JPH0472256A - 輪転印刷機の保護紙剥離装置 - Google Patents

輪転印刷機の保護紙剥離装置

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JPH0472256A
JPH0472256A JP18151490A JP18151490A JPH0472256A JP H0472256 A JPH0472256 A JP H0472256A JP 18151490 A JP18151490 A JP 18151490A JP 18151490 A JP18151490 A JP 18151490A JP H0472256 A JPH0472256 A JP H0472256A
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Yoshinori Nakaya
芳紀 中屋
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、@転印刷機の給紙装置において、紙継ぎ前巻
取紙の■字形表皮に貼布された接着部材より保護紙を剥
離する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図に新聞輪転機の3本アームを有する給紙装置を示
す。
この給紙装置は一対のY型機脚1の軸受部に回転自在に
支持された主軸2、主軸2に回転方向には係合され、そ
の軸方向には移動自在に取付けられた一対の3本アーム
3.3本アーム3の各アーム先端部に設けられた支持軸
4及び紙継用のは−スタアーム5より構成されていて、
12o0の間隔に配置された3本アームの各アームは、
主軸2の約120°回転毎に紙継ぎ位置P、巻取紙装置
位置Q及び待機位置Rに順次移動する。
第3図では紙継ぎ完了直後、紙継ぎ位置Pにあった巻取
紙Aが、この巻取紙Aより印刷のために紙が繰出されそ
の直径が予め定められた径に減少したので、3本アーム
3が1200回転し巻取紙装置位#Qに移動した状態を
示している。
また紙継ぎ位置Pには、3本アーム3が回転する前に待
機位置RKあつた巻取紙Bが来ていて、巻取紙装着位1
1Qの巻取紙Aが巻取紙Bに紙継ぎされる寸前を示して
いる。
この紙継ぎに使用される巻取紙のV字形の表皮に貼付さ
れている接着部材の保護紙は、人手により巻取紙装着位
置Qあるいは待機位置Rで剥がされる。また巻取紙自動
仕立装置により保護紙が取除かれ、給紙装置に装着され
た時は保護紙がない状態のこともある。
〔発明が解決しようとする課題〕
保護紙の剥離を給紙装置の3本アームに装着した後人手
により行うのは、給紙装置周辺のスは−スが狭いため作
業性が悪く、更に保護紙の不完全剥離および剥離忘れも
ある。
また巻取紙を給紙装置に装着する以前に保護紙を剥した
り、巻取紙装着位置で保護紙を剥すと、紙継ぎ迄には、
印刷速度と巻取紙の径にもよるが、可成の時間があるの
で、接着部材の表面が乾燥したり、紙粉や異物が付着し
て粘着力が低下し、紙継ぎが良好に行われないこともあ
る。
更に保護紙を剥した面が上方に向いていると、紙継ぎ失
敗の巻取紙よりのウェブ又は断紙のウェブが前記糊面に
不規則にまたこぶ状に巻付き、取除くのが大変である。
0課課を解決するための手段〕 非能率の人手による保護紙剥離作業をやめ、接着部材の
糊面の乾燥や紙粉等の付着による接着力の低下を防ぐた
め、自動的に紙継ぎ作業直前に保護紙を剥すようにする
。このため 1)弾性のある一枚の薄刃の最大巻取紙幅と同等の@(
以下炎中という)を有するナイフ、(例えばばね鋼ナイ
フ)を設ける。
2)このナイフの前後両端に近接して配置されたコロを
複数対設は接着テープの位置にある巻取紙の表皮上のナ
イフの先端の間隔を種々の紙幅に対応してほぼ一定に保
ち、ふわふわの巻取紙の外周面を固くするため押付ける
。この一定間隔は、ナイフをエアシリンダにて撓ませて
行ない、はがし始めが終ったらエアシリンダの圧力を排
出する。
尚複数対のコロは、巻取紙の幅のすべてに対応出来るよ
うに配置し、先端テープにかがらない位ItK設ける。
〔作用〕
1)薄い喪中のナイフの先端を若干撓ませ、保護紙の先
端を剥がす。先端をはがした後は、巻取紙の緩速回転と
ナイフの弾性復元力を作用させながら保護紙を剥ぎ取る
。ナイフ先端の弾性復元力による剥ぎ取り部分では、ナ
イフが粘着部材の糊面に触れず傷をつけない。
2)ナイフの巾は最大巻取紙の幅であるが、接着部材の
めくり初め位置は、巻取紙の巾、および給紙装置の3本
アームに装着される位置により、給紙装置の巾方向にお
ける位置が異なるので、これらの巻取紙の接着部材のめ
くり初め位置にあるナイフの先端を表皮上からはぼ一定
の間隔の位置にあるように、ナイフ先端周辺の、巻取紙
の外周部を固くするように押えつける。巻取紙の外周面
が締っていないと、ナイフの先端間隔を許容誤差範囲(
保護紙はがしのだめの)に納めることが出来ない。
〔実施例〕
第1図に本発明による輪転印刷機の保護紙剥離装置を示
し、第3図に保護紙剥離装置およびこの装置の巻取紙へ
の着脱を行う装置を待機位置に設けた状態を示す。
給紙装置の一対のY形機脚l又はこれに近接してそれぞ
れ一対の着脱機構加、2i′)′が設けられており、こ
の両機構加、加′の間に取付けられた巻取紙の7字状の
表皮に当接する保護紙剥離装置1oは、一対のチャンネ
ル1.1.11’と、チャンネル11に取付けられたブ
ラケットI2、に回転自在に支えられたコロ13と、チ
ャンネル1]に固設された複数の小型エアシリンダ14
と、一対のチャンネルの両側を連結する支持バー15に
回動自在に支えられた軸16と、軸16に小型エアシリ
ンダ14と同数取付けられたレバー17と、最大巻取紙
幅と同じ幅を有し前記レバー17により押圧されて巻取
紙側へ撓む薄いばね板のナイフ18と、支持バー15に
回転自在に支えられて(・るコロ19とにより構成され
ている。この保護紙剥離装置10は、第2図に示す着脱
機構加、20′により、剥離作業を行う作動位置(巻取
紙の直径に応じて変化し得る。)と剥離作業を行わない
非作動位置を取る。
次に着脱機構20.20’ (以下加についてのべる)
は、それぞれ等長の一対の長いパラレルリンク21゜2
]aと、これらリンク21 、21 aを揺動自在に連
絡する短いリンクηと、長いパラレルリンク21 、2
1 aの揺動支点を有する支柱nとからなり、短かいリ
ンク乙の一方のビン冴にはエアシリンダ5、が取付けら
れ、他方のピンIには保護紙剥離装置10の支持バー1
5がばね等の反発部材(図示せず)を介して揺動自在に
取付けられている。着脱機1120.20’が作動位置
を取ると、保護紙剥離装置10は巻取紙の7字形の表皮
に当接し保護紙の剥離作業を行う。
しかしナイフ18の先端の撓みは、この当接のためのリ
ンク21.21aの旋回トルクとは無関係て前述の保護
紙剥離装置10のナイフ18の撓み特性により調整出来
、保護紙剥離装置10が非作動位置く移動中、3本アー
ム3が不時に回転しても保護紙剥離装置10の支持バー
15は揺動自在に取付けられているので巻取紙より逃げ
ながら非作動位置に戻り得る。
次に前述の複数組の一対のコロ13と19とは、巻取紙
の幅のすべてに対応出来るように、また先端テープにか
からないように配置され、接着テープのめくり始めの位
置にあるナイフの先端を巻取紙の表皮上より一定の間隔
の所に置くように、ナイフ先端の周辺の巻取紙の外周面
が固くなるように押えつける。
更に上述の巻取紙の巾とその装着位置により、この巻取
紙に当接する剥離装置10や着脱機構Iの部材に不均一
な歪(ねじれ)等が発生しないように、剥離部分にある
コロ13と19の位置を同位置にあるセンサ(図示せず
)により、エアシリンダ5゜5′の作動圧を変え均一な
歪になるようにしている。
まためくられた保護紙は下方に自重にて落下し保護紙回
収コン(アnにより排出される。
尚侍機位[Rでは、紙継位11Pにて、巻取紙を支えて
いる支持軸4を加速回転する駆動装置と、紙継位[ii
Pと巻取紙装着位置Qとで巻取昇の張力を制御するため
の支持軸4に作用するブレーキ装置と同様な構造の聞易
型緩動装置とブレーキ装置が設けられている。よってナ
イフ18により保護紙の先端をめくれば、緩動にて巻取
紙を第5図の矢印の方向に回し保護紙を全部剥ぎ取れば
停止することも可能である。
なお、第4図乃至第7図で、31は両面接着テープ、3
2は先端テープ、認はTタブ、あは保護紙である。
〔発明の効果〕
本発明は、輪転印刷機の給紙装置に設置され、巻取紙表
皮の7字形に切断された縁に沿って貼付された両面接着
テープの保護紙を紙継ぎに先立って取除く保護紙剥離装
置において、巻取紙最大巾と同等の巾を有する弾性薄板
からなるナイフと、前記ナイフの側面を押圧して同ナイ
フの先端を巻取紙表皮に対して押付ける押圧部材と、前
記ナイフ及び押圧部材を巻取紙表皮て対して接近又は離
去させる着脱機構と、巻取紙表皮と前記ナイフとの接触
位置の前後知配置されて巻取紙表皮を押圧するコロ機構
とを具え、保護紙の剥離開始に際しては前記ナイフの先
端を撓ませて保護紙の下側に挿入し、次℃・でナイフ先
端を弾性復元し巻取紙を回転させて保護紙の剥離を行う
ように構成したことにより、次の効果を有する。
弾性のある薄刃のナイフにて保護紙の先端を弓掛けめく
り、以後はナイフの弾性復元力にて剥離するので、粘着
部材の表面を傷つけない。ナイフの前後両側端に近接し
て設けられた一対のコロにより、巻取紙のV字形表皮を
押え巻取紙の外周面を固くしこの表皮上よりのナイフ先
端間隔をほぼ一定にすることが出来るので、確実に保護
紙の端をめくることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る保護紙剥離装置の側面図
、第2図は同上の着脱機構の側面図、第3図は同上保護
紙剥離装置を設けた給紙装置の側面図、第4図は給紙装
置の3本アーム上に装着された巻取紙の接着部材のその
位置を示す図。第5図は巻取紙のV字形端の斜視図、第
6図は第4図及び第5図のA部拡大図、第7図は第5図
のX−X及びY−Y断面図である。 13 、19・・・コロ      14・エアシリン
ダ17・ レバー       18・・ナイフ加・・
着脱機構 代理人 弁理士 岡 本 重 文 外1名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 輪転印刷機の給紙装置に設置され、巻取紙表皮のV字形
    に切断された縁に沿って貼付された両面接着テープの保
    護紙を紙継ぎに先立って取除く保護紙剥離装置において
    、巻取紙最大巾と同等の巾を有する弾性薄板からなるナ
    イフと、前記ナイフの側面を押圧して同ナイフの先端を
    巻取紙表皮に対して押付ける押圧部材と、前記ナイフ及
    び押圧部材を巻取紙表皮に対して接近又は離去させる着
    脱機構と、巻取紙表皮と前記ナイフとの接触位置の前後
    に配置されて巻取紙表皮を押圧するコロ機構とを具え、
    保護紙の剥離開始に際しては前記ナイフの先端を撓ませ
    て保護紙の下側に挿入し、次いでナイフ先端を弾性復元
    し巻取紙を回転させて保護紙の剥離を行うように構成し
    たことを特徴とする輪転印刷機の保護紙剥離装置。
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