノイドアーム137の解除風140が乗上げた状態にな
っているなめ、センサレバー139は元に戻らず、セン
サ143はセンサレバー139で遮光されたままである
。すなわち、係合操作手段103の作動が完了していな
いが、ロック爪112が半ロツク状態なのである。
定時間、例えば−100m5後に消磁され、復帰ばね体
136により元の状態に戻る。この間に、ロックレバ−
126が完全に挿入方向15aに移動していれば、セン
サレバー139は最初の状態に戻り、スリット138a
がセンサ143を明にし操作が完了する。完全に移動し
きっていない場合とか、ロック爪112が半ロツク状態
の時には、ロックレバ−126の規制突起132にソレ
ノイドアーム137の解除風140が乗上げた状態にな
っているなめ、センサレバー139は元に戻らず、セン
サ143はセンサレバー139で遮光されたままである
。すなわち、係合操作手段103の作動が完了していな
いが、ロック爪112が半ロツク状態なのである。
次に第4図(ホ)に示すように、カード4挿入の手を放
すと、取出しばね体125により、駆動レバー121お
よびロックレバ−126は、取出し方向15bに移動し
ようとするが、ソレノイドアーム137の解除風140
で移動が阻止され、ロック爪112も正規の係合のまま
である。これでカード4は完全に位置決めロックされ、
装着されたことになる。
すと、取出しばね体125により、駆動レバー121お
よびロックレバ−126は、取出し方向15bに移動し
ようとするが、ソレノイドアーム137の解除風140
で移動が阻止され、ロック爪112も正規の係合のまま
である。これでカード4は完全に位置決めロックされ、
装着されたことになる。
カード4へ電源供給を開始するタイミングは、センサ1
42が「暗」で、かつセンサ143が「明」で、かつセ
ンサ55bが「暗」の場合である。すなわち、第4図(
ニ)以降の状態で、カード4の取出しを阻止することが
可能になった状態である。また、カード4とコンタクト
ビン23との接触は、第4図(イ)から(ハ)までの状
態になる途中で完全に接触させていれば、第4図(ニ)
以降、手を放す放さないにかかわらず、カード4へ電源
を供給することができる。
42が「暗」で、かつセンサ143が「明」で、かつセ
ンサ55bが「暗」の場合である。すなわち、第4図(
ニ)以降の状態で、カード4の取出しを阻止することが
可能になった状態である。また、カード4とコンタクト
ビン23との接触は、第4図(イ)から(ハ)までの状
態になる途中で完全に接触させていれば、第4図(ニ)
以降、手を放す放さないにかかわらず、カード4へ電源
を供給することができる。
カード4を排出させるためには、ソレノイド木135を
励磁すれば、ソレノイドアーム137が回動し、解除爪
140が、規制突起132から外れ、ばね体125,1
31により第4図(イ)の状態に戻り、カード4が取出
される。
励磁すれば、ソレノイドアーム137が回動し、解除爪
140が、規制突起132から外れ、ばね体125,1
31により第4図(イ)の状態に戻り、カード4が取出
される。
カード4を装着した状態で、停電した時は、センサレバ
ー139を装置外部から押すことによりカード4が排出
される。
ー139を装置外部から押すことによりカード4が排出
される。
なお、本実施例においては、1個のセンサでロックレバ
−の位置と係合操作手段の動作完了を検知したが、それ
ぞれ別のセンサで検知してもよい[発明の効果] 以上詳述したように、本発明のICカード読取り書込み
装置は、ロック爪を係合させる係合操作手段の操作が完
了したことと、ロック爪が正規の係合状態にあることの
両方を単一の検知手段によって検知して装着完了とする
ので、構造を簡単化することができるのは勿論作動を確
実化でき、手を離して不所望にカードが排出されるよう
な事故を確実に防ぐことができる。
−の位置と係合操作手段の動作完了を検知したが、それ
ぞれ別のセンサで検知してもよい[発明の効果] 以上詳述したように、本発明のICカード読取り書込み
装置は、ロック爪を係合させる係合操作手段の操作が完
了したことと、ロック爪が正規の係合状態にあることの
両方を単一の検知手段によって検知して装着完了とする
ので、構造を簡単化することができるのは勿論作動を確
実化でき、手を離して不所望にカードが排出されるよう
な事故を確実に防ぐことができる。
第1図は本発明の一実施例の断面正面図、第2図は同じ
く要部を破断して示す平面図、第3図は同じく要部(カ
ード保持機構)斜視図、第4図は同じく作用説明図、第
5図は同じく要部(カバー手段)斜視図、第6図は同じ
く作用説明斜視図である。 4・・・ICカード、 101・・・カード保持機構
、112・・・ロック爪、 104・・・係合操作手
段、143・・・検知手段
く要部を破断して示す平面図、第3図は同じく要部(カ
ード保持機構)斜視図、第4図は同じく作用説明図、第
5図は同じく要部(カバー手段)斜視図、第6図は同じ
く作用説明斜視図である。 4・・・ICカード、 101・・・カード保持機構
、112・・・ロック爪、 104・・・係合操作手
段、143・・・検知手段
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ICカードを受入れこれを位置決めロックしてデータ
の読み書きを行なうICカード読取り書込み装置であつ
て、 受入れたICカードに対し係合離脱自在に支持されたロ
ック爪を有するカード保持機構と、上記ロック爪の上記
係合離脱を操作するとともに係合により上記ICカード
をロックしてその取出しを阻止する係合操作手段と、 上記係合操作手段の係合操作完了および上記ロック爪の
正規係合完了を検知する単一の検知手段とを有すること
を特徴とするICカード読取り書込み装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63176516A JPH0225994A (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | Icカード読取り書込み装置 |
KR1019890009303A KR910001533A (ko) | 1988-06-30 | 1989-06-30 | Ic카드독출/기록장치 |
FR8908850A FR2633754A1 (fr) | 1988-06-30 | 1989-06-30 | Appareil de lecture/ecriture de cartes a circuits integres comprenant un verrouillage en position de la carte |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63176516A JPH0225994A (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | Icカード読取り書込み装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0225994A true JPH0225994A (ja) | 1990-01-29 |
Family
ID=16014990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63176516A Pending JPH0225994A (ja) | 1988-06-30 | 1988-07-15 | Icカード読取り書込み装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0225994A (ja) |
-
1988
- 1988-07-15 JP JP63176516A patent/JPH0225994A/ja active Pending
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