JPH0471211B2 - - Google Patents

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JPH0471211B2
JPH0471211B2 JP61501104A JP50110486A JPH0471211B2 JP H0471211 B2 JPH0471211 B2 JP H0471211B2 JP 61501104 A JP61501104 A JP 61501104A JP 50110486 A JP50110486 A JP 50110486A JP H0471211 B2 JPH0471211 B2 JP H0471211B2
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JP
Japan
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memory
data
signal
waveform
generator
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JP61501104A
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JPS62501997A (ja
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Resutaa Burodaa
Jon Efu Merubiru
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Analogic Corp
Original Assignee
Analogic Corp
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Publication date
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Publication of JPS62501997A publication Critical patent/JPS62501997A/ja
Publication of JPH0471211B2 publication Critical patent/JPH0471211B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/02Digital function generators
    • G06F1/03Digital function generators working, at least partly, by table look-up
    • G06F1/0321Waveform generators, i.e. devices for generating periodical functions of time, e.g. direct digital synthesizers
    • G06F1/0328Waveform generators, i.e. devices for generating periodical functions of time, e.g. direct digital synthesizers in which the phase increment is adjustable, e.g. by using an adder-accumulator

Description

請求の範囲 1 複数の異なつた電気的波形を発生する電気的
波形発生器であつて、 (a) デジタル振幅値の複数の列を記憶するデジタ
ル記憶装置であつて、各該デジタル振幅値列
は、該波形のうちの対応するものを規定するア
ナログ振幅値を表す、ものと、 (b) 選択された波形を規定するアナログ振幅値を
表す、該デジタル振幅値列のうちのいずれか1
つを、複数の所定のクロツクレートのうちのい
ずれか1つで、該デジタル記憶装置から選択的
に検索する検索回路と、 (c) その選択されたデジタル振幅値列を変換して
該選択された波形をそのクロツクレートの関数
として発生するデジタル・アナログ変換器と、 を具備するものにおいて、 (d) 対応する波形を表す数学的表記を、計算の式
又は規則の形で入力する数学的表記入力装置
と、 (e) 該数学的表記によつて表されている該対応す
る波形を規定する振幅値を表すデジタル振幅値
の列を発生するよう、該数学的表記を処理する
処理装置であつて、その発生されたデジタル振
幅値列は該デジタル記憶装置に記憶され得る、
ものと、 を更に備えていることを特徴とする電気的波形発
生器。
2 前記数学的表記を記憶する記憶装置を備えて
いる請求の範囲第1項記載の電気的波形発生器。
3 一連の振幅値を外部データ源から前記デジタ
ル記憶装置内へ読み込む手段を備えている請求の
範囲第1項記載の電気的波形発生器。
4 電気ノイズを発生し且つ前記デジタル・アナ
ログ変換器によつてもたらされる前記選択された
波形に該電気ノイズを加える手段を備えている請
求の範囲第1項記載の電気的波形発生器。
5 前記選択された波形を周期的に発生する手段
を備えている請求の範囲第1項記載の電気的波形
発生器。
6 前記選択された波形の周期的な発生を制御す
る位相ロツクループ手段を備えている請求の範囲
第5項記載の電気的波形発生器。
7 発生された波形を表示する表示装置と、表示
された波形の選択された地点で元の振幅値を変更
し且つこの変更された振幅値を記憶して該元の振
幅値をそれと置き換えるコマンドを入力するコマ
ンド入力装置とを備えている請求の範囲第1項記
載の電気的波形発生器。
8 前記数学的表記入力装置が、一連の時間間隔
に従つて連結される、複数の異なる数学的関数と
して波形を特定する入力手段を備えている請求の
範囲第1項記載の電気的波形発生器。
技術分野 本発明は電気的波形発生器に係り、特にデジタ
ルで表わされた値の連りに応じてアナログ波形出
力を形成する発生器に関する。
背景技術 デジタル−アナログ変換器の開発以来、一連の
振幅値の形でのデジタル情報として電気的波形を
記憶し、このデジタル振幅値をデジタル−アナロ
グ変換器の順次結合して表わされた電気的波形を
再生することが可能となつた。デジタル−アナロ
グ変換器における種々の改良の結果、デジタルで
記憶してアナログ信号として電気的波形を再生す
る技術の利用が促進された。この変換方法の最初
の応用はまず波形表示および測定の分野において
であつた。しかし、この技術に用いる回路は開発
過程にあつたので、一連の振幅値による波形を限
定することにより得られる比較的大きな自由度に
よつて様々な応用を拡張する試みがなされた。出
力回路における種々の改良は例えば米国特許第
3621228号、第4355367号および第4438503号であ
る。これらの特許で示された波形発生器あるいは
合成器はデジタル情報を所望のアナログ波形に変
換するように動作する。これらの特許中の後の2
つから明らかなように、この一般的な技術を可聴
およびVOR波形を発生するために示されたもの
のような種々の特定な目的に応用することが拡大
しつつある。この技術の能力拡張への関心が、多
くの応用に利用できる柔軟性のある波形発生器を
提供するために相変らず持たれている。
波形発生器それ自体は、サイン波、方形波等の
限られた数の特定関数を形成するアナログ回路か
ら何らかの可変関数形式のためのデジタル回路の
使用へと発展してきた。このような進んだ装置は
米国特許第3922536号、第3967100号および第
3978326号を例とする。このような装置は異なる
波形を生じる回路を用いるいくらかの柔軟性が与
えられている。しかし、発生波形を規定する手段
としてはなおも不充分であり装置の柔軟性もあま
りない。
波形発生技術の分野における開発の傾向として
は、種々のレベルの訓練度とか能力を有する操作
者によつて容易に理解されかつ応用され得る高度
に柔軟で利用し易い波形発生器あるいは合成器に
対する要求が今も存在する。
発明の開示 したがつて、合成する必要のある波形を決定す
る上で大きな柔軟性のある波形発生器を提供する
ものである。本発明は、操作者の簡単なコントロ
ールパネルおよび/または外部コントロール用の
デジタルインターフエースを有する簡単な構成の
装置を提供する。本発明は、数学的時間関数とし
ての所望のアナログ電気波形を特定するデジタル
手段と、一連の時点における前記数学的時間関数
の振幅値をデジタル的に計算する手段と、前記振
幅値を記憶する手段と、前記記憶された振幅値に
応じて電気的波形を出力するデジタル−アナログ
変換手段と、所望のアナログ電気波形を生じるた
めに前記記憶された振幅値を前記デジタル−アナ
ログ変換器に順次与える手段とをそなえる。他の
展開として特定された数学関数をデジタル的に記
憶する手段と、記憶された数学関数を呼出す手段
とをそなえる。本発明はまた電気的波形を発生す
る方法も含むものであり、この方法は数学的時間
関数としての所望の電気的波形を特定する段階
と、一連の時点での前記数学的時間関数の振幅値
を計算する段階と、前記計算された振幅値を記憶
する段階と、前記記憶された振幅値をアナログ形
に順次変換して所望の電気的波形を生じる段階と
をそなえる。
【図面の簡単な説明】
本発明は添付図面を用いて図示されかつ説明さ
れる。添付図面において、第1図は本発明の一実
施例にしたがつて構成された波形発生器の装置ブ
ロツク線図、第2図は第1図の発生器に用いられ
るコントロールパネルの前面図、第3図は第1図
の中央処理基板13のブロツク線図、第4図は第
1図のメモリコントロール基板14のブロツク線
図、第5図は第1図のメモリ基板15および16
のブロツク線図、第6図は第1図の変換器基板1
7のブロツク線図、第7図は本発明の実施例によ
り規定されかつ発生された波形のグラフ表示を示
す図、である。
本発明を実施するための最良の実施形態 第1図は波形発生器10の装置ブロツク線図で
あり、波形発生器10は複数の印刷回路カード1
2−17、一対の相互接続バス18および20な
らびに前および後のパネル22および24をそれ
ぞれ有する。回路板13−17は概ね波形発生器
10の主たる回路要素を有する。回路板13は中
央処理装置、プログラマブルリードオンリーメモ
リー、スタテイツクランダムアクセスメモリー、
汎用バス(GPIB,I.E.E.E 488)インターフエー
ス、浮動点算術ユニツトおよびキーボードコント
ロール回路を有する。詳細には、中央処理装置は
モトローラ68000のようなマイクロプロセツサの
形をとる。プログラマブルリードオンリーメモリ
ーはマイクロプロセツサ用の動作プログラムを有
する。スタテイツクランダムアクセスメモリーは
発生器10の動作中数学的に規定される電気的波
形のような情報を記憶するために用いられる。動
作期間と動作期間の間はバツテリバツクアツプに
よつて規定された波形を保護する。浮動点ユニツ
トは規定された波形用の振幅値を計算するために
用いられ集積回路としてあるいはマイクロプロセ
ツサのソフトウエアとして含まれる。
回路板14は計算された一連の振幅値の記憶お
よび記録およびそれらの後での発生器からの出力
を制御するためのメモリーコントローラを有す
る。必要なコントローラはカード16および17
に記憶されたデータ点の各セツトを読出すための
プログラムを有するステートマシンと考えられ
る。この読出しプログラムはデータ点の各セツト
に対して異つており、各データ点がメモリー中に
読込まれたときメモリーコントローラに読込まれ
る。読出しプログラムはCPUにより発生される。
回路基板15および16は読出し時に用いられ
る計算された振幅値を記憶するためのメモリーを
有する。回路基板16は計算された振幅値のメモ
リー所要量によつて決まる。長い非繰返し波形が
要望されるかあるいは高出力周波数が要望される
場合には回路板16およびそのメモリーが記憶さ
れた振幅値のための付加的な所要容量を提供する
ために用いられる。各メモリーカードは2つの16
ビツトメモリーバスを有しこのバスからのデータ
点は出力レートを増すために間挿される。
回路基板17は、デジタル−アナログ変換器、
フイルタ、アナログノイズ発生器、増幅器、位相
ロツクループ回路および他の制御回路を有する。
詳細にはデジタル−アナログ変換器は記憶された
振幅値をアナログ電圧に順次変換してそれによつ
て表わされた波形を再構成する。フイルタは変換
過程で生じた種々の変化分を再構成された波から
除去する。ノイズ発生器は所望レベルの白色ノイ
ズを生じるために設けられており、波形発生器に
伝送ノイズ中に埋もれた情報信号のリアルタイム
状態をシミユレートさせるものである。位相ロツ
クループ回路はアナログ振幅値の順次発生タイミ
ングを制御するために用いられ波形の全体出力周
波数が発生される。
変換器基板17は減衰器モジユール19をさら
に示す。減衰器モジユール19は回路10で生じ
たアナログ信号用の最終出力減衰器を有する。出
力信号の不適当な接続による故障に対処するため
に容易に交換し得るモジユール形に構成されてい
る。
回路基板12は、中央処理カード13と、フロ
ント、リア各パネル、カード13のスタテイツク
ラム用バツクアツプバツテリ、バツテリ消耗セン
サ回路および装置リセツト機能つき監視タイマと
の間の相互接続を有するコネクタである。
リアパネル24はコネクタと1組のGPIBアド
レス選択スイツチを有する。これらのスイツチは
同一のGPIBに数人が接続されたとき各発生器1
0に個別のアドレスを与えるために用いられる。
上述のように、回路板12−17は一対のバス
18および20によつて相互接続されている。一
般に、バス18および20はカード13用に選択
されたマイクロプロセツサによつて最良の選択が
なされる。モトローラ68000マイクロプロセツサ
の場合、バス18および20はデジタル・デザイ
ン・インコーポレーテツド社により開発された
VMEバスと称するバツクプレーン中に含まれる。
CPUバス18は回路基板13−17の各々に結
合され、種々の目的に向けられた信号ラインまた
は信号群の多重性を有する。特に14本の線を有す
る信号群30は回路基板13−17の各々に電力
を分配するために用いられ、この理由で前記基板
の各々に接続されている。群30は各相互接続点
で同定される。もう1つの群32は23本の線を有
しアドレス通信に用いられる。群32は同様に回
路基板13,14および17に相互接続される。
信号群34は16本の線を有し回路基板13−17
全ての間のデータ通信に用いられる。41本の線を
有する信号群36はコントロール信号用にバス1
8内で用いられる。信号群36は回路基板13,
14および17に接続される。
補助バス20が回路基板12−17に相互接続
されており発生器10の動作のために必要な種々
の他の信号を取扱う。このバス20は使用者の要
求により信号線の群に分割される。本願におい
て、1つのそのような群は8本の線からなるレジ
スタ選択群38である。この群38は必要に応じ
て相互接続されコンピユータアーキテクチユアの
中である復号されたアドレスを同定するために用
いられる。復号回路は中央処理基板13上にある
からレジスタ選択は得られ、したがつて他の基板
上では複製が回避される。単一の信号ライン40
はコネクタカード12上のバツテリ消耗感知回路
からのバツテリ消耗信号である。次の信号群42
はGPIB用の17本の線を有する。8本の制御線の
もう1つの信号群44は発生器10用の選択され
たGPIBアドレスをCPU基板13に入力するため
に用いられる。次の信号群46はフロントパネル
22とインターフエースするために用いられる3
本の線を有する。一般に何らかのインターフエー
ス手法が用いられる。例えば本願で用いている
IBM PCキーボードに用いられるものである。信
号線48および49はトリガ信号およびラン信号
として用いられ、これらは後述する。
メモリーコントローラカード14は補助バス2
0に接続された5つの信号群52−56を有す
る。これらの群は、メモリーコントローラカード
14に与えられる4本の線のメモリクロツク信号
52、単一線の実行信号55およびラン信号49
と、カード14から補助バス20に結合される19
本の線のメモリーアドレスバス53、および25本
の線のメモリーコントロールバス54を有する。
メモリーカード15および16は補助バス20
からのメモリアドレスバス信号53、メモリーコ
ントロールバス信号54およびラン信号49をそ
れぞれ受取る。変換器カード17はレジスタ選択
信号群38およびトリガ信号48を受ける補助バ
ス20に結合されている。変換器カード17はま
た補助バス20にメモリークロツク信号52およ
び実行信号55を結合する。
最後に補助バス20はバツテリ消耗信号40,
GBIB42,GPIBアドレスバス44およびフロ
ントパネルバス46をコネクタカード12に接続
する。コネクタカードはフロントパネル22に接
続された5本線を含む信号群50と結合する。こ
れは符号46が付された中央処理カード13用の
3本の線ならびに電力線および接地線を加えたも
のを有する。GPIBバス42およびGPIBアドレ
スバス44もコネクタカード12およびリアパネ
ル24間に結合されている。
第1図における他の接続は変換器カード17と
リアパネル24との間の種々の接続を有する。こ
れらの接続はマーカ信号56、同期信号62、基
準クロツク入力64および出力65信号およびゲ
ートイン66、ゲートアウト67の各信号を有す
る。これらの信号はリアパネル24上のBNCコ
ネクタにそれぞれ接続される。他の接続はメモリ
ーカード15および16と変換器カード17との
間に位置するデータ信号群68−71を有する。
各データ線群68−71は各メモリーカードの独
立した16ビツトメモリーセクシヨンから来る。
最後に第1図は減衰器モジユール19とフロン
トパネル22との間の接続72および74を示
す。両接続72および74はフロントパネル22
上の独立したBNCコネクタになされる。接続7
2は装置からの出力信号の外部トリガを行わせる
ためのトリガ線を有する。信号線74はアナログ
波形発生器10の出力減衰器を装置10からの出
力用コネクタに結合する。
第2図はデイスプレイ80および多数のコント
ロールキーを有する第1図のフロントパネルを示
す。装置10用に何らかの適当なデイスプレイが
用いられる。この実施例のための好適なデイスプ
レイは2列の40文字およびコントロールキーで指
示された文字を示す各文字の下に現れるカーソル
を形成するものを有する。キーボード22は別個
のマイクロプロセツサにより制御され装置の残り
と通信するためのIBM PCキーボードを用いる。
キーボード22は4モードの1つにおいて合成
器10を制御するために用いられる。第1のモー
ドはキー81−84を用いるもので直列関数出力
モードである。キー81−84は排他的であり、
それらの1つを押すことにより対応する波形を生
じる。キー81は方形波に対応しキー82はサイ
ン波、そしてキー83は3角波または鋸歯状波に
対応する。キー84は白色ノイズを生じさせる。
これらの関数のいずれかを選択したことはキー8
1−84の直ぐ左にある表示灯87−90により
表示される。これらの関数が用いられている間、
その振幅、オフセツトおよび信号対ノイズ比はセ
レクタキー92、上下方向キー93および94な
らびにフアストキー95の使用によつて変化す
る。振幅、オフセツトまたは信号対ノイズ比を変
えるには、対応する表示灯100−102が所望
の状態に対して消されるまでキー92を順次押
す。次いで上下方向キー93,94の何れかとフ
アストキー95とがデイスプレイ80に現れた変
数を変えるために押される。表示灯102で示さ
れる信号対ノイズを選ぶと前もつて選ばれた信号
にノイズが挿入される。
同様に、周波数変化、波および独立したマー
カはセレクタキー98の使用ならびに左、右およ
びフアストキー96,97,95によつて変えら
れることにより選択されて出力を生じる。セレク
タキー98は所望の表示灯99,103および1
05が点灯するまで押され対応する関数は次いで
キー95−97の使用によつて調整される。この
構成は方形波および3角波のための対称調整を行
うためにも用いられる。
合成器10の第2の動作モードは、関数の規定
のための標準的な数学的表記、この関数にしたが
つた計算点の使用およびアナログ形式での計算点
の出力を含む関数を提供する。関数モードはキー
の2つのマトリクス104および106によつて
制御される。マトリクス104は20キーを有しそ
のうち12は2重機能である。マトリクス104に
おける各キーの第1のまたは単一の機能はキーの
輪郭内に表示されている。マトリクスの左手上部
の12キーの第2の機能はキーの上部に表示されて
いる。第2の機能は単一機能キー108を押しか
つ対応する2重機能キーを押すことにより選択さ
れる。左から右および上から下に第1すなわち単
一機能は、1,2,3、割算、4,5,6、掛
算、7,8,9、減算、点、0,EE、加算、第
2機能選択、命名された機能の選択、クリアおよ
びスペースとキーが並ぶ。12の2重機能キーの第
2機能は再び左から右および上から下へナノ、マ
イクロ、ミリ、キロ、メガ、イコール、演算、コ
ロン、無限大、トリガ、および定数πとeであ
る。
マトリクス106は6行4列のマトリクスで直
接制御機能のための少し離れて排他的に用いられ
る第1すなわち左手列を有し、マトリクス106
の残りのキーは機能規定のために用いられる。左
手列の直接制御機能は指示、記憶、呼出しおよび
消去である。マトリクス106の残りによる機能
は左から右、上から下に、サイン、から、へ、左
カツコ、右カツコ、コサイン、繰返し、2乗根、
自然対数、小文字tすなわち局部的タイムベー
ス、タンジエント、指数、積分、対数、Tすなわ
ちマスタタイムベース、S/N比、オフセツト、
マーカ、クロツクおよびフイルタである。
マトリクス104または106における何れか
のキーを押すと合成器は関数特定モードで動作す
る。これらのマトリクスのキーを押すとそれらの
関数がデイスプレイ80上に現れ、所望の関数が
数学的に表記されて中央処理カード13による関
数の計算に用いられる。
少くともフロントパネル22用の動作のもう1
つのモードは引出し(draw)モードと呼ばれる。
このモードはキー108を押すことにより第2機
能およびキー番号7を選択して引出しモードを同
定するもう1つのキーと共に動作モードを選択す
る。このモードにおいて、コネクタ86からの出
力波形はオツシロスコープ(図示せず)のような
デイスプレイ手段に結合され、変換器カード17
で生じ線56によつてリアパネル24を介して出
力されたマーカ信号がスコープ上の第2トレース
に結合される。マーカは波形と共に移動し指示点
の振幅はキー93−95を用いて変化させる。こ
のような動作は通常に規定された関数の中央部に
グリツチ(glitch)もしくは同様の信号を容易に
挿入することを可能とする。この動作の使用は波
形の数学的規定には記憶されないが振幅データ点
に記憶される。
動作の最終モードはGPIBによる合成器10の
制御である。通常信号は伝送されるデータブロツ
クのサイズ、波形の発生時に繰返される回数およ
びデータを簡単に参照するための名称を示すヘツ
ダを持つたGPIB上を合成器に伝送される。ヘツ
ダはデータブロツクを後に伴う。データブロツク
の命名は、異なるデータブロツクが最初にロード
され次いでテスト手順中に要望により便宜的に出
力される場合に自動テスト装置を利用する上で特
に有用である。
フロントパネル22は合成器10の動作を行わ
せるために他のキーを有する。ヘルプキー108
は操作者を助けるためにデイスプレイ80に現れ
るインストラクシヨンを生じさせる。ローカル/
リモート・セレクタキー110はGPIBまたは
GPIB信号の受信後にローカルコントロールに戻
るために操作者がキーボードをロツクアウトする
ことを行わせる。表示灯111および112はこ
のセレクタの状態を示す。このセレクタはIEEE
488 GPIBの要求によるものである。キー114
は角度またはラジアンの角度表示の単位の選択を
行うもので、その状態はランプ115および11
6によつて表示される。関数がメモリーから呼出
されて後の修正を伴つてデイスプレイ80上に表
示されたとき修正表示灯119と共に再記憶キー
118が用いられる。修正が行われると修正灯1
19が点灯される。次いで修正関数が独立して記
憶され、元の関数は再記憶キー118を押すこと
により呼出される。
手動トリガーキー122は動作の編集モード中
に手動でトリガを挿入するために設けられてい
る。第1図の線72による外部トリガ信号を受け
るためにBNCコネクタ124も設けられている。
電源スイツチ126は、バツテリーで保護されて
いる基板13上のスタテイツクRAMを除き、合
成器10を付勢したり消勢したりする。R/Sキ
ー128はランとかストツプ状態の間隔における
関数出力を制御するもので、表示灯130によつ
て表示される。YesおよびNoキー132および
133は、動作の関数特定モードまたはヘルプモ
ードの間に質問が回答されるようにする。エンタ
ーキー134は関数モードにおいて数学的に規定
された関数が入力された後にこの関数を受入れる
のに用いられる。
上述のように、合成器10は4つの機能モード
の何れかにおいて簡単に操作される。単純な方
形、サインまたは3角波がキー81−84の1つ
を単に押すことによりノイズを伴つてまたは伴わ
ずに簡単に発生する。振幅、オフセツト、S/N
比、フイルタ、これら信号のいくつかまたは全て
のマーカおよび対称性がキー92,98により制
御されるパラメータを選ぶこと、およびキー93
−97を用いることによるパラメータの値の上げ
下げによつて簡単に制御される。動作の関数特定
モードはマトリクス104および106を用いる
ことにより容易に選べる。関数は最初キーに示さ
れた標準的な数学表記を用いて規定される。一旦
規定されると、その関数はエンターキー130を
押すことにより出力されるデータ点を計算するた
めにエンターされる。この関数もマトリクス10
6における記憶キーを用いることにより数学的に
表記された形で記憶される。数学的関数を記憶す
るために、名称または関数番号がその関数に与え
られ、マトリクス106の呼出しキーならびにマ
トリクス104のFキーおよび適当な数字キーを
押すだけで簡単に呼出される。予め記憶された信
号はデイレクトリキーDIRを押すことによりデイ
スプレイ80上に同定される。一旦式がエンター
されるとその点が計算され、出力機能がR/Sキ
ー128を押すことにとより働きラン表示灯13
0が点灯する。これは関数出力コネクタ86を介
して計算された点がアナログ形式で出力されるこ
とをもたらす。仮にこのように発生した関数が満
足できるものでないと変更は数学的規定によつて
なされ変更された関数が計算および出力のために
エンターされるか、形成された波形が表示され引
出しモードを用いて変更される。仮に何らかの変
更がなされると修正灯119が点灯する。この後
その関数はその数学的規定の形でメモリー中に記
憶される。また仮に変更が不満足なものであり、
元の関数が望まれるときは再記憶キー118が押
されてそれらの変更が消去され、元の関数が再び
デイスプレイ80上に表示されるようになる。
キーボードから特別な関数が数学的に規定され
た波形の形で得られる。1つより多い数学的関数
が用いられ、これらの関数は共に連結されるか一
連の時間的区分として連結される。換言すれば、
所望の波形は時間の区間に分割されて異なる数学
的関数が各区間を規定するために用いられる。こ
れは波形の規定に対し高度の柔軟性を与え且つ自
動化されたテスト手順における発生器10の使用
を明確に促進する。
第3図は第1図の中央処理カード13のブロツ
ク線図である。一般的に中央処理ユニツト14
0、プログラマブルリードオンリーメモリー14
2、スタテイツクランダムアクセスメモリ14
4,GPIBインターフエース146、浮動点算術
ユニツト148、キーボードインターフエース1
50、アドレスデコーダ152、ダイレクトメモ
リーアクセスコントローラ154、ならびにパラ
レルインターフエースおよびタイマ回路156を
有する。これらの回路は全てCPUバス18から
の3群の信号線すなわちアドレス32、データ3
4およびコントロール36により相互接続されて
いる。アドレスデコーダ152だけがアドレス3
2およびコントロール36の群を受け、キーボー
ドインターフエース150だけがデータ34およ
びコントロール36の群を受ける。バスインター
フエース158も図示されている。
付加的な線が図示回路に結合されている。これ
らの付加的な線はバスインターフエース158を
介して補助バス20に結合されている。アドレス
デコーダ152はレジスタ選択信号群38に結合
されていて複数の線(図示せず)を介して復号さ
れたアドレスに応じてこれらの集積回路を作動さ
せる。レジスタ選択信号群38は変換器基板17
上の回路をアドレスするために用いられる。キー
ボードインターフエース150は3線信号群46
に結合されている。GPIB回路は17線GPIB信号
群またはバス42およびトリガ線48に結合され
る。平行インターフエースおよびタイマ回路15
6はバツテリー消耗線40、ラン線49および
GPIBアドレス選択のための8線信号群44に接
続する。
一般的に、CPU140はアドレス32、デー
タ34およびコントロール36バスを介して
CPU上の他の回路および基板14−17の残り
を有するインターフエースの動作を制御する。
CPU140はPROM142内に記憶されたプロ
グラムおよびキーボードインターフエース150
からの信号により動作する。この明細書で記載さ
れた合成器10の機能的および物理的説明を行う
が、マイクロプロセツサプログラミングの分野に
おける当業者であれば、本発明の合成器10を作
動させるために適当なPROM用のプログラムを
作成することは容易である。キーボード150を
介して規定される電気的機能はコネクタ基板12
上の記憶維持するためのバツテリーバツクアツプ
を有するスタテイツクRAM144内に記憶さ
れ、このとき発生器12は切離されるか単に停止
される。
CPU140はさらに数学的に規定された電気
的関数の振幅値を計算するための浮動点算術ユニ
ツト148を制御する。他の実施例として浮動点
ユニツト148はPROM142内のソフトウエ
アの一部として設けられてもよい。
計算の後、振幅値はデータバス34を介してメ
モリーカード15および16に記憶のために伝送
される。データ点はGPIBを介して直接入力さ
れ、その場合ダイレトメモリーアクセスチツプ1
54はGPIBをデータバス34を介してメモリー
カード15および16に直接結合しそれらデータ
点を直接転送する。ダイレクトメモリアクセス回
路154は設けても設けなくてもよい。パラレル
インターフエースおよびタイマ回路156は
CPUカード12とカード14−17の残りの間
に他のインターフエースを形成する。ラン信号4
9は、メモリコントローラカード14をメモリカ
ード15および16から変換器カード17への記
憶データ点の引渡しを行わせる回路154内で生
じる。GPIB用のアドレススイツチはアドレスス
イツチバス44からアラートCPUにGPIB信号と
して用いられる。
第4図は第1図のメモリーコントローラカード
14のブロツク線図を示す。ここには、動作デー
タを記憶するためのオペランドメモリー、動作イ
ンストラクシヨンを記憶するための動作コードメ
モリー172、プログラムカウンタ174、ルー
プカウンタ176、メモリーアドレスカウンタ1
78、CPUデータバツフア180、CPUアドレ
スバツフア182、CPUアドレスセレクタ18
4、アドレスデコーダ186、オフボードチツプ
セレクト発生器188、オンボードチツプセレク
ト発生器190、インストラクシヨンデコーダ1
92およびメモリ動作発生器194がそなえられ
ている。CPUデータバツフアはその入力として
データバスおよびその出力のための独立データバ
ス196を有する。データバス196はまたメモ
リーアドレスカウンタ178、ループカウンタ1
76、プログラムカウンタ174、オペランドメ
モリー170、動作コードメモリー172および
インストラクシヨンデコーダ192に接続されて
いる。メモリーコントローラカードへのもう1つ
の入力はアドレスバス32である。このバスは
CPUアドレスセレクタ184、CPUアドレスバ
ツフア182およびアドレスデコーダ186に結
合されている。メモリーアドレスカウンタ178
およびCPUアドレスセレクタ184はその出力
としてメモリーアドレスバスすなわち信号群53
を有する。CPUアドレスバツフア182はその
出力としてアドレスバス198を有し、このアド
レスバス198はオペランドメモリー170、動
作コードメモリー172およびプログラムカウン
タ174にも接続されている。信号群200はル
ープカウンタ176の出力からインストラクシヨ
ンデコーダ192に結合されカウンタ176に対
し0カウントする。アドレスデコーダ186は、
オフボードチツプセレクト発生器188、オンボ
ードセツプセレクト発生器190およびインスト
ラクシヨンデコーダ192に結合された3線出力
202を有する。実行信号ライン55もインスト
ラクシヨンデコーダ192に結合される。
第4図に示す種々のチツプおよび回路の機能は
次の通りである。オペランドメモリ170および
動作コードメモリー172はメモリーカード15
および16上に記憶されたデータ点の出力に用い
られるインストラクシヨンを記憶する。メモリー
170および172は動作データおよび動作コー
ドを並列に取扱うのに充分な幅を有する単一のメ
モリーによつて構成される。プログラムカウンタ
174は一連の段階を介してメモリー170およ
び172をクロツク動作させてその出力を行うた
めに用いられる。ループカウンタ176はデータ
点の組のループを計数するのに用いられ繰返され
るべき組を取出して大きな組を構成する。第4図
は只1つのループカウンタのみが示されている
が、それはデータ点のループを出力するために同
時に用いられる2つまたはそれより多い同じカウ
ンタを表わしている。各カウンタは同一で同一の
相互接続を有する。同時使用することにより出力
データ点の組合わされたループ形成ができる。こ
の方法でループする能力はデータ点メモリ15お
よび16のサイズを必要とするデータ点の数に比
べ実質的に減少させる。メモリーアドレスカウン
タ178はカード15および16から実際にデー
タ点を読出すのに用いられたメモリアドレスを提
供する。CPUアドレスセレクタ184は読出し
および書込み動作中カード15および16のメモ
リ点を直接アドレスするためにアドレスバツフア
32を動作させる。CPUデータバツフア180
およびCPUアドレスバツフア182はバス34
および32からのデータおよびアドレスの入力を
行わせる。インストラクシヨンデコーダ192は
動作コードメモリ172から入力を得て複数の制
御信号を発生する。これらの制御信号はプログラ
ムカウンタ174に結合された線204上のジヤ
ンプ信号、ループカウンタ176に結合された線
206上のロードループカウンタ信号、メモリア
ドレスカウンタ178に結合された線208上の
ロードメモリカウンタ信号、ループカウンタ17
6にも結合された線210上のループカウント信
号、プログラムカウンタ174にも結合された線
212上のプログラムカウンタクロツク信号およ
びメモリアドレスカウンタ178にも結合された
線214上のメモリアドレスクロツク信号そして
線215上の停止信号である。
BOARD B信号線216および8K RAM信号
線217はアドレスデコーダ186に結合されて
メモリー基板16の存在ならびに基板15および
16上のメモリーチツプのサイズを信号化する。
オンボードチツプセレクト発生器190は図示
しない線によつてオペランドメモリー170、動
作コードメモリー172、バツフア180および
182、メモリアドレスカウンタ178およびプ
ログラムカウンタ174に結合されていてCPU
140とメモリー170および172の間のデー
タ転送中にそれらの動作を制御する。オフボード
チツプセレクト発生器188は読出しおよび書込
みの両動作中にバス218を介してボード15お
よび16上のメモリーチツプのアドレス決めに用
いられる。
メモリ動作発生器は変換器ボード17上で発生
した4相メモリークロツク信号52を用いてメモ
リーカード15および16上のメモリー回路を順
次動作させる16個の固別信号を形成する。このメ
モリ動作発生器194は線189上のブロツクス
タート信号によつてリセツトされラン信号49に
よつて動作する。メモリークロツク信号52の2
本の線187およびメモリー動作発生器194の
出力はインストラクシヨンデコーダ192に接続
される。
第4図のメモリーコントローラには3つの主な
モードがある。第1のモードはデータ点をカード
15および16のメモリーに書込むことである。
第2のモードはオペランドメモリー170および
動作コードメモリー172へのデータの書込みで
ある。第3のモードはメモリー170および17
2に記憶されたデータを用いてカード15および
16に記憶されたデータ点を出力することであ
る。
メモリー基板15および16への書込み動作
中、第4図のメモリーコントローラはカード15
および16のメモリーをバス53および54を介
してアドレスするのに使われるようにアドレスバ
ス32をさせる。これを達成するため、オンボー
ドチツプセレクト発生器190はバツフア182
を不動作としてCPUアドレスセレクタ184、
アドレスデコーダ186およびオフボードチツプ
セレクタ発生器188を動作させる。
第2モードの動作中、データはメモリー170
および172に与えられる。これを達成するため
チツプセレクト発生器190がバツフア180お
よび182を動作させてアドレスバツフア182
にメモリー170および172のメモリー位置を
アドレスさせ、このときデータバツフア180は
バス196を介してメモリー170および172
のデータ入力にデータ点を与える。またプログラ
ムカウンタ174およびメモリーアドレスカウン
タ178はバス196および34を介してCPU
140により直接プリセツトされる。メモリー1
70および172に読込まれたデータはカード1
5および16からのデータ点の出力を制御する。
このデータはCPUカード13上に規定された各
数学関数用およびGPIBバス42を介して読込ま
れたデータの各ブロツク用に形成されたものであ
る。このデータはPROM142内のプログラム
の制御によりCPU140によつて形成される。
第3モードの動作中、プログラムカウンタ17
4はオペランドメモリー170および動作コード
メモリー172のアドレス入力にクロツクを与え
そこに記憶されたデータをデータバス196の線
に現れさせる。動作コードメモリー172からの
データはインストラクシヨンデコーダ192に与
えられてコントローラ14の各種回路用に適当な
制御信号を作成するのに用いられる。
動作インストラクシヨンはインストラクシヨン
デコーダ192によつて形成される。そして対応
する動作データはオペランドメモリー170から
データバス196に同時にクロツクに応じて送り
出される。インストラクシヨンデコーダ192が
ジヤンプ信号線を動作させるときバス196上の
データはプログラムカウンタ174に読込まれ
る。線122上の次のプログラムカウンタクロツ
ク信号によりプログラムカウンタ174の出力は
前に入力されたデータの値にラツチされる。後続
のプログラムカウンタクロツク信号はこのロード
された数から計数を始めさせる。同様にループカ
ウンタ176はロードループカウンタを介してロ
ードされかつカウントダウンされ線206および
210上にはそれぞれループ信号が存在する。メ
モリーアドレスカウンタ178は同様に駆動され
る。
メモリーコントローラ14用に説明された構成
により、インストラクシヨンはオペランドメモリ
ー170および動作コードメモリー172に記憶
されてメモリーカード15および16に記憶され
たデータを種々のパターンで繰返し読出すように
する。これはメモリー170および172におけ
る有限量のデータおよびカード15および16に
おける有限量の振幅データ点で極めて多種の波形
を形成できることを意味する。異つたテスト手順
のための波形を蓄積するとか所望の単一波形を取
出すように発生器をプログラムすることもでき
る。これは動作コードメモリー172内の線21
5用のストツプコード信号を生じることによつて
行われる。そして複雑で変化の多いテスト手順全
体が発生器に一旦ロードすることによつて行わ
れ、次いで異つた所望の波形が要求されるときに
のみそれを始める。
読出されたデータのループはコントローラ14
によつて次のように制御される。波形ループの始
めにおけるメモリー170および172中のデー
タはまずプログラムカウンタ174にロードされ
てメモリー170および172がロードされた位
置をアドレスされるようにする。次に、ループカ
ウンタ176はメモリーカード15および16上
の与えられたデータの組から生じることが望まれ
るループの数がロードされる。その次にメモリー
アドレスカウンタ178はデータの始点アドレス
がロードされる。これはメモリーカード15およ
び16からデータ点が読出されるようにする。動
作コードメモリー172への次のインストラクシ
ヨンはループインストラクシヨンである。このイ
ンストラクシヨンが与えられるとプログラムデコ
ーダ192がバス200の適当な線をチエツクし
て各ループカウンタ176がゼロかどうかを見
る。ゼロでないとデコーダ192はカウンタ17
6を減計数させてメモリー172を前のロードア
ドレスカウンタインストラクシヨンに戻させる。
このインストラクシヨンは行われるべき実行信号
55を要求する。この実行信号は行われるべきル
ープにおける失われたデータ点の16番目のバイト
により生じる。このバイトが検知され且つ実行信
号が生じたとき、ロードアドレスカウンタインス
トラクシヨンが実行されループが繰返される。ル
ープカウンタがゼロであるとデコーダ192はプ
ログラムに次のインストラクシヨンを実行させ
る。このインストラクシヨンは実行信号55を必
要とし、したがつてループの終りになつたときに
与えられる。この方法によりいくつかの異なるル
ープがメモリー170および172のサイズによ
つてのみ制限される形で行われる。
第5図は同一構造のカード15および16のブ
ロツク線図である。メモリー回路220はそれぞ
れが16ビツト幅で2Kまたは8Kの深さの8個の
RAM221−228を有する。実際上各メモリ
ー221−228は各々8ビツト幅の一対のメモ
リーによつて構成される。RAM221−228
の各々はデータ入力/出力線を介して各CPUデ
ータバツフア231−238によつてデータが与
えられる。各々16ビツト幅の各データラツチ24
1−248は出力データを受け取るためにさらに
同一データ線に結合されている。メモリー回路2
20は第4図のデータバス34およびメモリーア
ドレスバス53からデータアドレスが与えられ
る。データバツフア250はデータバツフア23
1−238を有するバス34とインターフエース
する。メモリーデコーダ252はメモリーアドレ
スバス53からの入力、ラン信号49およびバス
54からのコンピユータ動作信号を受け取り、
RAM221−228用に線254上にCPU動作
信号をまたデータバツフア231−238用に線
256上にメモリーチツプセレクト信号を生じ
る。メモリー回路220の残りの制御は、ラツチ
241−248の何れか1つを動作させるための
4本の独立した線を各々が有するシーケンス線2
58および260によつて達成される。ラツチ2
41−248からのデータ出力はデータバス26
2および264によつて与えられる。メモリー回
路220がメモリーカード15になるかメモリー
カード16になるかによつてバス264および2
66は第1図のバス68および69または70お
よび71に結合される。
メモリー回路220用の構成はラツチ241−
248からのデータ点の挿入を可能とし出力レー
トは単一のRAM221−228の何れかをアク
セスするよりも速い。例えばRAM221−22
8は120ナノ秒のアクセス時間を有する。これに
対し新規なアドレスはアドレスバス53から
RAM221−228の各々に160ナノ秒で結合
される。CPU動作線254上の信号はこれらの
位置におけるデータをデータラツチ241−24
8に結合させる。これらのラツチ241−248
は次いでデータバス264および262に20ナノ
秒毎に交番的に結合され160ナノ秒のメモリーア
クセス時間の間隔を埋める。メモリーカード15
および16の両者が存在する場合10ナノ秒毎に変
換器カード17にデータ点を出力して100[MHz]
の出力サンプルレートを得ることができる。もち
ろん実際にRAM221−228に用いられるア
クセス時間はアナログ信号用の出力サンプリング
レートによつて決まる。出力点が少ければRAM
221−228はよりゆつくりとアクセスされラ
ツチ241−248も出力バス262,264に
上記最大出力レートよりもゆつくりと結合され
る。
最後にメモリからデータ点を読出すためにまず
データ点がメモリに書込まれなければならない。
これはバツフア231−238の各々の入力にデ
ータを与えメモリーチツプセレクトライン256
を介して適当なバツフアをクロツク動作させるこ
とにより達成される。
第6図は変換器カード17のブロツク線図を示
す。マルチプレクサ270が設けられこれはその
入力にデータバス68−71を受け、出力をD/
A変換器27に与える。変換器271はフイルタ
回路272に出力され、さらにバツフア273に
出力される。バツフア273はその出力を減衰器
モジユール19に与える。減衰器モジユール19
の出力は第1図の出力線74である。またタイム
ベース発生器275が設けられ、これはマルチプ
レクサ270および変換器271をクロツク動作
させる。タイムベース275はバス52用の位相
ロツクループ信号およびリアパネル24を介して
結合するための信号56,62および64−67
を生じる。データバツフア276はマルチプレク
サ270からのデータ、および変換器271との
間のデータを読むことができる。ノイズ発生器は
バツフア273に結合されフイルタ回路272の
入力に結合されてもよい。オフセツト電流源27
8は減衰器274およびバスインターフエースに
結合されアドレスデコーダ280はタイムベース
発生器275、データバツフア276、フイルタ
272、ノイズ発生器277、オフセツト電流源
278および減衰器19に結合されている。マル
チプレクサ270はデータ線68−71から挿入
のため異なる時間間隔でデータを受け取る。この
多重化過程が2枚のメモリーカードで100[MHz]
の総出力サンプリングレートを可能にする挿入を
完成する。マルチプレクサ270の出力はD/A
変換器271の入力を与える12ビツトデータバス
である。
変換器271の出力はフイルタ回路272の入
力に結合されておりスイツチングノイズを除去す
る。フイルタ272も形成された波形に対して所
望の周波数除去特性を与える。これは回路272
における10個の選択可能なフイルタ段階で行われ
インターフエース280を介して受取つたCPU
140からのインストラクシヨンによつて制御さ
れる。バツフア273は合成された信号およびノ
イズ発生器信号277に対して増幅器およびミキ
サとして働く。この手段により選択可能なS/N
比が出力信号につき得られる。
上記のように、ノイズ発生器277はフイルタ
回路272の入力に接続されてもよい。この構成
はノイズ信号に合成波形と同一の周波数除去特性
を持たせることができる。この状態でもバツフア
273は増幅器として働く。
減衰器19はさらに出力信号の制御を可能に
し、さらにオフセツト電流源278と混合して信
号ライン274に適当な出力インピーダンスを与
える。減衰器274までオフセツトを抑えること
によりバツフア増幅器273における自由度を大
幅に改善する。
バスインターフエースおよびアドレス駆動デコ
ーダ280は第6図に示す回路要素の各々に制御
信号を与えるために用いられ、各要素をCPU1
40から制御できかつテストできるようにする。
第7図は発生器または合成器10で規定される
種々の関数およびその数学表記による対応する式
を示したものである。第7図の左手行は発生され
た関数を表し右手列は数式を示す。第7図に示さ
れた種々の波形300−310は本発明の多才性
を示す。しかし、最も重要な点は同一関数を発生
するのに用いられるであろう配線された回路の大
きさによつて評価される。関数300は通常2つ
の位相ロツクサイン波発生器、4象限増幅器およ
びバツフアを必要とする。波形301は通常サイ
ン波発生器、位相ロツクゲートおよびキヤリアス
イツチ、包絡線関数発生器ならびに増幅器および
バツフアを必要とする。
波形302は両側がベース線関数の単一サイン
波であつて、互いに独立した時間的に固別の部分
を有する関数を合成する発生器10の能力を示し
たものである。より詳細には第1の時間は時間0
から時間aまでのゼロベース線を、第2の時間は
時間aから角度関数2πまではサイン波関数を、
第3の時間は角度位置2πから時間bまでのゼロ
ベース線を規定する。このように波形は一連の時
間間隔として結び付けられた異なる数学関数とし
て特定される。
波形302を発生するのに必要な個別回路は、
サイン波発生器、振幅制限器、デジタル分割器、
分割器制御回路、分割器デコーダ、ゲートおよび
バツフアを有する。波形303はその発生のため
にランプ発生器、微分およびクランプ回路、2つ
の回路による分割、積分スイツチおよび駆動回路
を必要とする。波形304は通常外部フイルタを
そなえた方形波発生器を必要とする。波形305
は発生波形の異なる時間部分を受持つプラスおよ
びマイナスの異なるオフセツト値を用いる能力を
示す。この関数に必要な通常の回路は方形波発生
器および減衰性外部フイルタを必要とする。波形
306を発生するのに通常必要とされる回路はパ
ルス源および減衰性同調回路である。波形307
を発生するのに通常必要とする回路はパルス源お
よび強く減衰性を与えられたドライバ付きの同調
回路である。波形308を形成するのに必要とさ
れる回路は減衰性同調回路およびドライバを有す
るパルス源である。波形309を発生するのに通
常必要とされる回路は多数タツプを有する分圧
器、多数点切換スイツチ、スイツチロジツク、ス
イツチドライバおよびバツフアである。波形31
0の関数は1つの式内の込み入つた計算を行う能
力を表している。配線された回路としてはパルス
発生器および方形対称域フイルタならびにドライ
バである。
産業上の利用可能性 本発明の単一合成器は多数の配線回路に置き換
えられるもので、この置き換えはIEEE 488
GPIBとしての多才で広く知られた手段により簡
単に制御することができる。本発明は以前必要と
された煩雑な波形発生装置の応用と共に従来用い
られた汎用波形器の取付けと同様に用い得る。し
かも本発明の波形発生器は修正もしくは何らかの
プログラミング拡張を要さずに種々の応用の全て
に利用し得る柔軟性を持つている。したがつて本
発明の波形発生器は高度に多才である。本発明は
形成される波形を決定するのに完全な柔軟性を与
えるD/A変換を行うものであり、一方規定およ
び将来の使用のための記憶のために標準的な数学
表記の使用を可能にしたものである。このような
規定法は多種の電気的関数のために最小の蓄積容
量で足りるようにできる。しかも連結機能が記憶
能率を損うことなく関数規定の柔軟性を増す。
GPIBを介しての外部制御と結び付いた本発明の
単一発生器は多数のテスト信号源である自動テス
ト装置を使用可能にし、テスト装置および手順を
大幅に簡単化する。
もちろん、上述の本発明の実施例は本発明を限
定するものではなく請求の範囲の記載の範囲から
離れることなく種々の変形が当業者によりなされ
得るものである。
JP61501104A 1985-02-01 1986-01-29 電気的波形発生器 Granted JPS62501997A (ja)

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