JPH0471340A - 系統事故解析装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分！Ｉ’Ｆ） 本発明は、状変データのみ記録１表示する装置（ｓｅｑ
ｕｅｎｃｅ　ｏｆｅｖｅｎｔ以下ＳＯＥ装置と称する〉
に、状態監視機能を付加し、そのデータを完全にするた
めに全表示情報の収集と表示を行なうようにした系統事
故解析装置に関する。

（従来の技術） 従来のＳＯＥ装置は状態変化のみを検出して記録表示を
しているため、現在の系統状態を監視するためには、状
態変化情報だけでは不十分であった。

従来の例として、状態変化の検出、収集部を子局、状態
変化の記録表示部を親局と称し、第４図に示す概略構成
を用いて説明する。

第４図において親局４１とつなかる子局４２の構成は、
伝送部４３．マイクロプロセッサ部４４．バッファ部４
５．状態変化用バッファ４９．外部入力部４６からなっ
ており、それぞれ内部バスＢＵＳで接続されている。親
局４１と子局４２は伝送路４８を介して接続されている
。マイクロプロセッサ部４４は外部入力部４６より入力
した外部機器４７の状態を、バッファ部４５に財えてあ
った旧データと比較し、状態変化を検出すると状態変化
用バッファ４９に格納し、伝送部４３経由で親局４１へ
伝送路４８を介して状態変化データを送信していた。そ
して状態変化を検出しない場合は、何も送信していなか
った。

（発明が解決しようとする課題） 上記したように、状変情報しか記録１表示しないＳＯＥ
装置では、例えば状変検出部の異常等で状変検出ができ
なかった場合、現在の系統状態と表示、記録部の情報が
異なり、現在状態を監視するなめには状変情報だけでは
不十分であった。

本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、現在の
系統状態と表示、記録部の情報とを一致させるようにし
た系統事故解析装置を提供することを目的としている。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 上記目的を達成するなめ、本発明は状変情報に時刻を付
加して時系列に格納する機能を有する系統事故解析装置
において、状変情報の収集、検出を行なう子局が状態変
化を検出したとき、この状態変化を状態変化用バッファ
へ登録する手段と、前記状態変化用バッファより状変情
報を取り出して状変情報の記録表示及び現在状態の表示
を行なう親局へ送信する手段と、自局の異常を検出しな
とき、この情報を親局へ送信する手段と、親局からの全
情報要求を受ける手段から構成しな。

（作　用） 親局からの全表示情報要求時又は自局の異常状態の復帰
時に全表示情報を送信するため、子局異常復帰時に親局
、子局の現在の外部機器の状態の不一致をなくすことか
できる。

（実施例） 以下本発明の実施例を図を用いて説明する。

第１図は本発明によるＳＯＥ装置の一実施例の構成図を
示す。第１図において、記録１表示部（親局）１１は、
伝送路１８を介して表示情報ＩＩ５！集・状変検出部（
子局）１２と接続されており、子局１２はマイクロ１０
ッセサ部１４．バッファ部１５．外部入力部１６から構
成され、各々は内部バス圓Ｓにより接続されている。ま
た外部入力部１６は外部機器１７の入力信号のインター
フェイスを行なう。子局１２のマイクロプロセッサ部１
４には、全表示情報伝送処理１八が、またバッファ部１
５には全情報を貯える全表示情報用バッファ１Ｂが追加
され、本発明の処理を行なう。

以下に全情報伝送処理部１への構成について第２図を用
いて説明する。

なお、図中の２重線で示した処理が本発明において追加
した処理を、また１重線で示した処理が従来からある処
理を示す。そして実線が処理の流れを示し、点線が情報
の流れを示す。

外部機器からの入力インターフェイスを行なう外部入力
部２Ｂと外部入力部２Ｂの状態変化の検出を行なう状態
変化検出処理部２９と、状態変化検出処理部２９で検出
された状変を貯える状変用バッファ２７と、状変データ
を送信する状変伝送処理部２３（以上従来からある処理
、バッファ）に加え、親局からの全情報要求を受信し処
理する親局コマンド処理部２２．外部入力のデータを全
て取り込む全表示情報入力処理部２八、全表示情報を財
える全表示情報用バッファ２８と、全表示情報を親局か
らの要求時又は自局異常復帰時に全表示情報用バッファ
より取り出し、親局へ送信する全表示情報伝送処理部２
６．異常を検出する異常検出処理部２４．異常情報を処
理する異常情報伝送処理部２５より′！ｖ４成される。

実施例の構成で示した子局の作用を第３図フローチャー
トで説明する。

親局からの全表示情報要求が有るか無いかを判断しく８
３１　）　、要求があった場合、全表示情報を送信する
。要求が無かった場合は、自局の異常が復帰したかの判
断をしくＳ３２＞、復帰していない場合は異常情報を送
信する。復帰していた場合は、復帰後の全表示情報を送
信したかの判断（８３３）を行ない、送信していない場
合は、全表示情報を送信し、送信している時には状態変
化の有無の判断（８３４）を行ない、状態変化があった
場合のみ状態変化情報を送信する。

上記実施例から明らかなように親局からの全表示情報要
求を受けた時、又は自局の異常が復帰した時、全表示情
報を伝送することにより、親局。

子局の状態情報を一致させることがてきる。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば親局からの全表示
情報要求時、又は自局の異常状態の復帰時に全表示情報
を送信する機能を持つことにより、親局と子局の情報を
一致させるＳＯＥ装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明におＧ９るＳＯＥ装置の一実施例の構成
図、第２図は本発明の構成を示す図、第３図は本発明の
実施例の作用を説明するフローチャート、第４図は従来
のＳＯＥ装置の構成図である。 １１・・・記録表示部（親局〉 １２・・・表示情報収集・状変検出部（子局）１３・・
・伝送部　　　　　　１４・・・ＨＰＵ５・・・バッフ
ァ部　　　　１６・・・外部入力部７・・・外部機器　
　　　　１８・・・伝送路９・・・状変情報バッファ Ａ・・・全表示情報伝送処理部 Ｂ・・・全表示情報用バッファ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 状変情報に時刻を付加して時系列に格納する機能を有す
   る系統事故解析装置において、状変情報の収集、検出を
   行なう子局が状態変化を検出したとき、この状態変化を
   状態変化用バッフアへ登録する手段と、前記状態変化用
   バッファより状変情報を取り出して状変情報の記録表示
   及び現在状態の表示を行なう親局へ送信する手段と、自
   局の異常を検出したとき、この情報を親局へ送信する手
   段と、親局からの全情報要求を受ける手段を備えたこと
   を特徴とする系統事故解析装置。