JP2759419B2 - 自動開放機能付き電磁ロック装置 - Google Patents
自動開放機能付き電磁ロック装置Info
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- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 2
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
等の扉をボックス本体等の固定枠体に対し錠止する電磁
ロック装置に関するものである。
ャーが突出または吸引されて解錠操作を行なう電磁ロッ
ク装置は、既に各種構造のものが提案されている。しか
しながら、従来の電磁ロック装置では、ソレノイドの励
磁時にはプランジャー自体またはプランジャーに連結し
たロックボルトが扉側の受金から離脱することによっ
て、扉が開放可能な状態に設定されるだけであり、扉は
開放方向に積極的に駆動されるものではない。
は、ソレノイドの通電によって扉の錠止が解除されて扉
が開放方向に駆動されるだけでなく、ソレノイドユニッ
トが扉開閉動作時の衝撃や振動から的確に遮断され、破
損故障を招く恐れがない電磁ロック装置を提供すること
である。
付き電磁ロック装置では、固定枠体1と扉2の一方に固
着される本体ケース3にサポート板部4を設け、該サポ
ート板部4に固定枠体1と扉2の他方に固着された受金
棒5が出入りする割り溝6を先端縁7に開口させて設
け、割り溝6の片側の部位にて横断枢軸8でキーパーレ
バー9の基端部をサポート板部4に枢着し、割り溝6の
反対側の部位にて横断枢軸10でロックレバー11の中
間部をサポート板部4に枢着し、ロックレバー11の基
端部縁面に受金棒5が係脱する受溝12を設け、キーパ
ーレバー9の中間部縁面に制止突起13を設け、受金棒
5が受溝12に係合して割り溝6に入り込んだ位置にあ
る時、該制止突起13に係合する受け突起14をロック
レバー11の中間部縁面に設ける。
5とロックレバー11の先端側のバネ取付部16に、前
記制止突起13と受け突起14の係合を維持する方向に
キーパーレバー9とロックレバー11を回転付勢する引
張りコイルバネ17を取付け、キーパーレバー9には前
記バネ取付部15よりも更に先端側に受動端部18を設
け、本体ケース3にソレノイドユニット19を固着す
る。
着し、プランジャーの進退方向と平行に設けたガイド孔
23に挿通したガイドピン24によって、連動プレート
25をホルダープレート22に摺動可能に装着し、連動
プレート25の一端部にプランジャー20の突き当て板
部26を突設し、キーパーレバー9の受動端部18が入
り込む誘導溝27をガイド孔23に隣接させてホルダー
プレート22に設け、キーパーレバー9の受動端部18
が溝底面29に当接する連動溝28を連動プレート25
の他端部に設ける。ソレノイドの励磁時に突出動作する
プランジャー20によって、キーパーレバー9の受動端
部18を前記連動プレート25を介して間接に押圧し
て、前記制止突起13と受け突起14の係合を解き、ロ
ックレバー11の受溝12の溝壁面21によって受金棒
5を押し出す。
いては、受金棒5は本体ケース3の割り溝6の最深部に
おいてロックレバー11の受溝12と係合しており、ロ
ックレバー11の受け突起14にはキーパーレバー9の
制止突起13が係合している。引張りコイルバネ17の
弾性力によって、図4においてロックレバー11が横断
枢軸10を中心に時計回り方向に回転付勢されている一
方、キーパーレバー9が横断枢軸8を中心に反時計回り
方向に回転付勢されているため、受け突起14と制止突
起13の係合は堅固に維持される。
9の本体内に最も引き込まれた位置にあり、キーパーレ
バー9の受動端部18はホルダープレート22の誘導溝
27内にある。引張りコイルバネ17の上記回転付勢に
よって、該受動端部18は連動プレート25の連動溝2
8の溝底面29を押圧している。そのため、連動プレー
ト25の突き当て板部26はプランジャー20の先端面
に当接している。
19のコイルに通電すると、プランジャー20はソレノ
イドユニット19から所定ストローク突出し、先端面で
連動プレート25の突き当て板部26を押すため、連動
プレート25はホルダープレート22のガイド孔23に
案内されて前進駆動される。この過程で連動プレート2
5の連動溝28の溝底面29がキーパーレバー9の受動
端部18の側面を押すため、キーパーレバー9は引張り
コイルバネ17の付勢に抗して図5において時計回り方
向に一定角度回転し、前記制止突起13と受け突起14
の係合が解除される。
りコイルバネ17の付勢によって図5において時計回り
方向に回転する。回転の過程で受溝12の溝壁面21が
受金棒5の側面を押すため、受金棒5が本体ケース3の
割り溝6から押し出され、固定枠体1に対する錠止を解
除された扉2は、開放方向に自動的に駆動される。
け突起14がキーパーレバー9の側縁面に当接している
ため、受溝12の溝壁面21は割り溝6内で傾斜した待
機位置に保持されている。扉2を閉鎖した時、受金棒5
が割り溝6に入り込み、受溝12の溝壁面21を押すこ
とによって、ロックレバー11が図5において反時計回
り方向に回転し、受金棒5が割り溝6と受溝12の深く
まで入り込んだ時、キーパーレバー9の制止突起13と
ロックレバー11の受け突起16が再び係合する。
納部を有するロッカーのフレーム本体であり、本体ケー
ス3は適当なブラケットプレート31によって固定枠体
1の内側空間に固着されている。U字状の受金棒5の基
板31は、ロッカーの前面開口部を閉塞する扉2の背面
に固着されている。サポート板部4は互いに平行に2枚
設けられ、キーパーレバー9とロックレバー11はサポ
ート板部4,4の間に配置されている。一方のサポート
板部4には、ロックレバー11が錠止状態にあるときロ
ックレバー11の側縁が当接するストッパー突起33を
設けてある。
固着している4本のボルト34の内の1本は、キーパー
レバー9がロックレバー11の回転を制止した状態にあ
るとき、キーパーレバー9の側縁が当接するストッパー
手段となっている。ホルダープレート22は断面U字状
であり、基端部外側に取付板部35を張り出しており、
4本のボルト35によって本体ケース3に固着されてい
る。プランジャー20の基端部にはバネ受け円盤36が
固着されており、ソレノイドユニット19の固定端面板
37と該バネ受け円盤36の間に装入された圧縮コイル
バネ38は、プランジャーを引き込み方向に復帰付勢し
ている。
動端部18の位置を検出するセンサー30を設けてあ
る。このセンサー30はフォト・センサーであり、発光
素子を内蔵させた脚部39と受光素子を内蔵させた脚部
40の間の空間をキーパーレバー9の受動端部18が通
過することによって、扉2が開放または閉鎖状態にある
ことを検出して扉群の制御回路や表示回路等に送る。
パッキング41が、扉2の閉鎖状態において圧縮されて
いるときには、扉2の開放方向への駆動力として、防水
用パッキング41の弾性復元力が付加される。なお、連
動プレート5の構成を省略して、プランジャー20で直
接、キーパーレバー9の受動端部18を押圧駆動するこ
ともできる。
ポート板部4に割り溝6を挟んで一側にキーパーレバー
9の基端部を枢着し、他側にロックレバー11の中間部
を枢着し、ロックレバー11の基端部縁面に受溝12を
設け、キーパーレバー9の中間部縁面に制止突起13を
設け、受金棒5が受溝12に係合して割り溝6に入り込
んだ位置にある時、制止突起13に係合する受け突起1
4をロックレバー11の中間部縁面に設け、制止突起1
3と受け突起14の係合を維持する方向に回転付勢する
引張りコイルバネ17をキーパーレバー9とロックレバ
ー11の間に設け、ソレノイドの通電時に突出動作する
プランジャー20によって受動端部18を直接または間
接に押圧して、制止突起13と受け突起14の係合を解
除するものであり、ロックレバー11が引張りコイルバ
ネ17の付勢によって回転する過程で、受溝12の溝壁
面21が受金棒5を押すため、受金棒5は本体ケース3
の割り溝6から強制的に押し出され、扉2は引張りコイ
ルバネ17の弾性力によって自動的に開放される。
ルダープレート22とガイドピン24によって摺動可能
に装着した連動プレート25を、プランジャー20とキ
ーパーレバー9の受動端部18との間に挿入して、プラ
ンジャー20によるキーパーレバー9の解錠方向への駆
動を間接的に行なうので、ソレノイドユニット19は扉
2の開閉動作時に負荷される衝撃や振動等から的確に遮
断されることになり、ソレノイドユニット19の破損故
障を招く恐れがない。
正面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 固定枠体1と扉2の一方に固着される本
体ケース3にサポート板部4を設け、該サポート板部4
に固定枠体1と扉2の他方に固着された受金棒5が出入
りする割り溝6を先端縁7に開口させて設け、割り溝6
の片側の部位にて横断枢軸8でキーパーレバー9の基端
部をサポート板部4に枢着し、割り溝6の反対側の部位
にて横断枢軸10でロックレバー11の中間部をサポー
ト板部4に枢着し、ロックレバー11の基端部縁面に受
金棒5が係脱する受溝12を設け、キーパーレバー9の
中間部縁面に制止突起13を設け、受金棒5が受溝12
に係合して割り溝6に入り込んだ位置にある時、該制止
突起13に係合する受け突起14をロックレバー11の
中間部縁面に設け、キーパーレバー9の先端側のバネ取
付部15とロックレバー11の先端側のバネ取付部16
に、前記制止突起13と受け突起14の係合を維持する
方向にキーパーレバー9とロックレバー11を回転付勢
する引張りコイルバネ17を取付け、キーパーレバー9
には前記バネ取付部15よりも更に先端側に受動端部1
8を設け、本体ケース3にソレノイドユニット19を固
着し、本体ケース3にホルダープレート22を固着し、
プランジャー20の進退方向と平行に設けたガイド孔2
3に挿通したガイドピン24によって、連動プレート2
5をホルダープレート22に摺動可能に装着し、連動プ
レート25の一端部にプランジャー20の突き当て板部
26を突設し、キーパーレバー9の受動端部18が入り
込む誘導溝27をガイド孔23に隣接させてホルダープ
レート22に設け、キーパーレバー9の受動端部18が
溝底面29に当接する連動溝28を連動プレート25の
他端部に設け、前記ソレノイドの励磁時に突出動作する
プランジャー20によって、キーパーレバー9の受動端
部18を前記連動プレート25を介して間接に押圧し
て、前記制止突起13と受け突起14の係合を解き、ロ
ックレバー11の受溝12の溝壁面21によって受金棒
5を押し出すことを特徴とする自動開放機能付き電磁ロ
ック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6045130A JP2759419B2 (ja) | 1994-02-19 | 1994-02-19 | 自動開放機能付き電磁ロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6045130A JP2759419B2 (ja) | 1994-02-19 | 1994-02-19 | 自動開放機能付き電磁ロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07229334A JPH07229334A (ja) | 1995-08-29 |
JP2759419B2 true JP2759419B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=12710694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6045130A Expired - Lifetime JP2759419B2 (ja) | 1994-02-19 | 1994-02-19 | 自動開放機能付き電磁ロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2759419B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6603499B2 (ja) * | 2015-07-10 | 2019-11-06 | シャープ株式会社 | 電磁ロック機構 |
CN109972937B (zh) * | 2017-12-27 | 2022-05-10 | 伊利诺斯工具制品有限公司 | 加油或充电口门锁总成 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58181973A (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-24 | シロキ工業株式会社 | ロツク装置 |
-
1994
- 1994-02-19 JP JP6045130A patent/JP2759419B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07229334A (ja) | 1995-08-29 |
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