JPH0471673B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0471673B2
JPH0471673B2 JP62180049A JP18004987A JPH0471673B2 JP H0471673 B2 JPH0471673 B2 JP H0471673B2 JP 62180049 A JP62180049 A JP 62180049A JP 18004987 A JP18004987 A JP 18004987A JP H0471673 B2 JPH0471673 B2 JP H0471673B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
position information
component
component mounting
robot arm
camera
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62180049A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6427885A (en
Inventor
Masahiro Nomura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Avionics Co Ltd
Original Assignee
Nippon Avionics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Avionics Co Ltd filed Critical Nippon Avionics Co Ltd
Priority to JP62180049A priority Critical patent/JPS6427885A/ja
Publication of JPS6427885A publication Critical patent/JPS6427885A/ja
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  • Manipulator (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はLSIなど、取付精度の要求される部
品を所定の取付位置に取付ける部品取付装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、ICを出荷検査または受入れ検査すると
き、そのICを1列に並べておき、それを順番に
挾持してICテスタに取付け、自動検査を行つて
いる。
このような装置としては、特開昭58−160080号
公報に開示された「移送装置」が公知である。こ
の装置は、ICを正確に1列に並べて送り出す送
出部と、ICテスタの測定ソケツトとの間を移動
するハンドリング手段を有し、固定カメラを用い
てハンドリング手段がICをハンドリングした状
態での移送部のICの位置姿勢と到着点部の正規
の到着位置姿勢の情報を得て、この情報を基に
ICの位置姿勢を修正するようにしたものである。
また、任意の位置にある物体を正確に掴む装置
としては、特開昭48−100853号公報に開示された
「視覚付マニユピユレータ」が公知である。この
装置は大視野の固定カメラで物体のおよその位置
を検知し、ハンドをそのおよそび位置へ移動させ
て粗位置決めをし、ハンドに固定されたTVカメ
ラ(移動カメラ)で物体の正確な位置を検知し
て、物体の所定の位置を掴むようにハンドの位置
および向きを制御するようにするものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが近年のICはLSI化されるものが多く、
このようなLSIは形状が大きくピン数も多いの
で、従来のような四角形の筒に1列に並べること
ができず、格子状の収容区画を有するトレイと称
する箱に入れられているので、LSIの向きが一定
せず、前述した特開昭58−160080号公報に開示さ
れた装置のハンドリング手段ではLSIの所定位置
を掴むことができない。
また、このLSIのハンドリングに特開昭48−
100853号公報に開示されたマニユピユレータを用
いたとしてもほとんどの場合はマニユピユレータ
がLSIを掴んだときに、マニユピユレータの爪に
対しLSIが回転して掴まれるので、IC試験器のソ
ケツトに正確に取り付けることができず、LSIを
自動試験器に掛けられないという問題を有してい
た。
〔問題点を解決するための手段〕
このような問題を解決するためにこの発明は、
ロボツトアームが部品を挟持してきた状態で、部
品を下側から固定カメラで撮像し、その部品の上
辺と平行にした時の部品の位置情報で基準位置を
補正するようにしたものである。
〔作用〕
取付位置の情報および取付位置から取り外した
部品の位置情報を基準として記憶した後、トレイ
から取り出した部品の位置情報で基準位置情報を
補正するので、トレイ内に無方向に収容された部
品であつても方向を整列した状態での補正情報が
得られ、部品をソケツトに正確に取り付けること
ができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の動作を示すフローチヤー
ト、第2図は動作の説明のための図である。1は
台に固定され、上方を撮像する固定カメラ、2は
ロボツトアーム、3はロボツトアーム2と一体に
移動する移動カメラ、4は部品取付位置、5は部
品取付位置に引かれた仮想線、6a,6bは仮想
線上に設けられたマーク、7a,7bは移動カメ
ラ3の視野、8はトレイ、9はトレイに収容され
たLSI、10はトレイ上のLSIを移動カメラ3で
撮像した視野、11は部品取付位置から取外した
部品を固定カメラ1で撮像した視野、12はトレ
イ上にあるLSIを咥えて固定カメラ1上に移動さ
せたときの視野、13はロボツトアームによつて
咥えられたLSIの回転量補正をしたときの視野で
ある。
このような装置において、先ずロボツトアーム
2を部品取付位置4まで移動させ(ステツプ
100)、視野7a内にマーク6aをとらえ、その座
標を検出(ステツプ101)した後、視野7b内に
マーク6bをとらえ、その座標を検出する(ステ
ツプ102)。そして、その座標データx1、y1、x2
y2をもとに、次式により取付位置の中心座標xc
yc、および仮想線とY軸とのズレ角θを求める
(ステツプ103)。
xc=(x1+x2)/2 ……(1) yc=(y1+y2)/2 ……(2) θ=tan-1(x1−x2/y1−y2) ……(3) 次に基準位置を求める作業に移るが、先ず操作
者が部品取付位置4に取付けたLSIをロボツトア
ーム2で挾持し、固定カメラ1の上まで移動さ
せ、LSIの一辺が視野の上辺と平行になるように
ロボツトアームを回転させる。そしてそのとき固
定カメラ1によつて撮像したデータを基準位置と
する(ステツプ104)。このときのデータは視野内
の上辺からLSIの上辺までの距離dy0と、視野内
の左辺からLSIの左辺までの距離dx0であり、こ
のデータを基準位置のデータとする。
ここまでが準備段階であり以後が取付作業にな
る。このためには先ず、ロボツトアームをトレイ
8上に移動させ、LSI9を撮像し、視野10内の
位置座標x3、y3および回転量、すなわち部品の
収納データを求める(ステツプ105)。ロボツトア
ーム2を部品の収納データに基づき、回転および
移動させることによつてロボツトアーム2が部品
の真上にくるので、LSI9を挾持し、それを固定
カメラ1上に移動させる(ステツプ106)。ロボツ
トアーム2がLSI9を挾持したとき、視野12で
示すように斜線で示したチヤツクで正確に挾持し
ていることは稀であり、チヤツクに対してある回
転量αだけズレて挾持しているのが常であるか
ら、ロボツトアーム2を固定カメラ1で検出した
回転量αだけ回転させる。(ステツプ107)。この
結果、視野13が得られるのでこのときのLSIの
位置データdx1、dy1を求める。これはdx0、dy0
と同様に、視野内の上辺からLSIの上辺までの距
離がdy1、視野内の左辺からLSIの左辺までの距
離がdx1である。そして、先に検出した部品取付
け位置のデータxc、yc、θに対して、以下の式に
よる補正を行う。
xa=xc+dx cosθ+dy sinθ ……(4) ya=yc−dx sinθ+dy cosθ ……(5) ただし、dx=dx0−dx1 dy=dy0−dy1 補正した値xa、ya、θ+αの値をロボツトに与
えることによつて、ロボツトアームは、そのデー
タに対応する位置に移動・回転し、LSIは部品取
付け位置4に取付けられる。(ステツプ108) 〔発明の効果〕 以上説明したようにこの発明は固定カメラと移
動カメラとによつてその視野内の座標データを検
出し、その検出したデータをもとに部品の位置補
正を行なうようにしたので、従来は行なえなかつ
たLSIのような大形で、しかも取付位置精度の要
求されるものであつても正確に所定の取付位置に
取付けて自動試験が行なえるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の動作を表わすフローチヤー
ト、第2図は動作の説明のための図である。 1……固定カメラ、2……ロボツトハンド、3
……移動カメラ、4……部品取付位置、5……仮
想線、6a,6b……マーク、7a,7b,1
0,11,12,13……視野、8……トレイ、
9……LSI。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ロボツトアームと一体に移動する移動カメラ
    と、 ロボツトアームが挟持した部品を下側から撮像
    する固定カメラと、 部品取付位置に引かれた仮想線上の少なくとも
    2カ所に設けられたマークと、 それぞれのマークを撮像して取付位置情報を求
    める部品取付位置情報検出手段と、 部品取付位置に取り付けられた部品をロボツト
    アームによつてハンドリングして部品の上辺がカ
    メラ視野の上辺と平行な状態で固定カメラ上に移
    動させた時の基準位置情報を検出する基準位置情
    報検出手段と、 格子状のトレイに並べられた部品を挟持する部
    品挟持手段と、 トレイから挟持してきた部品を固定カメラで撮
    像し部品の上辺がカメラ視野の上辺と平行な状態
    にしたときの位置情報を求める補正データ発生手
    段と、 この補正データ情報に基づいて前記基準位置情
    報を補正する基準位置情報補正手段と、 基準位置情報補正手段によつて補正された部品
    取付位置情報に基づいて部品を部品取付位置まで
    移動させて取り付ける部品取付手段とを備えた部
    品取付装置。
JP62180049A 1987-07-21 1987-07-21 Part fixture Granted JPS6427885A (en)

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JP62180049A JPS6427885A (en) 1987-07-21 1987-07-21 Part fixture

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JPS6427885A JPS6427885A (en) 1989-01-30
JPH0471673B2 true JPH0471673B2 (ja) 1992-11-16

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ID=16076592

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