JPH0381188B2 - - Google Patents
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- JPH0381188B2 JPH0381188B2 JP59281775A JP28177584A JPH0381188B2 JP H0381188 B2 JPH0381188 B2 JP H0381188B2 JP 59281775 A JP59281775 A JP 59281775A JP 28177584 A JP28177584 A JP 28177584A JP H0381188 B2 JPH0381188 B2 JP H0381188B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- head
- contact
- lever
- spring
- Prior art date
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Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 13
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 13
- 244000208734 Pisonia aculeata Species 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明はICカードの読取り・書込み装置に関
する。
する。
（従来技術）
ICカードの挿入口をケーシングの側面に設け
てその上面を有効に利用し得るようにしたICカ
ードの読取り書込み装置は、カードの正確な位置
決めやコンタクトヘツドとの充分な接触を図る上
で難があつた。
てその上面を有効に利用し得るようにしたICカ
ードの読取り書込み装置は、カードの正確な位置
決めやコンタクトヘツドとの充分な接触を図る上
で難があつた。
（目的）
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであ
つて、その目的とするところは、ICカードの正
確な位置決めを確実な接続が図れる新規なICカ
ードの読取り・書込み装置を提供することにあ
る。
つて、その目的とするところは、ICカードの正
確な位置決めを確実な接続が図れる新規なICカ
ードの読取り・書込み装置を提供することにあ
る。
（構成）
すなわち、本発明の特徴とするところは、IC
カードの接点に接離するコンタクトヘツドを保持
しかつ該ICカードとともに移動する保持体に、
カードの先端部と上側を押える部材を設けたIC
カードの読取り・書込み装置にある。
カードの接点に接離するコンタクトヘツドを保持
しかつ該ICカードとともに移動する保持体に、
カードの先端部と上側を押える部材を設けたIC
カードの読取り・書込み装置にある。
そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
図面は本発明の一実施例を示したものであつ
て、図において符号１０は偏平な筐形をなすケー
シング本体で、スリツト状のカード挿入口１１を
有する前覆い１２は、上から見て断面凹字状に形
成され、その突出した両側部分１３，１３は、カ
ードＣの後端を保持するロツク爪５０，５０の配
設空間として、また中央の凹んだ部分１４はカー
ドの有無の視認と手差しができる部分として挿入
したカードＣの後端が露出するように形成されて
おり、さらにその内部には、カードＣの挿入方向
に向けて伸びる２本のヘツド保持体案内用のガイ
ドレール１５，１５と、このガイドレール１５，
１５に沿つてコンタクトヘツド３０をカードＣに
対して非接触位置から接触位置へと徐々に押上げ
る２本の傾斜案内面１６，１６がカードの挿入ス
トロークより長く形成されている。
て、図において符号１０は偏平な筐形をなすケー
シング本体で、スリツト状のカード挿入口１１を
有する前覆い１２は、上から見て断面凹字状に形
成され、その突出した両側部分１３，１３は、カ
ードＣの後端を保持するロツク爪５０，５０の配
設空間として、また中央の凹んだ部分１４はカー
ドの有無の視認と手差しができる部分として挿入
したカードＣの後端が露出するように形成されて
おり、さらにその内部には、カードＣの挿入方向
に向けて伸びる２本のヘツド保持体案内用のガイ
ドレール１５，１５と、このガイドレール１５，
１５に沿つてコンタクトヘツド３０をカードＣに
対して非接触位置から接触位置へと徐々に押上げ
る２本の傾斜案内面１６，１６がカードの挿入ス
トロークより長く形成されている。
２０は、ガイドレール１５，１５上に摺動可能
に取付けられ、常時強い引戻しバネ２１の力によ
りカード挿入口１１側に付勢されている枠型のヘ
ツド保持体で、カードＣの下面と接するその上面
２２には、内端をカード端面の当接部２３となし
たカード先端部上面を押えるカード押え板２４が
ネジ２５により一体的に取付けられており、ま
た、その中央に設けた枠型保持部２６には、上面
に出没可能なヘツドピン３１を備えたコンタクト
ヘツド３０が上下動可能に収納された上、その両
側のピン３３に作用するバネ２８によつて傾斜面
１６上をコロ３４によつて移動し得るよう保持さ
れており、かつヘツドピン３１がカードＣの接点
と当接する位置まで上昇した場合には、突部３５
をヘツド保持部２６に設けた段部２７に落し込ん
で、コンタクトヘツド３０をカード挿入口１１側
に若干後退させるように構成されている。
に取付けられ、常時強い引戻しバネ２１の力によ
りカード挿入口１１側に付勢されている枠型のヘ
ツド保持体で、カードＣの下面と接するその上面
２２には、内端をカード端面の当接部２３となし
たカード先端部上面を押えるカード押え板２４が
ネジ２５により一体的に取付けられており、ま
た、その中央に設けた枠型保持部２６には、上面
に出没可能なヘツドピン３１を備えたコンタクト
ヘツド３０が上下動可能に収納された上、その両
側のピン３３に作用するバネ２８によつて傾斜面
１６上をコロ３４によつて移動し得るよう保持さ
れており、かつヘツドピン３１がカードＣの接点
と当接する位置まで上昇した場合には、突部３５
をヘツド保持部２６に設けた段部２７に落し込ん
で、コンタクトヘツド３０をカード挿入口１１側
に若干後退させるように構成されている。
４０は、上記したロツク爪５０をカードＣの拘
止位置と非拘止位置に回動規制するための制御レ
バーで、ヘツド保持体２０と平行に移動し得るよ
うケーシング１０の底板１７に植設したピン１
８，１８に長孔４１，４１を介して取付けられて
いて、その先端はロツク爪５０と結合した揺動レ
バー５２の一端とピン４２を介して係合し、また
他方はヘツド保持体２０と当接して走行するスラ
イダ４３とバネ４４を介して結合している。そし
て、カードＣが挿入されない状態においてこの制
御レバー４０は、スライダ４３との間に介装した
バネ４４及びスライダ４３自体に作用するバネ４
５の各張力によりスライダ４３を手元に引寄せて
いるが（第１図イ）、ヘツド保持体２０に押され
てスライダ４３が制御レバー４０から離れていつ
た場合には、バネ４４の張力により逆にスライダ
４３側に引寄せられるよう構成された上、さらに
後述するソレノイド６０によつて制御されてい
る。
止位置と非拘止位置に回動規制するための制御レ
バーで、ヘツド保持体２０と平行に移動し得るよ
うケーシング１０の底板１７に植設したピン１
８，１８に長孔４１，４１を介して取付けられて
いて、その先端はロツク爪５０と結合した揺動レ
バー５２の一端とピン４２を介して係合し、また
他方はヘツド保持体２０と当接して走行するスラ
イダ４３とバネ４４を介して結合している。そし
て、カードＣが挿入されない状態においてこの制
御レバー４０は、スライダ４３との間に介装した
バネ４４及びスライダ４３自体に作用するバネ４
５の各張力によりスライダ４３を手元に引寄せて
いるが（第１図イ）、ヘツド保持体２０に押され
てスライダ４３が制御レバー４０から離れていつ
た場合には、バネ４４の張力により逆にスライダ
４３側に引寄せられるよう構成された上、さらに
後述するソレノイド６０によつて制御されてい
る。
上記したソレノイド６０は、制御レバー４０を
介してロツク爪５０を操作するもので、ヘツド保
持体２０の走行経路の内奥に配設された発光素子
と受光素子とからなる第１の検出器S1が、ヘツド
保持体２０の内端に設けた被検知部材２８をカー
ドＣの装着直前において検出すると、その検出信
号により一時的に励磁してプランジヤ６１を吸引
し、その先端のＬ形レバー６２を回動し、先端の
係止爪６３を制御レバー４０の係止部４６から外
してレバー４０をロツク爪押圧方向へ移動可能に
する一方、カードＣが挿入されている状態におい
てコンピユータからの取出し信号または、コンピ
ユータからの取出可信号とキーボードから入力さ
れた取出し信号とによつて出力する信号、もしく
は手動取出し釦７０の押込みを検出する第２の検
出器S2からの出力信号を受けて一時的にプランジ
ヤ６１を吸引し、Ｌ形レバー６２の係止爪６３を
制御レバー４０を係止部４６から外して、レバー
４０をロツク爪解除方向へ移動可能にするように
作動する。
介してロツク爪５０を操作するもので、ヘツド保
持体２０の走行経路の内奥に配設された発光素子
と受光素子とからなる第１の検出器S1が、ヘツド
保持体２０の内端に設けた被検知部材２８をカー
ドＣの装着直前において検出すると、その検出信
号により一時的に励磁してプランジヤ６１を吸引
し、その先端のＬ形レバー６２を回動し、先端の
係止爪６３を制御レバー４０の係止部４６から外
してレバー４０をロツク爪押圧方向へ移動可能に
する一方、カードＣが挿入されている状態におい
てコンピユータからの取出し信号または、コンピ
ユータからの取出可信号とキーボードから入力さ
れた取出し信号とによつて出力する信号、もしく
は手動取出し釦７０の押込みを検出する第２の検
出器S2からの出力信号を受けて一時的にプランジ
ヤ６１を吸引し、Ｌ形レバー６２の係止爪６３を
制御レバー４０を係止部４６から外して、レバー
４０をロツク爪解除方向へ移動可能にするように
作動する。
７０はカード取出し用の上述した手動取出し釦
で、バネ７１に付勢されて常時ケーシング本体１
０の前板１３からわずかに突出するように取付け
られており、この釦７０からケーシング本体１０
内に延びる杆７２の延長線上には、発光素子と受
光素子とからなる第２の検出器S2と、上記したソ
レノイド６０のプランジヤ６１先端が順次位置し
ている。
で、バネ７１に付勢されて常時ケーシング本体１
０の前板１３からわずかに突出するように取付け
られており、この釦７０からケーシング本体１０
内に延びる杆７２の延長線上には、発光素子と受
光素子とからなる第２の検出器S2と、上記したソ
レノイド６０のプランジヤ６１先端が順次位置し
ている。
つぎに上述した装置の作動について説明する。
第１図に示したカードＣの挿入前の状態におい
て、ヘツド保持体２０は引戻しバネ２１によりカ
ード挿入口１１側に位置しており、また、制御レ
バー４０は前回のカード排出のために、これまた
カード挿入口１１側に移動してＬ形レバー６２に
係止されている。したがつてこの状態では、第１
図ロに示したようにロツク爪５０の爪５１はカー
ドＣの挿入経路から退避しており、スライダ４３
はバネ４５の張力により制御レバー４０の側に移
動している（第１図イ）。
て、ヘツド保持体２０は引戻しバネ２１によりカ
ード挿入口１１側に位置しており、また、制御レ
バー４０は前回のカード排出のために、これまた
カード挿入口１１側に移動してＬ形レバー６２に
係止されている。したがつてこの状態では、第１
図ロに示したようにロツク爪５０の爪５１はカー
ドＣの挿入経路から退避しており、スライダ４３
はバネ４５の張力により制御レバー４０の側に移
動している（第１図イ）。
この状態でケーシング本体１０の挿入口１１に
カードＣを挿入すると、先端部はヘツド保持体２
０の上面２２とカード押え板２４の間で保持され
るから、引戻しバネ２１に抗しつつその先端でヘ
ツド保持体２０を押込んでゆくと、枠型保持部２
４内に保持されたコンタクトヘツド３０は、この
移動とともに傾斜面１６に沿つて上昇を始め、や
がてカードＣが所定の装着位置近くに押込まれる
ようになると、コンタクトヘツド３０上のヘツド
ピン３１は、図示しないバネに抗して沈み込みな
がら、上面をカード押え板２４によつて位置決め
保持されたカードＣ裏面の接点に適度の接触圧を
もつて接触する。
カードＣを挿入すると、先端部はヘツド保持体２
０の上面２２とカード押え板２４の間で保持され
るから、引戻しバネ２１に抗しつつその先端でヘ
ツド保持体２０を押込んでゆくと、枠型保持部２
４内に保持されたコンタクトヘツド３０は、この
移動とともに傾斜面１６に沿つて上昇を始め、や
がてカードＣが所定の装着位置近くに押込まれる
ようになると、コンタクトヘツド３０上のヘツド
ピン３１は、図示しないバネに抗して沈み込みな
がら、上面をカード押え板２４によつて位置決め
保持されたカードＣ裏面の接点に適度の接触圧を
もつて接触する。
他方ヘツド保持体２０が図中左方へ押込まれ、
その過程でこの突部がスライダ４３の一部４３ａ
と当接してこれを押圧すると、スライダ４３は制
御レバー４０との間に張架されたバネ４４と自己
に作用するバネ４５に抗してヘツド保持体２０と
ともに図中左方向へ移動する。このため、制御レ
バー４０にはバネ４４による図中左方向への引張
りが作用するようになるが、このレバー４０は、
この時点でまだＬ形レバー６２の係止爪６３に拘
止されているのでそのままの状態を維持してい
る。
その過程でこの突部がスライダ４３の一部４３ａ
と当接してこれを押圧すると、スライダ４３は制
御レバー４０との間に張架されたバネ４４と自己
に作用するバネ４５に抗してヘツド保持体２０と
ともに図中左方向へ移動する。このため、制御レ
バー４０にはバネ４４による図中左方向への引張
りが作用するようになるが、このレバー４０は、
この時点でまだＬ形レバー６２の係止爪６３に拘
止されているのでそのままの状態を維持してい
る。
このような状態のもとでカードＣの挿入がさら
に続き、やがて所定の装着位置近傍に達すると、
発光素子と受光素子とからなる第１の検出器スイ
ツチS1がヘツド保持体２０内端の被検知部材２８
を検出し、その検出出力をもつてソレノイド６０
を一時的に励磁し、Ｌ形レバー６２を図中時計方
向に回動して制御レバー４０の係止を解く。
に続き、やがて所定の装着位置近傍に達すると、
発光素子と受光素子とからなる第１の検出器スイ
ツチS1がヘツド保持体２０内端の被検知部材２８
を検出し、その検出出力をもつてソレノイド６０
を一時的に励磁し、Ｌ形レバー６２を図中時計方
向に回動して制御レバー４０の係止を解く。
これにより、制御レバー４０はバネ４４の付勢
力により図中左方向に移動し、揺動レバー５２を
介してロツク爪５０の下端を押圧し、これを図中
反時計方向に回動させて爪５１によりカードＣの
後端を拘止し（第２図ロ）、この拘止状態は、制
御レバー４０の左方への移動に伴つてその係止部
４６の他方の側に落ち込んだＬ形レバー６２の係
止爪６３により維持される（第２図イ）。
力により図中左方向に移動し、揺動レバー５２を
介してロツク爪５０の下端を押圧し、これを図中
反時計方向に回動させて爪５１によりカードＣの
後端を拘止し（第２図ロ）、この拘止状態は、制
御レバー４０の左方への移動に伴つてその係止部
４６の他方の側に落ち込んだＬ形レバー６２の係
止爪６３により維持される（第２図イ）。
ところでヘツド保持体２０が一杯まで押込まれ
ると、傾斜案内面１６に沿つて上まで押上げられ
たコンタクトヘツド３０は、斜面を下ろうとする
力をもつて挿入口１１側に設けた突部３５をヘツ
ド保持体２０の段部２７に係合させて若干後退
し、カードＣとヘツドピン３１との間に生じた相
対的移動によりセルフクリーニング作用をさせて
両者を確実に接触させる（第２図ロ）。
ると、傾斜案内面１６に沿つて上まで押上げられ
たコンタクトヘツド３０は、斜面を下ろうとする
力をもつて挿入口１１側に設けた突部３５をヘツ
ド保持体２０の段部２７に係合させて若干後退
し、カードＣとヘツドピン３１との間に生じた相
対的移動によりセルフクリーニング作用をさせて
両者を確実に接触させる（第２図ロ）。
カードＣが完全にセツトされ、ソレノイド６０
が消磁するとコンピユータは読取り書込み操作を
始める。そして、カードＣの読取りが終了する
と、コンピユータからの読取り書込み終了信号も
しくはコンピユータからの取出し可信号とキーボ
ードからの信号により出力した取出し信号がソレ
ノイド６０に入力する。このため、この信号によ
つて励磁されたソレノイド６０は、Ｌ形レバー６
２を再び図中時計方向に回動し制御レバー４０の
拘止を解いてロツク爪５０を自由にする。ところ
で、ロツク爪５０にはヘツド保持体２０とカード
Ｃを介して引戻しバネ２１の強い力が作用してい
るから、係止を解かれたロツク爪５０は、第２図
に示した状態から揺動レバー５２を介して制御レ
バー４０を図中右方向へ移動させつつ時計方向に
回動してカードＣを機外へ放出し、第１図に示し
た初期の状態に戻る。
が消磁するとコンピユータは読取り書込み操作を
始める。そして、カードＣの読取りが終了する
と、コンピユータからの読取り書込み終了信号も
しくはコンピユータからの取出し可信号とキーボ
ードからの信号により出力した取出し信号がソレ
ノイド６０に入力する。このため、この信号によ
つて励磁されたソレノイド６０は、Ｌ形レバー６
２を再び図中時計方向に回動し制御レバー４０の
拘止を解いてロツク爪５０を自由にする。ところ
で、ロツク爪５０にはヘツド保持体２０とカード
Ｃを介して引戻しバネ２１の強い力が作用してい
るから、係止を解かれたロツク爪５０は、第２図
に示した状態から揺動レバー５２を介して制御レ
バー４０を図中右方向へ移動させつつ時計方向に
回動してカードＣを機外へ放出し、第１図に示し
た初期の状態に戻る。
なお、セツトしたカードＣを手動によつて取出
す操作は手動取出し釦７０の押込みによつて行な
われるが、釦７０が押込まれると、発光素子と受
光素子からなる第２の検出器S2はケーシング本体
１０内に突入した杆７２の先端部を検出し、その
検出信号によりソレノイド６０を励磁して制御レ
バー４０を釈放するから、あとは上述した動作と
同様、自由になつたロツク爪５０は引戻しバネ２
１の張力により図中時計方向に回動してカードＣ
を機外に放出する。
す操作は手動取出し釦７０の押込みによつて行な
われるが、釦７０が押込まれると、発光素子と受
光素子からなる第２の検出器S2はケーシング本体
１０内に突入した杆７２の先端部を検出し、その
検出信号によりソレノイド６０を励磁して制御レ
バー４０を釈放するから、あとは上述した動作と
同様、自由になつたロツク爪５０は引戻しバネ２
１の張力により図中時計方向に回動してカードＣ
を機外に放出する。
また、停電時等、装置への通電が断たれている
ような状態のもとでカードＣを取出すには、前覆
い１２の面よりさらに深く手動取出し釦７０を押
込む。これにより杆７２の先端は、直接ソレノイ
ド６０のプランジヤ６１を押込んでＬ形レバー６
２と制御レバー４０との係止を解く。
ような状態のもとでカードＣを取出すには、前覆
い１２の面よりさらに深く手動取出し釦７０を押
込む。これにより杆７２の先端は、直接ソレノイ
ド６０のプランジヤ６１を押込んでＬ形レバー６
２と制御レバー４０との係止を解く。
（効果）
以上述べたように本発明によれば、ICカード
の接点に接離するコンタクト部材を保持しかつカ
ードとともに移動する保持部材に、カードの先端
部と上側を押える部材を設けるようにしたので、
ICカードを正確に位置決めすることができるば
かりでなく、カードとコンタクトヘツドとの相対
的移動をなくすことによつて、カードのセツト過
程においてその表面がヘツドピンによつて傷付け
られるといつた事故を未然に阻止することがで
き、また、上側押え部材によりカードの変形を抑
えることによつて、カードとヘツドピンとの確実
な接触を図ることができる。
の接点に接離するコンタクト部材を保持しかつカ
ードとともに移動する保持部材に、カードの先端
部と上側を押える部材を設けるようにしたので、
ICカードを正確に位置決めすることができるば
かりでなく、カードとコンタクトヘツドとの相対
的移動をなくすことによつて、カードのセツト過
程においてその表面がヘツドピンによつて傷付け
られるといつた事故を未然に阻止することがで
き、また、上側押え部材によりカードの変形を抑
えることによつて、カードとヘツドピンとの確実
な接触を図ることができる。
第１図イ，ロは、ICカードの挿着前の状態を
もつて示した本発明の一実施例をなす装置の平面
図と側面図、第２図イ，ロは、同上装置における
ICカードの挿着状態を示した平面図と側面図、
第３図は、同上装置の正面図である。 １０……ケーシング、１１……挿入口、１６…
…傾斜案内面、２０……ヘツド保持体、２１……
引戻しバネ、２４……カード押え板、３０……コ
ンタクトヘツド、４０……制御レバー、４３……
スライダ、５０……ロツク爪、６０……ソレノイ
ド、６２……Ｌ形レバー、７０……手動取出し
釦、S1，S2……検知器スイツチ。
もつて示した本発明の一実施例をなす装置の平面
図と側面図、第２図イ，ロは、同上装置における
ICカードの挿着状態を示した平面図と側面図、
第３図は、同上装置の正面図である。 １０……ケーシング、１１……挿入口、１６…
…傾斜案内面、２０……ヘツド保持体、２１……
引戻しバネ、２４……カード押え板、３０……コ
ンタクトヘツド、４０……制御レバー、４３……
スライダ、５０……ロツク爪、６０……ソレノイ
ド、６２……Ｌ形レバー、７０……手動取出し
釦、S1，S2……検知器スイツチ。
Claims (1)
- １ ICカードの接点に接離するコンタクトヘツ
ドを保持しかつ該ICカードとともに移動するヘ
ツド保持体に、カードの先端部と上側を押える部
材を設けたことを特徴とするICカード読取り・
書込み装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59281775A JPS61156385A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | Ｉｃカ−ド読取り・書込み装置 |
| US06/747,148 US4724310A (en) | 1984-07-02 | 1985-06-20 | Device for inserting and holding an IC card as an external memory during reading and writing operations |
| CA000485344A CA1242527A (en) | 1984-07-02 | 1985-06-26 | Device for inserting and holding an ic card as an external memory during reading and writing operations |
| EP85304592A EP0167356B1 (en) | 1984-07-02 | 1985-06-27 | Device for reading and writing ic card as external memory |
| DE8585304592T DE3581443D1 (de) | 1984-07-02 | 1985-06-27 | Abtast- und schreibevorrichtung fuer eine als externer speicher dienende ic-karte. |
| AU44447/85A AU579053B2 (en) | 1984-07-02 | 1985-07-01 | Device for inserting and holding an ic card as an external memory during reading and writing operations |
| DK297885A DK169798B1 (da) | 1984-07-02 | 1985-07-01 | Læse-skrive-enhed for IC-kort som ekstern hukommelse |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59281775A JPS61156385A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | Ｉｃカ−ド読取り・書込み装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61156385A JPS61156385A (ja) | 1986-07-16 |
| JPH0381188B2 true JPH0381188B2 (ja) | 1991-12-27 |
Family
ID=17643802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59281775A Granted JPS61156385A (ja) | 1984-07-02 | 1984-12-27 | Ｉｃカ−ド読取り・書込み装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61156385A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0792822B2 (ja) * | 1986-12-13 | 1995-10-09 | オムロン株式会社 | Ｉｃカ−ドリ−ダ |
| JPS63148386A (ja) * | 1986-12-12 | 1988-06-21 | Omron Tateisi Electronics Co | Ｉｃカ−ドリ−ダ |
| JP2529252B2 (ja) * | 1987-04-10 | 1996-08-28 | 日立マクセル株式会社 | Ｉｃカ−トリツジリ−ダ−ライタ− |
| JPS6421592A (en) * | 1987-07-15 | 1989-01-24 | Pfu Ltd | Ic card reader/writer |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5527101U (ja) * | 1978-08-11 | 1980-02-21 | ||
| JPS5595280A (en) * | 1978-12-27 | 1980-07-19 | Cii | Connector for portable card |
| JPS6066383A (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-16 | Canon Inc | 電子機器 |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP59281775A patent/JPS61156385A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5527101U (ja) * | 1978-08-11 | 1980-02-21 | ||
| JPS5595280A (en) * | 1978-12-27 | 1980-07-19 | Cii | Connector for portable card |
| JPS6066383A (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-16 | Canon Inc | 電子機器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61156385A (ja) | 1986-07-16 |
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