JPH0471610A - オイルストレーナ - Google Patents

オイルストレーナ

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JPH0471610A
JPH0471610A JP18467590A JP18467590A JPH0471610A JP H0471610 A JPH0471610 A JP H0471610A JP 18467590 A JP18467590 A JP 18467590A JP 18467590 A JP18467590 A JP 18467590A JP H0471610 A JPH0471610 A JP H0471610A
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screen
cylindrical
oil strainer
magnet
end plate
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JP18467590A
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JP2616166B2 (ja
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Nobuo Futai
伸夫 二井
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/0402Cleaning of lubricants, e.g. filters or magnets
    • F16H57/0404Lubricant filters

Landscapes

  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は作動液中に含有されるダスト類及び金属摩耗粉
を除去するオイルストレーナに関するものである。
従来の技術 一般にトルクコンバータ付トランスミッションには、作
動液中に含有されるダスト類とかクラッチの摩耗粉を濾
過するためのオイルストレーナが付設されているが、そ
の−例として、第3図に示したようにオイルストレーナ
1を構成する蓋体3がトランスミッンヨンケース5に対
してボルト7を用いて固定されており、この蓋体3の下
方に形成された中空部9内に濾過器としての円筒状スク
リーン11が配置された構造が知られている。
このスクリーン11の上端部には一方側のエンドプレー
ト13が嵌着されており、且つ該スクリ−ン11の下端
部には他方側のエンドプレート15が嵌着されていて、
このエンドプレート15と下壁5aとの間にシール部材
としてのフェルト17が介挿されている。尚、19はフ
ェルト17のつぶれを防止するために配設された金属製
のフェルトガイドであって、該フェルトガイド19はフ
ェルト17の上面及び側面を被覆する形状を有している
尚、上記のオイルストレーナ1を図外のオイルポンプハ
ウジングに付設する場合もある。
このようなオイルストレーナ1の構成によれば、トラン
スミッションケース5内もしくはオイルポンプハウジン
グに形成された液路21を介して供給される作動液が、
矢印に示したように中空部9から濾過器としての円筒状
スクリーン11を通過する際に、該作動液中に含有され
ているダスト類とか液圧クラッチの摩耗粉等が濾過され
、しかる後にスクリーン11の内方から送出用の液路2
3を経由して図外のトランスミッションのトルクコンバ
ータに供給される。
発明が解決しようとする課題 しかしながらこのような従来のオイルストレーナにあっ
ては、作動液中に含有されるダスト類の中でエアブリー
ザ等から浸入するダストとか液圧クラッチの摩耗粉等の
比較的粒径の大きな異物は一般に採用されている通常の
スクリーン11によって濾過することが可能であるが、
各種ギヤ、ワッシャもしくはシャフト等から生じる極く
微細な金属粉は、該スクリーン11によって濾過するこ
とが出来ないという課題があった。
又、前記フェルトガイド19を設けているため、オイル
ストレーナ1の保管時等にフェルトガイド19が邪魔に
なり、積み重ねて保管することができないという問題点
があった。
そこで本発明はこのような従来のオイルストレーナが有
している課題を解消して、比較的粒径の大きなダストと
か摩耗粉はもとより、前記スクリーンを通過する極く微
細な金属粉をも除去することができるとともに保管の容
易なオイルストレーナを提供することを目的とするもの
である。
課題を解決するための手段 本発明は上記の目的を達成するために、液路を介して供
給される作動液を、濾過器としての円筒状スクリーン内
を通過させて該作動液中に含有されているダスト類とか
摩耗粉を濾過した後、上記スクリーンの内方から送出用
の液路に送り出すようにしたオイルストレーナにおいて
、上記円筒状スクリーンの内方で且つ送出用の液路に近
接した部位に、円筒状スクリーンの内径よりも小さな外
径を有する円筒部と、この円筒部の基端側に設けたフラ
ンジ部と、該円筒部及びフランジ部間に位置する中間部
とから成り、前記円筒状スクリーンを通過する微細な金
属摩耗粉を吸着するマグネットの前記フランジ部と中空
部とを円筒状スクリーンの一端に嵌着されたエンドプレ
ートに対して磁力によって固定し、このフランジ部をエ
ンドプレートとオイルストレーナ取付用下壁との間に介
在することにより、エンドプレートとオイルストレーナ
取付用下壁との間に所定の隙間を形成し、その隙間にシ
ール用フェルトを挿入したオイルストレーナの構成にし
である。
作用 かかる構成によれば、液路を介して供給される作動液が
円筒状スクリーンを通過する際に、該作動液中に含有さ
れているダスト類等が濾過される上、該円筒状スクリー
ンを通過する極く微細な金属粉はマグネットによって吸
着される。
従ってこのマグネット25の吸着作用に基づいて、微細
な金属粉が送出用の液路から送出されてしまうことが防
止されて、長期使用時にあってもこれら微細な金属粉に
よる作用上の不良が発生する惧れがない。
更にマグネットの円筒部の外径寸法よりも円筒状スクリ
ーンの内径寸法の方が大きくなるように設定したことに
より、円筒部とスクリーンとの間に間隙が形成され、こ
の間隙によって作動液の流通量が確保される上、オイル
ストレーナの清掃時にあっても円筒状スクリーンを抜き
取る前にこの間隙内に金属粉が貯留されているので、抜
き取り時にこの金属粉が散乱したり残留する慣れがなく
、清掃が容易になる。又、フランジ部がフェルトガイド
としての機能を有し、フェルトの潰れを防止することが
できる。
実施例 以下図面中の第1図、第2図を参照して本発明にかかる
オイルストレーナの一実施例を、前記従来の構成と同一
の構成部分に同一の符号を付して詳述する。
第1図に示した構成において、1はオイルストレーナで
あって該オイルストレーナ1を構成する蓋体3がトラン
スミッションケース5に対してボルト7を用いて固定さ
れており、この蓋体3の下方に形成された中空部9内に
濾過器としての円筒状スクリーン11が配置されている
。尚、上記トランスミッションケース5に代えて、オイ
ルストレーナ1を図外のオイルポンプハウジングに付設
する場合もある。
この円筒状スクリーン11の上端部には、−刃側のエン
ドプレート13が嵌着されているとともに該円筒状スク
リーン11の下端部には他方側のエンドプレート15が
嵌着されており、このエンドプレート15と下壁5aと
の間にシール部材としてのフェルト17が介挿されてい
る。21は作動液が供給される液路、23は作動液送出
用の液路である。
更に本実施例では、上記円筒状スクリーン11の内方で
且つ送出用の液路23に近接した部位に、略円筒状のマ
グネット25が挿入配置されている。
このマグネット25は、第2図に示したように円筒部2
5aと、この円筒部25aの基端側に設けたフランジ部
25bと、該円筒部25a及びフランジ部25b間に位
置する中間部25cとから成り、このフランジ部25b
の外端一部分が前記エンドプレート15と下壁5aとの
間に嵌合され、且つ中間部25cがエンドプレート15
の側壁15aに当接して、マグネット25の持つ磁力を
利用してエンドプレート15に固定されている。
従ってマグネット25のフランジ部25bがフェルト1
7のつぶれを防止するためのフェルトガイドとしての機
能を有している。
上記マグネット25の円筒部25aの外径寸法D1より
もスクリーン11の内径寸法D2の方が大きくなるよう
に設定されており、従ってマグネット25の円筒部25
aとスクリーン11との間には一定の間隙αが形成され
ている。
このようなオイルストレーナ1の構成によれば、トラン
スミッションケース5内もしくはオイルポンプハウジン
グに形成された液路21を介して供給される作動液が、
矢印A、B、Cに示したように中空部9から円筒状スク
リーン11を通過する際に、該作動液中に含有されてい
るダスト類とか液圧クラッチの摩耗粉等がスクリーン1
1によって濾過され、更に各種ギヤ、ワッシャもしくは
シャフト等から生じる極く微細な金属粉が円筒状スクリ
ーン11を通過した場合にあっても、これらの金属粉が
マグネット25に吸着される。
円筒状スクリーン11の内方に浸入した作動液は、送出
用の液路23を経由して図外のトランスミッションのト
ルクコンバータに供給される。
従って本実施例によれば、マグネット25の吸着作用に
基づいて、微細な金属粉が液路23から送出されてしま
うことがないので、長期にわたる使用中であってもこれ
ら微細な金属粉によるオイルポンプギヤとかコントロー
ルバルブ内のスプール等の摩耗を防止することができる
又、マグネット25のフランジ部25bがフェルト17
のつぶれを防止するためのフェルトガイドとしての機能
をも合わせ持っているため、従来必要とされたフェルト
ガイド19(第3図参照)を省略することができる。
更にマグネット25の円筒部25aの外径寸法D1より
もスクリーン11の内径寸法D2の方が大きくなるよう
に設定されているので、円筒部25aとスクリーン11
との間に形成された間隙αにより作動液の流通量を確保
することができる。
一方、オイルストレーナ1の清掃時には、ボルト7を取
り外して蓋体3とともにスクリーン11を抜き取る際に
、このスクリーン11に嵌着されたエンドプレート15
に磁力で固定されているマグネット25をも同時に抜き
取ることが可能であリ、従ってスクリーン11を抜き取
った後でマグネット25をエンドプレート15から外し
て、該マグネット25の表面に付着した金属粉を除去す
ることができる。又、スクリーンIIを抜き取る前には
、間隙α内に金属粉が貯留されているので、スクリーン
11の抜き取り時にこの金属粉が中空部9内に残留した
り、該金属粉の散乱もしくはスクリーン11に付着する
等の障害は発生しない。
従って本実施例によれば、オイルストレーナ1から送出
用の液路23側に微細な金属粉が送出されてしまうこと
かない上、該オイルストレーナlの清掃か容易になると
いう作用が得られる。
発明の効果 以上詳細に説明した如く、本発明にかかるオイルストレ
ーナを用いることによって以下に記す作用効果がもたら
される。
即ち、液路を介して供給される作動液が円筒状スクリー
ンを通過する際に、該作動液中に含有されているダスト
類等が濾過されることはもとより、該円筒状スクリーン
を通過する極く微細な金属粉をマグネットによって吸着
することができる。
従ってこのマグネットの吸着作用に基づいて、微細な金
属粉が送出用の液路から送出されてしまうことが防止さ
れて、長期使用中であってもこれら微細な金属粉による
作用上の不良が発生する惧れがない。
上記のマグネットを略円筒状に形成したことによって表
面積が広く取れるという効果があり、更に該マグネット
に形成されたフランジ部と中間部とが磁力を利用して円
筒状スクリーンの一端に固定されているので、清掃時に
おける脱着操作が容易となる。
又、マグネット自体の構成が簡素化されているので、ス
クリーンに対するマグネットの組付が容易となり、製作
時のコストが低廉化されるという効果がある。
更にマグネットの円筒部の外径寸法よりも円筒状スクリ
ーンの内径寸法の方が大きくなるように設定したことに
より、円筒部とスクリーンとの間に間隙が形成され、こ
の間隙によって作動液の流通量が確保されるとともにこ
の間隙内に金属粉が貯留されるので、清掃時に円筒状ス
クリーンを抜き取る前に金属粉が散乱したり残留する慣
れがなく、清掃が容易になるという効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるオイルストレーナの一実施例を
示す要部断面図、第2図は本発明で採用したマグネット
の形状例を示す斜視図、第3図は従来のオイルストレー
ナの一例を示す要部断面図である。 1・・・オイルストレーナ、3・・・蓋体、5・・・ト
ランスミッションケース、9・・・中空部、11・・・
(円筒状)スクリーン、 13.15・・・エンドプレート、17・・・フェルト
、21・・・液路(供給用)、23・・・液路(送出用
)、25・・・マグネット、25a・・・円筒部、25
b・・・フランジ部、25c・・・中間部。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液路を介して供給される作動液を、濾過器として
    の円筒状スクリーン内を通過させて該作動液中に含有さ
    れているダスト類とか摩耗粉を濾過した後、上記スクリ
    ーンの内方から送出用の液路に送り出すようにしたオイ
    ルストレーナにおいて、上記円筒状スクリーンの内方で
    且つ送出用の液路に近接した部位に、円筒状スクリーン
    の内径よりも小さな外径を有する円筒部と、この円筒部
    の基端側に設けたフランジ部と、該円筒部及びフランジ
    部間に位置する中間部とから成り、前記円筒状スクリー
    ンを通過する微細な金属摩耗粉を吸着するマグネットの
    前記フランジ部と中空部とを円筒状スクリーンの一端に
    嵌着されたエンドプレートに対して磁力によって固定し
    、このフランジ部をエンドプレートとオイルストレーナ
    取付用下壁との間に介在することにより、エンドプレー
    トとオイルストレーナ取付用下壁との間に所定の隙間を
    形成し、その隙間にシール用フェルトを挿入したことを
    特徴とするオイルストレーナ。
JP18467590A 1990-07-12 1990-07-12 オイルストレーナ Expired - Lifetime JP2616166B2 (ja)

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